JP4186872B2 - 4層型セグメント順次接合ステータコイル及びその製造方法 - Google Patents

4層型セグメント順次接合ステータコイル及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、U字状の絶縁被覆導体線からなるセグメントをスロット挿通後、一方側のコイルエンドで順次接合して構成したセグメント順次接合ステータコイルとその製造方法に関する。
U字状の絶縁被覆導体線からなるセグメントをスロット挿通後、一方側のコイルエンドで順次接合して構成したセグメント順次接合ステータコイルをもつ車両用回転電機において提案されている。
たとえば、本出願人の出願になる特許文献1は、図9に示すようにスロットの径方向に順番に配置された1〜4層の導体収容位置のうち1、4層に挿通される大セグメントと、2、3層に挿通される小セグメントとを重ね、図10に示すように大セグメントを波巻き状に、小セグメントを重ね巻き状に結線して構成して、互いに逆方向に周回する二つの部分コイルを形成し、これら二つの部分コイルを接続して電機子コイルの一つの相コイル(相巻線)を構成することを提案している。
以下の各図の巻線図において、同一スロットの各導体収容位置のうち左側に図示された導体収容位置は、右側に図示された導体収容位置よりも径方向内側に存在するものとする。また、各導体収容位置は呼称を簡単化するために「層」とも呼ぶ。したがって、図8に示される一つの相コイルは、第1、第2の部分コイルにより構成されており、両部分コイルの最初のスロット収容導体(スロット導体部とも言う)は、71番スロットの1層と2層とに収容され、両部分コイルの最終のスロット収容導体は8番スロットの3、4層に収容されていることがわかる。これにより、二つの部分コイルを並列接続して一つの相コイルを構成することができる。
また、特許文献2は、図11に示すようにスロットの径方向1〜4層の導体収容位置のうち1、2層に挿通される波巻き状のセグメントにより互いに逆方向に周回する第1、第2の小部分コイルを構成し、同じく3、4層に挿通される波巻き状のセグメントにより互いに逆方向に周回する第3、第4の小部分コイルを構成し、これら4つ部分コイルの直並列接続により、2つの部分コイルを並列接続して一つの相コイルを構成することができる。
以下、上記特許文献1、2に示した各スロットの径方向に隣接する4つの導体収容位置(層)に導体が配置されるセグメント順次接合ステータコイルを4層型セグメント順次接合ステータコイルとも称するものとする。
ただし、スロットに4の整数倍の導体収容位置(層)を設け、複数の4層型セグメント順次接合ステータコイルを複数径方向に積層して接続したものも当然、この4層型セグメント順次接合ステータコイルに含まれるものとする。
特開2000-092766号公報 特開2002-58189号公報 これらの4層型セグメント順次接合ステータコイルは、セグメントの端部を一括接合できるためにスロットを略一杯に占有する平角線を用いてステータコイルを構成することができ、スロット占積率に優れ、コイルエンドの膨れが小さく、かつ、コイルエンドにおける冷却性が従来のものに比して格段に優れたステータコイルを実現することができ、小型で大出力の車両用回転電機を実現できる特長を有している。
しかしながら、上記した特許文献1のセグメント順次接合ステータコイルは、コイルエンドにおける導体配列構造が複雑であり、製造作業が難しいという問題があった。また、各スロットの4つの導体収容位置(層)の導体(スロット導体部)がそれぞれ異なる電位をもつため、高電圧化を行う場合にはスロット内の層間電気絶縁に気を遣う必要があった。更に、図12、図13に示すように、異なる電位の小セグメントと大セグメントとが頭部コイルエンド及び端部コイルエンドにて交差するため、高電圧化を行う場合にはスロット内の層間電気絶縁及びコイルエンドにおける層間電気絶縁に気を遣う必要があった。たとえば、図12、図13に示すように、端部コイルエンドにおいて、セグメントの脚部の端部は、3枚の層間絶縁用の絶縁紙により絶縁分離し、これによりコロナ放電防止を行う必要が生じた。
これは、図9〜図11に示すように周方向に隣接する2つのスロットが異なる相のスロット導体部を収容する形式の他、同一相のスロット導体部が周方向に隣接する複数のスロット(以下、同相スロットとも呼ばれる)に収容される相コイルにより構成されるステータコイルにおいても同じである。
また、この問題は、図11に示す特許文献2の場合も同じであった。つまり、セグメント順次接合ステータコイルでは、スロットの各導体収容位置(層)は互いに異なる電位をもち、とりわけコイルエンドにおいて大きな相間電圧が印加される異相導体が交差するため、高電圧化するには層間絶縁を強化する必要があった。
なお、特許文献1のセグメント順次接合ステータコイルにおいて、スロットに6つの導体収容位置(層)を設け、1、6層を挿通する大セグメントと、3、4層を挿通する小セグメントと、2、5層を挿通する中セグメントを設けた6層型順次接合ステータコイルも考えられ、更には、8層型セグメント順次接合ステータコイルや10層型セグメント順次接合ステータコイルを理論的には考えられるが、セグメントの種類が増加し、コイルエンドの膨らみが大きくなるという重大な欠点をもつため、4層型セグメント順次接合ステータコイルに比べて実用化において劣っている。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、大きな断面積をもつ平角線を用いるにもかかわらず製造性に優れ、かつコイルエンドの軸方向の膨らみを抑え、かつ電気絶縁性に優れた4層型セグメント順次接合ステータコイルを提供することをその特徴としている。
第1発明の4層型セグメント順次接合ステータコイルは、一対の脚部が互いに略1磁極ピッチ離れたスロットの1層及び4層に個別に挿通されるU字状の大セグメントと、一対の脚部が互いに略1磁極ピッチ離れたスロットの2層及び3層に個別に挿通されるU字状の小セグメントとを順次接合してステータコアを1回周回する同一相の部分コイルを偶数個有し、同一相の前記各部分コイルは、互いに接続されて所定相の相コイルを構成する4層型セグメント順次接合ステータコイルにおいて、
前記大セグメント及び前記小セグメントは、所定のスロットの1層と2層とに挿通されるとともに周方向一方側に曲げられる1対の脚部と、前記所定のスロットから周方向他方側に略1磁極ピッチ離れた同一のスロットの3層と4層とに挿通される1対の脚部とを有し、前記部分コイルは、同一相の各スロットの互いに隣接する二つの層に一方の脚部が収容された前記大セグメント及び小セグメントにより構成された波巻きコイルからなる第1の部分コイルと、同一相の前記各スロットの互いに隣接する残りの二つの層に他方の脚部が収容された前記大セグメント及び小セグメントにより構成された波巻きコイルからなる第2の部分コイルとを有し、前記第1の部分コイル及び前記第2の部分コイルは、並列接続されていることを特徴とする。
すなわち、この発明は、スロットの1、4層を挿通する大セグメントと、スロットの2、3層を挿通する小セグメントとを用い、頭部コイルエンドにて大セグメントのU字状の頭部は、小セグメントのU字状の頭部を囲んで曲設されてなる4層型セグメント順次接合ステータコイルにおいて、一方の脚部対が互いの同一のスロットの1、2層に挿通され、他方の脚部対が他の互いに同一のスロットの3、4層に挿通される大セグメントと小セグメントとを実質的に並列で同一電位となるように、各大セグメント及び小セグメントを順次接続してステータコアを一回周回する部分コイルを構成した点をその特徴としている。
このようにすれば、4層型セグメント順次接合ステータコイル構造の利点を生かしつつ、下記の更なる効果を奏することができる。まず、同スロットの1、2層の導体部分(スロット導体部)は同一電位となるためこれらの間の電気絶縁の確保を考える必要がなく、同スロットの3、4層の導体部分(スロット導体部)は同一電位となるためこれらの間の電気絶縁の確保を考える必要がない。次に、頭部コイルエンドにおいても、同スロットの1、2層から出た大セグメントの頭部と小セグメントと頭部とは同一電位となるためこれらの間の電気絶縁の確保を考える必要がなく、同スロットの3、4層から出た大セグメントの頭部と小セグメントと頭部とは同一電位となるためこれらの間の電気絶縁の確保を考える必要がない。更に、端部コイルエンドにおいても、同スロットの1、2層から出た大セグメントの脚部の端部と小セグメントと脚部の端部とは同一電位となるためこれらの間の電気絶縁の確保を考える必要がなく、同スロットの3、4層から出た大セグメントの脚部の端部と小セグメントと脚部の端部とは同一電位となるためこれらの間の電気絶縁の確保を考える必要がない。
つまり、スロット及び両コイルエンドにおいて、1、2層間の層間絶縁と、3、4層間の層間絶縁を考慮せず、ただ、2、3層間の層間絶縁のみを確保すれば高電圧化が可能となり、電気絶縁性向上のための作業性が大幅に向上する。これに対して、上記した従来の4層型セグメント順次接合ステータコイルでは、スロット及び両コイルエンドにおいて、1、2層間の層間絶縁と、3、4層間の層間絶縁と、2、3層間の層間絶縁とを確保しなければ、高電圧化特にコロナ放電による電気絶縁劣化を防止することが困難である。
また、この発明によれば、スロットから端部コイルエンド側に飛び出した両セグメントの脚部の端部の周方向曲げ加工において、1、2層を3、4層に対して反対方向へ1磁極ピッチ相対回動するだけでよく、従来の4層型セグメント順次接合ステータコイルのように、1、3層を2、4層に対して反対方向へ1磁極ピッチ相対回動する方式と比較して、回動用リングを1対用意するだけでよく、製造が大幅に簡単となり、できあがった端部コイルエンドの形状も簡素となる。更に、4層型セグメント順次接合ステータコイルでは、端部コイルエンドにおいて、接合のためにセグメントの先端の絶縁被覆が除去されている。したがって、容易に径方向に隣接する4つの層のセグメントの先端を接合することにより各セグメントごとに並列接続されることになり、これにより互いに隣接して並列配置される各2つのセグメントの電位ばらつきを減らすことができる。
結局、スロット内、頭部コイルエンド及び端部コイルエンドにおいて、層方向に隣接する2導体が実質的に一つの導体とみなすことができるため、形状の簡素化と電気絶縁性の向上とを図ることができるわけである。なお、同一相の各部分コイルは、任意のパターンで直列又は並列に接続することができる。
好適な態様において、所定のスロットの1、2層から出た前記大セグメント及び小セグメントの脚部は、前記所定のスロットから略1磁極ピッチ離れたスロットの3、4層から出た前記大セグメント及び小セグメントの脚部に、端部コイルエンドにて接合されることを特徴としている。このようにすれば、端部コイルエンドにおいて、互いに径方向隣接する各大セグメントの脚部と各小セグメントの脚部とをそれぞれ接合することができるので、径方向に隣接する大セグメントと小セグメントとの電位、電流のばらつきを低減することができる。
好適な態様において、前記第1の部分コイルの最初の前記大セグメント及び小セグメントは、前記第2の部分コイルの最初の前記大セグメント及び小セグメントとともに同一スロットに挿通されることを特徴としている。このようにすれば、第1の部分コイルと第2の部分コイルとを並列接続する場合に、部分コイル間接続用の渡り線の配線が簡素となる。
好適な態様において、前記相コイルは、互いに周方向に隣接する同一相用の複数のスロットにそれぞれ収容された偶数個の前記部分コイルを接続してなることを特徴としている。すなわち、この態様によれば、同一相のスロット導体部が周方向に隣接する複数のスロット(以下、同相スロットとも呼ばれる)に収容される形式のステータコイルにおいて、上記と同様の効果を奏することができる。
好適な態様において、前記同一相用のスロットは、互いに周方向に隣接してm(mは1以上の自然数)個配置され、前記スロットは、4n層(nは2以上の自然数)の導体収容位置をもち、前記相コイルは、前記4n層の導体収容位置を4層づつそれぞれ占有する合計2nm個の前記部分コイルを接続してなる。このようにすれば、コイルエンドの膨らみを抑止しつつ多数の部分コイルを直列又は並列に接続して相コイルを構成することができる。
好適な態様において、複数の前記部分コイルを直列又は並列接続する異形の渡り線用セグメントを有することを特徴としている。このようにすれば、径方向あるいは周方向に配列された複数の部分コイルを簡単に直列又は並列に接続することができる。
好適な態様において、前記大セグメント及び小セグメントのU字状の頭部からなる頭部コイルエンドは、前記1、2層の脚部につらなる導体部分を前記3、4層の脚部に連なる導体部分から分離する絶縁紙をもち、前記1層の脚部につらなる導体部分を前記2層の脚部に連なる導体部分から分離する絶縁紙をもたず、前記3層の脚部につらなる導体部分を前記4層の脚部に連なる導体部分から分離する絶縁紙をもたないことを特徴としている。これにより、簡素な構造で製造性に優れた高電圧の4層型セグメント順次接合ステータコイルを実現することができる。
好適な態様において、前記大セグメント及び小セグメントの脚部の端部からなる端部コイルエンドは、前記1、2層の脚部を前記3、4層の脚部から分離する絶縁紙をもち、前記1層の脚部を前記2層の脚部から分離する絶縁紙をもたず、前記3層の脚部を前記4層の脚部から分離する絶縁紙をもたないことを特徴としている。これにより、簡素な構造で製造性に優れた高電圧の4層型セグメント順次接合ステータコイルを実現することができる。
この4層型セグメント順次接合ステータコイルの製造方法によれば、大セグメントと小セグメントのペアを用いて4層型セグメント順次接合ステータコイルを構成するに際して、脚部展開前の前記大セグメントの一対の脚部をスロットの1、4層に挿通し、脚部展開前の前記小セグメントの一対の脚部をスロットの2、3層に挿通し、前記1層から出た前記脚部と前記2層から出た前記脚部との脚部ペアに対して、前記3層から出た前記脚部と前記4層から出た前記脚部との脚部ペアを周方向へ1磁極ピッチ周方向へ相対回動させるため、製造方法を簡素化することができる。
本発明の4層型セグメント順次接合ステータコイルの好適な態様を以下の実施例により具体的に説明する。ただし、本発明は下記の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術思想を他の技術の組み合わせにより構成してもよいことは明白である。なお、以下の実施例にて用いた巻線図において、点線は裏側のコイルエンドを示し、実線は表側のコイルエンドを示す。ただし、これらの巻線図では特に説明しない限り、三つの相コイルのうち一相の相コイルだけを示す。
この実施例の4層型セグメント順次接合ステータコイルは、ロータの磁極数が12であり、図1に示すようにステータコアが108個のスロットを有する三相回転電機に用いられている。すなわち、1磁極あたり9スロットが割り当てられ、1相1磁極あたり3スロットが割り当てられている。したがって、周方向に隣接する3スロットが同相となっており、以下、同相3スロット構成と呼ぶ。各スロットは、径方向に4つの導体収容位置(層)をもち、径方向内側から1層S1、2層S2、3層S3、4層S4と称する。各層にはそれぞれ一本の絶縁被覆平角線が配置されている。
各スロットの各層には、大セグメント231と小セグメント235とが挿入されている(図2参照)。更に説明すると、大セグメント231は、スロットから飛び出して頭部コイルエンドを構成するU字状の頭部232と、頭部232に連なる一対の脚部の端部233、234ともち、脚部の端部233、234はスロットから飛び出して周方向に曲げられて端部コイルエンドを構成している。同じく、小セグメント235は、スロットから飛び出して頭部コイルエンドを構成するU字状の頭部236と、頭部236に連なる一対の脚部の端部237、238ともち、脚部の端部237、238はスロットから飛び出して周方向に曲げられて端部コイルエンドを構成している。なお、脚部のうちスロット内の部分はスロット導体部239と呼ばれ、脚部はスロット導体部と脚部の端部とからなる。以下、脚部の端部を略称して単に端部とも称する。
大セグメント231の一対のスロット導体部239は互いに9スロットピッチ離れた1層S1と4層S4に個別に収容され、同じく、小セグメント235一対のスロット導体部239は互いに9スロットピッチ離れた2層S2と3層S3に個別に収容されている。ここで重要な点は、第h(hは1〜108の自然数)番目のスロットの1層S1に所定の大セグメント231のスロット導体部239が収容され、大セグメント231のもう一つのスロット導体部239が第h+9番目のスロットの4層S4に収容されている場合、この第h番目のスロットの2層S2にスロット導体部239が収容される所定の小セグメント235のもう一つのスロット導体部239は第h+9番目のスロットの3層S3に収容される点にある。この実施例の更に他の特徴は、これら二つの平行配置された大セグメント231と小セグメント235とのペアには同一電位が印加される点にある。すなわち、この実施例では、径方向に隣接する一つの大セグメント231と小セグメント235とのペアは、同一相の同じ二つのスロットの互いに隣接する導体収容位置(層)を占有する。
更に、これら大セグメント231と小セグメント235とのペアは、端部の先端同士が順次接合されてステータコアを一周する部分コイルを構成する。したがって、この実施例の一つの部分コイルは各スロットの4つの導体収容位置(層)のうちの二つ層たとえば1層S1、2層S2を占有するか、あるいは3層S3、4層S4を占有する。各スロットは、それぞれ4つの層をもつので、結局、互いに1磁極ピッチ離れた12個のスロットにそれぞれ波巻きコイルからなる二つの部分コイルが収容され、各部分コイルは大セグメント231と小セグメント235とのペアを6ペア並列状態にて有する。
これら、部分コイルの配置を図3を参照して説明する。図3は、同相3スロットのうち反時計方向最も端のスロットすなわち同相3スロットの同相1番目のスロットに収容される部分コイル301、302を示す。部分コイル301は、始端であるU1から始まって反時計方向に一周してその終端である中1にて終わる。同じく、部分コイル302は、始端であるU2から始まって時計方向に一周してその終端である中2にて終わる。なお、始端と終端とを逆としてもよい。
同じく、図3では図示省略したが、同相3スロットのうち中央のスロットすなわち同相3スロットの同相2番目のスロットにも2つの部分コイルが収容され、同相3スロットのうち時計方向最も端のスロットすなわち同相3スロットの同相3番目のスロットにも2つの部分コイルが収容されて、図3と同様に配線されている。
結局、各スロットには合計6個の部分コイルが収容されている。これら6個の部分コイルは並列又は直列に接続して種々の直列ターン数をもつ相コイルを構成することができる。なお、各相コイルを直列接続するには、一つの部分コイルの終端を次の部分コイルの始端に接続すればよい。
この実施例では、同じスロットに収容される二つの部分コイル、たとえば図3に示す二つの部分コイル301、302は並列接続される。このようにすればスロット内で径方向に隣接する2層S2、3相S3のスロット導体部239間の電位差を低減することができる。
第1番スロットの1層S1、2層S2から出て反時計方向へ略半磁極ピッチだけ曲げられた大セグメント231の端部233及び小セグメント235の端部237と、第10番スロットから出て反時計方向へ略半磁極ピッチだけ曲げられた大セグメント231の端部234及び小セグメント235の端部238との接合を図4、図5に示す。240は溶接部分であり、端部233、237の先端同士が径方向に接合され、端部237、238の先端同士が径方向に接合され、端部238、234の先端同士が径方向に接合されている。このようにすれば、これらの溶接作業やその後の各端部の電気絶縁において、これらの4つの端部からなる端部群は同一電位であり、溶接作業や電気絶縁維持に気を遣う必要がない。
また、大セグメント231及び小セグメント235は、それらの周方向に未だ曲げられていない脚部をスロットに挿通し、その後、スロットから飛び出したS1層の脚部の端部とS2層の脚部の端部とを第一のリングで保持し、スロットから飛び出したS3層の脚部の端部とS4層の脚部の端部とを第一のリングと同軸の第二のリングで保持し、これらリングを1磁極ピッチ相対回動して端部233、237を端部238、234に対して1磁極ピッチ周方向へ曲げればよく、従来のように各層の脚部の端部を個別に保持する4つのリングを相対回動させる必要がなく、脚部曲げ作業が格段に容易となる。
他の実施例を図6に示す巻線図を参照して説明する。図6は、同相2スロット形式のステータコアにおいて、互いに周方向に隣接する二つの同相スロットの部分コイルを直列接続した例を示す。同相第1スロットには部分コイル301、302が収容され、同相第2スロットには部分コイル303、304が収容され、部分コイル301の終端は部分コイル303の始端に異形セグメント1001により接続される。同じく、部分コイル302の終端は部分コイル304の始端に異形セグメント1002により接続される。これにより、多数の同相スロットを設ける場合においても問題なくそれらを好適には実線で示す頭部コイルエンドに属する異形セグメントで直列渡り接続を行うことができることがわかる。もちろん、同様に各同相スロットの部分コイルを並列接続することもできる。
他の実施例を図7に示す巻線図を参照して説明する。図7は、同相1スロット形式のステータコアにおいて、各スロットに8つの導体収容位置(層)S1〜S8を設け、1層S1、2層S2、3層S3、4層S4により径内側部分コイル群を構成し、5層S5、6層S6、7層S7、8層S8により径外側部分コイル群を構成したものである。実施例1で既述したように、径外側部分コイル群は二つの部分コイル301、302を有し、同様に、径内側部分コイル群は二つの部分コイル301’、302’を有する。また、部分コイル301の終端は部分コイル301’の始端に異形セグメント2001により接続される。同じく、部分コイル302の終端は部分コイル302’の始端に異形セグメント2002により接続される。これにより、スロットに多数の層を設ける場合でも問題なく異形セグメントで直列渡り接続を行うことができることがわかる。もちろん、同様に各部分コイルを並列接続することもできる。
(変形態様)
各実施例の変形態様を図8を参照して説明する。この変形態様では、端部側コイルエンドにおいて、2層S2と3層S3との間の径方向位置に円筒状に絶縁紙40を配置したものである。ただし、端部コイルエンドの1層S1と2層S2との間の径方向位置、並びに、端部コイルエンドの3層S3と4層S4との間の径方向位置には絶縁紙は配置されない。このようにすれば、簡単に高電圧化の際の端部コイルエンドにおけるコロナ放電を防止することができる。また、同様に、頭部コイルエンドにおいても、2層S2と3層S3との間の径方向位置に円筒状に絶縁紙40を配置するだけで頭部コイルエンドにおける高電圧化の際のコロナ放電を良好に防止することができる。
更に、上記した各部分コイルは、種々の渡り線を用いて直列又は並列接続されて所望の直列ターン数をもつ相コイルを構成することができる。
第二発明を説明するための実施例を図14、図15を参照して以下に説明する。
各スロットは8層の導体収容位置(層)S1〜S8をもつ。第1セグメント群の大セグメントの一対の脚部はあるスロットxのS1とスロットxから1磁極ピッチ離れたスロットのS4とに個別に挿通される。第1セグメント群の小セグメントの一対の脚部はスロットxのS2とスロットxから1磁極ピッチ離れたスロットのS3とに個別に挿通される。導体収容位置(層)S1〜S4を挿通する大セグメントと小セグメントは第1セグメント群を構成し、第1セグメント群のすべての脚部は図14に示すようにたとえば時計方向に曲げられている。
これに対して、第2セグメント群の大セグメントの一対の脚部はあるスロットxのS5とスロットxから1磁極ピッチ離れたスロットのS8とに個別に挿通される。第2セグメント群の小セグメントの一対の脚部はスロットxのS6とスロットxから1磁極ピッチ離れたスロットのS7とに個別に挿通される。導体収容位置(層)S5〜S8を挿通する大セグメントと小セグメントは第2セグメント群を構成し、第2セグメント群のすべての脚部は第1セグメント群の脚部と反対方向に曲げられている。
第一セグメント群の脚部と第二セグメント群の脚部との接合を図15を参照して説明する。
第1の大セグメントの一つの脚部233、第1の小セグメントの一つの脚部237、第2の小セグメントの一つの脚部238、第2の大セグメントの一つの脚部234が、図示しない所定スロットのS1〜S4から出て時計方向へ曲げられている。これらのセグメントは第一セグメント群に属する。
同じく、第3の大セグメントの一つの脚部233、第3の小セグメントの一つの脚部237、第4の小セグメントの一つの脚部238、第4の大セグメントの一つの脚部234が、上記図示しない所定スロットから1磁極ピッチ時計方向に離れた同一のスロットのS5〜S8から出て反時計方向へ曲げられている。これらのセグメントは第二セグメント群に属する。
つまり、同一スロットから出た第1セグメント群の4本の脚部233、237、238、234はスロットから出た後、時計方向へ曲げられ、同一スロットから出た第2セグメント群の4本の脚部233、237、238、234は、スロットから出た後、反時計方向へ曲げられる。
第1セグメント群の4本の脚部233、237、238、234と、第2セグメント群の4本の脚部233、237、238、234とを図14に示すように溶接して合計7つの接合部240を形成する。この第1セグメント群の4本の脚部233、237、238、234と、第2セグメント群の4本の脚部233、237、238、234との溶接を順次繰り返して、ステータコアを一周する一つの波巻コイルを構成する。したがって、毎相毎極1スロットの構成では、S1〜S8の層をもつ各スロットに2つの波巻コイルが巻装される。毎相毎極mスロットとすると、合計2m個の波巻コイルを1相当たり形成することができる。これら各波巻コイルを接続してステータコイルの一つの相コイルを構成することができる。
この態様では、互いに隣接する4層の脚部同電位を与えることができる上、曲げ方向がそろっているため端部側における曲げ加工が簡単となり、極低ターン数への対応を容易に実現することができる。
実施例1の車両用セグメント順次接合ステータコイルが巻装されるステータコアの部分断面図である。 実施例1で用いる大セグメントと小セグメントとの一つのペアを示す模式斜視図である。 実施例1のステータコイルを説明するための巻線図である。 実施例1の端部コイルエンドにおけるセグメント接合状態を示す側面図である。 図4の平面図である。 実施例2のステータコイルを説明するための巻線図である。 実施例3のステータコイルを説明するための巻線図である。 変形態様の端部コイルエンドを示す模式断面図である。 従来の4層型セグメント順次接合ステータコイルに用いる大セグメントと小セグメントとのペアを示す模式斜視図図である。 従来の波巻きー重ね巻き方式の4層型セグメント順次接合ステータコイルを示す巻線展開図である。 従来の波巻き方式の4層型セグメント順次接合ステータコイルを示す巻線展開図である。 従来の高電圧4層型セグメント順次接合ステータコイルの模式斜視図である。 図13の模式断面図である。 実施例4の4層型セグメント順次接合ステータコイルに用いる大セグメントと小セグメントとのペアを示す模式斜視図図である。 実施例4の端部コイルエンドにおけるセグメント接合状態を示す側面図であるである。
符号の説明
S1〜S8 スロット導体収容位置(層)
40 絶縁紙
1001 異形セグメント
1002 異形セグメント
2001 異形セグメント
2002 異形セグメント
231 大セグメント
232 頭部
233 脚部
234 脚部
235 小セグメント
236 頭部
237 脚部
238 脚部
239 スロット導体部
301 部分コイル
302 部分コイル
303 部分コイル
304 部分コイル

Claims (9)

  1. 一対の脚部が互いに略1磁極ピッチ離れたスロットの1層及び4層に個別に挿通されるU字状の大セグメントと、一対の脚部が互いに略1磁極ピッチ離れたスロットの2層及び3層に個別に挿通されるU字状の小セグメントとを順次接合してステータコアを1回周回する同一相の部分コイルを偶数個有し、同一相の前記各部分コイルは、互いに接続されて所定相の相コイルを構成する4層型セグメント順次接合ステータコイルにおいて、
    前記大セグメント及び前記小セグメントは、
    所定のスロットの1層と2層とに挿通されるとともに周方向一方側に曲げられる1対の脚部と、
    前記所定のスロットから周方向他方側に略1磁極ピッチ離れた同一のスロットの3層と4層とに挿通される1対の脚部と、
    を有し、
    前記部分コイルは、
    同一相の各スロットの互いに隣接する二つの層に一方の脚部が収容された前記大セグメント及び小セグメントにより構成された波巻きコイルからなる第1の部分コイルと、
    同一相の前記各スロットの互いに隣接する残りの二つの層に他方の脚部が収容された前記大セグメント及び小セグメントにより構成された波巻きコイルからなる第2の部分コイルと
    を有し、
    前記第1の部分コイル及び前記第2の部分コイルは、並列接続されていることを特徴とする4層型セグメント順次接合ステータコイル。
  2. 請求項1記載の4層型セグメント順次接合ステータコイルにおいて、
    所定のスロットの1、2層から出た前記大セグメント及び小セグメントの脚部は、
    前記所定のスロットから略1磁極ピッチ離れたスロットの3、4層から出た前記大セグメント及び小セグメントの脚部に、端部コイルエンドにて接合されることを特徴とする4層型セグメント順次接合ステータコイル。
  3. 請求項1記載の4層型セグメント順次接合ステータコイルにおいて、
    前記第1の部分コイルの最初の前記大セグメント及び小セグメントは、
    前記第2の部分コイルの最初の前記大セグメント及び小セグメントとともに同一スロットに挿通されることを特徴とする4層型セグメント順次接合ステータコイル。
  4. 請求項3記載の4層型セグメント順次接合ステータコイルにおいて、
    前記相コイルは、
    互いに周方向に隣接する同一相用の複数のスロットにそれぞれ収容された偶数個の前記部分コイルを接続してなることを特徴とする4層型セグメント順次接合ステータコイル。
  5. 請求項4記載の4層型セグメント順次接合ステータコイルにおいて、
    前記同一相用のスロットは、互いに周方向に隣接してm(mは1以上の自然数)個配置され、
    前記スロットは、4n層(nは2以上の自然数)の導体収容位置をもち、
    前記相コイルは、前記4n層の導体収容位置を4層づつそれぞれ占有する合計2nm個の前記部分コイルを接続してなることを特徴とする4層型セグメント順次接合ステータコイル。
  6. 請求項1乃至5のいずれか記載の4層型セグメント順次接合ステータコイルにおいて、
    複数の前記部分コイルを直列又は並列接続する異形の渡り線用セグメントを有することを特徴とする4層型セグメント順次接合ステータコイル。
  7. 請求項1乃至6のいずれか記載の4層型セグメント順次接合ステータコイルにおいて、
    前記大セグメント及び小セグメントのU字状の頭部からなる頭部コイルエンドは、
    前記1、2層の脚部につらなる導体部分を前記3、4層の脚部に連なる導体部分から分離する絶縁紙をもち、
    前記1層の脚部につらなる導体部分を前記2層の脚部に連なる導体部分から分離する絶縁紙をもたず、
    前記3層の脚部につらなる導体部分を前記4層の脚部に連なる導体部分から分離する絶縁紙をもたないことを特徴とする4層型セグメント順次接合ステータコイル。
  8. 請求項1乃至7のいずれか記載の4層型セグメント順次接合ステータコイルにおいて、
    前記大セグメント及び小セグメントの脚部の端部からなる端部コイルエンドは、
    前記1、2層の脚部を前記3、4層の脚部から分離する絶縁紙をもち、
    前記1層の脚部を前記2層の脚部から分離する絶縁紙をもたず、
    前記3層の脚部を前記4層の脚部から分離する絶縁紙をもたないことを特徴とする4層型セグメント順次接合ステータコイル。
  9. 請求項1記載のセグメント順次接合ステータコイルの製造方法において、
    脚部展開前の前記大セグメントの一対の脚部をスロットの1、4層に挿通し、
    脚部展開前の前記小セグメントの一対の脚部をスロットの2、3層に挿通し、
    前記1層から出た前記脚部と前記2層から出た前記脚部との脚部ペアに対して、前記3層から出た前記脚部と前記4層から出た前記脚部との脚部ペアを1磁極ピッチ周方向へ相対回動させることを特徴とする4層型セグメント順次接合ステータコイルの製造方法。
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