JP4166848B2 - 液晶注入装置及び方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶の注入装置及び注入方法に関するもので、特に、複数の液晶パネルに液晶を注入するとき、注入軌跡が発生しなく液晶が揮発されない液晶の注入装置及び注入方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示装置は、一般的に一定の間隔をおいて対向するように配置された二つの基板と、上記二つの基板間に注入される液晶からなる。この際、液晶は短軸と長軸に対する屈折率異方性を有しているので、液晶表示装置の均一の明るさと高いコントラスト比を得るためには、液晶分子の配列を一定に制御することが必須的である。これのために、液晶パネルをなす基板面に配向膜を塗布し、上記配向膜に配向処理を行うべきである。
【0003】
上記配向膜の配向処理方法中で現在一番一般的な方法がラビング法である。上記方法は基板にポリイミドからなる配向膜を塗布した後、ラビング布で機械的な摩擦を行って上記配向膜表面に一定のプレチルト角を有する、均一の微細溝を形成することである。微細溝が形成されたポリイミド配向膜表面と液晶分子間の相互作用で配向膜全表面にわたって所望の方法に液晶分子等を一定に配向させることになる。
【0004】
しかし、上記ラビング法はラビング布の摩擦強度によって配向膜に形成される微細溝の形態が異なるようになってこの微細溝によって配向される液晶分子の配列が一定でないので、不規則的な位相歪曲と光散乱が発生することになって液晶ディスプレイの性能を低下させる恐れがある。また、ラビング処理時、塵及び静電気が発生して基板に影響を及ぼし歩留まりが低下するという問題点が発生する。
【0005】
従って、上記ラビングを実施しないで液晶を配向するさまざまな方法が提示されている。これらの方法としては、光の照射によって配向膜の配列を誘導する光配向、液晶を加熱して等方相で形成した後、徐々に冷却して異方相の液晶が不規則に配列されるようにするアモルファス配向等がある。
【0006】
しかし、上記配向法はすべてラビング法に比べてその配向力が弱いので、液晶を常温で注入時液晶のネマティック性質によって配向の表面に吸入痕跡が現れて液晶の配向秩序が乱れて、局部的な斑点がディスプレイ上に発生するという問題点がある。
【0007】
上記問題点を克服するためには、液晶の注入時液晶のネマティック転移温度より高い温度に上昇させて、等方相の液晶を液晶パネルに注入すべきである。液晶をネマティック転移温度以上の高温に加熱すれば、液晶のネマティック特性が除去され等方的な状態になるので配向力が弱い配向膜に引かれ現象が現れなくなって、液晶注入前に設定した配向膜の配向秩序が維持されることができる。
【0008】
図1は従来の液晶注入方法を示す図面である。図面に示したように、真空チャンバ10の中に液晶パネル1と液晶3が盛られた液晶容器2を入れて減圧して真空に近い状態にした後、液晶3をパネル1に接触して液晶パネル1内部の真空状態を維持するようにする。パネル1は周囲に紫外線ランプ5のような熱源で加熱し、液晶3は液晶容器2にヒーター4のような熱源で加熱して液晶が加熱による等方的な状態で、毛細管現象とパネルの内部と外部の気圧差を利用してセル内に注入されるようにする。しかし、この際、液晶は低圧状態で気化点が低くなるので、ネマティック転移温度TN1でも容易に揮発することになって、液晶の損失をもたらす。
【0009】
また、液晶パネルの部位毎に異なる温度が提供されるので、液晶パネルの一定部位はネマティック転移温度以下の温度になって注入軌跡が残ることになり、また、過度な熱が提供されることによって、液晶パネル内の配向膜や液晶自体に損傷を与えるおそれがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、液晶を高温で等方的な状態で注入して液晶の注入による軌跡を残さないながらも、液晶の揮発が防止できる液晶注入装置及びその方法を提供することを目的とする。
【0011】
参考発明の目的は液晶パネルの全表面に均一の温度が提供されて注入軌跡が残らない液晶注入装置及びその方法を提供することを目的とする。
【0012】
参考発明のさらに他の目的は多数の液晶パネルに液晶を同時に注入して製造時間が節減できる液晶注入装置及び方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
参考発明に係る液晶注入装置は、液晶パネルが装着された圧力が変わるチャンバと、上記チャンバ内に設けられて液晶パネルを加熱する加熱手段と、上記チャンバ内に設けられて加熱手段と接触されない液晶容器とを備えたものである。
【0014】
参考発明に係る液晶注入装置は、上記加熱手段が液晶パネル近くに装着されて熱伝達によって液晶パネルを加熱するものである。
【0015】
参考発明に係る液晶注入装置は、上記液晶容器に冷却装置が装着されているものである。
【0016】
上記目的を達成するために、参考発明の第1形態による液晶注入装置は液晶のパネルにだけ熱が伝達され、液晶が盛られた液晶容器には熱が伝達されないようにする装置を用いると同時に、液晶の注入口を長く形成したパネルを用いる。この装置を用いて、高温の液晶注入ができるようになって液晶注入時の引かれ現象をなくすることができるのみならず、液晶皿に熱が伝達されないので液晶の揮発による損失を防止できるようになる。
【0017】
このために、参考発明の形態では、液晶パネルの熱板等の直接加熱装置を接近させてパネルだけを加熱し、液晶が盛られた液晶容器には熱が伝達されないようにすることである。これによって、液晶を高温で注入して液晶の引かれ現象が発生せず、液晶容器内の液晶は揮発されない。
【0018】
この発明に係る液晶注入装置は、真空チャンバと常圧チャンバに分離されて、液晶パネルの注入口が真空チャンバに位置し液晶パネルの他部分が常圧チャンバに位置したチャンバと、上記常圧チャンバに設けられて液晶パネルを加熱する加熱手段と、上記真空チャンバに設けられた、液晶を盛っている液晶容器からなるものである。
【0019】
この発明に係る液晶注入装置は、上記常圧チャンバと真空チャンバが分離板によって分離されたものである。
【0020】
この発明に係る液晶注入装置は、上記加熱手段が常圧チャンバ内の大気を媒質として液晶パネルを加熱するものである。
【0021】
本発明の形態の他の例では、チャンバを設けて真空チャンバと常圧チャンバに分離する。液晶パネルの注入口だけを真空チャンバに位置するようにし、上記注入口以外のパネルは常圧チャンバに位置するようにしてパネルと液晶容器の加圧条件を別にする。このような構造はチャンバ内の大気の対流現象を利用するもので、上記常圧チャンバには大気の対流による熱伝達になるが真空チャンバには大気がないので、熱伝達が生じないようにすることである。これのために、常圧チャンバに加熱装置を設け、真空チャンバは液晶が盛られた液晶容器を準備して対流による熱伝達が常圧チャンバ内の液晶パネルにだけ生じ、真空チャンバ内の液晶容器に盛られた液晶には生じないようにする。そこで、加熱によって液晶容器内の液晶には熱伝達が生じないようになるので、液晶を高温で注入しても液晶の揮発が防止される。
【0022】
参考発明に係る液晶注入装置は、少なくとも一つの液晶パネルが装着され、圧力の変化ができるチャンバと、上記液晶パネルの両面と接触してパネルを加熱する少なくとも一つの加熱手段と、上記液晶パネルと上記加熱装置の間に設けられて加熱装置の熱を液晶パネルに伝達する少なくとも一つの熱弾性体と、上記液晶パネルと一定の間隔をおいて装着された、液晶を盛っている液晶容器とを備えたものである。
【0023】
参考発明に係る液晶注入装置は、上記加熱装置が板状のヒーターであるものである。
【0024】
参考発明に係る液晶注入装置は、さらに、上記チャンバの外部に装着されて加熱装置の温度を制御する第1温度制御器を備えたものである。参考発明に係る液晶注入装置は、さらに、上記真空チャンバの外部に装着されて液晶の温度を制御する第2温度制御器を備えたものである。
【0025】
参考発明に係る液晶注入装置は、上記熱弾性体がシリコンゴムであるものである。
【0026】
参考発明に係る液晶注入装置は、少なくとも一つの液晶パネルが装着され、圧力の変化ができるチャンバと、上記真空チャンバの外部に設けられてチャンバの内部全体を均一に加熱する加熱手段と、上記液晶パネルから一定の間隔をおいて装着された、液晶が盛られた液晶容器とを備えたものである。
【0027】
参考発明に係る液晶注入装置は、上記加熱手段が温風器であるものである。
【0028】
参考発明に係る液晶注入装置は、さらに、上記加熱手段に連結されて加熱手段の温度を制御する温度制御器を備えたものである。
【0029】
参考発明に係る液晶注入装置は、注入口が形成された少なくとも一つの液晶パネルが装着され、圧力の変化ができるチャンバと、上記真空チャンバの内部に設けられて液晶パネルを加熱する少なくとも一つの加熱手段と、上記チャンバにガスを供給するガス供給部と、上記液晶パネルに形成されて液晶の注入を遅延する遅延部と、上記液晶パネルから一定の間隔をおいて装着された、液晶が盛られた液晶容器とを備えたものである。
【0030】
参考発明に係る液晶注入装置は、上記遅延部が液晶パネルの注入口に形成されたものである。
【0031】
参考発明に係る液晶注入装置は、上記ガス供給装置がチャンバ内に窒素ガスを供給するものである。
【0032】
参考発明に係る液晶注入装置は、上記ガス供給装置がチャンバ内に高温ガスを供給するものである。
【0033】
参考発明に係る液晶注入装置は、さらに、上記チャンバ内に装着されてパネルを均一に加熱するパンを備えたものである。
【0034】
参考発明に係る液晶注入方法は、チャンバ内に注入口が形成された液晶パネル、加熱手段、液晶が盛られた液晶容器を準備する段階と、液晶パネルを加熱する段階と、上記チャンバ内の空気を排出して液晶パネルの内部を低圧状態にする段階と、上記液晶容器の液晶をパネルの注入口と接触させて液晶パネル内部の低圧状態を維持する段階と、上記チャンバに空気を流入してチャンバを常圧状態にする段階と、上記液晶パネルに液晶を注入させる段階とを備えたものである。
【0035】
参考発明に係る液晶注入方法は、空気の対流によって加熱手段の熱がパネルに伝達されて上記パネルが加熱されるものである。
【0036】
参考発明に係る液晶注入方法は、さらに、冷却手段によって上記液晶容器を冷却する段階を備えたものである。
【0037】
この発明に係る液晶注入方法は、真空チャンバ内に液晶パネルの注入口と液晶が盛られた液晶容器を装着し、常圧チャンバ内には注入口以外の液晶パネルと加熱装置を装着する段階と、上記液晶パネルを加熱する段階と、上記チャンバ内の空気を排出して液晶パネルの内部を低圧状態にする段階と、上記液晶容器の液晶を上記注入口と接触させて液晶パネルの内部を低圧状態に維持させる段階と、上記真空チャンバに空気を流入してチャンバを常圧状態にする段階と、上記液晶パネルに液晶を注入させる段階とを備えるものである。
【0038】
この発明に係る液晶注入方法は、空気の対流によって加熱手段の熱がパネルに伝達されて上記パネルが加熱されるものである。
【0039】
参考発明に係る液晶注入方法は、真空チャンバ内部に注入口が形成された少なくとも一つの液晶パネルと、上記パネル上に装着されてパネルの両面と接触する少なくとも一つの加熱手段と、上記液晶パネルと加熱手段間に装着されて加熱手段の熱をパネルに伝達する少なくとも一つの熱弾性体を準備する液晶が盛られた液晶容器を上記液晶パネルと一定の間隔をおいて準備する段階と、上記チャンバ内の空気を排出して液晶パネルの内部を低圧状態にする段階と、上記液晶パネルを加熱する段階と、上記液晶容器の液晶を上記注入口と接触させて液晶パネルの内部を低圧状態に維持させる段階と、上記真空チャンバに空気を流入してチャンバを常圧状態にする段階と、上記液晶パネルに液晶を注入させる段階とを備えたものである。
【0040】
参考発明に係る液晶注入方法は、上記加熱手段の加熱温度が液晶のネマティック転移温度以上であるものである。
【0041】
参考発明に係る液晶注入方法は、さらに、上記液晶容器を加熱する段階を備えたものである。
【0042】
参考発明に係る液晶注入方法は、真空チャンバ内部に注入口が形成された少なくとも一つの液晶パネルと、上記液晶パネルと一定の距離をおいて装着された少なくとも一つの加熱手段を準備する段階と、上記チャンバ内の空気を排出して液晶パネルの内部を低圧状態にする段階と、上記液晶容器の液晶を上記注入口と接触させて液晶パネルの内部を低圧状態に維持させる段階と、高温ガスを真空チャンバ内に流入して液晶パネルを加熱する同時に液晶容器の液晶を液晶パネルを注入する段階とを備えたものである。
【0043】
参考発明に係る液晶注入方法は、上記液晶パネルが液晶のネマティック転移温度以上に加熱されるものである。
【0044】
参考発明に係る液晶注入方法は、真空チャンバ内部に注入口が形成された少なくとも一つの液晶パネルと、上記液晶パネルを加熱する少なくとも一つの加熱手段と、液晶が盛られた液晶容器を準備する段階と、上記チャンバ内の空気を排出して液晶パネルの内部を低圧状態にする段階と、チャンバ内にガスを供給してチャンバ内の圧力を増加させる段階と、上記液晶容器の液晶を上記注入口と接触させて液晶パネルの内部を低圧状態に維持させる段階と、液晶パネルを加熱する段階と、上記液晶パネルに液晶を注入する段階とを備えたものである。
【0045】
参考発明に係る液晶注入方法は、上記液晶パネルが液晶のネマティック転移温度以上に加熱されるものである。
【0046】
参考発明に係る液晶注入方法は、空気の対流によって加熱手段の熱がパネルに伝達されて上記パネルが加熱されるものである。
【0047】
参考発明に係る液晶注入方法は、さらに、遅延部が形成された液晶パネルの注入口を切り抜ける段階と、上記液晶パネルを密封する段階とを備えたものである。
【0048】
参考発明に係る液晶注入方法は、さらに、上記液晶パネルを加熱する段階が高温ガスをチャンバ内に供給して液晶パネルを加熱する段階を備えるものである。
【0049】
参考発明の形態のさらに他の例では、液晶が盛られた液晶容器に冷却装置を設けて、液晶パネルを加熱するとき、液晶が加熱されないようにして液晶の揮発が防止できる。
【0050】
参考発明の他の形態による液晶注入装置は真空チャンバ内に液晶が注入される前の液晶パネル、上記液晶パネルを加熱するための温度制御器が装着された板状のヒーター、上記板ヒーターの熱を上記液晶パネルに熱を均一に伝達する熱弾性体、たとえばシリコンゴムのような物質からなる。
【0051】
【発明の実施の形態】
参考発明の実施の形態1.
以下、図2乃至図7を参照して本発明及び参考発明による液晶注入装置及び注入方法を詳細に説明する。
【0052】
図2は参考発明の第1実施形態を示す図面である。図面に示したように、本実施形態では熱板のように液晶パネル101と接触する加熱装置105が液晶パネル101のみを加熱する。この際、パネル101の注入口106が長く形成されているので、パネルの加熱時液晶容器に熱が伝達されることが防止される。
【0053】
注入方法においては、先ず注入口106が長い液晶パネル101と、このパネルに接触されてパネルを加熱する板形状の加熱装置105と液晶103が盛られた液晶容器102をチャンバ110内に設けた後、真空チャンバ110内の空気を排出して減圧を行う。真空チャンバ110が減圧されるに従って、液晶パネル101内部も真空状態になる。以後、液晶パネル101に熱板のような加熱装置105を接触させてパネル101を加熱した後、液晶容器102に盛られた液晶103を注入口106に接触して液晶パネル101内部の真空状態を維持させる。引き続いて、真空110内に空気を流入して加圧を行うとパネル101の内部と外部の圧力差によって、液晶容器102に盛られた液晶103がパネル101内に注入される。液晶103の注入が完了すると、液晶パネル101の注入口106を1〜2mm程度のみ残して切った後密封する。
【0054】
この際、熱板のように接触面のみを加熱する加熱装置105がパネル101に近くに装着され注入口106が長く形成されているので、加熱装置105の熱が液晶容器102に盛られた液晶103には伝達されないようになって液晶の揮発が防止できる。また、熱板以外にも伝導熱を利用するヒーターをパネルに近くに装着することもできる。
【0055】
発明の実施の形態.
図3は本発明の実施形態を示す図面である。図面に示したように、本実施形態ではチャンバ内に仕切り250が設けられて、上記チャンバが真空チャンバ210と常圧チャンバ211に別れる。真空チャンバ210には液晶パネル201の注入口206のみが位置し常圧チャンバ211には注入口以外のパネル201が位置する。上記常圧チャンバ211には加熱装置205を設けて対流によってパネル201を加熱し、真空チャンバ210には液晶203が盛られた液晶容器202が装着される。本実施の形態では、加熱装置205が常圧チャンバ211内の空気を媒質としてパネル201を加熱するが、真空チャンバ210は真空状態であるので、液晶容器202の液晶203は熱の影響を受けない。従って、液晶容器202内の液晶203は加熱によって揮発されなくなって液晶の損失が防止できるようにする。この際、参考発明の第1実施形態と同じくパネル201の注入口206を長く形成してパネル201の熱が液晶容器202に伝達されないようにする。
【0056】
液晶注入方法では、先ず仕切り250でチャンバを真空チャンバ210と常圧チャンバ211とに分離した後、真空チャンバ210には液晶パネル201の注入口206が位置するようにし、常圧チャンバ211には上記注入口以外のパネル201が位置するようにする。また、常圧チャンバ211には加熱装置205を設けて常圧チャンバ211内の空気を加熱し、液晶203が盛られた液晶容器202は真空チャンバ210に設ける。設置が完了すると、真空チャンバ210内の排気装置255へ空気を排出して減圧を行ってパネル201の内部を真空状態にする。その後、常圧チャンバ211内部に位置した加熱装置205を作動して常圧チャンバ211内の大気の対流作用によってパネル210を加熱して液晶203が盛られた液晶容器202には熱伝達されないようにする。以後に真空チャンバ210内の液晶容器202に盛られた液晶203を液晶パネル201の注入口206に接触させると、液晶パネル201内部の真空圧とパネル201の外部の大気圧間の圧力差によって液晶容器202の盛られた液晶203がパネル201に注入される。液晶203の注入が完了すると、液晶パネル201の注入口206を1乃至2mm程度のみ残して切った後注入口206を密封する。
【0057】
この際、パネル201の注入口206を長く製作することにより、パネル201に液晶203が注入される間パネルの熱が液晶容器202に伝達されることを防止できる。また、液晶容器202が設けられた真空チャンバ210には真空であるので大気がないので、対流による熱伝達が生じない。したがって、液晶容器202に盛られた液晶203に熱伝達が生じないようになって液晶の高温注入時にも液晶203の加熱による液晶の揮発が防止できる。
【0058】
参考発明の実施の形態
図4は参考発明の第実施形態に関する図面である。本実施形態では図面に示したように、液晶303が盛られた液晶容器302に冷却装置335を設けて、液晶303の高温注入時液晶の温度上昇を防止して液晶の揮発を防止する。
【0059】
液晶注入方法においては、液晶容器302に冷却装置335を設けたことを除いては従来の注入方法と同一である。即ち、真空チャンバ310内に液晶パネル301と、冷却装置335が設けられた液晶容器302を準備し、パネル301の周囲には紫外線ランプ、輻射熱、パンヒーターのような加熱装置305を設ける。準備が完了すると、上記加熱装置305で真空チャンバ310を加熱し、真空チャンバ310の中の空気を排出して液晶パネル301内部を真空状態にする。その後、液晶容器302の液晶303を液晶パネル301の注入口306に接触させると、パネル301の内部が真空状態を維持する。次いで、真空チャンバ310内へ空気を流入すると、パネル301の内部は真空状態を維持し、外部は空気の流入によって常圧状態になるので内部と外部の圧力差によって液晶303がパネル301内へ注入される。
【0060】
この際、液晶容器302に冷却装置335が設けられているので、高温注入のために、チャンバ310を加熱しても液晶パネル301のみが加熱され液晶容器302の液晶303は加熱されないので、液晶303の揮発が防止できる。また、高温注入による液晶注入時に配向膜の表面に引かれ現象が発生することが防止できる。
【0061】
参考発明の実施の形態3.
図5及び図6は参考発明の第実施形態及び第実施形態を示す図面で、この第実施形態及び第実施形態では真空チャンバ内で複数の液晶パネルに液晶を一度に注入する装置を示すものである。したがって、本発明の実施形態、並びに参考発明の第1及び第2実施形態とは異なって液晶に複数の液晶パネルの注入口を接触して液晶を注入する。したがって、説明の便宜のために、図5及び図6では上記液晶の注入口を除いて概略的な図面で実施形態を説明する。
【0062】
先ず、参考発明の第実施形態である図5の図面符号406は液晶が注入される前の液晶パネル401と上記液晶パネル401を加熱するための板状のヒーター405間に位置した熱弾性体である。上記熱弾性体406は上記ヒーター405で提供された熱が液晶パネル401に均一に伝達されるようにする物質であって、たとえばシリコン物質である。上記加熱装置405、406は複数の液晶パネル401間に位置して均一に熱伝達になるようにする。
【0063】
本実施形態では液晶容器402の液晶403を加熱するための別途の温度制御器416が設けられているので、液晶403の注入時液晶の粘度を減少して注入速度を早くする。この加熱温度は液晶が揮発されない程度の温度である50℃程度が望ましい。
【0064】
本実施形態の液晶注入装置による液晶注入方法では、液晶パネル401と、上記液晶パネル401の両面に設けられた板状のヒーター405と、上記ヒーター405と液晶パネル401の間に設けられた複数の熱弾性体406と、液晶403が盛られた液晶容器402が真空チャンバ410内に設けられる。真空チャンバ410の外部には板状のヒーター405の温度を制御する温度制御器413及び液晶容器402の温度を制御する温度制御器416を設ける。設置が完了すると、上記真空チャンバ410内の空気を排出して真空チャンバ410の内部を真空状態にし、上記温度制御器413を可動して板状のヒーター405を加熱する。
【0065】
ヒーター405が加熱されることによって発生した熱は液晶パネル401とヒーター405間にある熱弾性体406によって液晶パネル全面に均一に伝達される。したがって、液晶パネル401は液晶403が注入される前に液晶のネマティック転移温度以上の温度で全面に均一に加熱される。また、上記液晶パネルと一定の間隔をおいて設けられている液晶容器402も液晶の揮発温度以下の温度、例えば50℃程度で温度制御器416によって加熱されて容器402内の液晶403の粘度が低くなる。その後、上記ネマティック転移温度以上に加熱された液晶パネル401を液晶容器402内の液晶403に接触して液晶パネル401の内部を真空状態にした後、上記真空チャンバ410内に空気に流入して液晶パネル外部の圧力を徐々に増加させる。外部空気の流入で真空チャンバ410内の圧力は増加するが、液晶パネル401は液晶容器402に盛られた液晶403と接触しているのでその内部は真空状態を維持する。したがって、液晶パネル401の外部と内部の気圧差と毛細管現象によって液晶パネル401外部にあった液晶403が液晶パネル401の内部へ注入される。注入が完了すると、上記液晶パネル401の注入口を密閉して注入工程を完了する。
【0066】
上記実施形態では液晶パネルの全面が均一に加熱されるので、液晶パネル401に塗布された配向膜の所望の配向状態を維持することができ、複数の液晶パネル401を同時に均一に加熱することができるようになって、全体工程時間が短縮される。また、液晶が盛られた液晶容器にも温度制御器が設けられるので、液晶注入時の粘度を低くして液晶の注入時間が短縮されることができる。
【0067】
参考発明の実施の形態
参考発明の第実施形態を示す図6の図面符号505は液晶が注入される前の液晶パネル501と液晶503が盛られた液晶容器502が設けられた真空チャンバ510の内部全体を加熱するための加熱装置であって、例えば、温風装置である。上記加熱装置505には温度制御器513が装着されて上記温風装置520の温度を制御する。真空チャンバ510内の液晶パネル501はチャンバの容量及び液晶容器502の容量が許容する限り多くのパネルに液晶を同時に注入することができる。
【0068】
本実施の形態の液晶注入装置による液晶注入方法は、真空チャンバ510内に、複数の液晶パネル501及び液晶503が盛られた液晶容器502を設け、上記真空チャンバ510の外部には高温のガスをチャンバ内に注入できる温風装置505及び上記温風装置505の温度を制御する温度制御器513を設ける。設置が完了すると、上記真空チャンバ510内の空気を排出して真空チャンバ510の内部を真空状態とし、上記液晶容器502の液晶503を液晶パネル501と接触させて液晶パネル501の内部を真空状態にした後、上記温度制御器513を可動して温風装置505によって加熱された高温ガスを上記真空チャンバ510に流入する。上記高温ガスが流入されることによって、液晶パネル501の液晶のネマティック転移温度以上に加熱されて液晶容器502内の液晶503の粘度も低下する。また、高温ガスの流入は、液晶パネルの外部の圧力を増加させて、液晶パネル501と接触していた液晶503は気圧差と毛細管現象によって液晶パネル501の内部に注入される。液晶の注入が完了すると、上記液晶パネル501の注入口506を密封して注入工程を完了することになる。
【0069】
上記実施形態によって、加熱工程と加圧工程が同時に行われ、複数の液晶パネルが同時に高温ガスによって加熱されるので、それぞれの液晶パネルを均一に加熱することができるようになって液晶パネルに塗布された配向膜の所望の配向秩序を維持することができ注入痕跡がない液晶パネルを短縮された工程時間で得ることができる。
【0070】
参考発明の実施の形態
図7は参考発明の第実施形態を示す図面である。図面に示されたように、真空チャンバ610内には複数の液晶パネル601が装着されており、その近くに複数のヒーター605が設けられている。液晶パネル601の注入口606にはパネル601内への液晶603の注入速度を低下させるための遅延部611が形成されており、液晶603が盛られた液晶容器602は上記パネル601と一定の距離をおいて装着される。真空チャンバ610の外部にはガス筒621が装着されて窒素のようなガスを上記チャンバ610内に供給する。
【0071】
液晶注入方法においては、先ず、図面表示しない真空ポンプが作動してチャンバ610を殆ど真空状態にした後、液晶容器602内の液晶603がパネル601の注入口606と接触する。その後、ガスがガスタンク621からチャンバ610内に供給されて上記チャンバ610の圧力が増加する。一般的に液晶の揮発温度は圧力と反比例する。従って、チャンバ610内にガスが供給されると、チャンバ610の圧力が増加して液晶603の揮発が減少する。その結果、ガスの供給によって液晶603が揮発することが防止される。この際、上記ガスの代わりに高温ガスを供給することもできる。
【0072】
その後、加熱装置605によって液晶パネル601が加熱される。参考発明の基本的な目的はネマティック転移温度より高い温度で液晶603をパネル610に注入するものである。したがって、チャンバ610内に高温ガスが供給され、パネル601がネマティック転移温度まで速く加熱されるのでパネル601に注入された液晶603のネマティック性質が除去される。
【0073】
また、注入口606に形成された遅延部611が液晶603の注入を遅延させるために、液晶603がパネル601に注入されるのは実際的にパネル601がネマティック転移温度以上に加熱した後である。
【0074】
その後、遅延部611が形成された注入口606を1乃至2mmのみ残して切って密封する。図面には示さないが、上記チャンバ610内にはパンが装着されて空気の対流によって液晶パネル601が均一に加熱する。
【0075】
上記第実施形態において、液晶603が盛られた液晶容器602が液晶パネル601から一定の距離以上離れており、チャンバ610内の圧力を増加させるためにチャンバ610内にガスが供給されるので、液晶603の揮発が防止できるようになる。また、加熱装置605と高温ガスによってパネル601がネマティック転移温度以上に速く加熱され、遅延部611によって液晶603の注入速度が低下するので、配向膜に注入痕跡が生じることが防止できる。
【0076】
【発明の効果】
本発明及び参考発明の液晶注入装置は上記したように注入前に液晶に熱が伝達されないようにし、液晶パネルのみを加熱することによって、高温注入を行って液晶注入時に発生する引かれ現象が防止できるのみならず、低圧状態で容易に揮発する液晶を低温状態に維持するようにすることによって、液晶注入前の加熱による液晶の揮発を防止して揮発による液晶の損失が防止できる。
【0077】
また、複数の液晶パネルを注入痕跡なしに注入することができ、全体工程時間が短くなり、配向力が弱い配向秩序の破壊による不良率の減少が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の液晶注入装置を示す図面
【図2】参考発明の第1実施形態による液晶注入装置を示す図面
【図3】本発明の実施形態による液晶注入装置を示す図面
【図4】参考発明の第実施形態による液晶注入装置を示す図面
【図5】参考発明の第実施形態による液晶注入装置を示す図面
【図6】参考発明の第実施形態による液晶注入装置を示す図面
【図7】参考発明の第実施形態による液晶注入装置を示す図面
【符号の説明】
101 液晶パネル
102 液晶容器
103 液晶
105 加熱装置
106 注入口
110 チャンバ
150 仕切り
201 パネル
202 液晶容器
203 液晶
205 加熱装置
206 注入口
210 真空チャンバ
211 常圧チャンバ
255 排気装置
301 液晶パネル
302 液晶容器
303 液晶
305 加熱装置
306 注入口
310 真空チャンバ
335 冷却装置
401 液晶パネル
402 液晶容器
403 液晶
405 ヒーター
406 熱弾性体
410 真空チャンバ
413 温度制御器
416 温度制御器
501 液晶パネル
502 液晶容器
503 液晶
505 温風装置
506 注入口
510 真空チャンバ
513 温度制御器
520 温風装置
601 液晶パネル
602 液晶容器
603 液晶
605 ヒーター
606 注入口
610 真空チャンバ
611 遅延部
621 ガス筒
621 ガスタンク

Claims (2)

  1. 分離板によって真空チャンバと常圧チャンバに分離されて、液晶パネルの注入口が前記真空チャンバに配置され、液晶パネルの他部分が前記常圧チャンバに配置されたチャンバと、
    前記常圧チャンバに設けられて液晶パネルを加熱する加熱手段と、
    前記真空チャンバに設けられた液晶を盛っている液晶容器からなる液晶注入装置。
  2. チャンバ内に注入口が形成された液晶パネル、常圧チャンバに設けられた加熱手段、真空チャンバに設けられ液晶が盛られた液晶容器、及び前記チャンバ内を前記液晶パネルの注入口が配置された前記真空チャンバと前記液晶パネルの他部分が配置された前記常圧チャンバに分離させる分離板を準備する段階と、
    前記真空チャンバ内の空気を排出して液晶パネルの内部を真空状態にする段階と、
    前記常圧チャンバ内を加熱する段階と、
    前記液晶容器の液晶をパネルの注入口と接触させて前記液晶パネル内部の真空状態を維持する段階と、
    前記真空チャンバ内に空気を流入して前記真空チャンバを常圧状態にする段階と、
    前記液晶パネルに液晶を注入させる段階よりなる液晶注入方法。
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