JP4187803B2 - 携帯型情報端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は遊技場内に設置されている遊技機と種々の情報を授受する携帯型の情報端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
遊技場(ホール)にはパチンコ機,ピンボールゲーム機,アレンジボールゲーム機といった弾球遊技機やスロットマシン等の遊技機が多数設置されている。ホールに来た遊技客は通常一人で一台の遊技機を使って遊技するが、中には何台かの遊技機を一人でかけもちして遊技する遊技客がいる。
【0003】
例えばパチンコ機の場合には、ホールに来訪した遊技客は各遊技台の障害釘の配設状態などを見て回り、球が出そうな遊技台があるとその球受け皿にタバコやライター等を置き、その遊技台の使用を予約する。このように球受け皿にタバコやライター等が置いてあると、通常他の遊技客はその台が予約済みのものであると考え、その台の使用をあきらめる。
【0004】
何台かの遊技機をこのように予約した遊技客は、そのうちの1台の遊技機で遊技を行い、その遊技台の球の出方を見定める。球の出ない遊技台であると見定めた場合には、その遊技台での遊技を中止し、予約した他の遊技台で遊技を行い、同様にしてその台の球の出方を見定める。球の出る遊技台であると見定めた場合には、その遊技台での遊技を続行しながら、さらに予約した他の遊技台の球の出方を同様にして見定める。
【0005】
このように同時に複数台の遊技機で遊技を行うことにより、その遊技客は短時間に多量の球を獲得しようとする。このようなかけもち遊技はパチンコ機以外の他の弾球遊技機や、スロットマシンについても同様にして行う者がいる。
【0006】
また、遊技をしている最中に食事時間や休憩時間等を取りたい場合には、遊技客は遊技機に設けられている呼び出しボタンを操作し、ホールの店員をその遊技台に呼ぶ。そして、店員に頼んで「食事50分」や「休憩10分」といったメッセージが書かれたボードを遊技台に取り付けてもらう。パチンコ機の場合には前面ガラス枠にこのようなボードが差し込まれる。
【0007】
食事や休憩等が終了して遊技台に遊技客が戻ると、遊技客は呼び出しボタンを操作し、再び店員を呼ぶ。そして、店員に頼んで遊技台に取り付けてもらったメッセージボードを取り外してもらう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した遊技機のかけもち遊技が行われると、タバコやライター等が置かれて予約されている間、遊技台は遊技客によって遊技されず、稼働しなくなる。従って、ホールにとってこのようなかけもち遊技が何台もの遊技台について行われると営業売り上げが伸びなくなり、好ましくない。また、遊技できる遊技台の選択数が減り、他の遊技客にとっても迷惑である。
【0009】
また、同時に複数台の遊技機でかけもち遊技をしている遊技者自身も、離れた遊技台の球の出方は一々その台まで行かないと確認することが出来ない。従って、離れた遊技台で大当たりが生じても、遊技者はこの大当たりを直ちに知ることは出来ず、大当たりをフォローする遊技操作をすることは出来ない。このため、折角のチャンスを逸することがある。
【0010】
また、食事時間や休憩時間等が取られる際や取り終わった際に、メッセージボードを遊技台に取り付けたり取り外す作業は、多数の遊技客を相手にする店員にとって負担になっていた。また、遊技客にとってみても食事や休憩の都度店員を呼ばなければならないのは、煩わしかった。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、
遊技台の予約情報が磁気データとして書き込まれる磁気カードが内蔵される磁気カード内蔵部、および遊技台の予約操作を検出する予約スイッチを有し、この予約スイッチによって遊技台の予約操作が検出されたことに基づいて予約情報を磁気カード内蔵部に差し込まれて内蔵された磁気カードに磁気データとして書き込む、遊技者により持ち運ばれる移動部と、
磁気カード内蔵部から引き出された磁気カードが挿入されるカード挿入口を有し、遊技台に固定されて設けられる、カード挿入口に挿入された磁気カードに書き込まれた予約情報を読み取り、読み取った予約情報を固定された遊技台に伝達すると共に、固定された遊技台の識別情報を磁気カードに磁気データとして書き込む本体部と
を有する携帯型情報端末装置であって、
本体部は、
固定された遊技台の盤面に設けられた始動口に遊技球が入賞したことに基づいて、盤面に設けられた可変表示装置の可変表示が開始されたことを示す始動口入賞情報を固定された遊技台から取得し、遊技店内に設置されている各遊技台と交信してそれらの遊技情報を収集する管理コンピュータに取得した始動口入賞情報を内蔵した送信器によって無線で送信し、
移動部は、
カード挿入口に挿入された磁気カードがカード挿入口から引き抜かれて遊技者により持ち運ばれているときに、管理コンピュータから無線で伝えられて内蔵した受信器で受信した始動口入賞情報に基づいて、可変表示装置の可変表示が開始されたことを遊技者に対して報知する報知部を有することを特徴とする携帯型情報端末装置を提供するものである。
【0012】
また、本体部が、固定された遊技台において遊技に供する遊技球が無くなったことに基づいて、遊技に供する遊技球が無くなったことを示す球切れ情報を固定された遊技台から取得し、この取得した球切れ情報を送信器によって管理コンピュータに無線で送信し、移動部が、管理コンピュータから無線で伝えられて受信器で受信した球切れ情報に基づいて、遊技に供する遊技球が無くなったことを報知部に報知させることを特徴とする携帯型情報端末装置を提供するものである。
【0014】
このような構成において、遊技客が移動部を持ち運びながらかけもち遊技をすれば、本体部が設けられた遊技台始動口入賞情報や球切れ情報は、離れた遊技台で遊技していても遊技者に報知される。従って、遊技者は、離れた遊技台の始動口入賞情報や球切れ情報を把握しながら、同時に複数台の遊技台で遊技をすることが可能となる。
【0015】
従来は、逐次遊技されて予約台の出るか出ないかの遊技特性が把握されていたため、その特性が把握されるまでの間は予約台は稼働していなかった。しかし、このようにして同時に複数台の予約台が遊技されることにより、遊技されずに稼働しない遊技台の台数は減少する。
【0016】
また、遊技者が一人で同時に遊技を行える遊技台の台数には限りがあるため、一人の遊技者によって予約される遊技台の台数は減少する。
【0017】
また、かけもち遊技をしている遊技者は、かけもちして離れたところにある遊技台の始動口入賞情報や球切れ情報をリアルタイムに把握することが出来る。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に、本発明による携帯型情報端末装置をパチンコ機に適用した一実施形態について説明する。図1は本実施形態による携帯型情報端末装置を示す斜視図である。
【0021】
携帯型情報端末装置は、パチンコ機1に固定して設けられる本体部2と、遊技者によって持ち運ばれる移動部3とからなる。
【0022】
移動部3には磁気カード4が内蔵されている。この磁気カード4は、本体部2と移動部3とが情報の授受を行うときに遊技者によって図示するように引っぱり出され、移動部3から突出する。引っぱり出された磁気カード4は本体部2に設けられたカード挿入口5に挿入される。本体部2および移動部3は、磁気カード4に形成された磁気ストライプ6に授受する情報を書き込み、また、この磁気ストライプ6に書き込まれた情報を読み込む。移動部3が持ち運ばれる際には、この磁気カード4は引っ込められて移動部3の中に納められる。
【0023】
本体部2には本体部2に読まれた情報を遊技客に表示する表示部7が設けられている。この表示部7は高輝度発光ダイオード(LED)がドットマトリックス状に配置されて構成されており、各ドットを構成するLEDの点灯制御によって表示部7には種々の文字情報が描かれる。このドットマトリックス表示はレンズ8を介して外部から視認される。本体部2は、パチンコ機1の右下部に表示部7およびカード挿入口5が露出されて取り付けられており、パチンコ機1の遊技等を制御する図示しない制御回路基盤と電気的に接続されている。
【0024】
パチンコ機1は正面に遊技盤11があり、遊技者によってハンドル12が操作されると、上皿13に貯留された遊技球が遊技盤11内に打ち込まれる。遊技盤11内に打ち込まれた遊技球は障害釘に弾かれながら盤面を流下し、アウト口から回収される。盤面を流下する際に入賞口に遊技球が入賞すると、所定個数の遊技球が上皿13に払い出される。また、始動口に遊技球が入賞すると、遊技盤11のほぼ中央に設けられた可変表示装置の回転表示がスタートする。
【0025】
この可変表示装置の可変表示が停止した時に表示される絵柄の組み合わせが、例えば「7、7、7」といった所定の組み合わせである場合には大当たりが発生する。大当たりが発生すると、変動入賞装置(チャッカー)が所定時間開き、多数の遊技球がこのチャッカーに入賞する。この結果、遊技者は多くの遊技球を獲得する。上皿13に遊技球が満杯に貯留されると、遊技球は下皿14に払い出され、下皿14に貯留されるようになる。
【0026】
このようなパチンコ機1の動作の制御は、遊技盤11の裏面に設けられた前述の制御回路基盤によって行われている。この制御回路基盤はパチンコホールの管理室に設置されている管理コンピュータに電気的に接続されており、管理コンピュータはホール内に設置されている各パチンコ機1と交信して遊技情報等を収集している。
【0027】
図2(a)は移動部3を拡大して示す斜視図であり、同図において図1と同一部分には同一符号を付してその説明は省略する。移動部3には液晶表示部21および各スイッチ22が設けられている。液晶表示部21は、遊技者による各スイッチ22の押圧操作に応じ、例えば同図(b)〜同図(g)に示す種々の情報を表示する。また、移動部3にはスピーカ23も設けられており、このスピーカ23は所定情報を音声として出力する。
【0028】
また、パチンコ機1に固定して設けられた本体部2には送信器が内蔵されており、移動部3には受信器が内蔵されている。この送受信器により、本体部2と移動部3とは交信し、本体部2からの情報が移動部3に無線で伝えられる。
【0029】
このような構成において、遊技客がパチンコホールに来訪すると、遊技客はまずホールのカウンターで移動部3を欲しい台数だけ借りる。この際、遊技客がそのホールの会員でない場合には、500円や1000円といった所定額の保証金(デポジット)をホールに支払う。これは遊技客が移動部3を持ち帰ってしまうことを防止するためである。このデポジットは、遊技終了時に遊技客が借りた移動部3をカウンターに返却することにより、返金される。また、遊技客がホールの会員である場合にはその身元が分かっているため、移動部3はフリーで貸し出される。
【0030】
また、遊技客が望む場合には、移動部3の磁気カード4に3000円や5000円といった金銭情報がカウンターにおいて書き込まれる。この金銭情報の書き込みは、貸し出される移動部3に内蔵された磁気カード4の磁気ストライプ6に対して行われ、遊技客が対応額をホールに支払うことが条件とされる。
【0031】
磁気カード4にこのような金銭情報が書き込まれることにより、磁気カード4はパッキーカードといったプリペイドカードとして機能する。この金銭情報は、遊技客が移動部3のパッキースイッチ22を押圧操作することにより、例えば図2(g)に示す「パッキーカード¥5000です」というように液晶表示部21に表示される。
【0032】
移動部3を借りた遊技客は目当ての遊技台が定まると、移動部3から磁気カード4を引き出し、引き出した磁気カード4を目当ての遊技台に設けられた本体部2のカード挿入口5に差し込む。磁気カード4が差し込まれた本体部2は、磁気カード4に記憶された情報を読み込む。この読み込みにより金銭情報が読み出された場合には、本体部2は、パチンコ機1に対応額の金銭情報を送出すると共に、表示部7に読み込んだ金銭情報をドットマトリックス表示させる。
【0033】
金銭情報を受け取ったパチンコ機1は、遊技者の球貸出スイッチ15の操作に応じ、遊技球を上皿13に払い出す。遊技者はこの遊技球を用いて遊技を行う。パチンコ機1の遊技中には、本体部2の表示部7に、そのパチンコ機1が使用中であることがドットマトリックス表示される。
【0034】
また、パチンコ機1は、球貸出スイッチ15の操作によって使用された金額を最初の金銭情報から減額し、減額した金銭情報を本体部2に送出する。本体部2は受け取ったこの金銭情報に基づき、磁気カード4に記憶された当初の金銭情報を減額した金銭情報に更新する。本体部2はさらに減額した金銭情報を表示部7にドットマトリックス表示する。
【0035】
遊技中、磁気カード4に記憶された金銭情報の残額を知りたい場合には、移動部3のパッキースイッチ22を操作することにより、残額が液晶表示部21に表示される。この残額表示は、本体部2によって磁気カード4に更新して書き込まれた金銭情報を、移動部3が読み込むことによって行われる。
【0036】
また、あるパチンコ機1を予約しておいて他のパチンコ機1でかけもち遊技をしたいときには、遊技者は移動部3の予約スイッチ22を押圧操作する。この操作により、移動部3の液晶表示部21に図2(d)に示す「予約してます」という情報が表示され、これと共に内蔵された磁気カード4に予約情報が書き込まれる。
【0037】
次に遊技客はこの磁気カード4を移動部3から引き抜き、予約したいパチンコ機1の本体部2にこの磁気カード4を差し込む。本体部2は差し込まれた磁気カード4から予約情報を読み込み、この予約情報をパチンコ機1の制御回路基盤に伝達する。これと共に本体部2は差し込まれた磁気カード4にそのパチンコ機1の遊技台番号を書き込み、移動部3にそのパチンコ機1の台番号を登録する。
【0038】
この際、磁気カード4がプリペイドカードと兼用されている場合には、パチンコホールの設定により、この予約操作によって500円程度の遊技球が予約台にクレジットされる構成とすることも可能である。
【0039】
このようなパチンコ機1の予約はホールから借りた移動部3の台数だけ行うことが出来る。予約操作が終了すると、本体部2の表示部7には予約中というメッセージがドットマトリックス表示される。他の遊技客はこの表示を見ることによってその遊技台が予約済みであることを知る。予約操作終了後、予約した台を離れるとき、遊技客は差し込んだ磁気カード4を本体部2から引き抜き、磁気カード4を移動部3の中に納めて移動部3を持ち運ぶ。そして、目当ての他のパチンコ機1でかけもち遊技をする。
【0040】
他のパチンコ機1でかけもち遊技をしている最中に、予約しておいたパチンコ機1の始動口に遊技球が入賞して可変表示装置が回り出すと、本体部2はこのスタート情報をパチンコ機1から受け取り、移動部3へこのスタート情報を送信する。さらに本体部2は表示部7にこのスタート情報をドットマトリックス表示する。移動部3はスタート情報を受信すると、これを遊技者に報知する。
【0041】
この報知は、スタートした予約しているパチンコ機1の台番号が例えば19番である場合には、移動部21の液晶表示部21に図2(b)に示す「19番スタート!」という情報が表示されて行われる。この視覚的報知と同時に、スピーカ23からもスタート情報が音声で発せられ、聴覚的にも遊技者に報知される。また、移動部3に振動部を内蔵させ、本体部2からスタート情報を受信したときにこの振動部を振動させる構成にすることにより、体感的にスタート情報を遊技者に報知することも可能である。
【0042】
遊技者はこのスタート情報に気付くと、予約した19番のパチンコ機1に直ちにおもむき、可変表示がスタートしたパチンコ機1の操作をフォローする。
【0043】
また、かけもち遊技をしている最中に予約したパチンコ機1の遊技球が上皿13から無くなった場合には、パチンコ機1は本体部2に球切れ情報を送出する。この球切れ情報を受け取った本体部2は、予約したパチンコ機1の球が無くなったことを移動部3に送信する。これと共に、表示部7に球切れ情報をドットマトリックス表示する。
【0044】
この送信を受信した移動部3は液晶表示部21に球切れ情報を表示すると共に、スピーカ23から音声でこの球切れを知らせる。移動部3に振動部が内蔵されている場合には、この振動によっても球切れを遊技者に知らせることが出来る。この知らせに気付いた遊技者は予約したパチンコ機1におもむき、遊技球を補給する。
【0045】
また、遊技中、そのパチンコ機1で現在何時間遊技をしているか知りたい場合には、移動部3のトータルスイッチ22を押圧操作し、磁気カード4を本体部2に挿入する。この操作により、液晶表示部21には例えば図2(e)に示す「トータルプレイ3時間05分です」という表示が現れる。
【0046】
この時間表示は、トータルスイッチ22の操作によって磁気カード4にトータルプレイ時間表示要求情報が書き込まれ、この情報を本体部2が読み込み、本体部2がパチンコ機1からトータルプレイ時間を入手することによって行われる。また、本体部2内の送信器および移動部3内の受信器を用いることにより、磁気カード4を本体部2に挿入しなくても、トータルプレイ時間を移動部3に表示することも出来る。
【0047】
また、遊技中、遊技者が食事を取りたくなった時には、遊技者は移動部3の食事スイッチ22を押圧操作し、磁気カード4に食事時間を書き込む。この食事時間は食事スイッチ22を押す度に10分単位で増加させることが出来、例えば図2(f)に示す「食事50分です」という表示が液晶表示部21に現れる。食事時間が書き込まれた磁気カード4は移動部3から引き出され、本体部2に差し込まれる。
【0048】
本体部2は差し込まれた磁気カード4から食事時間を読み込み、この食事時間を本体部2の表示部7にドットマトリックス表示する。他の遊技客はこの表示により、その遊技台で遊技している客が現在食事中であることを知り、さらに後何分で遊技客がその台に戻って来るかを知る。
【0049】
移動部3の液晶表示部21および本体部2の表示部7に表示されるこの時間表示は、時間の経過と共に残り時間が表示される。例えば、10分経過した時点では残り時間が40分であることが表示される。
【0050】
また、設定した食事時間の残り時間が無くなると、本体部2は移動部3に設定時間の終了を告げる送信を行う。この送信を受信した移動部3は、残り時間が無くなったことを液晶表示部21に表示すると共に、スピーカ23からその旨を音声で発する。移動部3に振動部が内蔵されている場合には、振動によって設定時間の終了を遊技者に知らせることが出来る。
【0051】
また、遊技中、遊技者が休憩を取りたくなった時には、遊技者は移動部3の休憩スイッチ22を押圧操作し、磁気カード4に休憩時間を書き込む。この休憩時間も休憩スイッチ22を押す度に10分単位で増加させることが出来、例えば図2(c)に示す「休憩10分です」という表示が液晶表示部21に現れる。磁気カード4に書き込まれたこの休憩時間は上記の食事時間と同様にして本体部2に読み込まれ、本体部2の表示部7にドットマトリックス表示される。
【0052】
この休憩時間の表示も、時間の経過と共に残り時間が表示される。また、設定した休憩時間の残り時間が無くなった場合にも、本体部2は移動部3に設定時間の終了を告げる送信を行う。この送信を受信した移動部3は、残り時間が無くなったことを食事時間のときと同様にして遊技者に報知する。
【0053】
また、パチンコホールの設定により、これら食事時間や休憩時間を本体部2が読みとった際に、磁気カード4に記憶されている金銭情報から例えば500円分の金額が減額され、パチンコ機1にこの額がクレジットされる構成とすることも出来る。クレジットされたこの金銭は、遊技客が遊技台に戻ったときに、磁気カード4を本体部2に挿入することにより、返金する構成とすることも出来る。
【0054】
このような本実施形態による携帯型情報端末装置によれば、上述したように遊技客は移動部3を持ち運びながらかけもち遊技をすることが出来る。このため、本体部2が設けられたパチンコ機1のスタート情報や球切れ情報といった所定の遊技情報は、離れたパチンコ機1で遊技していても遊技者に報知される。従って、遊技者は、ランプの光を見れない離れたパチンコ機1の遊技情報を把握しながら、同時に複数台のパチンコ機1で遊技をすることが可能となる。
【0055】
従来、単にタバコやライター等が置かれて予約されたパチンコ機1が球が出るか出ないかは、予約台が逐次遊技されて試されていた。このため、予約台の球の出方の行方が見定められるまでの間は、予約されたパチンコ機1は稼働していなかった。例えば、5台のパチンコ機1にタバコが置かれて5台のパチンコ機1が予約され、そのうちの1台のパチンコ機1で遊技が行われている場合には、4台のパチンコ機1が稼働しないことになる。
【0056】
しかし、本実施形態の携帯型情報端末装置を使用することにより、上記のように、各台の遊技情報を把握しながら同時に複数台のパチンコ機1で遊技することが可能となる。このため、遊技されずに稼働しないパチンコ機1の台数は減少する。よって、本実施形態による携帯型情報端末装置を用いれば、ホールに設置された各パチンコ機1の稼働率は向上し、従って、ホールの営業売り上げは従来よりも伸びるようになる。
【0057】
また、このような携帯型情報端末装置を用いて遊技者が一人で同時に遊技を行えるパチンコ機1の台数には限りがあるため、一人の遊技者によって予約されるパチンコ機1の台数は減少する。3台以上のパチンコ機1でかけもち遊技をすることが出来なくなる可能性もある。このため、かけもち遊技されるパチンコ機1の台数は抑制され、他の遊技客が遊技することの出来るパチンコ機1の選択数は従来よりも増加する。
【0058】
また、上述したように、かけもち遊技をしている遊技者は、かけもちして離れたところにあるパチンコ機1の遊技情報をリアルタイムに把握することが出来る。このため、かけもち台の始動口に遊技球が入賞して可変表示装置がスタートした場合などには、直ちにこれをフォローする遊技操作をとることが出来る。従って、生じたチャンスを逸することはなくなり、かけもち遊技者にとってもメリットが生じる。
【0059】
また、本実施形態による携帯型情報端末装置によれば、移動部3に食事中や休憩中といった遊技台を取り扱う情報を遊技者が書き込むことにより、この情報がパチンコ機1に固定された本体部2に読み込まれて表示部7に表示される。従って、食事や休憩等を取る際、遊技者は従来のように店員に頼むことなく、自分自身で食事時間や休憩時間といった遊技台取扱情報をパチンコ機1に表示することが可能となる。
【0060】
このため、多数の遊技客に応えてメッセージボードをパチンコ機1に取り付ける、店員の従来の負担はなくなる。また、遊技者にとってみては、食事や休憩の都度呼び出しボタンを操作して店員を呼び出す煩わしさがなくなる。
【0061】
また、上述したように移動部3に金銭情報を書き込み、この金銭情報を本体部2が読み込み、パチンコ機1がこの金銭情報に相当した遊技球を貸し出す構成をとることにより、携帯型情報端末装置はプリペイドカードとしての機能をも果たすようになる。よって、携帯型情報端末装置の付加価値は高まる。携帯型情報端末装置がこのようにプリペイドカードとして機能することにより、遊技客は100円硬貨や500円硬貨といった小銭を持ち歩くことなく、各パチンコ機1で多くの遊技を少額で行うことが可能となる。
【0062】
また、遊技客がパチンコ機1を予約するときや食事や休憩等をとるとき、従来無料であったが、移動部3の金銭情報の中からパチンコ機1に一定金額が自動的にクレジットされる上述した構成をとることにより、ホールにはこの一定金額が売り上げとなる。
【0063】
しかも、予約時に一定額がこのように強制的にクレジットされると、遊技客は多くのパチンコ機1に手を付けられなくなり、予約してかけもち遊技が行われるパチンコ機1の台数は減少する。従って、遊技客の回転が良くなり、ホール内のパチンコ機1の稼働率は向上する。同様に、遊技客が食事や休憩等をとるときに一定額が強制的にクレジットされると、遊技客が食事や休憩等をとる回数が減少し、パチンコ機1の稼働率は向上する。
【0064】
なお、上記実施形態では、本体部2の表示部7はLEDがドットマトリックス状に配置されて構成されている場合について説明したが、表示部7の構成はこの構成に限られるものではない。例えば、2色や3色といった多色の光を発光する高輝度LEDを複数個並べて表示部7を構成することも可能である。
【0065】
この構成の場合には、各LEDの発光パターンによって種々の情報を表示することが出来る。例えば、複数個の各LEDが全て赤色に点灯しているときはそのパチンコ機1が予約中であるとか、各LEDが全て緑色に点灯しているときは食事中、各LEDが全て黄色に点灯しているときは休憩中という表示とすることが出来る。また、各LEDが赤色でスクロール発光しているときはそのパチンコ機1にスタートがかかっている状態、各LEDが赤色で点滅しているときは球切れ状態であるといった表示とすることが出来る。このような発光パターンの表示する意味は、例えば本体部2に隣接するパチンコ機1の表面にステッカー等で機能表示することが出来る。
【0066】
また、食事中や休憩中といったメッセージがスクリーン印刷された半透明プラスチック板のそれぞれの裏側にランプを設け、単にこれらランプの点灯によってパチンコ機1の状態を表示する構成とすることも可能である。例えば、食事中の場合には、食事中と描かれたプラスチック板の裏面に設けられたランプだけが点灯し、食事中というメッセージが本体部2の傍らに浮かび上がる。この構成の場合には、表示部7は本体部2ではなく、本体部2に隣接する箇所のパチンコ機1表面に設けられることになる。
【0067】
また、上記実施形態では、移動部3と本体部2との間における各種の情報の授受は、磁気カード4を介して行う場合について説明したが、移動部3および本体部2にそれぞれ送受信器を内蔵させ、磁気カード4を介することなく、直接無線で相互に交信する構成とすることも可能である。
【0068】
また、上記実施形態では、スタート情報や球切れ情報等を本体部2から移動部3へ無線で送信する構成について説明したが、管理コンピュータから移動部3へ各種情報を送信する構成としてもよい。この場合には、管理コンピュータはパチンコ機1から受け取った遊技情報に基づき、移動部3へ情報を送信する。
【0069】
また、電話会社と提携し、ポケットベル(いわゆるポケベル)等の携帯型電話装置に上述した携帯型情報端末装置の機能を持たせることにより、携帯型電話装置の基地局から移動部3に各種の情報を送信する構成とすることも考えられる。
【0070】
上述した実施形態をこのような各態様に変形しても、それぞれ上記実施形態と同様な効果が奏される。
【0071】
図3(a)は本発明の他の実施形態による携帯型情報端末装置に用いられる本体部2aを示す斜視図である。同図において図1と同一または相当する部分には同一符号を付してその説明は省略する。
【0072】
上述した実施形態における本体部2はパチンコ機1に内蔵されて固定され、パチンコ機1は予め携帯型情報端末装置を内蔵するように設計されている。しかし、本実施形態による本体部2aは、このような設計がされていないパチンコ機1に、携帯型情報端末装置を後付けすることが出来る態様になっている。
【0073】
つまり、本実施形態による携帯型情報端末装置の本体部2aは台間球貸機(サンド)に設けられ、図3(b)に示すようにパチンコ機1に並設される。従って、既にホールに取り付けられているパチンコ機1にも、本発明による携帯型情報端末装置を備え付けることが可能である。この本体部2aにも図2に示す移動部3が用いられる。なお、本実施形態の表示部7は多色発光高輝度LEDが複数個並んで構成されている。このような構成の携帯型情報端末装置においても、上述した実施形態と同様な効果が奏される。
【0074】
なお、上記各実施形態においては、本発明による携帯型情報端末装置をパチンコ機に適用した場合について説明したが、ピンボールゲーム機,アレンジボールゲーム機といった他の弾球遊技機やスロットマシンに適用することも可能である。このような各場合においても上述した実施形態と同様な効果が奏される。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように、遊技客が移動部を持ち運びながらかけもち遊技をすることにより、本体部が設けられた遊技台始動口入賞情報や球切れ情報は、離れた遊技台で遊技している遊技者にも報知される。従って、遊技者は、離れた遊技台の始動口入賞情報や球切れ情報を把握しながら、同時に複数台の遊技台で遊技をすることが可能となり、遊技されずに稼働しない遊技台の台数は減少する。このため、ホールに設置された各遊技台の稼働率は向上し、ホールの営業売り上げは従来よりも伸びるようになる。
【0076】
また、遊技者が一人で同時に遊技を行える遊技台の台数には限りがあるため、一人の遊技者によって予約される遊技台の台数は減少する。このため、他の遊技客が遊技することの出来る遊技台の選択数は従来よりも増加する。
【0077】
また、かけもち遊技をしている遊技者は、かけもちして離れたところにある遊技台の始動口入賞情報や球切れ情報をリアルタイムに把握することが出来る。このため、かけもち台に大当たりが生じそうなときなどには、直ちにこれをフォローする遊技操作をとることが可能となる。従って、生じたチャンスを従来のように逸することはなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による携帯型情報端末装置を示す斜視図である。
【図2】本実施形態による携帯型情報端末装置を構成する移動部およびこの移動部に表示される表示態様を示す図である。
【図3】本発明の他の実施形態による携帯型情報端末装置を構成する本体部の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…パチンコ機
2,2a…本体部
3…移動部
4…磁気カード
5…カード挿入口
6…磁気ストライプ
7…表示部
8…レンズ
11…遊技盤
12…ハンドル
13…上皿
14…下皿
15…球貸出スイッチ
21…液晶表示部
22…スイッチ
23…スピーカ

Claims (6)

  1. 遊技台の予約情報が磁気データとして書き込まれる磁気カードが内蔵される磁気カード内蔵部、および前記遊技台の予約操作を検出する予約スイッチを有し、この予約スイッチによって前記遊技台の予約操作が検出されたことに基づいて前記予約情報を前記磁気カード内蔵部に差し込まれて内蔵された前記磁気カードに磁気データとして書き込む、遊技者により持ち運ばれる移動部と、
    前記磁気カード内蔵部から引き出された前記磁気カードが挿入されるカード挿入口を有し、遊技台に固定されて設けられる、前記カード挿入口に挿入された前記磁気カードに書き込まれた前記予約情報を読み取り、読み取った前記予約情報を固定された前記遊技台に伝達すると共に、固定された前記遊技台の識別情報を前記磁気カードに磁気データとして書き込む本体部と
    を有する携帯型情報端末装置であって、
    前記本体部は、
    固定された前記遊技台の盤面に設けられた始動口に遊技球が入賞したことに基づいて、前記盤面に設けられた可変表示装置の可変表示が開始されたことを示す始動口入賞情報を固定された前記遊技台から取得し、遊技店内に設置されている各遊技台と交信してそれらの遊技情報を収集する管理コンピュータに取得した前記始動口入賞情報を内蔵した送信器によって無線で送信し、
    前記移動部は、
    前記カード挿入口に挿入された前記磁気カードが前記カード挿入口から引き抜かれて遊技者により持ち運ばれているときに、前記管理コンピュータから無線で伝えられて内蔵した受信器で受信した前記始動口入賞情報に基づいて、前記可変表示装置の可変表示が開始されたことを遊技者に対して報知する報知部を有することを特徴とする携帯型情報端末装置。
  2. 前記本体部は、固定された前記遊技台において遊技に供する遊技球が無くなったことに基づいて、遊技に供する遊技球が無くなったことを示す球切れ情報を固定された前記遊技台から取得し、この取得した球切れ情報を前記送信器によって前記管理コンピュータに無線で送信し、
    前記移動部は、前記管理コンピュータから無線で伝えられて前記受信器で受信した前記球切れ情報に基づいて、遊技に供する遊技球が無くなったことを前記報知部に報知させることを特徴とする請求項1に記載の携帯型情報端末装置。
  3. 前記本体部は、遊技台に並設される台間球貸機に内蔵されて設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載した携帯型情報端末装置。
  4. 前記報知部は、
    前記管理コンピュータから無線で伝えられた前記始動口入賞情報を表示する表示部と、
    前記管理コンピュータから無線で伝えられた前記始動口入賞情報を振動によって遊技者に報知する振動部と、
    前記管理コンピュータから無線で伝えられた前記始動口入賞情報を音声によって遊技者に報知するスピーカと
    を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の携帯型情報端末装置。
  5. 前記本体部は複数の光源を有する表示部を備え、
    この表示部は、前記複数の光源の発光パターンによって前記始動口入賞情報を表示することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の携帯型情報端末装置。
  6. 前記本体部は複数の光源を有する表示部を備え、
    この表示部は、前記複数の光源の発光パターンによって前記球切れ情報を表示することを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の携帯型情報端末装置。
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