JP4186219B2 - 電気防食用陽極装置 - Google Patents

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この発明は、水中や土中にある金属材、鉄筋コンクリートの内部にある鉄筋などを外部電源方式電気防食法により電気防食するための電気防食用陽極装置に関するものである。
鉄筋コンクリート中の鉄筋は、コンクリートの中性化および塩分濃度の増加に伴って腐食し、その鉄筋コンクリートの機能を低下させる。特に、臨海および海洋環境において設置された鉄筋コンクリートは、海水、波浪および気温の変化等に起因して鉄筋コンクリート中の塩分濃度が上昇したり、あるいはコンクリートが中性化したりすることにより鉄筋が腐食し、それによって鉄筋コンクリートの機能が低下することが多い。
このような環境下におかれた鉄筋コンクリート構造物を防食する方法の一つとして外部電源方式による電気防食法が知られている。これは電気防食用陽極装置を鉄筋コンクリート構造物内部または外部に予め設置しておき、コンクリートを介して電気防食用陽極装置から鉄筋コンクリート中の鉄筋に直流電流を通電し、その鉄筋表面を腐食に対して不活性にすることにより達成されるものである。
この鉄筋コンクリートにおける鉄筋を外部電源方式により電気防食する際に使用する電気防食用陽極装置には各種のものがあり、一例として、チタンまたはチタン合金などの鉄よりもイオン化傾向の小さい金属からなる金属細線、この金属細線を織って作製したメッシュ帯またはエキスパンドメタルなどを全体にわたってモルタルまたはコンクリートで被覆し、これら金属細線、メッシュ帯またはエキスパンドメタルの両端のみが露出するようにして作製した電気防食用陽極装置が知られている。この電気防食用陽極装置は鉄筋コンクリート構造物建設時にスペーサとして組込まれ、両端露出部に直流電源のプラス(+)を接続し、鉄筋コンクリート内の鉄筋に直流電源のマイナス(−)を接続して電気防食が実施される(特許文献1参照)。
前記従来の電気防食用陽極装置は、チタンまたはチタン合金などの金属細線、メッシュ帯またはエキスパンドメタルなどの導電体または陽極材に全体にわたってモルタルまたはコンクリートで被覆したものであるから曲げることができない。
したがって、真っ直ぐな型枠や鉄筋には容易に適用できるが、曲がりや段差のある鉄筋やパイプであったりその他コーナー部を有する複雑な形状を有する鉄筋などに一定の距離を保ちながら組み込むことは困難であった。
そこで、本発明者らは、これらの課題を解決すべく研究を行った結果、可撓性を有する細長の導電体に複数の陽極材を一定間隔を置いて固着し、この複数の陽極材をそれぞれ硬化体からなる電解質塊(以下、電解質塊という)により被覆して電解質塊が数珠玉のように長手方向に隣接または隣接せずに不連続に配列した構造を有するか、または可撓性を有する細長の導電体を全長にわたって陽極材で被覆し、この陽極材を隣接または隣接せずに不連続に配列した複数の電解質塊により被覆してなる構造を有する電気防食用陽極装置は、複雑な曲げ加工が自由にできるところから、いかなる形状の鉄筋であっても常に一定の距離を保ちながら設置することができるという研究結果が得られたのである。
この発明は、かかる研究結果に基づいてなされたものであって、
(1)可撓性を有する細長の導電体に複数の陽極材を一定間隔を置いて固着し、この複数の陽極材をそれぞれ電解質塊により被覆してなる電気防食用陽極装置、(2)可撓性を有する細長の導電体に複数の陽極材を一定間隔を置いて固着し、この複数の陽極材をそれぞれ電解質塊により被覆してなる電気防食用陽極装置であって、前記導電体の電解質塊により被覆されない部分を電気絶縁体で被覆してなる電気防食用陽極装置、
(3)可撓性を有する細長の導電体を全長にわたって陽極材で被覆し、この陽極材を隣接または隣接せずに不連続に配列した複数の電解質塊により被覆してなる電気防食用陽極装置、に特徴を有するものである。
この発明の電気防食用陽極装置を構成する可撓性を有する細長の導電体は、チタン、銅−チタンクラッド材、銅−ニオブクラッド材などの電気防食電圧下で溶解しない材質からなる線材、帯状材であることが好ましい。
また、この導電体に固着する陽極材は、白金や貴金属酸化物などが好ましく、これら白金や貴金属酸化物などからなる陽極材を導電体に固着させる手段はメッキ、溶接、圧接など公知のいかなる方法で行っても良い。
可撓性を有する細長の導電体に複数の陽極材を一定間隔を置いて固着し、この複数の陽極材をそれぞれ被覆する電解質塊、または可撓性を有する細長の導電体を全長にわたって陽極材で被覆しさらにこの陽極材を被覆して隣接または隣接せずに不連続に配列した電解質塊は、いずれもイオン導電性を有するモルタル、石膏、セラミックス、炭素粒を主成分とする硬化体からなることが好ましい。前記電解質塊の形状は、球、円柱、角柱、直方体、多面柱、ラグビーボウルなど種々の形状を用いることができるが、球、円柱、ラグビーボールなどの球面を有する塊であることがコンクリートの回り込み易さという観点から一層好ましい。また、電解質塊の大きさは、実用的な大きさであれば特に制約はないが、コンクリート用粗骨材程度(20〜30mm)の大きさのものが最も好ましい。
この発明の電気防食用陽極装置を鉄筋コンクリート構造物に取り付ける場合は、コンクリート流し込み前の鉄筋コンクリート構造物の鉄筋等にこの発明の電気防食用陽極装置を沿わせて電解質塊を鉄筋等に固定したのち、電気防食用陽極装置の導電体に直流電源装置のプラス極を接続し、鉄筋コンクリートの構造物の鉄筋に直流電源のマイナス極を接続する。上記鉄筋コンクリート構造物が完成したのち、直流電源の両極間に電圧を印加することにより上記電気防食用陽極装置から鉄筋コンクリート構造物の鉄筋に防食電流が流され防食される。この発明の電気防食用陽極装置は鉄筋コンクリート構造物の鉄筋だけでなく、土中や水中の防食対象物にも適用できる。
この発明の電気防食用陽極装置は、防食対象物が真っ直ぐな鉄筋またはパイプは勿論のこと、その他コーナー部を有する複雑な形状を有する鉄筋またはパイプである場合であっても、簡単に変形加工することができるところから前記コーナー部を有する複雑な形状を有する鉄筋またはパイプに沿って設置することができ、さらに電解質塊がスペーサの役割を果たし、防食対象物の鉄筋等から正確に一定の距離を保ちながら鉄筋コンクリート内部に簡単に組み込むことができる。
この発明の電気防食用陽極装置を図面に基づいて一層具体的に説明する。図1は前記(1)記載のこの発明の電気防食用陽極装置の具体的実施例を示す断面図であり、図2は前記(2)記載のこの発明の電気防食用陽極装置の具体的実施例を示す断面図であり、図3は前記(3)記載のこの発明の電気防食用陽極装置の具体的実施例を示す断面図である。
図1に示されるこの発明の電気防食用陽極装置1は、導電体111に陽極材112を所定の間隔でメッキにより固着形成したのち、陽極材112を球状の電解質塊13で被覆してある。
また図2に示されるこの発明の電気防食用陽極装置1は、導電体111に陽極材112を溶接やかしめなどの方法により固着し形成したのち、陽極材112を球状の電解質塊13で被覆したものである。
さらに、図3に示されるこの発明の電気防食用陽極装置1は、導電体111に両端を除いて全体に陽極材112をメッキすることにより固着形成したのち、陽極材112を球状の電解質塊13で露出部が生じないように被覆したものである。
図4は、図1〜3に示されるこの発明の電気防食用陽極装置1を土中の基礎鋼管杭10の電気防食に使用した実施例を示したものである。土中の基礎鋼管杭10のコンクリートフーチング11際はコンクリート内の鋼材と土中の鋼材との間に生じる電位差により腐食が生じやすい。そこでコンクリートフーチング11下の基礎鋼管杭10の周囲にこの発明の電気防食用陽極装置1を設置する。その際、この発明の電気防食用陽極装置1は可撓性を有するので容易に基礎鋼管杭10と同心円状に配置することができる。その後、この発明の電気防食用陽極装置1に電線51を接続し、基礎鋼管杭10に電線52を接続し、電線51を直流電源装置6のプラス極に、電線52をマイナス極に接続し使用する。
図5は、図1〜3に示されるこの発明の電気防食用陽極装置1を土中埋設間12外面の電気防食に使用した実施例を示したものである。土中埋設管12の外面には塗装が施されているが、埋設工事の際に特にフランジ15の外面塗装にはボルトナットの締め付けなどで欠陥が生じやすい。この欠陥による腐食を防止するためにフランジ15の周囲にこの発明の電気防食用陽極装置1を設置する。その際、この発明の電気防食用陽極装置1は可撓性を有するので容易に曲面を有するフランジ15に同心円状に配置することができる。また、電解質塊13がスペーサとなって導電体111や陽極材112がフランジ15に接触するのを防ぐことができる。その後、この発明の電気防食用陽極装置1に電線51を接続し、土中埋設管12に電線52を接続し、電線51を直流電源装置6のプラス極に、電線52をマイナス極に接続し使用する。
図6は、図1〜3に示されるこの発明の電気防食用陽極装置1を海水管や下水道管などの鋼管6の電気防食に使用した実施例を示したものである。海水管や下水道管などの鋼管16内面の塗膜が劣化すると、鋼管16の内面が海水や下水により腐食する。かかる場合にもこの発明の電気防食用陽極装置1を海水管や下水道管などの鋼管16の延長方向内面に設置し、腐食を防止することができる。海水管や下水道管などの鋼管16は図示されてはいないが曲がり部分を多く有することがある。かかる曲がり部分を多く有する海水管や下水道管などの鋼管16に対してもこの発明の電気防食用陽極装置1を適用することができる。この場合、電解質塊13がスペーサとなって導電体111や陽極材112が鋼管16の内面に接触するのを防ぐことができる。
海水管や下水道管などの鋼管16内を流れる海水や下水の流速でこの発明の電気防食用陽極装置1が流される恐れがある場合には鋼管16の内面に所定の間隔でブラケット(図示せず)を設け、陽極固定具(図示せず)をブラケットに括り付けて固定すると良い。その後、この発明の電気防食用陽極装置1に電線51を接続し、土中埋設管12に電線52を接続し、電線51を直流電源装置6のプラス極に、電線52をマイナス極に接続し使用する。
なお、この発明の電気防食用陽極装置1が長い場合は電線51との接続部から離れるに従い、内部抵抗が増して防食電流が減少するので、図6に示されるように、電線51を電気防食用陽極装置1の複数個所に接続することが好ましい。
この発明の電気防食用陽極装置の一層好ましい具体例を説明する。図7はこの発明の電気防食用陽極装置の一層好ましい実施例を示す断面図であり、図8は図7におけるA−A断面図である。図7に示されるように、この発明の電気防食用陽極装置1aは、導電体111に陽極材112所定の間隔で固着したのち、陽極材112を球状の電解質塊13で被覆してある。この発明の電気防食用陽極装置1aにおける電解質塊13と電解質塊13の間の間隔が広いほど曲げ易くなるが、導電体111の露出部が陰極となる鋼材などと接触して防食回路が短絡する恐れがある。したがって、この発明の電気防食用陽極装置1aにおける導電体111の露出部を可撓性電気絶縁体14で被覆することが一層好ましい。
さらに、この発明の電気防食用陽極装置1aは、図7および図8に示されるように、この発明の電気防食用陽極装置1aの陽極材112に隣接してバンド状の陽極固定具17を取り付けることにより、この発明の電気防食用陽極装置1aを正確に固定し易くし、鉄筋コンクリート内部に正確に組み込むことができる。さらに図9の断面図には、陽極固定具17を可撓性電気絶縁体14に一体化して取り付けたこの発明の電気防食用陽極装置1bが示されている。
前記可撓性電気絶縁体14は、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ネオプレンゴム、シリコンゴムなどのゴムなどからなり、クリップ状のものやバンド形状のものを使用することができる。
図10は、図7〜8に示されるこの発明の電気防食用陽極装置1aおよび図9に示されるこの発明の電気防食用陽極装置1bを接続して鉄筋コンクリート構造物の鉄筋2の電気防食に使用した実施例を示したものである。
ここで、電気防食用陽極の導電体111は、直径:2mmのチタン線を用い、このチタン線からなる導電体111に白金メッキを施した長さ:20mm、幅:10mm、厚さ:0.5mmからなるチタン板からなる陽極材112を50mm間隔でスポット溶接し、この陽極材112に隣接して導電体111にナイロン製の陽極固定具17を取り付け、これらを直径:30mmのモルタルからなる電解質塊13により覆うとともに電解質塊13から露出した導電体111をPVC熱収縮チューブからなる可撓性電気絶縁体14により被覆して電気防食用陽極1aを作製した。
さらに、同じ材質を用い、ナイロン製の陽極固定具17をPVC熱収縮チューブからなる可撓性電気絶縁体14に取り付けて電気防食用陽極1bを作製した。
一方、幅:600mm、高さ:800mm、奥行き:1200mmの型枠を作製し、配筋後の鉄筋2に陽極固定具17を巻き付けて電気防食用陽極1aおよび1bを鉄筋2に沿って並べた。電気防食用陽極1aおよび1bの接続はチタン製スリーブ3に電気防食用陽極1aおよび1bの導電体111の端部を挿入し、チタン製スリーブ3を圧着し、その後、絶縁キャップ4を被せることにより行った。電気防食用陽極1aおよび1bを配置したのち、電線51を電気防食用陽極1aの導電体111に、電線52を鉄筋2に接続したのち電線51および52をそれぞれ型枠の外側まで配線し、電線51を直流電源6のプラス極に、電線52を直流電源6のマイナス極にそれぞれ接続した。
また、照合電極7を鉄筋2にくくり付けてリード線71を型枠の外側まで配線すると共に鉄筋2に電位測定用電線72を接続して型枠の外側まで配線し、これらリード線71および電位測定用電線72を電位差計9に接続した。
上記作業終了後、型枠に塩化物を10kg/m含有させたコンクリートを流し込んで鉄筋コンクリート試供体8を作製した。コンクリート硬化後、電線51と電線52との間の電位差を測定し、鉄筋コンクリート構造物の鉄筋と電気防食用陽極1aおよび1bが短絡していないことを確認した。電位差計9にて鉄筋2の自然電位を測定したのち、直流電源装置6に電源を投入し、防食電流を通電し、24時間経過後に鉄筋2の電位を測定したところ、防食達成の目安とされる100mV以上の分極量を満たしていた。
この発明の電気防食用陽極装置の断面図である。 この発明の電気防食用陽極装置の断面図である。 この発明の電気防食用陽極装置の断面図である。 この発明の電気防食用陽極装置を取り付けて電気防食するの一例を示す側面図である。 この発明の電気防食用陽極装置を取り付けて電気防食するの一例を示す側面図である。 この発明の電気防食用陽極装置を取り付けて電気防食するの一例を示す側面図である。 この発明の電気防食用陽極装置の断面図である。 図7のこの発明の底浅容器状電気防食構造体のA−A断面図である。 この発明の電気防食用陽極装置の断面図である。 この発明の電気防食用陽極装置を鉄筋コンクリートに取付けた状態を示す一部断面説明図である。
符号の説明
1、1a,1b:電気防食用陽極装置鉄筋コンクリート、2:鉄筋、3:チタン製スリーブ、4:絶縁キャップ、51:電線、52:電線、6:直流電源装置、7:照合電極、8:鉄筋コンクリート試供体、9:電位差計、10:基礎鋼管杭、11:コンクリートフーチング、12:土中埋設管、13:電解質塊、14:可撓性電気絶縁体、15:フランジ、16:鋼管、17:陽極固定具、71:リード線、72:電位測定用電線、111:導電体、112:陽極材

Claims (5)

  1. 可撓性を有する細長の導電体に複数の陽極材を一定間隔を置いて固着し、この複数の陽極材をそれぞれ硬化体からなる電解質塊により被覆してなることを特徴とする電気防食用陽極装置。
  2. 可撓性を有する細長の導電体に複数の陽極材を一定間隔を置いて固着し、この複数の陽極材をそれぞれ硬化体からなる電解質塊により被覆してなる電気防食用陽極装置であって、前記導電体の硬化体からなる電解質塊により被覆されない部分を電気絶縁体で被覆してなることを特徴とする電気防食用陽極装置。
  3. 可撓性を有する細長の導電体を全長にわたって陽極材で被覆し、この陽極材を隣接または隣接せずに不連続に配列した複数の硬化体からなる電解質塊により被覆してなることを特徴とする電気防食用陽極装置。
  4. 前記電気防食用陽極装置を防食対象物に固定するための固定具が設けられていることを特徴とする請求項1、2または3記載の電気防食用陽極装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の電気防食用陽極装置を防食対象物に設置する工程、前記電気防食用陽極装置の導電体に直流電源のプラス極を接続する工程、前記防食対象物の金属材料に直流電源のマイナス極を接続する工程を経ることを特徴とする電気防食方法。
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