JP4183833B2 - 高炉出銑樋の解体機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は出銑樋の補修にあたって、耐火物の劣化部分を除去することに用いられる解体機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
高炉から高温の溶融状態で出銑された銑鉄およびスラグが流れる出銑樋の内側に設けられている耐火物は、流れによる摩耗や熱による化学的劣化を生じる。また、出銑口の切替えによって出銑樋が休止すると自然に冷却され、出銑を開始すると再び高熱にさらされる、という加熱・冷却の繰返しを受けるので、耐火物の劣化が進行することを避けられない。
【0003】
従って、劣化した出銑樋を補修することが必要であり、その際に耐火物の全部を交換することなく劣化部分のみを交換して補修のための作業時間と労力の節減、耐火物使用量の低減に伴う経費削減を計ることが行われている。
【0004】
出銑樋の補修にあたって、耐火物の劣化部分を除去する解体技術がこれまでにいくつか提供されており、出銑樋をまたいでその長手方向へ移動可能な台車に掘削手段を装備してなる解体機を使用し台車を移動させることにより劣化部分の除去を進めるもの、固定位置に設置した門型構体に掘削手段を装備してなる解体機を使用し出銑樋を移動させることにより劣化部分の除去を進めるもの、とに大別される。また、台車としては出銑樋の両側に敷設した道床の上を移動するクローラ型のものと、軌条の上を移動する車輪型のものとがある。
【0005】
前記の台車移動式解体機は、出銑樋を移動させることなく自身が移動して劣化部分の破砕掘削を行なうものであるため、作業場所を特別に確保する必要がないばかりか、出銑口数が少ない高炉における出銑樋に対して休止直後から破砕掘削を開始し短期間で補修を完了させることが可能である。
【0006】
しかしながら、出銑口の切替えによって休止した直後の出銑樋は数百度の高熱状態となっており、早期補修を行なう場合は熱的に劣悪な環境下で作業しなければならない。
【0007】
その対策として、台車上の車体の正面にブームを回動仰俯可能に装備し、このブームの先端に掘削手段を傾動可能に取付けてなる解体機を出銑樋をまたいで或いはその一側方に配備し、基準点に対する解体機の距離、姿勢を検知して現在位置で掘削手段が破砕掘削を行なうべき軌跡を演算し、この軌跡に従って掘削手段を移動させながら破砕掘削を行ない、この位置での作業を終わったとき次の作業位置に解体機を移動させて前記の手順を繰返すことにより、劣化部分の破砕掘削を行なうことが特開平7−54025号公報、同8−188810号公報に提案されている。
【0008】
前記の対策手段によると、車体の運転席に運転者が搭乗して台車の移動と停止および掘削手段の遠隔操作を行なうことによって、作業員が高熱に直接さらされることなく破砕掘削作業を進めることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
高熱状態の劣化部分に掘削手段の掘削工具を遠隔操作により食い込ませて破砕掘削を行なう前記の対策手段によると、掘削工具の切刃が熱的影響によって極度の劣化を生じ、著しく摩耗して一つの出銑樋の破砕掘削を終わるまでに交換しなければならないことがあると、作業時間が長びいて早期補修の目的を果たすことができなくなる。また、耐火物の劣化部分のみを掘削して良質部分を掘削することなく残すことは遠隔操作ではきわめて困難であり、補修施工に使用する耐火物を必要最小限にとどめて経費削減を計ることができない。更に、破砕掘削屑の排出および新規耐火物の施工をかなり高温の余熱残存下で行なわなければならない。
【0010】
本発明は熱的に劣悪な環境下での早期補修を実現させるために提案された前記手段がもっている、切刃の熱による損耗が大きい、劣化部分のみを的確に掘削することがきわめて困難である、破砕掘削に続く作業も高熱下で行なわなければならない、という課題を解決するためになされたものであって、切刃に対する熱的影響が少ないとともに劣化部分の掘削を適正に行なうことができ、しかも破削掘削に続く作業を改善された環境で行なわせることができるようにする機能をもった解体機とすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明は本体の表面に多数の切刃を設けた堀削工具を有する堀削手段を台車上の車体の正面に回動仰俯可能に装備したブームの先端に傾動可能に具えさせ、出銑樋に沿い台車を移動させて掘削工具により耐火物の劣化部分を破砕掘削する高炉出銑樋の解体機に次のような手段を具えさせた。
【0012】
即ち、第一の手段は掘削工具の本体の内部から切刃に向かって冷却水を噴射する散水ノズルを有する水噴射手段を具えさせたものである。
【0013】
破砕掘削作業を行なっているとき、切刃は劣化部分に食い込むとともに掘削工具の一部が破砕掘削屑に埋まった状態となり、このとき切刃に向かって本体内部から噴射された水は切刃を冷却すると同時に、劣化部分および破砕掘削屑更には出銑樋全体を冷却し、切刃への熱的影響の軽減、その後の作業環境の改善が実現される。
【0014】
次に、第二の手段は本体の内部から切刃に向かって冷却水を噴射する散水ノズルおよび堀削手段に設けられて掘削工具の周辺に向かって冷却水を噴射する外部散水ノズルを有する水噴射手段を具えさせたものである。この外部散水ノズルは掘削工具近くの劣化部分や破砕掘削屑に水を噴射し、散水ノズルからの冷却水と協働して冷却を早めるのに役立つ。
【0015】
更に、第三の手段は前記第一または第二の手段に加えて、堀削手段に設けられて堀削工具の周辺に向かって空気を噴射する空気噴口を有する空気噴射手段を具えさせたものである。
【0016】
水噴射手段によって噴射された水は高熱によって水蒸気となるが、噴射された空気は堀削工具周辺の水蒸気を吹き払って視界を確保し、堀削工具を目視により操作して劣化部分のみを適確に堀削させることができる。
【0017】
尚、堀削工具の本体に冷却水の水室を設けることは、切刃の冷却効果を高めるうえで好ましい。
【0018】
また、空気噴射手段は堀削工具の下方へ向かって空気を噴射させるように配置した株式会社空気噴射口と、堀削工具の両側方へ向かって空気を噴射させるように配置した側部空気噴口とのいずれかまたは両方を具えたものとするのが好適であり、堀削工具を包んだ水蒸気を効果的に吹き払うことができる。
【0019】
尚、また、外部散水ノズルは側部空気噴口と干渉しないように堀削工具の上下周辺に向かって水を噴射させる位置に設けること、および空気噴口に送る空気を堀削手段の内部に一時貯留して堀削手段の冷却を行なわせること、が好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明の実施の形態を説明すると、鋳床1に出銑樋2を覆って断熱材を積層した鋼板からなる敷台4が敷設されており、この敷台4に解体機5が乗っている。尚、解体機5は敷台4に固結されていて、出銑樋2の耐火物3の劣化部分を或る範囲に亘って破砕掘削したとき敷台4を持ち上げて次の作業位置に移動させるのが一般的な手段であるが、隣接させて別の敷台を敷設し解体機5をその上に走行させることにより次の作業位置に移動させるという手段もある。
【0021】
解体機5は左右両側にクローラ7を配備した台車6と、運転室9およびエンジン室10を搭載して台車6に旋回可能に乗せた車体8と、車体8の前端部に回動仰俯可能に結合したブーム11と、ブーム11の先端に取付けた掘削手段21とを具えている。
【0022】
ブーム11は基端を車体8にピン12によって結合しているとともに、これらの間に仰俯用液圧シリンダ13を架設していることによって鉛直面上で回動可能とされている。また、掘削手段21は固定部分である基端のハウジング22をブーム11の先端にピン14によって結合しているとともに、これらの間に上下用液圧シリンダ15を架設していることによってブーム11と同じ鉛直面上で回動可能とされている。
【0023】
掘削手段21は基端のハウジング22と、その先端部に延長形成した角形の外筒23と、外筒23に気密且つ摺動可能に嵌装した角形の内筒24と、ハウジング22に内蔵させてその基端と内筒24の基端との間に架設した伸縮用液圧シリンダ25と、内筒24の先端前方に配備した掘削工具26と、内筒24に内蔵させた掘削用原動機27および減速機28とを具えている。減速機28から前方へ延びる駆動軸29は内筒24の先端に固結した筒状の軸ハウジング30の内部を貫通し、先端の受軸片31の前方へ突出している。
【0024】
掘削工具26は截頭円錐状の本体32の外側周面に円錐形ビットからなる切刃33の多数個を駆動軸29の回転方向へ向かって前方へ進む螺旋に沿って取外し可能且つ自転可能に植設してなり、平フライスと同様のものである。そして、この掘削工具26は本体32を駆動軸29の先端に嵌合しボルトなどの適宜手段で固結することにより、掘削用原動機27によって回転駆動させられるようになっている。
【0025】
前記の解体機5は掘削手段21を高炉へ向けて出銑樋2をまたいだ状態で敷台4に乗り、耐火物3の劣化部分を掘削工具26によって破砕掘削するものである。その際に三つの液圧シリンダ13,15,25を操作し、且つ車体8を旋回させることにより、掘削工具26の耐火物3に対する姿勢と切刃33の劣化部分への食い込み深さとを調節しながら出銑樋2の長手方向或る範囲に亘って全幅の破砕掘削を行なう。
【0026】
次に、水噴射手段35は切刃33のそれぞれに対応させて本体32に取付けた多数個の散水ノズル36と、外筒23の先端に上下へ張出して設けた散水台37に前方へ向けて取付けた複数個ずつの外部散水ノズル38と、車体8に搭載した図示しないポンプおよびそれよりブーム11に沿って延びハウジング22の外部で分岐して散水ノズル36および外部散水ノズル38に至る送水管路40とを具えている。
【0027】
送水管路40は主に耐圧ホースや鋼管によって形成されるが、ポンプから散水ノズル36に至る経路の掘削手段21に沿う部分はハウジング22の内部に配置した耐圧ホースに接続して軸ハウジング30、受軸片31に形成した通孔40a、およびこれに順次連通して駆動軸29に形成した通孔40b、本体32の内部に形成した水室40Cによって形成され、水室40Cは全ての散水ノズル36に冷却水を供給するように環状に作られている。
【0028】
散水ノズル36は対応する切刃33の先端部に向けて水を噴射するように位置、角度を設定して本体32に取付けられている。このため、出銑を休止した直後の、および短時間経過後の数百度に熱せられている耐火物3の劣化部分への食い込みと破砕掘削屑への埋没とを繰返す切刃33に冷却水を的確に噴射して熱的影響を軽減し、加えて水室40Cの冷却水が内部からも冷却することによって、熱による損耗を最小限にとどめることができる。また、噴射した水は掘削工具26の周囲の劣化部分および破砕掘削屑更には出銑樋2そのものを冷却し、切刃33への熱的影響の軽減を促進するとともに、以後の破砕掘削屑の排出、新規耐火物の施工における作業環境を改善する。
【0029】
図示の形態では切刃33に水を直接噴射することに加えて、外部散水ノズル38からも水を噴射するようになっている。この外部散水ノズル38は掘削工具26の上下両側においてその周辺に向かって水を互いにほぼ平行に噴射するように散水台37に取付けられており、散水台37の内部に形成された水室37aにハウジング22の外部で分岐した枝管路40dを通って冷却水が導入され、水室37aは全ての外部散水ノズル38に冷却水を供給する。そして、この水は掘削工具26の近傍の劣化部分や破砕掘削屑に直接噴射されてこれらの冷却を早め、従ってまた切刃33への熱的影響を更に軽減するのに役立つ。また、これらの水は破砕掘削時の粉塵抑制に有効である。
【0030】
更に、空気噴射手段45は外筒23の先端下方に位置させて下側の散水台37に前方へ向け上下角度調節可能に取付けた細長いパイプ状の下部空気噴口46と、外筒23の先端に左右へ張出して設けた噴気台47に前方へ向けて取付けた複数個ずつの側部空気噴口48と、工場内に設置または車体8に搭載した図示しない圧縮機およびこれよりブーム11に沿って延びハウジング22の外部で分岐して下部空気噴口46および側部空気噴口48に至る送気管路49とを具えている。
【0031】
送気管路49の内で、圧縮機から下部空気噴口46に至る経路は主に耐圧ホースや鋼管によって形成される。送気管路49の内で、ハウジング22の外部で分岐して側部空気噴口48に至る経路はハウジング22の内部のほぼ全空間に設けた気密の貯留空間49aおよびこれに連通して噴気台47の内部に形成された空気室49bによって形成され、空気室49bは全ての側部空気噴口48に空気を供給する。
【0032】
下部空気噴口46は切削工具26の下方へ向かって空気を噴射するものである。散水ノズル36,外部散水ノズル38から噴射された水は高熱のため大量の水蒸気となって掘削工具26を広く包み込む。掘削工具26の下方へ向けて噴射された空気は掘削工具26の近傍の水蒸気を吹き払い、運転室9の運転者や切削手段21の側方の鋳床1に立つ指示者が掘削工具26を目視できる透明な視界を確保する。このことにより、複雑な自動制御システムを採用することなく目視による掘削工具26の姿勢位置制御で劣化部分を的確に破砕掘削し、耐火物3の良質部分を破砕掘削するという無駄をなくすことができる。
【0033】
側部空気噴口48は掘削工具26の両側方へ向かって空気を噴射するものであり、掘削工具26の近傍の水蒸気を吹き払って視界を確保することは下部空気噴口46からの空気と同じである。即ち、これらの空気は掘削手段26の下方や両側方を流れることによってその近傍の空気を吹き払い、続いて耐火物3や破砕掘削屑に衝突して方向を変えることにより更に広い範囲に亘って水蒸気を吹き払い、或いは希薄化するものであって、下部空気噴口46および側部空気噴口48のいずれか一方を具えたものであっても目的を達成することがでくるが、図示の形態のように両方を具えさせると視界が更に良好となる。
【0034】
更に加えて、側部空気噴口48に送る空気に限らず下部空気噴口46に送る空気も貯留空間49aを通過させることができ、このような貯留空間49aは掘削手段21の殊にハウジング22,外筒23,内筒24,伸縮用液圧シリンダ25,掘削用原動機27,減速機28を冷却し、掘削工具26から伝わってくる熱による影響を軽減する。
【0035】
尚、外部散水ノズル38と側部空気噴口48とは掘削工具26の互いに異なる外方部分に向けて水、空気を噴射するようにしてあり、送水管路40,空気管路49が互いに干渉することなく容易に配置される。尚また、下部空気噴口46は一個でなく複数個とすること、側部空気噴口48は複数個ずつでなく一個ずつとし、或いはこれらをスリット状とすること、などの設計変更を加えることは任意である。
【0036】
【発明の効果】
以上のように、本発明によると高熱状態の出銑樋に対して掘削工具の切刃を熱から保護するとともに出銑樋の強制冷却を行ないながら劣化部分の破砕掘削作業を進めることができる。その結果、切刃の熱的影響を軽減して損耗を少なくすること、および破砕掘削屑排出と新規耐火物施工の作業環境が改善されることによって早期補修が容易なものとなる。
【0037】
また、噴射した冷却水が発生する水蒸気を空気で吹き払うことによって掘削工具を目視する視界が確保され、掘削工具の姿勢や位置を容易に適正に抑制して劣化部分のみを的確に破砕掘削し、補修施工に要する耐火物の無駄をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す側面図。
【図2】図1の形態における掘削手段の拡大縦断面図。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図。
【符号の説明】
2出銑樋、3耐火物、5解体機、6台車、8車体、11ブーム、21掘削手段、26掘削工具、33切刃、35水噴射手段、36散水ノズル、38外部散水ノズル、45空気噴射手段、46下部空気噴口、48側部空気噴口、49a貯留空間

Claims (2)

  1. 本体の表面に多数の切刃を設けた掘削工具を有する掘削手段を台車上の車体の正面に回動仰俯可能に装備したブームの先端に傾動可能に具えさせ、出銑樋に沿い前台車を移動させて前記掘削工具により耐火物の劣化部分を破砕掘削するとともに、前記切刃に向かって冷却水を噴射する水噴射手段および空気を噴射する空気噴射手段を具えた高炉出銑樋の解体機において、
    前記水噴射手段が前記多数の切刃のそれぞれに対応させて前記本体の外周に配置されるとともに本体の内部から冷却管によって供給される冷却水を前記切刃に向かって噴射する散水ノズル、および前記掘削手段に設けられて前記掘削工具の周辺における出銑樋を形成する耐火物に向かって冷却水を噴射する外部散水ノズルを有し、
    前記空気噴射手段が掘削手段に設けられて前記掘削工具の周辺の前記耐火物に向かって空気を噴射する噴射口を有することを特徴とする高炉出銑樋の解体機。
  2. 前記散水ノズルが、切削工具における本体の外周に配置されている各切刃の基部に設けられているとともに、冷却水が供給される切削工具本体の内部に環状形状の水室が形成されていることを特徴とする請求項1記載の高炉出銑樋の解体機。
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