JP4167338B2 - プリント基板取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気機器を収納する筺体内に収納するプリント基板の取付構造に関し、特に同一のプリント基板の取り付け方向を変更し得るようにして多数の機種に共用できるよう構成したものである。
【0002】
【従来の技術】
電気機器を収納する筺体は、商品目的に応じて、筺体の外部から操作する電源スイッチなどの電気部品を搭載したプリント基板の取り付け位置が、筺体の前面側や後面側になったり異なる場合がある。それに対し、現状は各機種の構造に合わせてプリント基板を作り変えて対応している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のプリント基板取付構造では、各機種に応じてプリント基板を作り変えているので共用ができず、電源基板などの場合、供給する電源容量が同じであっても、各機種に対応したプリント基板を用意しなければならず、コストアップの要因となるという問題を有していた。
【0004】
本発明は、上記従来の問題を解決するもので、同一のプリント基板の取り付け方向を変更するのみで、多数の機種に共用できる優れたプリント基板の取り付け構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために本発明は、筺体内に収納するプリント基板上に装着されるコネクタの位置をプリント基板の左右のほぼ中央で、プリント基板を前後反転して取り付けても、筺体の前面から後面で間のほぼ中央になるようにしたものである。
【0006】
また、プリント基板に複数の取付穴を設け、プリント基板を前後反転して取り付けても、筺体の底面に設けた下穴がプリント基板の取付穴と互いに嵌合する位置になるようにしたものである。
【0007】
また、プリント基板上に装着されるコネクタからでる線材の配線経路を、部品取り付け禁止領域により確保し、またコネクタからでる線材のクランプを左右対称に設けることにより、前後反転取り付けをした際発生する配線経路の移動に対応できる取り付け構造としたものである。
【0008】
以上により、同一のプリント基板の取り付け方向を変更するのみで、多数の機種に共用できるという効果が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明における請求項1記載の発明は、電気機器を収納する筺体内に収納するプリント基板であって、前記筺体の前面から後面までの寸法の1/2より長い前記プリント基板上に筺体の外部から操作する電気部品及びコネクタが装着され、前記コネクタの位置を、前記プリント基板の左右のほぼ中央で、前記プリント基板を前後反転して取り付けても、前記筺体の前面から後面での寸法のほぼ1/2の位置になるように配置し、前記プリント基板を前記筺体内に収納することを特徴とするプリント基板取付構造としたものであり、筺体内に収納するプリント基板の取付方向にかかわらず、プリント基板上に装着されたコネクタの位置が筺体の前面と後面と間のほぼ中央にすることができるという作用を有する。
【0010】
また、本発明における請求項2記載の発明は、前記プリント基板に複数の取付穴を設け、前記筺体の底面に設けた前記プリント基板を取り付けるための複数の取付穴は、前記プリント基板を前後反転して取り付けても互いに嵌合する位置に設けたことを特徴とする請求項1記載のプリント基板取付構造としたものであり、筺体にプリント基板を前後反転して取り付けてもプリント基板側の取付穴と筺体側の取付穴を一致させることができるという作用を有する。
【0011】
また、本発明における請求項3記載の発明は、前記プリント基板上に配置された前記コネクタに接続される線材が布設される箇所に部品取り付け禁止領域を設け、また前記コネクタに接続される線材クランプを左右対称に設けることを特徴とする請求項1記載のプリント基板取付構造としたものであり、プリント基板を前後反転して取り付けても、線材の配線経路の確保及びクランプを行なうことができるという作用を有する。
【0012】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図4を用いて説明する。
【0013】
図1は筺体1の前面側、図2は筺体1の後面側に電源スイッチ5が付く場合であって、筺体1内に収納された他の部品及びプリント基板の構成は変更せず、電源基板4のみ180度回転させることにより、コネクタ7の位置が同じで前面側、後面側に電源スイッチ5が付き、各々の機種に同じ電源基板4を使用することができる例を示したものである。
【0014】
図3は電源基板4上に装着するコネクタ7の配置図であり、筺体1、電源基板4、コネクタ7の位置関係を、A:B=1:1、C+D:F=1:2とすれば、電源基板4を180度回転しても、筺体1に対するコネクタ7の位置は変化することがない。
【0015】
上記説明では、A:B=1:1、C+D:F=1:2としたが、Aに対するBの比を0.9〜1.1、C+Dに対するFの比を1.6〜2.4の範囲としても、実施可能である。
【0016】
よって、メイン基板2と電源基板4を接続している線材も共用でき、変更する必要がなくなる。
【0017】
なお、電源スイッチ5が前面側につく場合の電源基板4を実線で、後面側につく場合の電源基板4を破線で示している。
【0018】
図4に電源基板4を取り付けるために筺体1の底面にあらかじめ設ける取付穴の位置関係を示す。
【0019】
電源スイッチ5を前面側に取り付ける場合は1−a〜d部の取付穴を使用しスタットを立てて電源基板4を固定する。また電源スイッチ5を後面側に取り付け場合は、1−e〜h部の取付穴を使用しスタットを立てて電源基板4を固定する。
【0020】
このように電源基板4を取り付ける向きにより、対応する下穴にプレスの圧入工程のみで取り付けられるスタットを立て、電源基板4を筺体1に取り付けることができる。
【0021】
また、筺体1に取り付けるための電源基板4に設ける取付穴は、どちらの方向に接着しても同じ固定箇所数となる位置に配置する。
【0022】
図5に電源基板4に左右対称に設けた部品取り付け禁止領域とコネクタからの線材クランプ位置を示す。電源スイッチ5を前面側に取り付ける場合は、配線経路j9を使用し、電源スイッチ5を後面側に取り付ける場合は、配線経路k10を使用する。そのため、コネクタ7を中心に左右対称に配線経路j9、配線経路k10の位置に電源基板4上の部品取り付け禁止領域と、コネクタ7からの線材クランプ8−a,dを設けている。よって、電源基板4を前面側及び後面側のどちらの向きに取り付けてもコネクタ7からでる配線経路が確保される。
【0023】
なお、上記説明では電源基板4を例にして述べたが、筺体の外部から操作するボリウム等の電気部品を搭載したプリント基板であれば、同様に実施することができることは、言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】
以上のように本発明は、筺体内に収納するプリント基板上に装着されるコネクタの位置をプリント基板の左右のほぼ中心で、プリント基板を前後反転して取り付けても、筺体の前面と後面の間のほぼ中心になるようにしたものである。
【0025】
また、プリント基板上に装着されるコネクタからでる線材の配線経路を、プリント基板上の部品取り付け禁止領域とコネクタからでる線材のクランプ部を左右対称に設けることにより、プリント基板を前後反転して取り付けた際発生する配線経路の違いに対応できる配線構造を確保することができるものである。
【0026】
以上によって同一のプリント基板の取り付け方向を変更するのみで、他の基板と接続する線材を変更する必要がなく、多数の機種に共用することができ、部品の共通化、点数削減が行なえ、コストダウンが図れるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る筺体の前面側に電源スイッチが付く場合の配置図、
【図2】本発明の実施の形態に係る筺体の後面側に電源スイッチが付く場合の配置図、
【図3】本発明の実施の形態に係る筺体、プリント基板、コネクタの相互配置図、
【図4】本発明の実施の形態に係る筺体の底面に設ける下穴の具体的な配置図、
【図5】本発明の実施の形態に係るプリント基板の部品取り付け禁止領域、及び線材クランプの位置関係を示す図である。
【符号の説明】
1 筺体
1-a〜d プリント基板取付穴(前面側)
1-e〜h プリント基板取付穴(後面側)
2 メイン基板
3 後面基板
4 電源基板
5 電源スイッチ
7 コネクタ
8-a〜e 線材クランプ
9 配線経路j
10 配線経路k

Claims (3)

  1. 電気機器を収納する筺体内に収納するプリント基板であって、前記筺体の前面から後面までの寸法の1/2より長い前記プリント基板上に筺体の外部から操作する電気部品及びコネクタが装着され、前記コネクタの位置を、前記プリント基板の左右のほぼ中央で、前記プリント基板を前後反転して取り付けても、前記筺体の前面から後面での寸法のほぼ1/2の位置になるように配置し、前記プリント基板を前記筺体内に収納することを特徴とするプリント基板取付構造。
  2. 前記プリント基板に複数の取付穴を設け、前記筺体の底面に設けた前記プリント基板を取り付けるための複数の取付穴は、前記プリント基板を前後反転して取り付けても互いに嵌合する位置に設けたことを特徴とする請求項1記載のプリント基板取付構造。
  3. 前記プリント基板上に配置された前記コネクタに接続される線材が布設される箇所に部品取り付け禁止領域を設け、また前記コネクタに接続される線材クランプを左右対称に設けることを特徴とする請求項1記載のプリント基板取付構造。
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