JP4190980B2 - 狭域通信用車載装置 - Google Patents
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Description
狭域通信システムは、通信制御情報を含むフレーム制御情報スロットと、これに後続して配置されるデータ交換用のメッセージデータスロットとからなる通信フレームを用いる。
この狭域通信システムにおける車載装置は、基地局が送信する通信制御情報を、複数の無線周波数帯から選択して受信し、認識する通信制御部を有している。通信制御部は、あらかじめ定められた検出周期で受信する無線周波数帯を繰り返し切替える。基地局からの制御情報を受信し認識した後は、その無線周波数の無線チャネルで基地局と通信を行う。この検出周期は、フレーム制御情報スロットの時間長よりも長い。さらに、基地局の通信制御情報の複数の送信周期の何れの時間長に対しても、その整数分の一以外の時間長に設定されている(例えば、特許文献1参照)。
またメッセージデータスロット数の多い通信フレームを用いる狭域通信においては、通信フレームの時間に対するフレーム制御情報スロットの占める時間の比率が小さくなり、無線チャネルの決定までの平均時間が長くなる。
また、車速が速いほど、通信可能な電界強度の領域に滞在する時間が短くなるため、無線チャネル選定までの時間が長く掛かれば、アプリケーションの実行が通信可能な電界強度領域内で完了しないという不具合が発生する。
図1は、この発明に係る狭域通信用車載装置の構成を示すブロック図である。
図1において、狭域通信用車載装置(以下、移動局と称す。)1は、基地局との間で送受信波を送受信するアンテナ2、アンテナ2で受信した受信波が入力され、受信波の周波数と参照信号の周波数とが一致したとき受信信号を出力する受信部3、無線チャネルを選定するための参照信号を創成し、受信部3に送信する局部発振器4、アンテナ2で受信された受信波の電界強度を測定する無線電界強度測定部5を有する。
さらに、移動局1は、受信部3からの受信信号に含まれるフレーム制御情報スロット(以下、FCMSと称す。)の通信制御情報を認識する受信周波数検出手段6、外部から設定された車両の車速、車両の位置およびアプリケーションと局部発振器4の周波数切替周期のデータ(以下、車速−切替周期データ、車両位置−切替周期データ、アプリケーション−切替周期データとそれぞれ称する。)を記憶する記憶手段9を有する。
受信部3、受信周波数検出手段6により周波数選定手段10を構成している。
受信周波数検出手段6、局部発振器制御手段7、記憶手段9は、CPU、RAM、ROM、インタフェース回路を有するマイクロコンピュータによって構成されている。
アンテナ2は、基地局から常時周期的に送信されている電波を受信し、アンテナ受信信号Saを受信部3に送信する。
受信部3は、局部発振器4から入力される参照信号Srとアンテナ受信信号Saとを参照して、これらの周波数の差があらかじめ設定された周波数差以内になったとき、受信信号Sを出力する。
局部発振器4は、局部発振器制御手段7からの制御指令に基づき所望の周波数の参照信号Srを出力する。また参照信号Srの周波数を所望の周期で切り替えることができる。
局部発振器制御手段7は、移動局1が搭載されている車両の情報(例えば、車両の車速、車両の位置)または移動局1に求められるアプリケーション要求に基づいて、あらかじめ設定されている車両の車速、車両の位置またはアプリケーションと切替周期とのデータから、局部発振器4の参照信号Srの周波数と切替周期を求める。周波数と切替周期に基づき制御指令を局部発振器4に送信する。
受信周波数検出手段6は、受信信号SのFCMS内の制御情報から受信周波数を選定する。
記憶手段9は、外部からあらかじめ設定された車速−切替周期データ、車両位置−切替周期データまたはアプリケーション−切替周期データが記憶されている。このデータにおいて、例えば、車両速度が遅い場合、インターネット接続などのアプリケーションを行うと想定されるので、通信フレームのメッセージデータスロット数は8つと想定する。また、車両速度が減速されている場合、有料道路の料金収受のアプリケーションを行うと想定されるので、通信フレームのメッセージデータスロット数は2つと想定する。さらに、速度が走行レベルの場合、走行しながらの基地局から道路情報を収集するアプリケーションを行うと想定されるので、通信フレームのメッセージデータスロット数は4つと想定する。
狭域通信システムにおいて、システムを設計する段階で、それぞれのアプリケーションに割り振られる周波数があらかじめ決められ、さらにアプリケーションに必要な通信フレームの長さ、すなわちデータスロット数があらかじめ決められている。これら、無線チャネルの数と通信フレームの長さの組合せから、最適な切替周期があらかじめ求めることができる。実施の形態1では、無線チャネル数を3個、通信フレームの長さを3、5、9の例について説明しているが、無線チャネル数、通信フレームの長さはこれに限らない。
このように、通信フレームのスロット数を想定し、受信周波数の選定のための局部発振器の周波数の切替周期をあらかじめ定めて、記憶手段9に記憶してある。
狭域通信システムでは、複数の無線チャネルがあらかじめ定められている。基地局からの電波は、無線チャネルとして割り当てられた周波数帯域のほぼ中心の中心周波数の電波であり、その電波に時分割した通信フレームを有した信号が変調されて送信されている。 通信フレームは、例えば、標準規格、一例として社団法人、電波産業会にて定められた「狭域通信(DSRC)システム標準規格ARIB STD−T75」に示されているように、スロットと呼ばれる固定長の区間に時分割されている。
このスロットのうち、先頭に位置するフレーム制御情報スロット(FCMS)は、通信フレーム内のスロットの基準であり、基地局から常時周期的に送信されている。FCMSの中には、通信フレーム内のスロットの構成、各スロットへの移動局の割り付け等の情報が含まれており、移動局は受信したFCMSの情報に基づき動作する。
さらに、データ通信を行うメッセージデータスロットの数は2、4、8となる。メッセージデータスロットの数は実行されるアプリケーションにより変わる。大容量の転送を要求するアプリケーションにおいては時間あたりの転送量が多くなる4または8と設定され、短時間での処理が要求されるアプリケーションはスロット数2と設定される。
図4は、移動局1の搭載されている車両の車速が10km/Hr以上で40km/Hr未満のときの信号の様子を示す。上段の信号は、アンテナ2で受信したアンテナ受信信号Saであり、FCMSだけの信号が基地局から発信されている。中段の信号は、局部発振器4で発振された参照信号Srであり、周波数の切替後0.5スロット分は周波数が安定していないことを縦線で示している。下段の信号は、受信部3で参照されて、周波数が一致したとき出力された受信信号Sを示す。矢印は、選定可能なタイミングを示す。
まず、基地局との間で狭域通信を行う移動局1を立ち上げる。
次に、局部発振器制御手段7は、車速センサ8からの車速を取得する。図4の場合、車速は、10km/Hr以上で40km/Hr未満である。
次に、局部発振器制御手段7は、図3に示す記憶手段9にあらかじめ記憶されている車速−切替周期データを読み出す。読み出した車速−切替周期データから車速に対する局部発振器4の周波数の切替周期(以下、切替周期と称す。)を求める。切替周期は、通信フレームの1つのスロット長さを単位として表わす。図4の場合、切替周期は2.5スロットになる。
次に、局部発振器制御手段7は、周波数a、b、cの順に切替周期で切り替えられた参照信号Srを発振するように局部発振器4を制御する。参照信号Srは、受信部3に入力される。
受信部3は、アンテナ2を介して受信されたアンテナ受信信号Saと参照信号Srとを比較し、アンテナ受信信号Saの周波数と参照信号Srの周波数との差があらかじめ設定された周波数差以内になったとき、受信信号Sを出力する。
図4の場合、アンテナ受信信号Saは無線チャネルCのものとして以下説明する。参照信号Srは、2.5スロットの周波数aの信号、次に2.5スロットの周波数bの信号、次に2.5スロットの周波数cの信号から構成され、これらが繰り返されている。一方、アンテナ受信信号Saは、最初に1スロットのFCMSと2スロットの間隙から構成され、これらが繰り返し受信されている。
図4に示すように、参照信号Srの周波数がaのときは、アンテナ受信信号Saの周波数がCであるので、周波数が一致せず受信信号Sは出力されない。次に、参照信号Srの周波数がbに切り替わっても、周波数が一致しないので受信信号Sは出力されない。次に、参照信号Srの周波数がcに切り替わると、アンテナ受信信号Saの周波数Cとの差があらかじめ設定されている周波数差以内になっているので、受信信号Sが出力される。このように、無線チャネルA、B、Cの内、実際の無線チャネルがワーストケース(周波数Cであった場合)においても3つの通信フレーム内で周波数選定が可能である。
受信周波数検出手段6は、入力された受信信号SのFCMSからデータ送信に必要な中心周波数、メッセージデータスロット番号を求める。その後予め定められた手順により路車間通信を基地局と行う。
局部発振器制御手段7は、車速センサ8からの車速を取得する。図5の場合、車速は、10km/Hr未満である。
次に、局部発振器制御手段7は、図3に示す車速−切替周期データを読み出す。読み出した車速−切替周期データから切替周期を求める。図5の場合、切替周期は4スロットになる。
次に、局部発振器制御手段7は、周波数a、b、cの順序で切替周期4スロットで切り替えられた参照信号Srを発振するように局部発振器4を制御する。参照信号Srは、受信部3に入力される。
受信部3は、アンテナ2を介して受信されたアンテナ受信信号Saと参照信号Srとを比較し、アンテナ受信信号Saの周波数と参照信号Srの周波数との差があらかじめ設定されている周波数差以内になったとき、受信信号Sを出力する。
図5の場合、アンテナ受信信号Saは無線チャネルBのものとして以下説明する。参照信号Srは、4スロットの周波数aの信号、次に4スロットの周波数bの信号、次に4スロットの周波数cの信号から構成され、繰り返し受信部3に入力される。一方、アンテナ受信信号Saは、最初に1スロットのFCMSと8スロット分の間隔とからなり、繰り返し受信されている。
図5に示すように、参照信号Srの周波数がaのときは、アンテナ受信信号Saの周波数がBなので、周波数が一致せず受信信号Sは出力されない。次に、参照信号Srの周波数がbに切り替わると、アンテナ受信信号SaにFCMSがないので受信信号Sは出力されない。次に、参照信号Srの周波数がcに切り替わったとき、アンテナ受信信号Saの周波数Bと一致しないので受信信号Sは出力されない。次に、アンテナ受信信号Saの周波数がaの周期では、アンテナ受信信号SaにFCMSがないので受信信号Sは出力されない。次に、参照信号Srの周波数がbのとき、アンテナ受信信号Saの周波数Bと周波数bとの差があらかじめ設定されている周波数差以内であるので、受信信号Sが出力される。このように、3つの無線チャネルA、B、Cの内、実際の無線チャネルがワーストケース(周波数Bであった場合)においても3つの通信フレーム内で周波数選定が可能である。
受信周波数検出手段6は、入力された受信信号SのFCMSからデータ送信に必要な中心周波数、メッセージデータスロット番号を求める。その後予め定められた手順により路車間通信を基地局と行う。
また、車速センサは通常車両に通常備えられているので、新たに車速センサを備えなくてもよい。車速を入力するだけなので、簡単な構造の移動局を得ることができる。
この発明の実施の形態2に係わる移動局は、車両情報として車速の代わりに位置情報を用いることが実施の形態1で説明した移動局と異なっている。その他は同様であるので、同様な部分の説明は省略する。
図1に示すように、移動局1は、移動局1を搭載している車両の経度・緯度情報を出力するGPS11と、その経度・緯度情報から車両の位置情報を算出する位置情報算出手段としてのナビゲーションシステム12とを有している。ナビゲーションシステム12から、位置情報が局部発振器制御手段7に入力される。
局部発振器制御手段7は、入力された位置情報と図3に示す車両位置−切替周期データとから切替周期を求める。求めた切替周期に基づいて実施の形態1と同様に局部発振器4の周波数を切り替えて使用可能な無線チャネルの周波数を選定することができる。
また、ナビゲーションシステム12は通常標準装備されているので、新たに車両位置情報を取得するための機器を備えなくてもよい。ナビゲーションシステム12から位置情報を入力するだけで、簡単に使用可能な無線チャネルの周波数選定を行うことができる。
この発明の実施の形態3に係わる移動局は、車両情報の代わりにアプリケーション要求を用いて周波数の切替周期を求めることが実施の形態1で説明した移動局1と異なっている。その他は同様であるので、同様な部分の説明は省略する。
図1に示すように、移動局1は、移動局1のアプリケーション要求を外部から入力する入力手段としてのキースイッチ13を有している。キースイッチ13からアプリケーション番号が入力される。アプリケーション番号として、図3に示すように、1はインターネット接続(IP接続)または課金、2は有料道路料金収受(ETC)、3は道路情報収集が割り当てられている。局部発振器制御手段7は、このキースイッチ13からのアプリケーション番号と図3に示すアプリケーション−切替周期データとから切替周期を求める。求めた切替周期に基づいて実施の形態1と同様に局部発振器4の周波数を切り替えて使用可能な無線チャネルの周波数を選定することができる。
この発明の実施の形態4に係わる移動局1は、車両の位置情報に基づいてあらかじめ定められた局部発振器4の周波数を求めることが実施の形態2の移動局に追加されたものである。
図7に示すように、車両の位置情報およびアプリケーションに対応した局部発振器4の切替周波数データ(以下、車両位置−切替周波数データ、アプリケーション−切替周波数データと称す。)は、あらかじめ定められ、記憶手段9に記憶されている。同時に、実施の形態2と同様に車両位置−切替周期データおよびアプリケーション−切替周期データもあらかじめ定められ、記憶手段9に記憶されている。
局部発振器制御手段7は、GPS10とナビゲーションシステム11とから入力される車両の位置情報に基づき、車両位置−切替周波数データを記憶手段9から読み出し、局部発振器4の切替対象の周波数(以下、切替周波数と称す。)を求める。同時に、車両位置−切替周期データを読み出し、切替周期を求める。
次に、局部発振器制御手段7は、切替周波数を順次切替周期で切り替えられた参照信号Srを発振するように局部発振器4を制御する。
まず、基地局との間で狭域通信を行う移動局1を立ち上げる。
次に、局部発振器制御手段7は、入力された位置情報と図7に示す車両位置−切替周波数データおよび車両位置−切替周期データとから切替周波数および切替周期を求める。例えば、入力された位置情報から車両が料金所にある場合、切替周波数はa、b、c(Hz)となり、切替周期は2.5スロットとなる。このようにして求めた切替周波数と切替周期とに基づいて、実施の形態1と同様に局部発振器4の周波数を切り替えて無線チャネルの周波数を選定することができる。このときの信号の様子は、図4と同様である。
また、入力された位置情報から車両が店舗にある場合、切替周波数はd、e、f(Hz)となり、切替周期は、4スロットとなる。図6にこの場合の信号の様子を示す。
このように、共に3つの通信フレームの間に使用可能な無線チャネルの周波数を選定することができる。
また、ナビゲーションシステムは通常標準装備されているので、新たに車両位置情報を取得するための機器を備えなくてもよい。ナビゲーションシステムから位置情報を入力するだけで、簡単に使用可能な無線チャネルの周波数選定を行うことができる。
この発明の実施の形態5に係わる移動局は、車両情報の代わりにアプリケーション要求を用いて切替周波数を求めることが実施の形態4で説明した移動局1と異なっている。その他は同様であるので、同様な部分の説明は省略する。
図1に示すように、移動局1は、移動局1のアプリケーション要求を入力する入力手段としてのキースイッチ13を有している。キースイッチ13からアプリケーション番号が入力される。アプリケーション番号として、図7に示すように、1はインターネット接続(IP接続)または課金、2は有料道路料金収受(ETC)、3は道路情報収集が割り当てられている。局部発振器制御手段7は、このキースイッチ13からのアプリケーション番号と図7に示すアプリケーション−切替周波数データおよびアプリケーション−切替周期データとから切替周波数および切替周期を求める。求めた切替周波数と切替周期とに基づいて実施の形態4と同様に局部発振器4の周波数を切り替えて使用可能な無線チャネルの周波数を選定することができる。
Claims (3)
- あらかじめ定められた複数の無線チャネルから使用可能な無線チャネルを選定して基地局と狭域通信を行う狭域通信用車載装置にあって、
上記複数の無線チャネルにそれぞれ対応する周波数の参照信号を切替周期で順次切り替えながら発振する局部発振器と、
あらかじめ設定された車速−切替周期データを記憶する記憶手段と、
入力された車速データに基づき、上記車速−切替周期データから上記切替周期を求めて、上記局部発振器の参照信号の発振を制御する局部発振器制御手段と、
受信した基地局からの受信波の周波数と上記参照信号の周波数とを比較し、一致した周波数の無線チャネルを狭域通信用に選定する周波数選定手段と、
を有することを特徴とする狭域通信用車載装置。 - あらかじめ定められた複数の無線チャネルから使用可能な無線チャネルを選定して基地局と狭域通信を行う狭域通信用車載装置にあって、
上記複数の無線チャネルにそれぞれ対応する周波数の参照信号を切替周期で順次切り替えながら発振する局部発振器と、
あらかじめ設定された車両位置−切替周期データを記憶する記憶手段と、
入力された車両位置情報に基づき、上記車両位置−切替周期データから上記切替周期を求めて、上記局部発振器の参照信号の発振を制御する局部発振器制御手段と、
受信した基地局からの受信波の周波数と上記参照信号の周波数とを比較し、一致した周波数の無線チャネルを狭域通信用に選定する周波数選定手段と、
を有することを特徴とする狭域通信用車載装置。 - 上記記憶手段は、
あらかじめ設定された車両位置−切替周波数データをさらに記憶し、
上記局部発振器制御手段は、
入力された車両位置情報に基づき、上記車両位置−切替周期データと上記車両位置−切替周波数データとから上記切替周期と上記切替周波数とを求めて、上記局部発振器の参照信号の発振を制御することを特徴とする請求項2に記載の狭域通信用車載装置。
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