JP4167906B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、遊技場に設置されるとともに、遊技の演出等のために音を発する機能を備えた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、スロットマシンやパチンコ遊技機等の遊技機は、遊技場に設置され、遊技場に来場する人々に娯楽を提供している。このうち、スロットマシンは、複数種類の図柄が記されるとともに回転駆動可能に設けられた複数の回転リールを備えた遊技機である。このような遊技機では、メダルを投入して遊技を開始し、回転駆動させた複数の回転リールを適宜停止させ、これらの回転リールに表示された図柄が特定の組合せとなったときに入賞となる。そして、入賞すると、入賞した役に応じた数のメダルが遊技機から払い出されることとなる。
【0003】
このような遊技機には、遊技中の雰囲気を盛り上げる演出を行うための擬音及び音楽、回転リールをスタートさせるスイッチ等のスイッチ操作及びメダルの投入等に応答する応答音、並びに、故障やエラー等の異常を知らせるための異常報知音等の音を発する機能が設けられている。
【0004】
そして、音を発する機能を備えた遊技機には、一般的に、その音量を調節するための音量調整手段が設けられている。通常の遊技機では、その筐体内部に隠蔽されたボリューム調節用つまみを有するとともに、筐体を開けた状態でボリューム調節用つまみの操作が可能となった音量調整手段が採用されている。
このような通常の遊技機では、遊技場の従業員等が遊技機の筐体を開かなければ、ボリューム調節用つまみを操作できないので、遊技者が音量調整を行うことはできず、遊技場側のみが音量調整を行えるようになっている。また、遊技場側が行った音量調整は、遊技者が変更できないようにもなっている。
【0005】
これに対し、遊技者側の音量調整を可能とした遊技機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。すなわち、遊技機には、遊技者が音量を調節するために、回動可能なつまみで音量調整操作を行う遊技者用音量調整操作手段が設けられている。この遊技者用音量調整操作手段によれば、予め設定されている音量調整範囲内において、遊技者は、自分の好みで音量を任意に調節することができる。なお、音量調整範囲における最低音量は、人が聞き取ることができる可聴音量となっている。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−52125号公報(第3〜4頁、図2)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前述のような遊技機では、遊技場側が可聴音量まで音量を下げることを望まなくとも、遊技者が可聴音量まで自由に音量を下げてしまうことが可能なので、遊技場側の意向から外れた音量調整が行われることがあるという問題がある。
【0008】
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、遊技者に音量調整を行わせても、遊技場側の意向が損なわれないようになる遊技機を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0010】
(第1の発明)
(特徴点)
第1の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、第1の発明は、遊技機(1)の筐体(2)内部に設けられ、当該遊技機(1)が発する音の遊技場側の設定値を設定するために手動で操作される第1の手動操作手段(10)と、前記筐体(2)の表面に露出して設けられ、当該遊技機(1)が発する音の遊技者側の設定値を設定するために手動で操作される第2の手動操作手段(5A, 5B)と、当該遊技機(1)が発する音量を調整するための音量調整手段(65)とを備え、前記音量調整手段(65)は、前記第1の手動操作手段(10)によって設定された遊技場側の設定値に基づくとともに、可変範囲をもって音の大きさを設定し、更に、前記第2の手動操作手段(5A, 5B)によって設定された遊技者側の設定値に基づいて、前記可変範囲内において音の大きさを設定することを特徴とする。
【0011】
ここで、前記音量調整手段としては、例えば、遊技場側の設定値を音量の設定値とするとともに、予め設定された補助的な値と前記遊技場側の設定値との間を可変範囲に設定することで、「可変範囲をもって音の大きさを設定」する音量調整手段(65)が採用できる。また、このような音量調整手段に代えて、遊技場側の設定値を音量の設定値とするとともに、当該設定値を中心として所定幅の可変範囲を設定することにより、「可変範囲をもって音の大きさを設定」する音量調整手段等も採用できる。
【0012】
(作用)
本発明によれば、遊技者には操作できない第1の手動操作手段(10)を操作することにより、遊技場側は、その意向に基づいて遊技場側の設定値を適宜設定することができる。そして、遊技者は、第2の手動操作手段(5A, 5B)を操作することにより、音量を適宜調節することができる。
ここで、第2の手動操作手段(5A, 5B)の操作で設定できる音の大きさは、前述の可変範囲内に限られるので、遊技者に音量を調節させても、音量が遊技場側の意向から外れることがなく、音量調整に関し、遊技場側の意向が損なわれないようになる。
【0013】
(第2の発明)
(特徴点)
第2の発明は、前述した第1の発明において、次の特徴点を備えているものである。
すなわち、第2の発明は、遊技情報を表示する表示手段と、遊技を行うにあたり遊技者に操作させるためのスイッチ類とが設けられ、前記スイッチ類のうちの少なくとも一つが前記第2の手動操作手段(5A, 5B)を兼用していることを特徴とする。
【0014】
(作用)
本発明によれば、本発明に基づく遊技機を得るために、前述のような通常の遊技機を改造或いは設計変更するにあたり、第2の手動操作手段(5A, 5B)を構成する専用のハードウェアを追加する必要がないので、本発明に基づく遊技機(1)への改造作業が容易となり、本発明の実施が著しく容易に行えるようになる。
【0015】
(第3の発明)
(特徴点)
第3の発明は、前述した第1又は第2の発明において、次の特徴点を備えているものである。
すなわち、第3の発明は、発すべき音の大きさの基準となる基準値が予め設定された基準設定部(81)、この基準設定部(81)の基準値と前記第1の手動操作手段(10)で設定された遊技場側の設定値とを比較する比較部(82)、前記基準値及び前記遊技場側の設定値のうち、小さい方を前記可変範囲の下限値とし、大きい方を前記可変範囲の上限値とする上下限設定部(83)とが音量調整手段(65)に設けられていることを特徴とする。
【0016】
(作用)
本発明によれば、遊技場側の意向に応じて、第1の手動操作手段(10)で遊技場側の設定値を設定すれば、基準値に対して大音量側の領域及び小音量側の領域のいずれかに可変範囲が設定されると同時に可変範囲の幅も設定される。このため、第1の手動操作手段(10)だけで、可変範囲が設定される領域、及び、可変範囲の幅の両方を設定することが可能となり、最小限の操作手段で必要な設定項目のすべてが設定できるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1ないし図5は、本発明の実施の一形態を示すものである。図1は、本実施形態に係る遊技機全体を示す正面図、図2は、本実施形態に係る遊技機の概略構成を示すブロック図、図3は、本実施形態に係る音量調整手段である音量調整部を示すブロック図、図4は、本実施形態に係る遊技機の概略動作を説明するためのフローチャート、図5は、本実施形態の音量調整動作を説明するためのフローチャートである。
【0018】
図1には、本実施形態に係る遊技機であるスロットマシン1が示されている。スロットマシン1は、遊技場に設置されるものであり、図1に示すように、直方体の箱状に形成された筐体2を備えている。この筐体2は、3個の回転リール30が横並びに設けられたリールユニット3を内蔵したものである。筐体2の前面部分には、そのほぼ中央に図柄表示窓20A を備えた前面パネル20が当該全面部分を覆うように設けられている。前面パネル20は、筐体2の図1中左側端縁に沿って上下に配置された蝶番2Aを介して、当該筐体2に取り付けられている。
【0019】
また、図柄表示窓20A は、3個すべての回転リール30の回転が停止した際に、縦横3個ずつ配列された計9個の図柄が表示できるように形成されている。
具体的には、左側の回転リール30の回転が停止すると、図柄表示窓20A の左側部分の上段、中段及び下段にそれぞれ1個ずつ、合計3個の図柄が表示されるようになっている。中央及び右側の回転リール30についても同様に、上段、中段及び下段にそれぞれ1個ずつ、合計3個の図柄が表示されるようになっている。これにより、3個すべての回転リール30の回転が停止すると、図柄表示窓20A には、縦横各3個の計9個からなる図柄が表示可能となっている。
この際、図柄表示窓20A に表示された縦横各3個の計9個からなる図柄の配列パターンが、いわゆる「出目」である。
【0020】
なお、スロットマシン1の筐体2内部には、当該スロットマシン1が発する音の遊技場側の設定値SP1を設定するために、手動で操作される第1の手動操作手段であるのロータリーDIPデジタルコードスイッチ10(以下、「ロータリースイッチ10」と略す。)が設けられている。このロータリースイッチ10は、10段階程度の音量レベル設定が行えるスイッチであり、前面パネル20の裏面における回転リール30よりも上方の高さレベルに取り付けられている。
【0021】
また、図柄表示窓20A の下方には、貯留メダルを投入するためのベットスイッチ21や、貯留メダルを払い出すための精算スイッチ22や、回転リール30の回転を開始させるためのスタートスイッチ4や、回転リール30の回転を停止させるためのストップスイッチ5A〜5Cや、いわゆるリーチ目等を表示する出目表11等が設けられている。
また、図柄表示窓20A の右方には、液晶ディスプレイ25が設けられ、また、図柄表示窓20A の上方には、スロットマシン1に複数備えられている演出用の光源26のうちの一つである演出用ランプ26A が設置されている。
また、前面パネル20の下部には、払出口27が設けられている。この払出口27の下方には、受け皿28が設けられ、払出口27の図中右方には、演出音を発するスピーカ29が設けられている。
【0022】
ここで、スロットマシン1には、遊技者が通常の遊技を行う遊技動作モードと、遊技者に音量を調整させる音量調整モードとの二つの動作モードが、通常の動作モードとして設定され、スロットマシン1は、通常、遊技動作モード及び音量調整モードのいずれかで運転されるようになっている。
このため、スロットマシン1には、当該スロットマシン1の動作を制御するための制御装置6が内蔵されている。
なお、図柄表示窓20A の下方に設けられている出目表11には、遊技動作モードから音量調整モードへ移行するモード移行操作についての操作説明が記載されている。モード移行操作としては、例えば、回転リール30がすべて停止している遊技待機状態において、ストップスイッチ5A〜5Cのうち、いずれか二つ以上を押圧する操作が採用できる。
【0023】
制御装置6は、ROM、RAM及びI/Oインターフェイス等を備えたCPU61を中心に構成されたものである。制御装置6には、スロットマシン1の遊技動作モード及び音量調整モードに応じて、遊技動作制御モード及び音量調整処理モードが、通常の制御モードとして設定されている。
【0024】
このような制御装置6には、図2に示すように、CPU61の他に、リールユニット3の回転リール30を駆動する図示しないモータを制御するモータ制御部71と、液晶ディスプレイ25を制御するLCD制御部72と、演出等のためにスロットマシン1が発する音を生成する音源73と、演出用に設置された光源26の点滅制御を行う光源制御部74とが設けられている。
【0025】
ここで、リールユニット3には、図2の如く、回転リール30に応じた数の回転センサ31が設けられている。回転センサ31の各々は、該回転リール30の回転を検出するためのものである。
また、回転センサ31、ストップスイッチ5A〜5C及びロータリースイッチ10は、その出力信号を制御装置6に入力させるために、その出力端子が制御装置6に電気的に接続されている。
【0026】
ここで、ストップスイッチ5A〜5Cのうち、ストップスイッチ5A,5Bは、手動で操作される第2の手動操作手段を兼用している。
すなわち、ストップスイッチ5A,5Bは、筐体2の表面に露出して設けられ、音量調整モードにおいて、スロットマシン1が発する音の、遊技者側の設定値SP2を設定するためのものである。
音量調整モードにおいては、ストップスイッチ5Aは、音量を増すUPスイッチに、ストップスイッチ5Bは、音量を減らすDOWNスイッチに、ストップスイッチ5Cは、音量調整モードを終了させるENDスイッチにそれぞれ移行するようになっている。
【0027】
モータ制御部71は、リールユニット3に設けられた回転リール30の駆動用モータに電力を供給する電源の機能と、駆動用モータへの電力を入り切りするスイッチング機能を備えたものである。
LCD制御部72は、液晶ディスプレイ25に表示させる動画及び静止画を複数種類記憶しており、CPU61の指令に対応した動画及び静止画を適宜液晶ディスプレイ25に表示させる機能を有するものである。
【0028】
音源73は、音色が異なる複数種類の音と、これらの音を利用した複数種類の楽曲とを記憶しており、CPU61の指令に対応した音及び楽曲を適宜出力する機能を有するものである。
また、音源73は、同時に、音色、音程及び音量の異なる複数種類の音を出力する機能も有している。この機能により、スピーカ29からは、音楽と警報音とを同時に出力可能となっている。なお、音源73から出力される音声信号は、増幅器75で電力信号に増幅されて、スピーカ29を駆動するようになっている。
光源制御部74は、光源26に電力を供給する電源の機能と、光源26への電力を入り切りするスイッチング機能を備えたものである。
【0029】
CPU61は、モータ制御部71、LCD制御部72、音源73及び光源制御部74に指令を与えるマスター制御装置であり、遊技者の操作により、遊技動作制御モード及び音量調整処理モードのモード切り替えを行う機能を備えている。
これに対し、モータ制御部71、LCD制御部72、音源73及び光源制御部74は、CPU61の指令に基づいて動作するスレーブ装置である。
【0030】
そして、CPU61には、ROMに記憶された制御用プログラムがセットアップされることにより、図2に示すように、音源73を制御する音源制御部62と、スロットマシン1の遊技動作を全体的に制御する遊技制御部63と、遊技動作制御モード及び音量調整処理モードの一方から他方への切り替え処理を行うモード切替部64と、スロットマシン1が発する音量を調整するための音量調整手段としての音量調整部65とが設けられている。
【0031】
また、CPU61には、I/Oインターフェイスとしての信号入力部66及び制御信号出力部67が設けられている。このうち、信号入力部66には、前述の回転センサ31、ストップスイッチ5A〜5C及びロータリースイッチ10の出力信号が入力されている。一方、制御信号出力部67からは、モータ制御部71、LCD制御部72、音源73及び光源制御部74への制御信号が出力されるようになっている。
【0032】
音源制御部62は、遊技動作制御モードにおいては、遊技制御部63の指令に基づき、音源73が出力すべき音声及び楽曲を特定するコード等からなる制御信号を音源73に出力し、遊技の演出が有効に行えるように、音源73の動作を適宜制御する機能を有するものである。
また、音源制御部62は、音量調整処理モードにおいては、予め設定された音声及び楽曲を特定する制御信号を音源73に出力し、遊技者が音量調整操作を行っている間は、予め設定された音声及び楽曲がスロットマシン1から発せられるように制御する機能も有している。
【0033】
遊技制御部63は、遊技動作制御モードにおいては、スロットマシン1による遊技を進行させるために、モータ制御部71を介してリールユニット3の動作を制御するものである。なお、遊技制御部63は、役の抽選を行い、その抽選結果に基づいてリールユニット3の動作を制御するようになっている。
【0034】
また、遊技制御部63は、遊技の進行状況に適合した演出を行うために、LCD制御部72、音源73及び光源制御部74を制御するようになっている。
すなわち、遊技の状況に適した視覚的演出が得られるように、遊技制御部63は、LCD制御部72及び光源制御部74の制御を行うものとなっている。
より具体的に言えば、遊技の状況に応じて光源26を点滅又は点灯させるとともに、当該遊技の状況にふさわしい動画及び静止画が液晶ディスプレイ25に表示されるように、遊技制御部63がLCD制御部72及び光源制御部74を制御するようになっている。
【0035】
さらに、遊技の状況に適した聴覚的演出が得られるように、遊技制御部63は、音源制御部62を介して音源73の制御を行うものとなっている。換言すれば、遊技の状況にふさわしい音声及び楽曲がスロットマシン1から発せられるように、遊技制御部63が音源73を制御するようになっている。
なお、遊技が中断する音量調整処理モードにおいては、遊技制御部63は、待機状態となるように設定されている。
【0036】
モード切替部64は、遊技者が行った所定のモード移行操作をトリガーとして、モードの切り替え処理を行うものとなっている。
例えば、モード切替部64は、回転リール30がすべて停止している遊技待機状態において、ストップスイッチ5A〜5Cのうち、いずれか二つ以上を遊技者が押圧すると、操作遊技動作制御モードから音量調整処理モードへの切り替え処理を行うものとなっている。
そして、モード切替部64は、音量調整処理モードにおいて、ストップスイッチ5C、換言すれば、ENDスイッチ5Cを遊技者が押圧すると、音量調整処理モードから操作遊技動作制御モードへの切り替え処理を行うものとなっている。
また、スロットマシン1に新たにメダルが投入される、あるいは、ベットスイッチ21が操作されることでも、音量調整処理モードから操作遊技動作制御モードへ戻るようになっている。
【0037】
音量調整部65は、音量調整処理モードにおいて、ロータリースイッチ10によって設定された遊技場側の設定値SP1に基づくとともに可変範囲をもって音の大きさを設定し、更に、ストップスイッチ5A,5Bによって設定された遊技者側の設定値SP2に基づいて、前述の可変範囲内において音の大きさを設定するものである。
【0038】
より具体的に説明すれば、音量調整部65は、スロットマシン1に対して遊技場側及び遊技者側の双方が音量調整を未だ行っていない状態、すなわち、工場出荷時の状態では、ロータリースイッチ10にセットされている設定値SP1を読みにいき、この設定値SP1を音の大きさとするように設定されている。
また、音量調整部65は、遊技場側は音量を調整したが、遊技者側が音量を未だ調整していない場合は、遊技場側が音量調整により設定した遊技場側の設定値SP1を音の大きさとするように設定されている。
さらに、音量調整部65は、音量調整処理モードに移行すると、遊技場側の設定値SP1に基づいて設定された可変範囲を示す音量調整画面を液晶ディスプレイ25に表示させ、この状態で、ストップスイッチ5A,5B、換言すれば、UPスイッチ5A及びDOWNスイッチ5Bを遊技者に操作させて、音量の調整を行うものとなっている。
【0039】
このような音量調整部65には、図3に示すように、発すべき音の大きさの基準となる基準値SVが予め設定された基準設定部81と、この基準設定部81の基準値SVと、ロータリースイッチ10で設定された遊技場側の設定値SP1とを比較する比較部82と、基準値SV及び遊技場側の設定値SP1のうち、小さい方を可変範囲の下限値とし、大きい方を可変範囲の上限値とする上下限設定部83とが設けられている。
【0040】
ここで、基準設定部81の基準値SVと、ロータリースイッチ10で設定された遊技場側の設定値SP1とが相違する場合、液晶ディスプレイ25に表示される音量調整画面には、現在の音量設定値が示されるようになっている。
この場合、上下限設定部83は、遊技者がUPスイッチ5Aを押圧するたびに、1段階音量を増やす処理を行い、処理後の音量が可変範囲の上限に達すると、それ以上、音量を増やす処理を行わないようになっている。
なお、1段階音量を増やす処理が行われると、この処理に応じて音量調整画面に示される音量設定値も増やされて表示されるようになっている。
また、上下限設定部83は、遊技者がDOWNスイッチ5Bを押圧するたびに、1段階音量を減らす処理を行い、処理後の音量が可変範囲の下限に達すると、それ以上、音量を減らす処理を行わないようになっている。
なお、1段階音量を減らす処理が行われると、この処理の応じて音量調整画面に示される音量設定値も減らされて表示されるようになっている。
【0041】
この基準設定部81の基準値SVと、ロータリースイッチ10で設定された遊技場側の設定値SP1とが等しい場合、液晶ディスプレイ25には、遊技者による音量の調整が不可能である旨を示す音量調整不可画面が示される。
この場合、上下限設定部83は、遊技者がUPスイッチ5A及びDOWNスイッチ5Bのいずれを押圧しても、音量を変更する処理を何ら行わず、音量調整処理モードから操作遊技動作制御モードへ戻す処理を行う旨の指令をモード切替部64へ送信するようになっている。
【0042】
以下、図4及び図5を参照しつつ、本実施形態に係るスロットマシン1の動作について説明する。本実施形態に係るスロットマシン1は、電源が投入されると、CPU61を備えた制御装置6が起動される。すると、CPU61は、図4に示すように、まず、ステップS100において、音源73を起動する処理を行い、スロットマシン1のスピーカ29から所定の音楽が出力されるようにし、次のステップS200に進む。
【0043】
ステップS200において、遊技を制御している遊技制御部63からのコマンドにより、遊技待機状態であるか否かが検出される。そして、遊技待機状態の場合には、ステップS300へ進む。一方、遊技待機状態でない場合には、音量調整処理モードは開始されないまま終了してしまう。
なお、メダル投入が不可の場合にも、CPU61は、音量調整処理モードには移行せず、この音量調整処理を終了する。
【0044】
ステップS300では、遊技者が音量調整操作を要望しているか否かが検出される。ここでは、遊技待機状態において、ストップスイッチ5A〜5Cのいずれか二つ以上が同時に押圧操作されたか否かを、モード切替部64が検出することで、遊技者の要望を検出する。
遊技者が音量調整操作を要望していることが検出された場合、すなわち、ストップスイッチ5A〜5Cのいずれか二つ以上が同時に押圧操作された場合には、ステップS500へ進み、音量調整処理モードが開始される。
【0045】
一方、遊技者が音量調整操作を要望していないことが検出された場合、すなわち、ストップスイッチ5A〜5Cのいずれか二つ以上が同時に押圧操作されなかった場合には、ステップS200に戻る。
【0046】
図5において、ステップS505から音量調整処理モードが開始される。すなわち、ステップS505では、図5に示すように、ロータリースイッチ10によって設定された遊技場側の設定値SP1が音量調整部65によって読み込まれ、この後、次のステップS510へ進む。
【0047】
ステップS510では、ステップS505で読み込まれた遊技場側の設定値SP1と、基準設定部81に予め設定されている基準値SVとが比較され、基準値SV及び遊技場側の設定値SP1が互いに相違し、可変範囲が設定可能である場合には、基準値SV及び遊技場側の設定値SP1のうち、小さい方が可変範囲の下限値に設定され、大きい方が可変範囲の上限値に設定される。
例えば、基準値SVが、10段階中の「5」とされ、設定値SP1が「7」とされた場合、可変範囲は、「5」以上「7」以下の範囲となる。また、基準値SVが「5」とされ、設定値SP1が「3」とされた場合、可変範囲は、「3」以上「5」以下の範囲となる。
【0048】
一方、ステップS510において、基準値SV及び遊技場側の設定値SP1が互いに等しい場合には、基準値SV及び遊技場側の設定値SP1が示す1点が設定値として設定される。
例えば、基準値SV及び設定値SP1がともに「5」の場合、設定される可変範囲としては、「5」の1点が採用される。なお、この場合、音量の可変幅が存在しないので、音量調整は行えない。
そして、ステップS510において、前述のような可変範囲の設定が完了すると、次のステップS520へ進む。
【0049】
ステップS520では、音量調整が可能か否かが判別される。すなわち、ステップS510において、基準値SV及び設定値SP1が互いに相違している場合には、音量調整が可能となるので、ステップS530へ進み、遊技者による音量調整操作が行えるようになる。
【0050】
一方、基準値SV及び遊技場側の設定値SP1が互いに等しい場合には、音量調整が不可能となるので、ステップS570へ進む。
ステップS570では、所定時間が経過するまでの間、遊技者による音量の調整が不可能である旨を示す音量調整不可画面が液晶ディスプレイ25に表示され、これにより、音量調整処理モードを終了する。
【0051】
ステップS530では、遊技者が音量調整操作を行うための案内画面である音量調整画面が液晶ディスプレイ25に表示され、音量調整画面が液晶ディスプレイ25に表示された状態で、ステップS540へ移行する。ここで、遊技者は、音量調整画面を見ながら、音量調整操作を行うことができる。
【0052】
ステップS540では、遊技者がUPスイッチ5Aを操作したか否かが検出され、UPスイッチ5Aが操作されたことが検出されると、ステップS545へ進む。一方、UPスイッチ5Aが操作されていない場合は、ステップS550へ進む。
【0053】
ステップS545では、1段階音量を増やす音量UP処理を行うとともに、音量調整画面に示される音量設定値について、その値を増やす更新処理をも行う。これらの処理が完了すると、ステップS558へ進む。なお、この音量UP処理では、既に音量が可変範囲の上限に達している場合には、それ以上、音量を増やす処理は行われない。
【0054】
ステップS550では、遊技者がDOWNスイッチ5Bを操作したか否かが検出され、DOWNスイッチ5Bが操作されたことが検出されると、ステップS555へ進む。一方、DOWNスイッチ5Bが操作されていない場合は、ステップS558へ進む。
【0055】
ステップS555では、1段階音量を減らす音量DOWN処理を行うとともに、音量調整画面に示される音量設定値について、その値を減らす更新処理をも行う。これらの処理が完了すると、ステップS558へ進む。なお、この音量DOWN処理では、既に音量が可変範囲の下限に達している場合には、それ以上、音量を減らす処理は行われない。
ステップS558では、遊技待機状態であるか否かが判断される。ここで、遊技待機状態の場合は、ステップS560へ進む。
一方、ステップS558で、遊技待機状態でない場合は、遊技者が音量を変更する前の状態を維持したまま、音量調整処理モードを終了する。
【0056】
ステップS560では、遊技者がENDスイッチ5Cを操作したか否かが検出される。
このステップS560で、ENDスイッチ5Cが操作されていないことが検出された場合には、遊技者が音量調整操作を行う可能性があるので、ステップS540へ戻り、遊技者がENDスイッチ5Cを操作するまで、ステップS540からステップS560までのステップを繰り返し行う。
【0057】
一方、ステップS560で、ENDスイッチ5Cが操作されたことが検出された場合、ステップS580でEND処理を行い、音量変更を確定させ、音量調整処理モードを終了する。そして、モード切替部64は、音量調整処理モードを終了させると、前述のステップS200(図4参照)へ戻る。
このように、回転リール30がすべて停止している遊技待機状態において、ストップスイッチ5A〜5Cのいずれか二つ以上を同時に押圧操作することで、遊技者は、必要に応じてスロットマシン1の音量調整を適宜行うことができ、音量調整が完了したら、ENDスイッチ5Cの操作により、遊技に復帰することができる。
【0058】
前述のような本実施形態によれば、次のような効果が得られる。
すなわち、ロータリースイッチ10をスロットマシン1の筐体2内部に設けたので、遊技場側は、ロータリースイッチ10を操作することで、その意向に基づいた設定値SP1を適宜設定することができる。
そのうえ、ロータリースイッチ10の設置位置をスロットマシン1の筐体2内部とし、且つ、設定値SP1及び基準値SVに基づいて、音量調整部65が音量の可変範囲を自動的に設定するようにしたので、遊技者がストップスイッチ5A, 5Bを操作することにより、音量を適宜調節できるようにしても、遊技者が変更できる音の大きさは、前述の可変範囲内に限られるので、遊技者に音量を調節させても、音量が遊技場側の意向から外れることがなく、音量調整に関し、遊技場側の意向が損なわれない。
従って、音量調整に関する遊技場側の意向が損なわれることなく、遊技者に音量調整操作を行わせることができる。
【0059】
また、ストップスイッチ5A, 5Bに第2の手動操作手段を兼用させたので、通常のスロットマシンを改造或いは設計変更することで、スロットマシン1を実現するにあたり、第2の手動操作手段を構成する専用のハードウェアを追加する必要がなく、例えば、従来のスロットマシンに新たなソフトウェアをインストールすればよく、遊技者によって音量調整が行えるスロットマシン1が容易に得られるようになり、本発明の実施を著しく容易に行うことができる。
【0060】
さらに、基準値SVが予め設定された基準設定部81と、この基準設定部81の基準値SVと設定値SP1とを比較する比較部82と、基準値SV及び設定値SP1のうち、小さい方を可変範囲の下限値とし、大きい方を可変範囲の上限値とする上下限設定部83とを音量調整部65に設けたので、ロータリースイッチ10で設定値SP1を設定すれば、基準値SVに対して大音量側及び小音量側の領域のいずれかに可変範囲が自動的に設定されるとともに、その幅も自動的に設定される。このため、ロータリースイッチ10だけで、可変範囲の領域設定及び幅設定の両方が行われるようになり、最小限の操作手段で必要な二つの設定のすべてが設定可能となり、可変範囲の設定を行う操作手段を簡略化することができる。
【0061】
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲における変形及び改良などをも含むものである。
例えば、前期実施形態では、ストップスイッチ5A, 5Bに第2の手動操作手段を兼用させたが、第2の手動操作手段としては、ストップスイッチ等の遊技用操作装置を兼用するものに限らず、第2の手動操作手段専用のものでもよく、具体的には、前面パネル20の表面に露出して設けられたツマミに連結して設置された可変抵抗器等でもよい。
【0062】
また、音量調整手段としては、遊技場側の設定値SP1を音量の設定値とするとともに、予め設定された基準値SVと、遊技場側の設定値SP1との間を可変範囲に設定するものに限らず、遊技場側の設定値SP1を音量の設定値とするとともに、当該設定値SP1を中心として所定幅の可変範囲を設定する音量調整手段でもよい。
【0063】
さらに、前記実施形態では、一つのハードウェアであるCPU61に、音源制御部62、遊技制御部63、モード切替部64及び音量調整部65を集約して設けたが、これらの音源制御部62、遊技制御部63、モード切替部64及び音量調整部65を別々のハードウェアに分散して設けてもよい。
例えば、遊技制御の要である遊技制御部63をメインCPUに設け、このメインCPUとは別のハードウェアである、一つあるいは複数のサブCPUに、遊技制御部63以外の音源制御部62、モード切替部64及び音量調整部65等を設けてもよい。
なお、すべての音の音量を可変とするのではなく。特定の音のみの音量を可変としてもよい。例えば、演出音のみを可変とし、音声ガイダンスの音量は変更不可としてもよい。
また、音の種別毎に音量を可変としてもよく、さらに、イコライザー装置と同様に、音の音域毎に音量を可変としてもよい。
【0064】
【発明の効果】
(第1の発明の効果)
第1の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、第1の発明によれば、遊技者には操作できない第1の手動操作手段を操作することにより、遊技場側は、その意向に基づいて遊技場側の設定値を適宜設定することができる。そして、遊技者は、第2の手動操作手段を操作することにより、音量を適宜調節することができる。
ここで、第2の手動操作手段の操作で設定できる音の大きさは、前述の可変範囲内に限られるので、遊技者に音量を調節させても、音量が遊技場側の意向から外れることがなく、音量調整に関し、遊技場側の意向が損なわれない。
従って、音量調整に関する遊技場側の意向が損なわれることなく、遊技者に音量調整操作を行わせることができる。
【0065】
(第2の発明の効果)
第2の発明によれば、上記した第1の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、第2の発明によれば、本発明に基づく遊技機を得るために、通常の遊技機を改造或いは設計変更する際に、第2の手動操作手段を構成する専用のハードウェアを追加する必要がないので、本発明に基づく遊技機への改造作業が容易となり、本発明の実施を著しく容易に行うことができる。
【0066】
(第3の発明の効果)
第3の発明によれば、上記した第1又は第2の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、第3の発明によれば、遊技場側の意向に応じて、第1の手動操作手段で遊技場側の設定値を設定することにより、基準値に対して大音量側の領域及び小音量側の領域のいずれかに可変範囲が設定されると同時に可変範囲の幅も設定される。このため、第1の手動操作手段だけで、可変範囲が設定される領域、及び、可変範囲の幅の両方を設定することが可能となり、最小限の操作手段で必要な設定項目のすべてが設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る遊技機を示す正面図である。
【図2】 前記実施形態に係る遊技機の全体構成を示すブロック図である。
【図3】 前記実施形態に係る遊技機の音量調整手段を示すブロック図である。
【図4】 前記実施形態の全体的な動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】 前記実施形態の音量調整動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 遊技機としてのスロットマシン
2 筐体
5A, 5B 第2の手動操作手段としてのストップスイッチ
10 第1の手動操作手段としてのロータリースイッチ
65 音量調整手段としての音量調整部
81 基準設定部
82 比較部
83 上下限設定部
Claims (2)
- 遊技機の筐体内部に設けられ、遊技機が発する音の遊技場側の設定値を設定するために手動で操作される第1の手動操作手段と、
前記筐体の表面に露出して設けられ、当該遊技機が発する音の遊技者側の設定値を設定するために手動で操作される第2の手動操作手段と、
当該遊技機が発する音量を調整するための音量調整手段とを備え、
前記音量調整手段は、前記第1の手動操作手段によって設定された遊技場側の設定値に基づくとともに可変範囲をもって音の大きさを設定し、更に、前記第2の手動操作手段によって設定された遊技者側の設定値に基づいて、前記可変範囲内において音の大きさを設定するように形成され、
前記音量調整手段は、発すべき音の大きさの基準となる基準値が予め設定された基準設定部、この基準設定部の基準値と、前記第1の手動操作手段で設定された遊技場側の設定値とを比較する比較部、並びに、前記基準値及び前記遊技場側の設定値のうち、小さい方を前記可変範囲の下限値とし、大きい方を前記可変範囲の上限値とする上下限設定部を備えていることを特徴とする遊技機。 - 遊技機の筐体内部に設けられ、遊技機が発する音の遊技場側の設定値を設定するために手動で操作される第1の手動操作手段と、
前記筐体の表面に露出して設けられ、当該遊技機が発する音の遊技者側の設定値を設定するために手動で操作される第2の手動操作手段と、
当該遊技機が発する音量を調整するための音量調整手段とを備え、
前記音量調整手段は、前記第1の手動操作手段によって設定された遊技場側の設定値に基づくとともに可変範囲をもって音の大きさを設定し、更に、前記第2の手動操作手段によって設定された遊技者側の設定値に基づいて、前記可変範囲内において音の大きさを設定するように形成され、
前記音量調整手段は、発すべき音の大きさの基準となる基準値が予め設定された基準設定部、この基準設定部の基準値と、前記第1の手動操作手段で設定された遊技場側の設定値とを比較する比較部、前記基準値及び前記遊技場側の設定値が互いに相違する場合に、前記基準値及び前記遊技場側の設定値のうち、小さい方を前記可変範囲の下限値とし、大きい方を前記可変範囲の上限値とする上下限設定部、並びに、前記基準値及び前記遊技場側の設定値が互いに等しい場合に、前記基準値及び前記遊技場側の設定値が示す1点を音量の設定値として設定する手段を備えていることを特徴とする遊技機。
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