JP4173812B2 - データ収集システム - Google Patents
データ収集システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4173812B2 JP4173812B2 JP2003538997A JP2003538997A JP4173812B2 JP 4173812 B2 JP4173812 B2 JP 4173812B2 JP 2003538997 A JP2003538997 A JP 2003538997A JP 2003538997 A JP2003538997 A JP 2003538997A JP 4173812 B2 JP4173812 B2 JP 4173812B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- measurement
- data collection
- identification information
- collection system
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q9/00—Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom
- H04Q9/04—Arrangements for synchronous operation
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/0002—Remote monitoring of patients using telemetry, e.g. transmission of vital signals via a communication network
-
- G—PHYSICS
- G16—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
- G16H—HEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
- G16H10/00—ICT specially adapted for the handling or processing of patient-related medical or healthcare data
- G16H10/40—ICT specially adapted for the handling or processing of patient-related medical or healthcare data for data related to laboratory analysis, e.g. patient specimen analysis
-
- G—PHYSICS
- G16—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
- G16H—HEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
- G16H40/00—ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices
- G16H40/60—ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices for the operation of medical equipment or devices
- G16H40/63—ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices for the operation of medical equipment or devices for local operation
-
- G—PHYSICS
- G16—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
- G16H—HEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
- G16H40/00—ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices
- G16H40/60—ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices for the operation of medical equipment or devices
- G16H40/67—ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices for the operation of medical equipment or devices for remote operation
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B2562/00—Details of sensors; Constructional details of sensor housings or probes; Accessories for sensors
- A61B2562/08—Sensors provided with means for identification, e.g. barcodes or memory chips
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Primary Health Care (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
本発明は、複数の測定機器で測定したデータをデータ収集装置により収集するデータ収集システムに関する。
背景技術
近年、一般家庭での健康管理を目的とした在宅健康管理システムが普及してきている。その一例が、例えば日本特許第3053091号に開示されている。この在宅健康管理システムは、健康データを測定する血圧計,体温計,体重計,体脂肪計,心電計,血糖値計などの複数の健康測定機器と、これらの健康測定機器から送信される健康データを受信する端末装置とから構成されている。そして、この端末装置から、通信ネットワークを介して病院,保健センター,介護センター等にある外部端末に健康データが送信されるようになっている。
この在宅健康管理システムは、複数種類の測定機器(健康測定機器)とそれら測定機器から識別情報及び測定値を受信し記憶するデータ収集装置(端末機器)とから成るという点で、データ収集装置を構成していると言える。
ところで、このようなデータ収集装置を構成する多数の種類の測定機器のすべてについてその使用方法を使用者が正確に把握しておくことを要求するのは一般的には無理なことである。また、使用者が選択した測定機器を正しく操作しなかったときや選択した測定機器が正しく動作しなかった場合は、使用者にただちにこの事態を知らせて使用者に適切な対処をとらせる必要がある。
しかし、従来のデータ収集装置は、使用者が選択した測定機器の使い方を案内する機能や、また、選択した測定機器を使用者が正しく操作しなかったときや選択した測定機器が正しく動作しなかったときの報知機能が十分でなかった。
発明の開示
本発明の目的は、測定機器から送信されるデータを記憶するデータ収集装置が、複数の測定機器からどの測定機器で測定が行われるかを測定前に識別しておく必要がある場合でも、使いやすいデータ収集システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明によるデータ収集システムは、他の機器への識別情報及び測定値の送信が可能な複数の測定機器と、これら複数の測定機器から送信された識別情報および測定値を受信して記憶するデータ収集装置とから構成されて、受信した識別情報に基づいて該識別情報に対応した測定機器の使い方を案内する動作を行う。
本発明は以下の態様を取りえる。
前記識別情報は、測定機器に対して所定の操作を行うことによって送信される。
識別情報は、測定機器に対して識別情報送信以外の所定の操作をすることによりその操作実行に伴って送信される。
識別情報は、測定機器に対して測定動作を実行するための操作を行うことによって送信される。
識別情報は、測定機器に対してその電源スイッチをオン操作することによって送信される。
識別情報は、測定機器に対して測定動作を開始させる操作を行うことによって送信される。
識別情報は、測定値に加えられた状態で送信される。
データ収集装置は、受信した識別情報に基づいて複数の測定機器から1つの測定機器を選択するとともに、該選択した測定機器から送信される測定値のみを受信する受信状態となる。また、この選択は、測定値を受信することで解除される。
選択した測定機器からは測定値にその測定機器の識別情報も加えられて送信され、一方、前記データ収集装置は、測定値に加えられた前記識別情報が、選択した測定機器を示す識別情報と一致する場合のみ、前記測定値を受信する。
データ収集装置は、受信した識別情報に基づいて前記複数の測定機器から1つの測定機器を選択し、かつ、その測定機器の選択から第1の時間が経過する間にその選択した測定機器から識別情報を受信しない場合には、その選択した測定機器について測定を促す報知をする。
データ収集装置は、前記第1の時間経過した時点からさらに第2の時間が経過する間に、選択した測定機器から識別情報を受信しない場合には、測定機器の選択を解除する。
前記測定機器は、電源オン操作が行われてから所定時間内に操作が行われない場合に電源をオフ状態にするオートパワーオフ機能を有し、該オートパワーオフが実行されるタイミングを、前記第1の時間経過後に設定する。
本発明は以上の構成を備えるので、複数の測定機器のうちのどれで測定が行われるかを測定前にデータ収集装置の側で識別して、その識別した測定機器に対してその使用方法を使用者に音声、画面表示などの形で提供できるので、使いやすいデータ収集システムを構築することができる。
発明を実施するための最良の形態
図1は、本発明によるデータ収集システムが適用される健康管理システムの概要を示す。この健康管理システムは、自宅にいる使用者が複数の生体データを測定し、それを病院や介護センターなどに送信して健康管理などに用いるものである。
図1において、符号10a〜10nは、例えば、血圧計、体重計、体脂肪計、体温計などの生体データを測定する生体測定装置であり、符号100は健康管理装置であり、符号50は外部サーバである。
生体測定装置10a〜10n、及び健康管理装置100は使用者の自宅で用いられ、外部サーバ50は病院や介護センター等に設置されている。生体測定装置10a〜10nと健康管理装置100とは無線でのデータの送受信が可能であり、生体測定装置10a〜10nで測定した生体データを健康管理装置100に送信したり、健康管理装置100からは、受信中のデータが途中で途絶えるなどの通信異常が発生したかどうかを示す応答コードが生体測定装置10a〜10nに送信される。また、健康管理装置100と外部サーバ50とは電話回線などで接続されており、生体データなどのデータの送受信が可能である。
次に、図1に示したデータ収集システムの使用方法を説明する。
まず、使用者は、生体測定装置10a〜10nの一つを選択して生体データを測定する。例えば体重計を選択して電源をオンし、体重計に載って測定を行う。そして、測定が終了して電源をオフにすると、測定した生体データが、データ受信待ち状態になっている健康管理装置100に送信される。健康管理装置100は受信したデータを記憶する。測定中には、健康管理装置100から音声や動画により、使用者が選択した体重計の使い方のガイダンスが行われる。同様に、他の生体測定装置で測定を行うと、測定中に健康管理装置100から使用者が選択した生体測定装置に対応したガイダンスが行われるとともに、各生体測定装置の電源をオフしたときに生体データが健康管理装置100に送信される。健康管理装置100は、受信した生体データを記憶し、記憶した生体データを表示部にグラフ表示する。使用者は表示部を見ることによって各生体データの変動傾向を知ることができる。すなわち、健康管理装置100は、生体データを収集するデータ収集装置を構成している。
生体測定装置10a〜10nによる測定が終わると、使用者は、健康管理装置100から外部サーバ50に生体データを送信する。健康管理装置100の送信スイッチを操作すると、その日に測定した生体データが電話回線を介して病院や介護センター等の外部サーバ50に送信される。
次に、図1に示す複数の生体測定装置のうちの一つについて図2を用いて詳細に説明する。
生体測定装置10aは、制御/演算部15と、この制御/演算部15にそれぞれ接続された電源スイッチ11、生体センシング手段12、測定スイッチ13、測定異常判定手段14、記憶手段16、送受信手段17、及び時間計測手段18とを備えている。
制御/演算部15は、電源スイッチ11や測定スイッチ13の操作に基づいて各手段12、13,16ー18の制御や演算などを行う。
電源スイッチ11は生体測定装置10aの電源のオン/オフ操作を行い、例えば押しボタン式のスイッチで構成される。生体測定装置10aの電源がオフの状態で電源スイッチ11を操作すると電源がオンになり、逆に電源がオンの状態で電源スイッチ11を操作すると電源がオフになるように、制御/演算部15によって制御される。すなわち、電源スイッチ11を1回操作するごとに、生体測定装置10aは電源オンの状態と電源オフの状態とが交互に切り替わる。
生体センシング手段12は、所定の生体データを検出する手段であり、例えば、生体測定装置10aが血圧計である場合はカフと圧力センサであり、体温計の場合はサーミスタなどである。
測定スイッチ13は、生体データの測定動作を開始させるためのスイッチで、例えば押しボタン式のスイッチで構成される。生体測定装置10aの電源がオンの状態で測定スイッチ13を操作すると、制御/演算部15が生体センシング手段12や測定異常判定手段14,記憶手段16,送受信手段17,時間計測手段18の動作を制御して測定動作が開始される。
測定異常判定手段14は、生体測定装置10aの電源がオンになってから電源がオフになるまでの間の操作や、測定された生体データなどにより、測定が正しく行われたか否かを判定する。例えば、測定開始直前や測定中に電源スイッチ11を押して電源をオフ状態にしてしまったときとか、あるいは、通常の値をはるかに越える測定値が検出されたときなどには、測定異常判定手段14は測定異常と判断する。
記憶手段16は、生体測定装置10a〜10nを識別する識別コードと生体データとを記憶する。識別コードは予め記憶手段16に記憶されている。生体センシング手段12で測定された生体データは、制御/演算部15を介して記憶手段16に書き込まれる。
送受信手段17は識別コード,生体データ,後述する異常判定データを健康管理装置100に無線送信する。時間計測手段18は、電源スイッチ11により電源がオンされてから経過した時間を計測する。生体測定装置10aはオートパワーオフ機能を有しており、制御/演算部15は、時間計測手段18が計測した時間に基づいて電源オン状態から電源オフ状態に切り替える。
ここで、生体測定装置10aの電源オン状態とオフ状態について説明する。
電源オフ状態では、制御/演算部15が、生体センシング手段12,測定異常判定手段14,送受信手段17,及び時間計測手段18を非動作状態に制御する。その結果、測定スイッチ13を押しても測定は開始されず、しかも生体測定装置10aが表示手段を有する場合はその表示手段に何も表示されない。
ここで、電源スイッチ11を押して電源オフ状態から電源オン状態に切り替えると、まだ(続いて測定スイッチ13が押されない限り)制御/演算部15は、生体センシング手段12,測定異常判定手段14,送受信手段17,及び時間計測手段18を非動作状態に制御し続ける。続いて測定スイッチ13が押されると、制御/演算部15は各手段12、14、17、18を動作させて測定を開始することができる。
電源スイッチ11は測定スイッチ13を兼用することができる。この場合、生体測定装置10aが電源オフ状態であるときに電源スイッチ11を押すと、制御/演算部15は、生体センシング手段12,測定異常判定手段14,送受信手段17,及び時間計測手段18を動作状態に制御して、測定動作を可能にする。
図2に示した生体測定装置10aでは、電源スイッチ11を押して電源オフ状態から電源オン状態へ切り替えたとき、制御/演算部15は、記憶手段16から識別コードを読み出すとともに、送信手段17の動作を制御して、その読み出した識別コードを健康管理装置100に送信する。
なお、電源スイッチ11を押して電源オフ状態から電源オン状態へ切り替えた後、さらに測定スイッチ13が押されたときに、制御/演算部15が記憶手段16から識別コードを読み出すとともに、送信手段17の動作を制御してその読み出した識別コードを健康管理装置100に送信するようにしてもよい。
さらに、電源スイッチ11を押して電源オン状態から電源オフ状態へ切り替えたとき、制御/演算部15は、記憶手段16から識別コードと各生体データと異常判定データとを読み出すとともに、送信手段17の動作を制御してこれら読み出した情報を健康管理装置100に送信する
上の説明は図1に示す複数の生体測定装置のうちの一つ(生体装置10a)の説明であるが、残りの生体装置10b、・・・・10nもこの生体装置10aと同じ構成である。
次に図1の健康管理装置100について図3を用いてさらに詳細に説明する。
健康管理装置100は、制御/演算部107と、この制御/演算部107にそれぞれ接続された音声入力手段101、第一送受信手段102、操作手段103、データ入力手段104、時間計測手段105、記憶手段106、グラフ化手段108、動画手段109、音声報知手段110、表示手段111、及び第二送受信手段112とを有する。
制御/演算部107は、音声入力手段101,操作手段103,データ入力手段104の操作や、第一送受信手段102が受信したデータ等に基づいて、制御/演算部107に接続されている各手段の動作を制御する。音声入力手段101は、使用者が発した音声を入力する手段である。制御/演算手段107は、音声入力手段107から入力された音声の認識処理を行い、音声が認識できた場合にはそれに応じた処理を行う。
第一送受信手段102は、生体測定装置10a〜10nから送信された識別コード,生体データ,異常判定データを受信したり、受信中のデータが途中で途絶えるなどの通信異常が発生したかどうかを示す応答コードを生体測定装置10a〜10nに対して送信する。操作手段103は、例えばマウスや操作スイッチなどから構成され、健康管理装置100の電源オンオフ操作や、生体データ受信モード,詳細設定モード,センター送信モード,ユーザー選択モードなどのモード切換操作や、各モードにおける操作等を行う。
データ入力手段104は、例えば文字キーや数字キーなどから構成され、健康管理装置100を使用するユーザー番号の入力などに用いる。記憶手段106は第一送受信手段102が受信した生体データを記憶する。各生体データは記憶手段106に日単位で数ヶ月分記憶される。グラフ化手段108は、記憶手段に記憶されている生体データを表示手段111にグラフにして表示する。表示手段111は、生体データをグラフにして表示し、また、後述するガイダンス用の動画表示やユーザー番号の入力設定画面などを表示する。
動画手段109と音声報知手段110は使用者に操作方法や生体測定装置10a〜10nの測定方法などを案内する。動画手段109は表示手段111にアニメーションなどを表示し、音声報知手段110はスピーカで構成され、音声を報知する。
第二送受信手段112は、外部サーバー50とのデータの送受信を行う手段であって、外部サーバー50には生体データなどを送信し、また、外部サーバからは病院からのメッセージデータなどを受信する。
制御/演算部107が第一送受信手段102を受信状態に制御することによって、健康管理装置100は生体データ受信モードとなる。このとき、第一送信手段102は生体データ、識別コード及び異常判定データを生体測定装置10a〜10nから受信し、受信したデータを記憶手段106に記憶し、さらに受信した内容に応じた処理を行う。さらに、生体データ受信モード中に音声入力手段101または操作手段103による操作が行われた場合には、それに応じた処理を行う。
次に、生体測定装置10a〜10nが健康管理装置100に送信するデータ(識別コード、生体データ、異常判定データ)について具体的に説明する。
生体測定装置10a〜10nを識別するための識別コードは、それが体重計の場合は“BUY”,体脂肪計の場合は“WAM”というように、他の生体測定装置と重複しないように、英文字3文字から構成される。したがって、例えば、健康管理装置100は“BUY”の識別コードを受信するとその識別装置を送信した生体測定装置は体重計であると判断する。
生体データは各生体測定装置10a〜10n毎に定められた所定桁数の数字から構成される。生体測定装置10a〜10nが測定した測定値が小数点以下の数字を含まないときは測定値をそのまま生体データとする。一方、測定値が小数点以下の数字を含む場合はそれを10倍、100倍などして小数点を含まない数字にして、それを生体データとする。例えば、血圧計が測定した脈拍値が73パルス/分の場合は“073”が血圧計の生体データとなり、また、体重計が測定した体重が“65.5kg”の場合は、この値を10倍して4桁の数字で表した“0655”が体重計の生体データとなる。
異常判定データは1桁のアルファベットで構成される。例えば、測定操作が正常に行われ、測定値が通常考えられる範囲内であった場合には、異常判定データ“A”を出力する。一方、測定装置の電源をオンしたあとで、測定が開始される前に電源をオフした場合には、異常判定データ“B”を出力する。また、測定が開始されたが、測定値が設定した上限以上または設定した下限以下だったとき(すなわち、測定値が通常考えられる範囲内でなかったとき)は異常判定データ“E”を出力する。その他、測定異常の種類に応じて適宜“C”,“D”、“F”・・・・の異常判定データを出力するようにする。
そこで、健康管理装置100は、生体測定装置10a〜10nから異常判定データ“A”が付与された生体データを受け取ったときは、その生体データを(例えば、1/10にして小数点のついた)測定値に戻して記憶手段106に記憶する。なお、生体測定装置10a〜10nから“A”以外の異常判定データが付与された生体データを受け取ったときは、その生体データに対応する測定値は記憶手段106に記憶しない。
次に、図2及び図4を用いて生体測定装置の測定動作を説明する。ここでは一例として、使用者が複数の生体測定装置10a〜10nから血圧計10aを選択して測定動作を行うものとして説明する。図4のフローチャートにおいて、符号S1〜S20は生体測定装置10aの各処理(ステップ)を示す。
先ず、血圧計である生体測定装置10aの電源スイッチ11を操作する(S1)。すると、生体測定装置10aの電源が入り測定可能な状態になる。電源がオンになることによって、選択された生体測定装置10aの送受信手段17は自己の生体測定装置は血圧計であることを表す識別コードを送信する(S2)。
この識別コードを健康管理装置100が受信すると、健康管理装置100は、後述するように、識別コードで特定される生体測定装置の使い方を案内する動作を音声及び/または動画により行う。例えば、血圧計の識別コードを受信すると、健康管理装置100は「カフを巻いてください。」と音声で報知し、人物のアニメーションも表示画面上に表示される。そこで、この案内に従って測定者はカフを腕に巻いて測定の準備をすることができる。
このように、電源スイッチ11の電源オン操作によって識別情報を送信すると、使用者が、識別コードを送信するための専用のスイッチを操作しなくても、測定動作を実行するために必要な操作をするだけで、自動的に識別コードが健康管理装置100に送信され、ガイダンスが行われる。従って、わずらわしい送信のための操作が不要になるという効果を有している。
また、前述のように、測定スイッチ13により、測定動作を開始させるための操作が行われたときに識別コードを送信する場合も、同様な効果を有している。
次に、制御/演算部15は(前のS2で識別情報を送信したあとさらに)電源スイッチ11が操作されたか否かを判断する(S3)。ここで、電源スイッチ11が操作されなかったと判断すると、次に制御/演算部15は測定スイッチ13が操作されたか否かを判断する(S6)。ここで、測定スイッチ13が操作されたと判断すると、測定動作が開始され(S9)、カフに加圧空気が送られるとともに、圧力センサでカフ内の圧力を検出する。測定動作が正常に行われ、測定が終了すると(S12)、測定異常判定手段14は測定が正常に行われたと判定し、生体データとともに健康管理装置100に送信する異常判定データに、測定が正常に行われたことを示す“A”をセットする(S15)。
斯く測定が終了して(S12)、異常判定データに“A”がセットされた(S15)あとで、電源スイッチ11が操作されたか否かを制御/演算部15が判断する(S16)。
ここで、電源スイッチ11が操作された(すなわち、測定が終了したので電源をオフにした)と判断すると、送受信手段17は血圧計であることを特定する識別コードを送信し(S17)、続いてS9で得られた測定値に対応する生体データを送信し(S18)、さらに異常判定データ(この場合は“A”)を送信する(S19)。これらの情報が送信されると、制御/演算部15が各手段の動作を制御して生体測定装置10aの電源をオフにする。
なお、時間計測手段18はS12で測定が終了してからの時間を計測しており、S16であらかじめ定めた時間内に電源スイッチ11が操作されなかった場合には自動的にS17へ進み、S17〜S20での処理が行われる。すなわち、測定が正常に行われて終了しても(S9−S12−S15)、その終了した時点から一定時間内(例えば、5分以内)に電源スイッチ11が押されないと(S16の判断No)、オートパワーオフによって、識別コード,生体データ,異常判定データが送信手段17から自動的に送信される。このように、生体測定装置の電源オン状態からオフ状態への切り替え(またはオートパワーオフ)にともなって生体データを送信することにより、使用者が生体データを送信するための特別な操作をしなくてもデータの送信をすることができる。
さらに、異常判定データに正常を表す“A”以外のデータがセットされる場合について説明する。ここで、“A”以外の異常判定データがセットされるのは、S1で電源スイッチ11がオン操作されてからS16で電源スイッチ11がオフ操作されるまでの間である。
S1で電源スイッチ11による電源オン操作が行われた後、測定スイッチが操作される(S6)前に電源スイッチ11が押されて電源オフ操作が行われたと制御/演算部15が判断したときは(S3;判断Yes)、測定異常判定手段14は、異常操作と判定して(S4)、異常判定データに、測定を開始する前に電源がオフされたことを表す“B”をセットする(S5)。
また、電源スイッチ11がS1でオン操作されてからあらかじめ定めた時間内(例えば5分以内)に測定スイッチが操作されなかったことを制御/演算部15が検出したときは(S6;判断No)、異常操作と判断する(S7)。そして、測定異常判定手段14は、異常判定データに、測定スイッチ13が所定時間内に押されなかった(測定が行われる前にオートパワーオフになった)ことを表わす“C”をセットする(S8)。なお、電源スイッチ11がS1でオン操作されてから経過した時間は時間計測手段18が計時する。
さらに、S9で測定中の動作に異常が生じたと制御/演算部15が判断したとき(S10)、例えば、カフへの加圧時間が長すぎる場合、測定異常判定手段14は、異常判定データに測定動作が異常であることを表す“D”をセットする(S11)。
さらに、S12で測定が終了したが、得られた測定値があらかじめ設定した範囲を越えている場合は(すなわち、測定値が設定した上限値以上か設定した下限値以下であった場合)、制御/演算部15は測定値は信頼し得る値でないと判定する(S13)。その結果、測定異常判定手段14は、異常判定データに、測定値が異常値であることを示す“E”をセットする(S14)。
S5,S8,S11またはS14で異常判定データ“B”、“C”、“D”、または“E”が設定された後は、前述のS17〜S20の処理が行われる。すなわち、測定異常判定手段14が正常な測定ではないという結果を出した場合には、測定者が電源オフ操作をしなくても、自動的に識別コード,生体データ,異常判定データが送信され、当該生体測定装置の電源をオフ状態にする。
制御/演算部15がS10で異常と判断する他の例としては、各生体測定装置10a〜10nでの測定中に電池の電圧が所定レベル以下に低下した場合である。また、制御/演算部15がS14で異常と判断する他の例としては、体温計で測定値が32℃〜42℃の範囲をはずれた場合、また、体脂肪計で測定値が5%〜50%の範囲からはずれた場合である。
図4のフローチャートで示す生体測定装置の測定動作では、異常判定データは必ずS19で送信するようにしている。これに代えて、S15で異常判定データに“A”がセットされた場合は異常判定データを送信せず、S4,S7,S10,S13のいずれかで異常判定が行われた場合のみ異常判定データをS19で送信するようにしてもよい。
また、図4のフローチャートで示す生体測定装置の測定動作では、測定で得られた生体データは必ずS18で送信するようにしている。これに代えて、S15で異常判定データに“A”がセットされた場合のみ生体データを送信して、異常判定データに“A”以外がセットされたときは送信しない(S18の処理をスキップする)ようにしてもよい。
次に図3及び図5を用いて健康管理装置の動作を説明する。図5のフローチャートにおいて、符号S1〜S22は健康管理装置100の各処理(ステップ)を示す。
先ず、操作手段103を操作して健康管理装置100の電源をオンにする(S1)。次に、操作手段103を操作してユーザー番号を入力する(S2)。健康管理装置100は複数のユーザーが使用可能であり、各ユーザーにはユーザー番号が割り当てられている。S2でユーザー番号が入力されると、第一送受信手段102が生体データ測定器10a〜10nからの識別コード受信待ちの状態になる(S3)。ここで識別コードの受信が無かった場合は音声入力手段101や操作手段103からの操作入力待ちになる(S4)。そして、操作入力がない場合はS3に戻る。すなわち、識別コードの受信および操作入力がなければ、S3での処理とS4での処理とが繰り返される(識別コード受信待ちモード)。そして、S4で操作手段103による電源オフ操作が行われると、健康管理装置100の電源がオフし、動作が終了する。
生体測定装置10a〜10nのいずれかで電源スイッチ11が押されると(図4のフローチャートのS1での処理が行われると)、その生体測定装置からそれを特定する識別コードが健康管理装置100に送信される(図4フローチャートのS2)。
健康管理装置100はこの識別コードを受信すると(S3)、制御/演算部107はこの識別コードに基づいて生体測定装置10a〜10nの種類を識別する(S6)。すなわち、識別コードを送信したのが、血圧計、体重計、体脂肪計、体温計、・・・・のいずれであるかを識別する。ここで、正常に生体測定装置10a〜10nの種類の識別が行われると、識別した生体測定装置の使い方を案内する動作を行う(S7)。例えば、「カフを巻いてください。」(血圧計)、「体重計にのってください。」(体重計)などのガイダンスを音声報知手段110が報知するとともに、動画手段109による表示手段111でのガイダンスも行われる。このように、使用者がいずれかの生体測定装置10a〜10nの電源スイッチ11をオン操作することで、使用者が用いる測定装置に対応したガイダンスが健康管理装置100により行われる。また、S6で識別コードが正常に識別できなかった場合は再びS3の受信待ち状態にもどる。
S7で測定ガイダンスをした後は、S8で生体測定装置10a〜10nからの識別コード受信待ちの状態になる。ここで使用者が、S6で識別した生体測定装置と同じ装置を操作すると(すなわち、その生体測定装置について図4のフローチャートのS3からS20までの処理が行われると)、図4のフローチャートのS17でその生体測定装置から健康管理装置100に識別コードが送信されてくる。
このとき健康管理装置100は、識別コード受信待ちの状態にあって(S8)、この送信されてきた識別コードを受信して、その受信した識別コードが、制御/演算部107が先にS6で受信した識別コードと同じかどうかを判断する。そして、同じであると判断すると、図4のフローチャートのS18とS19での処理で送信された生体測定装置からの生体データ及び異常判定データを受信する(S9)。
一方、健康管理装置100がS8で識別コード受信待ちの状態にあるとき、使用者が、先にS6で識別した生体測定装置とは異なる測定装置についてその電源スイッチ11を操作して電源をオン状態にすると、S8では、先にS6で識別した識別コードとは異なる識別コードがその生体測定装置から健康管理装置100に送信される(図4のフローチャートのS2)。そこで、健康管理装置100はこの識別コードを受信して(S8)、今受信した識別コードは先にS3で受信した識別コードとは異なると判断して、前述のS9での処理を行わずS6に戻る。そして、ここで、後で受信したほうの識別コードに基づいて生体測定装置の種類を識別し、正常に識別されると前述のガイダンスが行われ(S7)、正常に識別されなければS3に移行して識別コード受信待ちの状態となる。
つまり、この健康管理装置100では、S8及びS6での処理によって、図4のフローチャートのS18での処理で生体測定装置から送ってくる生体データが、同じく図4のフローチャートのS17で送られてきた識別情報で識別された生体測定装置の生体データであることを確認したうえで、受信している。さらに、ある生体測定装置の電源スイッチ11をオン操作したあと、その生体測定装置について測定が終了されない間に別の生体測定装置の電源スイッチ11をオン操作したときは、後から電源スイッチをオン操作した生体測定装置によって測定された生体データを取得するように配慮している。
このように、この健康管理装置100では、生体測定装置を選択するときに識別コードを受信するだけではなく、生体データを受信するときにも識別コードを受信することにより、受信した生体データが選択した生体測定装置からのものであることが保証されるので、生体データ受信時の信頼性が増す。
また、時間計測手段105はS6で識別コードを受信してからの経過時間を計測しており、S8で第一の時間(例えば、3分)以内に健康管理装置100が識別コードを受信しない場合には、測定を促す報知をする(S13)。例えば、音声報知手段110が、「まだ測定が行われておりません。測定を開始してください。」と報知する。これは、測定者が生体測定装置の電源スイッチ11をオン操作してもまだ測定スイッチ13を押さないでいるのを、測定者に知らせて測定を促すためのガイダンスである。この測定を促すガイダンスは、音声の代わりに同じメッセージを表示手段111に表示させてもよいし、“再測定”という表示を表示装置111に表示させてもよい。
さらに、S8で第1の時間経過後の第2の時間(例えば、7分)以内に識別コードを受信しなかった場合には、電源スイッチ11がオン操作された生体測定装置からの生体データの受信を解除することを報知し(S14)、S3の処理に戻る。例えば、音声報知手段110が「測定値を受信できませんでした。もう一度はじめから測定を開始してください。」と報知する。この第2の時間は、図4のフローチャートのS16で生体測定装置の電源スイッチ11が押されてから所定時間が経過したかどうかと判断されるその所定時間(前述の例では、5分)よりも長い時間に設定されている。すなわち、特定の生体測定装置の電源スイッチ11がオン操作されてから所定時間(5分)経過してもなお測定スイッチ13が押されないままにあってオートパワーオフになった後に、健康管理装置100の音声報知手段110がその旨報知する。
次に、生体測定装置から図4のフローチャートのS19で送信された異常判定データを受信して(S10)その内容をチェックする。その結果、
(1)異常判定データに“B”がセットされていることがわかると、特定の生体測定装置の電源スイッチ11がオン操作されたが測定が開始される前に(すなわち、測定スイッチ13が押されない間に)電源スイッチがオフ操作されたと判断して、その旨のガイダンスを行う(S15)。例えば、音声報知手段110により「測定を行う前に血圧計の電源が切れました。もう一度測定してください。」と報知する。
(2)異常判定データに“C”がセットされていることがわかると、特定の生体測定装置の電源スイッチ11がオン操作されてから所定時間を経過してもなお測定スイッチ13が押されなかったため(すなわち、測定が開始されなかったため)自動的に電源スイッチがオフになったと判断して、その旨のガイダンスを行う(S16)。例えば、音声報知手段110により、「測定を行う前に血圧計の電源が自動的に切れました。もう一度測定してください。」と報知する。
(3)異常判定データに“D”がセットされていることがわかると、特定の生体測定装置により測定が開始されたものの、測定動作に異常が発生したと判定し、その旨のガイダンスを行う(S17)。例えば、音声報知手段110により「正しく測定されませんでした。もう一度測定してください。」と報知する。
(4)異常判定データに“E”がセットされていることがわかると、特定の生体測定装置により測定が行われて測定値が記憶されたが、その測定値が通常の測定ではありえない値であるため、測定方法に誤りがあると判定し、その旨のガイダンスを行う(S18)。例えば「測定値が異常です。もう一度正しい測定方法で測定してください。」と報知する。
(5)異常判定データに“A”がセットされていることがわかると、特定の生体測定装置により正常に測定がなされたと判定し、その旨のガイダンスを行う(S18)。例えば、音声報知手段110により「血圧の測定が終了しました。ただいまの測定値は、最高血圧が125mmHg、最低血圧が76mmHgです。」と報知して、生体測定装置から図4のフローチャートのS18で送信された生体データの値を報知する(S11)。そして、この測定値が記憶手段106に記憶されるとともに、グラフ化手段108により表示手段111にグラフ表示され(S12)る。そして、S12,S15,S16,S17,S18の処理が終わるとS3の受信待ち状態に戻り、S6で識別した生体測定装置の受信待ち状態が解除される。
また、S4での操作入力待ちで、音声入力手段101または操作手段103により、ユーザー選択操作、センター送信操作、詳細設定操作が行われた場合は、それぞれ、ユーザー選択モード(S22)、センター送信モード(S21)、詳細設定モード(S19)に移行し、ユーザー選択動作、センター送信動作、各種設定動作(S20)が行われる。これらの動作が終了するとS4の操作入力待ちに戻る。また、S4で、音声入力手段101または操作手段103による電源オフ操作が行われると、健康管理装置100の電源がオフし、動作が終了する。(S5)
本発明によるデータ収集システムが適用される健康管理システムでは、図1に示すように、生体測定装置10a〜10nと健康管理装置100との間の通信が無線で行われているが、生体測定装置10a〜10nと健康管理装置100とを接続線で接続して有線で行ってもよい。すなわち、生体測定装置10a〜10nから健康管理装置100にデータの送信ができれば、その送信形態にかかわらず、本発明を適用することができる。
また、本実施形態では、健康管理装置100が生体測定装置10a〜10nから識別コードを受信することにより、識別コードに対応した生体測定装置のガイダンスを行ったが、例えば、ガイダンスではなく、健康管理装置100が、健康測定装置10a〜10nの種類に応じて測定環境を制御してもよい。例えば、心電計などの周囲の電磁/静電ノイズを受けやすい生体測定装置の識別コードを受信した場合に、健康管理装置100がノイズを発生しやすいテレビなどの周辺の機器の電源を自動的に切るように制御したり、体温計のように室温の影響を受ける生体測定装置の識別コードを受信した場合に、健康管理装置100が、測定に適した室温かどうかを確認するため室温の測定を行ったり、この測定した温度に基づいてエアコンの制御などを行うようにしてもよい。
生体測定装置10a〜10nの使い方を案内する動作は、使用方法を把握していない使用者のために行うのであるが、例えば、図1〜図5に記載した実施形態とは異なり、使用者が、健康管理装置100側の操作で案内動作を開始させるようにした場合には、各生体測定装置10a〜10nで測定を行う毎に健康管理装置100での案内開始操作も必要である。
これに対し、図1〜図5に記載した実施形態では、生体測定装置10a〜10nの使い方を案内する動作が、健康管理装置100で行われるにもかかわらず、その案内動作を開始させるための操作を、生体測定装置10a〜10n側で行うようにしたため、使用者にとって操作が簡単で大変使い易い。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明によるデータ収集システムが適用される健康管理システムの概要を示すブロック図である。
図2は、図1の健康管理システムを構成する生体測定装置の構成要素を示すブロック図である。
図3は、図1の健康管理システムを構成する健康管理装置の構成要素を示すブロック図である。
図4は、図2に示す生体測定装置の測定動作を説明するフローチャートである。
図5は、図3に示す健康管理装置の動作を説明するフローチャートである。
Claims (14)
- 識別情報及び測定値の送信が可能な複数の測定機器と、該複数の測定機器から送信された識別情報および測定値を受信して記憶するデータ収集装置とからなるデータ収集システムにおいて、
前記データ収集装置は、受信した前記識別情報に基づいて、該識別情報に対応した測定機器の使い方を案内する動作を行うことを特徴とする、
上記のデータ収集システム。 - 前記識別情報は、測定機器に対して所定の操作を行うことによって送信されることを特徴とする、請求項1に記載のデータ収集システム。
- 前記測定機器の所定の操作は、前記識別情報の送信以外の所定の動作を実行するための操作を兼ねていることを特徴とする、請求項2に記載のデータ収集システム。
- 前記所定の操作は、前記測定機器による測定動作を実行するために行われる操作であることを特徴とする、請求項2または3に記載のデータ収集システム。
- 前記所定の操作は、前記測定機器の電源オン操作であることを特徴とする、請求項2〜4のいずれか1項に記載のデータ収集システム。
- 前記所定の操作は、前記測定機器の測定動作を開始させるための操作であることを特徴とする、請求項2〜4のいずれか1項に記載のデータ収集システム。
- 前記データ収集装置は、受信した前記識別情報に基づいて前記複数の測定機器から1つの測定機器を選択するとともに、該選択した測定機器から送信される測定値のみを受信する受信状態となることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のデータ収集システム。
- 前記測定機器は、前記測定値に前記識別情報を加えて送信することを特徴とする請求項7項に記載のデータ収集システム。
- 前記データ収集装置は、前記測定値に加えられた前記識別情報が、選択した測定機器を示す識別情報と一致する場合のみ、前記測定値を受信することを特徴とする、請求項8に記載のデータ収集システム。
- 前記データ収集装置は、前記測定値を受信すると前記選択を解除することを特徴とする、請求項7に記載のデータ収集システム。
- 前記データ収集装置は、前記受信状態で、前記選択した測定機器を示す識別情報とは異なる識別情報を受信した場合に、前記選択した測定機器を示す識別情報とは異なる識別情報に対応付けられた測定機器から送信される測定値のみを受信する受信状態となることを特徴とする、請求項8に記載のデータ収集システム。
- 前記データ収集装置は、前記測定機器の選択から第1の時間が経過する間にその選択した測定機器から識別情報を受信しない場合には、その選択した測定機器について測定を促す報知をすることを特徴とする、請求項8に記載のデータ収集システム。
- 前記データ収集装置は、前記測定機器の選択から前記第1の時間経過後の第2の時間が経過する間に、前記選択した測定機器から識別情報を受信しない場合には、測定機器の選択を解除することを特徴とする、請求項11に記載のデータ収集システム。
- 前記測定機器は、電源がオンの状態で所定の条件を満たした場合に、自動的に電源をオフの状態に切り替えるオートパワーオフ機能を有し、
前記選択した測定機器が、前記オートパワーオフ機能により電源がオフの状態になる前に、前記データ収集装置が前記測定を促す報知をする
ことを特徴とする、請求項12に記載のデータ収集システム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001324273 | 2001-10-23 | ||
JP2001324273 | 2001-10-23 | ||
PCT/JP2002/010964 WO2003036583A1 (en) | 2001-10-23 | 2002-10-22 | Data collection system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2003036583A1 JPWO2003036583A1 (ja) | 2005-02-17 |
JP4173812B2 true JP4173812B2 (ja) | 2008-10-29 |
Family
ID=19141014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003538997A Expired - Fee Related JP4173812B2 (ja) | 2001-10-23 | 2002-10-22 | データ収集システム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7191075B2 (ja) |
EP (1) | EP1445746A4 (ja) |
JP (1) | JP4173812B2 (ja) |
CN (1) | CN1267867C (ja) |
WO (1) | WO2003036583A1 (ja) |
Families Citing this family (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8066639B2 (en) | 2003-06-10 | 2011-11-29 | Abbott Diabetes Care Inc. | Glucose measuring device for use in personal area network |
WO2005089103A2 (en) | 2004-02-17 | 2005-09-29 | Therasense, Inc. | Method and system for providing data communication in continuous glucose monitoring and management system |
US20080161658A1 (en) * | 2005-01-19 | 2008-07-03 | Koichi Tashiro | Medical Device Data Analysis Device |
US8112240B2 (en) | 2005-04-29 | 2012-02-07 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and apparatus for providing leak detection in data monitoring and management systems |
US7766829B2 (en) | 2005-11-04 | 2010-08-03 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and system for providing basal profile modification in analyte monitoring and management systems |
US8226891B2 (en) | 2006-03-31 | 2012-07-24 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring devices and methods therefor |
US7620438B2 (en) | 2006-03-31 | 2009-11-17 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and system for powering an electronic device |
TWI332827B (en) * | 2006-05-05 | 2010-11-11 | Chang Ming Yang | Physiological function monitoring system |
US8140355B2 (en) * | 2006-07-07 | 2012-03-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | Health management system, personalizing terminal and health management data integrating method |
US8930203B2 (en) | 2007-02-18 | 2015-01-06 | Abbott Diabetes Care Inc. | Multi-function analyte test device and methods therefor |
US8732188B2 (en) | 2007-02-18 | 2014-05-20 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and system for providing contextual based medication dosage determination |
US8123686B2 (en) | 2007-03-01 | 2012-02-28 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and apparatus for providing rolling data in communication systems |
US8456301B2 (en) | 2007-05-08 | 2013-06-04 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring system and methods |
US8461985B2 (en) | 2007-05-08 | 2013-06-11 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring system and methods |
US8665091B2 (en) | 2007-05-08 | 2014-03-04 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and device for determining elapsed sensor life |
US7928850B2 (en) | 2007-05-08 | 2011-04-19 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring system and methods |
WO2009070313A1 (en) * | 2007-11-30 | 2009-06-04 | Ziehm Medical Llc | Apparatus and method for measuring, recording and transmitting primary health indicators |
MX2010009375A (es) * | 2008-02-25 | 2011-02-23 | Ziehm Imaging Gmbh | Aparato para medir, registrar y transmitir mediciones de electrocardiograma. |
US8103456B2 (en) | 2009-01-29 | 2012-01-24 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and device for early signal attenuation detection using blood glucose measurements |
US9226701B2 (en) | 2009-04-28 | 2016-01-05 | Abbott Diabetes Care Inc. | Error detection in critical repeating data in a wireless sensor system |
WO2010138856A1 (en) | 2009-05-29 | 2010-12-02 | Abbott Diabetes Care Inc. | Medical device antenna systems having external antenna configurations |
EP2473099A4 (en) | 2009-08-31 | 2015-01-14 | Abbott Diabetes Care Inc | ANALYTICAL SUBSTANCE MONITORING SYSTEM AND METHODS OF MANAGING ENERGY AND NOISE |
WO2011026147A1 (en) | 2009-08-31 | 2011-03-03 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte signal processing device and methods |
WO2011041469A1 (en) | 2009-09-29 | 2011-04-07 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and apparatus for providing notification function in analyte monitoring systems |
JP2011180817A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-09-15 | Hiroyuki Morita | ネットワークを介した生活習慣病予防及び治療のための健康管理システム |
JP5687896B2 (ja) * | 2010-12-27 | 2015-03-25 | 大和ハウス工業株式会社 | 建物管理システム及び建物管理方法 |
JP6443802B2 (ja) | 2011-11-07 | 2018-12-26 | アボット ダイアベティス ケア インコーポレイテッドAbbott Diabetes Care Inc. | 分析物モニタリング装置および方法 |
US9968306B2 (en) | 2012-09-17 | 2018-05-15 | Abbott Diabetes Care Inc. | Methods and apparatuses for providing adverse condition notification with enhanced wireless communication range in analyte monitoring systems |
JP5637411B1 (ja) * | 2013-11-28 | 2014-12-10 | 株式会社タニタ | 生体情報測定装置、生体情報測定システム、個人別登録情報登録方法およびプログラム |
EP3155760A1 (en) * | 2014-06-13 | 2017-04-19 | MicroDose Therapeutx, Inc. | Medical device communication |
CN104102346A (zh) * | 2014-07-01 | 2014-10-15 | 华中科技大学 | 一种家用信息采集和用户情感识别设备及其工作方法 |
US11329943B2 (en) | 2014-12-17 | 2022-05-10 | Google Llc | Wireless network reliability over relatively low-power protocols |
CN104523235A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-22 | 深圳泰山在线科技有限公司 | 一种家庭环境下体质数据的采集方法及系统 |
CN106097680A (zh) * | 2016-08-18 | 2016-11-09 | 国家电网公司 | 一种用电信息采集系统 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4973957A (en) * | 1987-01-22 | 1990-11-27 | Man Design Co., Ltd. | Data collecting system |
JPH08275927A (ja) * | 1992-02-13 | 1996-10-22 | Seta:Kk | 在宅医療システム及びこのシステムに用いる医療装置 |
JP3144030B2 (ja) * | 1992-02-24 | 2001-03-07 | 東陶機器株式会社 | 健康管理ネットワークシステム |
US6330426B2 (en) * | 1994-05-23 | 2001-12-11 | Stephen J. Brown | System and method for remote education using a memory card |
US6168563B1 (en) * | 1992-11-17 | 2001-01-02 | Health Hero Network, Inc. | Remote health monitoring and maintenance system |
US5462051A (en) * | 1994-08-31 | 1995-10-31 | Colin Corporation | Medical communication system |
JPH10161741A (ja) * | 1996-12-02 | 1998-06-19 | Olympus Optical Co Ltd | システム制御装置 |
JPH11197121A (ja) * | 1998-01-13 | 1999-07-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 健康診断装置 |
JP2000196627A (ja) * | 1998-10-23 | 2000-07-14 | Matsushita Electric Works Ltd | 通信システム |
US6074345A (en) * | 1998-10-27 | 2000-06-13 | University Of Florida | Patient data acquisition and control system |
IL130818A (en) * | 1999-07-06 | 2005-07-25 | Intercure Ltd | Interventive-diagnostic device |
DE60030752T2 (de) * | 1999-09-21 | 2007-09-06 | Honeywell HomMed LLC, Brookfield | System zur häuslichen patientenüberwachung |
US6456883B1 (en) * | 2000-04-26 | 2002-09-24 | Medtronic, Inc. | Apparatus and method for allowing immediate retrieval for information and identification from an implantable medical device having a depleted power source |
ATE502567T1 (de) * | 2000-05-19 | 2011-04-15 | Welch Allyn Protocol Inc | Vorrichtung zur überwachung von patienten |
EP1304633A4 (en) * | 2000-06-02 | 2006-07-26 | Arkray Inc | MEASURING DEVICE AND METHOD FOR TRANSMITTING MEASURED DATA |
US6518745B2 (en) * | 2000-10-10 | 2003-02-11 | Mirae Corporation | Device test handler and method for operating the same |
-
2002
- 2002-10-22 JP JP2003538997A patent/JP4173812B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2002-10-22 CN CNB028063325A patent/CN1267867C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2002-10-22 US US10/492,126 patent/US7191075B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-10-22 EP EP02802055A patent/EP1445746A4/en not_active Ceased
- 2002-10-22 WO PCT/JP2002/010964 patent/WO2003036583A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2003036583A1 (ja) | 2005-02-17 |
CN1496539A (zh) | 2004-05-12 |
US7191075B2 (en) | 2007-03-13 |
EP1445746A4 (en) | 2007-11-07 |
US20050075822A1 (en) | 2005-04-07 |
EP1445746A1 (en) | 2004-08-11 |
WO2003036583A1 (en) | 2003-05-01 |
CN1267867C (zh) | 2006-08-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4173812B2 (ja) | データ収集システム | |
JP5143377B2 (ja) | 制御装置、そのプログラムおよび該プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体、診断システムならびに制御装置における制御方法 | |
WO2001093143A1 (fr) | Appareil de mesure et procede de transmission des donnees mesurees | |
JP2011120953A (ja) | 測定データ処理システム | |
CA2272736A1 (en) | In-home health care system | |
EP3267871A1 (en) | Wearable device for sweat testing administration | |
JP5796318B2 (ja) | 制御装置および認証方法 | |
WO2012127884A1 (ja) | 制御装置および認証方法 | |
JPWO2004104964A1 (ja) | インターネット経由データ転送装置 | |
WO2018123228A1 (ja) | 情報処理システム | |
JP2003102692A (ja) | 生体情報計測装置および健康管理システムおよび健康管理方法 | |
JP2012055415A (ja) | 生体情報計測システム | |
WO2017175548A1 (ja) | 端末装置、情報処理システム | |
KR101810996B1 (ko) | 웨어러블 디바이스를 통한 응급 문자 전송 방법 및 이를 실행하는 장치 | |
US20210298602A1 (en) | Information management system, and pairing method for measurement device and information terminal | |
JP2008079046A (ja) | 中継装置、送信装置、中継方法、制御プログラム、および記録媒体 | |
JP3108227B2 (ja) | 在宅医療データ管理装置 | |
JP2002374365A (ja) | 生体情報中継器 | |
JPH01198530A (ja) | 健康管理装置 | |
JPH09140748A (ja) | 在宅健康管理システム | |
TWI448272B (zh) | 可攜式生理訊號檢測系統 | |
JPH10155747A (ja) | 医用測定装置および医用測定データ遠隔収集装置 | |
JP2006255237A (ja) | テレビジョン受像システム、リモートコントローラおよびテレビジョン受像機 | |
KR20040098982A (ko) | 원격 자동 검진/진단 무선 페이징 시스템 및 이를 이용한원격 자동 진단 방법 | |
EP1634530A1 (en) | System and method for displaying information related to a physical parameter of an individual |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051007 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051007 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080812 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080814 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4173812 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130822 Year of fee payment: 5 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |