JP4174679B2 - 希ガス蛍光ランプの点灯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、希ガス蛍光ランプの点灯装置に関し、特に、ファクシミリ、イメージスキャナ、複写機などの原稿読取装置の光源として使用される希ガス蛍光ランプの点灯装置に関する。
近年、複写機やイメージスキャナなどの原稿読取装置の照明用光源として、希ガス放電による発光を利用した希ガス蛍光ランプが使用されている。このような希ガス蛍光ランプは、パルス状の高周波電圧を印加して点灯することにより高い輝度が得られることが知られており、希ガス蛍光ランプの点灯装置として、そのような高周波電圧を発生するインバータ回路を有する点灯装置が好適に用いられる。
一方、希ガス蛍光ランプの点灯装置において、上述したような原稿読取装置の稼動時に入力電圧の変動等によってランプ電流が変化すると、蛍光ランプの光量に変動が生じて原稿の読取精度が変化し、イメージの再生品位が損なわれてしまうという問題がある。このため、高周波電圧発生回路の入力側にDC−DCコンバータを備え、高周波電圧発生回路の入力側の電力を一定にすることによって、入力電圧の変動に影響されることなく希ガス蛍光ランプの光量を安定化させる点灯装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
図18は、特許文献1に記載された希ガス蛍光ランプの点灯装置の構成を示す図であり、高周波電圧発生回路HCの入力側に昇圧型のDC−DCコンバータCVを具備している。DC−DCコンバータCVの第2の駆動回路CTは、電流検出回路Rからフィードバックされる信号に基づいて、電流検出回路Rにて検出される電流のピーク値が常に一定になるように、第2のスイッチング素子S2にPWM変調された駆動信号を付与するものであり、これによって、直流電源の電圧変動などに影響されることなく出力をほぼ一定の電力に制御し、希ガス蛍光ランプDLの光量を安定化させることができる。
特開2001−15284号公報
しかしながら、図18に示す点灯装置は、高周波電圧発生回路HCの入力側に昇圧型コンバータからなるDC−DCコンバータCVを設けているため、スイッチング素子S2のスイッチング損失、コイルL1の銅損、鉄損、及びダイオードD1での損失により効率が悪化すると共に、それぞれの部品のために広い実装スペースを要し、点灯装置の小型化の点で問題がある。また、通常、第2の駆動回路CTは、ICとして構成するため、全体のコストが高くなるという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑み、効率を低下させることなく、入力電源の電圧変動に影響されずに光量を安定化させ、安価かつ小型化が容易な希ガス蛍光ランプの点灯装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る希ガス蛍光ランプの点灯装置は、入力電源と、トランスと、該トランスの1次側に直列に接続したスイッチング素子と、前記トランスの2次側に接続した希ガス蛍光ランプと、前記スイッチング素子を駆動する駆動回路とを含む希ガス蛍光ランプの点灯装置において、前記駆動回路は、前記入力電源の電圧を所定の定電圧に変換して出力する定電圧回路と、前記入力電源の電圧に応じた充電電流を出力する定電流回路と、前記入力電源の電圧の上昇及び低下に応じて発振周波数をそれぞれ増大及び減少させる三角波発振回路と、該三角波発振回路から出力される三角波を所定のデューティ比の矩形波に変換して出力する比較回路と、該比較回路からの出力信号に基づいて前記スイッチング素子を駆動する駆動信号を生成するドライブ回路と、を備え、前記三角波発振回路は、発振用コンデンサと、該発振用コンデンサの充電状態と放電状態とを切り換えるためのコンパレータとを備えており、前記発振用コンデンサは、前記定電流回路の充電電流によって充電され、かつ、放電経路に設けた抵抗素子と前記発振用コンデンサによって決定される所定の時定数で放電され、前記コンパレータの非反転入力端子には前記定電圧回路の出力電圧を分圧した閾値電圧が入力され、前記コンパレータの反転入力端子には前記発振用コンデンサの端子間電圧が入力され、該端子間電圧を、前記充電電流によって充電される充電期間にわたって上昇し、前記所定の時定数で放電される放電期間にわたって下降する三角波電圧として出力することを特徴とする。
さらに、前記トランスの2次側に流れる電流を検出して前記希ガス蛍光ランプの非接続時に前記ドライブ回路の動作を停止するための保護回路をさらに備えることを特徴とする。
本発明に係る点灯装置によれば、トランスの1次側に接続するスイッチング素子の駆動回路が、入力電圧の変動に応じて周波数を変動させる発振回路を有しているため、入力電圧の変動にかかわらず、トランスの1次側に入力される電力をほぼ一定に保つことが可能となり、それによって、希ガス蛍光ランプの照度を安定化することができる。
また、このような発振回路は、コンパレータとコンデンサとを主要な構成要素とする比較的簡素な構成を有しており、入力電源電圧を安定化するための電力制御用の回路部品等を使用することがないため、効率を低下させることなく照度の安定化を実施することが可能となり、点灯装置の小型化及びコストの削減が可能になる。
以下、本発明に係る希ガス蛍光ランプの点灯装置の一実施形態を、図面を参照して詳述する。図1は、本発明の一実施形態を示す回路構成図である。図1において、点灯装置50は、入力電源Vinに接続されたインバータ回路6、このインバータ回路6を駆動するための駆動回路10、及びインバータ回路6と駆動回路10との間に介在する保護回路7を有し、インバータ回路6の出力側には、例えばキセノン(Xe)を主成分とする希ガスが封入された希ガス(strikethrough:放電)蛍光ランプDLが接続されている。インバータ回路6は、トランスTRと、トランスTRの一次側TRpに直列に接続したスイッチング素子Q1を有しており、このスイッチング素子Q1は、例えばNチャンネルMOSFETにより構成される。駆動回路10は、入力電源Vinに接続された定電圧回路1及び定電流回路2と、定電圧回路1から電圧が供給される三角波発振回路3、比較回路4、及びドライブ回路5とを有し、定電流回路2からの出力は三角波発振回路3に接続されている。ドライブ回路5からの出力は、スイッチング素子Q1に接続されている。
以下、図2の回路図を参照して、点灯装置50の各回路の構成および動作を説明する。
定電圧回路1は、抵抗R1、R2と、ツェナーダイオードZDと、トランジスタTrからなり、抵抗R1とツェナーダイオードZDとの接続点がトランジスタTr1のベースに接続されて、ツェナーダイオードZDのツェナー電圧によって設定される定電圧Vを三角波発振回路3、比較回路4、及びドライブ回路5に供給する。
また、定電流回路2は、可変抵抗R3、R4、R5、R6、R7、ダイオードD1、トランジスタTR2からなり、抵抗R6とダイオードD1との接続点がトランジスタTr2のベースに接続され、入力電源Vinの電圧と可変抵抗R3、R4、R5、R6、R7の抵抗値によって設定される充電電流Icを三角波発振回路3に供給する。ここで、定電流回路2は、可変抵抗R3、R4、R5、R6、R7の値を所定の値に設定することによって、Tr2のコレクタに接続される負荷の変動によらない定電流を供給するものであるが、入力電源の電圧Vinが変動した場合には、その上昇及び低下に追随して抵抗R5とダイオードD1からなる直列回路の端子間に印加される電圧もそれぞれ上昇及び低下するため、この電圧と抵抗R7によって設定される電流値も同様に増減する。本実施形態における定電流回路2は、このようにして、変動する電源電圧Vinの増減に応じた充電電流Icを、後段の三角波発振回路3に供給するものである。なお、定電流回路2は公知のカレント・ミラー回路にて構成してもよいことは勿論である。
三角波発振回路3は、コンパレータCOMP1と発振用コンデンサC1とをその主要な構成要素としてなり、コンパレータCOMP1の非反転入力端子は、定電圧回路3の出力電圧ライン11とグランドとの間に介在する抵抗R8、R9からなる直列回路の接続中点に接続され、かつ、帰還抵抗R11を介してコンパレータCOMP1の出力端子に接続されている。発振用コンデンサC1は、一端がコンパレータCOMP1の反転入力端子に接続され、他端が接地されており、コンパレータCOMP1の反転入力端子に接続されている側の一端は、ダイオードD2を介して定電流回路2に接続され、また、ダイオードD3および抵抗R12を介してコンパレータCOMP1の出力端子に接続されている。本実施形態における三角波発振回路3は、発振用コンデンサC1の端子間に発生する三角波電圧を後段の比較回路4に出力するものであり、その動作の詳細は後述する。
比較回路4は、コンパレータCOMP2と、抵抗R2、R3とを有してなり、コンパレータCOMP2の反転入力端子は、定電圧回路3の出力電圧ライン11とグランドとの間に介在する抵抗R13、R14からなる直列回路の接続中点に接続され、コンパレータCOMP2の非反転入力端子には、三角波発振回路3の出力である三角波電圧が入力されている。本実施形態における比較回路4は、定電圧Vを抵抗R13、R14によって分圧した閾値電圧と三角波電圧とを比較することによって、所定のデューティ比を有する矩形波電圧COMP2oを後段のドライブ回路5に出力する。
ドライブ回路5は、トランジスタTr3、Tr4からなるプッシュプル型の電流増幅回路であり、比較回路4からの矩形波電圧COMP2oによって駆動されて、スイッチング素子Q1のゲート−ソース間容量を高速で充放電し、高周波の矩形波からなる駆動信号Vgsをスイッチング素子Q1のゲートに供給する。
インバータ回路6は、上述したように、トランスTRと、トランスTRの1次側TRpに直列に接続したスイッチング素子Q1を有しており、このスイッチング素子Q1は、ドライブ回路5からそのゲートに供給される高周波の駆動信号Vgsにより、オン・オフ駆動される。スイッチング素子Q1のオン時には、トランスTRの1次側に直線的に増加する電流Idが流れ、トランスTRにエネルギーが蓄積される。その後、スイッチング素子Q2がオフになり電流Idが瞬断されると、蓄積されたエネルギーがトランスTRの2次側TRsに放出され、これによって2次側に誘起された出力電圧が希ガス蛍光ランプDLに印加されて、希ガス蛍光ランプDLが点灯する。この際、スイッチング素子Q1のドレイン−ソース間には、トランスTRに蓄積されたエネルギーに応じたパルス状の電圧Vdsが発生する。
保護回路7は、トランスTRの2次側の無負荷開放時に発生する高圧ストレスから回路素子を保護するための回路であり、トランスTRの2次側に流れる電流を検出して、蛍光ランプDLの非接続時等にドライブ回路の動作を停止するものである。保護回路7の動作を簡単に説明すると、蛍光ランプDLの接続時には、トランスTRの2次側に流れる電流がダイオードD4によって整流されてコンデンサC4を充電し、これによってトランジスタTr6がオンとなるため、コンデンサC5に蓄積された電荷は放電されて、トランジスタTr5はオフとなる。したがって、トランジスタTr5のコレクタに接続されたコンパレータCOMP2の出力端子には、上述したような矩形波電圧が発生してドライブ回路を駆動することができる。一方、蛍光ランプDLの非接続時には、コンデンサC4は放電されてトランジスタTr6がオフになる。これによって、コンデンサC5が充電されてトランジスタTr5がオンになり、比較回路4のコンパレータCOMP2の出力端子はほぼ接地電位に固定されるため、ドライブ回路の動作は停止する。
図3及び図4は、三角波発振回路3および比較回路4の動作シーケンスを示すタイムチャートであり、図3及び図4を参照して、本実施形態における三角波発振回路3および比較回路4の動作を詳述する。なお、以下の説明において、定電圧回路1からの出力電圧をVとし、三角波発振回路3の抵抗については、R8=R9=R11=Rとして、RはR10と比較して十分大きいものとする。
まず、図3を参照して、入力電源のVinの電圧が一定の場合の三角波発振回路3の基本動作について説明する。図3に示す期間TCにおいて、コンパレータCOMP1の出力COMP1oはハイレベル(即ち、電圧V)であるとする。このとき、コンパレータCOMP1の非反転入力端子COMP(+)には、
TH=R/(R+R/2)V≒0.66V
で表される閾値電圧VTHが入力される。また、発振用コンデンサC1は、定電流回路2から供給される充電電流Icによって充電され、コンデンサC1の端子間電圧はほぼ直線状に増大する。コンパレータCOMP1の反転入力端子COMP(−)には、この端子間電圧が入力される。その後、時刻t1において、COMP(−)の入力電圧が閾値電圧VTHに到達すると、コンパレータCOMP1の出力COMP1oは、ローレベルに切り替る。
次いで、期間TDにおいて、コンパレータCOMP1の出力COMP1oはローレベルであり、コンパレータCOMP1の非反転入力端子COMP(+)には、
TL=(R/2)/(R+R/2)V≒0.33V
で表される閾値電圧VTL(<VTH)が入力されている。このとき、発振用コンデンサC1は、ダイオードD3および抵抗R12を介して放電する。その結果、コンデンサC1の端子間電圧は、コンデンサC1および抵抗R12によって決定される時定数でもって減少する(ただし、本実施形態において、この時定数は、電圧の減少がほぼ直線状になるように調整されている)。コンパレータCOMP1の反転入力端子COMP(−)には、この端子間電圧が入力されており、時刻t2において、COMP(−)の入力電圧が閾値電圧VTLに到達すると、コンパレータCOMP1の出力COMP1oは、再びハイレベルに切り替る。以後、同様の期間TCと期間TDとが繰返されて、発振用コンデンサC1の端子間には、図3(a)のCOMP(−)に示すような三角波電圧が発生する。本実施形態における三角波発振回路3は、この三角波電圧を後段の比較回路4に出力するものである。
次に、図4(a)を参照して、三角波発振回路3の動作に対する入力電源Vinの変動の影響について説明する。三角波発振回路3が、図4(a)に実線で示された波形を有する三角波電圧を出力している状態において、入力電源Vinの電圧が上昇すると、その波形は、同図に破線で示すような波形に変化する。すなわち、定電流回路2からの充電電流Icは、前述したように、入力電源Vinの電圧の上昇に伴って増大するため、発振用コンデンサC1への充電速度が速くなり、充電期間T1Cにおける直線vc1の傾きは、充電期間T2Cにおける直線vc2のように増大する。一方、閾値電圧VTH及びVTLは、定電圧回路1からの出力電圧Vを基準に生成されるため、ほぼ一定に維持されており、したがって、電圧上昇後の充電期間T2cは、以前の充電期間T1cよりも短くなる。また、放電期間T1D及び放電期間T2Dにおいて、発振用コンデンサC1の放電過程は同一であるため、波形vd1と波形vd2、したがって、放電期間T1Dと放電期間T2Dもほぼ同一である。結果として、入力電源Vinの電圧上昇後の三角波電圧の周期T2は、以前の周期T1よりも短くなり、より高周波の三角波電圧を出力することになる。
三角波発振回路3から出力された三角波電圧は、比較回路4を構成するコンパレータCOMP2の反転入力端子に入力される。このコンパレータCOMP2の非反転入力端子には、定電圧回路10の出力電圧Vを抵抗R13、R14によって分圧した閾値電圧vthが入力されているため、コンパレータCOMP2の出力COMP2oには、三角波電圧が閾値電圧vthよりも高い場合にはハイになり、低い場合にはローになって、矩形波が生成される。本実施形態では、コンパレータCOMP2の閾値電圧vthは、コンパレータCOMP1で使用される2種類の閾値電圧VTH及びVTLのほぼ中間のレベルになるように設定され、コンパレータCOMP2の出力端子COMP2oから出力される矩形波電圧のデューティ比は、周波数によらずほぼ50%となるように設定される。図4(b)には、図4(a)に実線および破線で示した波形の三角波電圧を、閾値電圧vthで変換されたそれぞれ対応する矩形波電圧が図示されている。ここで、この矩形波電圧は、入力電源Vinの電圧の上昇に伴って、ほぼ一定のデューティ比を維持して高周波化されるため、1周期においてハイ状態及びロー状態にある時間が短縮される。この矩形波は、前述したように、ドライブ回路5を経てインバータ回路6のスイッチング素子Q1の駆動信号となるものであり、例えばそのハイ状態がスイッチング素子Q1のオンに対応するため、スイッチング素子Q1の1回のオン・オフ動作におけるオン時間は、電源電圧Vinの上昇にしたがって短縮されることが分かる。
以下、図5〜図17を参照して、本実施形態における希ガス蛍光ランプの点灯装置50の作用及び効果を説明する。
図5〜図15は、21.6Vから26.4Vまで入力電源Vinの電圧を変動させて実測した各部の波形を示す図であり、図5及び図11は21.6V、図6及び図12は22.8V、図7及び図13は24.0V、図8及び図14は25.2V、図9及び図15は26.4Vの場合の波形を示している。
まず、図5〜図9を参照すると、それぞれの図において、(a)は、コンパレータCOMP1の入力電圧COMP(+)、(b)はコンパレータCOMP1の入力電圧COMP(−)(すなわち、三角波発振回路3の出力電圧)、(c)は、スイッチング素子Q1のゲート駆動電圧Vgsを示している。図5〜図9から、入力電源Vinの電圧上昇に伴って、COMP(−)したがってVgsの周波数が増大することが分かる。図10は、図5〜図9に示す入力電源Vinの電圧の変動に対する周波数の変動を示したグラフである。
次に、図11〜図15を参照すると、それぞれの図において、(a)は、スイッチング素子Q1のオフ時にトランスTRの一次側TRpに発生する電圧Vds、(b)はトランスTRの一次側TRpに流れる電流Id、(c)は、スイッチング素子Q1のゲート駆動電圧Vgsを示し、ゲート駆動電圧Vgsのハイ状態が、スイッチング素子Q1のオン状態に相当する。図11〜図15から、入力電源Vinの電圧上昇に伴って、スイッチング素子Q1の1回のオン動作の間に電流Idが増大して到達するピーク値、及びスイッチング素子のオフ時にトランスTRの一次側に発生する電圧Vdsのピーク値は減少することが分かり、このことは、スイッチング素子の1回のオン動作の間にトランスTRに蓄積されるエネルギーが減少することを意味する。図16は、図11〜図15に示す入力電源Vinの電圧の変動に対する電圧Vdsのピーク値の変動を示したグラフである。
このように、本実施形態における点灯装置50では、デューティ比をほぼ一定に維持したままスイッチング素子Q1の動作周波数を変動させることによって、スイッチング素子の1回のオン動作の間にトランスTRに蓄積されるエネルギーが入力電源Vinの電圧の変動を相殺するように変動するため、トランスTRに投入される電力はほぼ一定に維持される。その結果、図17に示すように、入力電源Vinの電圧が変動してもトランスTRの二次側TRpに接続された希ガス蛍光ランプDLの照度はほぼ一定に維持される。
本発明に係る希ガス蛍光ランプの点灯装置の一実施形態を示す回路構成図である。 本発明に係る希ガス蛍光ランプの点灯装置の一実施形態を示す回路図である。 本発明に係る希ガス蛍光ランプの点灯装置において、三角波発振回路の動作シーケンスを示すタイムチャートである。 本発明に係る希ガス蛍光ランプの点灯装置の動作シーケンスを示すタイムチャートであり、(a)は三角波発振回路、(b)は比較回路の動作を示す図である。 入力電源の電圧が21.6Vの場合における、本発明に係る希ガス蛍光ランプの点灯装置の各部の波形を示す図であり、(a)は、三角波発振回路のコンパレータの非反転入力電圧、(b)は同様に反転入力電圧、(c)は、スイッチング素子のゲート駆動電圧を示す図である。 入力電源の電圧が22.8Vの場合における、本発明に係る希ガス蛍光ランプの点灯装置の各部の波形を示す図であり、(a)は、三角波発振回路のコンパレータの非反転入力電圧、(b)は同様に反転入力電圧、(c)は、スイッチング素子のゲート駆動電圧を示す図である。 入力電源の電圧が24.0Vの場合における、本発明に係る希ガス蛍光ランプの点灯装置の各部の波形を示す図であり、(a)は、三角波発振回路のコンパレータの非反転入力電圧、(b)は同様に反転入力電圧、(c)は、スイッチング素子のゲート駆動電圧を示す図である。 入力電源の電圧が25.2Vの場合における、本発明に係る希ガス蛍光ランプの点灯装置の各部の波形を示す図であり、(a)は、三角波発振回路のコンパレータの非反転入力電圧、(b)は同様に反転入力電圧、(c)は、スイッチング素子のゲート駆動電圧を示す図である。 入力電源の電圧が26.4Vの場合における、本発明に係る希ガス蛍光ランプの点灯装置の各部の波形を示す図であり、(a)は、三角波発振回路のコンパレータの非反転入力電圧、(b)は同様に反転入力電圧、(c)は、スイッチング素子のゲート駆動電圧を示す図である。 本発明に係る希ガス蛍光ランプの点灯装置において、入力電源の電圧に対して周波数を示すグラフである。 入力電源の電圧が21.6Vの場合における、本発明に係る希ガス蛍光ランプの点灯装置の各部の波形を示す図であり、(a)は、スイッチング素子のオフ時にトランスの一次側に発生する電圧、(b)はトランスに流れる電流、(c)は、スイッチング素子のゲート駆動電圧を示す図である。 入力電源の電圧が22.8Vの場合における、本発明に係る希ガス蛍光ランプの点灯装置の各部の波形を示す図であり、(a)は、スイッチング素子のオフ時にトランスの一次側に発生する電圧、(b)はトランスに流れる電流、(c)は、スイッチング素子のゲート駆動電圧を示す図である。 入力電源の電圧が24.0Vの場合における、本発明に係る希ガス蛍光ランプの点灯装置の各部の波形を示す図であり、(a)は、スイッチング素子のオフ時にトランスの一次側に発生する電圧、(b)はトランスに流れる電流、(c)は、スイッチング素子のゲート駆動電圧を示す図である。 入力電源の電圧が25.2Vの場合における、本発明に係る希ガス蛍光ランプの点灯装置の各部の波形を示す図であり、(a)は、スイッチング素子のオフ時にトランスの一次側に発生する電圧、(b)はトランスに流れる電流、(c)は、スイッチング素子のゲート駆動電圧を示す図である。 入力電源の電圧が26.4Vの場合における、本発明に係る希ガス蛍光ランプの点灯装置の各部の波形を示す図であり、(a)は、スイッチング素子のオフ時にトランスの一次側に発生する電圧、(b)はトランスに流れる電流、(c)は、スイッチング素子のゲート駆動電圧を示す図である。 本発明に係る希ガス蛍光ランプの点灯装置において、入力電源の電圧に対してトランスの一次側に発生する電圧を示すグラフである。 本発明に係る希ガス蛍光ランプの点灯装置において、入力電源の電圧に対して希ガス蛍光ランプの照度を示すグラフである。 従来の希ガス蛍光ランプの点灯装置を示す回路構成図である。
符号の説明
1:定電圧回路、2:定電流回路、3:三角波発振回路、4:比較回路、5:ドライブ回路、6:インバータ回路、10:駆動回路、50:希ガス蛍光ランプの点灯装置、DL:希ガス蛍光ランプ、Q1:スイッチング素子、COMP1:コンパレータ、C1:発振用コンデンサ

Claims (2)

  1. 入力電源と、トランスと、該トランスの1次側に直列に接続したスイッチング素子と、前記トランスの2次側に接続した希ガス蛍光ランプと、前記スイッチング素子を駆動する駆動回路とを含む希ガス蛍光ランプの点灯装置において、
    前記駆動回路は、前記入力電源の電圧を所定の定電圧に変換して出力する定電圧回路と、前記入力電源の電圧に応じた充電電流を出力する定電流回路と、前記入力電源の電圧の上昇及び低下に応じて発振周波数をそれぞれ増大及び減少させる三角波発振回路と、該三角波発振回路から出力される三角波を所定のデューティ比の矩形波に変換して出力する比較回路と、該比較回路からの出力信号に基づいて前記スイッチング素子を駆動する駆動信号を生成するドライブ回路と、を備え、
    前記三角波発振回路は、発振用コンデンサと、該発振用コンデンサの充電状態と放電状態とを切り換えるためのコンパレータとを備えており、前記発振用コンデンサは、前記定電流回路の充電電流によって充電され、かつ、放電経路に設けた抵抗素子と前記発振用コンデンサによって決定される所定の時定数で放電され、前記コンパレータの非反転入力端子には前記定電圧回路の出力電圧を分圧した閾値電圧が入力され、前記コンパレータの反転入力端子には前記発振用コンデンサの端子間電圧が入力され、該端子間電圧を、前記充電電流によって充電される充電期間にわたって上昇し、前記所定の時定数で放電される放電期間にわたって下降する三角波電圧として出力することを特徴とする希ガス蛍光ランプの点灯装置。
  2. 前記トランスの2次側に流れる電流を検出して前記希ガス蛍光ランプの非接続時に前記ドライブ回路の動作を停止するための保護回路をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の希ガス蛍光ランプの点灯装置。
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