JP4189269B2 - 不揮発性半導体記憶装置、その書き込み・リセット方法、及び、その読み出し方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気的ストレスによる電気抵抗の変化により情報を記憶する可変抵抗素子と選択トランジスタを備えてなる不揮発性のメモリセルを行方向及び列方向に夫々複数配列してなる不揮発性半導体記憶装置に関し、より具体的には、当該不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイ構造及びメモリセルの書き込み・リセット方法及び読み出し方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
電源の供給を遮断しても記憶内容を保持する不揮発性半導体記憶装置は、携帯電話或いはデジタルスチルカメラ等の携帯小型機器を中心に大きな市場を形成しており、今後更に応用範囲を拡大しようとしている。現在、不揮発性半導体記憶装置としては、フラッシュEEPROMが主流であるが、フラッシュEEPROMは、データの書き込み及び消去動作に要する処理時間が長く、また、当該動作を処理するために、通常、電源電圧より高い電圧を必要とするため、頻繁にデータの書き換え動作が発生する用途には消費電力面で不利であるという課題を有している。
【0003】
このような背景の下に不揮発性という利便性とSRAMやDRAM等の揮発性メモリ並のデータ書き換え速度とを兼ね備え、更には、低コストを実現する新しい記憶メカニズムによる不揮発性半導体記憶装置の開発が盛んになっている。このような新しい不揮発性半導体記憶装置として、電圧印加等の電気的ストレスにより抵抗値が変化し、電圧印加後の抵抗値を不揮発に保持する不揮発性のメモリセルを用いた可変抵抗型不揮発性半導体記憶装置が提案されている。
【0004】
可変抵抗型不揮発性半導体記憶装置としては、本願の出願人による特許出願(特願2002−185234号)の明細書に開示されている1T1R(1トランジスタ+1抵抗素子)型のメモリセル構造を採用した不揮発性半導体記憶装置がある。当該特許出願の明細書に開示されているメモリセルは、1つのトランジスタと1つの可変抵抗素子(CMR[Colossal Magnetoresistance]メモリ素子)にて構成され、このように1トランジスタと1抵抗素子の組み合わせで構成されているメモリセルを1T1R型と称している。
【0005】
図19に、1T1R型メモリセル40の等価回路を示す。メモリセル40は選択トランジスタ41のソースまたはドレイン電極に可変抵抗素子(プログラマブルCMRメモリ素子)42、そのゲート電極にワード線43、他方の電極にコモンソース線44が接続され、可変抵抗素子42にビット線45が接続されている。ワード線43及びコモンソース線44はビット線45と直交する方向に配されている。つまり、ワード線43とコモンソース線44とが平行に配されることを構造上の特徴としている。
【0006】
図19に示す不揮発性メモリセルとしてのメモリ担体である可変抵抗素子42は、可変抵抗素子42の端子間に電圧が印加されることによって連続的に抵抗値が可逆変化する特性を有している。可変抵抗素子42は、可変抵抗素子42の端子間への電圧印加後、当該電圧印加を停止した後も変化した抵抗値を保持できる。即ち、抵抗値を記憶情報として用いることによりデータを不揮発に記憶することができる。
【0007】
可変抵抗素子42は、例えば、ペロブスカイト型結晶構造を持つ薄膜材料、特に巨大磁性抵抗(CMR:colossal magnetoresistance)材料や高温超伝導(HTSC:high temperature superconductivity)材料を用いて形成できる。下記の特許文献1には、かかるペロブスカイト型結晶構造を持つ薄膜材料より構成した薄膜やバルクに対して、1つ以上の短い電気パルスを印加することによって、その電気的特性を変化させる手法が提案されている。この電気パルスによる電界の強さや電流密度は、その材料の物理的な状態を変化させるに十分に大きく、逆に、材料自体を破壊することのない十分に低いエネルギであれば良く、この電気的パルスは正負何れの極性でもよい。また、電気パルスを複数回繰り返し印加することにより、更に材料特性を変化させることができる。尚、超巨大磁気抵抗や高温超伝導を示すペロブスカイト型結晶構造を有する材料として、例えば、Pr1−XCaXMnO3(0<x<1)、La1−XCaXMnO3(0<x<1)、Nd1−XSrXMnO3(0<x<1)等を用いれば良い。
【0008】
上記Pr1−XCaXMnO3(0<x<1)、La1−XCaXMnO3(0<x<1)、Nd1−XSrXMnO3(0<x<1)等を用いて形成された可変抵抗素子42は、その両端子にパルス電圧を印加すると、パルス電圧の印加回数によって、可変抵抗素子42の抵抗値が連続的に変化する。
【0009】
これにより、メモリ担体として可変抵抗素子42が設けられた不揮発性メモリセル40は、浮遊ゲートに注入される電荷の量によって閾値電圧を連続して変化させ多値情報の記憶が可能であるフラッシュメモリのメモリセルと同様に、可変抵抗素子42の抵抗値の変化量を制御することによって2値情報だけでなく3値以上の多値情報の記憶が可能となる。
【0010】
従来のメモリセル40を使用したメモリセルアレイの構成図を図20に示す。このメモリセルアレイ20は、隣接する2つのメモリセル40を、コモンソース線を中心にして折り返すように互いのコモンソース線を共通に接続する構成である。このメモリセルアレイの構成では、ワード線とコモンソース線とが並行して配置されていることを特徴としている。
【0011】
図21にメモリセルアレイ20内の特定のメモリセルに対する書き込み動作を模式的に示す。図21に示すメモリセルA1に対して書き込み動作を行う場合を考える。書き込み対象のメモリセルA1に対して、書き込みを行う場合には、図21に示すように、ビット線B1に高レベルの電圧を印加し、また、メモリセルA1の選択トランジスタのゲート(ワード線W1)に高レベル電位を印加し、また、メモリセルA1に接続されるコモンソース線C1に低レベルの電圧を印加する。これにより、メモリセルA1内の可変抵抗素子の両端に高レベルと低レベルの電圧間の電位差が、図中の矢印で示す方向に印加され(矢印のある側が低レベル)、可変抵抗素子の抵抗値を低抵抗レベルから高抵抗レベルに上昇させることができる。
【0012】
この場合、書き込み対象でない、つまり、アクセスされない非選択のメモリセルに対しては、可変抵抗素子に電圧が印加されないように、他のワード線の電位を低レベルにすることで選択トランジスタをオフにすると共に、他のコモンソース線(図示せず)及びビット線の電位も低レベルの状態を保持する。以上が、メモリセルへの書き込み動作の概要である。
【0013】
次に、図22にメモリセルアレイ20内の特定のメモリセルに対するリセット動作を模式的に示す。ここでリセット動作とは高抵抗レベルにある可変抵抗素子の抵抗値を低抵抗レベルに戻す動作を意味する。尚、リセット動作を消去動作と称する場合もある。
【0014】
リセット動作の対象となるメモリセルA1に対して、リセット動作を行う場合には、図22に示すように、ビット線B1に低レベルの電圧を印加し、また、メモリセルA1の選択トランジスタのゲート(ワード線W1)に高レベル電位を印加し、また、リセット動作の対象となるメモリセルA1に接続されるコモンソース線C1に高レベルの電圧を印加する。これにより、メモリセルA1内の可変抵抗素子の両端に高レベルと低レベルの電圧間の電位差が図中の矢印で示す方向(矢印のある側が低レベル、図21に示す書き込み動作時とは矢印の向きが逆方向)に印加され、可変抵抗素子の抵抗値を高抵抗レベルから低抵抗レベルに下降させることができる。
【0015】
この場合、リセット対象でない、つまり、アクセスされない非選択のメモリセルに対しては可変抵抗素子に電圧が印加されないように、他のワード線の電位を低レベルにすることで選択トランジスタをオフにすると共に、他のコモンソース線(図示せず)の電位も低レベルの状態を保持する。しかし、アクセスされない非選択のメモリセルに接続される他のビット線の電位は全て高レベル状態に保持しなければならない。これは、ワード線W1が共通に接続される非選択の他のメモリセル、例えば、メモリセルA2、A3の選択トランジスタもオン状態となるため、これらに接続されるビット線の電位をコモンソース線C1と同じ高レベル電位にしないと各メモリセル内の可変抵抗素子の両端に電位差が発生し、これにより可変抵抗素子の抵抗値が変化する恐れがあるからである。以上が、メモリセルのリセット動作の概要である。
【0016】
図23は、リセット動作の対象となる選択されたメモリセルA1に対するリセット動作時の信号の流れをその周辺のアクセスされない非選択のメモリセルA0,A2,A3,A4を含めて模式的に示す図である。
【0017】
図23に示すように、リセット動作時はアクセスされないメモリセルA0,A2,A3,A4に対しては、コモンソース線C1から供給される高レベルと同じ高レベル電位をビット線B0,B2,B3,B4に供給する。これは、アクセスされない非選択メモリセルA0,A2,A3,A4内の可変抵抗素子の両端に電位差の発生を無くし、これらの抵抗値が変化しないようにするための対策である。
【0018】
次に、図24(a)及び図24(b)に、メモリセルアレイ20内の特定のメモリセルに対する読み出し動作を模式的に示す。図24(a),(b)中の矢印は、1T1R型のメモリセル内の抵抗値を読み出す信号の流れ(電流経路)を示し、また、メモリセルアレイ20の周辺回路として読み出し回路の主要部を記載している。即ち、図24(a)、(b)では、読み出し回路は、可変抵抗素子の抵抗値を論理値として判定するセンスアンプ22と、上記電流経路に対し電流を駆動する負荷トランジスタ21を備えて構成されている。
【0019】
図24(a)は、負荷トランジスタ21及びセンスアンプ22の一方の入力をビット線側に接続した例、図24(b)は、負荷トランジスタ21及びセンスアンプ22の一方の入力をコモンソース線C1側に接続した例を示している。図24(a)では、負荷トランジスタ21に、例えば約1Vを印加すると、負荷トランジスタから駆動される電流はビット線B1から、読み出し対象のメモリセルA1、低レベル電位を与えたコモンソース線C1を経由し、接地電位に至る電流経路を形成する。この電流経路には2つの抵抗性素子、即ち負荷トランジスタ21とメモリセルA1(可変抵抗素子と選択トランジスタの合成抵抗)が直列に接続されるため、その接続点であるセンスアンプ22への接続ノードN1の電位はこの2つの抵抗性素子で抵抗分割された値となる。即ち、負荷トランジスタ21の抵抗値を一定とすると、メモリセルA1の抵抗値に依存してセンスアンプ22の入力電位が定まる。ここで、メモリセルA1の抵抗値は可変抵抗素子の抵抗値が高抵抗レベルか低抵抗レベルかにより抵抗値が変化する。
【0020】
そして、ビット線B1との接続ノードN1の電位とリファレンス電圧VREFとをセンスアンプ22で比較することによって、可変抵抗素子が有する抵抗値から記憶データの論理レベルを判定する。
【0021】
また、図24(b)では、負荷トランジスタ21に、例えば約1Vを印加すると、負荷トランジスタ21から駆動される電流はコモンソース線C1から、読み出し対象のメモリセルA1、低レベル電位を与えたビット線B1を経由し、接地電位に至る電流経路を形成する。
【0022】
この場合も、図24(a)と同様に、コモンソース線C1との接続ノードN1の電位とリファレンスレベルVREFとをセンスアンプ22で比較することによって、可変抵抗素子が有する抵抗値から記憶データの論理レベルを判定することができる。
【0023】
【特許文献1】
米国特許第6204139号明細書
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
図23を用いて説明したように、従来のメモリセル(図19参照)を用いたメモリセルアレイでは、あるメモリセルに対してリセット動作を実行する場合には、非選択メモリセルに接続されるビット線の全てに高レベル電位を印加する必要がある。即ち、図23に示したように、リセット動作の対象となる選択メモリセルに接続するコモンソース線には高レベル電位を印加するために、アクセスされない非選択メモリセルの抵抗値を変化させずに維持するためには、この非選択メモリセルの両端には電位差を発生させてはならず、選択メモリセルに接続されたビット線以外のビット線に高レベルの電圧を印加する必要がある。
【0025】
このとき、メモリセルアレイの記憶容量が大きければ、ビット線の数、同じビット線に接続するメモリセル数、或いは、その両方が増加するために、高レベル電位を供給するビット線の寄生容量が増加し、その充電時間(ビット線に高レベル電位を供給し、ビット線が高レベル電位にまで到達する時間)は増加することになり、その分、リセット動作に要する時間が増加する。
【0026】
また、ビット線の数、同じビット線に接続するメモリセル数、或いは、その両方の増加は、高レベル電位を供給するビット線の寄生容量の増加を招来させるために、リセット動作時には、アクセスされない全ビット線の充放電による消費電流が増加する。
【0027】
また、書き込み動作とリセット動作において、アクセスされるビット線とアクセスされないビット線への印加電圧レベルが異なるために、その制御回路が複雑になるという回路設計上の問題も存在する。
【0028】
また、読み出し動作に関しては、上述の従来技術では、負荷トランジスタ(負荷抵抗)を設けて、アクセスすべきメモリセルを経由する電流経路内に形成される抵抗成分の接続ノード(負荷トランジスタとメモリセルの接続ノード)の電位を測定ポイントとして論理レベルが判定される。
【0029】
しかし、この抵抗値を電圧に変換して論理レベルを判定する読み出し方式では、論理レベルを判定すべきタイミングは、メモリセルの可変抵抗素子と選択トランジスタの合成抵抗からなる抵抗値及び負荷トランジスタ(負荷抵抗)のオン抵抗値、及び、上記電流経路内の寄生抵抗値を含めた抵抗と同電流経路内の容量による時定数、即ち電流経路を充放電するに要する時間に依存する。
【0030】
この従来の読み出し方式では、可変抵抗素子の抵抗値の判定タイミング、つまり、判定に要する時間が、電流経路の時定数に依存するが、負荷トランジスタ(負荷抵抗)の追加によって、電流経路内の抵抗値が増加することによってアクセスタイムの遅延を招くという問題がある。
【0031】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、上記問題を解消し、低消費電力にて、高速動作が可能な不揮発性半導体記憶装置を提供することにある。
【0032】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するための本発明に係る不揮発性半導体記憶装置は、不揮発性のメモリセルを行方向及び列方向に夫々複数配列し、その中から所定のメモリセルまたはメモリセル群を選択するために、行方向に延伸する行選択線を列方向に複数配列し、列方向に延伸する第1列選択線と第2列選択線を夫々行方向に複数配列してなるメモリセルアレイを有する不揮発性半導体記憶装置であって、前記メモリセルの夫々は、電気的ストレスによる電気抵抗の変化により情報を記憶する可変抵抗素子と選択トランジスタを備え、前記可変抵抗素子の一端側と前記選択トランジスタのドレインとを接続し、前記可変抵抗素子の他端側と前記選択トランジスタのソースが前記メモリセルの2つの列接続端子を形成するとともに、前記選択トランジスタのゲートが行接続端子を形成し、前記メモリセルアレイ内において、前記メモリセルは、行方向の一方側に隣接する他の前記メモリセルと、前記列接続端子の一方同士を共通の前記第1列選択線に接続し、行方向の他方側に隣接する他の前記メモリセルと、前記列接続端子の他方同士を共通の前記第2列選択線に接続し、行方向に配列する前記メモリセルの各行に2本の前記行選択線が設けられ、行方向に隣接する2つの前記メモリセルにおいて、一方の前記メモリセルの前記行接続端子が前記2本の前記行選択線の一方側と接続し、他方の前記メモリセルの前記行接続端子が前記2本の前記行選択線の他方側と接続してなり、選択された前記メモリセルへのデータの書き込みまたはリセットは、前記選択トランジスタがオン状態となるように前記行接続端子に電圧を印加した状態で、2つの前記列接続端子間に所定のデータの書き込みまたはリセットに必要な電圧を印加することにより実行され、データの書き込み及びリセットの少なくとも一方の動作時において、前記選択された前記メモリセルに接続する前記第1列選択線に、前記書き込みまたはリセット動作に係る前記データの値に応じた電圧が印加され、前記選択された前記メモリセルに接続する前記第2列選択線に、前記書き込みまたはリセット動作に必要な電圧パルスが印加されることを特徴とする。
【0033】
更に、上記特徴の本発明に係る半導体装置は、前記可変抵抗素子が、マンガンを含有するペロブスカイト型結晶構造の酸化物で形成されていることを特徴とする。
【0034】
上記特徴の本発明に係る半導体装置によれば、リセット動作実行時において、アクセスされない非選択のビット線は低レベルを保持するだけで良く、消費電流の増加やアクセスタイムの増加を回避できる。つまり、従来のメモリセル(図19参照)、メモリセルアレイ(図20参照)を使用して、リセット動作を行った場合に、アクセスされない非選択のビット線には、全て高レベルの電圧を印加する必要が生じるために、消費電流の増加及びリセット動作時間の増加を招くことになるが、本発明に係る半導体装置によれば、アクセスされない非選択のビット線の全てに高レベルの電圧を印加する必要がないため、その分消費電流の低減とリセット動作時間の短縮が図れる。
【0035】
この目的を達成するための本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の動作方法は、不揮発性のメモリセルを行方向及び列方向に夫々複数配列し、その中から所定のメモリセルまたはメモリセル群を選択するために、行方向に延伸する行選択線を列方向に複数配列し、列方向に延伸する第1列選択線と第2列選択線を夫々行方向に複数配列してなるメモリセルアレイを有する不揮発性半導体記憶装置であって、前記メモリセルの夫々は、電気的ストレスによる電気抵抗の変化により情報を記憶する可変抵抗素子と選択トランジスタを備え、前記可変抵抗素子の一端側と前記選択トランジスタのドレインとを接続し、前記可変抵抗素子の他端側と前記選択トランジスタのソースが前記メモリセルの2つの列接続端子を形成するとともに、前記選択トランジスタのゲートが行接続端子を形成し、前記メモリセルアレイ内において、前記メモリセルは、行方向の一方側に隣接する他の前記メモリセルと、前記列接続端子の一方同士を共通の前記第1列選択線に接続し、行方向の他方側に隣接する他の前記メモリセルと、前記列接続端子の他方同士を共通の前記第2列選択線に接続し、行方向に配列する前記メモリセルの各行に2本の前記行選択線が設けられ、行方向に隣接する2つの前記メモリセルにおいて、一方の前記メモリセルの前記行接続端子が前記2本の前記行選択線の一方側と接続し、他方の前記メモリセルの前記行接続端子が前記2本の前記行選択線の他方側と接続してなる、或いは、メモリセルアレイ内において、前記メモリセルは、行方向の一方側に隣接する他の前記メモリセルと、前記列接続端子の一方同士を共通の前記第1列選択線に接続し、行方向の他方側に隣接する他の前記メモリセルとは、前記列接続端子の他方同士を共通の前記第2列選択線に接続せずに、前記列接続端子の他方を個別の前記第2列選択線に接続し、行方向に配列する前記メモリセルの各行に1本の前記行選択線が設けられ、行方向に隣接する2つの前記メモリセルにおいて、前記行接続端子が共通の前記行選択線と接続してなる不揮発性半導体記憶装置において、選択された1または複数の前記メモリセルに対してデータの書き込み及びリセットの少なくとも一方の動作を行う方法であって、前記選択された1または複数の前記メモリセルと接続する前記行選択線に前記選択トランジスタをオン状態にする行選択電圧を印加し、前記選択された1または複数の前記メモリセルと接続する前記第1列選択線に、前記書き込みまたはリセット動作に係る前記データの値に応じた書き込み電圧またはリセット電圧を印加し、前記選択された1または複数の前記メモリセルと接続する前記第2列選択線に、前記行選択電圧を印加している期間中に、低電圧レベルから高電圧レベルまたは高電圧レベルから低電圧レベルへ少なくとも1回遷移する所定の電圧振幅の電圧パルスを印加し、前記第1列選択線に前記書き込み電圧が印加されている場合において、前記行選択電圧の印加期間中で、前記電圧パルスの電圧レベルが前記書き込み電圧と異なる電圧レベルにある時に、前記書き込み動作が行われ、前記第1列選択線に前記リセット電圧が印加されている場合において、前記行選択電圧の印加期間中で、前記電圧パルスの電圧レベルが前記リセット電圧と異なる電圧レベルにある時に、前記リセット動作が行われることを特徴とする。
【0036】
ここで、上記特徴の本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の動作方法は、前記電圧パルスが、低電圧レベルから高電圧レベルに遷移して低電圧レベルに戻る、或いは、高電圧レベルから低電圧レベルに遷移して高電圧レベルに戻る1回または複数回の電圧パルスであることが好ましい。
【0037】
上記特徴の本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の動作方法によれば、電圧パルスをビット線に対して、書き込み動作とリセット動作の区別なく入力することによって、書き込み動作とリセット動作を実行することが可能となる。従って、従来のように、書き込み動作とリセット動作を判別した後に、ビット線に印加する電圧レベルを区別して入力する制御回路が不要となり、その分制御回路が簡単化できる。
【0038】
上記特徴の本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の動作方法は、不揮発性のメモリセルを行方向及び列方向に夫々複数配列し、その中から所定のメモリセルまたはメモリセル群を選択するために、行方向に延伸する行選択線を列方向に複数配列し、列方向に延伸する第1列選択線と第2列選択線を夫々行方向に複数配列してなるメモリセルアレイを有する不揮発性半導体記憶装置であって、前記メモリセルの夫々は、電気的ストレスによる電気抵抗の変化により情報を記憶する可変抵抗素子と選択トランジスタを備え、前記可変抵抗素子の一端側と前記選択トランジスタのドレインとを接続し、前記可変抵抗素子の他端側と前記選択トランジスタのソースが前記メモリセルの2つの列接続端子を形成するとともに、前記選択トランジスタのゲートが行接続端子を形成し、前記メモリセルアレイ内において、前記メモリセルは、行方向の一方側に隣接する他の前記メモリセルと、前記列接続端子の一方同士を共通の前記第1列選択線に接続し、行方向の他方側に隣接する他の前記メモリセルと、前記列接続端子の他方同士を共通の前記第2列選択線に接続し、行方向に配列する前記メモリセルの各行に2本の前記行選択線が設けられ、行方向に隣接する2つの前記メモリセルにおいて、一方の前記メモリセルの前記行接続端子が前記2本の前記行選択線の一方側と接続し、他方の前記メモリセルの前記行接続端子が前記2本の前記行選択線の他方側と接続してなる不揮発性半導体記憶装置において、選択された1または複数の前記メモリセルからデータを読み出す場合において、前記選択された1または複数の前記メモリセルと接続する前記行選択線に前記選択トランジスタをオン状態にする行選択電圧を印加し、前記選択された1または複数の前記メモリセルと接続する前記第1列選択線と前記第2列選択線の一方側を所定のプリチャージ電圧にプリチャージし、前記プリチャージ後に、前記選択された1または複数の前記メモリセルと接続する前記第1列選択線と前記第2列選択線の他方側に所定の読み出し電圧を印加し、前記第1列選択線の電圧レベルが前記プリチャージ電圧から前記読み出し電圧に向って変化する過渡状態において、前記メモリセルの前記可変抵抗素子の抵抗状態に応じて異なる電圧変化を呈するのを検出することを特徴とする。
【0039】
上記特徴の本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の動作方法によれば、読み出し電流経路に負荷トランジスタが不要となるために、読み出し電流経路内での充電にかかる時定数を小さくすることが可能となり、読み出し速度の高速化を図ることができる。
【0040】
【発明の実施の形態】
本発明に係る不揮発性半導体記憶装置とその書き込み・リセット方法並びに読み出し方法(以下、適宜「本発明装置」及び「本発明方法」という。)の一実施の形態につき、図面に基づいて説明する。
【0041】
〈第1実施形態〉
図1に、本発明装置のブロック構成図を示す。図1において、メモリセルアレイ1は、図2に等価回路で示すメモリセル30を用いて構成される。メモリセル30は、図2に示すように、電気的ストレスによる電気抵抗の変化により情報を記憶する可変抵抗素子7と選択トランジスタ6を備え、可変抵抗素子7の一端側とMOSFETで構成される選択トランジスタ6のドレインとを接続し、可変抵抗素子7の他端側と選択トランジスタ6のソースがメモリセル30の2つの列接続端子を形成し、第1列選択線9(コモンソース線、またはデータ線ともいう。)及び第2列選択線10(ビット線)に夫々接続とするとともに、選択トランジスタ6のゲートが行接続端子を形成し、行選択線8(ワード線)に接続する。
【0042】
ここで、メモリセル30は、従来良く知られたMOS集積回路製造方法を用いて作製される。また、図2に示すように、本発明装置のメモリセル30では、行選択線8(ワード線)は、第1列選択線9(コモンソース線)と第2列選択線10(ビット線)の両方と直交する方向に配置され、第1列選択線9(コモンソース線)と第2列選択線10(ビット線)は互いに並行に配置されていることを特徴とする。この意味で、図2に示すメモリセル30の等価回路は、メモリセル30を構成する各素子6,7と接続する各配線8〜10の配置の仕方も表している。尚、MOSFETで構成される選択トランジスタ6のドレインとソースの各電極は、オン電流がドレインとソースの印加電圧の高低差により双方向に流れるので、基本的には対称な関係にあり、何れをドレインまたはソースと呼ぶかは任意であり、本明細書においてもドレインとソースを反転させても機能的には等価である。
【0043】
また、可変抵抗素子7は、電気的ストレスの印加により電気抵抗が変化し、電気的ストレス解除後も、変化した電気抵抗が保持されることにより、その抵抗変化でデータの記憶が可能な不揮発性の記憶素子で、マンガンを含有するペロブスカイト型結晶構造の酸化物で形成されているCMR(Colossal Magnetoresistance)メモリ素子であり、例えば、Pr(1−x)CaxMnO3、La(1−x)CaxMnO3、または、La(1−x―y)CaxPbyMnO3(但し、x<1、y<1、x+y<1)で表される何れかの物質、例えば、Pr0.7Ca0.3MnO3、La0.65Ca0.35MnO3、La0.65Ca0.175Pb0.175MnO3等のマンガン酸化膜をMOCVD法、スピンコーティング法、レーザアブレーション、スパッタリング法等で成膜して作成される。
【0044】
メモリセルアレイ1は、図3に示すように、メモリセル30を行方向及び列方向に夫々複数配列し、その中から所定のメモリセルまたはメモリセル群を選択するために、行方向に延伸する複数の行選択線8(ワード線W0〜W5…)を配列し、列方向に延伸する複数の第1列選択線9(コモンソース線C0、C1…)と複数の第2列選択線10(ビット線B0、B1、B2…)を夫々配列してなり、ワード線W0〜W5…、コモンソース線C0、C1…、及び、ビット線B0〜B2…が、後述するように周辺の機能ブロックと接続する。
【0045】
更に詳述すれば、図3に示すように、メモリセルアレイ1内において、メモリセル30は、行方向(ワード線の延伸方向)の一方側に隣接する他のメモリセル30と、前記列接続端子の一方同士を共通の第1列選択線9(コモンソース線C0、C1…)に接続し、行方向の他方側に隣接する他のメモリセル30と、列接続端子の他方同士を共通の第2列選択線10(ビット線B0、B1、B2…)に接続している。つまり、行方向に隣接する2つのメモリセル30をコモンソース線C0、C1…或いはビット線B0、B1、B2…を中心にして折り返すように互いのコモンソース線C0、C1…或いはビット線B0〜B2…を共通に接続して共有する構成となっている。
【0046】
具体的には、図3中、メモリセルA0の選択トランジスタ6のソース(列接続端子の一方)とメモリセルA1の選択トランジスタのソース(列接続端子の一方)とを共通のコモンソース線C0に接続し、メモリセルA1の可変抵抗素子7の一方の端子(列接続端子の他方)とメモリセルA2の可変抵抗素子7の一方の端子(列接続端子の他方)とを共通のビット線B1に接続する。この接続を行方向及び列方向に展開し、メモリセルアレイ1が構成される。
【0047】
更に、図3に示すように、メモリセルアレイ1内において、行方向に配列するメモリセル30の各行に2本の行選択線8(ワード線)が1対となって設けられ、行方向に隣接する一方のメモリセル30の行接続端子(選択トランジスタ6のゲート)が1対の行選択線(ワード線)の一方側と接続し、他方のメモリセル30の行接続端子(選択トランジスタ6のゲート)が1対の行選択線(ワード線)の他方側と接続している。つまり、行方向に隣接する2つのメモリセル30はワード線W0〜W5…の延長方向を鏡面の方向として互いにミラー反転して配置する構成となっていることを特徴とする。
【0048】
この結果、各メモリセル30とワード線は、図3中のメモリセルA0の行接続端子(選択トランジスタ6のゲート)をワード線W1に接続し、メモリセルA1の行接続端子(選択トランジスタ6のゲート)をワード線W0に接続するというように互いに行方向に隣接するメモリセル30の行接続端子(選択トランジスタ6のゲート)同士は同一のワード線に接続されないように構成される。
【0049】
ところで、図3に示すメモリセルアレイ1内で、所定のメモリセルを選択してアクセスするには、例えば、メモリセルA1に接続されたビット線B1とコモンソース線C0及びワード線W0にのみアクセスに必要な電位を供給し、他の全てのビット線とコモンソース線とワード線を低レベル電位に保持することによって、所望のメモリセルA1を選択してアクセスすることができる。
【0050】
即ち、例えばワード線W1は低レベルに保持されることから、アクセス対象のメモリセルA1の両側に隣接するメモリセルの選択トランジスタ6は何れもオフ状態となり、行方向に隣接する両側の非選択メモリセルは、コモンソース線C0及びビット線B1に供給される電位の影響を受けない。また、アクセス対象のメモリセルA1に接続するワード線W0に共通に接続される他の非選択メモリセルは、その選択トランジスタ6がオン状態となるが、非選択メモリセルに接続するコモンソース線とビット線は共に同電位の低レベル電位に保持されるため非選択メモリセルの可変抵抗素子の両端電圧に電位差が生じずに抵抗値が変化しないため、記憶されている情報は保持される。このように選択されたメモリセルA1のみをアクセスの対象とすることができる。
【0051】
図1において、ローデコーダ2はアクセスすべきメモリセル30に接続するワード線Wiに所定の電圧を供給する。データドライバ3は、アクセスすべきメモリセル30に接続するコモンソース線Cjに書き込み時に外部からデータ信号として供給された高レベルまたは低レベル信号に従って書き込みデータに応じた電圧を供給する回路である。コラムデコーダ5は、アクセスすべきメモリセル30に接続するコモンソース線Cjを選択し、データドライバ3から出力された高レベルまたは低レベルの電圧が選択されたコモンソース線Cjに供給される。ここで、選択されたコモンソース線Cjは、データドライバ3及びコラムデコーダ5を介して、外部から入力されるデータ信号と繋がっていることになる。
【0052】
一方、データドライバ3は、読み出し時には、読み出し電圧として約1Vを生成し、コラムデコーダ5によって選択されたアクセスすべきメモリセル30と接続する選択されたコモンソース線Cjに当該読み出し電圧を供給する。
【0053】
ビット線ドライバ4は、アクセスすべきメモリセル30に接続するビット線Bkに対して、書き込み動作時とリセット動作時に、パルス電圧を供給する回路である。コラムデコーダ6は、アクセスすべきメモリセル30に接続するビット線Bkを選択し、ビット線ドライバ4から出力されたパルス電圧が選択されたビット線Bkに供給される。
【0054】
次に、図4を参照して、本発明方法における、所望のメモリセルへの書き込み動作及びその制御方法を簡略に説明する。
【0055】
図4中のメモリセルAに対して書き込み動作(可変抵抗素子7の抵抗値を大きくする動作)を行う場合を想定する。メモリセルAに接続するビット線B1から高レベル電位を印加し、メモリセルAに接続するコモンソース線C0には、低レベル電位を印加する。また、メモリセルA内の選択トランジスタ6のゲートと接続するワード線W0に高レベル電位を印加することによって、選択トランジスタ6がオン状態になり、図4に示す矢印のように、ビット線B1からコモンソース線C0への電流経路が形成される。このために、可変抵抗素子7の下部電極には、コモンソース線C0からの低レベル電位が印加される。また、可変抵抗素子7の上部電極には、ビット線B1からの高レベル電位が印加される。その結果、メモリセルA内の可変抵抗素子7の抵抗値が増加し、書き込み動作が完了する。尚、書き込み動作中は、他のワード線W1〜W5や、他のビット線B0,B2及び他のコモンソース線C1は低レベル電位を保持した状態である。
【0056】
次に、図5を参照して、本発明方法における、所望のメモリセルへのリセット動作及びその制御方法を簡略に説明する。
【0057】
図5中のメモリセルAに対してリセット動作(可変抵抗素子7の抵抗値を小さくする動作)を行う場合を想定する。メモリセルAに接続するコモンソース線C0から高レベル電位を印加し、メモリセルAに接続するビット線B1には、低レベル電位を印加する。また、メモリセルA内の選択トランジスタ6のゲートと接続するワード線W0に高レベル電位を印加することによって、選択トランジスタ6がオン状態になり、図5に示す矢印のように、コモンソース線C0からビット線B1への電流経路が形成される。このために、可変抵抗素子7の下部電極には、コモンソース線C0からの高レベル電位が印加される。また、可変抵抗素子7の上部電極には、ビット線B1からの低レベル電位が印加される。その結果、メモリセルA内の可変抵抗素子7の両電極間には図4に示す書き込み時と逆方向の電圧が印加されることにより、その抵抗値が減少しリセット動作が完了する。尚、リセット動作中は、書き込み動作中と同様に、他のワード線W1〜W5や、他のビット線B0,B2及び他のコモンソース線C1は低レベル電位を保持した状態である。
【0058】
ここで、従来のメモリセル40(図19参照)を使用して作成されたメモリセルアレイ20に対してリセット動作を行った場合と、ビット線へ印加する電位レベル設定(図22参照)と比較すると、本発明装置のメモリセル30(図2参照)を使用して構成されたメモリセルアレイ1(図5参照)に対するリセット動作では、極めて容易にビット線の電位レベルを制御することが可能となる。
【0059】
つまり、従来のメモリセル40及びメモリセルアレイ20を使用して、リセット動作を行った場合に、アクセスされない非選択のメモリセルに接続される全てのビット線には、全て高レベル電位を印加する必要が生じるために、これら多数のビット線に寄生する大きな容量性負荷に対する充放電に起因する消費電流が増加し、またビット線を高レベル電位まで充電するには、更に抵抗成分を加味した時定数分の充電時間を要するため、リセット動作時間の増加を招くことになる。
【0060】
しかし、本発明装置のメモリセル30及びメモリセルアレイ1を使用してリセット動作を実行すると、アクセスされない非選択のビット線は低レベルを保持するだけで良く、消費電流の増加やアクセスタイムの増加を招くことはない。
【0061】
次に、上述したメモリセルへのアクセス時に印加するワード線、コモンソース線及びビット線に対する、本発明方法による電圧の制御方法(電圧印加タイミング)について説明する。
【0062】
先ず、図4、図5に示した本発明装置のメモリセルへの書き込み動作及びリセット動作時の各信号線へ印加する電圧関係に対し、時間的な要素を付加して表現した図を、図6、図7に示す。図6は図4に対応して書き込み動作を、図7は図5に対応してリセット動作を夫々示している。各々の対比から分かるように本発明による印加電圧の制御方法は書き込み動作(図6)及びリセット動作(図7)の何れの場合においても、書き込み動作またはリセット動作の対象となるアクセスメモリセルA1に接続するビット線B1に対してパルス電圧を印加することを特徴としている。
【0063】
即ち、このアクセス制御方法では、アクセスすべきメモリセルA1に接続するビット線B1には、書き込み動作とリセット動作の区別なく、後述する図8、図9に示す同一のパルス信号を入力するものであり、前掲の図21及び図22に示した従来技術のメモリセルアクセス方法に比較して極めて簡潔な制御方法とすることができる。
【0064】
つまり、従来のメモリセル40のセル構造(図19参照)を使用したメモリセルアレイ20(図20参照)に対して、書き込み動作及びリセット動作を実行する場合には、書き込み動作またはリセット動作の何れであるかを判別した後に、アクセスすべきビット線に対して、書き込み動作の場合には、高レベルの電圧を印加する必要があり、リセット動作の場合には、低レベルの電圧を印加する必要がある。このように、書き込み動作とリセット動作の何れであるかを判別した後に、ビット線に印加する電圧レベルを区別して印加する必要があるため、当該従来のメモリセル40及びメモリセルアレイ20を用いる限り、図1に示すビット線ドライバ4に相当する制御回路の構成が必然的に複雑になる。
【0065】
次に、図8及び図9に、本発明方法によるメモリセルに接続する各信号線への電圧印加の制御方法をタイミング図として示す。図8は書き込み動作時のタイミング、図9はリセット動作時のタイミングを示している。図8、図9に示すように、書き込み動作とリセット動作の何れにおいても、先ず当該動作の対象となるメモリセルに対してその内部の選択トランジスタをオン状態にするためにワード線8を高レベル電位に立ち上げる。次に、選択トランジスタがオン状態、即ち、ワード線8の電位が高レベルの期間P0内にアクセスメモリセルに接続するビット線10に対して期間P1内に高レベルとなるパルス電圧を印加する。このパルス電圧印加によって書き込み或いはリセット動作が完了すると選択トランジスタをオフ状態にするために、ワード線8を低レベル電位に遷移させる。
【0066】
ここで、図8と図9の対比から分かるように、書き込み動作とリセット動作の何れであるかを決めるのは、アクセスメモリセルに接続するコモンソース線9の電位レベルである。尚、図8及び図9では、ビット線10へのパルス電圧印加は1回分のみ記載しているが、1回のパルス電圧印加でメモリセルの可変抵抗素子の抵抗値が所定の値に至らない場合には、複数回印加する場合もあり得る。
【0067】
次に、コモンソース線9の電位レベルに依存して書き込み動作とリセット動作が区別して実行されることを示す。
【0068】
先ず、上述した如く、コモンソース線9へは、図1に示すデータドライバ3及びコラムデコーダ5を介して、外部から入力されるデータ信号に応じた電位レベルが与えられる。第1の場合として、メモリセルがリセット状態(低抵抗値)である時に、外部から低レベルのデータ信号が与えられた場合を想定する(図8参照)。この時、図8に示すように、コモンソース線9には低レベル電位が供給されており、この状態で期間P0に選択トランジスタがオン状態となり、ビット線10に対し期間P1に高レベルのパルス電圧が印加されると、パルス電圧の印加によって、図6において矢印で模式的に示した電流経路が形成され、上述したように選択されたメモリセル内の可変抵抗素子は高抵抗状態へ変化する。即ち、期間P1において、メモリセルへの書き込み動作が行われる。
【0069】
次に、第2の場合として、可変抵抗素子が既に書き込み状態(高抵抗値)である時に、外部から低レベルのデータ信号が与えられた場合を想定する(図8参照)。この時も、上記第1の場合と同様に、コモンソース線9には低レベル電位が供給されており、この状態で期間P0に選択トランジスタがオン状態となり、ビット線10に対し期間P1に高レベルのパルス電圧が印加されると、パルス電圧の印加によって、図6の矢印で模式的に示した電流経路が形成される。この時、選択されたメモリセル内の可変抵抗素子の両端に書き込み方向への電圧が印加されるが、既に可変抵抗素子は高抵抗状態にあるため、このパルス電圧印加によって可変抵抗素子が記憶するデータの論理レベルは変化しない。
【0070】
尚、コモンソース線9が低レベル電位の場合、選択トランジスタがオン状態の期間P0内であって高レベルのパルス電圧印加を行う期間P1の前後のビット線10が低レベル電位の期間P2、P3は、選択されたメモリセルの両端には電位差が発生しないため、その内部の可変抵抗素子の抵抗状態は変化しない。
【0071】
第3の場合として、可変抵抗素子が書き込み状態(高抵抗値)である時に、外部から高レベルのデータ信号が与えられた場合を想定する(図9参照)。この時、コモンソース線9には高レベル電位が供給されており、この状態で期間P0に選択トランジスタがオン状態となり、ビット線10に対し期間P1に高レベルのパルス電圧が印加されると、期間P0内のパルス電圧印加を行う期間P1の前後のビット線10が低レベル電位の期間P2、P3に、図7において矢印で模式的に示した電流経路が形成され、上述したように選択されたメモリセル内の可変抵抗素子は高抵抗状態から低抵抗状態へ変化する。即ち、期間P2とP3において、メモリセルへのリセット動作が行われる。
【0072】
次に、第4の場合として、可変抵抗素子がリセット状態(低抵抗値)である時に、外部から高レベルのデータ信号が与えられた場合を想定する(図9参照)。この時も、上記第3の場合と同様に、コモンソース線9には高レベル電位が供給されており、この状態で期間P0に選択トランジスタがオン状態となり、ビット線10に対し期間P1に高レベルのパルス電圧が印加されると、期間P0内のパルス電圧印加を行う期間P1の前後のビット線10が低レベル電位の期間P2、P3に、図7において矢印で模式的に示した電流経路が形成される。この時、選択されたメモリセル内の可変抵抗素子の両端にリセット方向への電圧が印加されるが、既に可変抵抗素子は低抵抗状態にあるため、このパルス電圧印加によって可変抵抗素子が記憶するデータの論理レベルは変化しない。
【0073】
尚、コモンソース線9が高レベル電位の場合、ビット線10に高レベルのパルス電圧を印加している期間P1は選択されたメモリセルの両端には電位差が発生しないため、その内部の可変抵抗素子の状態は変化しない。
【0074】
つまり、ビット線10に高レベルのパルス電圧を印加している期間P1は、書き込み動作に対して寄与するが、リセット動作には寄与せず、逆に、その前後の期間P2、P3は、書き込み動作に対して寄与しないが、リセット動作には寄与する。
【0075】
尚、上記説明において、外部から低レベルのデータ信号が入力された場合に書き込み動作、高レベルのデータ信号が入力された場合にリセット動作が行われるものとして説明したが、外部から入力される信号レベルと内部のコモンソース線9の電位レベルを反転して外部からの信号レベルと書き込み動作とリセット動作の対応関係を逆にしても、本発明方法における書き込み動作とリセット動作に対する制御方法の本質は変わらない。
【0076】
ここで、図9に示したリセット動作のタイミングをより詳細に検討すると、2回のリセット動作(期間P2とP3)が実行されていることが分かる。これにより、可変抵抗素子が有する抵抗値が素子の特性等に依存して過剰に減少する場合が考えられる。このような過剰なリセット状態を回避するためのアクセス制御方法を、本発明方法の第2の実施例として、図10及び図11に示す。
【0077】
図10、図11は、図8、図9に示した各信号線への入力タイミングの変形例を示しており、ビット線10へ入力されたパルス信号が低レベルから高レベルに立ち上がった後に、ワード線8を立ち上げるように制御したものである。
【0078】
かかるタイミング制御によって、ビット線10への1回のパルス電圧印加に対して、図11に示す期間P5において1回のリセット動作を実行することができる。また、書き込み動作に関しては、このアクセス制御方法においても、図10に示す期間P4において1回実行されるため、書き込み動作としては図8に示した場合と同様である。
【0079】
更に、過剰なリセット状態を回避するための別のアクセス制御方法として、本発明方法の第3の実施例を、図12及び図13に示す。当該第3の実施例では、図10、図11に示す第2の実施例のタイミング波形の変形として、アクセスすべきビット線10への入力パルスの極性を逆にした場合のタイミングを示す。
【0080】
この場合も、図10、図11に示したアクセスすべきビット線10への入力パルスが正極性(低レベルから高レベルに遷移して低レベルに戻る)の場合と同様に、可変抵抗素子への書き込み動作期間及びリセット動作期間が設定される。第3の実施例では、期間P4において書き込み動作が、期間P5においてリセット動作が夫々実行される。
【0081】
尚、本発明方法におけるメモリセルに接続する各信号線のタイミング制御は、図8〜図13に示すように、種々の組み合わせが可能となるが、本発明装置を製造する製造プロセスの特性や本発明装置に内蔵する電圧発生回路の設計等に依存して好適なタイミング制御方法を適宜選択すれば良い。
【0082】
次に、本発明方法における読み出し動作について、図14及び図15を参照して説明する。
【0083】
図14(a)は読み出し動作の第1段階として、予め読み出し対象のメモリセルAに接続するビット線B1を低レベルにプリチャージした状態を示している。図14(b)は、読み出し動作の第2段階として、メモリセルAに接続するワード線W0に高レベル電位を与え、メモリセルAに接続するコモンソース線C0に読み出し電圧として約1Vの高レベル電圧を印加した場合における読み出し時の電流経路(矢印で示す)と、ビット線B1の電位からメモリセルAに記憶されたデータの論理レベルを判定する読み出し回路の主要部を示す。
【0084】
図14(a)に示す低レベルにプリチャージされた状態から、図14(b)に示す電流経路を形成するには、メモリセルAの選択トランジスタ及び可変抵抗素子の抵抗成分を介して、上記電流経路に含まれる寄生容量負荷を充電する必要がある。その充電時間は、読み出し対象のメモリセルAの可変抵抗素子の抵抗値が高い書き込み状態の場合には、ビット線B1の充電にかかる時定数が大きくなり、ビット線B1の電位の上昇は遅くなる。逆に、読み出し対象のメモリセルAの可変抵抗素子の抵抗値が低いリセット状態の場合には、ビット線B1の充電にかかる時定数が小さくなるために、ビット線B1の電位の上昇は可変抵抗素子が書き込み状態である場合と比較して早くなる。
【0085】
このビット線B1の電位をセンスアンプ22で参照ノードのリファレンス電圧VREFと比較することによって、メモリセルAの可変抵抗素子の抵抗値の高低を判別してメモリセルAに記憶されたデータの論理レベルを判定し、データを読み出すことができる。
【0086】
本発明方法の読み出し動作に対して、従来の読み出し回路(図24参照)では、負荷トランジスタ21を設け、負荷トランジスタ21のオン抵抗と、メモリセルの抵抗値との抵抗比により、ビット線電位を判定していた。しかし、本発明方法では、負荷トランジスタを用いないことによって、ビット線の充電に係る時定数の減少が図られ、アクセスタイム(読み出し時間)の改善が成される。
【0087】
次に、図15に、本発明方法の読み出し動作に係る各信号線のタイミング波形を示す。図15(a)は、メモリセルAの可変抵抗素子の抵抗値が高い書き込み状態の場合のタイミング波形を、図15(b)は、メモリセルAの可変抵抗素子の抵抗値が低いリセット状態の場合のタイミング波形を、夫々示している。
【0088】
図15(a)、(b)の時刻T1からT2にかけて、メモリセルAに接続するビット線B1を低レベルにプリチャージする。次の時刻T2において、メモリセルAに接続するコモンソース線C0に読み出し用電圧約1Vを印加する。また、時刻T2において、アクセスすべきワード線W0に高レベル電圧を印加することによって、図14(b)に示した電流経路が導通し、ビット線B1の充電が開始される。そして、リファレンス電圧VREFとビット線B1の電位との大小関係をセンスアンプ22で比較することによって、その大小関係の判定からメモリセルに記憶されているデータの論理値を判定する。
【0089】
図15(a)は、可変抵抗素子の抵抗値が高い書き込み状態の場合の信号波形を示しており、前述したように、この場合のビット線B1の充電時間は長くなり、センスアンプ22の判定時刻T3においては、ビット線B1の電位はリファレンス電圧VREFよりも低くなるために、センスアンプ22は、例えば、データの論理レベルを低レベルと判定する。
【0090】
図15(b)は、可変抵抗素子の抵抗値が低いリセット状態の場合の信号波形を示しており、ビット線B1の信号波形以外は、図15(a)と同じである。
図15(b)の場合は、前述したように、ビット線B1の充電時間は短くなり、センスアンプ22の判定時刻T3においては、ビット線B1の電位はリファレンス電圧VREFよりも高くなるために、センスアンプ22は、例えば、データの論理レベルを高レベルと判定する。
【0091】
ここで、図15に例示する実施形態では、リファレンス電圧VREFを生成する参照ノードもビット線B1と同様に、時刻T1からT2にかけて低レベルにプリチャージされ、次の時刻T2において、読み出し用電圧約1Vに充電されるように設計されているが、この充電速度が、可変抵抗素子が書き込み状態とリセット状態の丁度中間的な速度となるように設定されている。具体的な設計手法としては、例えば、メモリセルアレイを複数設けておき、各メモリセルアレイに、可変抵抗素子の抵抗値が書き込み状態とリセット状態の丁度中間的な抵抗値となるダミーメモリセルを設け、読み出し対象のメモリセルを含まない他のメモリセルアレイの1つを選択し、そのメモリセルアレイについては、上記ダミーメモリセルを選択して、そのダミーメモリセルに接続するワード線、コモンソース線、ビット線を、読み出し対象のメモリセルに接続するワード線、コモンソース線、ビット線と同じタイミングで同じ制御を施すことで、図15に例示するリファレンス電圧VREFを得ることができる。尚、リファレンス電圧VREFの生成方法は上記の方法に限定されるものではない。
【0092】
〈第2実施形態〉
次に、本発明方法の第2実施形態について説明する。第1実施形態では、本発明方法における書き込み動作、リセット動作、読み出し動作の対象は、図3に示すメモリセルアレイ構成を採用した本発明装置のメモリセルであったが、本発明方法は、上記第1実施形態で説明した本発明装置以外のメモリセルアレイ構成に対しても適用可能である。
【0093】
図16に、本発明方法が適用可能な他のメモリセルアレイ構成を示す。このメモリセルアレイ50の構成では、第1実施形態のメモリセルアレイ1(図3参照)と異なり、行方向に隣接するメモリセル30同士はミラー反転して配置されておらず、また、ビット線を挟んで行方向に隣接するメモリセル30間ではビット線は共有さずに、夫々独立したビット線を有している。メモリセルアレイ50中のメモリセルA0とA1は行方向に隣接しているが、各メモリセル内の選択トランジスタのゲートは同一ワード線W0に接続している。また、コモンソース線を挟んで行方向に隣接するメモリセル30間では共通のコモンソース線を共有し、同じコモンソース線と接続する。
【0094】
この接続を行方向及び列方向に展開し、メモリセルアレイ50を構成することによって、図3に示す構成と同様に、本発明方法の簡略化されたアクセス制御が可能なメモリセルアレイ構成を実現することができる。尚、メモリセルアレイの集積密度に関しては、必要なワード線の本数が半減する一方、必要なビット線の本数が略2倍となるので、メモリセルのセルサイズの縦横比の構成によっては、本第2実施形態のメモリセルアレイ構成の方が、高集積化に適している場合があり得る。
【0095】
図17は、第1実施形態の図6に対応し、図18は、第1実施形態の図7に対応する、メモリセルへの書き込み動作及びリセット動作時の各信号線へ印加する電圧関係に対し、時間的な要素を付加して表現した図であり、各々メモリセルアレイ50における書き込み動作とリセット動作時の電流経路を矢印で模式的に示したものである。
【0096】
図17及び図18における書き込み動作及びリセット動作時の電流経路は、図6及び図7と同じ各信号線への電圧印加で形成されるため、メモリセルアレイ50においても、図8〜図13に示した第1実施形態に係る本発明方法のアクセス制御方法を用いることができる。つまり、選択されたメモリセルに接続するワード線に高レベル電位を印加している期間P1(図8〜図13参照)中にビット線に電圧パルスを印加し、コモンソース線の電圧レベルに応じて、書き込み動作及びリセット動作の何れかを実行できる点で、第1実施形態と同じである。
【0097】
尚、メモリセルアレイ50ではメモリセル毎に独立したビット線を備えるため、第1実施形態におけるメモリセルアレイ1の場合とパルス電圧を印加すべきビット線の制御が異なるが、これはコラムデコーダ6(図1参照)のデコード回路を変更すればよい。この場合においても、コラムデコーダ6は外部から入力されるアドレス情報を基にアクセスすべきメモリセルに接続するビット線を選択するという機能は同じであるので、特段回路が複雑となることもない。
【0098】
尚、本第2実施形態において、図16〜図18に示すメモリセルアレイ構成において、コモンソース線及びビット線の位置関係を反転させても構わない。この場合、ビット線を共有して2つのメモリセルが行方向に隣接するので、この2つのメモリセルを同時に選択して、夫々に独立して設けられたコモンソース線の電圧レベルに応じて同時に書き込み動作或いはリセット動作を実行することができるように構成しても構わない。
【0099】
次に、本発明装置の別実施形態について説明する。上記第1実施形態の図3に示すメモリセルアレイ構成において、コモンソース線及びビット線の位置関係を反転させても、上記と同様の本発明装置及び本発明方法の作用効果を奏することができる。或いは、コモンソース線及びビット線の位置関係はそのままで、書き込み動作とリセット動作時、または、読み出し時の何れか一方または両方において、コモンソース線及びビット線の制御方法を交替しても構わない。但し、当該信号線の制御方法の交替に対してそれら信号線に接続する周辺回路も、夫々の制御方法を交替できるように交替する必要がある。
【0100】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明装置及び本発明方法によれば、以下の効果を奏することができる。
【0101】
(1) 本発明装置に採用したメモリセルアレイ構成を使用することによって、リセット動作時において、消費電流の低減やリセット動作時間の低減が可能となる。
【0102】
(2)本発明方法の読み出し動作に係る各信号線のアクセス制御を実行することによって、負荷トランジスタが不要となるために、読み出し電流経路内での時定数を小さくすることが可能となり、読み出し速度の高速化を図ることができる。
【0103】
(3)本発明方法の書き込み動作とリセット動作に係る各信号線のアクセス制御を実行することによって、電圧パルスをビット線に対して、書き込み動作とリセット動作の区別なく入力することができ、書き込み動作とリセット動作を実行することが可能となる。従って、従来のように、書き込み動作とリセット動作を判別した後に、ビット線に印加する電圧レベルを区別して入力する制御回路が不要となり、その分制御回路が簡単化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の一実施の形態における回路構成の概略を示すブロック構成図
【図2】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置に用いられる可変抵抗素子を備えた1T1R型の不揮発性メモリセルの等価回路図
【図3】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイの構成例を示す回路図
【図4】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイに対する書き込み動作とその制御方法を説明するための説明図
【図5】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイに対するリセット動作とその制御方法を説明するための説明図
【図6】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイに対する書き込み動作とその制御方法を時間的な要素を付加して説明するための説明図
【図7】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイに対するリセット動作とその制御方法を時間的な要素を付加して説明するための説明図
【図8】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込み方法の第1の実施例におけるメモリセルに接続する各信号線への電圧印加の制御方法を説明するタイミング図
【図9】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置のリセット方法の第1の実施例におけるメモリセルに接続する各信号線への電圧印加の制御方法を説明するタイミング図
【図10】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込み方法の第2の実施例におけるメモリセルに接続する各信号線への電圧印加の制御方法を説明するタイミング図
【図11】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置のリセット方法の第2の実施例におけるメモリセルに接続する各信号線への電圧印加の制御方法を説明するタイミング図
【図12】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込み方法の第3の実施例におけるメモリセルに接続する各信号線への電圧印加の制御方法を説明するタイミング図
【図13】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置のリセット方法の第3の実施例におけるメモリセルに接続する各信号線への電圧印加の制御方法を説明するタイミング図
【図14】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の読み出し方法に係る各信号線への電圧印加の制御方法を説明する回路図
【図15】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の読み出し方法に係る各信号線の信号波形を示すタイミング図
【図16】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込み方法、リセット方法、読み出し方法が適用可能な他のメモリアレイ構成を示す回路図
【図17】図16に示すメモリセルアレイに対する書き込み動作とその制御方法を時間的な要素を付加して説明するための説明図
【図18】図16に示すメモリセルアレイに対するリセット動作とその制御方法を時間的な要素を付加して説明するための説明図
【図19】従来の不揮発性半導体記憶装置に用いられる可変抵抗素子を備えた1T1R型の不揮発性メモリセルの等価回路図
【図20】従来の不揮発性半導体記憶装置に用いられる可変抵抗素子を備えた1T1R型の不揮発性メモリセルのメモリセルアレイの構成例を示す回路図
【図21】図20に示す従来の不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイに対する書き込み動作とその制御方法を説明するための説明図
【図22】図20に示す従来の不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイに対するリセット動作とその制御方法を説明するための説明図
【図23】図20に示す従来の不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイに対するリセット動作時における非選択メモリセルを含む信号の流れを示す説明図
【図24】図20に示す従来の不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイに対する読み出し動作を説明する回路図
【符号の説明】
1,20: メモリセルアレイ
2: ローデコーダ
3: データドライバ
4: ビット線ドライバ
5: コラムデコーダ
6,41: 選択トランジスタ
7,42: 可変抵抗素子
8,W0,W1,W2,W3,W4,W5,W6,Wi:行選択線(ワード線)
9,C0,C1,Cj: 第1列選択線(コモンソース線)
10,B0,B1,B2,B3,B4,Bk: 第1列選択線(ビット線)
21: 負荷トランジスタ
22: センスアンプ
30,40,A,A0,A1,A2,A3,A4: メモリセル
43: ワード線
44: コモンソース線
45: ビット線
N1: 接続ノード
VREF: リファレンス電圧
Claims (9)
- 不揮発性のメモリセルを行方向及び列方向に夫々複数配列し、その中から所定のメモリセルまたはメモリセル群を選択するために、行方向に延伸する行選択線を列方向に複数配列し、列方向に延伸する第1列選択線と第2列選択線を夫々行方向に複数配列してなるメモリセルアレイを有する不揮発性半導体記憶装置であって、
前記メモリセルの夫々は、電気的ストレスによる電気抵抗の変化により情報を記憶する可変抵抗素子と選択トランジスタを備え、前記可変抵抗素子の一端側と前記選択トランジスタのドレインとを接続し、前記可変抵抗素子の他端側と前記選択トランジスタのソースが前記メモリセルの2つの列接続端子を形成するとともに、前記選択トランジスタのゲートが行接続端子を形成し、
前記メモリセルアレイ内において、前記メモリセルは、行方向の一方側に隣接する他の前記メモリセルと、前記列接続端子の一方同士を共通の前記第1列選択線に接続し、行方向の他方側に隣接する他の前記メモリセルと、前記列接続端子の他方同士を共通の前記第2列選択線に接続し、
行方向に配列する前記メモリセルの各行に2本の前記行選択線が設けられ、行方向に隣接する2つの前記メモリセルにおいて、一方の前記メモリセルの前記行接続端子が前記2本の前記行選択線の一方側と接続し、他方の前記メモリセルの前記行接続端子が前記2本の前記行選択線の他方側と接続してなり、
選択された前記メモリセルへのデータの書き込みまたはリセットは、前記選択トランジスタがオン状態となるように前記行接続端子に電圧を印加した状態で、2つの前記列接続端子間に所定のデータの書き込みまたはリセットに必要な電圧を印加することにより実行され、
データの書き込み及びリセットの少なくとも一方の動作時において、前記選択された前記メモリセルに接続する前記第1列選択線に、前記書き込みまたはリセット動作に係る前記データの値に応じた電圧が印加され、前記選択された前記メモリセルに接続する前記第2列選択線に、前記書き込みまたはリセット動作に必要な電圧パルスが印加されることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 前記電圧パルスとして、前記書き込み動作時と前記リセット動作時で同じ電圧パルスが印加されることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
- データの読み出し時において、選択された前記メモリセルに接続する前記第1列選択線と前記第2列選択線の一方側が、データ読み出し用のセンスアンプに連通し、他方側に、前記読み出し動作に必要な電圧が印加されることを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
- 前記可変抵抗素子が、マンガンを含有するペロブスカイト型結晶構造の酸化物で形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
- 不揮発性のメモリセルを行方向及び列方向に夫々複数配列し、その中から所定のメモリセルまたはメモリセル群を選択するために、行方向に延伸する行選択線を列方向に複数配列し、列方向に延伸する第1列選択線と第2列選択線を夫々行方向に複数配列してなるメモリセルアレイを有する不揮発性半導体記憶装置であって、
前記メモリセルの夫々は、電気的ストレスによる電気抵抗の変化により情報を記憶する可変抵抗素子と選択トランジスタを備え、前記可変抵抗素子の一端側と前記選択トランジスタのドレインとを接続し、前記可変抵抗素子の他端側と前記選択トランジスタのソースが前記メモリセルの2つの列接続端子を形成するとともに、前記選択トランジスタのゲートが行接続端子を形成し、
前記メモリセルアレイ内において、前記メモリセルは、行方向の一方側に隣接する他の 前記メモリセルと、前記列接続端子の一方同士を共通の前記第1列選択線に接続し、行方向の他方側に隣接する他の前記メモリセルと、前記列接続端子の他方同士を共通の前記第2列選択線に接続し、
行方向に配列する前記メモリセルの各行に2本の前記行選択線が設けられ、行方向に隣接する2つの前記メモリセルにおいて、一方の前記メモリセルの前記行接続端子が前記2本の前記行選択線の一方側と接続し、他方の前記メモリセルの前記行接続端子が前記2本の前記行選択線の他方側と接続してなる不揮発性半導体記憶装置において、選択された1または複数の前記メモリセルに対してデータの書き込み及びリセットの少なくとも一方の動作を行う方法であって、
前記選択された1または複数の前記メモリセルと接続する前記行選択線に前記選択トランジスタをオン状態にする行選択電圧を印加し、
前記選択された1または複数の前記メモリセルと接続する前記第1列選択線に、前記書き込みまたはリセット動作に係る前記データの値に応じた書き込み電圧またはリセット電圧を印加し、
前記選択された1または複数の前記メモリセルと接続する前記第2列選択線に、前記行選択電圧を印加している期間中に、低電圧レベルから高電圧レベルまたは高電圧レベルから低電圧レベルへ少なくとも1回遷移する所定の電圧振幅の電圧パルスを印加し、
前記第1列選択線に前記書き込み電圧が印加されている場合において、前記行選択電圧の印加期間中で、前記電圧パルスの電圧レベルが前記書き込み電圧と異なる電圧レベルにある時に、前記書き込み動作が行われ、
前記第1列選択線に前記リセット電圧が印加されている場合において、前記行選択電圧の印加期間中で、前記電圧パルスの電圧レベルが前記リセット電圧と異なる電圧レベルにある時に、前記リセット動作が行われることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の動作方法。 - 不揮発性のメモリセルを行方向及び列方向に夫々複数配列し、その中から所定のメモリセルまたはメモリセル群を選択するために、行方向に延伸する行選択線を列方向に複数配列し、列方向に延伸する第1列選択線と第2列選択線を夫々行方向に複数配列してなるメモリセルアレイを有する不揮発性半導体記憶装置であって、前記メモリセルの夫々は、電気的ストレスによる電気抵抗の変化により情報を記憶する可変抵抗素子と選択トランジスタを備え、前記可変抵抗素子の一端側と前記選択トランジスタのドレインとを接続し、前記可変抵抗素子の他端側と前記選択トランジスタのソースが前記メモリセルの2つの列接続端子を形成するとともに、前記選択トランジスタのゲートが行接続端子を形成し、前記メモリセルアレイ内において、前記メモリセルは、行方向の一方側に隣接する他の前記メモリセルと、前記列接続端子の一方同士を共通の前記第1列選択線に接続し、行方向の他方側に隣接する他の前記メモリセルとは、前記列接続端子の他方同士を共通の前記第2列選択線に接続せずに、前記列接続端子の他方を個別の前記第2列選択線に接続し、行方向に配列する前記メモリセルの各行に1本の前記行選択線が設けられ、行方向に隣接する2つの前記メモリセルにおいて、前記行接続端子が共通の前記行選択線と接続してなる不揮発性半導体記憶装置において、選択された1または複数の前記メモリセルに対してデータの書き込み及びリセットの少なくとも一方の動作を行う方法であって、
前記選択された1または複数の前記メモリセルと接続する前記行選択線に前記選択トランジスタをオン状態にする行選択電圧を印加し、
前記選択された1または複数の前記メモリセルと接続する前記第1列選択線に、前記書き込みまたはリセット動作に係る前記データの値に応じた書き込み電圧またはリセット電圧を印加し、
前記選択された1または複数の前記メモリセルと接続する前記第2列選択線に、前記行選択電圧を印加している期間中に、低電圧レベルから高電圧レベルまたは高電圧レベルから低電圧レベルへ少なくとも1回遷移する所定の電圧振幅の電圧パルスを印加し、
前記第1列選択線に前記書き込み電圧が印加されている場合において、前記行選択電圧の印加期間中で、前記電圧パルスの電圧レベルが前記書き込み電圧と異なる電圧レベルにある時に、前記書き込み動作が行われ、
前記第1列選択線に前記リセット電圧が印加されている場合において、前記行選択電圧の印加期間中で、前記電圧パルスの電圧レベルが前記リセット電圧と異なる電圧レベルにある時に、前記リセット動作が行われることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の動作方法。 - 前記電圧パルスが、低電圧レベルから高電圧レベルに遷移して低電圧レベルに戻る、或いは、高電圧レベルから低電圧レベルに遷移して高電圧レベルに戻る1回または複数回の電圧パルスであることを特徴とする請求項5または6に記載の不揮発性半導体記憶装置の動作方法。
- 前記不揮発性半導体記憶装置の選択された1または複数の前記メモリセルからデータを読み出す場合において、
前記選択された1または複数の前記メモリセルと接続する前記行選択線に前記選択トランジスタをオン状態にする行選択電圧を印加し、
前記選択された1または複数の前記メモリセルと接続する前記第1列選択線と前記第2列選択線の一方側を所定のプリチャージ電圧にプリチャージし、
前記プリチャージ後に、前記選択された1または複数の前記メモリセルと接続する前記第1列選択線と前記第2列選択線の他方側に所定の読み出し電圧を印加し、
前記第1列選択線の電圧レベルが前記プリチャージ電圧から前記読み出し電圧に向って変化する過渡状態において、前記メモリセルの前記可変抵抗素子の抵抗状態に応じて異なる電圧変化を呈するのを検出することを特徴とする請求項5に記載の不揮発性半導体記憶装置の動作方法。 - 前記第1列選択線の電圧レベルが前記プリチャージ電圧から前記読み出し電圧に向って変化する過渡状態において、同様に電圧レベルが前記プリチャージ電圧から前記読み出し電圧に向って変化する参照ノードを設け、
前記参照ノードの電圧変化を、前記第1列選択線の前記メモリセルの前記可変抵抗素子の抵抗状態に応じて異なる電圧変化の中間的な電圧変化となるように設定し、
前記第1列選択線の電圧レベルと前記参照ノードの電圧レベルを前記過渡状態の途中で比較して前記メモリセルのデータを読み出すことを特徴とする請求項8に記載の不揮発性半導体記憶装置の動作方法。
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