JP3203833U - 樹脂フィルム袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造で収納物の挿入(投入)に伴う袋本体の瞬間的な膨張変形を抑制して、複数の受圧シールなどの溶着部分にかかる負荷を軽減させる樹脂フィルム袋を提供する。【解決手段】袋本体A1の内部に設けられる収納部1と、収納部1の底辺に沿って袋本体A1の幅方向へ所定間隔毎に設けられる複数の受圧シール2と、複数の受圧シール2よりも袋本体A1の底部A2側の近傍で且つ袋本体A1の幅方向に隣り合う複数の受圧シール2の間に設けられる弁シール3と、袋本体A1の幅方向に隣り合う複数の受圧シール2及び弁シール3の間に設けられる調圧弁部4と、複数の受圧シール2よりも袋本体A1の底部A2側に設けられる空間部5と、を備え、調圧弁部4は、収納部1の内圧が上昇した状態で空間部5と連通する通気孔4aを有する。【選択図】図2

Description

本考案は、レジ袋と称される手提げ袋やゴミ袋や食品保存用袋などとして用いられる樹脂フィルム袋に関する。
従来、この種の樹脂フィルム袋として、プラスチックフィルムにより上部開口の四辺形袋体の両側辺を内側に折込んでマチ部を形成すると共に、下方全幅にほぼ水平の熱溶着シール部を形成してなる側マチ付きプラスチック袋体において、前記ほぼ水平の熱溶着シール部がマチ部内側端と交叉する個所を下方に迂回する凹状シール部を形成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
このものは、袋体に廃棄物を満杯に入れた場合における引張力が、一点に集中せずに、前記凹状シール部の凹部上端における二つの接着点及び凹状の迂回線に分散される。これにより、引っ張りによる穴開きを有効に回避することができ、ピンホールが発生しないように構成している。
登録実用新案第3072321号公報
ところで、従来から樹脂フィルム袋において溶着部分に孔開きが発生する原因は、商品やゴミや食品などの収納物による荷重の集中のみに限らず、収納物の挿入に伴う空気の巻き込みや収納部内の空気圧縮により、袋本体が膨張して溶着部分にかかる負荷も挙げられる。
しかし乍ら、特許文献1のような従来の樹脂フィルム袋では、収納物の挿入に伴う袋本体の膨張変形で発生した負荷に対応できないため、溶着部分に孔開きが発生してしまうという問題があった。
このような課題を達成するために本考案に係る樹脂フィルム袋は、袋本体の内部に設けられる収納部と、前記収納部の底辺に沿って前記袋本体の幅方向へ所定間隔毎に設けられる複数の受圧シールと、前記複数の受圧シールよりも前記袋本体の底部側の近傍で且つ前記袋本体の幅方向に隣り合う前記複数の受圧シールの間に設けられる弁シールと、
前記袋本体の幅方向に隣り合う前記複数の荷受けシール及び前記弁シールの間に設けられる調圧弁部と、前記複数の受圧シールよりも前記袋本体の前記底部側に設けられる空間部と、を備え、前記調圧弁部は、前記収納部の内圧が上昇した状態で前記空間部と連通する通気孔を有することを特徴とする。
本考案の実施形態に係る樹脂フィルム袋の全体構成を示す説明図であり、(a)が全体の縦断正面図、(b)は要部を部分拡大した縦断正面図である。 使用時の説明図であり、(a)が調圧前の状態を示す部分的な斜視図、(b)が調圧後の状態を示す部分的な斜視図である。 本考案の実施形態に係る樹脂フィルム袋の変形例を示す説明図であり、(a)が全体の縦断正面図、(b)は要部を部分拡大した縦断正面図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本考案の実施形態に係る樹脂フィルム袋Aは、図1〜図3に示すように、レジ袋と称される手提げ袋やゴミ袋や食品保存用袋など、商品やゴミや食品などの収納物Bを収容するために用いられるものある。
詳しく説明すると、本考案の実施形態に係る樹脂フィルム袋Aは、袋本体A1の内部に設けられる収納部1と、収納部1の底辺1aに沿って袋本体A1の幅方向へ所定間隔毎に設けられる複数の受圧シール2と、複数の受圧シール2よりも袋本体A1の底部A2側に設けられる弁シール3と、袋本体A1の幅方向に隣り合う複数の荷受けシール2及び弁シール3の間に設けられる調圧弁部4と、複数の受圧シール2よりも袋本体A1の底部A2側に形成される空間部5と、を主要な構成要素として備えている。
袋本体A1は、ポリエチレンなどのオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニルなどの塩化ビニル樹脂、又はその他の合成樹脂のフィルムで作製される。
さらに、袋本体A1は、予めシート状に折り畳まれており、使用に際して使用者が収納部1を立体的に開口させて収納部1に空気を入れ込む。これにより、袋本体A1の収納部1を構成するフィルム同士が離れて、収納部1に対する収納物Bの収容を容易にしている。
袋本体A1の形状としては、チューブ状のフィルムにおいて底部A2を所定寸法に溶着し切断したボトムシール袋、フィルムを半切し所定寸法に指定寸法に溶着し切断したサイドシール袋、三辺がシールされている三方シール袋、両サイド又は底がV字型に畳まれているガゼット袋などが挙げられる。
袋本体A1の具体例として図1〜図3に示される場合には、袋本体A1が横ガゼットタイプのマチ部A3と、一対の手提げ部A4と、一対の結び片部A5と、を有する手提げ袋(レジ袋)である。
また、その他の例として図示しないが、マチ部A3を有しないボトムシール袋又はサイドシール袋若しくは三方シール袋などの手提げ袋(レジ袋)やゴミ袋や食品保存用袋などに変更したり、手提げ部A4を有しないガゼット袋又はボトムシール袋若しくはサイドシール袋或いは三方シール袋などのゴミ袋や食品保存用袋などに変更したり、結び片部A5を有しない手提げ袋(レジ袋)に変更したり可能である。
収納部1の底辺1aを構成する複数の受圧シール2は、袋本体A1の幅方向へ複数箇所をそれぞれ部分的に溶着することで形成される。
複数の受圧シール2は、収納部1に収納物Bが入った状態で、図1〜図3に示されるように、収納物Bの底面B1を支持するように構成されている。
受圧シール2の形状は、袋本体A1の幅方向へ延びる直線状又は曲線状に形成され、図1〜図3に示されるように、袋本体A1の幅方向に隣り合う複数の荷受けシール2の端部が、後述する弁シール3に向け漏斗状に傾斜するガイド部2aを有することが好ましい。
弁シール3は、複数の受圧シール2よりも袋本体A1の底部A2側の近傍位置において、袋本体A1の幅方向に隣り合う複数の受圧シール2の間を塞ぐように形成される。
弁シール3の形状としては、袋本体A1の幅方向の一部を部分的に溶着することで不連続形状に配置するか、又は袋本体A1の幅方向全長に亘って溶着することで連続形状に形成される。
弁シール3の具体例として図1〜図3に示される場合には、袋本体A1におけるマチ部A3の先端部位を弁シール3で溶着している。
さらに、図1及び図2(a)(b)に示される場合には、直線状の弁シール3を複数それぞれ別個に形成している。
図3に示される場合には、袋本体A1の幅方向全長に亘って直線状の弁シール3を連続するように形成している。
また、その他の例として図示しないが、袋本体A1におけるマチ部A3の先端部位を受圧シール2で溶着したり、弁シール3の形状を直線状以外の曲線状や波形形状などに変更したりすることも可能である。
調圧弁部4は、袋本体A1の幅方向に隣り合う複数の荷受けシール2の端部同士と、弁シール3とに亘って、直角三角形や正三角形などの略三角形状に形成される。
複数の受圧シール2よりも袋本体A1の底部A2側は、収納物Bの収容前や複数の受圧シール2による収納物Bの支持状態で、図2(a)に示されるように、シート状に折り畳まれたまま、袋本体A1のフィルム同士が密接している。このため、調圧弁部4は閉じている。
さらに、調圧弁部4は、収納部1の内部圧力が異常に上昇した時、図2(b)に示されるように、この圧力を後述する空間部5へ自動的に放出して収納部1の内部圧力を降下させる弁構造に構成されている。
すなわち、調圧弁部4は、収納部1の内圧が上昇した状態で開口して後述する空間部5と連通する通気孔4aを有している。
空間部5は、複数の受圧シール2よりも袋本体A1の底部A2側において密閉状又は密閉に近い状態で形成される。
さらに、空間部5は、収納部1の内圧上昇に伴って調圧弁部4の通気孔4aが開いた時に、収納部1内の空気が調圧弁部4の通気孔4aを通って空間部5に向け流れ込むように構成されている。
空間部5の具体例として図1及び図2(a)(b)に示される場合には、複数の弁シール3と別個に直線状の底シール6を袋本体A1の幅方向全長に亘って溶着することで、複数の受圧シール2と底シール6の間に密閉状にしている。
図3に示される場合には、弁シール3と一体に直線状の底シール6を袋本体A1の幅方向全長に亘って溶着することで、複数の受圧シール2と底シール6(弁シール3)の間に密閉状にしている。
また、その他の例として図示しないが、底シール6の形状を直線状以外の曲線状や波形形状などに変更するも可能である。
そして、調圧弁部4及び空間部5の機能(作動)について説明する。
使用に際して使用者は、立体的に開口させた収納部1に対し、収納物Bを勢い良く挿入するか又は投入することがある。
このような場合には、収納物Bの挿入又は投入に伴って、収納物Bの内部に含まれる空気や収納物Bの周囲の空気が、収納物Bと一緒に巻き込まれて入り込む。これと同時に収納部1内に元から存在する空気が、挿入又は投入された収納物Bによって圧縮される。
このため、収納部1の内圧が瞬間的に上昇してしまう。この際、調圧弁部4の通気孔4aが閉じたままであると、収納部1を構成する袋本体A1のフィルムが膨張変形しまう。
これにより、複数の受圧シール2などの溶着部分に負荷がかかってしまい、孔開きが発生するおそれがある。
そこで、このように収納部1の内圧が瞬間的に上昇した時には、調圧弁部4の通気孔4aを自動的に開けて、収納部1内の空気が空間部5に抜けるようにしている。これに伴って、密閉状又は密閉に近い状態の空間部5が膨らむ。
なお、必要に応じて図示しないが、空間部5に入り込む空気量を増大させるために、空間部5内の空気のみが袋本体A1の外部に排出可能な構造の空気抜き孔を設けることも可能である。
このような本考案の実施形態に係る樹脂フィルム袋Aによると、袋本体A1の収納部1に収納物Bを入れることにより、収納物Bの底面B1が複数の受圧シール2に接して支持される。
この状態において複数の受圧シール2よりも袋本体A1の底部A2側は、図2(a)に示されるように、シート状に折り畳まれたままで調圧弁部4が閉じているため、収納部1内の空気が空間部5に流出しない。
使用に際して、開口した収納部1に対する収納物Bの挿入又は投入により、収納物Bの内部や周囲の空気の巻き込みや収納部1内の空気圧縮などが原因で、収納部1の内圧が瞬間的に上昇して、袋本体A1を膨張変形させることがある。
この場合には、図2(b)に示されるように、収納部1内の空気が調圧弁部4の通気孔4aを通って空間部5に流出する。
したがって、簡単な構造で収納物Bの挿入(投入)に伴う袋本体A1の瞬間的な膨張変形を抑制して、複数の受圧シール2などの溶着部分にかかる負荷を軽減させることができる。
例えば、袋本体A1が図1〜図3に示されるようなガゼット袋(横ガゼットタイプ)の場合には、マチ部A3の先端部位と受圧シール2や弁シール3と、が交差する溶着部分7に、袋本体A1の瞬間的な空気膨張による引張力が一点集中し難せず、孔開きが発生し難くなる。
その結果、収納物の荷重集中で発生した負荷しか対応できない従来のものに比べ、袋本体A1の瞬間的な膨張変形による溶着部分の孔開き発生を確実に防止でき、耐久性及び安全性に優れる。
特に、袋本体A1の幅方向に隣り合う複数の荷受けシール2の端部が弁シール3に向け傾斜するガイド部2aを有することが好ましい。
このような場合には、収納部1の瞬間的な内圧上昇により、収納部1内の空気が荷受けシール2のガイド部2aに沿って調圧弁部4の通気孔4aへスムーズに流動する。
したがって、収納部1内の空気を調圧弁部4の通気孔4aから空間部5へ素早く流出させることができる。
その結果、袋本体A1の瞬間的な膨張変形による溶着部分の孔開き発生をより確実に防止でき、更に耐久性及び安全性に優れる。
さらに、弁シール3が、袋本体A1の幅方向全長に亘って形成される底シール6と一体形成され、底シール6及び弁シール3の間に空間部5を形成することが好ましい。
このような場合には、弁シール3と底シール6と一体形成されるため、溶着構造が簡略化される。
したがって、より簡単な構造で収納物Bの挿入に伴う袋本体A1の瞬間的な膨張変形を抑制することができる。
その結果、製造コストの低減化が図れる。
また、図1及び図2(a)(b)に示されるように、弁シール3と底シール6が別個に形成されるものに比べ、弁シール3及び底シール6をコンパクト化できて、その分だけ収納部1の容量を増やすことができる。
なお、前示の実施形態において図示例では、袋本体A1がマチ部A3と手提げ部A4と結び片部A5を有する手提げ袋(レジ袋)である場合のみを説明したが、これに限定されず、手提げ部A4や結び片部A5を有しないゴミ袋や食品保存用袋などであってもよく。
この場合においても、前述した手提げ袋(レジ袋)と同様な作用効果が得られる。
さらに、図示例では、受圧シール2として端部に弁シール3に向け傾斜するガイド部2aが一体形成される略山形状のものを用いたが、これに限定されず、受圧シール2として他の形状のものを用いてもよい。
A 樹脂フィルム袋 A1 袋本体
A2 底部 1 収納部
1a 底辺 2 受圧シール
2a ガイド部 3 弁シール
4 調圧弁部 4a 通気孔
5 空間部 6 底シール
このような課題を達成するために本考案に係る樹脂フィルム袋は、袋本体の内部に設けられる収納部と、前記収納部の底辺に沿って前記袋本体の幅方向へ所定間隔毎に設けられる複数の受圧シールと、前記複数の受圧シールよりも前記袋本体の底部側の近傍で且つ前記袋本体の幅方向に隣り合う前記複数の受圧シールの間に設けられる弁シールと、
前記袋本体の幅方向に隣り合う前記複数の受圧シール及び前記弁シールの間に設けられる調圧弁部と、前記複数の受圧シールよりも前記袋本体の前記底部側に設けられる空間部と、を備え、前記調圧弁部は、前記収納部の内圧が上昇した状態で前記空間部と連通する通気孔を有することを特徴とする。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本考案の実施形態に係る樹脂フィルム袋Aは、図1〜図3に示すように、レジ袋と称される手提げ袋やゴミ袋や食品保存用袋など、商品やゴミや食品などの収納物Bを収容するために用いられるものある。
詳しく説明すると、本考案の実施形態に係る樹脂フィルム袋Aは、袋本体A1の内部に設けられる収納部1と、収納部1の底辺1aに沿って袋本体A1の幅方向へ所定間隔毎に設けられる複数の受圧シール2と、複数の受圧シール2よりも袋本体A1の底部A2側に設けられる弁シール3と、袋本体A1の幅方向に隣り合う複数の受圧シール2及び弁シール3の間に設けられる調圧弁部4と、複数の受圧シール2よりも袋本体A1の底部A2側に形成される空間部5と、を主要な構成要素として備えている。
収納部1の底辺1aを構成する複数の受圧シール2は、袋本体A1の幅方向へ複数箇所をそれぞれ部分的に溶着することで形成される。
複数の受圧シール2は、収納部1に収納物Bが入った状態で、図1〜図3に示されるように、収納物Bの底面B1を支持するように構成されている。
受圧シール2の形状は、袋本体A1の幅方向へ延びる直線状又は曲線状に形成され、図1〜図3に示されるように、袋本体A1の幅方向に隣り合う複数の受圧シール2の端部が、後述する弁シール3に向け漏斗状に傾斜するガイド部2aを有することが好ましい。
調圧弁部4は、袋本体A1の幅方向に隣り合う複数の受圧シール2の端部同士と、弁シール3とに亘って、直角三角形や正三角形などの略三角形状に形成される。
複数の受圧シール2よりも袋本体A1の底部A2側は、収納物Bの収容前や複数の受圧シール2による収納物Bの支持状態で、図2(a)に示されるように、シート状に折り畳まれたまま、袋本体A1のフィルム同士が密接している。このため、調圧弁部4は閉じている。
さらに、調圧弁部4は、収納部1の内部圧力が異常に上昇した時、図2(b)に示されるように、この圧力を後述する空間部5へ自動的に放出して収納部1の内部圧力を降下させる弁構造に構成されている。
すなわち、調圧弁部4は、収納部1の内圧が上昇した状態で開口して後述する空間部5と連通する通気孔4aを有している。
特に、袋本体A1の幅方向に隣り合う複数の受圧シール2の端部が弁シール3に向け傾斜するガイド部2aを有することが好ましい。
このような場合には、収納部1の瞬間的な内圧上昇により、収納部1内の空気が受圧シール2のガイド部2aに沿って調圧弁部4の通気孔4aへスムーズに流動する。
したがって、収納部1内の空気を調圧弁部4の通気孔4aから空間部5へ素早く流出させることができる。
その結果、袋本体A1の瞬間的な膨張変形による溶着部分の孔開き発生をより確実に防止でき、更に耐久性及び安全性に優れる。

Claims (3)

  1. 袋本体の内部に設けられる収納部と、
    前記収納部の底辺に沿って前記袋本体の幅方向へ所定間隔毎に設けられる複数の受圧シールと、
    前記複数の受圧シールよりも前記袋本体の底部側の近傍で且つ前記袋本体の幅方向に隣り合う前記複数の受圧シールの間に設けられる弁シールと、
    前記袋本体の幅方向に隣り合う前記複数の荷受けシール及び前記弁シールの間に設けられる調圧弁部と、
    前記複数の受圧シールよりも前記袋本体の前記底部側に設けられる空間部と、を備え、
    前記調圧弁部は、前記収納部の内圧が上昇した状態で前記空間部と連通する通気孔を有することを特徴とする樹脂フィルム袋。
  2. 前記袋本体の幅方向に隣り合う前記複数の荷受けシールの前記端部が、前記弁シールに向け傾斜する案内部を有することを特徴とする請求項1記載の樹脂フィルム袋。
  3. 前記弁シールが、前記袋本体の幅方向全長に亘って形成される底シールと一体形成され、前記底シール及び前記弁シールの間に前記空間部が形成されることを特徴とする請求項1又は2記載の樹脂フィルム袋。
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