JP4168510B2 - 信号処理回路および信号処理システム - Google Patents

信号処理回路および信号処理システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、他の信号処理装置と同期して動作する際に、安定した動作を行うことができる信号処理装置および信号処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータグラフィックスを採用した種々のゲーム機の開発が活発に行われている。
このようなゲーム機では、例えば、ユーザによる入力手段の操作を反映させてグラフィック処理を行って表示データを生成し、当該表示データに応じた画像をディスプレイに表示する。
ところで、複数のゲーム機を相互に接続した状態で、複数のユーザがこれら複数のゲーム機をそれぞれ操作して対戦型のゲームを行うことがある。この場合には、一のユーザによる一のゲーム機の操作内容を他のゲーム機に与えて、当該操作内容を反映した同期した画像を各ゲーム機のディスプレイに表示する必要がある。
【0003】
図10は、複数のゲーム機を接続した場合におけるゲーム機相互間で入出力される信号を説明するための図である。
図10に示すように、ゲーム機であるマスタシステム1001 は、第1のユーザの操作に応じた操作信号S1011 と、PLL(Phase Locked Loop) 回路1031 を用いて生成した水平同期信号HSync1 および垂直同期信号VSync1 と、第2のユーザによる操作を反映して生成されたモニタ表示信号S1022 とを用いてモニタ表示信号S1021 を生成し、モニタ表示信号S1021 を第1のディスプレイに出力する。
また、マスタシステム1001 は、水平同期信号HSync1 および垂直同期信号VSync1 をスレーブシステム1002 に出力する。
【0004】
また、他のゲーム機であるスレーブシステム1002 は、マスタシステム1001 から入力した水平同期信号HSync1 および垂直同期信号VSync1 をPLL回路1032 で位相同期させて水平同期信号HSync2 および垂直同期信号VSync2 を生成する。
また、スレーブシステム1002 は、当該生成した水平同期信号HSync2 および垂直同期信号VSync2 と、第2のユーザによる操作に応じた操作信号S1012 と、第1のユーザによる操作を反映して生成されたモニタ表示信号S1021 とを用いてモニタ表示信号S1022 を生成し、これを第2のディスプレイおよびマスタシステム1001 に出力する。
これにより、マスタシステム1001 から出力されたモニタ表示信号S1021 に応じた第1のディスプレイの画像と、スレーブシステム1002 から出力されたモニタ表示信号S1022 に応じた第2のディスプレイの画像とを同期させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した図10に示すシステムでは、スレーブシステム1002 において、マスタシステム1001 から入力した水平同期信号HSync1 および垂直同期信号VSync1 をPLL回路1032 で位相同期させてピクセルクロック信号、水平同期信号HSync2 および垂直同期信号VSync2 を生成するため、例えばノイズなどの影響で、マスタシステム1001 が暴走すると、スレーブシステム1002 も暴走してしまい、正常な動作に復帰することが困難になる。
【0006】
本発明は上述した従来技術に鑑みてなされ、他の信号処理装置と同期して動作する場合に、安定した動作を行うことができる信号処理装置と、当該信号処理装置を用いた信号処理システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決する手段】
上述した従来技術の問題点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の信号処理装置は、クロック信号を生成するクロック信号生成回路と、外部から入力される第1の同期信号が第1のレベルから第2のレベルに切り替わるレベル遷移を検出する検出回路と、前記レベル遷移が正常なタイミングと認められる期間を表す感応期間を、前記レベル遷移が前回、検出された時を基準に特定する感応期間特定回路と、前記検出回路で検出されたレベル遷移が前記感応期間内にあるか否かを判断し、当該検出されたレベル遷移が前記感応期間内にあると判断した場合に、当該レベル遷移のタイミングを正常なものとして、当該正常なタイミングを基準として第2の同期信号のパルスを生成し前記検出されたレベル遷移が前記感応期間内にないと判断した場合に、当該感応期間を特定したときに基準にした前回のレベル遷移のタイミングを基準として、前記クロック信号のクロック数で規定される一定周期で前記第2の同期信号のパルスを繰り返し生成する同期信号生成回路と、生成された前記第2の同期信号に同期して動作する信号処理回路と、を有する。
本発明では好適に、前記同期信号生成回路は、前記検出されたレベル遷移が前記感応期間内にないと判断した場合に、当該感応期間を特定したときに基準にした前回のレベル遷移のタイミングを基準として、前記クロック信号のクロック数で規定される一定周期で前記第2の同期信号のパルスを繰り返し生成する。
本発明では好適に、前記感応期間特定回路は、前回のレベル遷移から前記クロック信号に基づいて規定される所定の時間経過後に前記感応期間を特定し、前記特定された感応期間内に前記レベル遷移があると前記同期信号生成回路により判断されると、当該感応期間内のレベル遷移を基準として、前記クロック信号に基づいて新たな感応期間の特定を行い、前記同期信号生成回路による「感応期間内にレベル遷移あり」の判断が続く限り、新たな感応期間の特定を繰り返す。
【0008】
本発明の信号処理装置では、検出回路が、第1の同期信号のレベルが第1のレベルから第2のレベルに切り替わるレベル遷移を検出する。同期信号生成回路において、検出回路で検出された前記第1の同期信号がレベル遷移するタイミングが感応期間内にあると、このレベル遷移のタイミングは正常と判断される。この場合、前回、検出されたレベル遷移のタイミングを基準として前記第2の同期信号のパルスが生成されるよって、第1の同期信号と第2の同期信号とが正確に同期する。ここで「前回、検出されたレベル遷移」とは、最初に検出されたレベル遷移を除くと、感応期間内かどうかが前回、判断されたレベル遷移である。
一方、第1の同期信号がレベル遷移するときのタイミングが感応期間で検出されない場合(第1の同期信号を生成する装置が暴走している場合など)、同期信号生成回路において、当該信号処理装置のクロック信号生成回路で生成されたクロック信号のクロック数で規定される一定周期で前記第2の同期信号のパルスが繰り返し発生される。このとき、第2の同期信号は、第1の同期信号には同期しないが、一定周期の第2の同期信号が生成されるため、この第2の同期信号に同期して信号処理回路が動作する
【0009】
本発明では好適に、前記第1の同期信号は、外部の他の信号処理装置が画像処理時に用いる第1の垂直同期信号であり、前記第2の同期信号は、内部の前記信号処理回路が画像処理時に用いる第2の垂直同期信号である。
さらに好適に、前記同期信号生成回路は、前記第2の垂直同期信号に同期した水平同期信号を生成する。
あるいは好適に、前記感応期間特定回路は、前記第1の垂直同期信号に含まれるパルスが奇数フィールドおよび偶数フィールドのいずれのフィールドに対応するパルスであるかを示すフィールド信号と、前記生成された水平同期信号とを用いて、前記感応期間を特定する。
【0010】
また、本発明の信号処理システムは、所定の信号処理を行うとともに第1の同期信号を生成する第1の信号処理装置と、前記第1の同期信号を入力し、当該入力した第1の同期信号に基づいて前記第1の信号処理装置と同期して所定の信号処理を実行し、前記第1の同期信号が正常なタイミングで入力されない場合は第2の同期信号を内部で生成して、当該第2の同期信号に同期して所定の信号処理を実行する第2の信号処理装置と、を有する。前記第2の信号処理装置は、クロック信号を生成するクロック信号生成回路と、前記第1の同期信号を前記第1の信号処理装置から入力し、入力した第1の同期信号が第1のレベルから第2のレベルに切り替わるレベル遷移を検出する検出回路と、前記レベル遷移が正常なタイミングと認められる期間を表す感応期間を、前記レベル遷移が前回、検出された時を基準に特定する感応期間特定回路と、前記検出回路で検出されたレベル遷移が前記感応期間内にあるか否かを判断し、当該検出されたレベル遷移が前記感応期間内にあると判断した場合に、当該レベル遷移のタイミングを正常なものとして、当該正常なタイミングを基準として第2の同期信号のパルスを生成し前記検出されたレベル遷移が前記感応期間内にないと判断した場合に、前記クロック信号に基づいて決定されるタイミングで前記第2の同期信号のパルスを生成する同期信号生成回路とを有する。
【0011】
本発明では好適に、前記第2の信号処理装置内の前記同期信号生成回路は、前記検出されたレベル遷移が前記感応期間内にないと判断した場合にエラー信号を発生し、当該エラー信号を前記第1の信号処理装置に出力し、前記第1の信号処理装置は、前記エラー信号が入力されるとリセット動作を行う。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
第1実施形態
図1は、本実施形態の対戦型のゲームシステム201の構成図である。
図1に示すように、ゲームシステム201は、マスタシステム210(本発明の第1の信号処理装置)とスレーブシステム220(本発明の第2の信号処理装置)とを接続した構成をしている。
すなわち、マスタシステム210が生成した垂直同期信号VSync1 (本発明の第1の同期信号および第1の垂直同期信号)およびフィールド信号Field1 がスレーブシステム220に出力され、スレーブシステム220において、外部同期自走モードおよび感応窓同期モードのうち選択されたモードに基づいて、所定の条件の下、垂直同期信号VSync1 およびフィールド信号Field1 を用いてコンポジット同期信号CSync2 、垂直同期信号VSync2 (本発明の第2の同期信号および第2の垂直同期信号)、水平同期信号HSync2 およびフィールド信号Field2 が生成される。
このとき、スレーブシステム220は、感応窓同期モードでは、感応期間内に垂直同期信号VSync1 にパルスが発生しない場合には、内部のピクセルクロック信号に基づいて垂直同期信号VSync2 にパルスを発生させる。
【0013】
以下、マスタシステム210およびスレーブシステム220の構成について詳細に説明する。
〔マスタシステム210〕
図2は、マスタシステム210の構成図である。
図2に示すように、マスタシステム210は、画像処理回路250、同期信号生成回路251およびピクセルクロック信号生成回路252を有する。
画像処理回路250は、ピクセルクロック信号生成回路252からのピクセルクロック信号S252を基準として動作する。
画像処理回路250は、第1のユーザによる図示しない第1の操作手段の操作内容に応じた操作信号S2111 と、スレーブシステム220から入力したモニタ表示信号S2122 と、同期信号生成回路251からのコンポジット同期信号CSync1 、垂直同期信号VSync1 、水平同期信号HSync1 およびフィールド信号Field1 とに基づいて、第1のユーザによる第1の操作手段の操作内容および第2のユーザによる第2の操作手段の操作内容の双方を反映したモニタ表示信号S2121 を生成する。
また、画像処理回路250は、図1に示すスレーブシステム220から入力したエラーフラグ信号S240がローレベルからハイレベンルに切り換わると、リセット動作を行う。
【0014】
同期信号生成回路251は、ピクセルクロック信号生成回路252から入力したピクセルクロック信号S252を用いて、コンポジット同期信号CSync1 、垂直同期信号VSync1 、水平同期信号HSync1 およびフィールド信号Field1 を生成する。
また、同期信号生成回路251は、図1に示すスレーブシステム220から入力したエラーフラグ信号S240がローレベルからハイレベンルに切り換わると、リセット動作を行う。
【0015】
ピクセルクロック信号生成回路252は、例えば、発振回路およびPLL回路を有し、発振回路で生成した原発振信号をPLL回路で所定の位相に位相同期させてピクセルクロック信号S252を生成する。
【0016】
〔スレーブシステム220〕
図3は、スレーブシステム220の構成図である。
図3に示すように、スレーブシステム220は、画像処理回路230、同期信号生成回路231、外部信号識別回路232、感応期間識別回路233およびピクセルクロック信号生成回路234(本発明のクロック信号生成回路)を有する。
ここで、本発明の検出回路および感応期間特定回路は感応期間識別回路233によって実現されている。また、本発明の同期信号生成回路は、感応期間識別回路233および同期信号生成回路231によって実現されている。
画像処理回路230は、ピクセルクロック信号生成回路234からのピクセルクロック信号S234を基準として動作する。
また、画像処理回路230は、第2のユーザによる図示しない第2の操作手段の操作内容に応じた操作信号S2121 と、マスタシステム210から入力したモニタ表示信号S2121 と、同期信号生成回路231からのコンポジット同期信号CSync2 、垂直同期信号VSync2 、水平同期信号HSync2 およびフィールド信号Field2 とに基づいて、第1のユーザによる第1の操作手段の操作内容および第2のユーザによる第2の操作手段の操作内容の双方を反映したモニタ表示信号S2122 を生成する。
【0017】
同期信号生成回路231は、ピクセルクロック信号生成回路234から入力したピクセルクロック信号S234を用いて、コンポジット同期信号CSync2 、垂直同期信号VSync2 、水平同期信号HSync2 およびフィールド信号Field2 を生成する。
同期信号生成回路231は、感応期間識別回路233から、リセット信号S233を入力すると、当該リセット信号S233に応じて、垂直同期信号VSync1 に含まれるパルスに追従して一定期間ローレベルとなるパルスを垂直同期信号VSync2 に発生させる。
【0018】
ピクセルクロック信号生成回路234は、例えば、発振回路およびPLL回路を有し、発振回路で生成した原発振信号をPLL回路で所定の位相に位相同期させてピクセルクロック信号S234を生成する。
【0019】
外部信号識別回路232は、マスタシステム210から入力したフィールド信号Feild1 に基づいて、マスタシステム210から入力した垂直同期信号VSync1 に含まれるローレベルのパルスが奇数フィールドおよび偶数フィールドのいずれのフィールドに対応するものであるかを判断し、当該判断結果を示すフィールド識別信号S232と、マスタシステム210から入力した垂直同期信号VSync1 とを感応期間識別回路233に出力する。
【0020】
感応期間識別回路233は、外部同期指示信号S213がローレベルからハイレベルになると、感応窓同期モードおよび外部同期自走モードのうち外部同期モード信号S214で特定されたモードで、ピクセルクロック信号S234を基準として動作して、リセット信号S233およびエラーフラグ信号S240を生成する。
先ず、感応期間識別回路233の感応窓同期モードにおける動作について説明する。
図4は感応期間識別回路233の感応窓同期モードにおける動作のフローチャート、図5は感応期間内にVSync1 にパルスが存在する場合における図3に示す一部の信号の波形図、図6は感応期間内にVSync1 にパルスが存在しない場合における図3に示す一部の信号の波形図である。
ステップS1:感応期間識別回路233は、図5(A)および図6(A)に示すように、タイミングt1 で、外部同期指示信号S213がローレベルからハイレベルに切り換わったことを検出するとステップS2の処理を実行する。
【0021】
ステップS2:感応期間識別回路233は、図5(D)および図6(D)に示すように、外部同期指示信号S213がローレベルからハイレベルに切り換わったタイミングt1 で、エラーフラグ信号S240をローレベルからハイレベルに切り換える。
これにより、図2に示す画像処理回路250および同期信号生成回路251がリセット動作を行う。
【0022】
ステップS3:その後、感応期間識別回路233は、タイミングt2 で、図5(B)および図6(B)に示す垂直同期信号VSync1 が最初にハイレベルからローレベルに切り換わったことを検出すると、リセット信号S233を同期信号生成回路231に出力する。
【0023】
ステップS4:同期信号生成回路231は、リセット信号S233に基づいて、図5(C)および図6(C)に示すように、垂直同期信号VSync2 をタイミングt3 でローレベルにした後に、タイミングt5 でハイレベルに切り換える。
【0024】
ステップS5:感応期間識別回路233は、図5(D)および図6(D)に示すように、エラーフラグ信号S240を、タイミングt3 で、ハイレベルからローレベルに切り換える。
【0025】
ステップS6:感応期間識別回路233は、ピクセルクロック信号生成回路234からのピクセルクロック信号S234に基づいて、垂直同期信号VSync1 のパルスを前回検出したタイミングを基準として、次に垂直同期信号VSync2 にパルスが発生すべき期間である感応期間を特定する。
このとき、垂直同期信号VSync2 にパルスが発生するタイミングは当該パルスに続くフィールドが偶数フィールドおよび奇数フィールドの何れであるかによって水平同期期間の1/2だけずれるため、外部信号識別回路232からのフィールド識別信号S232に基づいて、次に発生するパルスに続くフィールドが偶数フィールドおよび奇数フィールドの何れであるかを判断し、当該判断結果に基づいて、同期信号生成回路231からの水平同期信号HSync2 を用いて感応期間の中心を特定する。
また、感応期間の長さは、図1に示すマスタシステム210とスレーブシステム220との間で許容される同期ずれの時間に応じて決定される。
なお、本実施形態では、例えば、図5および図6に示すように、例えば、タイミングt6 〜t9 の間が感応期間とされる。
【0026】
ステップS7:感応期間識別回路233は、外部信号識別回路232から入力した垂直同期信号VSync1 のパルスが感応期間内に存在するか否かを判断し、図5(C)に示すように感応期間内にパルスが存在する場合にはステップS8の処理を実行し、図6(C)に示すように感応期間内にパルスが存在しない場合にはステップS9の処理を実行する。
ここで、ステップS9が実行されるのは、例えばマスタシステム210が暴走し、垂直同期信号VSync1 に適切なタイミングでパルスが発生していない場合である。
【0027】
ステップS8:感応期間識別回路233は、例えば図5(B)に示す垂直同期信号VSync1 の立ち下がりのタイミングt7 で、リセット信号S233を同期信号生成回路231に出力する。
これにより、同期信号生成回路231において、図5(C)に示すように、タイミングt8 で、垂直同期信号VSync2 にパルスを発生する。
感応期間識別回路233は、次に、ステップS6の処理を繰り返す。
【0028】
ステップS9:感応期間識別回路233は、ピクセルクロック信号生成回路234からのピクセルクロック信号S234に基づいて、垂直同期信号VSync2 (あるいは垂直同期信号VSync1 )に前回パルスが発生したタイミングを基準として、図6(C)に示すように、次に垂直同期信号VSync2 にパルスが発生すべきタイミングt10にパルスを発生させるように、リセット信号S233を同期信号生成回路231に出力する。
これにより、同期信号生成回路231において、図6(C)に示すように、タイミングt10で、垂直同期信号VSync2 にパルスを発生する。
【0029】
ステップS10:感応期間識別回路233は、図6(D)に示すように、感応期間が終了するタイミングt9 で、エラーフラグ信号S240をローレベルからハイレベルに切り換える。これにより、図2に示すマスタシステム210の画像処理回路250は、リセット動作を行う。
感応期間識別回路233は、次に、ステップS6の処理を繰り返す。
【0030】
次に、感応期間識別回路233の外部同期自走モードにおける動作について説明する。
図7は感応期間識別回路233の外部同期自走モードにおける動作のフローチャート、図8は外部同期自走モードにおける図3に示す一部の信号の波形図である。
感応期間識別回路233は、外部同期自走モードにおいて、垂直同期信号VSync1 が最初にハイレベルからローレベルに切り換わったタイミングを基準として、同期信号生成回路231から出力される垂直同期信号VSync2 にパルスを発生させ、以後、ピクセルクロック信号234を基準としてカウントを行って垂直同期信号VSync2 にパルスを発生させる。
【0031】
ステップS21:感応期間識別回路233は、図8(A)に示すように、タイミングt1 で、外部同期指示信号S213がローレベルからハイレベルに切り換わったことを検出するとステップS22の処理を実行する。
【0032】
ステップS22:感応期間識別回路233は、図8(A)に示すように、外部同期指示信号S213がローレベルからハイレベルに切り換わったタイミングt1 で、エラーフラグ信号S240をローレベルからハイレベルに切り換える。
【0033】
ステップS23:その後、感応期間識別回路233は、タイミングt2 で、図8(B)に示す垂直同期信号VSync1 が最初にハイレベルからローレベルに切り換わったことを検出すると、リセット信号S233を同期信号生成回路231に出力する。
【0034】
ステップS24:同期信号生成回路231は、リセット信号S233に基づいて、図8(C)に示すように、垂直同期信号VSync2 をタイミングt3 でローレベルにした後に、タイミングt5 でハイレベルに切り換える。
【0035】
ステップS25:感応期間識別回路233は、図8(D)に示すように、エラーフラグ信号S240を、タイミングt3 で、ハイレベルからローレベルに切り換える。
【0036】
ステップS26:感応期間識別回路233は、以後、ピクセルクロック信号生成回路234からのピクセルクロック信号S234に基づいて、図8(C)に示すように、次に垂直同期信号VSync2 にパルスが発生すべき例えばタイミングt11でパルスを発生するように、リセット信号S233を同期信号生成回路231に出力する。
【0037】
以下、図1に示すゲームシステム1の全体動作について説明する。
先ず、スレーブシステム220の電源が投入されると、スレーブシステム220内で外部同期信号S213および外部同期モード信号S214が自動的に生成され、これらが図3に示す感応期間識別回路233に供給される。
また、第1のユーザによる第1の操作手段の操作に応じた操作信号S2111 がマスタシステム210に供給されると共に、第2のユーザによる第2の操作手段の操作に応じた操作信号S2112 がスレーブシステム220に供給される。
【0038】
また、マスタシステム210の図2に示す画像処理回路250がピクセルクロック信号S252に基づいて動作し、画像処理回路250において、操作信号S2111 と、スレーブシステム220からのモニタ表示信号S2122 と、同期信号生成回路251からのコンポジット同期信号CSync1 、垂直同期信号VSync1 、水平同期信号HSync1 およびフィールド信号Field1 とに基づいて、モニタ表示信号S2121 が生成される。モニタ表示信号S2121 は第1のディスプレイに出力され、モニタ表示信号S2121 に応じた画像が第1のディスプレイに表示される。
【0039】
マスタシステム210の上述した動作と並行して、スレーブシステム220の図3に示す画像処理回路230がピクセルクロック信号S234に基づいて動作し、画像処理回路230において、操作信号S2112 と、マスタシステム210からのモニタ表示信号S2121 と、同期信号生成回路231からのコンポジット同期信号CSync2 、垂直同期信号VSync2 、水平同期信号HSync2 およびフィールド信号Field2 とに基づいて、モニタ表示信号S2122 が生成される。モニタ表示信号S2122 は第2のディスプレイに出力され、モニタ表示信号S2122 に応じた画像が第2のディスプレイに表示される。
【0040】
ここで、画像処理回路230で用いられる垂直同期信号VSync2 は、感応期間識別回路233によって、前述した図4に示した処理に基づいて生成されたリセット信号S233を用いて生成される。
そのため、マスタシステム210の動作が何らかの理由で暴走した場合には、図6(B)に示すように、感応期間識別回路233において、感応期間内に、垂直同期信号VSync1 のパルスが検出されないため、感応期間識別回路233から同期信号生成回路231にリセット信号S233は出力されず、同期信号生成回路231において、ピクセルクロック信号S234に基づいて、図6(C)に示すように、垂直同期信号VSync2 にパルスが発生する。これにより、スレーブシステム220における動作が暴走してしまうことを回避できる。
また、図6(D)に示すように、タイミングt9 で、エラーフラグ信号S240がローレベルからハイレベルに立ち上がる。これにより、暴走している図2に示す画像処理回路250および同期信号生成回路251の動作をリセットできる。
【0041】
また、マスタシステム210が正常に動作しているときには、図5(B)に示すように、感応期間識別回路233において、感応期間内に、垂直同期信号VSync1 のパルスが検出されるため、感応期間識別回路233から同期信号生成回路231にリセット信号S233が出力され、同期信号生成回路231において、図5(C)に示すように、垂直同期信号VSync1 のパルスに同期したタイミングのパルスが垂直同期信号VSync2 に発生する。これにより、モニタ表示信号S2121 に応じた第1のディスプレイの画像と、モニタ表示信号S2122 に応じた第2のディスプレイの画像とを同期させることができる。
【0042】
以上説明したように、ゲームシステム201では、感応期間識別回路233が感応窓同期モードで動作しているときに、垂直同期信号VSync1 に正常なタイミングでパルスが発生している場合(マスタシステム210が正常に動作している場合)には、当該パルスに同期したパルスを垂直同期信号VSync2 に発生させ、垂直同期信号VSync1 に正常なタイミングでパルスが発生していない場合(マスタシステム210が例えば暴走している場合)には、スレーブシステム220の内部のピクセルクロック信号S234に基づいて適切なタイミングで垂直同期信号VSync2 にパルスを発生させると共に、エラーフラグ信号S240のレベルを切り換える。
そのため、ゲームシステム201によれば、マスタシステム210が正常に動作している場合には、モニタ表示信号S2121 とS2122 とを高精度に同期させ、マスタシステム210が暴走した場合には、スレーブシステム220の暴走を回避すると共に、スレーブシステム220によってマスタシステム210にリセットをかけてマスタシステム210を正常な動作に復帰させることができる。
【0043】
第2実施形態
以下、本実施形態においては、任意の3次元物体モデルに対する所望の3次元画像をCRT(Cathode Ray Tube)などのディスプレイ上に高速に表示する3次元コンピュータグラフィックシステムに、本発明を適用した場合について説明する。
図9は、本実施形態の3次元コンピュータグラフィックシステム1のシステム構成図である。
3次元コンピュータグラフィックシステム1は、立体モデルを単位図形である三角形(ポリゴン)の組み合わせとして表現し、このポリゴンを描画することで表示画面の各画素の色を決定し、CRT31に表示するポリゴンレンダリング処理を行うシステムである。
また、3次元コンピュータグラフィックシステム1では、平面上の位置を表現する(x,y)座標の他に、奥行きを表すz座標を用いて3次元物体を表し、この(x,y,z)の3つの座標で3次元空間の任意の一点を特定する。
3次元コンピュータグラフィックシステム1は、例えば、図1に示すスレーブシステム220に対応し、図1に示すマスタシステム210に対応する他の3次元コンピュータグラフィックシステムと接続された状態で相互に同期しながら動作する。
【0044】
3次元コンピュータグラフィックシステム1では、メインメモリ2、I/Oインタフェース回路3、メインプロセッサ4およびレンダリング回路5が、メインバス6を介して接続されている。
3次元コンピュータグラフィックシステム1は、第2のユーザによる図示しない第2の操作手段の操作に応じた操作信号S2112 と、図1に示すマスタシステム210に対応する他の3次元コンピュータグラフィックシステムから入力したモニタ表示信号S2121 、垂直同期信号VSync1 およびフィールド信号Field1 とを用いて動作する。
なお、モニタ表示信号S2121 、垂直同期信号VSync1 およびフィールド信号Field1 は、第1実施形態で前述した同一符号の信号と同じ意味を持つ。
例えば、モニタ表示信号S2121 は、第1のユーザによる図示しない第1の操作手段の操作に応じて、図1に示すマスタシステム210に対応する他の3次元コンピュータグラフィックシステムで生成された信号である。
【0045】
以下、各構成要素の機能について説明する。
〔メインプロセッサ4〕
メインプロセッサ4は、例えば、所定のプログラムに応じて、第2の操作手段から入力した操作信号S2112 と、マスタとなる他の3次元コンピュータグラフィックシステムから入力したモニタ表示信号S2121 とを用いて、メインメモリ2から必要なグラフィックデータを読み出し、このグラフィックデータに対してクリッピング(Clipping)処理、ライティング(Lighting)処理およびジオメトリ(Geometry)処理などを行い、ポリゴンレンダリングデータS4を生成する。メインプロセッサ4は、ポリゴンレンダリングデータS4を、メインバス6を介してレンダリング回路5に出力する。
また、メインプロセッサ4は、レンダリング回路5の各構成要素を統一的に制御する。
【0046】
ここで、ポリゴンレンダリングデータは、ポリゴンの各3頂点の(x,y,z,R,G,B,α,s,t,q,F)のデータを含んでいる。
ここで、(x,y,z)データは、ポリンゴの頂点の3次元座標を示し、(R,G,B)データは、それそれ当該3次元座標における赤、緑、青の輝度値を示している。
データαは、これから描画する画素と、ディスプレイバッファメモリ21に既に記憶されている画素とのR,G,Bデータのブレンド(混合)係数を示している。
(s,t,q)データのうち、(s,t)は、対応するテクスチャの同次座標を示しており、qは同次項を示している。ここで、「s/q」および「t/q」に、それぞれテクスチャサイズUSIZEおよびVSIZEを乗じてテクスチャ座標データ(u,v)が得られる。テクスチャバッファメモリ20に記憶されたテクスチャデータへのアクセスは、テクスチャ座標データ(u,v)を用いて行われる。
ここで、テクスチャデータとは、3次元グラフィックス表示する物体の表面の模様を表すデータである。
Fデータは、フォグのα値を示している。
すなわち、ポリゴンレンダリングデータは、三角形(単位図形)の各頂点の物理座標値と、それぞれの頂点の色とテクスチャおよびフォグの値のデータを示している。
【0047】
〔I/Oインタフェース回路3〕
I/Oインタフェース回路3は、必要に応じて、外部からポリゴンレンダリングデータを入力し、これをメインバス6を介してレンダリング回路5に出力する。
【0048】
〔レンダリング回路5〕
以下、レンダリング回路5について詳細に説明する。
図9に示すように、レンダリング回路5は、DDA(Digital Differential Anarizer) セットアップ回路10、トライアングルDDA回路11、テクスチャエンジン回路12、メモリI/F回路13、CRTコントローラ回路14、RAMDAC回路15、DRAM16、SRAM17およびピクセルクロック信号生成回路234を有し、これらがメインプロセッサ4からの制御信号に基づいて動作する。
DRAM16は、テクスチャバッファメモリ20、ディスプレイバッファメモリ21、zバッファメモリ22およびテクスチャCLUTバッファメモリ23として機能する。
また、レンダリング回路5の各構成要素は、ピクセルクロック信号生成回路234が発生したピクセルクロック信号S234に基づいて動作する。
【0049】
<DDAセットアップ回路10>
DDAセットアップ回路10は、後段のトライアングルDDA回路11において物理座標系上の三角形の各頂点の値を線形補間して、三角形の内部の各画素の色と深さ情報を求めるに先立ち、ポリゴンレンダリングデータS4が示す(z,R,G,B,α,s,t,q,F)データについて、三角形の辺と水平方向の差分などを求めるセットアップ演算を行う。
このセットアップ演算は、具体的には、開始点の値と終点の値と、開始点と終点との距離を用いて、単位長さ移動した場合における、求めようとしている値の変分を算出する。
DDAセットアップ回路10は、算出した差分を、変分データS10としてトライアングルDDA回路11に出力する。
【0050】
<トライアングルDDA回路11>
トライアングルDDA回路11は、DDAセットアップ回路10から入力した変分データS10を用いて、三角形内部の各画素における線形補間された(z,R,G,B,α,s,t,q,F)データを算出する。
トライアングルDDA回路11は、各画素の(x,y)データと、当該(x,y)座標における(z,R,G,B,α,s,t,q,F)データとを、DDAデータ(補間データ)S11としてテクスチャエンジン回路12に出力する。
本実施形態では、トライアングルDDA回路11は、並行して処理を行う矩形内に位置する8(=2×4)画素分のDDAデータS11をテクスチャエンジン回路12に出力する。
【0051】
<テクスチャエンジン回路12>
テクスチャエンジン回路12は、「s/q」および「t/q」の算出処理、テクスチャ座標データ(u,v)の算出処理、テクスチャバッファメモリ20からの(R,G,B,α)データの読み出し処理、および、混合処理(テクスチャαブレンディング処理)を順にパイプライン方式で行う。
なお、テクスチャエンジン回路12は、所定の矩形内に位置する8画素についての処理を同時に並行して行う。
【0052】
また、テクスチャエンジン回路12は、DDAデータS11が示す(s,t,q)データについて、sデータをqデータで除算する演算と、tデータをqデータで除算する演算とを行う。
【0053】
また、テクスチャエンジン回路12は、除算結果である「s/q」および「t/q」に、それぞれテクスチャサイズUSIZEおよびVSIZEを乗じて、テクスチャ座標データ(u,v)を生成する。
また、テクスチャエンジン回路12は、メモリI/F回路13を介して、SRAM17に、前記生成したテクスチャ座標データ(u,v)を含む読み出し要求を出力し、メモリI/F回路13を介して、テクスチャ座標データ(u,v)によって特定されるSRAM17上のアドレスから読み出されたテクスチャデータである(R,G,B,α)データS17を得る。
ここで、テクスチャバッファメモリ20には、MIPMAP(複数解像度テクスチャ)などの複数の縮小率に対応したテクスチャデータが記憶されており、SRAM17には、テクスチャバッファメモリ20に記憶されているテクスチャデータのコピーが記憶されている。
本実施形態では、上述したようにテクスチャ座標(u,v)を生成することで、単位図形である三角形を単位として、所望の縮小率のテクスチャデータをSRAM17から読み出すことができる。
【0054】
テクスチャエンジン回路12は、SRAM17から読み出した(R,G,B,α)データS17の(R,G,B)データと、前段のトライアングルDDA回路11からのDDAデータS11に含まれる(R,G,B)データとを、(R,G,B,α)データS17に含まれるαデータ(テクスチャα)が示す割合で混合し(テクスチャαブレンディング処理を行い)、画素データS12を生成する。テクスチャエンジン回路12は、この画素データS12を、メモリI/F回路13に出力する。
【0055】
テクスチャエンジン回路12は、フルカラー方式の場合には、テクスチャバッファメモリ20から読み出した(R,G,B,α)データを直接用いる。一方、テクスチャエンジン回路12は、インデックスカラー方式の場合には、予め作成したカラールックアップテーブル(CLUT)をテクスチャCLUTバッファメモリ23から読み出して、内蔵するSRAMに転送および記憶し、このカラールックアップテーブルを用いて、テクスチャバッファメモリ20から読み出したカラーインデックスに対応する(R,G,B)データを得る。
【0056】
<メモリI/F回路13>
メモリI/F回路13は、CRT31に表示を行う際に、ディスプレイバッファメモリ21から読み出した表示データS21をCRTコントローラ回路14に出力する。
また、メモリI/F回路13は、テクスチャエンジン回路12から入力した画素データS12に対応するzデータと、zバッファメモリ22に記憶されているzデータとの比較を行い、入力した画素データS12によって描画される画像が、ディスプレイバッファメモリ21に記憶されている画像より、手前(視点側)に位置するか否かを判断し、手前に位置する場合には、画素データS12に対応するzデータでzバッファメモリ22に記憶されたzデータを更新する。
また、メモリI/F回路13は、必要に応じて、画素データS12に含まれる(R,G,B)データと、既にディスプレイバッファメモリ21に記憶されている(R,G,B)データとを、画素データS12に対応するαデータが示す混合値で混合する、いわゆるαブレンディング処理を行い、混合後の(R,G,B)データを表示データとしてディスプレイバッファメモリ21に書き込む。
なお、メモリI/F回路13によるDRAM16に対してのアクセスは、16画素分のデータについて同時に行なわれる。
【0057】
<CRTコントローラ回路14>
CRTコントローラ回路14は、CRT31に表示する表示データのアドレスを発生し、当該アドレスに記憶された表示データをディスプレイバッファメモリ21から読み出す要求をメモリI/F回路13に出力する。この要求に応じて、メモリI/F回路13は、ディスプレイバッファメモリ21から一定の固まりで表示データS21を読み出す。CRTコントローラ回路14は、メモリI/F回路13から入力した表示データS21をRAMDAC回路15に出力する。
【0058】
また、CRTコントローラ回路14は、図3に示す同期信号生成回路231、外部信号識別回路232および感応期間識別回路233の前述した機能を持ち、ピクセルクロック信号生成回路234から入力したピクセルクロック信号S234に基づいて動作する。また、CRTコントローラ回路14は、第1実施形態で前述したように、外部同期指示信号S13、外部同期モード信号S14、他の3次元コンピュータグラフィックシステムから入力した垂直同期信号VSync1 およびフィルード信号Field1 を必要に応じて用いて、コンポジット同期信号CSync2 、垂直同期信号VCync2 、水平同期信号HSync2 およびフィールド信号Field2 を生成し、これらをRAMDAC回路15に出力する。
【0059】
<RAMDAC回路15>
RAMDAC回路15は、表示データS21をD/A変換して表示信号を生成し、当該表示信号、コンポジット同期信号CSync2 、垂直同期信号VCync2 、水平同期信号HSync2 およびフィールド信号Field2 を用いて、モニタ表示信号S2122 を生成し、これをCRT31に出力する。
【0060】
DRAM16
DRAM16は、テクスチャバッファメモリ20、ディスプレイバッファメモリ21、Zバッファメモリ22およびテクスチャCLUTバッファメモリ23を有する。
ここで、テクスチャバッファメモリ20は、前述したように、MIPMAP(複数解像度テクスチャ)などの複数の縮小率に対応したテクスチャデータを記憶する。
ディスプレイバッファメモリ21は、各画素のR,G,B値を示す表示データを所定のデータフォーマットで記憶する。
zバッファメモリ22は、各画素のzデータを所定のデータフォーマットで記憶する。
テクスチャCLUTバッファメモリ23は、カラールックアップテーブル(CLUT)を記憶する。
【0061】
以下、3次元コンピュータグラフィックシステム1の動作例について説明する。
3次元コンピュータグラフィックシステム1では、メインプロセッサ4において、所定のプログラムに応じて、第2の操作手段から入力した操作信号S2112 と、マスタとなる他の3次元コンピュータグラフィックシステムから入力したモニタ表示信号S2121 とを用いて、メインメモリ2から必要なグラフィックデータが読み出され、このグラフィックデータに対してクリッピング(Clipping)処理、ライティング(Lighting)処理およびジオメトリ(Geometry)処理などを行い、ポリゴンレンダリングデータS4が生成される。
そして、ポリゴンレンダリングデータS4が、メインバス6を介して、メインプロセッサ4からレンダリング回路5のDDAセットアップ回路10に出力され、DDAセットアップ回路10において、三角形の辺と水平方向の差分などを示す変分データS10が生成される。
この変分データS10は、トライアングルDDA回路11に出力され、トライアングルDDA回路11において、三角形内部の各画素における線形補間された(z,R,G,B,α,s,t,q,F)データが算出される。そして、この算出された(z,R,G,B,α,s,t,q,F)データと、三角形の各頂点の(x,y)データとが、DDAデータS11として、トライアングルDDA回路11からテクスチャエンジン回路12に出力される。
【0062】
次に、テクスチャエンジン回路12において、DDAデータS11が示す(s,t,q)データについて、sデータをqデータで除算する演算と、tデータをqデータで除算する演算とが行われる。
このとき、8個の図1に示す除算回路400によって、8画素分の除算「s/q」および「t/q」が同時に行われる。そして、除算結果「s/q」および「t/q」に、それぞれテクスチャサイズUSIZEおよびVSIZEが乗算され、テクスチャ座標データ(u,v)が生成される。
次に、メモリI/F回路13を介して、テクスチャエンジン回路12からSRAM17に、前記生成されたテクスチャ座標データ(u,v)を含む読み出し要求が出力され、メモリI/F回路13を介して、SRAM17に記憶されたテクスチャデータである(R,G,B,α)データS17が読み出される。
次に、テクスチャエンジン回路12において、読み出した(R,G,B,α)データS17の(R,G,B)データと、前段のトライアングルDDA回路11からのDDAデータS11に含まれる(R,G,B)データとが、(R,G,B,α)データS17に含まれるαデータ(テクスチャα)が示す割合で混合され、画素データS12が生成される。
この画素データS12は、テクスチャエンジン回路12からメモリI/F回路13に出力される。
【0063】
そして、メモリI/F回路13において、テクスチャエンジン回路12から入力した画素データS12に対応するzデータと、zバッファメモリ22に記憶されているzデータとの比較が行なわれ、入力した画素データS12によって描画される画像が、前回、ディスプレイバッファメモリ21に記憶されている画像データに応じた画像より、手前(視点側)に位置するか否かが判断され、手前に位置する場合には、画像データS12に対応するzデータでzバッファメモリ22に記憶されているzデータが更新される。
【0064】
次に、メモリI/F回路13において、必要に応じて、画素データS12に含まれる(R,G,B)データと、既にディスプレイバッファメモリ21に記憶されている(R,G,B)データとが、画素データS12に対応するαデータ(DDAデータS11に含まれるαデータ)が示す混合値で混合され、混合後の(R,G,B)データが表示データとしてディスプレイバッファメモリ21に書き込まれる。
そして、メモリI/F回路13によって、ディスプレイバッファメモリ21に記憶された(R,G,B)データが、表示データS21として読み出されてCRTコントローラ回路14に出力される。
【0065】
また、上述した処理と並行して、CRTコントローラ回路14が、ピクセルクロック信号生成回路234からのピクセルクロック信号S234を基準として動作し、例えば、感応窓同期モードにおいて、図4を用いて前述した処理が行われ、他の3次元コンピュータグラフィックシステムから入力した垂直同期信号VSync1 に含まれるパルスに同期してパルスを発生させて、あるいは、ピクセルクロック信号S234を基準としてパルスを発生させて、垂直同期信号VCync2 が生成される。このとき、コンポジット同期信号CSync2 、水平同期信号HSync2 およびフィールド信号Field2 も生成される。
そして、これらの信号およびメモリI/F回路13からの表示データS21が、CRTコントローラ回路14からRAMDAC回路15に出力される。
【0066】
そして、RAMDAC回路15において、表示データS21がD/A変換されて表示信号が生成され、当該表示信号、コンポジット同期信号CSync2 、垂直同期信号VCync2 、水平同期信号HSync2 およびフィールド信号Field2 を用いてモニタ表示信号S2122 が生成され、モニタ表示信号S2122 がCRT31に出力される。
【0067】
本発明は上述した実施形態には限定されない。
例えば、上述した第1実施形態では、感応期間識別回路233が感応窓同期モードおよび外部同期自走モードの双方を選択的に行う場合を例示したが、感応期間識別回路233が感応窓同期モードのみを行うようにしてもよい。
【0068】
また、スレーブシステム220の各構成要素(ブロック)への機能の割り当ては、本発明の構成要素の機能を全体として実現するものであれば、図3に示すものには限定されない。
【0069】
また、上述した図9に示す3次元コンピュータグラフィックシステム1では、SRAM17を用いる構成を例示したが、SRAM17を設けない構成にしてもよい。
また、図9に示すテクスチャバッファメモリ20およびテクスチャCLUTバッファメモリ23を、DRAM16の外部に設けてもよい。
【0070】
さらに、図9に示す3次元コンピュータグラフィックシステム1では、ポリゴンレンダリングデータを生成するジオメトリ処理を、メインプロセッサ4で行なう場合を例示したが、レンダリング回路5で行なう構成にしてもよい。
【0071】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の信号処理装置によれば、第1の同期信号が正常な場合には第1の同期信号に同期した第2の同期信号を生成でき、第1の同期信号が正常でない場合には、当該第1の同期信号によって第2の同期信号が影響を受けることを回避できる。
また、本発明の信号処理システムによれば、第1の信号処理装置が正常に動作している場合には第1の信号処理装置と第2の信号処理装置とを同期して動作させ、第1の信号処理装置が暴走などして正常に動作していない場合には、その影響を第2の信号処理装置が受けることを回避できる。
また、本発明の信号処理システムによれば、第1の信号処理装置が暴走した場合に、そのことを第2の信号処理装置で検出して、第1の信号処理装置の動作をリセットできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態の対戦型のゲームシステムの構成図である。
【図2】図2は、図1に示すマスタシステムの構成図である。
【図3】図3は、図1に示すスレーブシステムの構成図である。
【図4】図4は、図3に示す感応期間識別回路の感応窓同期モードにおける動作のフローチャートである。
【図5】図5は、感応期間内に垂直同期信号VSync1 にパルスが存在する場合における図3に示す一部の信号の波形図である。
【図6】図6は、感応期間内に垂直同期信号VSync1 にパルスが存在しない場合における図3に示す一部の信号の波形図である。
【図7】図7は、感応期間識別回路の外部同期自走モードにおける動作のフローチャートである。
【図8】図8は、外部同期自走モードにおける図3に示す一部の信号の波形図である。
【図9】図9は、本発明の第2実施形態の3次元コンピュータグラフィックシステムの構成図である。
【図10】図10は、従来のゲームシステムの構成図である。
【符号の説明】
1…3次元コンピュータグラフィックシステム、2…メインメモリ、3…I/Oインタフェース回路、4…メインプロセッサ、5…レンダリング回路、6…メインバス、7…タイミング発生回路、10…DDAセットアップ回路、11…トライアングルDDA回路、12…テクスチャエンジン回路、13,213,313…メモリI/F回路、14…CRTコントローラ回路、15…RAMDAC回路、16…DRAM、17…SRAM、20…テクスチャバッファメモリ、21…ディスプレイバッファメモリ、22…Zバッファメモリ、23…テクスチャCLUTバッファメモリ、31…CRT、210…マスタシステム、220…スレーブシステム、250…画像処理回路、251…同期信号生成回路、252…ピクセルクロック信号生成回路、230…画像処理回路、231…同期信号生成回路、232…外部信号識別回路、233…感応期間識別回路、234…ピクセルクロック信号生成回路

Claims (14)

  1. クロック信号を生成するクロック信号生成回路と、
    外部から入力される第1の同期信号が第1のレベルから第2のレベルに切り替わるレベル遷移を検出する検出回路と、
    前記レベル遷移が正常なタイミングと認められる期間を表す感応期間を、前記レベル遷移が前回、検出された時を基準に特定する感応期間特定回路と、
    前記検出回路で検出されたレベル遷移が前記感応期間内にあるか否かを判断し、当該検出されたレベル遷移が前記感応期間内にあると判断した場合に、当該レベル遷移のタイミングを正常なものとして、当該正常なタイミングを基準として第2の同期信号のパルスを生成し前記検出されたレベル遷移が前記感応期間内にないと判断した場合に、前記クロック信号に基づいて決定されるタイミングで前記第2の同期信号のパルスを生成する同期信号生成回路と
    生成された前記第2の同期信号に同期して動作する信号処理回路と、
    を有する信号処理装置。
  2. 前記同期信号生成回路は、前記検出されたレベル遷移が前記感応期間内にないと判断した場合に、当該感応期間を特定したときに基準にした前回のレベル遷移のタイミングを基準として、前記クロック信号のクロック数で規定される一定周期で前記第2の同期信号のパルスを繰り返し生成する
    請求項1に記載の信号処理装置。
  3. 前記感応期間特定回路は、
    前回のレベル遷移から前記クロック信号に基づいて規定される所定の時間経過後に前記感応期間を特定し
    前記特定された感応期間内に前記レベル遷移があると前記同期信号生成回路により判断されると、当該感応期間内のレベル遷移を基準として、前記クロック信号に基づいて新たな感応期間の特定を行い、
    前記同期信号生成回路による「感応期間内にレベル遷移あり」の判断が続く限り、新たな感応期間の特定を繰り返す
    請求項1に記載の信号処理装置。
  4. 前記第1の同期信号は、外部の他の信号処理装置が画像処理時に用いる第1の垂直同期信号であり、
    前記第2の同期信号は、内部の前記信号処理回路が画像処理時に用いる第2の垂直同期信号である
    請求項1に記載の信号処理装置。
  5. 前記同期信号生成回路は、前記第2の垂直同期信号に同期した水平同期信号を生成する
    請求項に記載の信号処理システム。
  6. 前記感応期間特定回路は、前記第1の垂直同期信号に含まれるパルスが奇数フィールドおよび偶数フィールドのいずれのフィールドに対応するパルスであるかを示すフィールド信号と、前記生成された水平同期信号とを用いて、前記感応期間を特定する
    請求項に記載の信号処理システム。
  7. 所定の信号処理を行うとともに第1の同期信号を生成する第1の信号処理装置と、
    前記第1の同期信号を入力し、当該入力した第1の同期信号に基づいて前記第1の信号処理装置と同期して所定の信号処理を実行し、前記第1の同期信号が正常なタイミングで入力されない場合は第2の同期信号を内部で生成して、当該第2の同期信号に同期して所 定の信号処理を実行する第2の信号処理装置と、
    を有し、
    前記第2の信号処理装置は、
    クロック信号を生成するクロック信号生成回路と、
    前記第1の同期信号を前記第1の信号処理装置から入力し、入力した第1の同期信号が第1のレベルから第2のレベルに切り替わるレベル遷移を検出する検出回路と、
    前記レベル遷移が正常なタイミングと認められる期間を表す感応期間を、前記レベル遷移が前回、検出された時を基準に特定する感応期間特定回路と、
    前記検出回路で検出されたレベル遷移が前記感応期間内にあるか否かを判断し、当該検出されたレベル遷移が前記感応期間内にあると判断した場合に、当該レベル遷移のタイミングを正常なものとして、当該正常なタイミングを基準として第2の同期信号のパルスを生成し前記検出されたレベル遷移が前記感応期間内にないと判断した場合に、前記クロック信号に基づいて決定されるタイミングで前記第2の同期信号のパルスを生成する同期信号生成回路と
    を有する信号処理システム。
  8. 前記第2の信号処理装置内の前記同期信号生成回路は、前記検出されたレベル遷移が前記感応期間内にないと判断した場合にエラー信号を発生し、当該エラー信号を前記第1の信号処理装置に出力し、
    前記第1の信号処理装置は、前記エラー信号が入力されるとリセット動作を行う
    請求項7に記載の信号処理システム。
  9. 前記同期信号生成回路は、前記検出されたレベル遷移が前記感応期間内にないと判断した場合に、当該感応期間を特定したときに基準にした前回のレベル遷移のタイミングを基準として、前記クロック信号のクロック数で規定される一定周期で前記第2の同期信号のパルスを繰り返し生成する
    請求項7に記載の信号処理システム。
  10. 前記感応期間特定回路は、
    前回のレベル遷移から前記クロック信号に基づいて規定される所定の時間経過後に前記感応期間を特定し、
    前記特定された感応期間内に前記レベル遷移があると前記同期信号生成回路により判断されると、当該感応期間内のレベル遷移を基準として、前記クロック信号に基づいて新たな感応期間の特定を行い、
    前記同期信号生成回路による「感応期間内にレベル遷移あり」の判断が続く限り、新たな感応期間の特定を繰り返す
    請求項7に記載の信号処理システム。
  11. 前記第1の信号処理装置は、前記第1の同期信号を用いて第1の表示信号を生成する画像処理回路をさらに有し、
    前記第2の信号処理装置は、前記第2の同期信号を用いて第2の表示信号を生成する画像処理回路をさらに有する
    請求項に記載の信号処理システム。
  12. 前記第1の同期信号が、前記第1の信号処理装置の画像処理時に用いる第1の垂直同期信号であり、
    前記第2の同期信号が、前記第2の信号処理装置の画像処理時に用いる第2の垂直同期信号である
    請求項7に記載の信号処理システム。
  13. 前記同期信号生成回路は、前記第2の垂直同期信号に同期した水平同期信号を生成する
    請求項12に記載の信号処理システム。
  14. 前記感応期間特定回路は、前記第1の垂直同期信号に含まれるパルスが奇数フィールドおよび偶数フィールドのいずれのフィールドに対応するパルスであるかを示すフィールド信号と、前記生成された水平同期信号とを用いて、前記感応期間を特定する
    請求項13に記載の信号処理システム。
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