JP4175799B2 - 車両用灯具の配光制御システム - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、例えばヘッドライトなどの車両用灯具の配光を制御する配光制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のシステムとして、例えば特公平7−71908号公報に示されているように、車両の走行中に同車両の前部に付設された車両用灯具の配光を決定して同配光を表す制御データを出力する配光決定制御回路と、配光決定制御回路から出力された制御データを入力して同制御データの表す配光になるように車両用灯具を制御する灯具制御回路とを備えて、車両の走行中、車両の進行方向若しくは走行環境に応じて灯具の照射領域を制御することにより、運転者の視野を常に良好に確保しようとしたものがよく知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来システムにおいては、配光決定制御回路又は灯具制御回路に異常が発生した場合、一方の制御回路が正常であっても、同正常な制御回路にて同異常を検出できなかったため、不適切な配光制御を継続することとなっていた。
【0004】
【発明の概要】
本発明の目的は、配光決定制御回路又は灯具制御回路に異常が発生した場合に同異常を正常な制御回路にて検出することにより不適切な配光制御の継続を極力回避する車両用灯具の配光システムを提供することにある。
【0005】
本発明の構成上の特徴は、車体の前部に車両用灯具を付設した車両の走行中、地図データベースに記憶されている道路地図を参照して、前記車両が配光制御が必要な要配光制御区域に差し掛かるとき同要配光制御区域における前記車両灯具の配光を決定し、前記車両が前記要配光制御区域を走行するとき前記決定した配光を表す制御データを繰り返し出力する配光決定制御回路と、該配光決定制御回路から出力された前記データを入力して同制御データの表す配光になるように前記車両用灯具を制御する灯具制御回路とを備えた車両用灯具の配光制御システムにおいて、前記配光決定制御回路は、前記配光の決定後、同決定した配光制御の内容を表す予告データを前記制御データの出力の前に予め前記灯具制御回路に対して出力し、前記灯具制御回路は、前記制御データの入力時、同制御データにより指示される配光制御と予め入力した前記予告データの内容とを照合することにより前記配光決定制御回路の異常を検出することにある。これによれば、配光決定制御回路に異常が発生した場合にも、灯具制御回路にて同異常を検出して対処することができるため、不適切な配光制御の継続を回避することが可能となる。
【0006】
本発明の他の構成上の特徴は、車両の前部に付設した車両用灯具の配光を制御する配光制御システムであって、前記車両の走行中、地図データベースに記憶されている道路地図を参照して、前記車両が配光制御を必要とする要配光制御区域に差し掛かるとき同要配光制御区域における前記車両用灯具の配光を決定し、前記車両が前記要配光制御区域を走行するとき前記決定した配光を表す制御データを繰り返し出力する配光決定制御回路と、前記車両の要配光制御区域の走行中、前記配光決定制御回路から出力された制御データを入力して同制御データの表す配光になるように前記車両用灯具を制御する灯具制御回路とを備え、前記配光決定制御回路が前記配光の決定後に前記要配光制御区域の長さを表す予告データを前記制御データの出力の前に予め前記灯具制御回路に対して出力し、前記灯具制御回路が前記制御データの各入力時に前記配光制御の開始以降の前記車両の走行距離と予め入力した前記予告データにより表された長さを比較し、前記配光制御の開始以降の前記車両の走行距離が前記要配光制御区域の長さ以下でない場合に、前記配光決定制御回路の異常を検出することにある。これによっても、配光決定制御回路に異常が発生した場合に灯具制御回路にて同異常を検出して対処することができるようになるため、不適切な配光制御の継続を回避することが可能となる。
【0007】
上記のように構成した配光制御システムにおいては、前記制御データが前回の制御データの決定及び出力以降に前記車両が走行した距離を表すデータを含み、前記灯具制御回路が前記制御データの各入力時、それまでに入力した制御データの内容に基づき算出した前記配光制御の開始以降の前記車両の走行距離と前記予告データにより表された要配光制御区域の長さとを比較し、前記配光制御の開始以降の前記車両の走行距離が前記要配光制御区域の長さ以下でない場合に、前記配光決定制御回路の異常を検出するように構成するか、或いは、前記灯具制御回路が前記制御データの各入力時に車速センサにより検出した車速に基づき算出した前記配光制御の開始以降の前記車両の走行距離と予め入力した前記予告データにより表された要配光制御区域の長さを比較し、前記配光制御の開始以降の前記車両の走行距離が前記要配光制御区域の長さ以下でない場合に、前記配光決定制御回路の異常を検出するように構成してもよい。
【0008】
さらに、本発明の他の構成上の特徴は、車体の前部に車両用灯具を付設した車両の走行中、地図データベースに記憶されている道路地図を参照して、前記車両が配光制御が必要な要配光制御区域に差し掛かるとき同要配光制御区域における前記車両灯具の配光を決定し、前記車両が前記要配光制御区域を走行するとき前記決定した配光を表す制御データを繰り返し出力する配光決定制御回路と、前記配光決定制御回路から出力された制御データを入力して同制御データの表す配光になるように前記車両用灯具を制御する灯具制御回路とを備えた車両用灯具の配光制御システムにおいて、前記配光決定制御回路は、前記配光の決定後、同決定した配光制御の内容と前記要配光制御区域における前記車両の旋回角を表す予告データを前記制御データの出力の前に予め前記灯具制御回路に対して出力し、
前記灯具制御回路は、前記制御データの入力時、舵角センサにより検出した前記車両の舵角が予め入力した前記予告データにおける前記車両の旋回角と相違したとき、前記配光決定制御回路の異常を検出するように構成したことにある。これによっても、配光決定制御回路に異常が発生した場合に灯具制御回路にて同異常を検出して対処することができるようになるため、不適切な配光制御の継続を回避することが可能となる。
【0009】
上記の実施形態において、前記灯具制御回路は、前記配光決定制御回路の異常を検出したとき、前記車両用灯具の配光を標準状態に切り換えて保持するように構成してもよい。
【0010】
また、本発明の他の構成上の特徴は、車体の前部に車両用灯具を付設した車両の走行中、地図データベースに記憶されている道路地図を参照して、前記車両が配光制御を必要とする要配光制御区域に差し掛かるとき同要配光制御区域における前記車両灯具の配光を決定し、前記車両が前記要配光制御区域を走行するとき前記決定した配光を表す制御データを繰り返し出力する配光決定制御回路と、前記配光決定制御回路から出力された制御データを入力して同制御データの表す配光になるように前記車両用灯具を制御する灯具制御回路とを備えた車両用灯具の配光制御システムにおいて、前記灯具制御回路は、前記車両用灯具の配光制御時、同配光制御の内容を表す確認データを前記配光決定制御回路に対して出力し、前記配光決定制御回路は、前記確認データの入力時、同入力した確認データの内容と前記決定した配光制御とを照合することにより前記灯具制御回路の異常を検出するように構成したことにある。これによれば、灯具制御回路に異常が発生した場合にも、配光決定制御回路にて同異常を検出して対処することができるようになるため、不適切な配光制御の継続を回避することが可能となる。
【0011】
さらに、本発明の他の構成上の特徴は、車両の前部に付設した車両用灯具の配光を制御する配光制御システムであって、前記車両の走行中、地図データベースに記憶されている道路地図を参照して、前記車両の前方に配光制御を必要とする要配光制御区域に差し掛かるとき同要配光制御区域における前記車両用灯具の配光を決定し、前記車両が前記要配光制御区域を走行するとき前記決定した配光を表す制御データを繰り返し出力する配光決定制御回路と、前記車両の要配光制御区域の走行中、前記配光決定制御回路から出力された制御データを入力して同制御データの表す配光になるように前記車両用灯具を制御する灯具制御回路とを備え、前記灯具制御回路は、前記車両用灯具の配光制御時、同配光制御の開始以降の車両の走行距離を表す確認データを前記配光決定制御回路に対して出力し、前記配光決定制御回路は、前記確認データの入力時、同入力した確認データにより表された前記配光制御以降の前記車両の走行距離と前記要配光制御区域の長さを比較し、前記配光制御以降の前記車両の走行距離が前記要配光制御区域の長さ以下でない場合に、前記灯具制御回路の異常を検出するように構成したことにある。これによっても、灯具制御回路に異常が発生した場合に配光決定制御回路にて同異常を検出して対処することができるようになるため、不適切な配光制御の継続を回避することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1に示した車両用灯具の配光制御システムは、ランプ群10の配光をランプ制御回路20(灯具制御回路)により制御するものであり、車両に搭載されたナビゲーション(経路誘導)システム30を一部兼用して構成されている。
【0013】
ランプ群10は、車両の前部に付設されたヘッドランプ、フォグランプ、コーナーランプなどの複数のランプにより構成されて車両前方から側方を照射するものであり、各ランプの光軸方向、照射範囲、又は光量などの変化によって全体の配光を変化させられるようになっている。ランプ制御回路20は、ナビゲーションシステム30のメイン制御回路31(配光決定制御回路)から出力された制御データに従って図4に示したフローチャートに対応したプログラムを実行し、ランプ群10の配光を制御する。
【0014】
ナビゲーションシステム30は、それぞれメイン制御回路31に接続された入出力部32、地図データベース33、GPS受信器34、方位センサ35、車速センサ36、及びVICS受信器37を備えている。入出力部32は、目的地の指示時などに運転者により操作されるとともに、運転者に対し必要な案内情報を画面表示又は音声により出力するものである。地図データベース33は、道路地図を表すデータを記憶したものである。GPS(Global Positioning System)受信器34は、GPS衛星から発信された車両の現在位置を表すGPS信号を受信するものである。方位センサ35は、車両の向いている方向を検出するものである。車速センサ36は、車両の速度を検出するものである。VICS(Vehicle Information & Communication System)受信器37は、FM多重、電波ビーコン、光ビーコンなどによる路車間通信によって、車両の走行路の交通量などの道路交通情報を表すVICS信号を受信するものである。
【0015】
メイン制御回路31は、入出力部32における運転者による指示操作、地図データベース33に記憶されている地図データ、GPS及びVICS受信器34,37により受信されたGPS及びVICS信号、並びに各センサ35,36による検出に基づき図2,3に示したフローチャートに対応したプログラムを実行し、ナビゲーションシステムとしての処理を行うとともに、ランプ群10の配光を決定して同配光を表す制御データをランプ制御回路20に対し出力するものである。また、メイン制御回路31には、ランプ群10の点灯を指示するための点灯スイッチ41も接続されている。
【0016】
次に、上記のように構成した配光制御システムの動作を図面を参照して説明する。最初、図示しない車両のイグニッションスイッチがオン操作されると、メイン制御回路31及びランプ制御回路20は、それぞれ図2〜4のフローチャートに対応するプログラムの実行を開始する。
【0017】
メイン制御回路31は、ステップ100にてプログラムの実行を開始した後、まずステップ102にて初期設定を実行してフラグFLG1〜FLG3の値をそれぞれ値“0”に設定する。フラグFLG1は、値“1”にて、メイン制御回路31がランプ制御回路20に対して予告データを送信済みであることを表すものである。フラグFLG2は、値“1”にて、メイン制御回路31がランプ制御回路20に対して制御データを送信済みであってランプ制御回路20から確認データが返信されるのを待っている状態であることを表すものである。予告データ、制御データ、及び確認データについてはそれぞれ後述する。フラグFLG3は、値“0”にて当該配光制御システムによる配光制御を許容し、値“1”にて同配光制御を禁止するものである。
【0018】
上記初期設定後、メイン制御回路31は、ステップ104〜150からなる循環処理を繰り返し実行して、ナビゲーションシステムとしての処理並びにランプ群10の配光の決定及び指示を随時実行し続ける。この場合、まず、ステップ104にて、前記運転者の指示操作を表す信号、地図データ、GPS及びVICS信号、並びに各検出信号をそれぞれ入力する。そして、ステップ106にて、マップマッチング処理を実行する。マップマッチング処理とは、上記入力したGPS信号及び各検出信号に基づいて車両の現在位置を算出し、同算出した現在位置を地図データと整合させることにより、地図データにより表されるいずれかの道路上に車両の現在位置を特定する処理である。なお、同処理は、プログラムの進行を止めることなく上記循環処理中に繰返し実行されるものであり、算出した車両の現在位置が地図データと整合せず地図データにより表される道路上に車両の現在位置を特定できなかった場合にも、同処理を未完のままプログラムは次のステップ108以降へ進められるようになっている。
【0019】
ステップ108においては、マップマッチング処理により特定された車両の現在位置、並びに上記入力された運転者の指示操作を表す信号、地図データ、及びVICS信号に基づいて、車両の目的地までの経路を算出して運転者に対し案内するなど、ナビゲーションシステムとしての処理(ナビゲーション処理)を実行する。
【0020】
ステップ110においては、フラグFLG3が値“1”であるか否かを判定するが、最初、前記ステップ102の初期設定によりフラグFLG3が値“0”に設定されたままであれば、「NO」と判定してプログラムをステップ112へ進める。
【0021】
ステップ112においては、マップマッチング処理が完了しているか否かを判定する。このとき、マップマッチング処理が未完であった場合、すなわち算出した車両の現在位置が地図データと整合せず地図データにより表される道路上に車両の現在位置を特定できていなかった場合、メイン制御回路31は、「NO」との判定のもとにプログラムをステップ104へ戻す。一方、このときマップマッチング処理が完了していれば、メイン制御回路31は「YES」との判定のもとにプログラムをステップ114以降へ進める。
【0022】
ステップ114においては、点灯スイッチ41がオン状態であるか否かを判定する。このとき、運転者によってランプ群10の点灯が指示されておらず点灯スイッチ41がオフ状態であれば、メイン制御回路31は「NO」と判定してプログラムをステップ104へ戻す。一方、このとき運転者によってランプ群10の点灯が指示されていて点灯スイッチ41がオン状態であれば、メイン制御回路31は「YES」と判定してプログラムをステップ116以降へ進め、配光制御のための処理を開始する。
【0023】
ステップ116においては、フラグFLG1が値“1”であるか否かを判定するが、最初、前記ステップ102の初期設定によりフラグFLG1が値“0”に設定されたままであれば、「NO」と判定してプログラムをステップ118へ進める。
【0024】
ステップ118においては、地図データベース33に記憶されている道路地図と前記ステップ106のマップマッチング処理により同道路地図上にて特定された車両の現在位置とを参照して、車両の前方に配光制御が必要な例えばカーブ、交差点などの要配光制御区域が存在するか否かを判定する。カーブの場合は、図5に示したように、例えば道路の曲率が所定値以上となっている区域を要配光制御区域として照射方向を変えるなどの配光制御を行うようにするとよい。交差点の場合は、図6に示したように、例えば交差点を中心とした所定範囲を要配光制御区域として照射範囲を拡大するなどの配光制御を行うようにするとよい。このとき、車両の前方に要配光制御区域が存在しなかった場合は、「NO」と判定してプログラムをステップ104へ戻す。
【0025】
上記ステップ104〜118の処理の繰り返し実行中、車両が進行して要配光制御区域に差し掛かると、メイン制御回路31は、ステップ118にて「YES」と判定してプログラムをステップ120以降へ進める。この場合、メイン制御回路31は、まず、ステップ120にて、前記車両前方の要配光制御区域に対して適切な配光パターンを決定する。そして、ステップ122にて、ランプ制御回路20に対して予告データを送信する。予告データは、前記要配光制御区域にて実行する配光制御の内容を表すものであり、具体的には、要配光制御区域の長さと、同要配光制御区域に対して前記ステップ120にて決定した配光パターンとを表すものである。ステップ124においては、フラグFLG1を、予告データ送信済みを表す値“1”に設定する。
【0026】
ステップ126においては、車両が前記要配光制御区域に達したか否かを判定する。このとき、車両が前記要配光制御区域に達していなかった場合は、「NO」と判定してプログラムをステップ104へ戻す。
【0027】
上記ステップ124におけるフラグFLG1の設定により、メイン制御回路31は、次回以降、ステップ116の実行時に「YES」と判定してステップ118〜124の処理を実行することなくプログラムをステップ126へ進めるようになるため、以後、ステップ104〜116,126の処理を繰り返し実行することになる。この繰り返し実行中、車両が進行して前記前方に存在していた要配光制御区域に達すると、メイン制御回路31はステップ126にて「YES」と判定してプログラムを図3のステップ128以降へ進める。
【0028】
ステップ128においては、フラグFLG2が値“1”であるか否かを判定するが、最初、前記ステップ102の初期設定によりフラグFLG2が値“0”に設定されたままであれば、「NO」と判定してプログラムをステップ130へ進める。
【0029】
ステップ130においては、ランプ制御回路20に対して制御データを送信する。制御データは、前記ステップ120にて決定した配光パターンを表すものである。また、制御データは、後述するように車両が要配光制御区域を走行するとき繰り返し送信されるものであるが、ある要配光制御区域に対して2回目以降に送信されるものについては、前回の制御データの送信以降に車両が走行した距離も表すようになっている。なお、その場合の車両の走行距離は、車速センサ36により検出した車速に基づき算出される。ステップ132においては、フラグFLG2を、制御データ送信済みを表す値“1”に設定する。
【0030】
ステップ134においては、ランプ制御回路20から後述する確認データを受信したか否かを判定する。このとき、確認データを受信していなければ、「NO」と判定して、前回のステップ130の制御データの送信から所定のタイムアップ時間が経過していないことを条件に、プログラムをステップ104へ戻す。
【0031】
上記ステップ132におけるフラグFLG2の設定により、メイン制御回路31は、次回以降、ステップ128の実行時に「YES」と判定してステップ130〜132の処理を実行することなくプログラムをステップ134へ進めるようになるため、以後、ステップ104〜116,126,128,134,136の処理を繰り返し実行することになる。
【0032】
ところで、前記イグニッションスイッチのオン操作時、ランプ制御回路20は、図4のステップ200にてプログラムの実行を開始している。ランプ制御回路20は、まずステップ202の判定処理を繰り返し実行して点灯スイッチ41のオン操作を待ち、同スイッチ41がオン操作されると、ステップ204にてランプ群10を直線道路走行用の標準的な配光にて点灯する。そして、同点灯後、ステップ206〜212の判定処理を繰り返し実行して、点灯スイッチ41がオフ操作されるか、又は予告データ、制御データ、若しくは制御完了データのうちのいずれかがメイン制御回路31から入力されるのを待つ。
【0033】
上記繰り返し実行中、前記図2のステップ122の処理の実行によりメイン制御回路31から予告データが出力されると、ランプ制御回路20はこれを入力して、ステップ208における「YES」との判定のもとにステップ214にて同入力した予告データを記憶する。
【0034】
上記予告データの記憶後、前記図3のステップ130の処理の実行によりメイン制御回路31から制御データが出力されると、ランプ制御回路20はこれを入力して、ステップ210における「YES」との判定のもとにプログラムをステップ216以降へ進める。
【0035】
ステップ216においては、上記入力した制御データの表す車両の走行距離を参照して、最初の制御データの入力以降の車両の総走行距離を算出する。ステップ218においては、上記入力した制御データが正常であるか否かを判定する。具体的には、上記算出した総走行距離と前記ステップ214にて記憶した予告データにより表されている要配光制御区域の長さとを比較判定するとともに、上記入力した制御データの表す配光パターンと前記予告データの表す配光パターンとを比較判定する。そして、上記総走行距離が前記予告データにより表された要配光制御区域の長さ以下であり、かつ上記入力した制御データの表す配光パターンと前記予告データの表す配光パターンとが一致した場合に、上記入力した制御データが正常であると判定してプログラムをステップ220以降へ進める。
【0036】
ステップ220においては、上記入力した制御データの表す配光になるようにランプ群10の配光を制御する。ステップ222においては、メイン制御回路31に対して確認データを送信する。確認データは、前記配光制御の内容を表すものであり、具体的には、前記ステップ216にて算出した車両の総走行距離と、ステップ220にて実際にランプ群10を制御した配光パターンとを表すものである。
【0037】
上記ステップ222の処理の実行によりランプ制御回路20から確認データが出力されると、メイン制御回路31はこれを入力して、前記図3のステップ134における「YES」との判定のもとにプログラムをステップ138以降へ進める。
【0038】
ステップ138においては、フラグFLG2を再び値“0”に設定する。ステップ140においては、上記入力した確認データが正常であるか否かを判定する。具体的には、上記入力した確認データの表す車両の総走行距離が要配光制御区域の長さ以下であり、かつ同確認データの表す配光パターンが前記ステップ120にて決定した配光パターンと一致すれば、上記入力した確認データが正常であると判定してプログラムをステップ142以降へ進める。
【0039】
ステップ142においては、車両が要配光制御区域を抜けたか否かを判定する。このとき、車両がまだ要配光制御区域を走行中であって同要配光制御区域を抜けていなかった場合は、「NO」と判定してプログラムをステップ104へ戻す。
【0040】
上記ステップ138におけるフラグFLG2の設定により、メイン制御回路31は、次にステップ128を実行したとき「NO」と判定して、再びステップ130にて制御データを送信する。この繰り返しにより、車両の要配光制御区域の走行中、メイン制御回路31及びランプ制御回路20は、互いに正常であることを確認し合いながら制御データ及び確認データを相互に繰り返し送受信し、制御データの表す配光パターンとなるように、ランプ制御回路20によりランプ群10が制御される。
【0041】
上記制御データ及び確認データの繰り返し送受信中、車両が進行して前記要配光制御区域を抜けると、メイン制御回路31はステップ142にて「YES」と判定してプログラムをステップ144以降へ進める。
【0042】
ステップ144においては、ランプ制御回路20に対して制御完了データを送信する。制御完了データは、今回の要配光制御区域に対する一連の配光制御の完了を指示するためのものである。ステップ146においては、フラグFLG1を再び値“0”に設定する。これにより、メイン制御回路31は、次回以降、前記図2のステップ116の実行時に再び「NO」と判定してプログラムをステップ118へ進めるようになるため、以後、前記ステップ104〜118の処理を繰り返し実行することになる。
【0043】
一方、上記ステップ144の処理の実行によりメイン制御回路31から制御完了データが出力されると、ランプ制御回路20はこれを入力して、前記図4のステップ212における「YES」との判定のもとに、ステップ224にてランプ群10を再び前記標準的な配光になるように制御する。
【0044】
上記各処理の繰り返し実行により、メイン制御回路31は、車両が要配光制御区域に差し掛かる毎に、同要配光制御区域におけるランプ群10の配光を決定し、要配光制御区域の長さと同決定した配光パターンとを表す予告データをランプ制御回路20に対して送信する。そして、車両が要配光制御区域を走行するとき、上記決定した配光パターンと車両の走行距離とを表す制御データをランプ制御回路20に対して繰り返し送信する。これに対し、ランプ制御回路20は、予告データを受信したときこれを記憶し、制御データを受信したとき、同制御データによって表される車両の走行距離と前記予告データにより表された要配光制御区域の長さとを照合するとともに同制御データの表す配光パターンと前記予告データの表す配光パターンとを比較判定することによりメイン制御回路31が正常であるか否かを判定し、同制御回路31が正常であれば上記制御データの表す配光になるようにランプ群10の配光を制御する。
【0045】
そして、ランプ制御回路20は、上記配光制御時、上記入力した制御データに基づき算出した車両の総走行距離と実際にランプ群10を制御した配光パターンとを表す確認データをメイン制御回路31に対して送信する。これに対し、メイン制御回路31は、確認データを受信したとき、同確認データの表す車両の総走行距離と要配光制御区域の長さとを照合するとともに同確認データの表す配光パターンと前記決定した配光パターンとを比較判定することによりランプ制御回路20が正常であるか否かを判定する。
【0046】
なお、上記各処理中、運転者によって点灯スイッチ41がオフ操作された場合、ランプ制御回路20は、ステップ206における「NO」との判定のもとに、ステップ234にてランプ群10を消灯する。そして、同消灯後、再びステップ202の判定処理を繰り返して、点灯スイッチ41のオン操作を待つ。
【0047】
次に、上記各処理中、メイン制御回路31及びランプ制御回路20に異常が発生した場合について説明する。
【0048】
まず、メイン制御回路31に異常が発生した場合、ランプ制御回路20は、前記図4のステップ218における制御データの照合によってこれを検出し、同ステップ218における「NO」との判定のもとにプログラムをステップ228以降へ進めて上述したランプ群10の配光制御を禁止する。このとき、ランプ制御回路20は、まずステップ228にてランプ群10を前記標準的な配光になるように切り換え制御した後、ステップ230〜234からなる処理を繰り返し実行して、点灯スイッチ41の状態に基づきランプ群10のオン/オフのみを制御する。点灯スイッチ41がオン状態であれば、ステップ230,232の処理を繰り返し実行して、ランプ群10を前記標準的な配光にて点灯させたまま保つ。点灯スイッチ41がオフ状態であれば、ステップ230,234の処理を繰り返し実行してランプ群10を消灯させる。
【0049】
一方、ランプ制御回路20に異常が発生して、ランプ制御回路20から制御データに応答する確認データが送信されなかった場合又は異常な確認データが送信された場合、メイン制御回路31は、前記図3のステップ136におけるタイムアップ判定又はステップ140における確認データの照合によってこれを検出し、同ステップ136における「YES」との判定又はステップ140における「NO」との判定のもとにプログラムをステップ148以降へ進めて上述したランプ群10の配光制御を禁止する。このとき、メイン制御回路31は、まずステップ148にてランプ制御回路20に対して前記標準的な配光を表す制御データを送信した後、ステップ150にてフラグFLG3を当該配光制御システムによる配光制御を禁止する値“1”に設定する。これにより、メイン制御回路31は、次回以降、前記図2のステップ110の実行時に「YES」と判定してステップ112以降の処理を禁止してプログラムをステップ104へ戻すようになるため、以後、ランプ群10の配光制御が禁止されることになる。
【0050】
上述のように、上記実施形態においては、メイン制御回路31又はランプ制御回路20に異常が発生した場合にも、制御データ及び確認データの照合により同異常を正常な制御回路31,20にて検出して対処するようにしているため、不適切な配光制御の継続を極力回避できるようになっている。
【0051】
次に、本発明の変形例について説明する。同変形例は、上記実施形態に係る車両用灯具の配光制御システムにおいて、図1にて二点差線により示したようにランプ制御回路20に車速センサ36及び車両の操舵角を検出する舵角センサ21を接続し、各制御回路20,31における制御データ及び確認データの照合時に各センサ36,21による検出値を参照するようにしたものである。
【0052】
同変形例においては、ランプ制御回路20は、前記図4のステップ216にて車速センサ36により検出した車速に基づき最初の制御データの入力以降の車両の総走行距離を算出し、ステップ218にて、同算出した総走行距離と前記ステップ214にて記憶した予告データの表す要配光制御区域の長さとを比較判定することによりメイン制御回路31が正常であるか否かを判定する。
【0053】
また、同変形例においては、メイン制御回路31が出力する予告データが要配光制御区域における車両の旋回角も表すようになっており、ランプ制御回路20は、車両の要配光制御区域の走行中、ステップ218にて、舵角センサ21により検出した車両の舵角と前記予告データの表す車両の旋回角とを照合することによりメイン制御回路31が正常であるか否かを判定するようにしている。
【0054】
また、ランプ制御回路20が出力する確認データが上記舵角センサ21による検出角も表すようになっており、メイン制御回路31は、車両の要配光制御区域の走行中、図3のステップ140にて、同確認データの表す舵角センサ21による検出角と要配光制御区域における車両の旋回角とを照合することによりランプ制御回路が正常であるか否かを判定するようにしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車両用灯具の配光制御システムの全体概略図である。
【図2】図1のメイン制御回路にて実行されるプログラムを示すフローチャートの前半部分である。
【図3】前記メイン制御回路にて実行されるプログラムを示すフローチャートの後半部分である。
【図4】図1のランプ制御回路にて実行されるプログラムを示すフローチャートである。
【図5】前記車両用灯具の配光制御システムによるカーブ走行時の配光制御の一例を示す説明図である。
【図6】前記車両用灯具の配光制御システムによる交差点走行時の配光制御の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
10…ランプ群、20…ランプ制御回路、21…舵角センサ、30…ナビゲーションシステム、31…メイン制御回路、33…地図データベース、36…車速センサ。
Claims (7)
- 車体の前部に車両用灯具を付設した車両の走行中、地図データベースに記憶されている道路地図を参照して、前記車両が配光制御を必要とする要配光制御区域に差し掛かるとき同要配光制御区域における前記車両灯具の配光を決定し、前記車両が前記要配光制御区域を走行するとき前記決定した配光を表す制御データを繰り返し出力する配光決定制御回路と、
該配光決定制御回路から出力された前記制御データを入力して同制御データの表す配光になるように前記車両用灯具を制御する灯具制御回路とを備えた車両用灯具の配光制御システムにおいて、
前記配光決定制御回路は、前記配光の決定後、同決定した配光制御の内容を表す予告データを前記制御データの出力の前に予め前記灯具制御回路に対して出力し、
前記灯具制御回路は、前記制御データの入力時、同制御データにより指示される配光制御と予め入力した前記予告データの内容とを照合することにより前記配光決定制御回路の異常を検出することを特徴とする車両用灯具の配光制御システム。 - 車両の前部に付設した車両用灯具の配光を制御する配光制御システムであって、
前記車両の走行中、地図データベースに記憶されている道路地図を参照して、前記車両が配光制御を必要とする要配光制御区域に差し掛かるとき同要配光制御区域における前記車両用灯具の配光を決定し、前記車両が前記要配光制御区域を走行するとき前記決定した配光を表す制御データを繰り返し出力する配光決定制御回路と、
前記車両の要配光制御区域の走行中、前記配光決定制御回路から出力された制御データを入力して同制御データの表す配光になるように前記車両用灯具を制御する灯具制御回路とを備え、
前記配光決定制御回路は、前記配光の決定後、前記要配光制御区域の長さを表す予告データを前記制御データの出力の前に予め前記灯具制御回路に対して出力し、
前記灯具制御回路は、前記制御データの各入力時、前記配光制御の開始以降の前記車両の走行距離と予め入力した前記予告データにより表された要配光制御区域の長さを比較し、前記配光制御の開始以降の前記車両の走行距離が前記要配光制御区域の長さ以下でない場合に、前記配光決定制御回路の異常を検出することを特徴とする車両用灯具の配光制御システム。 - 前記請求項2に記載の車両用灯具の配光制御システムにおいて、
前記制御データは、前回の制御データの決定及び出力以降に前記車両が走行した距離を表すデータを含み、
前記灯具制御回路は、前記制御データの各入力時、それまでに入力した制御データの内容に基づき算出した前記配光制御の開始以降の前記車両の走行距離と前記予告データにより表された要配光制御区域の長さとを比較し、前記配光制御の開始以降の前記車両の走行距離が前記要配光制御区域の長さ以下でない場合に、前記配光決定制御回路の異常を検出することを特徴とする車両用灯具の配光制御システム。 - 前記請求項2に記載の車両用灯具の配光制御システムにおいて、
前記灯具制御回路は、前記制御データの各入力時、車速センサにより検出した車速に基づき算出した前記配光制御の開始以降の前記車両の走行距離と予め入力した前記予告データにより表された要配光制御区域の長さを比較し、前記配光制御の開始以降の前記車両の走行距離が前記要配光制御区域の長さ以下でない場合に、前記配光決定制御回路の異常を検出することを特徴とする車両用灯具の配光制御システム。 - 車体の前部に車両用灯具を付設した車両の走行中、地図データベースに記憶されている道路地図を参照して、前記車両が配光制御を必要とする要配光制御区域に差し掛かるとき同要配光制御区域における前記車両灯具の配光を決定し、前記車両が前記要配光制御区域を走行するとき前記決定した配光を表す制御データを繰り返し出力する配光決定制御回路と、
前記配光決定制御回路から出力された制御データを入力して同制御データの表す配光になるように前記車両用灯具を制御する灯具制御回路とを備えた車両用灯具の配光制御システムにおいて、
前記配光決定制御回路は、前記配光の決定後、同決定した配光制御の内容と前記要配光制御区域における前記車両の旋回角を表す予告データを前記制御データの出力の前に予め前記灯具制御回路に対して出力し、
前記灯具制御回路は、前記制御データの入力時、舵角センサにより検出した前記車両の舵角が予め入力した前記予告データにおける前記車両の旋回角と相違したとき、前記配光決定制御回路の異常を検出することを特徴とする車両用灯具の配光制御システム。 - 前記請求項1乃至請求項5のうちのいずれかに記載の車両用灯具の配光制御システムにおいて、
前記灯具制御回路は、前記配光決定制御回路の異常を検出したとき、前記車両用灯具の配光を標準状態に切り換えて保持することを特徴とする車両用灯具の配光制御システム。 - 車両の前部に付設した車両用灯具の配光を制御する配光制御システムであって、
前記車両の走行中、地図データベースに記憶されている道路地図を参照して、前記車両が配光制御を必要とする要配光制御区域に差し掛かるとき同要配光制御区域における前記車両用灯具の配光を決定し、前記車両が前記要配光制御区域を走行するとき前記決定した配光を表す制御データを繰り返し出力する配光決定制御回路と、
前記車両の要配光制御区域の走行中、前記配光決定制御回路から出力された制御データを入力して同制御データの表す配光になるように前記車両用灯具を制御する灯具制御回路とを備え、
前記灯具制御回路は、前記車両用灯具の配光制御時、同配光制御の開始以降の車両の走行距離を表す確認データを前記配光決定制御回路に対して出力し、
前記配光決定制御回路は、前記確認データの入力時、同入力した確認データにより表された前記配光制御以降の前記車両の走行距離と前記要配光制御区域の長さを比較し、前記配光制御以降の前記車両の走行距離が前記要配光制御区域の長さ以下でない場合に、前記灯具制御回路の異常を検出することを特徴とする車両用灯具の配光制御システム。
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