JP2004254062A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】追記型メモリカードを使用した場合でもプリント指定動作に伴ってメモリ領域を無駄に消費してしまうことを防止する。
【解決手段】本発明の記録装置は、同一の記録領域に対して一回のみデータの書き込みが可能な第1の記録媒体と複数回繰り返しデータの書き込みが可能な第2の記録媒体に対して画像データを書き込む書き込み手段と、前記画像データに係る画像の印刷動作を指定する印刷管理データを生成し、前記書き込み手段に出力する管理データ処理手段と、前記第1の記録媒体に対する前記印刷管理データの書き込みを禁止すると共に前記第2の記録媒体に対する前記印刷管理データの書き込みを許可する制御手段とを備える構成とした。
【選択図】 図4
【解決手段】本発明の記録装置は、同一の記録領域に対して一回のみデータの書き込みが可能な第1の記録媒体と複数回繰り返しデータの書き込みが可能な第2の記録媒体に対して画像データを書き込む書き込み手段と、前記画像データに係る画像の印刷動作を指定する印刷管理データを生成し、前記書き込み手段に出力する管理データ処理手段と、前記第1の記録媒体に対する前記印刷管理データの書き込みを禁止すると共に前記第2の記録媒体に対する前記印刷管理データの書き込みを許可する制御手段とを備える構成とした。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は記録装置に関し、特に記録回数が制限された記録媒体に対してデータを記録する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、デジタルスチルカメラ(DSC)やデジタルビデオカメラ(DVC)など、静止画像をデジタル信号として記録する装置が知られている。
【0003】
これらの装置では、記録媒体としてリムーバブルな小型メモリカードを使用する事が一般的である。これにより、銀塩カメラのフィルム交換と同様に、メモリカードを交換することで撮影可能枚数を増やすことができる。また、撮影済みのカードをDPE店に預け、静止画像をプリントアウトすることも可能になる。
【0004】
また、記録した静止画像をパーソナルコンピュータ(PC)で閲覧する際に、メモリカードをカメラから抜き出してPCへと挿入するだけでよく、利便性も高い。
【0005】
最近では、カードスロットを持つプリンタも有り、スロットにメモリカードを挿入し、画像を指定するだけで、容易に静止画像をプリントすることができる。
【0006】
このようなDPEや家庭での静止画像のプリントアウトをより簡単に行うために、DPOF(Digital Print Order Format)という規格が提案されている。DPOF対応のDSCやDVCであれば、撮影した画像に対し、カメラ本体の操作により、プリント画像やプリント枚数などを指定することができ、このプリント情報は静止画像が記録されているメモリカード内に、プリント指定情報テキストデータファイルとして記録される。
【0007】
このようなプリント情報が記録されたメモリカードを、DPOF対応のDPE店や、メモリカードスロット搭載のプリンタなどで利用することにより、容易に所望の静止画像を必要な枚数だけプリントする事ができる。
【0008】
一方、前述のような小型メモリカードに対しては低価格化の要求が大きく、カード内の同一記録領域に対するデータの書き込み動作を1回のみに制限する事で価格を低く抑える追記型メモリカードの開発が行われている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、DPOFに従うプリント指定情報ファイルは、ユーザのプリント指定変更に伴い、随時書き換える必要があるため、低コストな追記型メモリカードの利用には適さない。
【0010】
即ち、ファイルの書き換えは、ファイルの記録されたメモリ領域の無効化、および新規メモリ領域の割り当て、メモリ領域へのファイル内容の書き込みが必要になる。また、通常このようなメモリカードは、ある一定サイズのセクタと呼ばれる単位で管理されているため、どんなにデータサイズの小さな書き換えでも、少なくとも一つのセクタが必要になる。
【0011】
このような処理は、プリント指定画像の変更、追加、削除、プリント枚数の変更等により頻繁に発生する可能性がある。
【0012】
そのため、書き換え可能なメモリカードに対するプリント指定処理と同様に、追記型メモリカードに対してもプリント指定動作を行っていると、有効メモリ領域をユーザが意識せずに消費してしまう危険性がある。
【0013】
本発明はこの様な問題を解決し、追記型メモリカードを使用した場合でもプリント指定動作に伴ってメモリ領域を無駄に消費してしまうことを防止することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明においては、同一の記録領域に対して一回のみデータの書き込みが可能な第1の記録媒体と複数回繰り返しデータの書き込みが可能な第2の記録媒体に対して画像データを書き込む書き込み手段と、前記画像データに係る画像の印刷動作を指定する印刷管理データを生成し、前記書き込み手段に出力する管理データ処理手段と、前記第1の記録媒体に対する前記印刷管理データの書き込みを禁止すると共に前記第2の記録媒体に対する前記印刷管理データの書き込みを許可する制御手段とを備える構成とした。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明が適用されるデジタルスチルカメラ(DSC)100の構成を示すブロック図である。
【0016】
図1において、101は撮像部であり、被写体画像を撮影してデジタル画像データを生成し、信号処理部102に出力する。102は信号処理部であり、撮影時には撮像部101からの画像データを符号化してカードI/F104に出力し、再生時にはカードI/Fにより再生された画像データを復号して表示部103に出力する。また信号処理部102は撮像部101からの画像データを表示部103に出力して表示する。103は表示部であり、撮影時には被写体画像を表示し、再生時にはメモリカードMから再生された画像データを表示する。
【0017】
104はカードI/Fであり、メモリカードMに対して画像データの書き込み、読み出しを行う。105は制御部であり、操作部106からの指示に従って信号処理部102とカードI/F104の動作を制御する。また、制御部105は後述の用に表示部103に対してメニュー画面など各種の情報を表示する。106は操作部であり、記録キーや再生スイッチなど、各種の操作キーを含む。
【0018】
本形態のデジタルカメラ100は、繰り返しデータの書き換えが可能な通常のメモリカードと、同一のアドレスに対して1回のみデータの書き込みが可能な追記型メモリカードとに対して画像データの書き込み、読み出しが可能である。
【0019】
図2は図1のカードI/F104の構成を示す図である。
【0020】
図2において、201はファイル管理部であり、信号処理部102から出力された画像データに基づく画像ファイルやプリント指定管理ファイル等の画像管理ファイルを管理している。そして、制御部105の指示により画像ファイルの作成や削除機能、画像管理ファイルの作成や削除、編集等の機能を有する。更に、各ファイルを用いた各種操作を、メモリカードの各セクタへの書き込み(Write)、読み出し(Read)指示へと翻訳し、メディア制御部202へ指示を出す機能を有する。ファイル管理部201により記録メディアの各セクタの使用情報が管理されている。
【0021】
202はメディア制御部であり、ファイル管理部201から指示されるセクタ単位のWrite/Read指示に対し、カードスロット203に挿入されているメモリカードの種別に応じたセクタ処理を実行する機能を有する。
【0022】
203はカードスロットであり、使用するメモリカードが挿入される。カードスロット203により物理的に挿入されるメディアは限定される。
【0023】
204はメディア種別判定部であり、カードスロット203へのメモリカードの挿入の有無を判定すると共に、挿入されたメモリカードが書き換え可能カードM1か追記型カードM2のいずれであるのかをその物理的形状から判別する。また、判別したカード種別の情報をファイル管理部201、メディア管理部202に通知する。
【0024】
M1は書き換え可能メモリカード、M2は追記型メモリカードであり、その物理的形状は異なっている。
【0025】
次に、図1のDSC100において、プリント指定指示があった場合の処理について説明する。
【0026】
図4はプリント指定の指示があった場合のDSC100の処理を示すフローチャートである。
【0027】
ユーザによりプリント指定指示があると、制御部105はその旨をファイル管理部201に知らせる。ファイル管理部201はカードスロットに装着されているメモリカードの種別をチェックする(ステップS401)。
【0028】
装着されたメモリカードが書き換え可能カードであった場合、既にメモリカード内にプリント指定管理ファイルが存在するか否かをチェックする(ステップS402)。管理ファイルが存在しない場合には、新たに管理ファイルの作成が可能か否かを判別して可能な場合には管理ファイルを作成する(ステップS403)。また、管理ファイルが存在する場合には、カード制御部202によりメモリカードから管理ファイルを読み出し、ファイル管理部201は読み出された管理ファイルをオープンする(ステップS404)。そして、ユーザにより指定された内容に従って管理ファイルの内容を更新し(ステップS405)、管理ファイルをクローズする。カード制御部202は管理ファイルがクローズされると再びメモリカードに管理ファイルを書き込む(ステップS406)。
【0029】
一方、装着されたメモリカードが追記型カードであった場合、制御部105は表示部103に対し、プリント指定が禁止されている旨の情報を表示し、プリント枚数指定処理を終了する(ステップS407)。
【0030】
また、ステップS403において、何らかの理由により管理ファイルの作成ができなかった場合には、ステップS407へと進み、表示部103にその旨を表示して処理を終了する。
【0031】
本形態におけるメモリカード内でのファイル構成およびプリント指定管理ファイルの内容を図3に示す。ここでは具体例として、DPOFを適用した場合について示す。
【0032】
図3(a)がファイル構成を示し、図3(b)がプリント指定管理ファイルの内容を示している。プリント指定管理ファイルはテキストデータファイルであり、ファイル名としては、AUTPRINT.MRK を使用し、Rootディレクトリ配下のMISCディレクトリ内に記録されるように定められている。
【0033】
図3から明らかなように、ヘッダ情報として、管理ファイルフォーマットのバージョン、作成日時等が記録され(301)、プリント枚数指定情報として、一つの静止画像ファイルにつき、プリント形態、プリント枚数、静止画像ファイルの所在等が記録されている(302)。
【0034】
図3では、IMG_0174.JPGのプリント指定が1枚、IMG_0174.JPGのプリント指定が0枚(指定無し)、IMG_0174.JPGのプリント指定が4枚となる。
【0035】
以上説明した様に、本形態によれば、装着されたメモリカードが追記型のカードであった場合にはプリント指定処理を禁止し、カードに対するプリント指定管理ファイルの書き込みを禁止しているため、ユーザが追記型カードであることを認識していない状態でプリント指定を行ってしまい、カード容量を無意識のうちに消費してしまうことを防ぐことが可能となる。
【0036】
次に、第2の実施形態について説明する。
【0037】
本形態においてもDSC100の構成は図1、図2のものと同様であるが、追記型メモリカードの装着時におけるプリント指定指示に対する処理が異なる。
【0038】
図5は本形態におけるプリント指定指示に対する処理を示すフローチャートである。
【0039】
ユーザが操作部106を操作して、プリント枚数を指定するために画像プロパティメニューを呼び出すと、装着されているメモリカードの種類を判別する(ステップS501)。
【0040】
チェックの結果、通常の書き換え可能カードであった場合には、プリント指定関連メニューを有効化し(ステップS502)、ユーザがメニューを選択できるようにする。
【0041】
また、追記型カードであった場合には、プリント指定関連メニューを無効化し(ステップS503)、ユーザがメニューを選択できないようにする。
【0042】
次に、第3の実施形態について説明する。
【0043】
本形態では、追記型メディアの場合でも1度だけプリント指定管理ファイルの作成を認めるものである。
【0044】
図6は本形態におけるプリント指定指示に対する処理を示すフローチャートである。
【0045】
ユーザが操作部106を操作して、プリント枚数を指定するために画像プロパティメニューを呼び出すと、装着されているメモリカードの種類を判別する(ステップS601)。
【0046】
チェックの結果、通常の書き換え可能カードであった場合には、プリント指定関連メニューを有効化し(ステップS602)、ユーザがメニューを選択できるようにする。
【0047】
一方、追記型カードであった場合、更にそのカードが記録済み、つまり、もうこれ以上静止画像ファイルを作成しないかどうかをチェックする(ステップS603)。例えば、DPOFを利用した場合には、先述のMISCディレクトリの有無により判定する方法が考えられる。既にMISCディレクトリが存在する記録メディアについては撮影済み、存在しない記録メディアについては、さらに静止画像の追加の可能性があるものと判定する。
【0048】
撮影済みと判定した場合、更に、プリント指定管理ファイルがカード内に既に存在するか否かをチェックする(ステップS604)。例えばDPOFを利用した場合には、MISCディレクトリ中のAUTPRINT.MRKファイルの有無をチェックする。
【0049】
既に管理ファイルが存在する場合、プリント指定済みと判断し、これ以上の指定を行えないように、プリント指定関連メニューを無効化する(ステップS605)。また、管理ファイルが存在しない場合には、プリント指定を可能とするため、プリント指定関連メニューを有効化する。
【0050】
また、ステップS603で撮影済みではないと判断した場合、プリント指定関連メニューを無効化する事で、ユーザがメニューを選択できないようにする。
【0051】
以上の様に、本形態では、追記型カードの使用時でも、1度はプリント指定を行うことができる。
【0052】
尚、各実施形態では、メモリカードの物理的形状の特徴を検出することで装着されているメモリカードの種類を判別したが、メモリカード内にその種別情報を記録しておき、この情報に基づいてメモリカードの種類を判別してもよい。
【0053】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明によれば、記録可能な回数が制限されている記録媒体を扱う場合にも、印刷管理データを無意識に書き込んでしまい、記録媒体を無駄に使用してしまうことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるデジタルカメラの構成を示す図である。
【図2】カードI/Fの構成を示す図である。
【図3】カード内のファイルの様子を示す図である。
【図4】プリント指定管理ファイルの処理を示すフローチャートである。
【図5】プリント指定管理ファイルの処理を示すフローチャートである。
【図6】プリント指定管理ファイルの処理を示すフローチャートである。
【発明の属する技術分野】
本発明は記録装置に関し、特に記録回数が制限された記録媒体に対してデータを記録する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、デジタルスチルカメラ(DSC)やデジタルビデオカメラ(DVC)など、静止画像をデジタル信号として記録する装置が知られている。
【0003】
これらの装置では、記録媒体としてリムーバブルな小型メモリカードを使用する事が一般的である。これにより、銀塩カメラのフィルム交換と同様に、メモリカードを交換することで撮影可能枚数を増やすことができる。また、撮影済みのカードをDPE店に預け、静止画像をプリントアウトすることも可能になる。
【0004】
また、記録した静止画像をパーソナルコンピュータ(PC)で閲覧する際に、メモリカードをカメラから抜き出してPCへと挿入するだけでよく、利便性も高い。
【0005】
最近では、カードスロットを持つプリンタも有り、スロットにメモリカードを挿入し、画像を指定するだけで、容易に静止画像をプリントすることができる。
【0006】
このようなDPEや家庭での静止画像のプリントアウトをより簡単に行うために、DPOF(Digital Print Order Format)という規格が提案されている。DPOF対応のDSCやDVCであれば、撮影した画像に対し、カメラ本体の操作により、プリント画像やプリント枚数などを指定することができ、このプリント情報は静止画像が記録されているメモリカード内に、プリント指定情報テキストデータファイルとして記録される。
【0007】
このようなプリント情報が記録されたメモリカードを、DPOF対応のDPE店や、メモリカードスロット搭載のプリンタなどで利用することにより、容易に所望の静止画像を必要な枚数だけプリントする事ができる。
【0008】
一方、前述のような小型メモリカードに対しては低価格化の要求が大きく、カード内の同一記録領域に対するデータの書き込み動作を1回のみに制限する事で価格を低く抑える追記型メモリカードの開発が行われている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、DPOFに従うプリント指定情報ファイルは、ユーザのプリント指定変更に伴い、随時書き換える必要があるため、低コストな追記型メモリカードの利用には適さない。
【0010】
即ち、ファイルの書き換えは、ファイルの記録されたメモリ領域の無効化、および新規メモリ領域の割り当て、メモリ領域へのファイル内容の書き込みが必要になる。また、通常このようなメモリカードは、ある一定サイズのセクタと呼ばれる単位で管理されているため、どんなにデータサイズの小さな書き換えでも、少なくとも一つのセクタが必要になる。
【0011】
このような処理は、プリント指定画像の変更、追加、削除、プリント枚数の変更等により頻繁に発生する可能性がある。
【0012】
そのため、書き換え可能なメモリカードに対するプリント指定処理と同様に、追記型メモリカードに対してもプリント指定動作を行っていると、有効メモリ領域をユーザが意識せずに消費してしまう危険性がある。
【0013】
本発明はこの様な問題を解決し、追記型メモリカードを使用した場合でもプリント指定動作に伴ってメモリ領域を無駄に消費してしまうことを防止することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明においては、同一の記録領域に対して一回のみデータの書き込みが可能な第1の記録媒体と複数回繰り返しデータの書き込みが可能な第2の記録媒体に対して画像データを書き込む書き込み手段と、前記画像データに係る画像の印刷動作を指定する印刷管理データを生成し、前記書き込み手段に出力する管理データ処理手段と、前記第1の記録媒体に対する前記印刷管理データの書き込みを禁止すると共に前記第2の記録媒体に対する前記印刷管理データの書き込みを許可する制御手段とを備える構成とした。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明が適用されるデジタルスチルカメラ(DSC)100の構成を示すブロック図である。
【0016】
図1において、101は撮像部であり、被写体画像を撮影してデジタル画像データを生成し、信号処理部102に出力する。102は信号処理部であり、撮影時には撮像部101からの画像データを符号化してカードI/F104に出力し、再生時にはカードI/Fにより再生された画像データを復号して表示部103に出力する。また信号処理部102は撮像部101からの画像データを表示部103に出力して表示する。103は表示部であり、撮影時には被写体画像を表示し、再生時にはメモリカードMから再生された画像データを表示する。
【0017】
104はカードI/Fであり、メモリカードMに対して画像データの書き込み、読み出しを行う。105は制御部であり、操作部106からの指示に従って信号処理部102とカードI/F104の動作を制御する。また、制御部105は後述の用に表示部103に対してメニュー画面など各種の情報を表示する。106は操作部であり、記録キーや再生スイッチなど、各種の操作キーを含む。
【0018】
本形態のデジタルカメラ100は、繰り返しデータの書き換えが可能な通常のメモリカードと、同一のアドレスに対して1回のみデータの書き込みが可能な追記型メモリカードとに対して画像データの書き込み、読み出しが可能である。
【0019】
図2は図1のカードI/F104の構成を示す図である。
【0020】
図2において、201はファイル管理部であり、信号処理部102から出力された画像データに基づく画像ファイルやプリント指定管理ファイル等の画像管理ファイルを管理している。そして、制御部105の指示により画像ファイルの作成や削除機能、画像管理ファイルの作成や削除、編集等の機能を有する。更に、各ファイルを用いた各種操作を、メモリカードの各セクタへの書き込み(Write)、読み出し(Read)指示へと翻訳し、メディア制御部202へ指示を出す機能を有する。ファイル管理部201により記録メディアの各セクタの使用情報が管理されている。
【0021】
202はメディア制御部であり、ファイル管理部201から指示されるセクタ単位のWrite/Read指示に対し、カードスロット203に挿入されているメモリカードの種別に応じたセクタ処理を実行する機能を有する。
【0022】
203はカードスロットであり、使用するメモリカードが挿入される。カードスロット203により物理的に挿入されるメディアは限定される。
【0023】
204はメディア種別判定部であり、カードスロット203へのメモリカードの挿入の有無を判定すると共に、挿入されたメモリカードが書き換え可能カードM1か追記型カードM2のいずれであるのかをその物理的形状から判別する。また、判別したカード種別の情報をファイル管理部201、メディア管理部202に通知する。
【0024】
M1は書き換え可能メモリカード、M2は追記型メモリカードであり、その物理的形状は異なっている。
【0025】
次に、図1のDSC100において、プリント指定指示があった場合の処理について説明する。
【0026】
図4はプリント指定の指示があった場合のDSC100の処理を示すフローチャートである。
【0027】
ユーザによりプリント指定指示があると、制御部105はその旨をファイル管理部201に知らせる。ファイル管理部201はカードスロットに装着されているメモリカードの種別をチェックする(ステップS401)。
【0028】
装着されたメモリカードが書き換え可能カードであった場合、既にメモリカード内にプリント指定管理ファイルが存在するか否かをチェックする(ステップS402)。管理ファイルが存在しない場合には、新たに管理ファイルの作成が可能か否かを判別して可能な場合には管理ファイルを作成する(ステップS403)。また、管理ファイルが存在する場合には、カード制御部202によりメモリカードから管理ファイルを読み出し、ファイル管理部201は読み出された管理ファイルをオープンする(ステップS404)。そして、ユーザにより指定された内容に従って管理ファイルの内容を更新し(ステップS405)、管理ファイルをクローズする。カード制御部202は管理ファイルがクローズされると再びメモリカードに管理ファイルを書き込む(ステップS406)。
【0029】
一方、装着されたメモリカードが追記型カードであった場合、制御部105は表示部103に対し、プリント指定が禁止されている旨の情報を表示し、プリント枚数指定処理を終了する(ステップS407)。
【0030】
また、ステップS403において、何らかの理由により管理ファイルの作成ができなかった場合には、ステップS407へと進み、表示部103にその旨を表示して処理を終了する。
【0031】
本形態におけるメモリカード内でのファイル構成およびプリント指定管理ファイルの内容を図3に示す。ここでは具体例として、DPOFを適用した場合について示す。
【0032】
図3(a)がファイル構成を示し、図3(b)がプリント指定管理ファイルの内容を示している。プリント指定管理ファイルはテキストデータファイルであり、ファイル名としては、AUTPRINT.MRK を使用し、Rootディレクトリ配下のMISCディレクトリ内に記録されるように定められている。
【0033】
図3から明らかなように、ヘッダ情報として、管理ファイルフォーマットのバージョン、作成日時等が記録され(301)、プリント枚数指定情報として、一つの静止画像ファイルにつき、プリント形態、プリント枚数、静止画像ファイルの所在等が記録されている(302)。
【0034】
図3では、IMG_0174.JPGのプリント指定が1枚、IMG_0174.JPGのプリント指定が0枚(指定無し)、IMG_0174.JPGのプリント指定が4枚となる。
【0035】
以上説明した様に、本形態によれば、装着されたメモリカードが追記型のカードであった場合にはプリント指定処理を禁止し、カードに対するプリント指定管理ファイルの書き込みを禁止しているため、ユーザが追記型カードであることを認識していない状態でプリント指定を行ってしまい、カード容量を無意識のうちに消費してしまうことを防ぐことが可能となる。
【0036】
次に、第2の実施形態について説明する。
【0037】
本形態においてもDSC100の構成は図1、図2のものと同様であるが、追記型メモリカードの装着時におけるプリント指定指示に対する処理が異なる。
【0038】
図5は本形態におけるプリント指定指示に対する処理を示すフローチャートである。
【0039】
ユーザが操作部106を操作して、プリント枚数を指定するために画像プロパティメニューを呼び出すと、装着されているメモリカードの種類を判別する(ステップS501)。
【0040】
チェックの結果、通常の書き換え可能カードであった場合には、プリント指定関連メニューを有効化し(ステップS502)、ユーザがメニューを選択できるようにする。
【0041】
また、追記型カードであった場合には、プリント指定関連メニューを無効化し(ステップS503)、ユーザがメニューを選択できないようにする。
【0042】
次に、第3の実施形態について説明する。
【0043】
本形態では、追記型メディアの場合でも1度だけプリント指定管理ファイルの作成を認めるものである。
【0044】
図6は本形態におけるプリント指定指示に対する処理を示すフローチャートである。
【0045】
ユーザが操作部106を操作して、プリント枚数を指定するために画像プロパティメニューを呼び出すと、装着されているメモリカードの種類を判別する(ステップS601)。
【0046】
チェックの結果、通常の書き換え可能カードであった場合には、プリント指定関連メニューを有効化し(ステップS602)、ユーザがメニューを選択できるようにする。
【0047】
一方、追記型カードであった場合、更にそのカードが記録済み、つまり、もうこれ以上静止画像ファイルを作成しないかどうかをチェックする(ステップS603)。例えば、DPOFを利用した場合には、先述のMISCディレクトリの有無により判定する方法が考えられる。既にMISCディレクトリが存在する記録メディアについては撮影済み、存在しない記録メディアについては、さらに静止画像の追加の可能性があるものと判定する。
【0048】
撮影済みと判定した場合、更に、プリント指定管理ファイルがカード内に既に存在するか否かをチェックする(ステップS604)。例えばDPOFを利用した場合には、MISCディレクトリ中のAUTPRINT.MRKファイルの有無をチェックする。
【0049】
既に管理ファイルが存在する場合、プリント指定済みと判断し、これ以上の指定を行えないように、プリント指定関連メニューを無効化する(ステップS605)。また、管理ファイルが存在しない場合には、プリント指定を可能とするため、プリント指定関連メニューを有効化する。
【0050】
また、ステップS603で撮影済みではないと判断した場合、プリント指定関連メニューを無効化する事で、ユーザがメニューを選択できないようにする。
【0051】
以上の様に、本形態では、追記型カードの使用時でも、1度はプリント指定を行うことができる。
【0052】
尚、各実施形態では、メモリカードの物理的形状の特徴を検出することで装着されているメモリカードの種類を判別したが、メモリカード内にその種別情報を記録しておき、この情報に基づいてメモリカードの種類を判別してもよい。
【0053】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明によれば、記録可能な回数が制限されている記録媒体を扱う場合にも、印刷管理データを無意識に書き込んでしまい、記録媒体を無駄に使用してしまうことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるデジタルカメラの構成を示す図である。
【図2】カードI/Fの構成を示す図である。
【図3】カード内のファイルの様子を示す図である。
【図4】プリント指定管理ファイルの処理を示すフローチャートである。
【図5】プリント指定管理ファイルの処理を示すフローチャートである。
【図6】プリント指定管理ファイルの処理を示すフローチャートである。
Claims (10)
- 同一の記録領域に対して一回のみデータの書き込みが可能な第1の記録媒体と複数回繰り返しデータの書き込みが可能な第2の記録媒体に対して画像データを書き込む書き込み手段と、
前記画像データに係る画像の印刷動作を指定する印刷管理データを生成し、前記書き込み手段に出力する管理データ処理手段と、
前記第1の記録媒体に対する前記印刷管理データの書き込みを禁止すると共に前記第2の記録媒体に対する前記印刷管理データの書き込みを許可する制御手段とを備える記録装置。 - 前記制御手段は更に、前記第1の記録媒体に対する前記印刷管理データの書き込みを禁止したことを示す情報を表示手段に表示することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
- 同一の記録領域に対して一回のみデータの書き込みが可能な第1の記録媒体と複数回繰り返しデータの書き込みが可能な第2の記録媒体に対して画像データを書き込む書き込み手段と、
前記画像データに係る画像の印刷動作を指定する印刷管理データを生成し、前記書き込み手段に出力する管理データ処理手段と、
前記書き込み手段が前記画像データを書き込もうとする記録媒体が前記第1の記録媒体と第2の記録媒体の何れであるかを検出する検出手段と、
前記検出手段により第1の記録媒体が検出された場合には前記印刷管理データの生成を禁止すると共に前記第2の記録媒体が検出された場合には前記印刷管理データの生成を許可する制御手段とを備える記録装置。 - 前記制御手段は更に、前記第1の記録媒体が検出された場合には前記印刷管理データの生成を禁止したことを示す情報を表示手段に表示することを特徴とする請求項3記載の記録装置。
- 同一の記録領域に対して一回のみデータの書き込みが可能な第1の記録媒体と複数回繰り返しデータの書き込みが可能な第2の記録媒体に対して画像データを書き込む書き込み手段と、
前記画像データに係る画像の印刷動作を指定する印刷管理データを生成し、前記書き込み手段に出力する管理データ処理手段と、
前記第1の記録媒体に対しては1回のみ前記印刷管理データの書き込みを許可すると共に前記第2の記録媒体に対しては繰り返し前記印刷管理データの書き込みを許可する制御手段とを備える記録装置。 - 同一の記録領域に対して一回のみデータの書き込みが可能な第1の記録媒体と複数回繰り返しデータの書き込みが可能な第2の記録媒体のうちの一方が選択的に装着され、前記第1の記録媒体または第2の記録媒体に対して画像データを書き込む書き込み手段と、
操作手段の操作に従い前記画像データに係る画像の印刷動作を指定する印刷管理データを生成し、前記書き込み手段に出力する管理データ処理手段と、
前記第1の記録媒体が装着された場合には前記印刷動作の指示が出せないよう前記操作手段による操作を無効とすると共に前記第2の記録媒体が装着された場合には前記操作手段による前記印刷動作の指示を有効とする制御手段とを備える記録装置。 - 同一の記録領域に対して一回のみデータの書き込みが可能な第1の記録媒体と複数回繰り返しデータの書き込みが可能な第2の記録媒体に対して画像データを書き込む書き込み手段と、
前記画像データに係る画像の印刷動作を指定する印刷管理データを生成し、前記書き込み手段に出力する管理データ処理手段と、
前記書き込み手段が前記画像データを書き込もうとする記録媒体が前記第1の記録媒体と第2の記録媒体の何れであるかを検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果に基づいて前記書き込み手段による前記印刷管理データの書き込み動作を制御する制御手段とを備える記録装置。 - 同一の記録領域に対して一回のみデータの書き込みが可能な第1の記録媒体と複数回繰り返しデータの書き込みが可能な第2の記録媒体に対して画像データを書き込む書き込み手段と、
前記画像データに係る画像の印刷動作を指定する印刷管理データを生成し、前記書き込み手段に出力する管理データ処理手段と、
前記書き込み手段が前記画像データを書き込もうとする記録媒体が前記第1の記録媒体と第2の記録媒体の何れであるかを検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果に基づいて前記管理データ処理手段による前記印刷管理データの生成動作を制御する制御手段とを備える記録装置。 - 同一の記録領域に対して一回のみデータの書き込みが可能な第1の記録媒体と複数回繰り返しデータの書き込みが可能な第2の記録媒体のうちの一方が選択的に装着され、前記第1の記録媒体または第2の記録媒体に対して画像データを書き込む書き込み手段と、
前記画像データに係る画像の印刷動作を指定する印刷管理データを生成し、前記書き込み手段に出力する管理データ処理手段と、
前記第1の記録媒体が装着された場合には前記印刷管理データの生成を禁止すると共に前記第2の記録媒体が装着された場合には前記印刷管理データの生成を許可する制御手段とを備える記録装置。 - 前記印刷管理データをDPOF(Digital Print Order Format)に従って生成することを特徴とする請求項1から9記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003042094A JP2004254062A (ja) | 2003-02-20 | 2003-02-20 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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JP2003042094A Withdrawn JP2004254062A (ja) | 2003-02-20 | 2003-02-20 | 記録装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2003
- 2003-02-20 JP JP2003042094A patent/JP2004254062A/ja not_active Withdrawn
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060112 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070720 |