JP4165694B2 - 飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法 - Google Patents

飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コーヒー粉末、紅茶・緑茶等の茶葉類である飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に飲料用被抽出材料の抽出バッグは、厚紙材料等からなる支持枠の内側に、飲料用被抽出材料、例えばコーヒー粉末の入った濾紙袋を取り付けて袋口が封止され、飲用時に開封して支持枠の一部を拡げることによって濾紙袋が開口する構造とされている。この種の抽出バッグの例として、特開2002−142990号により開示された「カップ上載置式支持具付抽出バッグ」がある。かかる形態になる抽出バッグへの飲料用被抽出材料であるコーヒー粉末等を充填し包装する方法については、各コーヒー販売会社にて独自の方法を採用して実施されていると考えられるが、現在のところ公にされていないことから不明である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法については、上に述べた理由により不明ではあるが、少なくとも包装作業の一部を自動化して実施されていると思われる。斯様な現状を鑑みて、本件出願人は、自動包装機を利用して抽出バッグの供給から濾紙袋の封止、製品の排出までの一連の工程を完全に自動化することができて、多量生産に適した包装方法を開発するに至った。
【0004】
この発明の目的は、抽出バッグの供給から製品の取出しまでの一連の包装工程を自動化し、生産能力の高い飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために請求項1に記載した発明は、移動体に設けられた多数のグリップ対を給袋工程、包装袋の開口工程、充填工程、袋口のシール工程、製品の排出工程等の各工程に間欠停止して移動させ、各グリップ対により給袋工程にて供給される包装袋を吊り下げ状に支持するように構成された包装機を使用する飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法であって、
前記包装袋としての抽出バッグについては、前面部と後面部が対向して少なくとも中央部の上端縁が切り離され、かつ、下方が開放された横長形の支持枠の該中央部の内面に、濾紙袋の前面部及び後面部の上部を貼着し、その中央部の前面部と後面部の開離により該濾紙袋の袋口が開放される形態とされ、前記給袋工程において、前方を下にして傾斜し、かつ、平行に配置された一対のガイドバー上に、多数の前記抽出バッグを前記支持枠の下面を載架させて縦姿勢にて収めることが可能な抽出バッグの供給装置を設け、前記ガイドバー上を前進移動する抽出バッグの先頭の抽出バッグから前記グリップ対gに順次送り込むようになし、前記開口工程において、左右の側縁部を前記グリップ対により挟持された前記抽出バッグの濾紙袋の袋口を開口手段によって開放し、前記充填工程において、所定量の飲料用被抽出材料を充填手段によって前記抽出バッグの濾紙袋内に充填し、前記シール工程において、前記抽出バッグの中央部の上方と濾紙袋の袋口とをシール手段により同時に封止し、前記製品の排出工程において、製品取り出し装置のクランプ手段により前記グリップ対に支持された抽出バッグを掴んで間欠回転駆動される回転ドラムの上方に移送した後、そのクランプ手段の釈放動作により該抽出バッグを落下させ、その回転ドラムの係止部に左右の側縁部が遊嵌されて吊り下げ状に支持された落下抽出バッグを、当該回転ドラムの回転作動により前記支持枠の上端縁を前向きで水平姿勢の状態とし、ついで、その抽出バッグをその姿勢状態ままで搬出手段によって所定位置まで移送させることを特徴とする。
【0006】
同様の目的を達成するために請求項2に記載した発明は、移動体に設けられた多数のグリップ対を給袋工程、包装袋の開口工程、充填工程、袋口のシール工程、製品の排出工程等の各工程に間欠停止して移動させ、各グリップ対により給袋工程にて供給される包装袋を吊り下げ状に支持するように構成された包装機を使用する飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法であって、
前記包装袋としての抽出バッグについては、前面部と後面部が対向して少なくとも中央部の上端縁が切り離され、かつ、下方が開放された横長形の支持枠の該中央部の内面に、濾紙袋の前面部及び後面部の上部を貼着し、その中央部の前面部と後面部の開離により該濾紙袋の袋口が開放される形態とされ、前記給袋工程において、前方を下にして傾斜し、かつ、平行に配置された一対のガイドバー上に、多数の前記抽出バッグを前記支持枠の下面を載架させて縦姿勢にて収めることが可能な抽出バッグの供給装置を設け、前記ガイドバー上を前進移動する抽出バッグの先頭の抽出バッグから前記グリップ対gに順次送り込むようになし、前記開口工程において、左右の側縁部を前記グリップ対により挟持された前記抽出バッグの濾紙袋の袋口を開口手段によって開放し、前記充填工程において、所定量の飲料用被抽出材料を充填手段によって前記抽出バッグの濾紙袋内に充填すると共に、その濾紙袋の底部を振動手段により振動させて充填された飲料用被抽出材料の均しを施し、前記充填工程の後工程において、前記濾紙袋の袋口に付着した飲料用被抽出材料を該袋口に挿入される清掃手段のノズルによって吹き飛ばすと共に、その吹き飛ばされた飲料用被抽出材料を該袋口の上方に設置された清掃手段のフードから吸引して回収を行い、前記シール工程において、前記抽出バッグの中央部の上方と濾紙袋の袋口とをシール手段により同時に封止し、前記製品の排出工程において、製品取り出し装置のクランプ手段により前記グリップ対に支持された抽出バッグを掴んで間欠回転駆動される回転ドラムの上方に移送した後、そのクランプ手段の釈放動作により該抽出バッグを落下させ、その回転ドラムの係止部に左右の側縁部を遊嵌されて吊り下げ状に支持された落下抽出バッグを、当該回転ドラムの回転作動により前記支持枠の上端縁を前向きで水平姿勢の状態とし、ついで、その抽出バッグをその姿勢状態ままで搬出手段によって所定位置まで移送させることを特徴とする。
【0007】
同様の目的を達成するために請求項3に記載した発明は、請求項1又は2に記載の飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法において、前記抽出バッグの濾紙袋が、両側部に襞が夫々形成されたガゼット袋である場合には、前記充填工程の後工程にて、袋口が開放された状態にある前記濾紙袋の襞を折込手段によって内方に折り込むようにしたことを特徴とするものである。
【0008】
同様の目的を達成するために請求項4に記載した発明は、請求項1から3の何れかに記載の飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法において、前記抽出バッグが複数人分の飲料用被抽出材料を充填することが可能な大型の抽出バッグである場合、その抽出バッグは、前記製品取り出し装置の回転ドラムによって回転された際に、前記支持枠の上端縁を前向きで水平姿勢とされ、かつ、濾紙袋の下方部分が当該支持枠上に折り重ねられた状態とされることを特徴とするものである。
【0009】
同様の目的を達成するために請求項5に記載した発明は、請求項1から4の何れかに記載の飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法において、前記製品の排出工程において、前記抽出バッグを前記搬出手段によって包装ラインの後工程に連装されるコンベア上に移送することを特徴とするものである。
【0010】
【発明の効果】
この飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法によれば、抽出バッグの供給から濾紙袋の封止、製品の排出までの一連の包装工程を完全に自動化することができ、生産能力が高く、優れた包装品質を得ることが可能である。加えて、複数人分の飲料用被抽出材料を充填した大型の抽出バッグの場合には、濾紙袋の一部が折り重ねられてコンパクト化されるので、包装ラインの後工程における個別包装を小形で経済的に行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明方法の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本発明方法を適用したロータリー方式の包装機の平面図、図2は包装機の側面図、図3は(1)大型の抽出バッグa及び(2)小型の抽出バッグbの説明図、図4は抽出バッグの供給から製品の排出までの一連の包装工程の概要を示す説明図、図5は抽出バッグの供給装置の側面図、図6は抽出バッグの供給装置の一部の平面図、図7は抽出バッグの前進端側から見た要部の正面図、図8は清掃手段の説明図、図9は折り込み手段の平面図、図10は折り込み片の待機位置を示した側面図、図11は折り込み片の前進位置を示した側面図、図12は製品取り出し装置の側面図、図13は製品取り出し装置の要部の平面図、図14は製品取り出し装置の正面図、図15はコーヒー粉末の入った濾紙袋の下方部分が支持枠上に折り重ねられた状態を示す大型の抽出バッグの説明図である。
【0012】
本発明の「飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法」を適用したロータリー方式の包装機Pを図1、図2に示す。この包装機Pは、回転体(移動体)に放射方向に設けられた多数の、ここでは10組のグリップ対gを、給袋工程(イ)、包装袋としての抽出バッグの片つかみ・把持高さの良否を検出する工程(ロ)、賞味期限等の印字工程(ハ)、抽出バッグの開口工程(ニ)、充填工程(ホ)、袋口の清掃工程(ヘ)、折り込み工程(ト)、袋口のシール工程(チ)、空袋排出工程(リ)、製品の排出工程(ヌ)の10工程の各工程に間欠停止して移動させ、各グリップ対gにより給袋工程(イ)にて抽出バッグの供給装置15から1枚ずつ順次供給される抽出バッグを吊り下げ状に支持するように構成されている。
【0013】
なお、本発明方法の実施例では、「飲料用被抽出材料」としてコーヒー粉末を対象としているところ、その他に紅茶・緑茶・ウーロン茶等の茶葉類についても適用することが可能である。
【0014】
また、コーヒー粉末を充填する抽出バッグについては、図3の(1),(2)に示すように、厚紙等からなる支持枠1に濾紙袋6を一体状に取り付けたものである。
詳しくは、この抽出バッグaは、前面部と後面部とを対向させて少なくとも中央部2の上端縁1aが切り離されていると共に、その中央部2の上端縁1aから内側に向かって一対の切欠部3,3が所定間隔で形成され、かつ、下方が開放された横長形の支持枠1と、その支持枠1の中央部2の内面に、濾紙袋6の前面部6a及び後面部6bの上部を貼着し、その支持枠1の中央部2に相当する前面部と後面部とを開離させることにより、濾紙袋6の袋口7が開放されるような形態に構成されている。なお、その濾紙袋6については、左右両側部に襞8,8が夫々形成されたガゼットタイプの袋を用いている。
【0015】
また、上記抽出バッグaは、複数人分、ここでは3人分のコーヒー粉末が充填される大型の抽出バッグである。図3の(2)には、1人分のコーヒー粉末が充填される小型の抽出バッグbを示すが、その構成については支持枠と濾紙袋が小さいことを除き、上記大型の抽出バッグaの構成に準じた構成とされている。
【0016】
15は給袋工程(イ)に設置された抽出バッグの供給装置である。この供給装置15は、包装機Pの機台11に一部を固定された架台16の上端16aに横軸17を設け、その横軸17に平行に配置された一対の長尺のフレーム18の後端部18bを回転可能に設けている。そのフレーム18の前端部18aは、高さ調節機構20の可動片21上に固定されている。
【0017】
前記可動片21の下方に延びる突片22は、機台11の上に固定された軸受け部材25により揺動可能に設けられたL字形レバー26の一方26aにリンク27を介して連結されている。また、そのレバー26の他方26bには、機台11上に固定された軸受け部材28により回転自由に支持された調整軸30の先端部30aが連結部材29を介して連結されている。31は該調整軸30に取り付けられたハンドルである。
しかして、そのハンドル31を回転操作することにより、前記横軸17を支点としてフレーム18の前端部18aを上下方向に移動可能とした高さ調節機構20が構成される。
【0018】
上記フレーム18の後端部18bの上面には、ベース35を取り付けている。図6に示すように、そのベース35の上には、ベベルギア37,37とプーリー38とが所定間隔で取り付けられた中間軸36を、フレーム18の長手方向に直交する方向にて軸受け部材39,39により回転自由に設けている。そして、そのプーリー38と、ベース35の下面に設置された駆動モータ40の駆動プーリー41とに、タイミングベルト42が掛け渡されている。
【0019】
45,45は前記フレーム18の上に取り付けられた軸受け部材46a,46bにより回転自由に支持された一対のガイドバーである。それらのガイドバー45,45は平行に配置され、かつ、前端部45a,45aを下にして約7°の傾斜勾配を有するように設けられている。これらのガイドバー45,45は、図7に示すように、縦姿勢にて供給される抽出バッグaの支持枠1の下面4を載架して当該抽出バッグa支持するように設けられている。また、各ガイドバー45の後端部45bにはベベルギア47を夫々取り付け、各々のベベルギア47に前記ベベルギア37を夫々噛合させるように設ける。そして、ガイドバー45,45に載架された多数の抽出バッグaが、駆動モータ40の間欠駆動によるガイドバー45,45の回転動作と、ガイドバー45,45に設けた傾斜勾配と、抽出バッグaの自重の相乗効果によって前方へ滑りつつ移動するように設けられている。
【0020】
49,49はフレーム18の上に取り付けられたブラケット48,48に固定した左右一対のガイドプレートである。これらのガイドプレート49,49は、抽出バッグa(又は抽出バッグb)の支持枠1の左右方向の寸法に合わせて内面をほぼ接するように配置されている。
【0021】
この抽出バッグの供給装置15では、ガイドバー45,45上に支持枠1の下面4を載せるように供給された多数の抽出バッグa(又は抽出バッグb)を、当該ガイドバー45,45上を滑らせつつ少しずつ前進移動させ、前進端に固定されたストッパー50,50に当接した先頭の抽出バッグaを図示しない吸盤で吸着して抜き取った後、上方に配置された挟着片対(図示せず)に一旦受け渡し、ついで、その挟着片対によって前記グリップ対gに送り込むように構成されている。
【0022】
なお、抽出バッグaをグリップ対gに送り込むときの高さは、支持枠1の上端縁1aを基準にしている。このため、抽出バッグbの場合には、前記高さ調節機構20によりフレーム18の前端部18aを上に移動して高さの調整を施すものとする。
【0023】
抽出バッグの開口工程(ニ)においては、左右の側縁部5,5をグリップ対gにより挟持された抽出バッグaが、図示しない公知の開口手段の吸盤55によって中央部2の前後を吸着されて外側に引っ張られることにより、濾紙袋6の袋口7が開放される。これとほぼ同時に、その袋口7には、開口状態を保持するための公知手段の一対のヘラ56が挿入される。
【0024】
充填工程(ホ)においては、図示しない計量手段により計量された所定量のコーヒー粉末が充填手段60の充填漏斗61の挿入によって、この工程に間欠停止する抽出バッグaの濾紙袋6内に充填される。さらに、その充填動作と同時に、図示しない振動手段の振動片によって該濾紙袋6の底部が振動されるように設けられている。これにより、充填されたコーヒー粉末の均しが施される。
【0025】
65は袋口の清掃工程(ヘ)に設置された清掃手段である。図8に示すように、この清掃手段65は、ここに間欠停止する抽出バッグaの直上にフード66を配置し、そのフード66の排気管66aに図示しない真空吸引装置の吸入口がダクトを介して連結されている。67はフード66の中心に配置されて上下方向に昇降自在とされたノズルであり、そのノズル67の先端周面67aには図示しない空気の噴出孔が適宜形成されている。
【0026】
しかして、この清掃手段は、前工程の充填工程(ホ)にて抽出バッグaの袋口7に付着したコーヒー粉末を、その袋口7に挿入されたノズル67によって上方に吹き飛ばし、これと同時に、吹き飛ばされて浮遊するコーヒー粉末をフード66から真空吸引して図示しない回収部に回収を行うように設けられている。
【0027】
70は折り込み工程(ト)に設置された抽出バッグaの濾紙袋6の襞8,8を内方に折り込むための折込手段である。図9に示すように、この折込手段70は、機台11の上に固定された支柱(図示せず)に水平に取り付けられたベース71の上面に、左右一対のブラケット72,72を、ここに間欠停止すする抽出バッグaの左右方向の中心を中心としてほぼハ字形に配置し、各ブラケット72に所定間隔を置いて固定された2本の平行な横軸73,74にL字形レバー75とリンク76を夫々回転自由に設けている。図10に示すように、そのレバー75の縦方向のアーム75aとリンク76の上端には、先端部77aをコ字形に設けた折り込み片77を取り付けている。それらの折り込み片77,77の先端部77a,77aは、対向するように配置されている。
【0028】
上記ベース71の中央部には、ロッド78を図示しないカム機構によって昇降自在としている。このロッド78に固定されたヘッド79には、コネクティングロッド80,80の一端が取り付けられている。そして、それらロッド80,80の他端は、前記レバー75の横方向のアーム75bに連結されている。
【0029】
しかして、この折込手段70は、間欠停止するグリップ対gが内方に少し移動して対向間隔を縮小されるとほぼ同時に、ロッド78を下降制御させて折り込み片77,77を前進移動させることにより、当該グリップ対gに支持された抽出バッグaの切欠部3,3とその下方に挿入される先端部77a,77aのややシャクリあげる動作によって、前記襞8,8を内方に折り込むように設けられている。そして、襞8,8を内方に折り込んだとほぼ同時に、グリップ対gの対向間隔が拡げられて抽出バッグaの支持枠1を緊張させるので、濾紙袋6の袋口7は閉じられる。
【0030】
90はシール工程(チ)に設置されたシール手段たる超音波溶接装置である。この超音波溶接装置90は、アンビルと工具ホーンとの間に被溶着物を挟持して工具ホーンに超音波振動を付与することにより溶着を施す公知の構造とされている。
しかして、超音波溶接装置90の開放された状態にあるアンビル91と工具ホーン92との間に抽出バッグaが間欠停止したときに、工具ホーン92が前進移動して抽出バッグaの支持枠1の中央部2を挟持して超音波振動を付与することにより同中央部2の上方と濾紙袋6の袋口7とが同時に封止されるように構成されている。
【0031】
100は製品の排出工程(ヌ)に設置された製品取り出し装置である。この製品取り出し装置100は、機台11に隣接した架台101の上にフレーム102を立設し、図12に示すように、そのフレーム102の内部上方にグリップ対gから釈放される包装済みの製品である抽出バッグaを受け取るためのクランプ手段105を設けている。そのフレーム102にはベース103が水平に固定されていて、そのベース103の上に所定間隔を置いて左右一対のガイドレール106,106を平行に配置し(図13)、それらのガイドレール106,106に遊嵌されて摺動可能とされたスライド107が移動板108に一体に設けられている。その移動板108は、ベース103に固定されたエヤーシリンダ109によって前後方向に一定のストロークを往復移動するように設けられている。
【0032】
なお、移動板108の移動方向については、包装ラインの後工程とのレイアウトの関係により、間欠停止するグリップ対gの間の中心を通る仮想線上にはなく、一定角度だけ(実施例では18°)偏移するように設けられている。
【0033】
上記移動板108には、クランプ手段105としての第1クランプ110と第2クランプ120を前後方向に所定間隔を置いて設けている。その間隔寸法については、前記エヤーシリンダ109のストロークと同一に設けている。
【0034】
第1クランプ110は、移動板108に回転自由に支持された縦向きの回転軸111の下端に、ミニエアーシリンダ等のアクチュエータ(図示せず)により開閉動作を行う一対のクランプ片112が設けられている。また、その回転軸111の上端には、細長いガイドロッド113の一端が固定され、上記ベース103に取り付けられたブラケット114により水平方向に回転自由に設けられたブッシュ115に、そのロッド113の他端が摺動可能に遊嵌されている。
【0035】
しかして、クランプ片112の挟持面は、移動板108の前進端ではグリップ対gに掴まれた抽出バッグaの支持枠1の長手方向と同じ向きとされているところ、移動板108の後退時に当該移動板108の移動方向に対するガイドロッド113の角度変化により回転軸111は僅かに回転させられ、その後退端では前述した一定角度だけ補正されて移動板108の移動方向と直交する方向とされるように設けられている。
【0036】
第2クランプ120は、移動板108に取り付けられた縦向きの固定軸121の下端に、前記第1クランプ110と同様に、アクチュエータにより開閉動作を行う一対のクランプ片122が設けられている。
【0037】
125は第1クランプ110の後退端の位置に合致するように上記フレーム102の前端部102aに設けられた中間クランプである。この中間クランプ125は、図示しないアクチュエータにより一対のクランプ片を開閉動作するように設けられている。
【0038】
しかして、この中間クランプ125は、後退端にある第1クランプ110により釈放される抽出バッグaの左右の側縁部5,5の下部を、クランプ片を閉じることにより掴んで一旦受け取ると共に、前進端に進んだ第2クランプ120にクランプ片の釈放動作により抽出バッグaを受け渡すように構成されている。
【0039】
上記フレーム102の下方には、前記移動板108の移動方向と直交する水平方向とした回転軸129に回転ドラム130を設けている。その回転ドラム130は、包装機Pの回転体の間欠移動動作と同期するように、図示しない駆動手段によって間欠回転制御されるように設けられている。なお、その回転軸129の中心位置については、前記第2クランプ120の後退端の位置に合致するように設けられている。
【0040】
内方を空洞に形成された回転ドラム130には、回転軸129の中心から等角度で放射方向に配置された8つの係止部131が外周130aに設けられている。それらの係止部131は、入口がやや広く形成されていて、図14に示すように、前記第2クランプ120の釈放動作により放出される抽出バッグaの左右の側縁部5,5を収めて同バッグaを吊り下げ状に支持することができるように設けられている。132は回転ドラム130の外周130aにその内面132aを沿うように設けられた案内板である。この案内板は、回転ドラム130の回転時に、抽出バッグaが前記係止部131から脱落しないように支持し案内するためのものである。
【0041】
135は回転ドラム130の後方に配置された搬出手段である。この搬出手段135は、水平方向に平行に配置された一対のガイドロッド136に、掻き寄せ片138が取り付けられたスライダ137を摺動自由に遊嵌し、そのスライダ137をロッド139を介してカム機構(図示せず)により揺動されるレバー140に連結し、そのレバー140の揺動作動によって掻き寄せ片138を前後方向に移動自在に設けている。
【0042】
145は回転ドラム130の後方で、上記掻き寄せ片138の移動方向と直交状に配置されたベルト式のコンベアであり、このコンベア145の供給端側は包装ラインの後工程に連装されている。
【0043】
しかして、この製品取り出し装置100においては、前記回転ドラム130が1/8ずつ間欠回転して停止する間に、前記支持枠1の上端縁1aを前向きで水平姿勢の状態とされた抽出バッグaを、前進端にて待機した掻き寄せ片138によってその姿勢状態ままで掻き寄せてコンベア145の上に順次移送するように構成されている。
【0044】
抽出バッグが大型の抽出バッグaの場合には、回転ドラム130によって回転された際に、図15に示すように、支持枠1の上端縁1aが前向きで水平姿勢とされ、濾紙袋6の下方部分6cが支持枠1上に折り重ねられたコンパクトな形態とされる。また、小型の抽出バッグbの場合には、支持枠1の上端縁1aを前向きで水平姿勢とし、濾紙袋6が折れ曲がらずに後方に延びた形態とされる。
【0045】
因みに、後工程においては、そのコンパクトな形態とされた抽出バッグaをピロータイプの包装機により不活性ガスを封入して個別包装が行われる。
【0046】
つぎに、本発明の「飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法」を図4の包装工程の説明図を基に詳しく説明する。
(1)まず、抽出バッグの供給装置15の一対のガイドバー45上に、多数の抽出バッグaを縦姿勢にて載架して収めておく。給袋工程(イ)においては、抽出バッグaがガイドバー45上を滑りつつ前進移動し、先頭の抽出バッグaから1枚ずつ間欠停止するグリップ対gに順次送り込まれる。
(2)抽出バッグの片つかみ・把持高さの良否を検出する工程(ロ)においては、グリップ対gによって掴まれた抽出バッグaの片つかみ・把持高さの良否が検出され、不良の場合にはコーヒー粉末の充填を行わなくて、空袋排出工程(リ)にてグリップ対gの釈放動作により抽出バッグaを落下してシュート95から機外へ排出する。
(3)印字工程(ハ)においては、賞味期限等の印字が施される。
(4)開口工程(ニ)においては、グリップ対gにより挟持された抽出バッグaの袋口7が、開口手段の吸盤55の真空吸着動作によって開放される。
(5)充填工程(ホ)においては、所定量のコーヒー粉末が充填手段60によって抽出バッグaの濾紙袋6内に充填される。さらに、その充填動作と同時に、その濾紙袋6の底部が振動手段により振動させられるので、充填されたコーヒー粉末の均しが施される。
(6)袋口の清掃工程においては、充填時に抽出バッグaの袋口7に付着したコーヒー粉末を該袋口7に挿入した清掃手段のノズル67によって吹き飛ばし、同時に、吹き飛ばされたコーヒー粉末はフード66から真空吸引して回収される。
(7)折り込み工程(ト)においては、間欠停止するグリップ対gが内方に少し移動して対向間隔を縮小されるとほぼ同時に、折り込み片77,77の前進移動により先端部77a,77aが抽出バッグaの切欠部3,3と支持枠1の下方4に挿入され、その先端部77a,77aのややシャクリあげる動作によって濾紙袋6の襞8,8を内方に折り込む。そして、その襞8,8が内方に折り込まれるとほぼ同時に、抽出バッグaの支持枠1を緊張させるべくグリップ対gの対向間隔が拡げられるので、濾紙袋6の袋口7は閉じられる。
(8)シール工程(チ)においては、超音波溶接装置90によって抽出バッグaの支持枠1の中央部2を挟持した状態にて超音波振動が付与されることにより、同抽出バッグaの中央部2の上方と濾紙袋6の袋口7とが同時に封止される。
(9)製品の排出工程(ヌ)においては、グリップ対gから釈放される包装済みの抽出バッグaが第1クランプ110により掴まれて中間クランプ125に一旦受け渡され、その中間クランプ125に受け取られた抽出バッグaを第2クランプ120が受け取って回転ドラム130の上方に移送した後、第2クランプ120の釈放動作により抽出バッグaを落下させる。
(10)回転ドラム130の上に落下した抽出バッグaは、その回転ドラム130の係止部131に左右の側縁部5,5を遊嵌されて吊り下げ状に支持される。そして、回転ドラム130が間欠回転して停止した間に、抽出バッグaは、支持枠1の上端縁1aを前向きで水平姿勢の状態とされ、かつ、濾紙袋6の下方部分6cを支持枠1上に折り重ねたコンパクトな形態とされる。ついで、抽出バッグaは、搬出手段135の掻き寄せ片138によって濾紙袋6の下方部分6cを支持枠1上に折り重ねた姿勢状態ままでコンベア145の上に移送される。
かかる一連の包装機Pの作動により、コーヒー粉末を充填した抽出バッグaが効率的に自動的に生産される。
【0047】
この飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法によれば、抽出バッグの供給から濾紙袋の封止、製品の排出までの一連の包装工程を完全に自動化することができ、生産能力が高く、優れた包装品質を得ることができる。加えて、複数人分の飲料用被抽出材料を充填した大型の抽出バッグの場合には、濾紙袋の一部が折り重ねられてコンパクト化されるので、包装ラインの後工程における個別包装を小形で経済的に行うことができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を適用したロータリー方式の包装機の平面図
【図2】包装機の側面図
【図3】(1)大型の抽出バッグa及び(2)小型の抽出バッグbの説明図
【図4】抽出バッグの供給から製品の排出までの一連の包装工程の概要を示す説明図
【図5】抽出バッグの供給装置の側面図
【図6】抽出バッグの供給装置の一部の平面図
【図7】抽出バッグの供給装置の前進端側から見た要部の正面図
【図8】清掃手段の説明図
【図9】折り込み手段の平面図
【図10】折り込み片の待機位置を示す側面図
【図11】折り込み片の前進位置を示した側面図
【図12】製品取り出し装置の側面図
【図13】製品取り出し装置の要部の平面図
【図14】製品取り出し装置の正面図
【図15】コーヒー粉末の入った濾紙袋の下方部分が支持枠上に折り重ねられた状態を示す大型の抽出バッグの説明図
【符号の説明】
P・・・包装機
g・・・グリップ対
a・・・大型の抽出バッグ
b・・・小型の抽出バッグ
1・・・支持枠
2・・・中央部
1a・・・上端縁
3,3・・・切欠部
5,5・・・側縁部
6・・・濾紙袋
7・・・袋口
8,8・・・襞
15・・・抽出バッグの供給装置
45・・・ガイドバー
60・・・充填手段
65・・・清掃手段
66・・・フード
67・・・ノズル
70・・・折込手段
77・・・折り込み片
90・・・超音波溶接装置(シール手段)
100・・・製品取り出し装置
105・・・クランプ手段
110・・・第1クランプ
120・・・第2クランプ
125・・・中間クランプ
130・・・回転ドラム
131・・・係止部
135・・・搬出手段
138・・・掻き寄せ片
145・・・コンベア

Claims (5)

  1. 移動体に設けられた多数のグリップ対を給袋工程、包装袋の開口工程、充填工程、袋口のシール工程、製品の排出工程等の各工程に間欠停止して移動させ、各グリップ対により給袋工程にて供給される包装袋を吊り下げ状に支持するように構成された包装機を使用する飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法であって、
    前記包装袋としての抽出バッグについては、前面部と後面部が対向して少なくとも中央部の上端縁が切り離され、かつ、下方が開放された横長形の支持枠の該中央部の内面に、濾紙袋の前面部及び後面部の上部を貼着し、その中央部の前面部と後面部の開離により該濾紙袋の袋口が開放される形態とされ、
    前記給袋工程において、前方を下にして傾斜し、かつ、平行に配置された一対のガイドバー上に、多数の前記抽出バッグを前記支持枠の下面を載架させて縦姿勢にて収めることが可能な抽出バッグの供給装置を設け、そのガイドバー上を前進移動する抽出バッグの先頭の抽出バッグから前記グリップ対gに順次送り込むようになし、
    前記開口工程において、左右の側縁部を前記グリップ対により挟持された前記抽出バッグの濾紙袋の袋口を開口手段によって開放し、
    前記充填工程において、所定量の飲料用被抽出材料を充填手段によって前記抽出バッグの濾紙袋内に充填し、
    前記シール工程において、前記抽出バッグの中央部の上方と濾紙袋の袋口とをシール手段により同時に封止し、
    前記製品の排出工程において、製品取り出し装置のクランプ手段により前記グリップ対に支持された抽出バッグを掴んで間欠回転駆動される回転ドラムの上方に移送した後、そのクランプ手段の釈放動作により該抽出バッグを落下させ、その回転ドラムの係止部に左右の側縁部が遊嵌されて吊り下げ状に支持された落下抽出バッグを、当該回転ドラムの回転作動により前記支持枠の上端縁を前向きで水平姿勢の状態とし、ついで、その抽出バッグをその姿勢状態ままで搬出手段によって所定位置まで移送させる、
    ことを特徴とする飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法。
  2. 移動体に設けられた多数のグリップ対を給袋工程、包装袋の開口工程、充填工程、袋口のシール工程、製品の排出工程等の各工程に間欠停止して移動させ、各グリップ対により給袋工程にて供給される包装袋を吊り下げ状に支持するように構成された包装機を使用する飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法であって、
    前記包装袋としての抽出バッグについては、前面部と後面部が対向して少なくとも中央部の上端縁が切り離され、かつ、下方が開放された横長形の支持枠の該中央部の内面に、濾紙袋の前面部及び後面部の上部を貼着し、その中央部の前面部と後面部の開離により該濾紙袋の袋口が開放される形態とされ、
    前記給袋工程において、前方を下にして傾斜し、かつ、平行に配置された一対のガイドバー上に、多数の前記抽出バッグを前記支持枠の下面を載架させて縦姿勢にて収めることが可能な抽出バッグの供給装置を設け、前記ガイドバー上を前進移動する抽出バッグの先頭の抽出バッグから前記グリップ対gに順次送り込むようになし、
    前記開口工程において、左右の側縁部を前記グリップ対により挟持された前記抽出バッグの濾紙袋の袋口を開口手段によって開放し、
    前記充填工程において、所定量の飲料用被抽出材料を充填手段によって前記抽出バッグの濾紙袋内に充填すると共に、その濾紙袋の底部を振動手段により振動させて充填された飲料用被抽出材料の均しを施し、
    前記充填工程の後工程において、前記濾紙袋の袋口に付着した飲料用被抽出材料を該袋口に挿入される清掃手段のノズルによって吹き飛ばすと共に、その吹き飛ばされた飲料用被抽出材料を該袋口の上方に設置された清掃手段のフードから吸引して回収を行い、
    前記シール工程において、前記抽出バッグの中央部の上方と濾紙袋の袋口とをシール手段により同時に封止し、
    前記製品の排出工程において、製品取り出し装置のクランプ手段により前記グリップ対に支持された抽出バッグを掴んで間欠回転駆動される回転ドラムの上方に移送した後、そのクランプ手段の釈放動作により該抽出バッグを落下させ、その回転ドラムの係止部に左右の側縁部を遊嵌されて吊り下げ状に支持された落下抽出バッグを、当該回転ドラムの回転作動により前記支持枠の上端縁を前向きで水平姿勢の状態とし、ついで、その抽出バッグをその姿勢状態ままで搬出手段によって所定位置まで移送させる、
    ことを特徴とする飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法。
  3. 前記抽出バッグの濾紙袋が、両側部に襞が夫々形成されたガゼット袋である場合には、前記充填工程の後工程にて、袋口が開放された状態にある前記濾紙袋の襞を折込手段によって内方に折り込むようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法。
  4. 前記抽出バッグが複数人分の飲料用被抽出材料を充填することが可能な大型の抽出バッグである場合、その抽出バッグは、前記製品取り出し装置の回転ドラムによって回転された際に、前記支持枠の上端縁を前向きで水平姿勢とされ、かつ、濾紙袋の下方部分が当該支持枠上に折り重ねられた状態とされることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法。
  5. 前記製品の排出工程において、前記抽出バッグを前記搬出手段によって包装ラインの後工程に連装されるコンベア上に移送することを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法。
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