JP4183686B2 - 組立用ハンガー - Google Patents

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本発明は、組立生産ラインで主要部品に複数の小物部品を組み付けて製品を完成するために使用する組立用ハンガーに関する。
組立作業のいわゆるセル生産方法としては、台車を環状搬送路上に移動可能に配置し、1人の作業者、複数の部品及び必要な工具を所定の始点で台車に載せ、この台車が所定の終点に達するまでの間に台車上で作業者が部品を組み付けて所定の製品を完成するようにした生産方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、各工程を巡る生産ラインに沿って作業台車を移動させ、1台の作業台車上で複数の工程にわたって作業を行って、製品を生産する生産方法が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−230485号公報 特開2003−251575号公報
しかし、特許文献1に開示された生産方法においては、台車に作業者が乗って組付作業を行うため、台車が大掛かりなものになると共に、台車や台車の搬送路などの大規模な設置スペースを必要とするという問題がある。
また、特許文献2に開示された生産方法においても、作業台車に作業者が乗って組付作業を行うため、作業台車が大掛かりなものになると共に、作業台車や作業台車の搬送路などの大規模な設置スペースを必要とするという問題がある。
本発明は、従来の技術が有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、組立生産ラインにおいて、生産台数の変動や生産機種の変更などに容易に対応することができる組立用ハンガーを提供しようとするものである。
上記課題を解決すべく請求項1に係る発明は、主要部品に複数の小物部品を組み付けて製品を完成する組立生産ラインで用いる組立用ハンガーであって、始点と終点を近接させてループ状に構成したオーバヘッドコンベアに吊り下げられると共に、前記オーバヘッドコンベアの循環駆動するベルトに搬送可能な駆動力を発生する所定の摩擦力を持って連結され、主要部品を載置する治具と複数種類の小物部品の部品棚を備え、クランプ金具の締付けを解除することにより、吊部、フレーム、揺れ防止機構、治具、2つの部品棚の6分割にすることができ、前記始点から前記終点に搬送されるまでの間に、作業者が追従して歩行しながら前記主要部品に前記小物部品を組み付けて製品を完成するものである。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の組立用ハンガーにおいて、揺れ防止機構を設けたものである。
請求項に係る発明は、請求項1又は2記載の組立用ハンガーにおいて、前記治具及び/又は前記部品棚を交換自在とした。
請求項1に係る発明によれば、作業者は主要部品を載置する治具と小物部品の部品棚を設けた組立用ハンガーに追従して作業を行うので、最短距離で小物部品を取り出すことができる。また、組立用ハンガーはオーバヘッドコンベアの循環駆動するベルトに搬送可能な駆動力を発生する所定の摩擦力を持って連結されているので、移動している組立用ハンガーに物などが接触して組立用ハンガーに不要な力が掛かった場合にはベルトがスリップするため、物や組立用ハンガーなどを損傷することはない。組立用ハンガーを6分割することができるので、生産台数の増加に備えて待機する場合や生産台数の減少によってオーバヘッドコンベアから外された場合でも、大きな保管スペースを必要としない。一方、吊部、フレーム、揺れ防止機構、治具、部品棚に、クランプ金具を用いることにより、組立用ハンガーを容易に組み立てることができる。更に、組立用ハンガーを組み立てるに際して、フレームにおける吊部、揺れ防止機構、治具、部品棚の取付位置を調整することにより、組立用ハンガーとしての所望なバランスを得ることが可能である。
請求項2に係る発明によれば、組立用ハンガーの揺れを確実に防止することができる。また、組立用ハンガーの揺れを確実に防止することにより、作業性の向上が図れる。
請求項4に係る発明によれば、治具及び/又は部品棚が交換自在であるため、モデルチェンジや生産機種の変更に容易に対応でき、新たな生産機種に流用することができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に係る組立用ハンガーを適用した組立生産ラインの基本構成図、図2は作業状態の説明図、図3はオーバヘッド搬送ユニットと組立用ハンガーの連結状態の概要説明図、図4は組立用ハンガーの側面図、図5は組立用ハンガーの正面図、図6は本発明に係る組立用ハンガーを適用したエンジン組立ラインの概要レイアウト説明図である。
本発明に係る組立用ハンガーを適用した組立生産ラインは、図1に示すように、複数のオーバヘッド搬送ユニット1を直列接続してループを形成するようにオーバヘッドコンベア2を構成すると共に、オーバヘッドコンベア2の始点2aと終点2bを近接させている。オーバヘッドコンベア2には、複数の組立用ハンガー3がほぼ等間隔で吊り下げられ、各組立用ハンガー3に作業者4が付いている。本実施の形態では、8名の作業者4で編成されている。
作業者4は、図2に示すように、主要部品5や小物部品6を載置した組立用ハンガー3がオーバヘッドコンベア2の始点2aから終点2bに搬送されるまでの間に、組立用ハンガー3に追従して歩行しながら組立用ハンガー3に載置された主要部品5に小物部品6を組み付けて所定の製品を完成する。
オーバヘッド搬送ユニット1は、図3に示すように、エンドレスで所定の長さに形成されたベルト10を独自の駆動源(電動モータ)11で循環駆動し、ベルト10の駆動力によって組立用ハンガー3を所定の距離だけ搬送するベルト式搬送コンベアである。オーバヘッド搬送ユニット1は、夫々独自の駆動源(電動モータ)11を備えているので、各オーバヘッド搬送ユニット1毎に、ラインサイドに設置された操作盤(不図示)によって搬送速度を設定することができる。
また、オーバヘッド搬送ユニット1と組立用ハンガー3は強固に連結されているのではなく、少なくとも主要部品5や小物部品6などを載置した組立用ハンガー3に対して搬送可能な駆動力を発生する所定の摩擦力を持って連結され、組立用ハンガー3を搬送する構成になっている。従って、移動している組立用ハンガー3に物などが接触して組立用ハンガー3に不要な力が掛かった場合にはベルト10がスリップするため、物や組立用ハンガー3などを損傷することはない。また、直列接続される各オーバヘッド搬送ユニット1の間隔は、組立用ハンガー3を円滑に搬送することができる間隔になっている。
本発明に係る組立用ハンガー3は、図4と図5に示すように、矢印方向に移動し、オーバヘッドコンベア2に係合する吊部30と、吊部30に吊り下がる組立用ハンガー本体31からなる。
吊部30は、前後に配設されてオーバヘッドコンベア2に沿って架設されたガイドレール20に係合するガイド部32,32と、これらのガイド部32,32を連結する連結バー33と、連結バー33の中央部に固定された組立用ハンガー支持部34からなる。また、ガイド部32,32は、ガイドレール20に沿って円滑に移動できるように、ガイドレール20上を回転自在なローラ32aを備えると共に、ガイドレール20を左右方向から挟むようにしている。
組立用ハンガー本体31は、パイプ材を略C字状に形成したフレーム35と、フレーム35の揺れを防止する揺れ防止機構36と、主要部品5を載置して位置決めする治具37と、複数種類の小物部品6を収納する上下2段の部品棚38,39からなる。なお、40は補強用のリブ、41はパイプ材の切断開口部を塞ぐゴムキャップである。
フレーム35は、その上端部35aが組立用ハンガー支持部34に2個のクランプ金具42,42を介して取り付けられている。組立用ハンガー支持部34にフレーム35の上端部35aを取り付ける位置は、組立用ハンガー本体31を吊部30で吊り下げた時のバランス状態を考慮して2個のクランプ金具42,42の取り付け位置を調整することにより自由に設定することができる。
揺れ防止機構36は、組立用ハンガー支持部34の近傍でフレーム35の上端部35aにクランプ金具43を介して左右方向に取り付けたシャフト44と、このシャフト44の両端に上方及び左右外方に突出して取り付けた4個の球状ローラ45と、4個の球状ローラ45が回転自在に係合する2本のバランス用レール46からなる。2本のバランス用レール46は、ガイドレール20に沿って架設されている。
このように、4個の球状ローラ45が2本のバランス用レール46に回転自在に係合することにより、組立用ハンガー3のガイドレール20に沿った円滑な移動を妨げることなく、組立用ハンガー3の前後及び左右方向への揺れを防止することができる。
治具37は、2個のクランプ金具47,47を介してフレーム35の下端部35bに取り付けられている。治具37をフレーム35に取り付ける位置は、組立用ハンガー本体31を吊部30で吊り下げた時のバランス状態を考慮して2個のクランプ金具47,47の取り付け位置を調整することにより自由に設定することができる。また、治具37は、フレーム35の下端部35bと直交する垂直軸を中心として回転できる構成となっている。
部品棚38は、複数種類の小物部品6を収納できるように区画されたパレット48と、パレット48を載置固定するベースプレート49と、ベースプレート49を支持するパレットサポート部50と、パレットサポート部50に固定されフレーム35に摺動自在に係合する2個のクランプ金具51,51と、パレット48を所望な水平方向に位置決めする位置決めストッパ52からなる。なお、53は部品棚38が下降しないようにするストッパ金具である。
また、ベースプレート49は、パレット48を載置固定するプレート49aと、プレート49aの裏面に左右方向に配設したパイプ材のバー49bからなり、バー49bがパレットサポート部50に固定されている。なお、パレット48を載置固定するプレート49aは、パレット48に収納された小物部品6が見易くなるように、作業者4に対して傾斜してバー49bに固定されている。
位置決めストッパ52は、縮装されたスプリング52aと、スプリング52aによって突出するストッパピン52bからなり、スプリング52aによってストッパピン52bがフレーム35に開けられた孔35dに嵌合することにより、パレット48の水平方向の位置を固定することができる。なお、孔35dはフレーム35の外周面に複数開けられている。
このように構成された部品棚38は、フレーム35の中央部35cで支持されると共に、水平方向で位置決めストッパ52が機能する位置に位置決めされる。また、部品棚39も、部品棚38と同様な構成になっている。
また、組立用ハンガー3は、クランプ金具42,43,47,51の締付けを解除することにより、吊部30、フレーム35、揺れ防止機構36、治具37、部品棚38,39の6分割にすることができる。このように、組立用ハンガー3を6分割することができるので、生産台数の増加に備えて待機する場合や生産台数の減少によってオーバヘッドコンベア2から外された場合でも、大きな保管スペースを必要としない。
一方、吊部30、フレーム35、揺れ防止機構36、治具37、部品棚38,39に、クランプ金具42,43,47,51を用いることにより、組立用ハンガー3を容易に組み立てることができる。
更に、組立用ハンガー3を組み立てるに際して、フレーム35における吊部30、揺れ防止機構36、治具37、部品棚38,39の取付位置を調整することにより、組立用ハンガー3としての所望なバランスを得ることが可能である。
また、治具37及び/又は部品棚38,39は、交換自在であるので、モデルチェンジや生産機種の変更などがなされた場合でも、モデルチェンジや生産機種の変更などに対応した治具37及び/又は部品棚38,39を用意することで容易に対処することが可能である。
以上のように構成された本発明に係る組立用ハンガーを適用したエンジン組立ラインについて説明する。エンジン組立ラインは、図6に示すように、第1ゾーンA、第2ゾーンB及び第3ゾーンCなどから構成されている。
第1ゾーンAでは、主に組立用ハンガー3に設けた治具37にエンジンの主要部品5を載置すると共に、組立用ハンガー3に設けた2つの部品棚38,39にエンジンの小物部品6を投入する。第1ゾーンAに架設されているオーバヘッドコンベア60は、チェーン式搬送コンベアである。
第1ゾーンAから払い出される組立用ハンガー3は、第2ゾーンBに架設されたオーバヘッドコンベア2の始点2aに投入される。すると、この組立用ハンガー3を担当する作業者4が組立用ハンガー3の移動速度に追従して組立用ハンガー3に載置されたエンジンの主要部品5に部品棚38,39から取り出した小物部品6を工具(不図示)を用いて組み付けていく。第2ゾーンBでは、主にエンジンの骨格部品である小物部品6が組み付けられる。
そして、第2ゾーンBにおいて規定されている1人の作業者4による主要部品5に対する小物部品6の所定の組付作業が終了すると、組立用ハンガー3がオーバヘッドコンベア2の終点2bに到達する。組立用ハンガー3は、オーバヘッドコンベア2の始点2aから終点2bに至るまでの間、直列接続された複数のオーバヘッド搬送ユニット1によって搬送される。
更に、所定の組付作業を終了した作業者4は、作業終了時点でオーバヘッドコンベア2の始点2aに投入された組立用ハンガー3について同様な組付作業を繰り返し行う。ここで、作業を開始するオーバヘッドコンベア2の始点2aと作業を終了するオーバヘッドコンベア2の終点2bが近接しているため、作業者4は単なる戻り歩行をすることなく作業終了とほぼ同時に次の作業を開始することができる。このような組付作業が第2ゾーンBに次々と投入される組立用ハンガー3に対して第2ゾーンBの要員を構成する作業者4によってなされる。
次いで、第2ゾーンBのオーバヘッドコンベア2の終点2bから次々と払い出される組立用ハンガー3は、チェーン式のオーバヘッドコンベア61が架設された補助組立工程Baに投入され、エンジンの骨格となる小物部品6が組み付けられたエンジンの主要部品5について検査や組付修正などの作業が行われる。そして、そのような作業が終了すると、第2ゾーンBと同様に構成された第3ゾーンCに組立用ハンガー3が投入される。なお、補助組立工程Baはエンジン組立ラインのサイクルタイムの調整やトラブル発生時などのバッファ工程としても用いることができる。
第3ゾーンCに架設されたオーバヘッドコンベア2の始点2aに組立用ハンガー3が投入されると、第2ゾーンBと同様に、この組立用ハンガー3を担当する作業者4が組立用ハンガー3の移動速度に追従してエンジンの主要部品5に部品棚38,39から取り出した小物部品6を工具(不図示)を用いて組み付けていく。第3ゾーンCでは、主にエンジンの外観部品である小物部品6が組み付けられる。
そして、第3ゾーンCにおいて規定されている1人の作業者4による主要部品5に対する小物部品6の所定の組付作業が終了すると、組立用ハンガー3がオーバヘッドコンベア2の終点2bに至る。組立用ハンガー3は、オーバヘッドコンベア2の始点2aから終点2bに至るまでの間、直列接続された複数のオーバヘッド搬送ユニット1によって搬送される。
更に、所定の組付作業を終了した作業者4は、作業終了時点でオーバヘッドコンベア2の始点2aに投入された組立用ハンガー3について同様な組付作業を繰り返し行う。ここで、作業を開始するオーバヘッドコンベア2の始点2aと作業を終了するオーバヘッドコンベア2の終点2bが近接しているため、作業者4は単なる戻り歩行をすることなく作業終了とほぼ同時に次の作業を開始することができる。このような組付作業が第3ゾーンCに次々と投入される組立用ハンガー3に対して第3ゾーンCの要員を構成する作業者4によってなされる。
次いで、第3ゾーンCのオーバヘッドコンベア2の終点2bから次々と払い出される組立用ハンガー3は、チェーン式のオーバヘッドコンベア62が架設された中間検査工程Caに投入され、エンジンの外観部品である小物部品6が組み付けられたエンジンの主要部品5について中間検査などの作業が行われる。そして、そのような作業が終了すると、エンジンが完成し、完成したエンジンは検査工程に払い出される。なお、中間検査工程Caはエンジン組立ラインのサイクルタイムの調整やトラブル発生時などのバッファ工程としても用いることができる。
第2ゾーンB及び第3ゾーンCでは、生産台数に変動が生じても、1人の作業者4が行う作業内容を変更することなく、第2ゾーンB及び第3ゾーンCで保有する組立用ハンガー3の個数を増減することで対応でき、新たに工程編成をしたり、工程編成に伴う新たな作業訓練をしたりする必要がなくなる。また、組立用ハンガー3を1個減らすことが、1工数の削減となり、即要員1人の削減となる。
本発明に係る組立用ハンガーを生産ラインに適用すれば、省スペース化が図られた組立生産ラインを構築することができる。また、モデルチェンジや生産機種の変更に容易に対応することができる。
本発明に係る組立用ハンガーを適用した組立生産ラインの基本構成図 作業状態の説明図 オーバヘッド搬送ユニットと組立用ハンガーの連結状態の概要説明図 組立用ハンガーの側面図 組立用ハンガーの正面図 本発明に係る組立用ハンガーを適用したエンジン組立ラインの概要レイアウト説明図
符号の説明
1…オーバヘッド搬送ユニット、2…オーバヘッドコンベア、2a…始点、2b…終点、3…組立用ハンガー、4…作業者、5…主要部品、6…小物部品、20…ガイドレール、30…吊部、31…組立用ハンガー本体、32…ガイド部、35…フレーム、36…揺れ防止機構、37…治具、38,39…部品棚、44…シャフト、45…球状ローラ、46…バランス用レール。

Claims (3)

  1. 主要部品に複数の小物部品を組み付けて製品を完成する組立生産ラインで用いる組立用ハンガーであって、始点と終点を近接させてループ状に構成したオーバヘッドコンベアに吊り下げられると共に、前記オーバヘッドコンベアの循環駆動するベルトに搬送可能な駆動力を発生する所定の摩擦力を持って連結され、主要部品を載置する治具と複数種類の小物部品の部品棚を備え、クランプ金具の締付けを解除することにより、吊部、フレーム、揺れ防止機構、治具、2つの部品棚の6分割にすることができ、前記始点から前記終点に搬送されるまでの間に、作業者が追従して歩行しながら前記主要部品に前記小物部品を組み付けて製品を完成することを特徴とする組立用ハンガー。
  2. 請求項1記載の組立用ハンガーにおいて、揺れ防止機構を設けたことを特徴とする組立用ハンガー。
  3. 請求項1又は2記載の組立用ハンガーにおいて、前記治具及び/又は前記部品棚は交換自在であることを特徴とする組立用ハンガー。
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