JP4167262B2 - ジョイントブーツ - Google Patents

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    • F16D3/845Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers allowing relative movement of joint parts due to the flexing of the cover

Description

本発明は、主として自動車のトリポートタイプの等速ジョイントなどに用いられる蛇腹状のジョイントブーツに関するものである。
車両のドライブシャフト等に用いられる等速ジョイントの一つとして、トリポートタイプのジョイントが知られている。
トリポートタイプの等速ジョイントは、例として、図5,6に示すように、入力側と出力側の一方のシャフト1に、ローラ2を持つ3本のトラニオン3を軸直角方向に突設して構成したトリポート4と、他方のシャフト5の端部に設けたアウターケース6とからなる。アウターケース6は、その内周にトリポート4に対応する軸方向の3本の摺動溝6aを有する。等速ジョイントは、トリポート4のローラ2を摺動溝6aに対して軸方向に摺動可能に嵌め合わせることにより、両シャフト1,5の角度付けを可能にしながら、回転トルクを伝達できるように構成されている。
このような等速ジョイントにおいては、ジョイント内部への塵埃や異物の侵入防止のため、あるいはまた封入されているグリースを保持するために、一般に、アウターケース6からトリポート4側のシャフト1の部分を覆うように適度に伸縮や曲げ変形が可能な蛇腹状をなすジョイントブーツ100が装着されている。ジョイントブーツ100は、軸方向の一端部がアウターケース6の外周に嵌着されてリング状バンド等の締付部材7により固定される大径側取付部101として形成され、他端部がトリポート4側のシャフト1の外周にリング状バンド等の締付部材8により固定される小径側取付部102として形成され、両者101,102が蛇腹部103により一体に連結されて構成されている。
に示すように、アウターケース6は、内周の摺動溝6aの配置に対応して、外周には周方向に3つの均等配置された凹状部6bを備え、従って、アウターケース6の外周形状は周方向に凹凸形状をなす非円形状に形成されている。そのため、アウターケース6に取り付けられるジョイントブーツ100の大径側取付部101は、その内周形状がアウターケース6の外周形状に対応した非円形状をなしている。すなわち、大径側取付部101の内周は、アウターケース6の凹状部6bに対応して周方向の3箇所において内方に凸状に張り出し形成されている。
このような大径側取付部101の内方への張り出し部104を図に示すような中実な厚肉部とした場合、大径側取付部101の周方向において厚肉部と薄肉部が交互に形成されることから、アウターケース6との間で十分なシール性を確保しにくいという問題がある。かかる問題を解決するため、下記特許文献1には、大径側取付部における内方への張り出し部を、内方に湾曲状に張り出す内側壁部と、外周側における円弧状の外側壁部と、これら内側壁部と外側壁部を連結する支持壁であって、周方向に等間隔に配置されかつ互いに平行に延びる複数の支持壁とで構成した例が開示されている。また、下記特許文献2には、上記内側壁部と外側壁部とを、両者の周方向中央において単一の支持壁で連結した例が開示されている。
上記特許文献1に開示された技術のように、内側壁部と外側壁部とを等間隔に配された互いに平行な複数の支持壁で連結する場合、張り出し部の周方向中央部では2つの支持壁間に形成される空洞部である肉抜き穴の断面積を大きく確保できるものの、周方向端部では肉抜き穴の断面積が小さくなってしまう。そのため、該肉抜き穴を成形するための中子が脱型しにくく、成形性が損なわれるという問題がある。
一方、上記特許文献2に開示された技術のように、内側壁部と外側壁部とを周方向中央における単一の支持壁で連結する場合、成形性には優れるものの、大径側取付部を締め付け固定する際に、内側壁部がアウターケースに及ぼす面圧を周方向で均一化することが難しいという問題がある。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、トリポートタイプの等速ジョイントのように非円形な外周形状のアウターケースに取り付けられるジョイントブーツにおいて、成形性を損なうことなく、アウターケースへの締め付け固定時に内側壁部がアウターケースに及ぼす面圧を周方向で均一化することができ、従って高いシール性を確保することができるものを提供することを目的とする。
本発明に係るジョイントブーツは、周方向に複数の凹状部を有する外周形状のアウターケースに取り付けられる大径側取付部と、シャフトに取り付けられる小径側取付部と、両者を一体に連結する蛇腹部とを備えるジョイントブーツであって、前記大径側取付部は、外周形状が円形状をなす一方、内周形状が周方向の複数箇所において径方向内方に張り出しており、該張り出し部において大径側取付部は、径方向内方に湾曲状に張り出す内側壁部と、大径側取付部の外周面の一部を構成する円弧状の外側壁部と、これら内側壁部と外側壁部を両者の周方向中央で連結する径方向に延びる中央支持壁と、該中央支持壁の両側において前記内側壁部と外側壁部を連結する左右のサイド支持壁とを備えてなり、該サイド支持壁が外方ほど前記中央支持壁に近づくように傾斜しており、かつ、前記サイド支持壁が、前記内側壁部における前記中央支持壁との連結部と前記外側壁部への付け根部との中間位置において、前記内側壁部に結合されており、前記左右のサイド支持壁と前記中央支持壁との3つの支持壁は、前記中央支持壁の前記外側壁部への結合部である前記外側壁部の周方向中央を中心として当該中心から前記内側壁部に向かって放射状に延びており、前記張り出し部には、前記中央支持壁および前記左右のサイド支持壁により仕切られた4つの肉抜き穴が周方向に並んで設けられ、前記サイド支持壁の外側の肉抜き穴の断面積が前記サイド支持壁の内側の肉抜き穴の断面積と同程度に設定されたものである。
このような構成を持つ張り出し部であると、中央支持壁とサイド支持壁との間及びサイド支持壁の両側に、肉抜き穴としての空洞部が設けられるため、張り出し部を中実な厚肉部で形成する場合に比べて、成形後の収縮に起因するヒケの発生を防止することができ、成形性及びシール性を改善することができる。
また、特に本発明であると、サイド支持壁が外方ほど中央支持壁に近づくように傾斜して設けられているため、次の効果が奏される。即ち、サイド支持壁が中央支持壁に対して平行に配されている場合、サイド支持壁の外側の肉抜き穴が小さくなって、そのための中子を脱型しにくくなるが、上記のように中央支持壁側に傾斜させることにより、サイド支持壁の外側の肉抜き穴の断面積を確保して、中子の脱型性を確保することができる。
更に、本発明であると、サイド支持壁を上記のように傾斜させたことにより、内側壁部の外側面を支持するサイド支持壁を内側壁部に対して垂直に近い角度で結合することができる。そのため、大径側取付部を締め付け固定した際に、内側壁部がアウターケースに及ぼす面圧を周方向で均一化することができ、張り出し部におけるシール性を向上することができる。このような観点より、サイド支持壁は内側壁部に対して略垂直に結合されていることが好ましく、より詳細には、サイド支持壁の内側壁部に対する角度が70°〜110°の範囲内であることが好ましい。
本発明のジョイントブーツにおいては、また、前記サイド支持壁が、内側壁部における中央支持壁との連結部と外側壁部への付け根部との中間位置において、内側壁部に結合されている。内側壁部における中央支持壁との連結部の両側において最も弱い部分は、該連結部と外側壁部への付け根部との中間点であるため、この位置において内側壁部がサイド支持壁により支持されるように補強すれば、内側壁部によるアウターケースへの面圧の均一化に一層有効である。
本発明によれば、トリポートタイプの等速ジョイントのように非円形な外周形状のアウターケースに取り付けられるジョイントブーツにおいて、成形性を損なうことなく、締め付け固定時に張り出し部がアウターケースに及ぼす面圧を周方向で均一化して、高いシール性を確保することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るジョイントブーツ10の半断面半側面図であり、図2はその大径側の正面図である。このジョイントブーツ10は、上記した図5,6に示す自動車用のトリポートタイプの等速ジョイントに装着される熱可塑性エラストマー樹脂製ブーツであり、一端側の小径側取付部12と、該小径側取付部12と離間して同軸的に配置された他端側の大径側取付部14と、これら小径側取付部12と大径側取付部14を一体に連結する中空状の蛇腹部16とからなり、インジェクションブロー成形などの公知の成形方法により一体に形成されている。
小径側取付部12は、トリポート4側のシャフト1に外嵌固定される短円筒状をなしており、外周面にリング状の締付部材8を受け入れるための周方向に延びる固定用凹部18が設けられている。
大径側取付部14は、アウターケース6に外嵌固定される短円筒状をなしており、小径側取付部12と同軸的に、即ち共通の中心線Lを持つように配置されている。大径側取付部14にも、外周面にはリング状の締付部材7を受け入れるための周方向に延びる固定用凹部20が設けられている。
蛇腹部16は、両端に口径差のある断面円形の蛇腹体であり、その内部にグリース封入空間を形成する。蛇腹部16は、大径側取付部14から小径側取付部12へと順次に小さくなるようにテーパ状に形成されている。
図2に示すように、大径側取付部14は、外周形状が円形状をなしている。一方、内周形状は、周方向に複数(この実施形態では3つ)の凹状部6bが均等配置されたアウターケース6の外周形状に対応して、周方向の複数箇所(この実施形態では3箇所)において内方に湾曲面状に張り出した非円形状をなしている。これにより、大径側取付部14は、アウターケース6の円弧状の外周面に配される円弧状部22と、アウターケース6の凹状部6bに嵌合される張り出し部24とが周方向に交互に配されてなる。
そして、上記張り出し部24は、内方に張り出す内側壁部26と、円弧状をなす外周側の外側壁部28とを備えてなり、これら内側壁部26と外側壁部28との間の空洞部に、両壁部26,28を周方向中央で連結する中央支持壁30と、その左右両側において両壁部26,28を連結する左右一対のサイド支持壁32,32とが設けられてなる。
外側壁部28は、周方向に略一定の肉厚を持つ円弧状の壁部であって、上記円弧状部22と略同じ肉厚を持ち、該円弧状部22と一体になって単一の円筒体をなすように構成されている。内側壁部26は、この円筒体の内周面から半径方向内側に向かって湾曲面状に突出形成されており、外側壁部28と略同じ肉厚であって周方向に略一定の肉厚に形成されている。
図4に示すように、中央支持壁30は、内側壁部26を外側壁部28に対して支持する半径方向に延びる壁部であり、内側壁部26と略同じ肉厚に形成されている。中央支持壁部30は、内側壁部26の内方への突出高さの最も大きい周方向中央に設けられている。
サイド支持壁32は、内側壁部26を外側壁部28に対して支持する壁部であり、内側壁部26と略同じ肉厚に形成されている。サイド支持壁32は、大径側取付部14の中心Oから放射状に設けられた中央支持壁30に対して平行ではなく、外方ほど中央支持壁30に近づくよう傾斜して形成されている。そして、これにより、左右のサイド支持壁32,32と中央支持壁30との計3つの支持壁は、中央支持壁30の外側壁部28への結合部30a、即ち外側壁部28の周方向中央を中心として、そこから内側壁部26に向かって放射状に延びている。
より詳細には、サイド支持壁32は、内側壁部26が周方向において均等な間隔で中央支持壁30とサイド支持壁32,32とにより支持されるように、内側壁部26における外側壁部への付け根部26aと中央支持壁との連結部26bとの中間位置において内側壁部26を支持しており、即ち該中間位置において内側壁部26と連結されている。また、この連結部において内側壁部26に対して略垂直に交差するように、当該連結部から外方に行くほど中央寄りに、即ち中央支持壁30に近づくよう傾斜して設けられている。ここで、サイド支持壁32の内側壁部26に対する結合角度θは略垂直であることが好ましく、詳細には該結合角度θが70°〜110°(即ち90°±20°)の範囲内であることが好ましく、より好ましくは80°〜100°の範囲内である。この結合角度θは、サイド支持壁32の中心線Nと、該中心線Nに交差する内側壁部26の内周面での接線Pとのなす角度である。
このように構成したことにより、張り出し部24には、周方向に並ぶ複数(この例では4個)の空洞部である肉抜き穴34,36,36,34が設けられている。これらの肉抜き穴34,36,36,34は、張り出し部24の周方向中心線Mに関して左右対称に設けられており、図3に示すように大径側取付部14の端面(蛇腹部16と反対側の端面)からブーツ10の軸方向に陥没して形成されている。そして、中央支持壁30により仕切られた内側の一対の肉抜き穴36,36は、径方向外方に向いた頂角を持つ断面三角形状をなしており、その外側の一対の肉抜き穴34,34は、径方向内方に向いた頂角を持つ断面三角形状をなしている。なお、肉抜き穴34,36,36,34は、この実施形態では、図3に示すように張り出し部24の軸方向の全体にわたって延びており、これにより、肉抜き穴の底壁を構成する縦壁部38も含めて張り出し部24における各部の肉厚を全て薄肉状として、成形後の収縮によるヒケの発生を防止している。
以上よりなる本実施形態のジョイントブーツ10であると、大径側取付部14の張り出し部24に肉抜き穴34,36,36,34を設けたので、張り出し部を中実な厚肉部で形成する場合に比べて、成形後の収縮に起因するヒケの発生を防止することができる。
また、サイド支持壁32が中央支持壁30に対して平行に配されている場合、サイド支持壁32の外側の肉抜き穴34が小さくなって、該肉抜き穴34を成形するための中子を脱型しにくくなるが、上記のように中央支持壁30側に傾斜させることにより、上記外側の肉抜き穴34の断面積を、内側の肉抜き穴36の断面積と同程度にすることができ、そのため、これら肉抜き穴を成形するための中子の脱型性を確保して、成形性を向上することができる。
更に、サイド支持壁32を上記のように傾斜させたことにより、内側壁部26の外側面を支持するサイド支持壁32を内側壁部26に対して垂直に近い角度で結合することができる。そのため、大径側取付部14を締結部材7を用いて締め付け固定する際に、内側壁部26がアウターケース6に及ぼす面圧を周方向で均一化することができ、張り出し部24におけるシール性を向上することができる。
本発明のジョイントブーツは、成形性を損なうことなく高いシール性を確保することができるので、主として自動車のトリポートタイプの等速ジョイントなどに用いられるジョイントブーツとして好適に利用することができる。
本発明の一実施形態に係る樹脂製ジョイントブーツの半断面半側面図である。 同ジョイントブーツを大径側取付部側から見た正面図である。 同ジョイントブーツの要部拡大断面図である。 図1のIV−IV線断面図である。 従来の樹脂製ジョイントブーツを取り付けたトリポートタイプの等速ジョイントを示す断面図である。 同等速ジョイントの側面図である。
符号の説明
10…樹脂製ジョイントブーツ、12…小径側取付部、14,14a…大径側取付部、16…蛇腹部、24…張り出し部、26…内側壁部、26a…内側壁部の外側壁部への付け根部、26b…内側壁部の中央支持壁との連結部、28…外側壁部、30…中央支持壁、32…サイド支持壁

Claims (2)

  1. 周方向に複数の凹状部を有する外周形状のアウターケースに取り付けられる大径側取付部と、シャフトに取り付けられる小径側取付部と、両者を一体に連結する蛇腹部とを備えるジョイントブーツであって、
    前記大径側取付部は、外周形状が円形状をなす一方、内周形状が周方向の複数箇所において径方向内方に張り出しており、
    該張り出し部において大径側取付部は、径方向内方に湾曲状に張り出す内側壁部と、大径側取付部の外周面の一部を構成する円弧状の外側壁部と、これら内側壁部と外側壁部を両者の周方向中央で連結する径方向に延びる中央支持壁と、該中央支持壁の両側において前記内側壁部と外側壁部を連結する左右のサイド支持壁とを備えてなり、
    該サイド支持壁が外方ほど前記中央支持壁に近づくように傾斜しており、かつ、前記サイド支持壁が、前記内側壁部における前記中央支持壁との連結部と前記外側壁部への付け根部との中間位置において、前記内側壁部に結合されており、
    前記左右のサイド支持壁と前記中央支持壁との3つの支持壁は、前記中央支持壁の前記外側壁部への結合部である前記外側壁部の周方向中央を中心として当該中心から前記内側壁部に向かって放射状に延びており、
    前記張り出し部には、前記中央支持壁および前記左右のサイド支持壁により仕切られた4つの肉抜き穴が周方向に並んで設けられ、前記サイド支持壁の外側の肉抜き穴の断面積が前記サイド支持壁の内側の肉抜き穴の断面積と同程度に設定された
    ことを特徴とするジョイントブーツ。
  2. 前記サイド支持壁の前記内側壁部に対する角度が70°〜110°であることを特徴とする請求項1に記載のジョイントブーツ。
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