JP4165820B2 - 止水堰部材 - Google Patents

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本発明は、コンクリート建築物の建築の途中で、コンクリートスラブに止水堰を仮設する止水堰部材に関する。
コンクリート建築物のコンクリートスラブには、電気、空調、上下水道、階段等の開口部や階段開口部、鉄骨柱が貫通する多数の開口部、或いはエレベーターシャフトに通じる開口部が形成される。これらの開口部はコンクリート建築物の建築の途中で形成されるが、このときには屋根は形成されていないので、雨が降ると前記開口部を伝わって雨水が上層階から下層階へ流れ落ち、スラブ表面に水溜まりができてしまい、水を除去しなければ作業が進まなくなる。
こうしたことから、スラブに形成された開口部からの雨水の浸入を防止する手段として、開口部の周囲に止水堰を仮設することが行われている。従来、開口部の周囲に仮設される止水堰として、開口部の周囲にモルタルを土手のように盛り上げて止水堰を仮設するといったことが多く行われている。しかし、かかる止水堰の仮設には手間がかかり、しかもスラブ面の仕上げ作業を行う段階での止水堰の撤去作業が面倒である。そこで、開口部周囲のスラブ表面に対する貼着面を有する耐水性の粘着層と、スラブ表面の凹凸に追従して弾性変形可能で粘着層の粘着力よりも小さな反発力を有する柔軟性と遮水性とをもつ弾性層とを備えた止水具が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
この止水具は、開口部周囲のスラブ表面に粘着層を介して弾性層を貼着することにより、開口部の周囲に止水堰を仮設するようになっている。
特開2000−199341号公報
しかしながら、前記特許文献1で提案されている止水具は、スラブ表面に粘着層を介して弾性層を貼着することにより、開口部の周囲に止水堰を仮設するため、弾性層からなる止水堰に側面側から強い衝撃が加わったとき、弾性層がスラブ表面から剥がれるおそれがあり、特に、スラブ表面に凹凸があり、この凹凸に追従して弾性層が弾性変形してスラブ表面に貼着されている場合、弾性層の反発弾性は常にスラブ表面からの剥離方向に働くため剥がれ易く、止水堰としての安定性に欠けるといった問題がある。
本発明の目的は、例えばコンクリートスラブに形成された開口部など雨水の浸入を防止したい部分に、止水堰を容易に仮設でき、且つ撤去でき、更に、安定性に富む止水堰を得ることができる止水堰部材を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、コンクリートスラブに止水堰を仮設する止水堰部材であって、遮水性を持つ複数の止水部材と、該止水部材とスラブ表面との間、及び隣り合う止水部材の突き合わせ端面間圧縮状態で介装されるパッキンと、コンクリートスラブに打ち込まれて前記止水部材をスラブ表面に固定する固定具とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の前記パッキンが、粘着剤を含浸させた合成樹脂発泡体からなることを特徴とする。
上記請求項1に記載の発明によれば、遮水性を持つ複数の止水部材と、該止水部材とスラブ表面との間及び隣り合う止水部材の突き合わせ端面間圧縮状態で介装されるパッキンと、コンクリートスラブに打ち込まれて前記止水部材をスラブ表面に固定する固定具とを備えたので、雨水の浸入を防止したい部分のコンクリートスラブに、パッキンをスラブ表面に当てるようにして複数の止水部材を配置し、止水部材とスラブ表面との間及び隣り合う止水部材の突き合わせ端面間で挟み、固定具をコンクリートスラブに打ち込み、前記パッキンを止水部材とスラブ表面との間及び隣り合う止水部材の突き合わせ端面間で圧縮するようにして止水部材をスラブ表面に固定するといった簡単な作業により、コンクリートスラブに止水堰を仮設することができる。このとき、止水部材は複数用意されているので、開口部の形状に合わせて適宜組み合わせることにより、形状の異なる開口部に対応する止水堰を形成することができる。
このようにしてコンクリートスラブに仮設された止水堰は、パッキンを止水部材とスラブ表面との間及び隣り合う止水部材の突き合わせ端面間で圧縮するようにして介装することにより、止水部材とスラブ表面との間及び隣り合う止水部材の突き合わせ端面間はパッキンで確実にシールされることから、前記のようにして形成された止水堰により、雨水の浸入を確実に防止することができる。また、コンクリートスラブに打ち込んだ固定具を引き抜くことにより、止水堰を形成する止水部材をスラブ表面から簡単に撤去することができる。
また、前記止水部材はコンクリートスラブに打ち込まれた固定具によりスラブ表面に固定されるので、パッキンをスラブ表面との間で圧縮した状態で止水部材をスラブ表面に確実に且つ堅牢に固定することができ、これにより強い衝撃に耐え、安定性に富む止水堰を得ることができる。
上記請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の前記パッキンが、粘着剤を含浸させた合成樹脂発泡体からなるので、前記パッキンはスラブ表面の凹凸に追随して容易に且つ確実に密着し、そして、合成樹脂発泡体に含浸した粘着剤がパッキンとスラブ表面との間及びパッキンと止水部材との間、更には合成樹脂発泡体の気泡を確実に埋めるので、止水効果が向上し、雨水の浸入を一層確実に防止することができるものとなる。
以下、本発明を実施するための最良の形態の一例について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態の第1例の止水堰部材によって形成された止水堰の一例を示す斜視図、図2は図1に示す止水堰の断面図、図3は第1例の止水堰部材を構成する1つの止水部材を示す斜視図、図4は第1例の止水堰部材を示す他の止水部材を示す斜視図である。
図において、1は止水堰部材であり、この止水堰部材1は、止水部材2と、該止水部材2の下面に設けられ、該止水部材2とスラブ表面との間に介装されるパッキン3と、コンクリートスラブに打ち込まれて前記止水部材2をスラブ表面に固定する固定具4とを備えている。
前記止水部材2にあっては、本例では、直線状に形成された止水部材2a(図3)と略L字状に形成されたコーナー用の止水部材2b(図4)とにより構成され、前記止水部材2aと止水部材2bを適宜組み合わせることに、適宜形状の、例えば、図1に示すような、コンクリートスラブ5に形成された電気、空調、上下水道等の開口部6の周囲を囲うように矩形状の止水堰7を形成することができるようになっている。前記止水部材2a,2bは、遮水性を持ち断面略四角形状となっており、その止水部材2a,2bの上面にはそれぞれガイド溝8が一端側から他端側まで形成されており、このガイド溝8に、コンクリート釘、タッピングネジ等で構成される前記固定具4が打ち込まれるようになっている。
前記止水部材2a,2bの材質にあっては、例えば、人工木材、塩ビ、押し出しセメント板等が使用されるが、止水性があり且つ定形性があれば、特に限定されるものではない。
前記止水部材2a,2bの下面に設けられているパッキン3にあっては、止水部材2a,2bの下面と前記スラブ表面との間に介装されて止水部材2a,2bの下面と前記スラブ表面との間からの浸水を防ぐことができるものであれば、特に限定されるものではない。本例では、発泡ウレタン等の合成樹脂発泡体がパッキン3として使用されている。パッキン3が合成樹脂発泡体である場合は、止水部材2a,2bの下面と前記スラブ表面との間に、少なくとも雨水を通さない程度に圧縮されて介装されていることを要する。
前記合成樹脂発泡体には、粘着剤としてアスファルトが含浸されていることが好ましい。アスファルトが含浸された合成樹脂発泡体をパッキン3として使用することにより、合成樹脂発泡体を圧縮したとき、前記アスファルトが止水部材2a,2bの下面とスラブ表面との接着機能を果たすとともに合成樹脂発泡体内を埋めつぶすことになり、止水部材2a,2bの下面とスラブ表面との間の止水をより確実なものとする。
なお、合成樹脂発泡体に含浸させる粘着剤としては、合成樹脂発泡体を圧縮したとき、止水部材2a,2bの下面とスラブ表面との接着機能を果たすとともに合成樹脂発泡体内を埋め潰すものであればよく、アスファルトに限られるものではない。
前記のようにして構成される止水堰部材1を用いての、コンクリートスラブ5に開口する開口部6の周囲への止水堰7の仮設は、次のようにして行う。
図1に示すように、直線状に形成された止水部材2aと略L字状に形成されたコーナー用の止水部材2bを開口部6の形状に合わせて適宜組み合わせ、下面に設けてあるパッキン3をスラブ面に押し当てるようにして開口部6の周囲を囲うように配置する。
このとき、隣り合う止水部材2a,2bの突き合わせ端面間の浸水を防ぐものとして接続用パッキン9を介装させるとよい(図5)。この接続用パッキン9は止水部材2a,2bの突き合わせ端面間からの浸水を防ぐことができるものであれば、特に限定されるものではない。本例では発泡ウレタン等の合成樹脂発泡体が接続用パッキン9として使用されており、止水部材2a,2bの突き合わせ端部間に、少なくとも雨水を通さない程度に圧縮されて介装されていることを要する。
前記合成樹脂発泡体よりなる接続用パッキン9には、粘着剤としてアスファルトが含浸されていることが好ましい。アスファルトが含浸された合成樹脂発泡体を接続用パッキン9として使用すると、圧縮したとき、前記アスファルトが止水部材2a,2bの突き合わせ端面同士を接着する機能を果たすとともに合成樹脂発泡体内を埋めつぶすことになり、止水部材2a,2bの突き合わせ端面間の止水をより確実なものとする。
なお、合成樹脂発泡体に含浸させる粘着剤としては、合成樹脂発泡体を圧縮したとき、止水部材2a,2bの突き合わせ端面同士を接着する機能を果たすとともに合成樹脂発泡体内を埋め潰すものであればよく、アスファルトに限られるものではない。
このようにしてコンクリートスラブ5に開口する開口部6の周囲に配置した止水部材2aと止水部材2bの上面に形成されたガイド溝8からコンクリート釘、タッピングネジ等で構成される前記固定具4をコンクリートスラブ5に打ち込み、パッキン3を止水部材2a,2bとスラブ表面との間で圧縮するようにして前記止水部材2a,2bをスラブ表面に固定する。これにより、図1に示す止水堰7がコンクリートスラブ5に仮設される。
このようにしてコンクリートスラブ5に仮設された止水堰7は、止水部材2a,2bとスラブ表面との間にパッキン3を止水部材2a,2bにより圧縮するようにして介装することにより、止水部材2a,2bとスラブ表面との間はパッキン3で確実にシールされることから、止水堰7で囲まれた開口部6への雨水等の浸入は確実に防止される。
そして、前記パッキン3は粘着剤を含浸させた合成樹脂発泡体からなるので、前記パッキン3はスラブ表面の凹凸に追随して容易に且つ確実に密着し、そして、合成樹脂発泡体に含浸した粘着剤がパッキン3とスラブ表面との間及びパッキン3と止水部材2a,2bとの間、更には合成樹脂発泡体の気泡を確実に埋めるので、止水効果が向上し、雨水等の浸入が一層確実に防止される。
また、前記止水部材2a,2bはコンクリートスラブ5に打ち込まれた固定具4によりスラブ表面に固定されるので、パッキン3を止水部材2a,2bとスラブ表面との間で圧縮した状態で、前記止水部材2a,2bをスラブ表面に確実に且つ堅牢に固定することができ、これにより強い衝撃に耐え、安定性に富む止水堰が得られる。
一方、上記のようにしてコンクリートスラブ5に仮設された止水堰7は、コンクリートスラブ5に打ち込んだ固定具4を引き抜くことにより、スラブ表面から簡単に撤去することができる。
なお、本例では、止水部材2a,2bの上面に形成されたガイド溝8から、コンクリート釘、タッピングネジ等で構成される前記固定具4がコンクリートスラブ5に打ち込まれるようになっているが、図6に示すように、止水部材2a,2bの両側に、底面から伸びる鍔部10が形成されており、この鍔部10から、コンクリート釘、タッピングネジ等で構成される前記固定具4がコンクリートスラブ5に打ち込まれるようになっていてもよい。
また、本例では、固定具4がコンクリート釘、タッピングネジ等で構成され、止水部材2a,2bをコンクリートスラブ5に打ち込み固定するようになっているが、これに限られるものではない。例えば、図7、図8に示すように、止水部材2a,2bの断面形状に沿って略コ字形に形成された嵌合部11と該嵌合部11の端部から外側に向かって延設された固定片12とからなるハット形の金具13と、前記固定片12からコンクリートスラブ5に打ち込まれるアンカーボルト14とで構成されるものであってもよい。
このような構成の固定具4による止水部材2a,2bのスラブ表面への固定は、止水部材2a,2bの適宜位置に嵌合部11を被せてアンカーボルト14を固定片12からコンクリートスラブ5に打ち込み、パッキン3を止水部材2a,2bとスラブ表面との間で圧縮するようにして止水部材2a,2bをスラブ表面に固定する。
また、本例では、隣り合う止水部材2a,2bの突き合わせ端面間の浸水を防ぐものとして接続用パッキン9を介装させているが、これに限られるものではない。例えば、図9、図10に示すように、止水部材2a,2bの下面に設けたパッキンを、止水部材2a,2bの両端面にまで達するように形成し(図9)、隣り合う止水部材2a,2bの端面を突き合わせるとき、止水部材2a,2bの両端面に達しているパッキン3a同士を相互に圧縮するように当接させてもよい(図10)。このようにすることにより、隣り合う止水部材2a,2bの突き合わせ端面間は、当接して互いに圧縮するパッキン3aにより浸水を防ぐことができる。
なお、上記説明においては、雨水の浸入を防止したい部分として、電気、空調、上下水道等の開口部6の周囲に止水堰7を仮設した例を挙げて説明したが、本発明の止水堰部材により形成される止水堰を仮設する場所は、このような場所に限られるものではなく、例えば、図11に示すように、エレベーターシャフト15に通じる開口部16の周辺であってもよい。このとき、コ字形に形成さた止水堰7の端部を構成する止水部材2a(2b)と壁17との間のシールは、例えば、図9に示した止水部材2a(2b)を用い、パッキン3aを止水部材2a(2b)と壁17との間で圧縮するようにして固定する(図12)。
次に、本発明に係る止水堰部材の実施の形態の第2例について説明する。図13は本発明の実施の形態の第2例の止水堰部材によって形成された止水堰の一例を示す斜視図である。
本例の止水部材2も、第1例と同様に、直線状に形成された止水部材2aと略L字状に形成されたコーナー用の止水部材2bとにより構成され、前記止水部材2aと止水部材2bを適宜組み合わせることに、適宜形状の止水堰7を形成することができるようになっている。前記止水部材2a,2bは、遮水性を持ち断面略L字状となっており、その縦片が止水片18となり、横片が支持片19となっている。支持片19の下面には、パッキン3が設けられている。そして、コンクリート釘、タッピングネジ等で構成される固定具4は、支持片19からコンクリートスラブ5に打ち込まれるようになっている。前記パッキン3にあっては、第1例と同様であるので、その説明は省略する。
前記のようにして構成される第2例の止水堰部材1を用いての、コンクリートスラブ5に開口する開口部6の周囲への止水堰7の仮設は、次のようにして行う。
第1例と同様に、直線状に形成された止水部材2aと略L字状に形成されたコーナー用の止水部材2bを開口部6の形状に合わせて適宜組み合わせ、支持片19下面に設けてあるパッキン3をスラブ面に押し当てるようにして開口部6の周囲を囲うように配置する。
このとき、隣り合う止水部材2a,2bの突き合わせ端面間の浸水を防ぐものとして第1例と同様に接続用パッキン9を介装させるとよい(図14)。この接続用パッキン9は止水部材2a,2bの断面形状に合わせて略L字状に形成されている。
このようにしてコンクリートスラブ5に開口する開口部6の周囲に配置した止水部材2aと止水部材2bの支持片19からコンクリート釘、タッピングネジ等で構成される前記固定具4をコンクリートスラブ5に打ち込み、パッキン3を止水部材2a,2bの支持片19とスラブ表面との間で圧縮するようにして前記止水部材2a,2bをスラブ表面に固定する。これにより、止水堰7がコンクリートスラブ5に仮設される。
なお、本例において、固定具4は、図15に示すように段差部20を介して接続された押さえ片21と固定片22とを備えてなる金具23と、金具23の固定片22からコンクリートスラブ5に打ち込まれるアンカーボルト24とを有して構成されるものであってもよい。
このような構成の固定具4による止水部材2a,2bのスラブ表面への固定は、止水部材2a,2bの支持片19を金具23の押さえ片21で押さえ、アンカーボルト24を固定片22からコンクリートスラブ5に打ち込み、パッキン3を止水部材2a,2bの支持片19とスラブ表面との間で圧縮するようにして止水部材2a,2bをスラブ表面に固定する。
なお、第1例及び第2例では、いずれも前記止水部材2が、直線状に形成された止水部材2aと略L字状に形成されたコーナー用の止水部材2bとにより構成されているが、これらの形状に限定されるものではない。
本発明の実施の形態の第1例の止水堰部材によって形成された止水堰の一例を示す斜視図。 図1に示す止水堰の断面図。 第1例の止水堰部材を構成する1つの止水部材を示す斜視図。 第1例の止水堰部材を示す他の止水部材を示す斜視図。 隣り合う止水部材の突き合わせ状態を示す説明図。 第1例の止水部材の他例を示す斜視図。 第1例の固定具の他例を示す斜視図。 図7の断面図。 第1例のパッキンの他例を示す説明図。 図9のパッキンを設けた止水部材の突き合わせ状態を示す説明図。 第1例の止水堰部材で形成した止水堰の他例を示す斜視図。 図11の止水堰のシール状態を示す説明図。 本発明の実施の形態の第2例の止水堰部材によって形成された止水堰の一例を示す説明図。 第2例の止水部材の突き合わせ状態を示す説明図。 第2例の固定具の他例を示す斜視図。
符号の説明
1 止水堰部材
2,2a,2b 止水部材
3,3a パッキン
4 固定具
5 コンクリートスラブ
6 開口部
7 止水堰
8 ガイド溝
9 接続用パッキン
10 鍔部
11 嵌合部
12 固定片
13 金具
14 アンカーボルト
15 エレベーターシャフト
16 開口部
17 壁
18 止水片
19 支持片
20 段差部
21 押さえ片
22 固定片
23 金具
24 アンカーボルト

Claims (2)

  1. コンクリートスラブに止水堰を仮設する止水堰部材であって、遮水性を持つ複数の止水部材と、該止水部材とスラブ表面との間、及び隣り合う止水部材の突き合わせ端面間圧縮状態で介装されるパッキンと、コンクリートスラブに打ち込まれて前記止水部材をスラブ表面に固定する固定具とを備えたことを特徴とする止水堰部材。
  2. 前記パッキンは、粘着剤を含浸させた合成樹脂発泡体からなることを特徴とする請求項1に記載の止水堰部材。
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