JP4178284B2 - 自動プリント情報の編集装置及び方法並びに自動プリント情報の編集処理プログラムが記録された記録媒体 - Google Patents

自動プリント情報の編集装置及び方法並びに自動プリント情報の編集処理プログラムが記録された記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像ファイルをラボプリントサービスやプリンタによって自動プリントするために必要な自動プリント情報を編集し、その情報を記録メディアに書き込む装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平7−311457号公報には、写真フイルムに記録されている画像のプリント注文を行うための装置が開示されている。この装置は、CCDラインセンサを用いて現像済み写真フイルムから画像を読み込み、その画像を画像表示装置に表示するとともに、当該表示画面からプリントすべきコマの指定やプリント枚数等の指定を受け付け、指定された注文情報を記録媒体に記録する機能を備えている。注文情報を記録媒体に格納するに際し、特開平10−283404号公報では、階層構造を有する構造化記憶ファイルとして記録している。
【0003】
特開平10−214295号公報及び特開平10−134400号公報には、ラボが提供し得るプリントサービス内容に関する情報を記録したファイルを予め記録媒体に記録しておき、当該サービス情報を利用してプリント注文情報を作成する方法が開示されている。
【0004】
また、特開平10−93789号公報に示された画像処理装置は、画像圧縮その他のデータ処理を実行することによって得られるであろうデータ量を予測し、記憶装置に十分な記憶領域が残っていないと判断した場合に警告メッセージを出力する機能を備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
自動プリントに必要な情報が記述されたファイル(自動プリント指示情報ファイル)を画像ファイルとともに記録メディアに記録し、自動プリント用の記録メディアを作成することは知られている。このような記録メディアの編集時には、画像ファイルの登録や削除操作などが繰り返し行われることがある。その操作の度に画像ファイルを記録メディアに書き込んだり、記録メディアから画像ファイルを削除する処理を実行していたのでは、編集作業の効率が悪い。編集操作が全て終了した時点で、一気に必要な画像ファイルを記録メディアに書き込む処理を行うことが望ましい。
【0006】
しかしながら、その書き込み処理の段階で、記録メディアの記憶容量が足りないために、指定した画像ファイルの全てを記録メディアに記録できない場合もあり、編集通りの内容を記録メディアに記録できない事態が起こり得る。
【0007】
また、記録メディアへの書き込み処理の段階で、記録メディアにライトプロテクト(誤記録防止)が施されていたり、選択したメディアの装置(ドライブ)が記録機能を備えていなかったり、或いは、記録メディア自体が追記メディアでない場合などには、指定したメディアに情報を書き込むことができず、編集通りの内容を記録することができない事態が起こり得る。
【0008】
更にまた、編集作業途中で記録先に指定したメディアが交換され、編集作業中の管理情報と実メディアに相違が生じ、ユーザが意図した自動プリント情報が作成されないことが起こり得る。
【0009】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、編集した内容通りの情報を効率的に記録メディアに記録することができる自動プリント情報の編集装置及び方法並びに自動プリント情報の編集処理プログラムが記録された記録媒体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明に係る自動プリント情報の編集装置は、記録メディアの空き容量を検出するメディア容量検出手段と、ウインドウを表示する表示手段と、プリントを希望する画像ファイルを前記表示手段に表示された前記ウインドウに入れる登録操作を行う登録操作手段と、前記ウインドウに入れられている前記画像ファイルを前記記録メディアに記録しないままでプリント対象の登録された画像ファイルとして扱い、当該画像ファイルをプリントするための指示情報を記述したプリント指示情報ファイルを作成するファイル作成手段と、登録された画像ファイルの総データ量、又は登録された画像ファイルと前記プリント指示情報ファイルとから構成される自動プリント情報の総データ量を算出する算出手段と、前記総データ量と前記記録メディアの空き容量とを前記登録操作ごとに比較する比較手段と、前記総データ量が前記記録メディアの空き容量を超える場合に、前記表示手段により警告を提示する警告手段と、前記総データ量が前記記録メディアの空き容量を超える場合に、前記登録操作を取り消すことにより前記画像ファイルの登録を取り消す登録取消手段と、前記画像ファイルの登録が確定したか否かを判別する登録確定判別手段と、前記登録確定判別手段により登録が確定した画像ファイル及び当該画像ファイルに関する前記プリント指示情報ファイルを前記記録メディアに一括して記録する記録手段と、を備えたことを特徴としている。
【0011】
本発明によれば、編集作業の前に先ず、書き込み先の記録メディアの空き容量を検出する。ユーザが登録操作手段で画像ファイルを登録する毎に、登録済み画像ファイルの総データ量、又は登録済み画像ファイルとプリント指示情報ファイルの総データ量を計算し、記録メディアの空き容量と比較する。書き込むべき総データ量が記録メディアの空き容量を超える場合は、警告を出し、編集内容を実際にメディアに書き込む前に、当該画像の登録を取り消す。このように、記録メディアへの書き込み可否を確認しながら、編集作業を進め、編集作業後に、その編集内容を一括して記録メディアに書き込む。これにより、編集作業の効率化を図ることができる。
【0012】
本発明の一態様によれば、上記構成の自動プリント情報の編集装置において、更に、登録された各画像ファイルをプリントする際の条件を入力するプリント指示情報入力手段と、前記指示情報の修正内容を取り消す修正取消手段と、を備え、前記登録確定判別手段によって登録が確定する前に前記プリント指示情報入力手段によって前記指示情報が修正されたとき、前記算出手段が修正後の自動プリント情報の総データ量を算出し、当該修正後の総データ量が前記記録メディアの空き容量を超える場合に、前記警告手段が前記表示手段に再度警告を提示させるとともに、前記修正取消手段が前記修正操作に係る前記指示情報の修正内容を取り消す。
【0013】
また、本発明の他の態様によれば、プリント対象となる画像ファイルと、前記画像ファイルをプリントするための指示情報が記述されたプリント指示情報ファイルと、から構成される自動プリント情報を編集し、編集の結果得られた自動プリント情報を記録メディアに記録する装置において、該装置は、書き込み先の記録メディアを選択する選択手段と、前記選択手段で選択された記録メディアが記録不能な記録メディアであるときに警告を提示する警告手段と、前記選択手段で選択された記録メディアが記録不能な記録メディアであるときに前記自動プリント情報の編集作業を中止する処理制限手段と、を備えたことを特徴としている。
【0014】
この場合、上記構成に加えて、前記処理制限手段によって編集作業が中止したとき、ユーザに対して編集作業を継続するか否かを問い合わせる確認受付手段と、ユーザが編集作業の継続を選択した場合に、編集作業を許容する制限解除手段と、編集作業の結果得られた自動プリント情報を一時的に保存する内部記憶手段と、を備える態様もある。
【0015】
「記録不能」となる場合としては、記録メディアにライトプロテクト(誤記録防止)が施されていたり、指定された記録メディアが再書き込み禁止メディアであったり、指定先の装置が記録メディアの記録機能を有していないなどがある。
【0016】
本発明の更に他の態様によれば、プリント対象となる画像ファイルと、前記画像ファイルをプリントするための指示情報が記述されたプリント指示情報ファイルとから構成される自動プリント情報を編集し、編集の結果得られた自動プリント情報を記録メディアに記録する装置において、該装置は、書き込み先の記録メディアを選択する選択手段と、前記選択手段で選択された記録メディアを識別するための識別情報を読み取る読取手段と、前記読取手段で読み取った識別情報を記憶する記憶手段と、を備えたことを特徴としている。
【0017】
この場合、上記構成に加えて、自動プリント情報の編集作業中若しくは編集後の記録メディアへの書き込み前に記録メディアが入れ替えられたか否かを前記識別情報に基づいて判定する判定手段と、前記判定手段により記録メディアが入れ替えられているとの判定を得た場合に警告を提示する警告手段と、を備える態様がある。
【0018】
そして、前記判定手段により、記録メディアが入れ替えられているとの判定を得た時にも編集作業が許容され、当該編集作業の結果得られた自動プリント情報を一時的に保存する内部記憶手段を備える態様も好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係る自動プリント情報の編集装置及び方法並びに自動プリント情報の編集処理プログラムが記録された記録媒体の好ましい実施の形態について説明する。
【0020】
図1は、本発明の実施形態に係る自動プリント情報の編集装置のブロック図である。この編集装置は、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンという。)10と、外部記憶装置としての記録メディア12、14と、パソコン10上で動作するプログラムとから構成される。パソコン10は、中央演算処理装置(CPU)16、ROM(Read Only Memory)18、RAM(Random Access Memory)20、入出力(I/O)ポート22、ディスプレイ24、入力装置26、内蔵ハードディスクドライブ(HDD)28、及びメディアドライブ32、34を備えている。
【0021】
入力装置26は、キーボード、マウス、タッチパネルなどの適宜の手段が適用される。メディアドライブ32、34は、記録メディア12、14を読み書きするための装置である。
【0022】
記録メディア12、14の形態は、特に限定するものではなく、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク(MO)、スマートメディア、コンパクトフラッシュ、メモリスティックなどでもよく、電子的、磁気的、若しくは光学的、又はこれらの組み合わせによる方式に従って読み書き可能な種々の媒体を用いることができる。使用される媒体に応じたドライブが適用される。図1の例では、2つのメディアドライブ32、34を有しているが、パソコン10には、少なくとも一つのメディアドライブが設けられる。異種、同種の記録メディアを問わず、複数の記録メディアをパソコン10に装着できる構成にすることが好ましい。例えば、一方のメディアドライブ32は、フロッピーディスクドライブであり、他方のメディアドライブ34は、CD−RWドライブであるとする。また、図には示さないが、USBその他のインターフェースを介して外付けのメディアドライブをパソコン10に接続することも可能である。
【0023】
図2は、記録メディア12又は14に記録されることになる自動プリント情報の概念図である。自動プリント情報は、プリント対象となる少なくとも一つの画像ファイル52、52…と、各画像ファイルの格納場所や画像ファイルに対するプリント条件などの指示内容を記述したスクリプトファイル54とで構成される。スクリプトファイル54は、各画像ファイル52をプリントする際に参照される情報(以下、自動プリント指示情報という。)を含み、例えば、ファイルのパス、プリント枚数やプリントサイズ、トリミング指定等に関する情報等が記録されている。プリント対象となる各画像ファイル52の自動プリント指示情報は、1つのスクリプトファイル54にテキストファイル形式で記載される。
【0024】
次に、上記の如く構成された編集装置における自動プリント情報の編集操作手順について説明する。
【0025】
図3乃至図4は、CPU16の制御手順を示すフローチャートである。自動プリント情報編集プログラムを起動し、編集操作の受け付けが開始されたら(ステップS300)、まず、ユーザは、自動プリントに使用する記録メディアを選択する(ステップS310)。ディスプレイ24に表示される操作案内に従って入力装置26から所望の記録メディアを指定する。例えば、図1に示した記録メディア14が選択されたものとする。
【0026】
書き込み先の記録メディアが選択されると、当該選択にかかる記録メディアから、記録に使用できるクラスタ数を取得する(ステップS312)。このとき取得されるクラスタ数を「A」と表すことにする。
【0027】
続いて、ユーザは、プリントを希望する画像の登録操作を行う(ステップS314)。コピー元となる画像ファイルは、書き込み先として指定されていない記録メディア(この場合、符号12)、内蔵ハードディスクドライブ28、USBその他のインターフェースを介して当該パソコン10に接続されるデジタルカメラ(不図示)内に保存されている。
【0028】
ディスプレイ24の表示画面にコピー元となる画像ファイルの格納場所を選択させる画面が表示され、格納場所を指定すると、当該指定に係る格納場所に記録されている画像ファイルの一覧が表示される。ユーザは、かかる一覧画面からプリント対象とする画像ファイルを指定する。実際の操作としては、ディスプレイ24に表示される編集作業ウインドウに、対象ファイルをドラッグ・アンド・ドロップする。
【0029】
CPU16は、編集作業ウインドウにドロップされた登録画像ファイルに対し、記録メディアに記録する際に必要となるクラスタ数を算出する(ステップS316)。i番目に登録(ドロップ)された登録画像ファイルに必要なクラスタ数をBi と表すことにする。
【0030】
次いで、当該画像ファイルに関する自動プリント情報を記述したスクリプトファイルの作成を行う(ステップS318)。更に、CPU16は、作成されたスクリプトファイルのクラスタ数(「C」)を算出する(ステップS320)。そして、これまでの編集操作で登録した画像ファイルが必要とするクラスタ数の合計(ΣBi)と、スクリプトファイルで必要とするクラスタ数Cを加算し、その加算値が使用可能クラスタ数A以下の数値であるか否かの判定を行う(ステップS322)。
【0031】
登録画像ファイルのクラスタ数Biの総和(ΣBi)とスクリプトファイルのクラスタ数Cの加算値(すなわち、自動プリント情報の総クラスタ数)が、使用可能クラスタ数Aを超えた場合(NO判定時)には、警告メッセージを表示して(ステップS324)、最後の画像登録操作の取消処理を行う(ステップS326)。例えば、ディスプレイ24に「記録メディアの容量が不足しています。ファイル名『***** 』の登録はできません。」などのユーザに対して登録の取消を告知するメッセージが表示され、ユーザが「OK(了解)」ボタンをクリックすると、ドロップした画像ファイルが編集ウインドウから削除される。警告を提示する手段としては、ディスプレイ24へのメッセージ表示に限らず、音声による告知を行う態様もある。
【0032】
ステップS322において、登録画像ファイルのクラスタ数Biの総和(ΣBi)とスクリプトファイルのクラスタ数Cの加算値が、使用可能クラスタ数A以下のとき(YES判定時)は、記録メディアへの書き込みが可能であると判断して、ステップS328へ進み、当該画像登録操作が許容される。
【0033】
ステップS328又はステップS326の後は、図4に示したステップS330に進む。ステップS330では、自動プリント指示情報の編集操作を受け付け、編集操作の有無を判定する。自動プリント指示情報の編集操作が行われる場合(YES判定時)には、ステップS332に進み、ユーザは、自動プリント指示情報の編集操作を行う。プリントサイズの変更、プリント枚数の変更、トリミング指定、色補正指定など各種の編集が可能であり、編集内容に応じてスクリプトファイルが再作成される(ステップS334)。
【0034】
当該再作成されたスクリプトファイルのクラスタ数(C)を算出し(ステップS336)、登録画像ファイルのクラスタ数Biの総和(ΣBi)と、変更されたスクリプトファイルのクラスタ数Cの加算値が、使用可能クラスタ数A以下の数値であるか否かの判定を行う(ステップS338)。この判定でYES判定を得た時は、ステップS340に進み、当該編集処理が許容される。他方、ステップS338でNO判定となったときは、警告メッセージを表示し(ステップS342)、当該編集の取消処理を行う(ステップS344)。このとき、ディスプレイ24には、「記録メディアの容量が不足しています。指定したプリント指示情報の登録はできません。」などのメッセージが表示され、ユーザに編集内容の取消を告知する。ユーザが「OK(了解)」ボタンをクリックすると、自動プリント指示情報の編集内容が作業メモリから削除される。
【0035】
ステップS344又はステップS340の後は、ステップS346に進み、次の登録画像の有無を判定する。もし、続けて、画像の登録操作を行う場合(YES判定時)には、図3のステップS314に戻り、上述した処理工程を繰り返す。自動プリント情報の総クラスタ数が記録メディアのクラスタ数を超えない間は、自動プリント情報の編集操作(画像の登録操作を含む)の継続が可能である。
【0036】
他方、図4のステップS346においてNO判定を得た時、すなわち、ユーザが編集作業を終え、記録メディアへの書込みを指示した時は、登録した画像ファイル群とスクリプトファイルを記録メディアに記録する(ステップS348)。こうして、自動プリント情報の編集操作が終了する(ステップS350)。
【0037】
パソコン10は、自動プリント情報の編集作業中、その作業内容をテンポラリーファイルとして保持しており、このテンポラリーファイルの段階で、必要な記録メディアの容量を予測するので、編集操作完了後に、編集内容を必ず記録メディアに書き込むことができ、編集作業が無駄にならない。
【0038】
上述の例では、画像ファイルとスクリプトファイルを合わせた自動プリント情報全体のデータ量を記録メディアの空き容量と比較したが、一般にスクリプトファイルのデータ量は画像ファイルのデータ量よりも小さいので、スクリプトファイルのデータ量を考慮せず、画像ファイルの総データ量と記録メディアの空き容量とを比較して、画像登録の可否を判断してもよい。
【0039】
次に、本発明の他の実施形態を説明する。
【0040】
図5は、記録メディアが記録不能であるか否かを検出し、その検出結果に応じた処理を行う制御の流れを示すフローチャートである。制御がスタートすると(ステップS500)、まず、書き込み先となる記録メディアの指定を受け付ける(ステップS510)。ユーザが、所望の記録メディアを指定すると、CPU16は、指定に係る記録メディアが記録可能なものであるか否かの判定を行う(ステップS520)。
【0041】
記録メディアにライトプロテクトが施されているなど所定の理由により、ステップS520において記録不能と判定した時(NO判定時)は、ユーザに対して記録メディアの変更を促す警告メッセージを提示し、別メディアへの交換が行われたか否かの判定を行う(ステップS522)。メディアの交換が行われた時(YES判定時)には、ステップS510に戻る。他方、メディアの交換が行われなかった場合(NO判定時)には、ステップS524に進み、一時ファイルの作成を行うか否かを判別する。
【0042】
ユーザが一時ファイルの作成を選択した時(YES判定時)は、ステップS526に分岐し、後で書き込もうとする記録メディアの容量を「仮想容量」として定める。仮想容量は、ユーザが適宜指定することができる。次いで、プリント対象とする画像の登録作業を受け付ける(ステップS528)。登録作業は、図3及び図4で説明した手順と同様の手順で行われる(後述のステップS540においても同様)。ただし、「使用可能クラスタ数(A)」は仮想容量に基づいて求められ、編集作業後のメディアへの書き込み処理(図4のステップS348)は行わない。
【0043】
図5に示したステップS528の「登録作業」が終了すると、当該作業の結果得られた自動プリント情報の一時ファイルが作成され(ステップS530)、その一時ファイルは内蔵ハードディスクドライブ28、又は他の不揮発性記憶装置に保存される。内蔵ハードディスクドライブ28等に保存された一時ファイルは、以後、適切な空き容量を有する記録可能な記録メディアが書き込み先として指定された時に、該記録メディアに書き込まれる。ステップS524において、ユーザが一時ファイルの作成を希望しなかった場合(NO判定時)は、ステップS526乃至S530を省略して、本制御を終了する(ステップS570)。
【0044】
ステップS520において、記録可能なメディアであるとの判定(YES判定)を得た時は、ステップS540に分岐し、プリント対象とする画像の登録作業が受け付けられる。作業終了後、改めて、記録メディアが記録可能なメディアであるか否かの判定を行う(ステップS542)。自動プリント情報の編集中に、記録メディアが差し替えられた場合など、ステップS542において記録不能と判定した時(NO判定時)は、ステップS544に進み、仮想容量の指定を受け付ける。
【0045】
ユーザが仮想容量を指定すると、CPU16は、編集作業の結果得られた自動プリント情報の一時ファイルを作成し(ステップS546)、これを内蔵ハードディスクドライブ28等に保存する。他方、ステップS542において、記録可能なメディアであるとの判定(YES判定)を得た時は、ステップS560に進む。ステップS560では、ステップS540における作業で得た自動プリント情報を記録メディアに書き込む処理を実行する。こうして、本制御を終了する(ステップS570)。
【0046】
図6は、図5に示したフローチャートの変形例であり、記録メディアの差し替え検出とその対応処理が追加されている。図6中図5と共通する工程には同一のステップ番号を付し、その説明は省略する。
【0047】
図6によれば、ステップS510で書き込み先の記録メディアの指定を行った後、当該記録メディアの固有識別情報(メディアIDという。)を取得する(ステップS512)。メディアIDとしては、例えば、記録メディアのシリアル番号を利用できる。読み込まれたメディアIDの情報は、RAM20に保存される(ステップS514)。
【0048】
その後、記録可能なメディアであるか否かの判別を行い(ステップS520)、YES判定の時には、ステップS540に進んで、登録作業を受け付ける。自動プリント情報の編集作業を終えたら、記録メディアが記録可能なものであるか否かの再確認を行い(ステップS542)、記録可能なメディアであるとの判定を得たら、ステップS550に分岐する。
【0049】
ステップS550では、現在の記録メディアについてのメディアIDを取得する。そして、ステップS514で保存してあるメディアIDと、ステップS550で取得したメディアIDの同一性をチェックする(ステップS552)。もし、メディアIDが一致していたら、ステップS560に進み、編集した自動プリント情報を記録メディアへ書き込む処理を行う。
【0050】
その一方、ステップS552において、メディアIDが不一致であるとの判定を得た時は、ステップS554に分岐する。編集作業中に記録メディアの差し替えが行われた場合には、メディアIDが不一致と判定される。この場合、ユーザに対して元の記録メディアに戻すことを促すメッセージが提示される。このとき、元の記録メディアのメディアIDを明示して差し替えを要求することが好ましい。
【0051】
次いで、CPU16は、メディア交換のキャンセル指示の有無を判定する(ステップS556)。ユーザが現メディア交換を取り消す旨の指示を入力した時、ステップS556においてYES判定となり、ステップS524へ遷移する。他方、ステップS556でユーザがメディア交換キャンセルの指示を入力しないときは、ステップS558に進み、メディアの交換作業が行われたか否かの判定を行う。
【0052】
もし、ステップS554で提示されたメッセージに応答して、ユーザがメディアの交換を行った時(YES判定時)には、ステップS550に戻る。また、ステップS558でメディアの交換が行われない時(NO判定時)は、ステップS554に戻り、ユーザによる適切な対応を待つ。
【0053】
上述した実施の形態では、パソコン10を利用して本発明に係る自動プリント情報の編集装置を実現する態様を述べたが、専用の編集装置として実現する態様もある。更に、本発明を実施するための自動プリント情報の編集処理プログラム(ソフトウエア)をCD−ROM、磁気ディスク、光磁気ディスク等など、コンピュータによって読み出し可能な記録媒体に記録して流通させる態様もある。
【0054】
また、インターネットのような通信ネットワークを利用して、物としての記録媒体を必要とせずに、プログラムを流通させる態様もあり、Webサイトからプログラムをダウンロードしたり、電子メールとして配信するなどの方法により、プログラムを第三者に提供することができる。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、編集作業で得られる自動プリント情報の総データ量と、書き込み先の記録メディアの空き容量を比較し、総データ量が記録メディアの空き容量を超える場合は、警告を出し、メディアへの書き込み前に画像の登録を取り消すようにしたので、編集作業が終了した後、必ず自動プリント情報を記録メディアに書き込むことができる。
【0056】
また、本発明によれば、指定した記録メディアが記録不能なものであることを検出した場合には、警告を行い、編集作業を中止するとともに、ユーザに対してメディアの変更を促すようにしたので、編集作業の効率化を達成できる。
【0057】
本発明の他の態様によれば、記録メディアの固有識別情報を読み込み、その情報を保持する一方、編集作業途中で記録メディアが入れ替えられたことを検出した場合には、警告を出して、メディアの変更を促し、或いは、一時的に編集結果を保存するようにしたので、ユーザの編集操作が無駄にならず、作業の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る自動プリント情報の編集装置のブロック図
【図2】記録メディアに記録される自動プリント情報の概念図
【図3】自動プリント情報の編集処理プログラムの制御手順を示すフローチャート
【図4】自動プリント情報の編集処理プログラムの制御手順を示すフローチャート
【図5】本発明の他の実施形態を示すフローチャート
【図6】本発明の更に他の実施形態を示すフローチャート
【符号の説明】
10…パソコン(自動プリント情報の編集装置)、12、14…記録メディア、16…CPU(メディア容量検出手段、ファイル作成手段、算出手段、比較手段、警告手段、取消手段、処理制限手段、確認受付手段、制限解除手段、判定手段)、20…RAM、24…ディスプレイ(登録操作手段、警告手段、表示手段)、26…入力装置(登録操作手段、選択手段、プリント指示情報入力手段)、28…内蔵ハードディスクドライブ(内部記憶手段)、32、34…メディアドライブ(記録手段、読取手段)、52…画像ファイル、54…スクリプトファイル(プリント指示情報ファイル)

Claims (6)

  1. 記録メディアの空き容量を検出するメディア容量検出手段と、
    ウインドウを表示する表示手段と、
    プリントを希望する画像ファイルを前記表示手段に表示された前記ウインドウに入れる登録操作を行う登録操作手段と、
    前記ウインドウに入れられている前記画像ファイルを前記記録メディアに記録しないままでプリント対象の登録された画像ファイルとして扱い、当該画像ファイルをプリントするための指示情報を記述したプリント指示情報ファイルを作成するファイル作成手段と、
    登録された画像ファイルの総データ量、又は登録された画像ファイルと前記プリント指示情報ファイルとから構成される自動プリント情報の総データ量を算出する算出手段と、
    前記総データ量と前記記録メディアの空き容量とを前記登録操作ごとに比較する比較手段と、
    前記総データ量が前記記録メディアの空き容量を超える場合に、前記表示手段により警告を提示する警告手段と、
    前記総データ量が前記記録メディアの空き容量を超える場合に、前記登録操作を取り消して前記画像ファイルの登録を取り消す登録取消手段と、
    前記画像ファイルの登録が確定したか否かを判別する登録確定判別手段と、
    前記登録確定判別手段により登録が確定した画像ファイル及び当該画像ファイルに関する前記プリント指示情報ファイルを前記記録メディアに一括して記録する記録手段と、
    を備えたことを特徴とする自動プリント情報の編集装置。
  2. 請求項1に記載の自動プリント情報の編集装置において、
    前記指示情報の修正操作を行う指示情報修正操作手段と、
    前記指示情報の修正内容を取り消す修正取消手段と、
    を備え、
    前記登録確定判別手段によって登録が確定する前に前記指示情報修正操作手段によって前記指示情報が修正されたとき、前記算出手段が修正後の自動プリント情報の総データ量を算出し、当該修正後の総データ量が前記記録メディアの空き容量を超える場合に、前記警告手段が前記表示手段に再度警告を提示させるとともに、前記修正取消手段が前記修正操作に係る前記指示情報の修正内容を取り消すことを特徴とする自動プリント情報の編集装置。
  3. 記録メディアの空き容量を検出する工程と、
    表示装置の表示画面にウインドウを表示させて、プリントを希望する画像ファイルを前記表示装置に表示された前記ウインドウに入れる登録操作を受け付ける工程と、
    前記ウインドウに入れられている前記画像ファイルを前記記録メディアに記録しないままでプリント対象の登録された画像ファイルとして扱い、当該画像ファイルをプリントするための指示情報を記述したプリント指示情報ファイルを作成する工程と、
    登録された画像ファイルの総データ量、又は登録された画像ファイルと前記プリント指示情報ファイルとから構成される自動プリント情報の総データ量を算出する工程と、
    前記総データ量と前記記録メディアの空き容量とを前記登録操作ごとに比較する工程と、
    前記総データ量が前記記録メディアの空き容量を超える場合に前記表示装置により警告を提示する工程と、
    前記総データ量が前記記録メディアの空き容量を超える場合に前記登録操作を取り消して前記画像ファイルの登録を取り消す工程と、
    前記画像ファイルの登録が確定したか否かを判別する工程と、
    登録が確定した画像ファイル及び当該画像ファイルに関する前記プリント指示情報ファイルを前記記録メディアに一括して記録する工程と、
    を備えることを特徴とする自動プリント情報の編集方法。
  4. 請求項3に記載の自動プリント情報の編集方法において、
    登録が確定する前に前記指示情報を修正する修正操作が行われたとき、前記指示情報の修正後の前記自動プリント情報の総データ量を算出し、当該修正後の総データ量が前記記録メディアの空き容量を超える場合に、前記表示装置に再度警告を提示させるとともに、前記修正操作に係る前記指示情報の修正内容を取り消すことを特徴とする自動プリント情報の編集方法
  5. プリント対象となる画像ファイルと、前記画像ファイルをプリントするための指示情報を記述したプリント指示情報ファイルと、から構成される自動プリント情報を編集し、編集の結果得られた自動プリント情報を記録メディアに記録するプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    録メディアの空き容量を検出する処理と、
    表示装置の表示画面にウインドウを表示させて、プリントを希望する画像ファイルを前記表示装置に表示された前記ウインドウに入れる登録操作を受け付ける処理と、
    前記ウインドウに入れられている前記画像ファイルを前記記録メディアに記録しないままでプリント対象の登録された画像ファイルとして扱い、当該画像ファイルをプリントするための指示情報を記述したプリント指示情報ファイルを作成する処理と、
    登録された画像ファイルの総データ量、又は登録された画像ファイルと前記プリント指示情報ファイルとから構成される自動プリント情報の総データ量を算出する処理と、
    前記総データ量と前記記録メディアの空き容量とを前記登録操作ごとに比較する処理と、
    前記総データ量が前記記録メディアの空き容量を超える場合に前記表示装置により警告を提示する処理と、
    前記総データ量が前記記録メディアの空き容量を超える場合に前記登録操作を取り消して前記画像ファイルの登録を取り消す処理と、
    前記画像ファイルの登録が確定したか否かを判別する処理と、
    登録が確定した画像ファイル及び当該画像ファイルに関するプリント指示情報ファイルを前記記録メディアに一括して記録する処理と、
    をコンピュータに行わせる自動プリント情報の編集処理プログラムが記録されたことを特徴とする記録媒体。
  6. 請求項5に記載の記録媒体において、
    登録が確定する前に前記指示情報を修正する修正操作が行われたとき、前記指示情報の修正後の前記自動プリント情報の総データ量を算出し、当該修正後の総データ量が前記記録メディアの空き容量を超える場合に、前記表示装置に再度警告を提示させるとともに、前記修正操作に係る前記指示情報の修正内容を取り消す処理をコンピュータに行わせる自動プリント情報の編集処理プログラムが記録されたことを特徴とする記録媒体。
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