JP4187753B2 - 不揮発性メモリ - Google Patents

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本発明は、浮遊ゲートを備え、電気的に書込および消去が行える不揮発性メモリに関する。
不揮発性メモリでは、メモリセルが保持している“1”又は“0”の情報を、当該情報に基づくメモリセルの出力電圧(ビット線電位変化)によって読み出すのであるが、メモリセルの微細化や低消費電力化などの要請によって出力電圧は僅かなものにされるため、この出力電圧をカレントミラー型のセンスアンプを用いて検出する構造が採用されている。そして、前記カレントミラー型のセンスアンプを用いる構造では、前記メモリセルの出力電圧と比較される基準電圧を発生するための基準電圧発生回路が備えられるが、一般には、この基準電圧発生回路として、前記メモリセルと全く同一構造のセル(以下、疑似メモリセルという)が採用される。
図8(a)は浮遊ゲートを備えるメモリセル111の断面図であり、同図(b)は平面レイアウト図である。メモリセル111は、高濃度不純物拡散領域101,101と、これら領域101,101間よりも短い幅で形成され、トンネル絶縁膜102を介してチャネル上に形成された浮遊ゲート103と、この浮遊ゲート103上に絶縁膜104を介して形成され、且つチャネル長方向に直交する方向に長く形成された制御ゲート105と、前記浮遊ゲート103および制御ゲート105を包み且つ前記領域101,101上にも位置する絶縁膜106と、前記領域101,101を跨ぎ、前記絶縁膜106を介して前記ゲート103,105を乗り越えるようにして形成されるとともに、一部がチャネル上に臨んで形成されたセレクトゲート107とからなっている。
図9は、図8のメモリセルを有した不揮発性メモリの主要部を示した回路図である。図の120が基準電圧発生回路であり、メモリセル111と同構造を有する疑似メモリセル112と当該疑似メモリセル112に情報を書き込む書込回路113とから成る。そして、基準電圧発生回路120からの基準電圧とメモリセル111からの出力電圧とがセンスアンプ114に入力されて情報が読み出されるのであるが、疑似メモリセル112に情報を書き込む際の電圧や時間を書込回路113にて調整することによって前記疑似メモリセル112におけるスレッショルド電圧(Vth)を制御し、メモリセル111が“0”を記憶したときの出力電圧と“1”を記憶したときの出力電圧との中間値に、基準電圧発生回路120の発生する基準電圧を設定できるようにしたものである(例えば、特許文献1参照)。なお、図9のSGとRSGにおける電圧、及びCGとRCGにおける電圧は、それぞれ同一とされる。
また、同様の構造を開示したものとしては、特公平7−43950号公報が知られている。この公報に開示された構造は、メモリセルおよびメモリセルに対する読み書き回路と、これと同じ構成を有する疑似メモリセルおよび疑似読み書き回路から成る基準電圧を発生する回路と、外部制御信号に応答して設定電圧を出力する回路とを備え、前記基準電圧を設定するときには、前記設定電圧と基準電圧とを比較し、その比較結果が一致するまで前記疑似メモリセルへの書き込みを繰り返すようにしたものである。
また、他の構造として、図示はしないが、疑似メモリセルには何も書き込まずに安定状態を持たせるようにした構造、例えば、疑似メモリセルがイレース(情報消去)状態で基準となる電圧を出力するようにしたものがある。
特公平7−105148号公報
しかしながら、上述した疑似メモリセルに情報を書き込むために書込回路を必要とする構造では、チップ面積が大きくなるとともに、疑似メモリセルに情報を書き込む処理がテスト工程で必要になるという欠点も有している。更に、疑似メモリセルには電圧ストレスが加わる頻度が高いので、セル特性が経時的に変化していくことも考えられる。また、疑似メモリセルにおいては情報の書換えは行われないので、疑似メモリセルが電荷保持特性に優れていないとスレッショルド電圧が変動してしまうおそれがある。この電圧変動は、センスマージンを低下させる原因となり、不揮発性メモリの寿命を短くする。
一方、疑似メモリセルを安定状態のまま用いる構造では、当該疑似メモリセルの特性(スレッショルド電圧値)は、その製造条件のみに依存し、基準電圧値の電気的な制御を行うことはしていない。従って、疑似メモリセルの特性にばらつきによってリファレンスマージンが小さくなるという欠点がある。
なお、基準電圧発生回路において疑似メモリセルを用いずに、メモリ周辺回路に用いられるCMOSトランジスタを用いたものも知られている。しかし、このCMOSトランジスタとメモリセルとはその構造が大きく違う。従って、製造当初、或いは所定の環境下においては前記CMOSトランジスタにて所定の基準電圧を発生し得ても、経時的変化或いは環境変化により、メモリセルの特性の変動とCMOSトランジスタの特性の変動とに差が生じてくることになり、この変動差によってリファレンスマージンが小さくなるという欠点がある。
この発明は、上記の事情に鑑み、基準電圧発生回路に情報を書き込むことを不要にすることで書込に伴う不具合を解消するとともに、基準電圧が、製造上のばらつきによるメモリセル特性の変動に追従する利点を失うことなく、経時的な特性の変化を防止できるようにした不揮発性メモリを提供することを目的とする。
この発明の不揮発性メモリは、上記の課題を解決するために、電気的に書込及び消去が可能なメモリセルと、基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、前記メモリセルの出力電圧と前記基準電圧発生回路の基準電圧とを比較するセンスアンプとを備えた不揮発性メモリにおいて、前記メモリセルは、セレクトゲートと浮遊ゲート及びこの浮遊ゲートの電圧を制御する制御ゲートを備え、前記基準電圧発生回路は、一対の高濃度不純物拡散領域と、これら領域間よりも短い幅で形成され、絶縁膜を介してチャネル長方向に直交する方向に長く形成された第1ゲートと、前記第1ゲート上及び前記一対の領域上に形成された第2の絶縁膜と、前記一対の領域を跨ぎ、前記第2の絶縁膜を介して前記第1ゲートを乗り越えるようにして形成されるとともに、一部がチャネル上に臨んで形成された第2ゲートとからなり、前記第1ゲートは前記メモリセルにおける制御ゲートに相当し、前記第2ゲートは前記セレクトゲートに相当する疑似セルを含み、前記第1ゲートに前記メモリセルの制御電圧よりも低い疑似セル用制御電圧が印加されるとともに、前記第2ゲートセレクト電圧が印加されることを特徴とする。
上記の構成であれば、基準電圧発生回路における疑似セルは浮遊ゲートを有しておらず、この疑似セルに情報を書き込むことはしないから、書き込みに伴う不具合、例えば、書込回路を設けることによるチップ面積の増大及び浮遊ゲート内の電荷の変化による基準電圧の経時的変化といった不具合を解消することができる
して、この構成における疑似セルは、前記セレクトゲートに相当するゲートおよび前記制御ゲートに相当するゲートを備えるものであり、この点でメモリセルの構造に一層共通した構造を有することになるから、メモリセルに製造のばらつきによる特性の変動等が生じてもそれに追従して変動差をより少なくできる。
以上説明したように、この発明によれば、基準電圧発生回路に情報を書き込むことを不要にしたので、当該書込に伴う不具合、例えば、チップ面積の増大及び浮遊ゲート内の電荷の変化による基準電圧の変化といった不具合を解消できるとともに、メモリセルの特性が製造のばらつき等で変動してもそれに基準電圧発生回路が追従できるから、高いリファレンスマージンを安定的に保って確実に情報の読み出しが行えるという効果も併せて奏する。
参考例1)
以下、この発明の参考例1を図1乃至図3に基づいて説明する。なお、この参考例1および後の実施の形態においては、いずれも前述した図8の構造を有するメモリセルを有する不揮発性メモリに適用されるものとして説明していく。また、図9と同一構成部分には同一の符号を付記している。
図1(a)は、この参考例1の形態の疑似セル1を示した断面図であり、同図(b)はその平面レイアウト図である。疑似セル1は、高濃度不純物拡散領域11,11と、これら領域11,11間に渡って、絶縁膜12を介して形成されたゲート13とからなる。ゲート13は、図8のメモリセル111におけるセレクトゲート107と同一の材質および同一の膜厚を有し、当該セレクトゲート107が形成されるときに同時に形成し得るものである。
図2(a)は、前記の疑似セル1を3個直列接続したものを基準電圧発生回路1′として設けて成る不揮発性メモリの回路図である。疑似セル1は、図8のメモリセル111におけるセレクトゲート107に相当するゲート13のみを備えるので、疑似セル1にはセレクト電圧RSGのみが印加される。なお、図2(b)は、基準電圧発生回路を、一つの疑似セル1と抵抗1aとで構成した場合を示している。
上記の構成であれば、基準電圧発生回路1′における疑似セル1は浮遊ゲートを有しておらず、この疑似セル1に情報を書き込むことはしないから、書き込みに伴う不具合、例えば、書込回路を設けることによるチップ面積の増大及び浮遊ゲート内の電荷の変化による基準電圧の経時的変化といった不具合を解消することができる。そして、基準電圧発生回路1′の基準電圧は、例えば、前記疑似セル1におけるチャネル長の長短や疑似セル1の個数、或いは前記の抵抗1aなどによって所望に設定でき、上記疑似セル1は、前記セレクトゲート107に相当するゲート13を備えるものであり、この点でメモリセル111の構造と共通した構造を有することになるから、メモリセル111に製造のばらつきによる特性の変動等が生じてもそれに追従することができ、変動差は少なくなるのでリファレンスマージンが小さくなるのを防止することができる。
図3は、メモリセル111が書込セルとされたときのスレッショルド電圧の経時的変化のグラフ(a)、および消去セルとされたときのスレッショルド電圧の経時的変化のグラフ(b)を示すとともに、疑似セル1におけるスレッショルド電圧の変化のグラフ(c),従来型の疑似セルにおけるスレッショルド電圧の変化のグラフ(c′)を示した図である。この図から分かるように、疑似セル1のスレッショルド電圧には殆ど経時的変化が見られないので、書き込みセル、消去セルの両方に対してマージンを保っている。
(実施の形態)
図4(a)は、この発明の実施の形態の疑似セル2の断面図であり、同図(b)はその平面レイアウト図である。疑似セル2は、高濃度不純物拡散領域21,21と、これら領域21,21間よりも短い幅で形成され、絶縁膜22を介してチャネル長方向に直交する方向に長く形成された第1ゲート23と、前記第1ゲート23上及び前記領域21,21上に形成された絶縁膜24と、前記領域21,21を跨ぎ、前記絶縁膜24を介して前記第1ゲート23を乗り越えるようにして形成されるとともに、一部がチャネル上に臨んで形成された第2ゲート25とからなっている。
第1ゲート23は、図8のメモリセル111における制御ゲート105と同一の材質および同一の膜厚を有し、当該制御ゲート105が形成されるときに同時に形成し得るものである。また、第2ゲート25は、図8のメモリセル111におけるセレクトゲート107と同一の材質および同一の膜厚を有し、当該セレクトゲート107が形成されるときに同時に形成し得るものである。
図5は、前記の疑似セル2を基準電圧発生回路2′として備えた不揮発性メモリの主要部を示した回路図である。前記の疑似セル2は、図8のメモリセル111における制御ゲート105に相当する第1ゲート23およびセレクトゲート107に相当する第2ゲート25を備えているので、当該疑似セル2には制御ゲート電圧(RSG)およびコントロールゲート電圧(RCG)を印加するようにしているが、疑似セル2の制御ゲート電圧(RCG)を、メモリセル111における制御ゲート電圧(CG)よりも低く設定し、基準電圧が所定の電圧となるようにしている。
上記の構成であれば、基準電圧発生回路2′における疑似セル2は浮遊ゲートを有しておらず、この疑似セル2に情報を書き込むことはしないから、書き込みに伴う不具合、例えば、書込回路を設けることによるチップ面積の増大及び浮遊ゲート内の電荷の変化による基準電圧の経時的変化といった不具合を解消することができる。そして、基準電圧発生回路2′の基準電圧は、上述のごとく、疑似セル2に印加する電圧RSGおよびRCGを所定電圧にすることで設定できる。
更に、上記疑似セル2は、制御ゲート105に相当する第1ゲート23およびセレクトゲート107に相当する第2ゲート25を備えるものであり、この点でメモリセル111の構造と共通した構造を有することになるから、メモリセル111に製造のばらつきによる特性の変動等が生じてもそれに追従して変動差を少なくでき、リファレンスマージンが小さくなるを防止することができる。
参考例2
図6(a)は、参考例2の疑似セル3を示した断面図であり、同図(b)はその平面レイアウト図である。疑似セル3は、高濃度不純物拡散領域31,31と、これら領域31,31間よりも短い幅で形成され、絶縁膜32を介してチャネル上に形成された第1ゲート33と、この第1ゲート33上に絶縁膜34を介して形成されるがコンタクトホール39を介して前記第1ゲート33に電気的に接続されるように形成され、且つチャネル長方向に直交する方向に長く形成された第2ゲート35と、前記第1ゲート33および第2ゲート35を包み且つ前記領域31,31上にも位置する絶縁膜36と、前記領域31,31を跨ぎ、前記絶縁膜36を介して前記ゲート33,35を乗り越えるようにして形成されるとともに、一部がチャネル上に臨んで形成された第3ゲート37とからなっている。
第1ゲート33は、図8のメモリセル111における浮遊ゲート103と同一の材質及び同一の膜厚を有し、当該浮遊ゲート103が形成されるときに同時に形成し得るものである。また、第2ゲート35は、制御ゲート105と同一の材質および同一の膜厚を有し、当該制御ゲート105が形成されるときに同時に形成し得るものである。また、第3ゲート37は、セレクトゲート107と同一の材質および同一の膜厚を有し、当該セレクトゲート107が形成されるときに同時に形成し得るものである。
図7は、前記の疑似セル3を基準電圧発生回路3′として備えた不揮発性メモリの主要部を示した回路図である。前記の疑似セル3は、図8のメモリセル111における制御ゲート105に相当する第2ゲート35およびセレクトゲート107に相当する第3ゲート37を備えいるので、疑似セル3にはコントロールゲート電圧(RSG)および制御ゲート電圧(RCG)を印加するようにしているが、疑似セル3の制御ゲート電圧(RCG)を、メモリセル111における制御ゲート電圧(CG)よりも低く設定し、基準電圧が所定の電圧となるようにしている。
上記の構成であれば、基準電圧発生回路3′における疑似セル3は浮遊ゲートに相当する第1ゲート33を有するが、第2ゲート35に電気的に接続されており、電荷保持のためのものでなく、当該疑似セル3に情報を書き込むことはしないから、書き込みに伴う不具合、例えば、書込回路を設けることによるチップ面積の増大及び浮遊ゲート内の電荷の変化による基準電圧の経時的変化といった不具合を解消することができる。そして、基準電圧発生回路3′の基準電圧は、疑似セル3に印加する電圧RSGおよびRCGを所定電圧にすることで設定できる。
更に、上記疑似セル3は、浮遊ゲート103に相当する第1ゲート33、制御ゲート105に相当する第2ゲート35、及びセレクトゲート107に相当する第3ゲート37を備えるものであり、この点でメモリセル111の構造と極めて共通した構造を有することになるから、メモリセル111に製造のばらつきによる特性の変動等が生じてもそれに追従して変動差を少なくでき、リファレンスマージンが小さくなるを防止することができる。
なお、以上の実施の形態では、メモリセルとして、セレクトゲートセルと浮遊ゲート型メモリセルとを直列接続した図8のメモリセル111が用いられる場合を例に説明したが、これに限るものではなく、メモリセルの構造の違いに応じて疑似セルの構造も適宜変更
し得るものである。
同図(a)はこの発明の参考例1の形態のメモリセルの断面図であり、同図(b)はその平面レイアウト図である。 同図(a)は図1のメモリセルを基準電圧発生回路として備えた不揮発性メモリの主要部の回路図であり、同図(b)は図1のメモリセルおよび抵抗を基準電圧発生回路として備えた場合のその回路図である。 この発明の疑似セルのスレッショルド電圧等の経時的変化を示すグラフである。 同図(a)はこの発明の実施の形態のメモリセルの断面図であり、同図(b)はその平面レイアウト図である。 図4のメモリセルを基準電圧発生回路として備えた不揮発性メモリの主要部の回路図である。 同図(a)はこの発明の参考例2のメモリセルの断面図であり、同図(b)はその平面レイアウト図である。 図6のメモリセルを基準電圧発生回路として備えた不揮発性メモリの主要部の回路図である。 同図(a)は浮遊ゲートを備えるメモリセルの断面図であり、同図(b)はその平面レイアウト図である。 従来の不揮発性メモリの主要部の回路図である。
符号の説明
1,2,3 メモリセル
1′,2′,3′ 基準電圧発生回路
111 メモリセル

Claims (1)

  1. 電気的に書込及び消去が可能なメモリセルと、基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、前記メモリセルの出力電圧と前記基準電圧発生回路の基準電圧とを比較するセンスアンプとを備えた不揮発性メモリにおいて、
    前記メモリセルは、セレクトゲートと浮遊ゲート及びこの浮遊ゲートの電圧を制御する制御ゲートを備え、前記基準電圧発生回路は、一対の高濃度不純物拡散領域と、これら領域間よりも短い幅で形成され、絶縁膜を介してチャネル長方向に直交する方向に長く形成された第1ゲートと、前記第1ゲート上及び前記一対の領域上に形成された第2の絶縁膜と、前記一対の領域を跨ぎ、前記第2の絶縁膜を介して前記第1ゲートを乗り越えるようにして形成されるとともに、一部がチャネル上に臨んで形成された第2ゲートとからなり、前記第1ゲートは前記メモリセルにおける制御ゲートに相当し、前記第2ゲートは前記セレクトゲートに相当する疑似セルを含み、前記第1ゲートに前記メモリセルの制御電圧よりも低い疑似セル用制御電圧が印加されるとともに、前記第2ゲートセレクト電圧が印加されることを特徴とする不揮発性メモリ。
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