JP4191171B2 - 包装袋 - Google Patents

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Description

本発明はプラスチックフィルムにより形成される手提げ構造の包装袋に関する。
スーパーマーケットやコンビニエンスストア等において、販売した商品を詰納して顧客に提供する袋として図3(A)、(B)に示すような手提げタイプの包装袋1が一般に使用されている(特許文献1参照)。
この包装袋1は、筒状のフィルムの軸線方向両側を内側へ折り込んでガゼット2,2とされ、袋としての長さに切断融着する際に前記ガゼット2,2の谷部2a,2aを含んで裁断することにより左右にループ状になる吊手部3,3が形成され、この吊手部3,3間が開口部4とされて商品を詰納することができる構造となっている。この開口部4の開口縁の中央に閉じ用の突片5,5が形成されている。
ところで上記従来の包装袋1に弁当や惣菜のように容積は小さくても平面積の大きい商品を詰納しようとすると、包装袋1の開口部4から平らな姿勢で収納することができず、そのため商品の容積に比して大型の包装袋を使用しなければならず、非効率な結果となっている。
また上記構造による包装袋1は、その開口部4の開口面積が吊手部3,3の長さLによって左右される。すなわち開口部4は左右のガゼット2,2が完全に伸びきった状態が最大の開度となるのであるが、開口部4の両側に位置する吊手部3,3の長さが短いとこの吊手部3,3のループの大きさが足りずにガゼット2,2の展伸が制約を受け、開口部4を全開状態にすることができず、そのため開口部4を全開状態にさせるに足るだけの長さの吊手部3,3を形成した包装袋とせざるを得ない。その結果、包装袋の全長Lを長くせざるを得なくなり、また吊手部3,3間の切り落される部分の面積が大きくなって袋素材の無駄が多く出て、包装袋のコスト高の一因となるという問題があった。
特開平11−278497号公報
本発明は上記従来の包装袋が有する問題点を解消することを課題とするもので、平面的に大きい面積を有する商品であっても吊手部を長く形成することなく収納がしやすい包装袋とすることができながら袋素材の節減を図ることができ、加えて商品を収納したのちにおいて開口部を確実に閉止することができる手提げ構造の包装袋を提供することにある。
上記課題を解決する手段として本発明は、筒状フィルムの軸線方向両側部を内方へ折り込んでガゼットとするとともに両端を切断融着し、その一端は前記ガゼットの谷部を含んで凹状に裁断することにより左右端にループ状の吊手部が、その間に開口部が形成された手提げ構造の包装袋であって、前記開口部の開口縁中央位置から縦方向所要長さにわたりスリットが切設されており、前記開口部の開口縁中央部に突片が形成され、この突片の上端縁中央位置から前記スリットが切設されていることを特徴とする。
また、上記課題を解決する手段として本発明は、筒状フィルムの軸線方向両側部を内方へ折り込んでガゼットとするとともに両端を切断融着し、その一端は前記ガゼットの谷部を含んで凹状に裁断することにより左右端にループ状の吊手部が、その間に開口部が形成された手提げ構造の包装袋であって、前記開口部の開口縁中央位置から縦方向所要長さにわたり引き裂き可能な引き裂き容易部が形成されており、前記開口部の開口縁中央部に突片が形成され、この突片の上端縁中央位置から前記引き裂き容易部が前記突片を4片に分離可能に形成されていることを特徴とする。
前記スリットまたは前記引き裂き容易部の終端位置に円形、多角形、楕円形、その他適宜形状に切り抜いた裂け止め部を形成することが望ましい。
その場合、裂け止め部の抜きかすを袋素材から分離させずに一部で繋がっている状態のままとし、製袋時における抜きかす回収工程を省略するようにすることが好ましい。
前記開口部の開口縁中央部に突片を形成し、この突片の上端縁中央位置から、前記スリットを切設するようにしたり前記引き裂き容易部を形成することにより、開口部を十字状に縛って閉止することが可能となる。
本発明によれば、包装袋の開口部の中央部から縦方向に所要長さにわたるスリットが設けられているので、平面の面積が大きい弁当や惣菜のような商品であっても平らなままで無理なく収納して手に提げることができる。
また、開口部の開口縁中央位置から縦方向所要長さにわたり引き裂き可能な引き裂き容易部が形成されているので、引き裂き容易部を引き裂く場合には上述のように平面の面積が大きい弁当や惣菜のような商品であっても平らなままで無理なく収納して手に提げることができ、また引き裂き容易部を引き裂かない場合には縦幅の深い袋として機能させることができ、引き裂き容易部を引き裂くか引き裂かないかによって、包装される内容物の大きさや種類によって二種類の機能を使いわけることができる。
また、左右の吊手部を必要以上に長くせずとも開口部を大きく開けることができるので、切り落す袋素材の量も少なくてすみ、資材の無駄が削減され、コストダウンに大きく寄与することができる。
一方、スリットまたは前記引き裂き容易部の終端位置に裂け止め部を形成することにより開口部を大きく開けて商品を詰納してもスリットまたは引き裂き容易部が延長するように裂けて包装袋としての機能を失ってしまうことが防がれる。
さらに開口部の開口縁中央位置に突片を突設し、この突片の中央部先端からスリットまたは引き裂き容易部を形成すれば、商品を詰納後スリットまたは引き裂き容易部によって分離された4個の突片で十字状に緊縛することができ、開口部を確実に閉止することができる。
図1(A)は本発明による包装袋11の一実施形態を示す斜視図であり、包装袋自体の基本構成に関しては図3に示した既存の包装袋と同様に、連続して形成される筒状フィルムの軸線方向両側部を内側に折り込んでガゼット12,12とされ、所定の長さLで両端を切断して融着11a,11bがなされており、一端は前記ガゼット12,12の谷部12a,12aを含んで凹状に裁断することにより左右端にループ状の吊手部13,13が形成されているとともにこの吊手部13,13間が開口部14とされている。
なお、ここに云う切断融着とは、熱刃による切断と同時融着(溶断)、または熱融着させたのちの切断(カット)のいずれをも含むものである。
図示の実施形態では、この開口部14の開口縁中央位置に突片15,15が突設されている。
本発明においては、前記突片15,15の上端縁中央から所要長さにわたりスリット16,16が切設されており、その終端位置には裂け止め部17が形成されている。
この裂け止め部17は、図1(B)に拡大示するように、円形、楕円形、その他適宜な形状に打ち抜きにより形成されるが、その抜きかす17aは袋素材に一部17bが繋がったままとして一体とされている。
これは製袋時に抜きかす17aを完全に打ち抜いてしまうと抜けきらずに残ってしまうものが生じ、これが異物となって付着残留する不具合いがあるが、前記のように抜きかす17aの一部17bが繋がった状態としておくことにより抜きかす17aを回収する工程を省くことができるとともに異物として残留することも解消することができる。
本発明は上記の構成としたので、左右の吊手部13,13に手を掛けて左右に引っ張るようにすれば、図2にみられるように開口部14がスリット16,16により左右に大きく開き、偏平で広い面積を有する弁当や惣菜であっても容易迅速に収納することができる。
開口部14に突片15,15が形成されている場合には、商品収納後開口部14を閉じる必要のあるとき、突片15,15がスリット16,16により4片に分割されているので十文字状に縛ることができ、開口部14を確実に閉止させることができる。
前記スリット16,16の長さは、包装袋11の用途によって適宜選択することができる。また突片15,15は必ずしも設ける必要はない。
次に、図4を参照して本発明による包装袋の他の実施形態について説明する。図4に示す包装袋11は、引き裂き容易部としてミシン目20が形成されている。開口部14の開口縁中央位置に突片15,15が突設されており、ミシン目20は突片15,15の上端縁中央から所要長さにわたり形成されており、ミシン目20の終端位置には裂け止め部17が形成されている。ミシン目20を引き裂かない場合には、開口部14は円筒状の形状をなし、包装袋11は縦幅の深い袋として機能することができる。この場合、開口部14の広口性は必要でないが袋の長い深さが必要とされる場合に便利である。また、ミシン目20を引き裂く場合には、包装袋11は図1示した包装袋11と同様に機能することができる。
このように、図4に示す包装袋11は、ミシン目20を引き裂くか引き裂かないかによって、包装される内容物の大きさや種類によって二種類の機能をつかいわけることができる。
なお、引き裂き容易部としては、ミシン目20の他に、引っ張り可能な細幅テープを装着したものや、断続的にシールを外したシール飛ばし、断続的にカットしたもの等のように容易に引き裂きできるものであればよい。
本発明による包装袋の一実施形態を示し、(A)は斜視図、(B)は一部の拡大図。 同、開口部を広げた状態を示す斜視図。 従来の手提げ構造の包帯袋を示し、(A)は正面図、(B)は(A)のA−A断面図。 本発明による包装袋の他の実施形態を示し、(A)は斜視図、(B)は一部の拡大図。
符号の説明
1、11 包装袋
2、12 ガゼット
3、13 吊手部
4、14 開口部
5、15 突片
16 スリット
17 裂け止め部
17a 抜きかす
20 ミシン目(引き裂き容易部)

Claims (5)

  1. 筒状フィルムの軸線方向両側部を内方へ折り込んでガゼットとするとともに両端を切断融着し、その一端は前記ガゼットの谷部を含んで凹状に裁断することにより左右端にループ状の吊手部が形成され、その間に開口部が形成され、前記吊手部及び前記開口部の下部に袋本体部が形成された手提げ構造の包装袋であって、
    前記開口部の開口縁中央位置から前記袋本体部における所定位置に至るまで縦方向所要長さにわたりスリットが切設されており、
    前記開口部の開口縁中央部に突片が形成され、この突片の上端縁中央位置から前記スリットが前記突片を4片に分離するとともに、前記袋本体部における所定位置に至るまで前記袋本体部を分離する
    ことを特徴とする包装袋。
  2. 筒状フィルムの軸線方向両側部を内方へ折り込んでガゼットとするとともに両端を切断融着し、その一端は前記ガゼットの谷部を含んで凹状に裁断することにより左右端にループ状の吊手部が形成され、その間に開口部が形成され、前記吊手部及び前記開口部の下部に袋本体部が形成された手提げ構造の包装袋であって、
    前記開口部の開口縁中央位置から前記袋本体部における所定位置に至るまで縦方向所要長さにわたり引き裂き可能な引き裂き容易部が形成されており、
    前記開口部の開口縁中央部に突片が形成され、この突片の上端縁中央位置から前記引き裂き容易部が前記突片を4片に分離可能にするとともに、前記袋本体部における所定位置に至るまで前記袋本体部を分離可能にする
    ことを特徴とする包装袋。
  3. 前記スリットの終端位置に円形その他適宜形状に切り抜かれた裂け止め部が形成されている請求項1記載の包装袋。
  4. 前記引き裂き容易部の終端位置に円形その他適宜形状に切り抜かれた裂け止め部が形成されている請求項2記載の包装袋。
  5. 前記裂け止め部の抜きかすが一部で袋素材に繋がって一体化されている請求項3または4に記載の包装袋。
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