JP4179829B2 - リヤクォータパネル構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、3ドアや5ドア等の乗用車や商用車等において、リヤゲートドアを受け止めるリヤクォータパネルの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
3ドアや5ドア等の乗用車や商用車等においては、例えば図10及び図1に示すように、車体の右及び左の後端部に位置するリヤクォータパネル21(2)は比較的横幅の大きなものであり、近年ではリヤクォータパネル21(2)にリヤコンビネーションランプ(図示せず)を配置したものが多くある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術に記載のように、リヤクォータパネルにリヤコンビネーションランプを配置する場合、リヤコンビネーションランプの配置スペース(車体の前後方向)をリヤクォータパネルに確保する為に、例えば図10に示すように、リヤクォータパネル21を、車体の左右向きの底壁部21a、底壁部21aの右及び左側部分に連なる車体の前後向きの縦壁部21b、縦壁部21bの右及び左側部分に連なる車体の左右向きの横壁部21cを備えて構成したものがある。これにより、リヤクォータパネル21の横壁部21c及びインナーパネル13の端部、リヤクォータパネル21の横壁部21c及びサイドアウターパネル14の端部に、スポット溶接Sが施されて連結されている。
【0004】
例えば図10に示すように、リヤクォータパネル21を底壁部21a、縦壁部21b及び横壁部21cを備えて構成すると、リヤクォータパネル21が例えばアコーデオンのような状態となって、リヤクォータパネル21の車体の左右方向(図10の紙面左右方向)の剛性が低下することがある(リヤクォータパネル21の横幅が、車体の左右方向(図10の紙面左右方向)に広がったり狭くなったりするような変位の発生することが考えられる)。
本発明は底壁部、縦壁部及び横壁部を備えて構成されたリヤクォータパネルにおいて、生産性の面等からリヤクォータパネルを上側部分及び下側部分の2分割構造に構成した場合、リヤクォータパネルの車体の左右方向の剛性を向上させることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
[I]
請求項1の特徴によると、車体の右及び左の後端部に位置するリヤクォータパネルにおいて、リヤクォータパネルを上側部分及び下側部分の2分割構造に構成し、車体の左右向きの底壁部、底壁部の右及び左側部分に連なる車体の前後向きの縦壁部、縦壁部の右及び左側部分に連なる車体の左右向きの横壁部を備えて、リヤクォータパネルの上及び下側部分を構成した場合、
リヤクォータパネルの上側部分の下部とリヤクォータパネルの下側部分の上部とを、重ね合わせて連結している。リヤクォータパネルの上側部分の下部及びリヤクォータパネルの下側部分の上部のうちの一方に、車体の外方側に突出する第1凸部を、右及び左の縦壁部に亘って底壁部に形成している。リヤクォータパネルの上側部分の下部及びリヤクォータパネルの下側部分の上部のうちの他方に、車体の内方側に突出する第2凸部を、底壁部及び横壁部に亘って縦壁部に形成している。第1凸部が車体の外方側に位置し、第2凸部が車体の内方側に位置して、第1及び第2凸部が連なるように、リヤクォータパネルの上側部分の下部とリヤクォータパネルの下側部分の上部とを重ね合わせて連結することにより、リヤクォータパネルの上側部分の下部とリヤクォータパネルの下側部分の上部とが重ね合わされた部分において、リヤクォータパネルの上及び下側部分が互いに離れて形成された空間を、底壁部及び縦壁部に亘って形成している。
請求項2の特徴によると、車体の右及び左の後端部に位置するリヤクォータパネルにおいて、リヤクォータパネルを上側部分及び下側部分の2分割構造に構成し、車体の左右向きの底壁部、底壁部の右及び左側部分に連なる車体の前後向きの縦壁部、縦壁部の右及び左側部分に連なる車体の左右向きの横壁部を備えて、リヤクォータパネルの上及び下側部分を構成した場合、
リヤクォータパネルの上側部分の下部とリヤクォータパネルの下側部分の上部とを、重ね合わせて連結している。リヤクォータパネルの上側部分の下部及びリヤクォータパネルの下側部分の上部のうちの一方に、車体の内方側に突出する凸部を、右及び左の縦壁部に亘って底壁部に形成し、且つ底壁部及び横壁部に亘って縦壁部に形成している。凸部が車体の内方側に位置するように、リヤクォータパネルの上側部分の下部とリヤクォータパネルの下側部分の上部とを重ね合わせて連結することにより、リヤクォータパネルの上側部 分の下部とリヤクォータパネルの下側部分の上部とが重ね合わされた部分において、リヤクォータパネルの上及び下側部分が互いに離れて形成された空間を、底壁部及び縦壁部に亘って形成している。
【0006】
請求項1及び請求項2の特徴のように、リヤクォータパネルの上側部分の下部とリヤクォータパネルの下側部分の上部とが重ね合わされた部分に、リヤクォータパネルの上及び下側部分によって囲まれた空間が形成されると、前述の空間の壁部分が補強のリブとして機能することになるので、リヤクォータパネルの上側部分の下部とリヤクォータパネルの下側部分の上部とが重ね合わされた部分において、リヤクォータパネルの車体の左右方向の剛性の低下が防止される(リヤクォータパネルの横幅が車体の左右方向に広がったり狭くなったりするような変位の発生が、前述の空間の壁部分によって防止される)。
【0007】
[II]
【0008】
請求項1の特徴によると、例えば図2,3,4,5に示すように空間Xを形成する場合、底壁部5,6に形成される第1凸部11が車体の外方側に突出することになるが、縦壁部7,8に形成される第2凸部12は底壁部5,6の横側に位置する状態となり、第2凸部12は底壁部5,6から車体の内方側に突出するような状態にはならない。
これにより、請求項1の特徴によると、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部とリヤクォータパネル2の下側部分4の上部とが重ね合わされた部分において、車体の前後方向での幅(図4及び図5の紙面上下方向での幅)が、第2凸部12により大きくなると言う状態は生じない。
【0009】
[III]
【0010】
請求項2の特徴によると、例えば図8及び図9に示すように空間Xを形成する場合、凸部15は底壁部5,6及び縦壁部7,8から車体の内方側に突出する状態となるのであり、凸部15が底壁部5,6及び縦壁部7,8から車体の外方側に突出する状態にはならない。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は5ドア型式の乗用車等の車両の後部を示しており、リヤゲートドア1が横軸芯P1周りに上下に開閉自在に支持されている。車体の右及び左の後端部にリヤクォータパネル2が備えられ、リヤクォータパネル2に縦長のリヤコンビネーションランプ(図示せず)が取り付けられている。
【0012】
次にリヤクォータパネル2について説明する。
図1及び図2に示すように、リヤクォータパネル2は上側部分3及び下側部分4の2分割構造に構成されており、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部とリヤクォータパネル2の下側部分4の上部とが重ね合わされて、スポット溶接によりリヤクォータパネル2の上側部分3の下部とリヤクォータパネル2の下側部分4の上部とが連結されている。
【0013】
図2,3,6に示すように、リヤクォータパネル2の上及び下側部分3,4は車体の左右向きの底壁部5,6、底壁部5,6の右及び左側部分に連なる車体の前後向きの縦壁部7,8、縦壁部7,8の右及び左側部分に連なる車体の左右向きの横壁部9,10を備えて構成されており、リヤクォータパネル2の上及び下側部分3,4において、横壁部9,10よりも車体の内方側(前方側)に底壁部5,6が位置している。
【0014】
図2及び図3に示すように、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部において、車体の外方側(後方側)に突出する第1凸部11が、右及び左の縦壁部7に亘って底壁部5に形成されている。リヤクォータパネル2の下側部分4の上部において、車体の内方側(前方側)に突出する第2凸部12が、底壁部6及び横壁部10に亘って右及び左の縦壁部8に形成されている。
【0015】
これにより、図2,3,4,5に示すように、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部が車体の外方側(後方側)となり、リヤクォータパネル2の下側部分4の上部が車体の内方側(前方側)に位置するように、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部とリヤクォータパネル2の下側部分4の上部とが重ね合わされる。底壁部5,6の部分、右及び左の縦壁部7,8の部分、右及び左の横壁部9,10の部分において、第1及び第2凸部11,12の上及び下の部分にスポット溶接Sが施されて、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部とリヤクォータパネル2の下側部分4の上部とが連結されている。
【0016】
以上のように、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部とリヤクォータパネル2の下側部分4の上部とが連結された状態において、図5及び図7(イ)(ロ)に示すように、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部とリヤクォータパネル2の下側部分4の上部とが重ね合わされた部分に、空間Xが底壁部5,6、右及び左の縦壁部7,8に亘って形成されている。
【0017】
この場合に、空間Xにおいて図3,4,5,7(イ)(ロ)に示すように、第1凸部11の壁部分11a及び第2凸部12の壁部分12aが補強のリブとして機能することになり、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部とリヤクォータパネル2の下側部分4の上部とが重ね合わされた部分において、リヤクォータパネル2の車体の左右方向の剛性の低下が防止される(リヤクォータパネル2の横幅が車体の左右方向(図5の紙面左右方向)に広がったり狭くなったりするような変位の発生が、第1凸部11の壁部分11a及び第2凸部12の壁部分12aによって防止される)。
【0018】
図6に示すように、リヤクォータパネル2の上及び下側部分3,4において、車体の内側の横壁部9,10及びインナーパネル13の端部、車体の外側の横壁部9,10及びサイドアウターパネル14の端部に、スポット溶接Sが施されて連結されている。リヤクォータパネル2の上側部分3の下部とリヤクォータパネル2の下側部分4の上部とが重ね合わされた部分を除く部分において、底壁部5,6及びインナーパネル13に、スポット溶接Sが施されて連結されている。
【0019】
[発明の実施の第1別形態]
前述の[発明の実施の形態]に代えて、図8及び図9に示すように構成してもよい。
図8に示すように、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部においては、前述の[発明の実施の形態]のような凸部(図3の第1凸部11参照)が形成されていない。リヤクォータパネル2の下側部分4の上部に、車体の内方側(前方側)に突出する凸部15が、右及び左の縦壁部8に亘って底壁部6に形成され、且つ底壁部6及び横壁部10に亘って右及び左の縦壁部8に形成されている。
【0020】
図8及び図9に示すように、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部が車体の外方側(後方側)となり、リヤクォータパネル2の下側部分4の上部が車体の内方側(前方側)に位置するように、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部とリヤクォータパネル2の下側部分4の上部とが重ね合わされる。底壁部5,6の部分、右及び左の縦壁部7,8の部分、右及び左の横壁部9,10の部分において、凸部15の上及び下の部分にスポット溶接Sが施されて、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部とリヤクォータパネル2の下側部分4の上部とが連結されている。
【0021】
以上のように、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部とリヤクォータパネル2の下側部分4の上部とが連結された状態において、図9に示すように、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部とリヤクォータパネル2の下側部分4の上部とが重ね合わされた部分に、空間Xが底壁部5,6、右及び左の縦壁部7,8に亘って形成されている。
【0022】
この場合、空間Xにおいて図8及び図9に示すように、凸部15の壁部分15aが補強のリブとして機能することになり、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部とリヤクォータパネル2の下側部分4の上部とが重ね合わされた部分において、リヤクォータパネル2の車体の左右方向の剛性の低下が防止される(リヤクォータパネル2の横幅が車体の左右方向(図9の紙面左右方向)に広がったり狭くなったりするような変位の発生が、凸部15の壁部分15aによって防止される)。
【0023】
図8及び図9に示すように、凸部15(空間X)がすべて車体の内方側(前方側)に突出するように形成されており、リヤクォータパネル2の上及び下側部分3,4において、凸部15(空間X)が底壁部5,6、右及び左の縦壁部7,8から車体の外方側(後方側)に突出しない状態となっている。
【0024】
[発明の実施の第2別形態]
前述の[発明の実施の形態]に関し、リヤクォータパネル2の下側部分4の上部において、車体の外方側(後方側)に突出する第1凸部11を、右及び左の縦壁部8に亘って底壁部6に形成し、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部において、車体の内方側(前方側)に突出する第2凸部12を、底壁部5及び横壁部9に亘って右及び左の縦壁部7に形成してもよい。
【0025】
このように構成すると、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部が車体の内方側(前方側)となり、リヤクォータパネル2の下側部分4の上部が車体の外方側(後方側)に位置するように、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部とリヤクォータパネル2の下側部分4の上部とが重ね合わされて連結される。
【0026】
前述の[発明の実施の形態]及び[発明の実施の第2別形態]において、第1及び第2凸部11,12が同じ位置に配置されるように構成するのではなく、第1及び第2凸部11,12が少し上下方向にずれて配置されるように構成してもよい。前述の[発明の実施の形態]及び[発明の実施の第2別形態]において、右及び左の縦壁部7,8の両方に第2凸部12を形成するのではなく、右又は左の縦壁部7,8の一方に第2凸部12を形成し、右又は左の縦壁部7,8の他方に第2凸部12を形成しないように構成してもよい。
【0027】
[発明の実施の第3別形態]
前述の[発明の実施の第1別形態]に関して、リヤクォータパネル2の下側部分4の上部に前述の[発明の実施の形態]のような凸部(図3の第1凸部11参照)を形成せず、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部に、車体の内方側(前方側)に突出する凸部15を、右及び左の縦壁部7に亘って底壁部5に形成し、且つ底壁部5及び横壁部9に亘って右及び左の縦壁部7に形成してもよい。このように構成すると、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部が車体の内方側(前方側)となり、リヤクォータパネル2の下側部分4の上部が車体の外方側(後方側)に位置するように、リヤクォータパネル2の上側部分3の下部とリヤクォータパネル2の下側部分4の上部とが重ね合わされて連結される。
【0028】
前述の[発明の実施の第1別形態][発明の実施の第3別形態]において、右及び左の縦壁部7,8の両方に凸部15を形成するのではなく、右又は左の縦壁部7,8の一方に凸部15を形成し、右又は左の縦壁部7,8の他方に凸部15を形成しないように構成してもよい。
【0029】
【発明の効果】
請求項1及び請求項2の特徴によると、底壁部、縦壁部及び横壁部を備えて構成されたリヤクォータパネルにおいて、リヤクォータパネルを上側部分及び下側部分の2分割構造に構成した場合、リヤクォータパネルの上側部分の下部とリヤクォータパネルの下側部分の上部とが重ね合わされた部分に空間を形成することにより、リヤクォータパネルの車体の左右方向の剛性の低下を防止することができた。これにより、車体のねじり剛性を向上させることができ、車体のねじり剛性の向上により異音や振動等の発生を抑えることができた。又、リヤクォータパネルの車体の左右方向の剛性の低下によりリヤゲートドアの開閉に不具合が生じると言う状態を少なくすることができ、リヤクォータパネルの連結部分(スポット溶接の部分)の耐久性を向上させることができた。
【0030】
請求項1の特徴によると、リヤクォータパネルの上側部分の下部とリヤクォータパネルの下側部分の上部とが重ね合わされた部分に空間を形成する場合、リヤクォータパネルの上側部分の下部とリヤクォータパネルの下側部分の上部とが重ね合わされた部分において、車体の前後方向での幅が第2凸部により大きくなると言う状態は生じないので、リヤクォータパネルのコンパクト化の面で有利なものとなる。
【0031】
請求項2の特徴によると、リヤクォータパネルの上側部分の下部とリヤクォータパネルの下側部分の上部とが重ね合わされた部分に空間を形成する場合、凸部が底壁部及び縦壁部から車体の外方側に突出すると言う状態は生じないので、リヤクォータパネルの車体の外方側にリヤコンビネーションランプを配置する際、凸部が邪魔になるようなことはなく、リヤコンビネーションランプの配置が行い易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 車両の後部の斜視図
【図2】 車体の右の後端部に位置するリヤクォータパネルの正面図
【図3】 リヤクォータパネルの上側部分の下部及びリヤクォータパネルの下側部分の上部を示す斜視図
【図4】 図2のA−A方向から見た断面図
【図5】 図2のB−B方向から見た断面図
【図6】 図2のC−C方向から見た断面図
【図7】 (イ)図5のD−D方向から見た断面図
(ロ)図5のE−E方向から見た断面図
【図8】 発明の実施の第1別形態において、リヤクォータパネルの上側部分の下部及びリヤクォータパネルの下側部分の上部を示す斜視図
【図9】 発明の実施の第1別形態において、リヤクォータパネルの上側部分の下部とリヤクォータパネルの下側部分の上部とが重ね合わされた部分の横断平面図
【図10】 従来の技術において、リヤクォータパネルの付近の横断平面図
【符号の説明】
2 リヤクォータパネル
3 リヤクォータパネルの上側部分
4 リヤクォータパネルの下側部分
5,6 底壁部
7,8 縦壁部
9,10 横壁部
11 第1凸部
12 第2凸部
15 凸部
X 空間

Claims (2)

  1. 車体の右及び左の後端部に位置するリヤクォータパネルにおいて、前記リヤクォータパネルを上側部分及び下側部分の2分割構造に構成し、
    車体の左右向きの底壁部と、前記底壁部の右及び左側部分に連なる車体の前後向きの縦壁部と、前記縦壁部の右及び左側部分に連なる車体の左右向きの横壁部とを備えて、前記リヤクォータパネルの上及び下側部分を構成して、
    前記リヤクォータパネルの上側部分の下部と前記リヤクォータパネルの下側部分の上部とを、重ね合わせて連結すると共に、
    前記リヤクォータパネルの上側部分の下部及び前記リヤクォータパネルの下側部分の上部のうちの一方に、車体の外方側に突出する第1凸部を、前記右及び左の縦壁部に亘って前記底壁部に形成し、
    前記リヤクォータパネルの上側部分の下部及び前記リヤクォータパネルの下側部分の上部のうちの他方に、車体の内方側に突出する第2凸部を、前記底壁部及び横壁部に亘って前記縦壁部に形成して、
    前記第1凸部が車体の外方側に位置し、前記第2凸部が車体の内方側に位置して、前記第1及び第2凸部が連なるように、前記リヤクォータパネルの上側部分の下部と前記リヤクォータパネルの下側部分の上部とを重ね合わせて連結することにより、
    前記リヤクォータパネルの上側部分の下部と前記リヤクォータパネルの下側部分の上部とが重ね合わされた部分において、前記リヤクォータパネルの上及び下側部分が互いに離れて形成された空間を、前記底壁部及び縦壁部に亘って形成してあるリヤクォータパネル構造。
  2. 車体の右及び左の後端部に位置するリヤクォータパネルにおいて、前記リヤクォータパネルを上側部分及び下側部分の2分割構造に構成し、
    車体の左右向きの底壁部と、前記底壁部の右及び左側部分に連なる車体の前後向きの縦壁部と、前記縦壁部の右及び左側部分に連なる車体の左右向きの横壁部とを備えて、前記リヤクォータパネルの上及び下側部分を構成して、
    前記リヤクォータパネルの上側部分の下部と前記リヤクォータパネルの下側部分の上部とを、重ね合わせて連結すると共に、
    前記リヤクォータパネルの上側部分の下部及び前記リヤクォータパネルの下側部分の上部のうちの一方に、車体の内方側に突出する凸部を、前記右及び左の縦壁部に亘って前記底壁部に形成し、且つ前記底壁部及び横壁部に亘って前記縦壁部に形成して、
    前記凸部が車体の内方側に位置するように、前記リヤクォータパネルの上側部分の下部と前記リヤクォータパネルの下側部分の上部とを重ね合わせて連結することにより、
    前記リヤクォータパネルの上側部分の下部と前記リヤクォータパネルの下側部分の上部とが重ね合わされた部分において、前記リヤクォータパネルの上及び下側部分が互いに離れて形成された空間を、前記底壁部及び縦壁部に亘って形成してあるリヤクォータパネル構造。
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