JP4189126B2 - シートベルトのプリテンショナ装置 - Google Patents

シートベルトのプリテンショナ装置 Download PDF

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Description

技術分野
本発明は、自動車のシートベルトの緊張力を自動的に増強させるためのプリテンショナ装置に関するものである。
背景技術
自動車の座席には、衝突事故などに際して乗員が前方へ投げ出されることを防止するために、乗員の移動を拘束するためのシートベルトが設けられているが、このシートベルトには、通常の運転時には乗員の動作を拘束せず、急停止時、あるいは衝突時にのみシートベルトの巻取軸をロックする緊急時自動ロック装置付リトラクタ装置(以下ELR装置と略す)が設けられることが通例である。このELR装置は、所定値以上の減速度を検知して極めて短時間のうちに巻取軸をロックし、これによってシートベルトがそれ以上繰り出されないようにしている。
一方、巻取軸をロックするだけであると、巻き締まる分だけELR装置からシートベルトが引き出されることは防止できない。そこで、例えばシートベルトを繋着したバックルを急速にシートベルトの緊張方向に移動させて更にシートベルトの拘束力を増大させるようにしたプリテンショナ装置が提案されている(米国特許第4,705,296号等参照)。また、一度移動させたバックルがすぐに戻ってしまわないように、上記プリテンショナ装置にはラチェットや一方向クラッチのような逆止装置が上記ELR装置のものとは別に設けられている。
上記逆止装置にあっては、ラチェットを用いるものやワンウェイクラッチを用いるものがあり、ワンウェイクラッチを用いるものは、例えば本願と同一出願人による特願平8−350702号明細書にボールワンウェイクラッチを用いるものが記載されている。
上記ボールワンウェイクラッチを用いる場合、インナレースとアウタレースとの間に画定され、周方向一方に向けて徐々に狭くなる複数の空室を画定し、各空室にボールを受容し、このボールを空室の狭くなる方向にばねをもって付勢するようになっている。
通常、上記ばねには圧縮コイルばねを用いるが、上記各空室毎にボールとばねとが必要となることからその部品点数が多くなり、管理が厄介であるばかりでなく、特にインナレース及び/またはアウタレースがプリテンショナ装置の他の部分と一体をなすような場合など、逆止装置をサブアッセンブリ化できないような場合に多数の小さな空室内にボール及びばねを受容して上記プリテンショナ装置に組み付ける作業が厄介になるという問題があった。
発明の開示
本発明は、このような従来技術に課せられた問題点を解消するべく案出されたものであり、その目的は、部品点数を削減してその管理を容易にすると共に組み付け作業をも容易にすることが可能なシートベルトのプリテンショナ装置を提供することにある。
上記した目的は、シートベルトのバックルを通常位置とシートベルトが緊張する位置との間で移動可能に支持し、かつ衝撃発生時に動力発生装置をもって緊張側に移動させ、逆止装置によりバックルが緊張位置から戻ることを防止するようになっているプリテンショナ装置に於いて、逆止装置が、インナレースとアウタレースとの間に、周方向一方に向けて徐々に狭くなるように画定された複数の空室にボール及びこのボールを狭くなる方向にばね付勢するボールワンウェイクラッチからなり、略円盤状をなすと共にその周縁部に複数の突片が形成された1枚の板材の各突片を波状に曲げ加工して上記各ばねを構成することにより達成される。
これにより多数のばねが1部材で構成でき、その位置決めも一度にできるようになる。
発明を実施するための最良の形態
以下に添付の図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明が適用されたシート回りを示している。図1において、車室内のセンタピラー1下部に固設されたELR装置2から上方へ引出されたシートベルト3は、センタピラー1の上部に取付けられたスルーリング4を通過した後下向きに延出され、シート5の後部側面にその端部6が固定されている。そしてシートベルト3におけるスルーリング4と端部6との間の部分には、シートベルト3に沿って移動自在なようにタングプレート7が設けられている。また、シートベルト端部6の固着点と反対側のシート側面には、本発明によるプリテンショナ装置Pを介してバックル8が取付けられている。
シート5に着座した乗員が、ELR装置2からシートベルト3を引き出し、バックル8にタングプレート7を繋着することにより、乗員の肩から胸、及び腰回りにかけてシートベルト3が掛け渡される。
プリテンショナ装置Pは、車両衝突事故などに際してシートベルト3の緊張力を自動的に増強させるためのものであり、第2図〜第5図に示すように、シート5の側面に装置全体を固定するためのベースプレート11と、ベースプレート11に一端が枢着し、かつ他端がバックル8のアンカ部8aに連結されたアーム12と、ベースプレート11に実質的に固定された動力発生装置としての直線駆動アクチュエータ13と、直線駆動アクチュエータ13の作動端に一端が連結され、かつアーム12の枢着端側の枢着中心から適宜な半径方向距離を置いた位置に他端が連結されたリンク部材14と、アーム12の回動方向を一方のみに規定するための逆止装置15とを有している。
ベースプレート11には、アーム12を支持するセンタシャフト16が回動可能に取付けられている。アーム12は、その中間部が逆止装置15の後記する固定側アウタレース32に対して回動自在に支持されると共に、その遊端には環状ボス17が形成され、バックル8のアンカ部8aが、この環状ボス(突条)17に回動可能に支持されている。
ここで、第5図に示すように、センタシャフト16は中空シャフトとなっており、その内孔16aにボルト18を通し、シート5に締結することにより、プリテンショナ装置Pをシート5に固定するようになっている。また、内孔16aには拡径部16bが形成され、この拡径部16bにボルト18の頭部が受容され、隠れるようになっている。その締め付けは、例えばソケットレンチにより行う。尚、通常の六角ボルトに代えて例えば六角孔ボルト等を用いても良い。これにより、第5図に於ける左右方向の幅を薄くでき、即ちプリテンショナ装置P全体の幅を薄くできる。
また、第6図に示すように、バックル8を支持するための環状ボス17の内孔17aにはねじ溝が形成されている。バックル8のアンカ部8aを環状ボス17の外周に嵌合し、ボルト19を環状ボス17の内孔に締結することにより、バックル8が抜け止めされる。これによっても従来のボルト・ナットによる締結に比較して第6図に於ける左右方向の幅を薄くでき、即ちプリテンショナ装置P全体の幅を薄くできる。
リンク部材14の一端はアクチュエータ13の作動端、即ち後記するアクチュエータ13のピストンロッド22bの遊端部に相対回動自在に連結され、他端近傍はアーム12に相対回動自在に連結されている。また、リンク部材14の他端のC字状部分14aは、ピン20に係合し、不用意にアーム12を回転させないためのヒューズをなしている。
第7図に示すように、アクチュエータ13は、ベースプレート11に固定されたシリンダ21と、その内孔21aの作動端側に受容されたピストン本体22aと、ピストン本体22aに係合して作動端側から突出するピストンロッド22bと、基端側に受容されたガス発生装置25とを有している。ピストン本体22aとガス発生装置25との間にはシリンダ21を外部からかしめることにより位置決め保持されたカラー23が介在している。
尚、シリンダ21の作動端開口21bは、ピストンロッド22bの中間部外周面が摺接するようにスウェージング(絞り)加工等により縮径されている。上記アクチュエータ13を組み立てるには、まず、シリンダ21の作動端開口と相反する側、即ち基端側開口から、ピストン本体22a、圧縮コイルばね24及びカラー23を挿入し、カラー23を位置決めした状態でシリンダ21をその外周面側からかしめて保持する。そして、ガス発生装置25及びシールを兼ねる押さえ板を挿入してシリンダ21の基端側開口部分をかしめる。このように組み立て方向を統一できるため、組み立て容易性が向上している。
尚、この時点ではピストンロッド22bはアクチュエータ13に組み付けず、別部品として扱う。これにより、例え何らかの原因でガス発生装置25が作動してしまった場合でもシリンダ21内にてピストン本体22aが移動するのみであるのでその取り扱いが容易になっている。また、ピストン本体22aは軽いことからシリンダ21の作動端開口21bには強固なキャップを設ける必要がなく、単に開口を絞るのみで良いことから径方向に嵩張らず、しかも軽量化されている。これによりプリテンショナ装置の一層の薄型化が可能となり、装置の配置自由度、組み付け容易性が向上している。更に、キャップを設けるための切削加工も必要ないことからシリンダの製造容易性も向上している。
そして、このアクチュエータ13をプリテンショナ装置Pに組み付ける際、シリンダ21をベースプレート11に固定し、ピストンロッド22bをシリンダ21の作動端開口21bから挿入し、その遊端部をリンク部材14にピン27をもって連結する。
このとき、ピストンロッド22bの遊端部とリンク部材14との組み付け位置をピストン本体22aが作動方向にやや移動した位置に設定しておくことで、プリテンショナ装置の構成部品の寸法誤差、或いは組み付け時のリンク部材の位置ずれ等が或る程度大きくても、それを吸収でき、しかも圧縮コイルばね24によりこれらが作動方向に付勢されていることからがたを生じる心配がない。また、ピストン本体22aがカラー23の端面から離間していることで、ピストン本体22aがカラー23の端面に密着している場合に比較して受圧面積が増え、より小さな推力で所望の作動が可能となることからシリンダ強度を低く、即ちシリンダの肉厚を薄くでき、装置が軽量化されている。
一方、第4図、第5図及び第8図に良く示すように、逆止装置15は、センターシャフト16、即ちアーム12と一体的に回動するインナレース31と、ベースプレート11と一体をなす固定側アウタレース32との間に、周方向一方に向けて徐々に狭くなる複数の空室33を画定し、各空室33にボール34を受容し、ボール34を後記するばねプレート35の各ばね部35aにより各空室33の狭くなる方向に付勢したボールワンウェイクラッチからなる。
ここで、第9図に示すように、ばねプレート35は、略円盤状をなすと共にその周縁部に複数の突片35bが形成された1枚の板材からなり、その各突片35bを破線の位置で90°曲げ、更に波状に曲げ加工することにより各ばね35aが形成されている。
また、第5図に示すように、アウタレース32が、各空室33を覆い、インナレース31に同軸的に形成された環状の突条31aにその全周に亘り摺接している。これにより各空室33の寸法精度が向上し、各ボール34の作動が安定してその作動信頼性が向上している。
以下に、本実施形態の作動要領について説明する。まず、減速度センサ(図示せず)によって衝撃の発生を感知すると、ガス発生装置25の推薬に着火され、この際に発生する燃焼ガス圧で押し出されたピストン部材22の推力がリンク部材14を介してアーム12に伝達され、アーム12の回動力に変換されると同時にリンク部材14の他端のC字状部分14aが変形し、アーム12の回動を許容し、実際にアーム12が回動してバックル8が引き込まれ(第10図参照)、シートベルト3に張力が加わって乗員の拘束力を増強する。この際、燃焼ガス圧が消失しても逆止装置15がアーム12の逆転を阻止するので、燃焼ガス圧が消失した後にシートベルト3が緩むことが防止される。
第2図及び第10図に示すように、リンク部材14の他端のC字状部分14aが係合するピン20は、通常の状態でアーム12の基端部に当接し、バックル8が引き込まれた状態(第10図)でアーム12の中間部遊端側に当接することにより、アーム12の回動範囲を規定するピンを兼ねている。
第11図〜第13図は、本発明によるシートベルトのプリテンショナ装置の別の実施形態を示す第2図〜第4図と同様な図であり、第2図と同様な部分には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。本実施形態では、ベースプレート41に形成された円弧状スロット41aにアーム42に突設されたピン43が係合し、アーム42の回動範囲を規定するようになっている。
また、一端がアクチュエータ13の作動端、他端がアーム42に相対回動自在に連結されたリンク部材44に加えて、これとベースプレート41を挟むように相反する側に配置され、一端がアクチュエータ13の作動端、他端がアーム42と一体をなすサブアーム45に相対回動自在に連結されたリンク部材46が設けられている。
更に、ヒューズ部材47がピン43とアウタレース32との間に設けられている。ヒューズ部材47の一端はアウタレース32から一体的に突出するダボ(突起:図示せず)に環装され、このダボの遊端をかしめることにより固定されている。従って、本構成でもヒューズ部材に係合するピン43がアーム42の回動範囲を規定するピンを兼ねている。
本実施形態の作動要領については、概ね上記実施形態と同様であるが、アーム42が回動する際にヒューズ部材47が破断する点、及びピン43が円弧状スロット41aの端部に当接してアーム42の回動が制限される点が異なる(第14図)。それ以外は上記実施形態と同様である。
産業上の利用可能性
このように本発明によれば、ボールワンウェイクラッチの各ボールを付勢するばねを、略円盤状をなすと共にその周縁部に複数の突片が形成された1枚の板材の各突片を波状に曲げ加工して構成することにより、多数のばねが1部材で構成でき、その位置決めも一度にできるようになることから、部品管理が容易になると共にボールワンウェイクラッチのサブアッセンブリ化が困難な構成であっても容易に組み付けができ、その作業性が向上する。
また、インナレースに同軸的に形成された環状の突条に、アウタレースがその全周に亘り摺接することで、ボールワンウェイクラッチのボールを受容する空室の寸法精度を向上することができ、その作動信頼性が向上する。
また、通常バックルに加わる力は動力発生装置の駆動力よりも小さいことから、ヒューズ部材を設けることで、不用意にバックルが移動せず、しかもラッチでバックルの移動を制限し、これを機械的、または電気的に作動させるものに比較して噛み込みがないことからその信頼性が向上する。
また、バックルを支持するべく、ベース部材に回動可能に支持されたアーム部材の遊端に、内部にねじ溝が螺設された環状の突条を直接形成し、この突条によりバックルを支持することで、別の締結部品を用いるのに比較して部品点数が削減されると共に、例えばボルト・ナットを用いた場合よりも幅方向に薄くできる。
更に、ヒューズ部材の係合するピンが、アームの回動範囲を規定するピンを兼ねていることにより、部品点数が一層削減できると共にアームの位置決めを1本のピンに対して行えば良いことからその作業が簡便になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が適用されたシート回りの斜視図。
第2図は、本発明によるシートベルトのプリテンショナ装置の側面図。
第3図は、本発明によるシートベルトのプリテンショナ装置の底面図。
第4図は、本発明によるシートベルトのプリテンショナ装置の分解斜視図。
第5図は、第2図のV−V線について見た要部拡大断面図。
第6図は、第2図のVI−VI線について見た要部拡大断面図。
第7図は、本発明によるシートベルトのプリテンショナ装置の動力発生装置の構造を示す断面図。
第8図は、本発明によるシートベルトのプリテンショナ装置の逆止装置の構造を示す第5図のVIII−VIII線について見た図。
第9図は、本発明によるシートベルトのプリテンショナ装置のばねプレートの形成手順を示す図。
第10図は、本発明装置の作動要領を説明する図。
第11図は、本発明によるシートベルトのプリテンショナ装置の別の実施形態を示す第2図と同様な図。
第12図は、本発明によるシートベルトのプリテンショナ装置の別の実施形態を示す第3図と同様な図。
第13図は、本発明によるシートベルトのプリテンショナ装置の別の実施形態を示す第4図と同様な図。
第14図は、本発明装置の作動要領を説明する第10図と同様な図。

Claims (4)

  1. 車両衝突などの衝撃発生時にシートベルトの緊張力を自動的に増強させるべく、シートベルトのバックルを移動可能に支持すると共に動力発生装置をもって該バックルを緊張側に移動させ、移動させたバックルが緩むことを逆止装置により防止するようになっているプリテンショナ装置であって、
    前記逆止装置は、固定ベース部材と、前記固定ベース部材より回転可能に支持されたセンターシャフトと、前記センターシャフトに相対回転不能に軸支されたインナレースと、前記固定ベース部材に固定され、前記インナレースとの協働して周方向一方に向けて徐々に狭くなる複数の空室を画定するアウタレースと、前記各空室に受容されたボールと、各空室の前記ボールを前記空室の狭くなる側に付勢するばねとを有し、
    前記インナレースは、当該インナレースの回転中心と同軸状に形成された環状突条を有し、当該環状突条が前記アウタレースの中心開口に摺接可能に係合し、当該インナレースは、前記固定ベース部材と前記アウタレースとに挟まれ、
    前記空室の一方の側面は前記固定ベース部材により塞がれ、前記空室の他方の側面は前記アウタレースにより塞がれ、
    更に、前記インナレースとは前記アウタレースを隔てた位置の前記センターシャフトに相対回転不能に軸支されたアームを有し、当該アームの先端側に前記バックルが結合され、当該アームに前記動力発生装置が連結されていることを特徴とするシートベルトのプリテンショナ装置。
  2. 前記センターシャフトは、プリテンショナ装置をシートに固定する締結手段を兼ねていることを特徴とする請求項1に記載のシートベルトのプリテンショナ装置。
  3. 車両衝突などの衝撃発生時にシートベルトの緊張力を自動的に増強させるべく、シートベルトのバックルを移動可能に支持すると共に動力発生装置をもって該バックルを緊張側に移動させ、移動させたバックルが緩むことを逆止装置により防止するようになっているプリテンショナ装置であって、
    前記逆止装置は、固定ベース部材と、前記固定ベース部材より回転可能に支持されたセンターシャフトと、前記センターシャフトに相対回転不能に軸支されたインナレースと、前記固定ベース部材に固定され、前記インナレースとの協働して周方向一方に向けて徐々に狭くなる複数の空室を画定するアウタレースと、前記各空室に受容されたボールと、各空室の前記ボールを前記空室の狭くなる側に付勢するばねとを有し、
    前記インナレースは、当該インナレースの回転中心と同軸状に形成された環状突条を有し、当該環状突条が前記アウタレースの中心開口に摺接可能に係合し、当該インナレースは、前記固定ベース部材と前記アウタレースとに挟まれ、
    前記インナレースとは前記アウタレースを隔てた位置の前記センターシャフトに相対回転不能に軸支されたアームを有し、当該アームの先端側に前記バックルが結合され、当該アームに前記動力発生装置が連結されており、
    前記センターシャフトは、プリテンショナ装置をシートに固定する締結手段を兼ねていることを特徴とするシートベルトのプリテンショナ装置。
  4. 前記アームと前記固定ベース部材また当該固定ベース部材に固定された前記アウタレースとにピンによって連結され、所定の力よりも大きな力を与えることにより破断または変形して前記アームに結合されている前記バックルの前記緊張側への移動を許容するヒューズ部材を有し、当該ヒューズ部材が係合する前記ピンが、前記アームの回動範囲を規定するピンを兼ねていることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のシートベルトのプリテンショナ装置。
JP2000568719A 1998-09-09 1998-09-09 シートベルトのプリテンショナ装置 Expired - Lifetime JP4189126B2 (ja)

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