JP4168524B2 - Pll回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は映像信号処理装置におけるPLLを用いた水平同期信号処理回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
昨今のテレビジョン受信機においては、画像のちらつきをおさえ、精細度の向上を図るため、NTSCの飛び越し走査の映像信号を順次走査の映像信号へ変換する機会が増加している。
【0003】
この飛び越し走査から順次走査へ変換する際、入力水平同期信号の倍の周波数を持つ水平同期信号と入力同期信号に同期したラインロッククロックを発生させる事が必要となる。この機能を実現する回路のブロック図を図5に示す。
図5において、位相比較器1は入力された水平同期信号と、後述の分周器4の出力信号との位相を比較し、その位相差に応じた電圧を発生する。
ループフィルタ2は、位相比較器1の出力である位相差信号にフィルタをかける事によって、系全体の応答性、安定性を決定する。
【0004】
電圧制御発振器3は、入力電圧に応じて発振周波数を可変できる発振器であり、ループフィルタ2の出力である位相誤差電圧をもとに、位相誤差が少なくなる方向へ出力クロック信号の周波数制御し、出力する。
分周器4は、入力クロック信号を分周して入力水平同期信号の2倍の周波数へ入力クロック信号を変換する。
2分周器5は、入力水平同期信号を2分周し出力する回路である。
水平同期信号の周波数をfH、所望するラインロッククロックの周波数をfclkとして、図5を用いて動作を説明する。
【0005】
入力水平同期信号は、位相比較器1に入り、2分周器5で作られたパルスと位相比較を行い、その結果を位相差に応じた電圧の形でループフィルタへ出力する。
ループフィルタ2では、位相比較器1の出力電圧波形に対して、フィルタをかける事によって、系の応答性、安定性を決定し、電圧制御発振器3へ発振周波数制御電圧として出力する。
電圧制御発振器3では、入力された制御電圧に応じた周波数のクロック信号を発生させ、周波数fclkなるラインロッククロックとして出力する。
一方、ラインロッククロックは分周比(2fH/fclk)を持つ分周器4に入力され、(2fH/fclk)分周されて、周波数2fHの水平同期信号を得る。
周波数2fHなる水平同期信号出力は、2分周器5を通して周波数を半分のfHにし、位相比較器1にて、周波数fHの水平同期信号入力と位相を比較する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の倍速の水平同期信号と入力同期信号に同期したラインロッククロックを発生させるPLL回路では、NTSCの場合、入力される水平同期信号は15.75kHzとなっており、順次走査させるための出力同期信号は31.5kHzとなる。
【0007】
しかし、昨今のテレビジョン受信機においては、NTSCのみならず、高精細テレビジョン信号や、もともと順次走査となっているテレビジョン信号、すなわち、水平同期信号が31.5kHzや33.75kHzとなっている飛び越し走査から順次走査へ変換する必要のない入力する機会が増加している。
【0008】
前記従来の倍速の水平同期信号と入力同期信号に同期したラインロッククロックを発生させる回路では、前述の飛び越し走査から順次走査へ変換する必要のない場合においても、入力された水平同期信号に対して周波数が倍となった水平同期信号を出力してしまうという課題があった。
【0009】
本発明の同期処理回路は、従来の課題を解消し、飛び越し走査から順次走査へ変換する必要性の有無に関わらず、同一の回路で意図した正しい周波数の水平同期信号を出力するもので、回路の標準化、コストの低減を図ることができる。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明では、前述の効果を得るために、入力された水平同期信号の周波数を検出し、その結果を用いてPLLの分周比を変化させる様に構成したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明は、映像信号処理装置におけるPLL回路であって、入力された水平同期信号とPLL回路の同期信号の位相を比較する位相比較器と、位相比較器の出力である位相差信号にフィルタをかけるループフィルタと、ループフィルタの出力に応じて、出力するクロックの周波数を可変にする電圧制御発振器と、電圧制御発振器の出力クロックを分周する第1の分周器と、第1の分周器の出力をさらに分周する第2の分周器と、入力された水平同期信号の周波数を検出する周波数検出回路と、周波数検出回路で検出した周波数に基づいて、第1の分周器からの出力と第2の分周器からの出力を選択する切換え器とを備え、周波数検出回路は、入力された水平同期信号の波形を一定期間の波形に整形する整形回路と、整形回路からの出力を積分する積分回路と、所定のレベルの電圧を出力するしきい値電圧回路と、積分回路としきい値電圧回路との電圧を比較することにより、水平同期信号の周波数を検出する電圧比較器とを備え、整形回路における一定期間とは、入力された水平同期信号の接続される機器によるばらつきが防止可能な、入力される最も高い周波数の水平同期信号の周期よりも短い時間に設定されていることを特徴とするPLL回路である。この構成により、本発明では、飛び越し走査から順次走査へ変換する必要性の有無に関わらず、同一の回路を用いて意図した正しい周波数の水平同期信号を出力するもので、回路の標準化、コストの低減を図ることができるとともに、入力された水平同期信号を検出する精度を向上させることが可能になるものである。
【0012】
実施例1)
以下、本発明のPLL回路の一実施例について図1および図2を参照しながら説明する。
図1に示す様に、位相比較器1は、入力された水平同期信号と後述のスイッチ7の出力である比較信号との位相を比較し、その位相差に応じた電圧を発生させる。
ループフィルタ2は、位相比較器1の出力である位相差信号にフィルタをかける事によって、系全体の応答性、安定性を決定する。
電圧制御発振器3は、入力電圧に応じて発振周波数を可変できる発振器であり、ループフィルタ2の出力である位相誤差電圧をもとに、位相誤差が少なくなる方向へ出力クロック信号の周波数制御し、出力する。
【0013】
分周器4は、入力クロック信号を分周して入力水平同期信号の2倍の周波数へ入力クロック信号を変換する。
2分周器5は、入力されたクロック信号をその周波数が1/2となる様に分周する回路である。
スイッチ7は、分周器4の出力信号と、2分周器5の出力信号とを切換え、後述の水平同期周波数検出回路6の検出結果信号によって制御され、検出結果信号がHighの時は、スイッチがAに倒れ、分周器4の出力信号を出力する。
一方、検出結果信号がLowの時は、スイッチがBに倒れ、2分周器5の出力信号を出力し、位相比較器1に入力する。
水平同期周波数検出回路6は、入力された水平同期信号の周波数に応じた制御信号を出力する回路で、その詳細を図2に示す。
【0014】
図2において、モノマルチ61は、入力された水平同期信号のHighまたはLow期間を抵抗62、コンデンサ63で定まる一定の期間Twになる様に波形整形する。
コンデンサ64、および、抵抗65は、モノマルチ61の出力信号である矩形波を平滑し直流電圧Vhに変換するものである。
しきい値電圧67は、しきい値電圧Vsを発生させる。
電圧比較器66は、コンデンサ64、および、抵抗65で平滑された直流信号Vhと、しきい値電圧67で発生したしきい値電圧Vsとを比較し、Vh>Vsの時、Highレベル電圧を、Vh≦Vsの時、Lowレベル電圧を出力する。
【0015】
以下、図1および図2を用いて動作を説明する。まず、飛び越し走査から順次走査へ変換する必要のある場合、すなわち、NTSC信号の水平同期信号が入力された場合について説明する。
入力された水平同期信号の周波数を15.75kHzとし極性を正極性とする。また、所望するラインロッククロックの周波数をfclkとする。
入力水平同期信号は、水平同期周波数検出回路6に入力される。
水平同期周波数検出回路6に入力された水平同期信号は、まずモノマルチ61、抵抗62、コンデンサ63で波形整形され、High期間の時間がTwとなる。
【0016】
時間Twは、入力される最も高い周波数の水平同期信号の周期よりも短く設定する。
これは、入力された水平同期信号のHigh期間が接続される機器によってばらつきを持った際に、後述の直流電圧Vhがばらつくのを防ぐ役割を持つ。
さて、モノマルチ61の出力信号は、コンデンサ64および抵抗65によって平滑化され直流電圧Vhとなる。
【0017】
直流電圧Vhと、しきい値電圧Vsは電圧比較器66に入力され、前述の様にVh>Vsの時、Highレベル電圧を、Vh≦Vsの時、Lowレベル電圧を周波数検出結果として出力する。
この時、しきい値電圧Vsは、以下の要領で設定する。
飛び越し走査から順次走査へ変換する必要のある水平同期信号を前述の動作に従って平滑した時の直流電圧をVh1とする。
また、飛び越し走査から順次走査へ変換する必要のない水平同期信号を平滑した時の直流電圧をVh2とする。
しきい値電圧Vsは、Vh1<Vs<Vh2となる様に設定する。
【0018】
一方、入力水平同期信号は、位相比較器1に入り、スイッチ7の出力パルスと位相比較を行い、その結果を位相差に応じた電圧の形でループフィルタ2へ出力する。
ループフィルタ2では、位相比較器1の出力電圧波形に対して、フィルタをかける事によって、系の応答性、安定性を決定し、電圧制御発振器3へ発振周波数制御電圧として出力する。
電圧制御発振器3では、入力された制御電圧に応じた周波数のクロック信号を発生させ、周波数fclkなるラインロッククロックとして出力する。
【0019】
一方、ラインロッククロックは固定分周比(2×15.75kHz/fclk)を持つ分周器4に入力され、(2×15.75kHz/fclk)分周されて、周波数2×15.75kHz=31.5kHzの水平同期信号出力を得る。
分周器4の出力である周波数31.5kHzのパルスは、2分周器5を通して周波数が半分の15.75kHzになる。
スイッチ7の制御信号としては、前述の水平同期周波数検出回路6の出力である検出結果信号が入力されている。
前述の水平同期周波数検出回路6の動作で述べた様に、入力水平同期信号として、飛び越し走査から順次走査へ変換する必要のある場合を想定しているため、水平同期周波数検出回路6の出力はLowとなっている。
この結果、スイッチ7は、端子B側に倒れ、位相比較器1へは2分周器5の出力信号である周波数fHのパルスが入力され、入力水平同期信号と位相比較される。
【0020】
次に、飛び越し走査から順次走査へ変換する必要のない場合について、水平同期信号の周波数が31.5kHzである時の場合について説明する。
この場合、水平同期周波数検出回路6の出力である検出結果信号は、前述の動作説明で述べた様にHighとなっており、従って、スイッチ7は端子Aに倒れている。
すなわち、位相比較器1への入力は、分周器4の出力である周波数31.5kHzのパルスと、入力された周波数31.5kHzの水平同期信号となる。
この両者の位相比較を行い、前述の動作と同様に周波数fclkのラインロッククロックを発生し、分周器4へ入力される。
分周器4は前述と同じく固定分周比(2×15.75kHz/fclk)を持っており、分周器4の出力である水平同期信号出力の周波数は、31.5kHzとなる。
【0021】
なお、前記の動作では、入力される水平同期信号の極性は正極性であったが、負極性の場合においても、極性が全て反転するだけで、動作に変わりはない。
また、水平同期信号の周波数は、15.75kHzと31.5kHzの2種類で説明したが、2倍の周波数差を持つ水平同期信号であれば、前述の動作を問題なく行うことができる。
【0022】
本実施の形態によって、飛び越し走査から順次走査へ変換する必要性の有無に関わらず、同一の回路を用いて意図した正しい周波数の水平同期信号を出力するもので、回路の標準化、コストの低減を図ることができる。
【0023】
(実施例2)
前記の実施例1では、入力される水平同期信号の周波数は15.75kHzと31.5kHzの2種類であった。
もし、実施例1の回路に高精細テレビジョン信号の水平同期信号である33.75kHzを入力した場合、位相比較器1の入力信号は、周波数33.75kHzの入力水平同期信号と、分周器4で(2×15.75kHz/fclk)分周された周波数31.5kHzのパルスとの比較を行うこととなる。
この結果、位相比較器1、ループフィルタ2、電圧制御発振器3、分周器4、スイッチ7から構成されるPLLは、位相比較器1での位相誤差を最小にする方向に動作するため、電圧制御発振器3の出力クロック周波数は所望しているfclkからずれを生じ周波数(33.75kHz/31.5kHz×fclk)で発振してしまう。
【0024】
そこで、前述の課題を解決する、入力水平同期信号の周波数が15.75kHz、31.5kHz、33.75kHzに対応する実施例を本発明の第2の実施の形態として、図3を参照しながら説明する。
なお、図3において図1と同一符号を付与している回路もしくは機器は本発明の第1の実施の形態において説明したものと同一であるため、その詳細な説明は省略する。
【0025】
図3において、基準クロック発生回路9は、後述のカウンタ8を駆動するための、入力水平同期信号とは非同期のクロック発生回路である。
通常は水晶発振子を用いて基準クロックの周波数精度を確保するが、その他の発振子を用いることでも周波数精度が確保できるならば、この限りではない。
可変分周器41は、後述の比較器10の制御信号出力によって、その分周比を変化させることができる分周器である。
カウンタ8は、入力された水平同期信号の1周期期間中に存在する基準クロック発生回路9で発生した基準クロックの立ち上がり、もしくは、立ち下がりの個数をカウントする。
平均値算出回路11は、前記カウンタ8の出力を一定の個数蓄積し、その平均値を計算する回路である。
【0026】
図4にn個のカウンタ8からのデータの平均値を算出する平均値算出回路11の一例を示す。
図4において、D−FF12aから12cは、n個のD−FFであり、水平同期信号の立ち上がりもしくは、立ち下がり時点のデータを保持する。
加算器13はn入力の加算器であり、前記D−FF12aから12cまでのn個のD−FFの出力を全て加算し、その結果を係数器14へ送る。
係数器14は入力されたデータに1/nを掛け出力する。
比較器10は、平均値算出回路11の出力を受けとり、あらかじめ設定している数値Ds1、Ds2との比較を行い、その比較結果に応じた制御信号を出力する。
【0027】
なお、Ds1、Ds2は、15.75kHz、31.5kHz、33.75kHzの各々の水平同期信号が入力された場合のカウンタ8の出力を平均値算出回路11にて平均を取った出力データ値を、それぞれ、Da、Db、Dcとする時、Da<Ds1<Db<Ds2<Dcなる関係を満足する。
なお、Da、Db、Dcは、基準クロック発生回路の発振周波数をfmとすると、fm/入力水平同期周波数で算出される。
すなわち、平均値算出回路11の出力データをDとすると、D<Ds1の時は、スイッチ7を端子Bへ倒し、可変分周器41の分周比を(2×15.75kHz/fclk)と設定するための制御信号を出力する。
また、Ds1≦D<Ds2の時は、スイッチ7を端子Aへ倒し、可変分周器41の分周比を(2×15.75kHz/fclk)と設定するための制御信号を出力する。
【0028】
また、D>Ds2の時は、スイッチ7を端子Aへ倒し、可変分周器41の分周比を(33.75kHz/fclk)と設定するための制御信号を出力する。
さて、入力された未知周波数の水平同期信号はカウンタ8、平均値算出回路11を通って、データDを得る。
比較器10においては、前述の比較を行い、スイッチ7と可変分周器41を制御する制御信号を出力する。
【0029】
この結果、位相比較器1の2つの入力の周波数は等しく、また、電圧制御発振器3の出力発振周波数は所望の周波数fclkとなり、かつ、可変分周器41の出力周波数は、入力水平同期信号の周波数が15.75kHzの時は、倍の31.5kHzを得、入力水平同期信号の周波数が31.5kHz、もしくは、33.75kHzの時は、入力水平同期信号の周波数と等しい周波数の出力水平同期信号とラインロッククロックを得ることができる。
【0030】
本実施の形態によって、前記実施例1の特徴に加えて、入力水平同期信号の周波数が、15.75kHzの倍の31.5kHz以外の場合でも、出力水平同期信号は入力水平同期信号と等しくかつ、入力水平同期信号を設定された分周比倍のラインロッククロックを得ることが出来るPLL回路を提供できる。
【0031】
【発明の効果】
本発明の同期処理回路を用いれば、前述の飛び越し走査から順次走査へ変換する必要のない場合においても、自動的に出力水平同期信号を入力された水平同期信号の周波数と同じに設定できる。
これによって、1つの回路で順次走査変換する必要のある水平同期信号と、順次走査変換する必要のない水平同期信号の両方を正しく処理でき、回路の標準化、コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるPLL回路のブロック構成図
【図2】本発明の実施例1における水平同期周波数検出回路のブロック構成図
【図3】本発明の実施例2におけるPLL回路のブロック構成図
【図4】本発明の実施例2における平均値算出回路のブロック構成図
【図5】従来のPLL回路のブロック構成図
【符号の説明】
1 位相比較器
2 ループフィルタ
3 電圧制御発信器
4 分周器
41 可変分周器
5 2分周器
6 水平同期周波数検出回路
7 スイッチ
8 カウンタ
9 基準クロック発生回路
10 比較器
11 平均値算出回路
12a フリップフロップ
12b フリップフロップ
12c フリップフロップ
13 加算器
14 係数器
61 モノマルチ
62 抵抗器
63 コンデンサ
64 コンデンサ
65 抵抗器
66 電圧比較器
67 しきい値電圧

Claims (1)

  1. 映像信号処理装置におけるPLL回路であって、
    入力された水平同期信号と前記PLL回路の同期信号の位相を比較する位相比較器と、
    前記位相比較器の出力である位相差信号にフィルタをかけるループフィルタと、
    前記ループフィルタの出力に応じて、出力するクロックの周波数を可変にする電圧制御発振器と、
    前記電圧制御発振器の出力クロックを分周する第1の分周器と、
    前記第1の分周器の出力をさらに分周する第2の分周器と、
    入力された水平同期信号の周波数を検出する周波数検出回路と
    前記周波数検出回路で検出した周波数に基づいて、前記第1の分周器からの出力と前記第2の分周器からの出力を選択する切換え器とを備え、
    前記周波数検出回路は、
    入力された水平同期信号の波形を一定期間の波形に整形する整形回路と、
    前記整形回路からの出力を積分する積分回路と、
    所定のレベルの電圧を出力するしきい値電圧回路と、
    前記積分回路と前記しきい値電圧回路との電圧を比較することにより、前記水平同期信号の周波数を検出する電圧比較器とを備え、
    前記整形回路における一定期間とは、入力された水平同期信号の接続される機器によるばらつきが防止可能な、入力される最も高い周波数の水平同期信号の周期よりも短い時間に設定されていることを特徴とするPLL回路。
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