JP4189578B2 - 造粒物使用舗装工法及び透水性ブロック - Google Patents

造粒物使用舗装工法及び透水性ブロック Download PDF

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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/91Use of waste materials as fillers for mortars or concrete

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は透水性舗装、排水性舗装、保水性舗装における路盤或いは基層部上に舗設される表層部への透水機能、保水機能付与に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、透水性舗装、排水性舗装は、現場施工による場合、その表層は開粒度アスファルト混合物による方法、透水コンクリートによる方法、エポキシ樹脂による方法などに見られるように、2.5mm以上の骨材を配合し、その粒度分布を粗骨材に偏らせ、硬化材を骨材周囲に付着する程度、ダレない範囲に配合することなどにより、これらを混合し、敷き均したとき、個々の骨材が互いに連結接着されると同時に、水を通過させる空隙が確保される方法を採っている。
現地路盤上に工場で製造された二次製品を敷き並べる方法の場合は、その製品にはセメント製品の透水性コンクリート平板や焼成して製造される透水性セラミックブロックなどがあるが、これらも、コンクリート平板では、貧配合のコンクリートに均一粒径の骨材を使用、セラミックブロックでは均一粒径のセラミック破砕粒をガラス質で溶融接着するなど、上述の現場施工と同様の考え方で透水性を付与している。
舗装には表面温度の上昇を防ぐ保水性能も望ましい。現場施工も二次製品も透水性は透水係数1×10-1?10-2 cm/secと良好であるが、保水性は透水性とは相反する性能のため、いずれも保水量が小さいか乾燥が早いかで、ほとんど期待できない。
保水性舗装には、保水性能のあるクレイ系材料使用の舗装があるが、この場合は逆に保水性はあっても、透水性はない。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−1324416号公報
【特許文献2】
特開平6−305810号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
透水性能付与の従来技術には以下の欠点があり、この解決を図る。
(イ) 現場施工では2.5mm以上の骨材を必ず必要とし、2.5mm以下の骨材粒度の材料だけでは透水性能が確保出来ない。
(ロ) 又、粗骨材使用に起因する外観となり、外観が制限される。例えばより表面が細かい土の表情などは得られない。また透水性舗装の種類によっては、骨材の凹凸が表面に現れ、平滑面が得られない。
(ハ) 硬化材量が骨材量によってきまり、任意に変更できない。
(ニ) 現場施工、二次製品とも保水性に乏しい。
また保水性舗装としてクレイ系舗装がおこなわれるが、これには以下の欠点があり、この解決も同時に図る。
(ホ) 特定の土が必要である。
(ヘ) 泥濘化することがある。
(ト) 透水性はない。
なお、造粒物を建材に使う発想は特開平9-132441「砂利形状の硬化体」に見られるように既に存在するが、これは造粒物を養生し硬化させた砂利形状の硬化体で、地面にそのまま敷く天然砂利との置き換えの提案である。また造粒を透水性能付与のために利用する発想も既に存在するが(特開平6-305810「透水舗装材の製造方法」他)いずれも造粒物をプレス成型し、高温で焼成硬化させて作る舗装材であり、上記解決課題を有するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この解決方法として、硬化材と骨材等との混合物を、造粒し、その造粒物が硬化する前に、敷き均して押さえる施工方法及び予め同様の方法で成形した舗装ブロックである。本発明のポイントは舗装を施工する現場で造粒物を造粒することと、それを未硬化のうちに施工することの二つである。即ち、造粒物を使用することにより、現場施工の従来法に見られる空隙を確保するための粗骨材の使用は必須ではなく、細骨材のみの造粒物でも造粒物間に空隙が出来、透水性を持たすことができる。また造粒物は硬化材と骨材が入り交じって構成されるので、硬化材が骨材の表面を覆うだけの量に限定される従来技術と異なり、硬化材量を自由に設計出来る。同様に、保水性を増大させるフィラー等の配合量の自由度も大きくなって、造粒物自体に保水性を持たせることができる。また粒径も小さくできるので、均し押さえた時、細かい空隙が舗装層内部に無数に出来、この空隙でも保水し、保水性能は格段に向上する。未硬化であるから、造粒物は軟らかく可塑性があり、敷き均した造粒物は、高圧を掛けなくてもコテ押さえ程度で互いに連結、接着して表層を形成し、その表面は容易に変形して平滑となる。
【0006】
造粒はぱさぱさの状態かややそれより濡れた状態にある混合物を、平坦面で転がせばよく。現場で人手により造粒する最も簡単な方法は底面の広い浅い容器に混合物を入れて左右に動かす方法である。数回から30回程度で造粒できる。造粒物に大小の差が大きい時は篩で篩うと良く、図-3に示す造粒と同時に篩う道具を使えば粒径を揃えた造粒ができる。モルタルミキサー、振動篩などを利用してもよい。
【0007】
5mm以下程度の粒径で造粒する場合は、その骨材は細骨材以下の粒度の材料で良い。造粒には微粉の配合が有効で、沈泥、粘土などはその効果が大きい。セメントも効果があってセメントは造粒の効果と硬化材の役割を併せ持つ。更にこれに窯業業界でまだ有効に使用されていない長石廃土や珪石廃土加えてもよい。これらはそれぞれ造粒能力があるので、適量配合するとセメントを助けて造粒をしやすくし、土の色に似た粒状物が出来、又硬化材が補強され、バインダーが増量される効果もある。保水性もます。
5mm以上の造粒物が必要な場合は粘土分等の微粉を増やすか、骨材として粗骨材を使う。
【0008】
製造した造粒物を粒状のまま硬化させ、これを骨材としても良い。この場合は骨材に保水性があるから、特に保水性の良い舗装が得られる。
【0009】
混合物に顔料を配合すれば各色の対応も可能となる。
【0010】
造粒のしやすさ、粒径には混合物の粘性の影響が大きく、硬化材がセメント系やエマルションタイプ樹脂系では水の量、配合材料中の微粉の量などが、大きく影響する。微粉は粘性を生じ造粒には必要であるが、粘土分(0.002mm以下)が多すぎると作業性が悪くなるので、混合物内の粘土分は5%以下が望ましい。エポキシ樹脂の場合はその粘度、溶剤量が影響する。
【0011】
硬化材はポルトランドセメント等無機質硬化材、反応硬化型や乾燥硬化型の合成樹脂、アスファルトを含む熱可塑型の硬化材などの有機質硬化材いずれも使用できるが硬化までの時間は硬化材によって異なる。ポルトランドセメントや白セメントであれば、2時間以内なら作業は出来るが、反応硬化型のエポキシ樹脂の場合は30分以内と短い。乾燥硬化型のアクリル樹脂の場合は1時間以内程度である。アスファルトの場合は加熱して、造粒した造粒物が冷えないうちに施工する。
硬化材の種類は保水性に影響し、有機質系より無機質系硬化材の方が保水性は高い。
【0012】
本発明の現場施工への適用は路盤上の上部全体でも良く、又路盤上に設けられた従来技術による基層の上部(表層)としても良く、表層の表面のみとしても良い。
【0013】
本考案を応用して、透水性や保水性を持った、或いは両者兼ね備えた二次製品のコンクリートブロック等も出来る。成型用の型に造粒物を投入し、これを加圧して、脱型する。造粒物は軟らかいが、流動性はないので、低圧で成型出来、脱型も硬化を待たず可能である。
【0014】
なお、造粒物を建材に使う発想は特開平9-132441「砂利形状の硬化体」に見られるように既に存在するが、これは造粒物を養生し硬化させた砂利形状の硬化体で、地面にそのまま敷く天然砂利との置き換えの提案であり、未硬化物を互いに連結させる発想は全く含んでいない。また造粒を透水性能付与のために利用する発想も既に存在するが(特開平6-305810「透水舗装材の製造方法」他)いずれも造粒物をプレス成型し、高温で焼成硬化させて作る舗装材で、本発明のような常温硬化の硬化材を含んだ造粒物を未硬化のうちに連結させ、常温で硬化させる発想はない。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、実施例で説明する。
例1
下記の配合(重量比、以下同じ)の混合物を作る。
白セメント 20部
2.5mm篩下川砂 60部
長石廃土(きら) 20部
これに水を14部程度加えて練って、ぱさぱさのモルタルを作り、これを図3に示す造粒兼篩機の平板部に薄く拡げて置き、この造粒兼篩機の取っ手持ってほぼ水平に前後に動かす。10〜30回動かせば粒状物が出来るので、造粒兼篩機を傾け粒状物が篩部から落下するように前後に動かす。これで篩い目以下、この場合は5mm以下の粒径の粒状物が得られた。篩に残った粒状物は再度練り直して使う。これを繰り返して粒状物を作り、次いでこれを透水性路盤(透水コンクリートにEVA系吸水調整材を塗布した面)上に、2回に分けて敷き均し押さえて、計50mm程度の厚さに均して仕上げる(図-1)。この例では長石廃土が黄色であることと、造粒物が細かい粒径であること、軟らかい粒を押さえることで粒が変形して平らになることにより、平滑な土面状の外観が得られる。又透水能力は透水計数0.1cm/sec、保水量は0.3g/cm3で、いずれも従来技術より大きい。
長石廃土を0とし、白セメントをポルトランドセメントに置き換えれば、普通のモルタル配合であるが、これを造粒して敷き均せば透水性のあるモルタル仕上げ層が得られる。
【0016】
例2
下記の配合の混合物を作る。
ポルトランドセメント 20部
5mm〜10mmさば 20部
珪石廃土(きら) 60部
これに水を17部程度加えて練って、ぱさぱさのモルタルを作り、例1と同様な方法で造粒し、これを透水性路盤上(クラッシャーラン)に50mm厚さに敷き均し押さえて仕上げる。この例は粒径の大きくした(13mm以下)例で、例1と同じように、平滑な土面状の外観が得られた。透水能力は透水係数0.1cm/sec、保水量は0.3g/cm3。
【0017】
例3
例1の配合で工場の造粒機で造粒し、1ヶ月養生して硬化させた造粒物(吸水率30%)を骨材として使った。配合を下記に示す。
ポルトランドセメント 20部
硬化した造粒物 60部
長石廃棄物 20部
これに水を19部加え、例1の方法で造粒し、路盤(クラッシャーラン)上に、同様な方法で施工した。透水係数0.1cm/sec、保水量0.45g/cm3。
【0018】
例4
2.5mm篩下の細骨材3、長石廃土1の混合物10部にアクリル樹脂エマルション1.6部を加えて造粒し、水勾配を設けて打設された普通コンクリート面に敷き均し15mmの厚さに仕上げた。同じ混合物10部をエポキシ樹脂の主剤 1.2部に加えておき、硬化材0.6部を混合後、直ちに造粒し、前記のコンクリート面に15mm厚さで敷き均した。両者とも舗装表層内で水を流す排水性舗装の例(図-2)。エポキシの場合で、透水係数0.1cm/sec
【0019】
例5
2.5mm篩下の細骨材5、長石廃土1の混合物10部に、白セメント1.8部、水1.4部を加えて5mm以下に造粒し、これを縦横100mm×200mm深さ750mmの成型型中に満たすように入れて、成型物の厚さが50mmになるよう上下から加圧し、脱型して養生する。このブロックを使った施工例を図4に示した。
【0020】
【発明の効果】
透水性舗装、排水性舗装、保水性舗装の表層部の舗設物(現場施工、二次製品)に配合される材料の種類、量の幅が広がり、骨材粒度の制限もなくなり、微粉故に廃棄される材料等も使え、多様な外観や透水性、保水性を兼ねた舗装も得られる。土の表情を持つのに、その透水、保水性から、水溜まりも出来ない、泥濘化もしない舗装が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例1の断面図
【図2】 本発明の他の実施例の断面図
【図3】 造粒機能付き篩の平面図
【図4】 本発明の舗装用ブロックの断面図
【符号の説明】
1 路床
2 フィルター層
3 路盤
4 表層
5 網部
6 平板部
7 取っ手
8 ブロック
9 クッション砂

Claims (3)

  1. 2.5mm以下の粒度のみからなる骨材、硬化剤、および窯業原料製造時に発生する廃土キラからなる混合物を造粒し、その造粒物が未硬化時に、該造粒物を敷き均すとともに、押さえて仕上げる舗装工法。
  2. 2.5mm以下の粒度のみからなる骨材に、セメントモルタルを造粒、硬化させた粒状物を使った請求項1記載の舗装工法
  3. 2.5mm以下の粒度のみからなる骨材、硬化剤、および窯業原料製造時に発生する廃土キラからなる混合物であり、その造粒物が未硬化状態で成形し、養生硬化させた透水性ブロック。
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