JPH01198530A - 健康管理装置 - Google Patents

健康管理装置

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JPH01198530A
JPH01198530A JP63021870A JP2187088A JPH01198530A JP H01198530 A JPH01198530 A JP H01198530A JP 63021870 A JP63021870 A JP 63021870A JP 2187088 A JP2187088 A JP 2187088A JP H01198530 A JPH01198530 A JP H01198530A
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Kenichi Sato
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、普通の健康状態にある人(以下、健常者と言
う)の健康管理を目的とした健康管理装置に関し、特に
健康管理データとして蓄積された各個人毎のデータ又は
標準的なデータとを統計処理し、健康の判定を行うもの
で標準値範囲から外れていれば、例えば、医者の診察を
促す等の管理処置を遂行可能にするための健康管理装置
に関する。
〔従来の技術〕
健常者が、疾病の有無を知覚するのは、従来より、−船
釣には、機器類を使用することなく、本人の自覚症状に
より判断をする。然しなから、疾病の発生は自覚症状よ
りも早い時期にあり、疾病が進行して、場合によっては
自覚症状があった時点では既に重度の疾病状況に陥って
いる等で自覚症状での罹病判定は問題がある。
他方、近時は、健康診断用機器(例えば血圧計等)も数
多く普及しているが、これらの機器説明書に記載されて
いる測定データにおける正常値は、各年齢層や性別等を
含めた平均的数値である。しかも、当該健康診断用機器
の使用を止めるまで一律的に説明書に記載された数値を
I!続使用する為、かなり広い範囲を正常値に採ってい
る。
〔発明が解決すべき課題〕
然しなから、上述の機器、では、現実には、健康データ
の正常値についても個人差があるので、個人毎の正常値
範囲又は実測データにおける順次更新された正常値範囲
との比較判定ではないという問題点があり、解決の必要
があった。
依って、本発明の目的は、上記問題点を解決した個人毎
の健康管理を目的とする健康管理装置の提供である。
本発明の目的は叉、健康度の判定を電話回線或いは通信
回線を介して接続される健康度判定部と、健康度データ
測定機器を有して端末装置化されたユニットとでシステ
ム化された健康管理装置を提供せんとするものである。
〔解決手段と作用〕
即ち、本発明は、健康管理対象者の健康度の指標となる
測定データを発生する測定機器及び該健康度の判定結果
を被測定対象者に表示する表示部を有する端末装置と、
前記測定機器の測定データを記憶するデータファイルと
、複数の測定データから該当の測定項目に関する標準値
域を演算・設定する標準域手段と、前記の測定データと
前記標準域手段で演算・設定された標準値域とを比較ひ
る比較判定手段とを具備して構成された健康管理装置を
提供し、任意の時間における碑測定者の測定データが標
準値域と比較され、その時点における健康度の判定が出
力され、該被測定者に対して表示するものである。上記
の諸機能手段を有した健康管理装置の基本的構成は、第
1図に示されたとおりであり、端末装置lに測定機器A
、表示部Bを具備し、判定部2にデータファイルC1標
準域手段D、比較判定手段Eを具備している。
また、後述により、明らかにするが、本発明によれば、
複数の測定者の測定データからその測定項目に関する標
準値域を演算・設定する集団標準域算出手段と、当該測
定者各人の複数の測定データから当該測定者個人のその
測定項目に関する標準値域を演算・設定す為個人標準域
算出手段とを具備する健康管理装置を提供し、各個人の
健康度の指標となる測定データをその本人の標準値域の
みならず、複数の被測定者から収集した測定データに基
づいて演算・設定した集団標準値域とも比較判定して各
個人の健康度を管理可能にするものである。以下、本発
明を添付図面に示す実施例に基づいて更に詳細に説明す
る。
〔実施例〕 第2図は、第1図に基本的構成を示した本発明の1実施
例に係る健康管理装置のシステム図であり、第3図は、
同システムの管理センター内における判定部の機能ブロ
ック図、また、第4図は、集団標準域演算手段の機能ブ
ロック図である。
−先ず、第2図を参照して、本発明の1実施例に係る健
康管理装置の構成を説明する。同健康管理装置は、判定
部2を中心にして、装置使用者を個人顧客とするシステ
ム化された状態の実施例で、各顧客宅に設置される端末
装置lを具備している。
この端末装置tは、予め定められた個人名のスイッチ釦
、カード及びカードリーダ又はIDコード番号(個人識
別コード番号)を入力するテンキー等の何れかで構成さ
れた個人のIDを入力するためのID入力部11.血圧
、心電又は尿検査等の健康度検査項目を選択又は入力し
、スイッチ釦、カード及びカードリーダ、又はIDコー
ド番号を入力するテンキー等の何れかで構成された健康
度検査項目を設定するための測定項目入力部12、血圧
、心電、尿等の健康度測定項目を検査、測定するための
測定機器13、入力された信号や測定データを制御し、
CPU、ROM、RAM等で構成される制御部14、顧
客コード、IDコード、測定項目コード及び測定データ
を送出するための送信部15、後述する管理センターの
判定部2からの送出信号を受信する受信部16、プリン
タ、音声発生装置、LCD等で構成され受信内容を印字
音声表示又は視覚表示する表示部17等を具備して構成
される。判定部2は、複数の上記端末装置lから送出さ
れる各種データを受信し、各ID別、各測定項目別に記
4、αするファイル機能、各年代別、各性別毎に標準値
域を演算する演算機能、受信された測定者データを判定
する判定機能及び判定結果を該当する顧客に送出する出
力機能等の諸機能を有し、コンピュータ等で構成される
管理センター内の判定部である。なお、同装置のシステ
ムにおいて、端末装置lと判定部2とを電話回線で接続
する場合には、交換機3が介在する。次ぎに、第3図及
び第4図を参照して、管理センターの判定部2の構成を
説明する。
上記判定部2は、端末装置lから送出された各個人の健
康度の検査項目に就いて測定された測定者データを受信
して、予め登録されたIDコード(契約コード十個人コ
ード)か否かを判別する!D判別手段20、受信データ
中に予め登録された検査項目コードが有るか無いかの有
無を判別する測定項目判別手段21、IDコード別検査
項目毎に図示しない端末装置側のカレンダー時計機能で
設定される時計を付記して測定データを記憶するデータ
ファイル22、積算された所定のデータ数又は時間によ
って標準域を演算するトリガーとなるトリガー手段23
、各演算するためのデータをデータファイル22から読
み取り一時格納するバッファ24、各測定項目毎の標準
値域を演算する集団標準域演算手段25、各年代別、各
性別、各測定項目毎に演算された標準値域を格納する標
準域ファイル26と、端末装置1から送出された測定デ
ータを集団標準域手段25で演算された最適関数φに乗
算することで変換処理する最適関数変換手段27、最適
関数変換手段27で最適関数φで処理された測定データ
の判定を行う比較判定手段28、その比較判定結果を同
管理センター内の図示しない管理ファイルに記憶又はプ
リントアウトしたり、該当する顧客に通知等を行う出力
部29等を具備して構成される。ここで、上記の集団標
準域演算手段25の構成を、第4図を参照して説明する
。この集団標準域演算手段25は、高精度の標準値域を
推定設定するためのもので、そのためには生の測定デー
タをより正規分布に近づけることが必要となる。そこで
、正規分布に近づける手法として、対数変換、べき変換
を施し、その場合の最適変換型φを求める。第4図にお
&JるAIC演算手段251は、最適変換型φを求める
手法としては、周知のA I C(Akaikc’s 
Information Cr1terion  :赤
池の情報量規準)の演算をする演算手段である。このA
IC演算手段251は、次段のAICバッファ252に
接続されており、このAICバッファ252は夫々、A
IC演算手段251に依り求めた最適変換型の演算結果
を−時格納するためのバッファ格納手段であり、このA
ICバッファ252は、次ぎの最少判定手段253に接
続されている。この最少判定手段253は、AICバッ
ファ252に格納されたAIC演算の結果のうち最小の
ものを判定し、最小値時の変換型φを求める判定手段で
あり、次ぎの求められた最適関数φを格納する最適関数
バッファ254に接続されている。255は前記最適関
数φを利用して平均値μφを求める平均値演算手段であ
り、256は標準偏差σφを求める標準偏差演算手段で
ある。
上述した本実施例による健康管理装置の作用を次に説明
する。先ず、測定者は顧客毎に設置されている端末装置
lのID入力部11により、例えば自己の名前に該当す
る釦を押下する。このときに、制御部14は、当該相信
号(契約コード十個人コード)を受信すると、測定項目
入力部12の受信をスタンバイする。測定者は、次に測
定項目入力部12において所望する健康度の測定項目を
指定して入力する。すなわち、例えば血圧測定を所望す
るときには、血圧測定に該当する該測定項目入力部12
の釦を押下する。制御部14は、測定項目指定信号を受
信すると、健康度を測定する測定機器13を動作するた
めに必要な電源等を図示しない電源駆動部を介してオン
すると共に、測定データの受信をスタンバイする。ここ
で血圧測定の機器について簡単に説明する。血圧測定の
原理は、先覚容積脈波法を利用した容積振動法に基づい
たもので、指(被測定箇所)に対して加圧ポンプを利用
して圧迫用カフにて圧迫する。このとき、当該指の血管
は、カフ圧と血管内圧の差によりその内容積を変化させ
ると同時に血管系が圧−容積特性において、強い非線形
性を有することから、血圧の脈波成分に対応した容積変
化分もこのカフ圧と血管内圧の差に応じてその大きさが
変化する。当該指を光源(例えば、発光ダイオード:L
ED)と受光素子(フォトトランジスタ)とで挟むよう
にし、その部分を圧迫用カフで包み、カフ圧を一旦脈波
喪失まで上昇させ、徐々に減少させると、上記フォトト
ランジスタの出力の交流成分がある点で出現し、その後
次第にその振幅を増大し、最大値を取った後に減少する
。このとき生ずる光電容積脈波の波高変化よりマイクロ
コンピュータを介して、血圧値を算出するものであり、
その原理自体は周知である。又、心電を測定するときに
は、所定の部位に電極を当て、心電電位を測定する。こ
こで測定者は、血圧測定を選択したとすると、上述の血
圧測定機器にて測定された測定データを制御部14を介
して顧客コードである1契約コ一ド十個人コード+測定
項目コード+測定データ」の信号形態で送信部15から
例えば、NTT回線の交換a3を介して判定部2へ送出
される。判定部2では、図示しない受信部にて前記測定
者データを受信する。受信された測定者データは、ID
判別手段20にて予め定めた「契約コード→−個人コー
ド」であるか否かを判別する。次に、検査項目コードが
予め定めたコードか否かを検査項目判別手段21にて判
別する。これらが予め定めたコードでないときには、機
器異常として出力部29を介して当該顧客の端末装置1
へ同じく、NTT回線を介して送出する0次に、これら
コード判別手段20.21で確認されたときには、デー
タファイル22の該当する個人別ファイル(予め年代及
び性別が入力しである。)の測定項目別ファイルへ図示
しない計時機能によって端末装置lにおき付加された時
間(カレンダー含む)を付記して該測定データをファイ
ルする。又、測定者データの判定を行うために最適関数
変換手段27を介して比較判定手段28へ測定者データ
を送付する。
ここで、第6図のフローチャートを参照しながら更に比
較判定を行うまでの過程を説明する。トリガー手段23
は、例えば受信したデータが所定値、例えば年齢、性別
毎に2,000データに達したとき、(第6図のステッ
プ<1))又は所定の時刻(例えば毎週月曜日の午前1
時)になれば、データファイル22にアクセスし、デー
タファイル22の内、測定項目毎に年代別、性別のデー
タから標準値域外のデータを除いた最新のものを各個人
ファイルより1点づつ抽出してバッファ24に−時格納
させる(第6図のステップ(2))。格納されたデータ
は、集団標準域演算手段25で標準値域を求める。AI
C演算手段251は、下記の周知の演算式に従って、A
IC演算を行う(第6図のステップ(3))。
AIC(φ、 k、 m) =n (log 2rca
” +1)−21og (n−に−m) ! +2(k+m+ 2+s) φ: 任意の変換型(x−3t X−Z、 X−1,X
+/3X”” 、X、log X、X” 、X’ )k
: データ中下側に位置する不良データ数の推定数 m: データ中上側に位置する不良データ数の推定数 μ: 平均値 S:定数(べき変換:s=l、べき変換以外:5=0) ここで得られた結果は、AICバッファ252に格納す
る。従って、9個の結果がある。次に、最小判定手段2
53にて、前記9つの結果のうち最小のものを判定しく
第6図のステップ+41)、最小の結果となった最適関
数φを最適関数バッファ254に格納する。ここで、最
小となった最適関数φに変換すると、生データは最も正
規分布に近いものが得られる。次に求められた最適関数
φを使って、平均値演算手段255にて、第5図に示す
ような平均値μφを求め、また、標準偏差演算手段25
6にてσφを求めるが、これらはAIC演算手段251
にて既に演算しているので、それらのデータを平均値演
算手段255、標(1ζ偏差演算手段256に格納する
ようにしてもよい。以−トにより、標準値域が決定され
、これらは第5図に示す如く平均値μφから±3σφの
範囲、即ち、a % bが標準値域と決定される(第5
図のステップ(5))、ここでμ±3σφとすれば、統
計理論」−99,74%の生データが、この範囲内に入
ることになるが、測定項目、測定方法及び精密度により
3と異なった定数としてもよい。
この標準値域a、bを標準域ファイル26に格納する(
第6図のステップ(6))。尚、血圧の場合は、最高と
最低の2種類の測定データがあるから必然的に標準値域
が2種類存在する。格納される標準値域は、測定項目毎
、年代別毎、性別毎に実施されて標準値域の決定が成さ
れる。
既述の如く、端末装置lから送出された測定者データは
、最適関数変換手段27を介して比較判定手段28に人
力されるが、他方、その測定者データに相当する測定項
目の年代別、性別毎の標準値域が標準域ファイル27か
ら同じく比較判定手段28に入力される。
こうして、最適関数に変換された測定者データが、標準
値域内か標準値域外かを比較判定手段28にて判別する
。標準値域外であるときには、機器異常及び測定エラー
の可能性もあるので、出力部29を介して該当する端末
装置lの表示部17へ再度の測定を促す表示を行う。そ
の後、再度の測定データに基づいて前述と同様に比較判
定手段28で判定が行われ、再び、標(桿値域外と続け
て判断されると、前述と同じように表示部17にて「医
者に相談して下さい」旨の表示を行う。
例えば、ここでは2回続けて標準値域範囲外のときに、
医者に相談するように促しているが、この回数は、機器
の信頼性を考慮して設定する。このようにして、早期に
医者に診察して貰う事を促することで充分な健康管理を
図ることが可能になる。
又、標準値域内と判定されたときには、「標準域内」の
旨の表示を表示部17にて行うようにし、測定者に安堵
感を与えるようにする。
次に第7図を参照して、管理センター内の判定部2の他
の実施例を説明する。ここで、第3図との差は、トリガ
ー手段23、バッファ24を省略し、測定者データが管
理センター内の判定部2に入力される都度、標準値域を
設定するものである。
又、複数のデータ、例えば20データ毎に設定してもよ
い、30は第4図の集団標【店域演算手段25と同様の
構成を有した個人標準域ファイルであり、31は当該個
人標準域ファイルで演算された標準値域を格納する個人
標準域ファイル、32は前述の最適関数変換手段27と
同じ最適関数変換手段、40は当該個人標準域ファイル
31に格納された標準域(例えばc w d )と最適
関数に変換された測定者データとを標準域外か標準域内
かを比較し判定する第2比較判定手段である。また、4
1は、端末装置lの表示部17へ前記判定結果を出力す
る出力部である。集団の標準域を設定する場合は、特定
の測定者の測定データに片寄らないように、集団を構成
する多数の各個の測定者から平均的に抽出した方が好ま
しく、従って第3図の実施例が好ましい0個人の標準値
域の設定は、前述の如く測定データが入力される都度、
標準値域が設定される方が精度向上と成るので、第7図
の実施例が好ましい。
個人標準域のみによる比較判定を行う場合、端末装21
内に第7図に図示する構成があれば管理センター内の判
定部2に測定者データを送る必要がなく端末装置lのみ
で判定が可能となる。
次に、個人標準値域と集団標準値域とを夫々に準備して
各個人の健康度を、その本人の測定データの集積に基づ
き判定すると共に集団に関する測定データからもその本
人の健康度を判定し得るようにした実施例を説明する。
第8図を参照して、説明する。第8図は、管理センター
内の判定部の構成を示したブロック図である。この構成
において、前述した第2図、第7図に示した構成要素と
同じものは、同番号を使用して示しである。42は、個
人及び集団標準域の最適関数で変換された測定データと
個人及び集団標準域を基に比較判定する第3比較判定手
段であり、43は前記第3比較判定手段で判定された結
果を出力する出力部である。これを、第9図のグラフを
基にして説明する。
人間は、個人によって健康度に就いてのデータ値も夫々
標準値が一般に異なっており「高め安定」や「低め安定
」があることは周知の通りである。
ここで、集団標準域と、個人標準域とを考えると、確率
的には当然不特定多数のデータを使用する集団標準域の
方が個人標準域よりも幅が広く、第9図(A)の如くな
る。しかし、場合によっては(確率的には極めて少ない
が)第9図(B)の様に「高め安定jで、個人標準値域
の最大値(e)が集団標準域の最大値(d)よりも高く
なる場合と逆に「低め安定」の場合もありうる(図示せ
ず)。
次にこの実施例の作用を説明する。先ず、第9図(A)
、(B)に示した集団標準値域と時間との関係のグラフ
における(イ)〜(ニ)の各域の意味に就いて説明する
と、(イ)は集団標準値域内で且つ個人標準値域内、(
ロ)は集団標準値域内であるが、個人標準値域外。(ハ
)は集団標準値域外で、かつ個人標準値域外、(ニ)は
集団標準値域外であり、個人標準値域内に有ることを意
味する。
端末装置W tからの測定者データが(イ)である場合
、第8図を参照すると、第3比較判定手段42において
、個人、集団共に標準値域内と判定され、出力部43に
て1°標準域内」の旨、端末装置1の表示部17にて表
示される。次に測定者データが(ロ)の場合((ロ)、
は個人標準域外より上で集団標準域内、(ロ)オは個人
標準域外より下で集団標準域内)、「明日も測定して下
さい、」又は「注意要」と表示部17で表示する。そし
て、当該測定者のデータが翌日も続けて測定者データが
(ロ)である場合「医者に相談して下さい」の旨を表示
部17により表示する((ロ)、から(ロ)よ又は(ロ
)、から(ロ)、へとなったときには、更に「明日も測
定して下さい。」と表示する)。次に測定者データが(
ハ)の場合、出力部42にて[医者に相談して下さい」
の旨を表示部17にて表示する。測定者データが(ニ)
の場合、「明日も測定して下さい。」又は「注意要」と
表示部17で表示する。このデータ(ニ)が3回続けて
判定された場合、「医者に相談して下さい」の旨、表示
部17にて表示する。こうして、個人のデータと集団の
データの両面から各個人測定者の健康度の判定が行われ
るのである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、実測データを基にして、しかも順次に
データを更新した標準値範囲を設定して測定者に関する
健康度の判定基準−設けているので、精度の高い判定が
行える。又個大毎の実測データを基にして更新した標準
値範囲を設定しているので精度の高い健康度の判定が行
える。そして、この判定の結果から、罹病の可能性が有
るときには、病院での診断を促す表示が行われるので、
早期に疾病の発見ができる。更に、各人が、自宅に居な
がらにして、健康管理の推進ができると共に医師の診断
に寄与する貴重なデータを比較的簡便にしかも高頻度で
供給するから、健康管理の品質の向上を期待することが
できる。しかも、本発明は、個人の集積データと集団の
集積データとの両者に基づいた判定を行って健康管理を
行うようにも成し得るから、−層の健康管理の品質向上
を望むことがてきるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の健康管理装置の基本構成を示すブロ
ック図、第2図は、本発明の一実施例に係る健康管理装
置のシステム構成を示した機構図、第3図は、同システ
ムの管理センター内におけろ機能ブロック図、第4図は
、築団標準域演算手段の機能ブロック図、第5図は、平
均値μφを中心とする標準値域を説明するグラフ図、第
6図は、同実施例における比較判定手段による比較判定
の遂行過程を説明するフローチャート、第7図は、管理
センターの構成の他の実施例の構成を示したブロック図
、第8図は、本発明の他の実施例に係る健康管理装置の
構成を示したブロック図、第9図(A)及び(B)は時
間軸を横軸として、集団標準値域と個人標準値域との関
係を説明するグラフ図。 l・・・端末装置、  2・・・判定部、3・・・交換
機、   11・・・ID入力部、12・・・測定項目
入力部、 13及びA・・・測定機器、 14・・・制御部、 17及びB・・・表示部、 20・・・ID判別部、 21・・・測定項目判別部、 22及びC・・・データファイル、 C・・・標準域手段、 25・・・集団標準域演算手段、 28及びE・・・比較判定手段、 30・・・個人標準域演算手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、健康度の指標となる測定項目を測定して測定データ
    を発生する測定機器及び健康度の判定結果を被測定対象
    者に表示する表示部を有する端末装置と、上記測定デー
    タに基づき、健康度の判定を行う判定部とを具備する健
    康管理装置において、前記判定部は、前記端末装置と結
    合され且つ前記測定機器による測定データを記憶するデ
    ータファイルと、複数の測定データから該当の測定項目
    に関する標準値域を演算設定する標準域手段と、前記の
    測定データと前記標準値域手段で演算設定された標準値
    域とを比較する比較判定手段とを具備して構成されてい
    ることを特徴とする健康管理装置。 2、前記判定部が、前記端末装置内に組み込まれて、該
    端末装置の構成ユニットを成していることを特徴とする
    特許請求の範囲1、に記載の健康管理装置。 3、前記判定部が、通信回線を介して複数の端末装置と
    結合される外部ユニットであることを特徴とする特許請
    求の範囲の範囲1、に記載の健康管理装置。 4、前記端末装置は、被測定者が自身の健康度に就いて
    の測定項目を設定する測定項目入力部を具備することを
    特徴とする特許請求の範囲1、に記載の健康管理装置。 5、前記端末装置は、測定者の識別特定を可能にするI
    D入力部を具備することを特徴とする特許請求の範囲1
    、に記載の健康管理装置。 6、前記標準域手段は、赤池の情報量規準の演算手段を
    備えていることを特徴とする特許請求の範囲1、に記載
    の健康管理装置。 7、前記標準域手段は、複数の測定者の測定データから
    その測定項目に関する標準値域を演算・設定する集団標
    準域算出手段と、当該測定者各人の複数の測定データか
    ら当該測定者個人のその測定項目に関する標準値域を演
    算・設定する個人標準域算出手段と、各個人の測定デー
    タと前記集団及び個人標準域算出手段により演算・設定
    された両標準値域とを比較する比較判定手段とを具備す
    ることを特徴とする特許請求の範囲1、に記載の健康管
    理装置。
JP63021870A 1988-02-03 1988-02-03 健康管理装置 Granted JPH01198530A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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