JPH05278724A - 袋詰め包装機における収容物供給装置及びその袋開口保持装置 - Google Patents

袋詰め包装機における収容物供給装置及びその袋開口保持装置

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JPH05278724A
JPH05278724A JP18967692A JP18967692A JPH05278724A JP H05278724 A JPH05278724 A JP H05278724A JP 18967692 A JP18967692 A JP 18967692A JP 18967692 A JP18967692 A JP 18967692A JP H05278724 A JPH05278724 A JP H05278724A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 袋詰め包装機の収納物供給装置は袋搬送チェ
ーン装置と袋載置コンベヤと袋縦開口装置と袋開口保持
装置と袋受渡装置と収容物押入装置とに分けられる。そ
して、袋の口部を横向きにした状態で、袋の開口や袋へ
の収容物押入などの包装作業が行われる。特に、袋開口
保持装置においては、左右の縦拡開爪143と左右の上
下両横拡開爪147,148と、袋搬送チェ−ン装置の
左右両把持体105,106とにより、袋300の口部
301がほぼ八角形状に開く。この形状は収容物のサイ
ズや形状に応じて任意に調節できる。 【効果】 袋300の口部301の開口形状を変更し易
くなり、収容物の変化に対処し易くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は包装袋の口部を拡開し
てそこから収容物を入れ、その口部を封着して排出する
青果物用等の袋詰め包装機において、その収容物供給装
置や同装置の袋開口保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
袋詰め包装機においては、包装袋の口部を上向きにした
状態で、包装袋への収容物の供給や包装袋の口部の結束
を行なう縦型のものしか開発されていない。このような
縦型袋詰め包装機としては、例えば特開昭59−174
413号公報に示すものがある。
【0003】この包装機においては、袋の口部の両側が
それぞれ一対の第一把持部材及び第二把持部材により支
持され、第一把持部材と第二把持部材とが互い開いて口
部が開かれるようになっている。また、一対の第一把持
部材の間隔及び一対の第二把持部材の間隔は変更可能に
なっている。
【0004】ところが、このような袋開口保持装置で
は、口部を開く寸法が一定であるとともに、四角形状に
しか開口できないため、収容物の形状や大きさや量の変
化に対処しにくい欠点があった。
【0005】また、この包装機においては、包装袋が吊
下された状態で収容物が口部から包装袋内へ落下するた
め収容物の種類によっては傷み易くなること、収容物の
形状によっては包装袋の収容状態が一定せず片側に大き
く膨らむおそれがあること、包装袋の口部をねじる時包
装袋の収容部分がベルトに当たって回転するため収容物
が傷み易いこと等、種々の問題があった。
【0006】本発明は袋の口部の開口形状を変更し易く
して収容物の変化に対処し易くなる袋開口保持装置を提
供することを目的としている。また、本発明は包装袋の
口部を横向きにした状態で包装作業を行なう新開発の横
型袋詰め包装機にあって、その収容物供給装置に前記袋
開口保持装置を具体化した。
【0007】
【課題を解決するための手段】後記する実施例の図面中
持に図1,9〜16,34〜37に示すように、本発明
にかかる袋詰め包装機の袋開口保持装置131において
は、袋300の口部301の周囲四側のうち、相対向す
る一方の両側で口部301内に挿脱されるそれぞれ一対
の第一拡開部材105,106及び第二拡開部材14
3,143と、相対向する他の両側で口部301内に挿
脱されるそれぞれ一対の第三拡開部材147,148及
び第四拡開部材147,148とを有している。前記第
一拡開部材105,106と第二拡開部材143,14
3とは前記口部301の一方の両側間の方向301aへ
互いに接近離間可能に設けられている。前記第三拡開部
材147,148と第四拡開部材147,148とは前
記口部301の他方の両側間の方向301bへ互いに接
近離間可能に設けられている。一対の第一拡開部材10
5,106及び一対の第二拡開部材143,143はそ
れぞれ前記口部301の他方の両側間の方向301bへ
互いに接近離間可能に設けられている。一対の第三拡開
部材147,148及び一対の第四拡開部材147,1
48はそれぞれ前記口部301の一方の両側間の方向3
01aへ互いに接近離間可能に設けられている。
【0008】より具体的には、本発明は例えば下記のよ
うに構成される。一対の第一拡開部材105,106は
口部301の一方の両側間の方向301aへ移動不能で
ある。一対の第二拡開部材143,143は口部301
の一方の両側間の方向301aへ移動して一対の第一拡
開部材105,106に対し接近離間可能である。一対
の第一拡開部材105,106及び一対の第二拡開部材
143,143はそれぞれ口部301の他方の両側間の
方向301bへ共に移動して互いに接近離間可能であ
る。一対の第三拡開部材147,148と一対の第四拡
開部材147,148は口部301の他方の両側間での
方向301bへ共に移動して互いに接近離間可能であ
る。それらの拡開部材147,148のうち、第一拡開
部材105,106に近い第三及び第四の拡開部材14
8,148は口部301の一方の両側間の方向301b
へ移動不能である。第二拡開部材143,143に近い
第三及び第四の拡開部材147,147は口部301の
一方の両側間の方向301bへ移動して、第一拡開部材
105,106に近い第三及び第四の拡開部材148,
148に対し接近離間可能である。
【0009】また、本発明を横型袋詰め包装機に具体化
した場合に、その収容物供給装置Bにおいては,袋30
0の口部301の下側を挾持する袋口把持体105,1
06を有する巻掛伝動式袋搬送装置85(図9〜図11
参照)と、この巻掛伝動式袋搬送装置85による袋搬送
方向に沿って左右方向301bへ延設した袋載置コンベ
ヤ86(図9,12参照)と、前記巻掛伝動式袋搬送装
置85の袋口把持体105,106に対し上下動して袋
300の上側を吸引する袋吸引部126を有する袋縦開
口装置123(図13〜図16参照)と、この袋縦開口
装置123よりも袋搬送側で、袋300の口部301内
に挿脱されて、袋300の口部301の上側を開く縦拡
開爪143とこの口部301の左右両側を開く左右の横
拡開爪147,148とを有する袋開口保持装置131
(図13〜図16参照)と、前記袋縦開口装置123と
袋開口保持装置131との間で、袋搬送方向に沿う左右
方向301bへ往復移動する袋口吸引部159を有する
袋受渡装置156(図13〜図16参照)と、前記袋開
口保持装置131に並設した収容物押入装置163(図
17〜図19参照)とを備えている。
【0010】前記巻掛伝動式袋搬送装置85の袋口把持
体105,106は左右一対あり、上下方向301aへ
移動不能であって、共に左右方向301bへ移動して互
いに接近離間可能である。前記縦拡開爪143は左右一
対であり、上下方向301aへ移動して前記袋口把持体
105,106に対し接近離間するとともに、共に左右
方向301bへ互いに接近離間可能である。前記左右の
横拡開爪147,148はそれぞれ上下一対あり、共に
左右方向301bへ移動して互いに接近離間可能であ
る。下側の左右横拡開爪148は上下方向301aへ移
動不能である。上側の左右横拡開爪147は上下方向3
01aへ移動して下側の左右拡開爪148に対し接近離
間可能である。
【0011】
【作用】この収容物供給装置Bにあって、その巻掛伝動
式袋搬送装置85の左右両袋口把持体105,106が
前記第一拡開部材に、左右の縦拡開爪143が前記第二
拡開部材に、左右の上下両横拡開爪147,148が第
三及び第四拡開部材にそれぞれ該当するため、同装置B
を例にとってその作用を述べる。
【0012】袋300が巻掛伝動式袋搬送装置85に移
送されると、図34に示すように、ここで袋300の口
部301の下縁303がこの袋搬送装置85の袋口把持
体105,106により挟持される。そして、この袋搬
送装置85により袋300が袋縦開口装置123に移送
される。
【0013】図35に示すように、ここで袋300の口
部301はこの袋縦開口装置123の袋吸引部126に
より上方へ開かれ、その後に袋受渡装置156の袋口吸
引部159に移し換えられる。そして、口部301がこ
の袋口吸引部159と袋搬送装置85の袋口把持体10
5,106との間で開かれたまま、袋300は袋開口保
持装置131に移送される。
【0014】図36に示すように、ここで袋300の口
部301内に左右の縦拡開爪143と左右に上下両横拡
開爪147,148が挿入され、口部301の上縁30
2が左右の縦拡開爪143により開かれるとともに、口
部301の左右両縁403は左右の上下両横拡開爪14
7,148により開かれる。このとき、袋受渡装置15
6の袋口吸引部159による吸引が解除される。そし
て、図37に示すように、収容物押入装置163により
この袋300内に口部301から収容物が入れられる。
次に、各拡開爪143,147,148が口部301か
ら抜けて口部301が袋搬送装置85の袋口把持体10
5,106のみにより保持され、同装置85により袋3
00が次工程に移送される。
【0015】この次工程で、口部301が袋搬送装置8
5の袋口把持体105,106から抜かれる。収容物が
入れられた袋300の収容部分305は袋載置コンベヤ
86に載せられる。
【0016】特に、各拡開爪143,147,148と
各袋口把持体105,106とにより、口部301がほ
ぼ八角形状に開く。そして、それらを移動調節すると、
この八角形状は収容物のサイズや形状に応じて任意に調
節できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例にかかる横型袋詰め
包装機を図面を参照して説明する。
【0018】この横型袋詰め包装機は、図1に示すよう
に、大きく分けて、給袋装置Aと収容物供給装置Bと袋
口部結束装置Cとからなる。この給袋装置Aはさらに袋
収納装置1と袋取出装置34と袋縦開口装置51と袋受
渡装置64と袋横開口装置71と袋搬送装置84とに分
けられる。この収容物供給装置Bはさらに袋搬送装置8
4と袋縦開口装置123と袋開口保持装置131と袋受
渡装置156と収容物押入装置163とに分けられる。
この袋口部結束装置Cはさらに袋搬送装置84の載置コ
ンベヤ86と袋口把持移換装置196と袋口引張装置2
19と袋口ねじり装置232と袋口テープ貼着装置24
8とに分けられる。
【0019】まず、以上の各装置1,34,51,6
4,71,84,123,131,156,163,1
96,219,232,248の構成を分説した後、そ
れらの作用について一括説明する。
【0020】(袋収納装置1について)まず、袋収納装
置1を図1〜図4を参照して説明する。台枠2上には前
後一対の支柱3が立設され、この両支柱3間に支板4が
取着されている。この支板4上には前後一対の軸受板5
が取着され、この両軸受板5間に左右一対の支軸6が回
転可能に支持されている。台枠2上には前後一対の軸受
板7が取着され、この両軸受板7間に中央の駆動軸8と
左右一対の支軸9とが回転可能に支持されている。この
駆動軸8には前後一対の巻胴10が一体回転可能に取着
され、この両巻胴10にはそれぞれ左右一対のベルト1
1の一端11aが連結されている。台枠2上には電動モ
ータ12が設置され、その出力軸12a上のスプロケッ
ト13と駆動軸8上のスプロケット14との間にチェー
ン15が巻き掛けられている。
【0021】前記各ベルト11は各支軸9,6に巻き掛
けられ、各ベルト11の他端11bが吊下枠16に連結
されている。この吊下枠16上には前後一対の垂立板1
7が立設され、この両垂立板17間に押上板18が取着
されている。この押上板18の前後両端中央部上には位
置決めピン19が突設されている。
【0022】そして、前記電動モータ12の出力軸12
aが回転すると、その回転はスプロケット13、チェー
ン15、スプロケット14及び駆動軸8を介して両巻胴
10に伝達される。両巻胴10が回転すると、各ベルト
11の一端11a側が両巻胴10に巻かれるか、又は両
巻胴10から巻き戻されるため、吊下枠16が各ベルト
11を介して上下動し、押上板18も上下動する。
【0023】台枠2の前後両側に取着されたガイドレー
ル20に沿って載置台21が左右方向へ移動可能に支持
されている。台枠2上に電動モータ22が取着され、そ
の出力軸22a上のスプロケット23と台枠2上のスプ
ロケット24との間にチェーン25が掛け渡されてい
る。載置台21はこのチェーン25に対し左右両取付部
26で連結されている。この載置台21上には左右一対
の載置枠部27が設けられ、この両載置枠部27の前後
両端中央部上に位置決めピン28が突設されている。
【0024】左右一対の収納ケース29は底板30と左
右両側板31とからなり、両側板31が底板30に対し
左右方向へ移動調節されてそれらの間隔が変更できるよ
うになっている。底板30の前後両端中央部にはそれぞ
れ一対の位置決め孔32,33が形成されている。左右
の袋収納ケース29は載置台21の左右両載置枠部27
上に載せられ、各載置枠部27の両位置決めピン28が
各袋収納ケース29の底板30の両位置決め孔32に挿
入されて各袋収納ケース29が各載置枠部27上に位置
決めされている。
【0025】そして、電動モータ22の出力軸22aの
回転によりチェーン25が回転して載置台21が左右方
向へ移動し、載置台21の両載置枠部27上の袋収納ケ
ース29のうち、一方のものが前記押上板18の上方に
位置するようになっている。
【0026】前述したように、この押上板18が上動す
ると、押上板18の両位置決めピン19が袋収納ケース
29の底板30の両位置決め孔33に挿入され、底板3
0が押上板18上に載せられて押上板18とともに上動
するようになっている。
【0027】(袋取出装置34について)次に、前記袋
収納装置1の袋収納ケース29から袋300を取り出す
装置34を図1、図5及び図6並びに図7,8を主に参
照して説明する。
【0028】左右両機枠35,36間の前部、後部及び
それらの中間部にはそれぞれ回転軸37,38,39が
架設され、それらの左右両側にはそれぞれ互いに逆ねじ
関係をなす雄ねじ部37a,38a,39a,37b,
38b,39bが形成されている。左側の各雄ねじ部3
7a,38a,39a並びに右側の各雄ねじ部37b,
38b,39bにはそれぞれ雌ねじ部材40a,41
a,42a,40b,41b,42bが螺合され、左側
の各雌ねじ部材40a,41a,42a間並びに右側の
各雌ねじ部材40b,41b,42b間にはそれぞれガ
イドレール43a,43bが連結されている。
【0029】前側の回転軸37上にある左右両雌ねじ部
材40a,40bにはブラケット44が取着され、この
ブラケット44に対し可動板45が上下動可能に支持さ
れている。この可動板45の下端部には吸引部46が取
着されている。この吸引部46の下側になる吸引面46
aにおいてその前後両端部には突条47が下方へ向けて
形成され、この両突条47間に凹み48ができている。
ブラケット44上にはエアシリンダ49が取着され、そ
のピストンロッド49aが可動板45に連結されてい
る。そして、ピストンロッド49aが上下動すると、可
動板45を介して吸引部46が上下動するようになって
いる。
【0030】前記袋収納装置1の左右両袋収納ケース2
9のうち、押上板18の上方にある一方の袋収納ケース
29の上方にこの袋取出装置34が位置している。この
袋収納ケース29内には多数の袋300が積載され、そ
の口部301が前記左右両吸引部46の下方に位置して
いる。そして、ピストンロッド49aの上下動に伴い、
左右両吸引部46は最上動位置と最下動位置との間で往
復動するようになっている。前記袋収納ケース29内で
積載された多数の袋300のうち、最上部の袋300の
口部301が両吸引部46の最下動位置まで常に上動す
るように、電動モータ12が袋300の枚数に応じて制
御されるようになっている。
【0031】前記各回転軸37,38,39はチェーン
50により連動している。そして、チェーン50が回転
すると、各回転軸37,38,39の雄ねじ部37a,
37b,38a,38b,39a,39bに螺合された
各雌ねじ部材40a,40b,41a,41b,42
a,42bが袋300の搬送中心Qに対し等距離だけ軸
線方向へ接近又は離間し、その移動に伴い、左右両ガイ
ドレール43a,43b並びに左右の袋取出装置34の
全体が互いに接近又は離間するようになっている。
【0032】(袋縦開口装置51について)次に、前記
袋取出装置34よりも後方で袋300の搬送側へ一定距
離だけ離れた位置にある袋縦開口装置51を図1、図7
及び図8並びに図5,6を主に参照して説明する。
【0033】左右両機枠35,36間で上下一対の回転
軸52,53が架設され、それらの左右両側には互いに
逆ねじ関係にある雄ねじ部52a,53aが形成されて
いる。それらの雄ねじ部52a,53aにはそれぞれ雌
ねじ部材54a,55aが螺合されている。右側の機枠
36には電動モータ56が取付られ、その出力軸56a
の回転が上側の回転軸52に伝達されるようになってい
る。上側の回転軸52の回転は左側の機枠35において
前記チェーン50に伝達され、このチェーン50を介し
てさらに下側の回転軸53や前記各回転軸37,38,
39に伝達されるようになっている。
【0034】前記上側の左右両雌ねじ部材54aには可
動板57が上下動可能に支持されている。この両可動板
57は連結板57aにより連結され、この連結板57a
とともに上下動可能でかつ、連結板57aに対し左右方
向へ移動可能になっている。この左右両可動板57の下
端部には上側の吸引部58が取着されている。
【0035】右側の機枠36にエアシリンダ59が取付
けられ、そのピストンロッド59aがレバー60及びリ
ンク61を介して前記連結板57aに連結されている。
そして、ピストンロッド59aによりレバー60が回動
し、リンク61及び連結板57aを介して左右両可動板
57が上下動するようになっている。下側の左右両雌ね
じ部材55a上には吸引部62が取着され、この両吸引
部62からガイド板63が前記袋取出装置34に向けて
延設されている。
【0036】前述したように左右両可動板57が上下動
すると、上側の左右両吸引部58が上下動してその吸引
面58aが下側の左右両吸引部62の吸引面62aに対
し接離するようになっている。
【0037】上下両回転軸52,53が回転すると、そ
れらの雄ねじ部52a,53aに螺合された上下の両雌
ねじ部材54a,55a,が袋300の搬送中心Qに対
し等距離だけ軸線方向へ接近又は離間し、その移動に伴
い、左右両可動板57や上下の左右両吸引部58,62
等が互いに接近又は離間するようになっている。 (袋受渡装置64について)次に、前記袋取出装置34
と袋縦開口装置51との間を往復移動する袋受渡装置6
4を図1、図5及び図6並びに図7,8を主に参照して
説明する。
【0038】左右の移動体65が前記左右両ガイトレー
ル43a,43bに沿って移動可能に支持され、その下
端部に上側挾着部66が設けられている。この上側挾着
部66の下方で下側挾着部67が平行クランク機構68
により支持されている。両移動体65にはエアシリンダ
69が取着され、そのピストンロッド69aにより下側
挾着部67が平行クランク機構68を介して上下動し、
上側の挾着部66に対し接離するようになっている。左
右両移動体65の上部にはロッド70が連結されてい
る。この両ロッド70は後述するように両ガイドレール
43a,43bに沿って移動するため、左右の袋受渡装
置64の全体が袋取出装置34と袋縦開口装置51との
間で往復移動する。
【0039】(袋横開口装置71について)次に、前記
袋縦開口装置51から袋300を受け取る袋横開口装置
71を図1、図7及び図8並びに図5,6を主に参照し
て説明する。
【0040】前記袋縦開口装置51よりも後方へ延びる
左右両ガイドレール43a,43bに沿って左右の上板
72が移動可能に支持され、この両上板72に対し左右
の下板73が平行クランク機構74により支持されてい
る。両上板72にはエアシリンダ75が取着され、その
ピストンロッド75aにより下板73が平行クランク機
構74を介して上下動し、上板72に対し接近又は離間
するようになっている。左右の両下板73には拡開腕7
6が平行クランク機構77により支持され、この左右両
拡開腕76は前記袋縦開口装置51に向けて突出してい
る。左右両下板73上にはエアシリンダ78が取着さ
れ、そのピストンロッド78aにより左右両拡開腕76
が左右方向へ開閉するようになっている。その開閉によ
り、左右両拡開腕76が袋300の搬送中心Q上で互い
に閉じる状態と、この搬送中心Qに対し等距離だけ互い
に開く状態とを取り得るようになっている。
【0041】左右の両上板72上には垂立板79が立設
され、前記袋受渡装置64においてその左右両移動体6
5上に連結されたロッド70がこの左右両垂立板79に
連結されている。左右両機枠35,36の内側でそれぞ
れ各プーリ80間に回転ベルト81,82が掛け渡され
て互いに連動して回転するようになっている。この両回
転ベルト81,82間で可動杆83が架設され、左右の
上板72がこの可動杆83に沿って移動可能に支持され
ている。そして、左右両回転ベルト81,82ととも
に、可動杆83が前後方向へ移動すると、袋横開口装置
71の全体が左右両ガイドレール43a,43bに沿っ
て移動し、前記袋縦開口装置51と次工程への袋受渡位
置Pとの間で往復移動するようになっている。
【0042】この袋横開口装置71と前記袋受渡装置6
4とは前述したようにロッド70により連結されている
ため、左右のガイドレール43a,43bに沿って一体
的に往復移動する。従って、袋横開口装置71が袋縦開
口装置51に位置しているとき、袋受渡装置64は袋取
出装置34に位置している。又、袋横開口装置71が次
工程への袋受渡位置Pにあるとき、袋受渡装置64は袋
縦開口装置51に位置している。 (袋搬送装置84について)次に、前記袋横開口装置7
1が袋受渡位置Pにある時、同装置71から袋300を
受け取って収容物供給装置Bや袋口部結束装置Cへ搬送
する袋搬送装置84を図1及び図9〜図12並びに図
7,8を主に参照して説明する。同装置84は互いに並
設された搬送チェーン装置85と載置コンベヤ86とか
らなる。
【0043】まず、搬送チェーン装置85について述べ
る。前記袋横開口装置71の下方において前後両機枠8
7,88間に架設された支軸89に対し一対の従動スプ
ロケット90,91が回転可能に支持されている。この
両従動スプロケット90,91にそれぞれチェーン9
2,93が巻き掛けられ、このチェーン92,93は前
記給袋装置Aの袋搬送中心Qに対し直交する方向へ互い
に平行に延設されて一対の駆動スプケット94,95に
巻き掛けられている。この両駆動スプロケット94,9
5は前後両機枠87,88間の駆動軸96に対し差動歯
車機構97を介して支持されている。
【0044】この差動歯車機構97においては、駆動軸
96に外歯車98が一体回転可能に支持され、この外歯
車98及び駆動軸96に対し駆動スプロケット95及び
かさ歯車99が回転可能に支持されている。このかさ歯
車99の円周方向に等間隔で支持された3本の軸100
にはそれぞれ遊星歯車101が回転可能に支持され、こ
の各遊星歯車101は外歯車98に噛み合わされている
とともに、駆動スプロケット94,95内の内歯車10
2に噛み合わされている。前側の機枠87に電動モータ
103が取り付けられ、その出力軸103a上のかさ歯
車104が前記両かさ歯車99に噛み合わされている。
【0045】前記両チェーン92,93には一組の両把
持体105,106が複数組だけ等間隔で並設されてい
る。両把持体105,106のうち、一方の把持体10
5が一方のチェーン92に取り付けられているととも
に、他方の把持体106が他方のチェーン93に取り付
けられている。両把持体105,106はチェーン9
2,93に取着された下側挾持片107と、この下側挾
持片107に対し軸108を中心に上下方向へ回動可能
に支持された上側挾持片109とからなり、この上下両
挾持片109,107は互いに閉じるようにばね(図示
せず)により付勢されている。そして、前記電動モ−タ
103の出力軸103aが回転すると、差動歯車機構9
7の働きにより、両駆動スプロケット94,95が差動
回転し、各組の両把持体105,106間の把持中心に
対し両把持体105,106が互いに等距離だけ接近又
は離間するようになっている。
【0046】両従動スプロケット90,91の付近と両
駆動スプロケット94,95の付近においてそれぞれ一
対のエアシリンダ110,112が前後両機枠87,8
8間で取り付けられ、それらのピストンロッド110
a,112aに押え板111,113が取着されてい
る。前記各組の両把持体105,106のうち、上側の
挾持片109には押え部109aが下方へ延設されてい
る。そして、これらのピストンロッド110a,112
aにより押え板111,113がこの押え部109aを
押圧すると、各把持体105,106において上側挾持
片109が回動して下側挾持片107に対し開くように
なっている。
【0047】次に、このような搬送チェーン装置85に
沿って平行に延びる載置コンベヤ86について述べる。
前記袋縦開口装置51と袋横開口装置71との間の下方
において平ベルト114が両プーリ115,116間に
水平状態で掛け渡され、この平ベルト114は前記搬送
チェーン装置85の両チェーン92,93の回転方向に
沿って回転するようになっている。この平ベルト114
は前記給袋装置Aの右側機枠36から外側へ突出してい
る。
【0048】この平ベルト114に連続して平ベルト1
17が両プーリ118,119間に掛け渡され、前記両
チェーン92,93から離れるほど下方へ傾斜してい
る。この平ベルト117は前記搬送チェーン装置85の
両駆動スプロケット94,95よりも右方へさらに延設
されている。この平ベルト117の内側で振動板120
が支持され、一対のエアシリンダ121によりこの振動
板120に振動が与えられて平ベルト117も振動する
ようになっている。
【0049】この平ベルト117上でガイド杆122が
支持され、平ベルト117の回転方向に対し直交する方
向へ移動調節できるようになっている。 (袋縦開口装置123について)次に、前記搬送チェー
ン装置85の袋口把持体105,106との間で袋30
0を開く縦開口装置123を図1及び図13〜図16を
主に参照して説明する。
【0050】前記給袋装置Aの右側機枠36から突出す
る載置コンベヤ86の平ベルト114に隣接して可動板
124が右側機枠36上のブラケット125に対し上下
動可能に支持され、この可動板124の下端部に吸引部
126が取着されている。このブラケット125には電
動モータ127が取り付けられ、その出力軸127a上
のプーリ128とブラケット125上の両プーリ129
にベルト130が巻き掛けられている。このベルト13
0の上端130aは可動板124の上端部に固着され、
その下端130bは可動板124の下端部に固着されて
いる。そして、電動モータ127の出力軸127aが回
転すると、ベルト130がプーリ128により上下方向
へ送られ、可動板124とともに吸引部126が上下動
するようになっている。 (袋開口保持装置131について)次に、袋300に収
容物を供給するために袋300の開口形状を調節する装
置131を図1及び図13〜図16を主に参照して説明
する。
【0051】前記搬送チェーン装置85の上方で後側の
機枠88に取着されたブラケット132に回転軸133
が水平状態で支持され、その左右両側には互いに逆ねじ
関係にある雄ねじ部133a,133bが形成されてい
る。それらの雄ねじ部133a,133bには雌ねじ部
材134が螺合され、この両雌ねじ部材134は水平な
ガイド棒135に支持されている。このブラケット13
2の左右両側には回転軸136が垂直状態で支持され、
両回転軸136に雄ねじ部136aが形成されている。
これらの雄ねじ部136aには雌ねじ部材137が螺合
され、この両雌ねじ部材137は垂直な両ガイド棒13
8に支持されている。
【0052】前記両雌ねじ部材134には垂直な可動軸
139が回動可能に支持されて下方へ延設され、この両
可動軸139の下端部が連動体140に対し回動可能に
挿嵌されている。前記両雌ねじ部材137間には水平な
可動軸141が回動可能に支持され、この可動軸141
は両雌ねじ部材137間で前記両連動体140に対し回
動可能に挿嵌されている。この両連動体140は前記垂
直な両可動軸139及び水平な可動軸141の軸線に沿
って移動し得るようになっている。
【0053】垂直な両可動軸139間で両連動体140
内には左右一対の摺動筒142が可動軸141と一体回
動可能に挿嵌され、この両摺動筒142は両連動体14
0とともに可動軸141の軸線方向へ移動し得るように
なっている。この両摺動筒142には縦拡開爪143が
取着されている。
【0054】両連動体140内において水平な可動軸1
41にギヤ144が一体回転可能に挿嵌されているとと
もに、垂直な両可動軸139にギヤ145が一体回転可
能に挿嵌され、この各ギヤ144,145が両連動体1
40とともに各可動軸139,141の軸線方向へ移動
し得るようになっている。水平な可動軸141上の両ギ
ヤ144と垂直な両可動軸139上のギヤ145とは互
いに噛み合わされ、水平な可動軸141の回動がこの両
ギヤ144,145を介して垂直な可動軸139に伝達
されるようになっている。両連動体140内において垂
直な両可動軸139に摺動筒146が一体回転可能に挿
嵌され、この摺動筒146は連動体140とともに垂直
可動軸139の軸線方向へ移動し得るようになってい
る。この両摺動筒146には上側の横拡開爪147が取
着されている。垂直な両可動軸139の下端部には下側
の横拡開爪148が一体回転可能に取着されている。
【0055】前記ブラケット132上には両電動モータ
149,150が取り付けられている。一方の電動モー
タ149の出力軸149aの回転はチェーン151を介
して前記水平回転軸133に伝達されるようになってい
る。他方の電動モータ150の出力軸150aの回転は
チェーン152を介して前記垂直両回転軸136に伝達
されるようになっている。
【0056】前記左右両雌ねじ部材137のうち、一方
の雌ねじ部材137に取着された取付板153にエアシ
リンダ154が取り付けられ、そのピストンロッド15
4aがレバー155を介して前記水平可動軸141に連
結されている。
【0057】そして、前記水平回転軸133が電動モ−
タ149により回転すると、この回転軸133の両雄ね
じ部133a,133b上を両雌ねじ部材134が袋開
口中心Rに対し等距離だけ水平方向へ接近又は離間し、
その移動に伴い、垂直な両可動軸139も移動して両連
動体140が水平可動軸141に沿って移動する。従っ
て、垂直な両可動軸139の下端部にある下側の横拡開
爪148、両連動体140内にある縦拡開爪143及び
上側の横拡開爪147が袋口中心Rに対し等距離だけ互
いに接近または離間する。
【0058】垂直な両回転軸136が電動モータ150
により回転すると、この回転軸136の雄ねじ部136
aに沿って両雌ねじ部材137が回転軸136の軸線方
向へ移動し、その移動に伴い、水平可動軸141ととも
に両連動体140も上下方向へ移動する。従って、両連
動体140内の縦拡開爪143及び上側の横拡開爪14
3、並びに水平可動軸141上のエアシリンダ154が
上下方向へ移動する。
【0059】水平可動軸141がエアシリンダ154に
より一定範囲角度回動すると、水平可動軸141上の縦
拡開爪143が上下方向へ回動するとともに、垂直可動
軸139が回動して上下の横拡開爪147,148が水
平方向へ回動する。 (袋受渡装置156について)次に、前記袋縦開口装置
123から袋開口保持装置131へ袋300を受け渡す
装置156を図1及び図13〜図16を主に参照して説
明する。
【0060】前記袋開口保持装置131において垂直な
両可動軸139上にある雌ねじ部材137間に水平なレ
ール157が取着されている。このレール157に沿っ
て可動板158が水平方向へ移動可能に支持され、この
可動板158の下側に吸引部159が取着されている。
前記水平可動板158には垂直レール160が取着さ
れ、このレール160に沿って垂直可動板161が移動
可能に支持されている。この可動板161には水平方向
へ往復移動する連動杆162が連結されている。
【0061】そして、この連動杆162が往復移動する
と、水平レール157に沿って水平可動板158が移動
し、吸引部159が前記袋縦開口装置123の吸引部1
26に並ぶ位置と、袋開口保持装置131の袋口中心R
で停止する位置とを取り得るようになっている。 (収容物押入装置163について)次に、袋300に収
容物を押入する装置163を図1及び図17〜図19を
主に参照して説明する。
【0062】前記袋開口保持装置131の後方で後側の
機枠88に連結された機台164において前後両水平レ
−ル165上に可動台166が駆動レバー166a及び
リンク166bにより前記搬送チェーン装置85の各チ
ェーン92,93に沿って左右方向へ移動し得るように
なっている。
【0063】可動台166の後端側に立設された取付板
167と後側の機枠88との間に水平レール168が架
設され、このレール168に沿って可動板169が前後
方向へ移動可能に支持されている。この可動板169に
は可動杆170が上下方向へ移動可能に支持され、この
可動杆170の下端部に取着された台板171に上案内
板172が取着されて後側の機枠88に向けて水平に延
設されている。
【0064】前記取付板167上に電動モータ173が
取り付けられ、その出力軸173a上のプーリ174と
後側の機枠88上のプーリ175との間にベルト176
が水平に巻き掛けられている。このベルト176に前記
可動板169が取着されている。可動板169上には電
動モータ177が取り付けられ、その出力軸177a上
のプーリ178にベルト179が巻き掛けられている。
このベルト179の上端179aは可動板169上のプ
ーリ180を介して可動杆170の上端部に取着され、
その下端179bは同プーリ180を介して可動杆17
0の下端部に取着されている。
【0065】上案内板172の真下で可動台166上に
は下案内板181が前後方向へ移動可能に支持されてい
る。この下案内板181の後端部上には一対の位置決め
ピン182が立設され、前記台板171に形成された一
対の位置決め孔183にこの位置決めピン182が係入
されて上下両案内板172,181が一体となって前後
方向へ移動し得るようになっている。
【0066】下案内板181の左右両側で可動台166
上には摺動板184aが左右方向へ移動可能に支持され
ているとともに、この摺動板184a上に摺動板184
bが前後方向へ移動可能に支持され、さらにこの両摺動
板184b上に横案内板185,186が立設されてい
る。可動台166の後端部にエアシリンダ187が取り
付けられ、そのピストンロッド187aに取着された連
動板188に対し両摺動板184bが左右方向へ移動可
能に連結されている。
【0067】可動台166の後端部上の台板189には
押入杆190が前後方向へ移動可能に支持され、この押
入杆190は下案内板181上に延設されている。この
押入杆190の前端部には押入部190aが設けられて
いる。台板189上には電動モータ191が取り付けら
れ、その出力軸191a上のプーリ192にベルト19
3が巻き掛けられている。このベルト193の一端19
3aは台板189上のプーリ194を介して押入杆19
0の前端部に取着され、その他端193bは同プーリ1
94を介して押入杆190の後端部に取着されている。
前記各摺動板184a,184b、両横案内板185,
186、エアシリンダ187、連動板188、台板18
9、押入杆190、電動モータ191、プーリ192、
ベルト193及び両プーリ194は可動台166の左右
両側にそれぞれ設置されている。
【0068】前記可動台166の下側には前後一対のピ
ニオン184c、184dが支持され、それらはチェー
ン184eにより連動している。可動台166の下側に
は前後それぞれ一対のラック184f,184gが左右
方向へ移動可能に支持され、一組のラック184fが左
右それぞれ一対の摺動板184aのうち左側の両摺動板
184aに取着されているとともに、他の一組のラック
184gが右側の両摺動板184aに取着されている。
可動台166の下側には電動モータ184hが取り付け
られ、この電動モータ184hにより一方のピニオン1
84dが回転するようになっている。そして、チェーン
184eを介して両ピニオン184c,184dが回転
すると、各ラック184f,184gが移動して、左右
の横案内板185,186が下案内板181上の収容物
押入中心に対し等距離だけ接近又は離間するようになっ
ている。
【0069】このように、可動台166が左右方向へ移
動すると、一方の下案内板181及び両横案内板18
5,186が上案内板172の下に位置し、この各案内
板172,181,185,186により収容物供給筒
195が形成されるようになっている。
【0070】この収容物供給筒195においては、電動
モータ177の回転により上案内板172が可動杆17
0とともに上下動すると、上案内板172と下案内板1
81との間の間隔が変わる。また、左右の横案内板18
5,186の間隔も前述したように変えることができ
る。
【0071】エアシリンダ187により両摺動板184
bが連動板188とともに前後方向へ移動すると、左右
の横案内板185,186が前記袋開口保持装置131
に対し接近又は離間する。電動モータ173の回転によ
り可動板169が電動モータ177や可動杆170とと
もに前後方向へ移動すると、上案内板172が下案内板
181とともに前後方向に移動し、前記袋開口保持装置
131に対し接近又は離間する。電動モータ191の回
転によりベルト193が前後方向へ送られると、押入杆
190の押入部190aが下案内板181上を前後方向
へ移動し、前記袋開口保持装置131に対し接近又は離
間する。 (袋口把持移換装置196について)次に、袋300に
収容物を入れた状態でその口部301を前記搬送チェ−
ン装置85上の袋口把持体105,106から離して把
持し直す装置196を図1及び図20〜22,26並び
に図9,11を主に参照して説明する。
【0072】前記袋搬送装置84の搬送チェ−ン装置8
5においてその駆動軸96側には押え板113及びエア
シリンダ112が設置されているが、その上方で後側の
機枠88に取着されたブラケット197の下側において
左右一対の袋口拡開腕198が平行クランク機構199
により支持されている。このブラケット197上にはエ
アシリンダ200が取り付けられ、そのピストンロッド
200aがブラケット197上のレバ−201に連結さ
れている。このレバ−201の回転は各ギヤ202,2
03,204,205,206,207を介して左右の
平行クランク機構199の軸199aに伝達されるよう
になっている。そして、エアシリンダ200により左右
の袋口拡開腕198が袋口中心Rに対して左右方向へ水
平に開閉し、前方へ突出した状態と後方へ退いた状態と
を取り得るようになっている。
【0073】袋口中心R上でエア吹出管208が配設さ
れ、その噴出口208aからエアが左右の袋口拡開腕1
98間で前方へ吹き出されるようになっている。この袋
口拡開腕198の前方で前側の機枠87に袋口押払い杆
209が回動可能に支持され、左右方向に沿って水平に
延設されている。この袋口押払い杆209は前記押え板
113に対し連動板210及びレバー211を介して連
結されている。そして、エアシリンダ112により袋口
押払い杆209は上下方向へ回動し、左右の袋口拡開腕
198の上方位置と下方位置とを取り得るようになって
いる。
【0074】前記袋搬送装置84の載置コンベヤ86に
沿って前側の機枠87に取着された上下のレール21
2,213には可動板214が左右方向へ移動可能に支
持され、この可動板214の上部にはさらに可動体21
5が上下方向に移動可能に支持されている。可動板21
4の上部にはエアシリンダ216が取り付けられ、その
ピストンロッド216aが可動体215に連結されてい
る。可動板214には把持杆217が水平に延設され、
この把持杆217の上方で可動体215にも把持杆21
8が水平に延設されている。そして、エアシリンダ21
6により可動体215が上下動し、可動体215の把持
杆218が可動板214の把持杆217に対し当接又は
離間するようになっている。
【0075】この両把持杆217,218は左右の把持
部217a,217b,218a,218bからなり、
そのうち左側の上下両把持部217a,218aは可動
板214の移動により前記袋口拡開腕198及び袋口押
払い杆209の前方に位置するようになっている。 (袋口引張装置219について)次に、袋300に収容
物に入れた状態でその口部301を引張って収容物に対
し袋300を緊張させる装置219を図1及び図23〜
28を主に参照して説明する。
【0076】前記袋口把持移換装置196よりも袋搬送
側で後側の機枠88に取着された一対のレール220に
沿って台板221が前後方向へ水平に移動可能に支持さ
れ、この台板221上に下側の把持板222が取着され
ている。この台板221上には上側の把持板223が軸
224を中心に上下方向へ回動可能に支持されている。
台板221上にはロータリーエアシリンダ225が取り
付けられ、そのピストンロッド225aがレバー22
6、リンク227及びレバー228を介して前記軸22
4に連結されている。そして、このロータリーエアシリ
ンダ225により上側の把持板223が下側の把持板2
22に対し開閉し得るようになっている。
【0077】後側の機枠88にはエアシリンダ229が
取り付けられ、そのピストンロッド229aが台板22
1に連結されている。この台板221はばね(図示せ
ず)により後方へ付勢されている。そして、エアシリン
ダ229及びこのばねにより台板221が上側の把持板
223及びロータリーエアシリンダ225とともに両レ
ール220上を前後方向へ移動するようになっている。
【0078】前記可動板214の把持杆217の上方で
案内板230が前記袋搬送装置84の載置コンベヤ86
に沿って延設され、その下端縁230aとこの把持杆2
17の右側把持部217bとの間に細い案内路231が
できるようになっている。 (袋口ねじり装置232について)次に、袋300に収
容物を入れた状態でその口部301をねじる装置232
を図1及び図22,26〜30を主に参照して説明す
る。
【0079】前記袋口引張装置219よりも袋搬送側で
後側の機枠88に取着された軸受233にはギヤ234
が回転可能に支持され、このギヤ234に取着された一
対の取付板235に対し把持体236がレバー237を
介して連結されている。前記軸受233及びギヤ234
内には摺動軸238がそれらの軸心方向へ移動可能に支
持され、この摺動軸238と前記両レバー237との間
にリンク239が連結されている。後側の機枠88には
エアシリンダ240が取り付けられ、そのピストンロッ
ド(図示せず)が摺動軸238に連結されている。そし
て、エアシリンダ240により摺動軸238が前後方向
へ移動し、両把持体236がリンク239及びレバー2
37を介して互いに開閉するようになっている。駆動軸
241の回転はギヤ242を介して前記ギヤ234に伝
達されるようになっている。そして、ギヤ234が軸受
233及び摺動軸238に対し回転すると、両把持体2
36も回転するようになっている。
【0080】前記可動板214の下端部にラック243
が取付部214aで取着され、駆動軸241上のピニオ
ン244がこのラック243に噛み合わされている。そ
して可動板214はカムレバ−(図示せず)により左右
方向へ往復移動し、その往復移動によりこのラック24
3及びピニオン244を介して駆動軸241が回転す
る。
【0081】前記可動体215でエアシリンダ216の
下方に左右の把持杆245が軸245aを中心に左右方
向へ回動可能に支持され、この両把持杆245は可動板
214の把持杆217に向けて下方へ延設されている。
この両把持杆245にはばね246が連結され、このば
ね246により両把持杆245が互いに開くように付勢
されている。エアシリンダ216のピストンロッド21
6a上には左右のローラ247が支持され、このピスト
ンロッド216aとともにこの両ローラ247が移動す
ると、ばね246の付勢力に抗して両把持杆245がこ
の両ローラ247に押されて互いに閉じるようになって
いる。 (袋口テープ貼着装置248について)次に、袋300
に収容物を入れた状態でその口部301をテープ307
により貼着する装置248を図1及び図22,26〜3
0を主に参照して説明する。
【0082】前記袋口ねじり装置232の両把持体23
6の前方で前側の機枠87に左右の把持板249が軸2
50,251を中心に左右方向へ回動可能に支持されて
いる。前側の機枠87にはエアシリンダ252が取り付
けられ、そのピストンロッド252aがレバー253を
介して一方の把持板249の軸250に連結されている
とともに、この軸250の回転がギヤ254,255を
介して他方の軸251に伝達されるようになっている。
そして、エアシリンダ252により左右の把持板249
が回動して互いに開閉するようになっている。
【0083】前記可動板214に結束器256が取り付
けられている。この結束器256は周知のものであっ
て、結束通路257に搬入される袋300の口部301
をテープ307により貼着する機構については、実開昭
59−138507号公報に示すものと同一構造をなし
ている。
【0084】前記袋受渡装置156の連動杆162は可
動板214の上端部に連結されている。従って、袋受渡
装置156の両可動板158,161及び吸引部159
と、可動板214上の上下両把持杆217,218、左
右両把持杆245及び結束器256とが一体になって左
右方向へ移動する。
【0085】そして、袋受渡装置156の吸引部159
が袋縦開口装置123の吸引部126に並んだ状態で、
上下両把持杆217,218の左側把持部217a,2
18aが袋口把持移換装置196の袋口拡開腕198及
び袋口押払い杆209に対応し、その右側把持部217
b,218bが袋口引張装置219の把持板222,2
23に対応する。又、袋口ねじり装置232の両把持杆
245が袋口引張装置219の把持板222,223に
対応する。この時、袋口テープ貼着装置248において
結束器256が両把持板249に対応している。
【0086】一方、前記吸引部159が袋開口保持装置
131に対応すると、前記両把持杆217,218の左
側把持部217a,218aが袋口引張装置219の把
持板222,223に対応し、その右側把持部217
b,218bが袋口ねじり装置232の両把持体236
及び袋口テープ貼着装置248の両把持板249に対応
する。又、袋口ねじり装置232の把持杆245が袋口
ねじり装置232の両把持体236及び袋口テープ貼着
装置248の両把持板249に対応するようになってい
る。この時、袋口テープ貼着装置248において結束器
256が両把持板249から離れている。 (袋300のサイズに応じた前記各装置34,51,6
4,71,85,123,131,156,163の調
節について)まず、袋詰め包装機を稼働させる前に袋3
00のサイズに応じて、前記給袋装置Aの各装置34,
51,64,71及び搬送チェーン装置85並びに収容
物供給装置Bの各装置123,131,156,163
の調節を行なう。
【0087】すなわち、図示しないコントローラを操作
すると、給袋装置Aにおいて電動モータ56が回転し、
袋取出装置34の左右両吸引部46の間隔、袋縦開口装
置51における上側の左右両吸引部58の間隔及び下側
の左右両吸引部62の間隔、袋受渡装置64における上
側の左右両挾着部66の間隔及び下側の左右両挾着部6
7の間隔、袋横開口装置71における左右の上下両板7
2,73の間隔が調節される。また、袋搬送装置84の
搬送チェーン装置85において電動モータ103が回転
し、差動歯車機構97を介して各組の把持体105,1
06の間隔が調節される。
【0088】さらに、収容物供給装置Bの袋縦開口装置
123において、電動モータ127が回転し、吸引部1
26の最上動位置が調節される。同じく袋開口保持装置
131において電動モータ149が回転し、左右の縦拡
開爪143の間隔及び左右両側の上下両横拡開爪14
7,148の間隔が調節されるとともに、電動モータ1
50が回転し、左右の縦拡開爪143の最上動位置及び
左右の上側横拡開爪147の最上動位置が調節される。
同じく袋受渡装置156において、吸引部159が前記
拡開爪143,147に連動してその最上動位置が調節
される。同じく収容物押入装置163において、電動モ
ータ184hが回転し、収容物供給筒195における左
右の横案内板185,186の間隔も調節される。
【0089】袋収納装置1の袋収納ケース29において
は、多数の袋300を底板30上に積載してその口部3
01を袋搬送側に向け、左右の側板31の間隔を調節す
る。 (袋収納装置1と袋取出装置34との間の作用につい
て)次に、袋収納ケース29から袋300を順次取り出
す作用を図31を参照して説明する。
【0090】図31(a)では、袋収納装置1において
左右の袋収納ケース29のうち一方のものが最下状態で
袋取出装置34の左右両吸引部46の下方に位置してい
るとともに、この両吸引部46が最上動位置にある。こ
の両吸引部46がエアシリンダ49により下動するとと
もに一方の袋収納ケース29が電動モータ12により上
動すると、図31(b)に示すように、左右両吸引部4
6の吸引面46aが最上部の袋300の口部301の左
右両側に当接して吸引する。そして、図31(c)に示
すように、左右両吸引部46が最上部の袋300のみを
吸着して最上動位置に戻るとともに、一方の袋収納ケー
ス29も最下動位置に戻る。従って、最上部の袋300
のみが左右両吸引部46により吸着されて袋収納ケース
29の上方へ横向きに取り出される。
【0091】左右両吸引部46の吸引面46aの左右両
側には突条47が形成されて、それらの間が凹み48に
なっているので、袋300の口部301がこの凹み48
に沿って湾曲し、図31(d)に示すように、その湾曲
形状により口部301が左右方向へ一直線状に延び易く
なる。特に、左右両吸引部46の外側になる口部301
の両端部が垂れ下がることはなくなる。 (袋取出装置34と袋受渡装置64との間の作用につい
て)次に、袋取出装置34の左右両吸引部46から袋受
渡装置64に袋300を受け渡す作用を図32を参照し
て説明する。
【0092】図32(a)に示す状態から袋受渡装置6
4が袋取出装置34に達すると、袋取出装置34の左右
両吸引部46の外側で袋受渡装置64の左右両側の上下
両挾着部66,67間に袋300の口部301の左右両
端部が挿入される。そして、図32(b)に示すよう
に、エアシリンダ69により下側挾着部67が上動して
上側挾着部66に当接し、口部301の左右両端部が上
下両挾着部66,67間に挾持される。その後、図32
(c)(d)に示すように、左右両吸引部46による吸
引が解除され、左右の上下両挾着部66,67が袋30
0を挾持した状態で袋縦開口装置51に向けて移動す
る。
【0093】前述したように、袋300の口部301の
左右両端部は垂れ下がることなく張りを有しているた
め、その両端部を左右の上下両挾着部66,67により
確実に挾持することができる。 (袋受渡装置64と袋縦開口装置51との間の作用につ
いて)次に、袋受渡装置64により移送された袋300
の口部301を上下に開く作用を図33を参照して説明
する。
【0094】図33(a)に示す状態から袋受渡装置6
4が袋縦開口装置51に達すると、袋受渡装置64の左
右の上下両挾着部66,67間で、袋縦開口装置51の
左右の下側吸引部62上に袋300の口部301が載
る。そして、図33(b)に示すように、エアシリンダ
59により左右の上側吸引部58が下動し、それらの吸
引面58a,62a間で袋300の口部301が挾持さ
れる。その後、袋受渡装置64の下側挾着部67がエア
シリンダ69により下動して上下両挾着部66,67が
互いに開く。そして、図33(c)に示すように、袋縦
開口装置51の各吸引部58,62の吸引面58a,6
2aにより口部301が吸着され、エアシリンダ59に
より上側の吸引部58が上動すると、口部301の上縁
302と下縁303が上下に離れて口部301が開く。
【0095】このようにして口部301が開く間に、袋
横開口装置71が袋縦開口装置51に接近するととも
に、この袋横開口装置71とロッド70により連動する
袋受渡装置64が再び袋取出装置34に接近する。 (袋縦開口装置51と袋横開口装置71との間の作用に
ついて)次に、袋縦開口装置51により上下に開いてい
る袋300の口部301を左右方向へ開く作用を図34
を参照して説明する。
【0096】図34(a)に示すように、袋横開口装置
71の左右両拡開腕76が互いに閉じた状態で袋300
の口部301に挿入されると、図34(b)(c)に示
すように、エアシリンダ75により左右の拡開腕76が
互いに開くとともに、袋縦開口装置51の各吸引部5
8,62による吸引が解除され、口部301が開いた状
態で、その左右両縁304が押し広げられて上下両縁3
02,303が直線状に張られる。この横開口作用と同
時に、袋取出装置34から袋受渡装置64に袋300が
受け渡される。
【0097】その後、袋横開口装置71は袋300を保
持した状態で袋搬送装置84の搬送チェーン装置85に
向けて移動する。この時、袋受渡装置64も袋300を
挾持した状態で袋縦開口装置51に向けて移動する。 (袋横開口装置71と搬送チェーン装置85との間の作
用について)次に、袋横開口装置71から搬送チェーン
装置85に袋300を受渡す作用を図34を参照して説
明する。
【0098】図34(d)に示す状態から袋横開口装置
71が搬送チェーン装置85の袋受渡し位置Pに達する
と、左右の把持体105,106の上下両挾持片10
9,107間に口部301の下縁303が挿入される。
そして、エアシリンダ110により左右の上側挾持片1
09が回動すると、図34(e)に示すように、左右の
上下両挾持片109,107間で口部301の下縁30
3が挾持される。その後、エアシリンダ75,78によ
り左右の拡開腕76が互いに閉じるとともに斜め上方に
移動して口部301から抜ける。
【0099】このように左右の拡開腕76により口部3
01を横に開いて下縁303に張りを持たせると、この
下縁303を左右の把持体105,106により挾持し
た時、それらの間で下縁303が垂れ下がることなく張
りを有する。
【0100】以上により給袋作用が終了し、次工程にお
いてこの袋300に対し収容物の供給が行われる。 (袋縦開口装置123と袋受渡装置156との間の作用
について)次に、搬送チェーン装置85により移送され
る袋300が袋開口保持装置131に至る前に口部30
1を上下に開く作用を図35を参照して説明する。
【0101】前述したように左右の把持体105,10
6により挾持された袋300は載置コンベヤ86の平ベ
ルト114に載りながら搬送チェーン装置85により袋
縦開口装置123に向けて移送される。この袋縦開口装
置123において電動モータ127により吸引部126
が下動すると、図35(a)に示すように、口部301
の上縁302から離れた袋300上を吸引する。そし
て、電動モータ127によりこの吸引部126が上動す
ると、図35(b)に示すように、搬送チェーン装置8
5の左右両把持体105,106により挾持された口部
301の下縁303に対し口部301の上縁302が上
方へ離れて、口部301が開く。
【0102】その状態で、図35(c)に示すように、
袋受渡装置156の吸引部159が袋縦開口装置123
の吸引部126に並ぶと、この吸引部159により口部
301が吸引されるとともに、前記吸引部126による
吸引が解除され、口部301が開いたまま保持される。
その保持状態のまま袋300が袋開口保持装置131に
移送される。 (袋開口保持装置131の作用について)次に、袋受渡
装置156により保持された袋300の口部301を所
定形状に開く装置131を図36を参照して説明する。
【0103】搬送チェーン装置85の左右両把持体10
5,106と袋受渡装置156の吸引部159とにより
上下に開かれている袋300の口部301が袋開口保持
装置131に達すると、エアシリンダ154により左右
の縦拡開爪143及び左右の上下両横拡開爪147,1
48が回動して口部301内に挿入されとともに、袋受
渡装置156の吸引部159による吸引が解除される。
そして、口部301の上縁302が左右の縦拡開爪14
3により開かれるとともに、口部301の左右両縁30
4が左右の上下両横拡開爪147,148により開かれ
る。従って、これらの拡開爪143,147,148と
搬送チェーン装置85の両把持体105,106とによ
り、口部301がほぼ八角形状に開く。その状態で袋3
00は載置コンベヤ86の平ベルト117上に載る。
【0104】この口部301の八角形状は、各拡開爪1
43,147,148及び各把持体105,106の移
動調節により、収容物のサイズや形状に応じて任意に調
節できる。 (収容物押入装置163の作用について)次に、袋開口
保持装置131で口部301を開いて待機している袋3
00内に収容物を押入する作用を図37を参照して説明
する。
【0105】図37(a)に示すように、袋300の口
部301が開かれると、まず、収容物供給筒195にお
いて電動モータ177が回転し、上案内板172の上動
位置が調節される。そして、図37(b)に示すよう
に、収容物供給筒195において電動モータ173によ
り上下の案内板172,181が移動して袋300の底
まで挿入されるとともに、エアシリンダ187により左
右の横案内板185,186が口部301の左右両縁3
04付近に接近する。さらに、電動モータ191により
押入杆190が移動すると、その押入部190aにより
供給筒195内の収容物が口部301を通して袋300
内に供給される。この口部301の形状は前述したよう
に調節できるので、収容物に応じてその供給が円滑に行
われる。
【0106】その供給後、図37(c)に示すように、
電動モータ173により上下の案内板172,181が
口部301内からまず抜け、次に電動モータ191によ
り押入杆190が口部301内から抜けて離れるととも
に、エアシリンダ187により左右の横案内板185,
186が口部301から離れる。そして、エアシリンダ
154により左右の縦拡開爪143と左右の上下両横拡
開爪147,148が回動して口部301内から抜け、
口部301の下縁303のみが搬送チェーン装置85の
左右の把持体105,106のみにより挾持される。
【0107】以上により袋300内への収容物の供給が
完了する。その後、次工程で袋300の口部301の結
束が行われる。なお、この工程中、載置コンベヤ86上
の袋300に振動が与えられる。 (袋口把持移換え装置196の作用について)次に、搬
送チェーン装置85の両把持体105,106から口部
301を離して保持し直す作用を図38を参照して説明
する。
【0108】図38(a)に示すように、袋搬送装置8
4の搬送チェーン装置85及び載置コンベヤ86により
袋300が袋口把持移換装置196に達すると、エア吹
出管208から噴出するエアにより口部301が拡げら
れる。そして、図38(b)(c)に示すように、エア
シリンダ200により左右の袋口拡開腕198が回動し
て口部301内に挿入され、口部301の左右両縁30
4が左右方向へ開かれて口部301の上下両縁302,
303が張られる。次に、図38(d)に示すように、
エアシリンダ216により上側の把持杆218が下動し
て上下両把持杆218,217の左側把持部218a,
217aにより口部301が挾持される。その後、図3
8(e)に示すように、搬送チェーン装置85でエアシ
リンダ112により押え板113が移動して左右の把持
体105,106の上下挾持片109,107が互いに
開くとともに、この押え板113に連動して押払い杆2
09が回動し、口部301を上方へ押し払って両把持体
105,106から離す。このとき、前記袋口拡開腕1
98は口部301から抜かれる。従って、口部301は
両把持杆217,218のみにより保持された状態にな
る。
【0109】なお、この両把持杆217,218が左右
の袋口拡開腕198に対応している時、袋受渡装置15
6の吸引部159は袋縦開口装置123に対応して前述
した場合と同様な作用をなす。 (袋口引張装置219の作用について)次に、袋300
の口部301を引張って袋300の収容部分305を緊
張させる作用を図39を参照して説明する。
【0110】図39(a)に示すように、袋300の収
容部分305が載置コンベヤ86の平ベルト117に載
った状態で、袋300の口部301を保持する両把持杆
217,218の左側把持部217a,218aが移動
して上下の把持板222,223に対応すると、口部3
01が案内板230の下端縁230aと下側の把持杆2
17との間の案内路231に挿入される。その状態か
ら、図39(b)に示すように、ロータリーエアシリン
ダ225により上側の把持板223が回動して上下両把
持板223,222間に口部301が挾持される。その
後、図39(c)に示すように、エアシリンダ216に
より上側の把持杆218が上動して下側の把持杆217
から離れると、エアシリンダ229により上下の把持板
223,222が移動し、載置コンベヤ86の平ベルト
117上で案内板232に当接する袋300の収容部分
305に対し袋300の口部301が引っ張られ、収容
部分305が緊張して収容物に対する緩みが少なくな
る。 (袋口ねじり装置232及び袋口テープ貼着装置248
の作用について)次に、袋300の収容部分305に対
し口部301を回転させてそれらの間の首部306をね
じる作用を図40〜42を参照して説明する。
【0111】図40(a)に示すように、前記両把持杆
217,218が移動してその左側把持部217a,2
18aが袋口把持移換装置196の袋口拡開腕198に
対応するとともに、袋口ねじり装置232の左右両把持
杆245が袋口引張装置219の両把持板222,22
3に対応すると、図40(b)(c)に示すように、エ
アシリンダ216により上側の把持杆218が下動する
とともに、左右両把持杆245が互いに閉じ、案内路2
31にある袋300の口部301が上下両把持杆21
8,217の右側把持部218b,217b及び左右両
把持杆245により絞られて袋300の収容部分305
と口部301との間に首部306ができる。
【0112】その後、図40(d)に示すように、ロー
タリーエアシリンダ225により上側の把持板223が
回動して両把持板223,222が離れる。そして、図
41(a)(b)に示すように、各把持杆217,21
8,245が移動して袋口ねじり装置232の両把持体
236や袋口テープ貼着装置248の両把持板249に
対応する。
【0113】その後、図41(c)に示すように、袋口
テープ貼着装置248においてエアシリンダ252によ
り左右両把持板249が互いに閉じ、袋300の首部3
06が左右両把持板249間に挾持される。
【0114】そして、図41(d)に示すように、エア
シリンダ240により両把持体236が互いに閉じて袋
300の口部301が把持される。一方、図41(e)
に示すように、エアシリンダ216により上側の把持杆
218が上動して下側の把持杆217から離れるととも
に、左右両把持杆245が互いに聞く。各把持杆21
7,218,245はこの首部306から離れて移動
し、袋口引張装置219に対応する。
【0115】袋300の口部301は前記両把持体23
6とともに回転して収容部分305に対し首部306が
ねじられる。このように袋300の首部306が両把持
板249により挾持されるとともに、両把持体236の
回転によりこの首部306にねじりが与えられている状
態のままで、各把持杆217,218,245とともに
結束器256が移動すると、図42(a)に示すよう
に、その結束通路257に首部306が挿入される。そ
して、図42(b)に示すように、袋300の首部30
6にテープ307が貼着される。なお、結束器256に
より切断された口部301の切断片は回収される。
【0116】袋300の首部306は両把持板249に
より挾持された状態でねじられるとともに、結束される
ので、そのねじり動作や結束動作が安定する。
【0117】
【発明の効果】本発明にかかる袋詰め包装機の袋開口保
持装置131によれば、袋300の口部301の開口形
状を変更し易くなり、収容物の変化に対処し易くなる。
【0118】しかも、袋300の口部301を横向きに
した状態で、袋300の開口や袋300への収容物押入
などの包装作業を行なう新規な横型袋詰め包装機にあっ
て、その収容物供給装置Bにこの袋開口保持装置131
を具体化すれば、袋300を載置コンベヤ86により支
えた状態で、横向きの口部301から収容物を袋300
内に押入できるので、収容物を落下させる場合と比較し
て、収容物が傷みにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例にかかる横型袋詰め包装機においてそ
の給袋装置と収容物供給装置と袋口部結束装置とを示す
概略平面図である。
【図2】前記給袋装置のうち袋収納装置を示す側断面図
である。
【図3】同じく一部切欠正面図である。
【図4】同じく一部切欠平面図である。
【図5】前記給袋装置のうち袋取出装置と袋受渡装置と
を示す側断面図である。
【図6】同じく平面図である。
【図7】前記給袋装置のうち袋縦開口装置と袋横開口装
置とを示す側断面図である。
【図8】同じく平面図である。
【図9】(a)は袋搬送装置において袋搬送チェーン装
置及び袋載置コンベヤを示す平面図であり、(b)はこ
の袋載置コンベヤを示す正断面図である。
【図10】前記袋搬送チェーン装置において各組の袋口
把持体の間隔調節用差動歯車機構を示す部分平断面図で
ある。
【図11】前記袋搬送チェーン装置における袋口把持体
と前記袋口把持移換装置における袋口押払い杆とを示す
側断面図である。
【図12】前記袋載置コンベヤを示す側断面図である。
【図13】前記収容物供給装置のうち袋縦開口装置と袋
開口保持装置と袋受渡装置とを示す正面図である。
【図14】(a)は同じく一部切欠側面図であり、
(b)は袋開口保持装置の部分側断面図である。
【図15】図13において袋開口保持装置に対応してい
る袋受渡装置の吸引部が袋縦開口装置の吸引部に対応し
た状態を示す正面図である。
【図16】同じく平断面図である。
【図17】前記収容物供給装置のうち収容物押入装置を
示す側断面図である。
【図18】同じく平面図である。
【図19】同じく部分正断面図である。
【図20】前記袋口部結束装置のうち袋口把持移換装置
を示す正面図である。
【図21】(a)はこの袋口把持移換装置を示す平面図
であり、(b)は同じく平断面図である。
【図22】前記袋口部結束装置の一部を示す正面図であ
る。
【図23】前記袋口部結束装置の袋口引張装置を示す平
面図である。
【図24】同じく側面図である。
【図25】同じく正面図である。
【図26】前記袋口部結束装置において袋口ねじり装置
の各把持杆が袋口引張装置に対応している状態を示す一
部切欠正面図である。
【図27】図26に示す状態から袋口引張装置の案内板
を取り外した状態を示す一部切欠正面図である。
【図28】前記袋口部結束装置において袋口ねじり装置
の各把持杆が袋口ねじり装置の把持体や袋テープ貼着装
置の把持板に対応した状態を示す一部切欠正面図であ
る。
【図29】前記袋口部結束装置において袋口ねじり装置
の把持体や袋口テープ貼着装置の把持板を示す部分平面
図である。
【図30】この袋口テープ貼着装置の把持板を示す部分
正面図である。
【図31】(a)から(d)は前記給袋装置において袋
収納装置と袋取出装置との間の作用説明図である。
【図32】(a)から(d)は前記給袋装置において袋
取出装置と袋受渡装置との間の作用説明図である。
【図33】(a)から(c)は前記給袋装置において袋
受渡装置と袋縦開口装置との間の作用説明図である。
【図34】(a)から(c)は前記給袋装置において袋
縦開口装置と袋横開口装置との間の作用説明図であり、
(d)及び(e)は袋横開口装置と袋搬送チェーン装置
との間の作用説明図である。
【図35】(a)から(c)は前記収容物供給装置にお
いて袋縦開口装置と袋受渡装置との間の作用説明図であ
る。
【図36】(a)及び(b)は前記収容物供給装置にお
いて袋受渡装置と袋開口保持装置との間の作用説明図並
びに袋口部の開口保持状態を示す作用説明図である。
【図37】(a)から(c)は前記収容物供給装置にお
いて袋開口保持装置上の袋に対する収容物押入装置の作
用説明図である。
【図38】(a)から(e)は前記袋口部結束装置にお
いて袋口把持移換装置の作用説明図である。
【図39】(a)から(c)は前記袋口部結束装置にお
いて袋口引張装置の作用説明図である。
【図40】(a)から(d)は前記袋口部結束装置にお
いて袋口ねじり装置における口部の絞り作用を示す説明
図である。
【図41】(a)から(e)は前記袋口部結束装置にお
いて袋口ねじり装置の各把持杆と袋口テープ貼着装置の
把持板との間の袋口部移し換え作用並びに袋口ねじり装
置の把持体による袋口部の把持作用を示す説明図であ
る。
【図42】(a)は前記袋口部結束装置において袋口テ
ープ貼着装置の作用説明図であり、(b)はテープによ
り封着された袋口部を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
A 給袋装置、1 袋収納装置、12 電動モータ、2
9 袋収納ケース、34 袋取出装置、46 吸引部、
49 エアシリンダ、51 袋縦開口装置、56 電動
モータ、58 吸引部、59 エアシリンダ、62 吸
引部、64 袋受渡装置、66 挾着部、67 挾着
部、69 エアシリンダ、70 ロッド、71 袋横開
口装置、75 エアシリンダ、76 拡開腕、78 エ
アシリンダ、P 袋受渡位置、84 袋搬送装置、85
袋搬送チェーン装置、86 袋載置コンベヤ、103
電動モータ、105 第一拡開部材としての袋口把持
体、106 第一拡開部材としての袋口把持体、110
エアシリンダ、112 エアシリンタ、121 エア
シリンダ、B 収容物供給装置、123 袋縦開口装
置、126 吸引部、127 電動モータ、131 袋
開口保持装置、143第二拡開部材としての縦拡開爪、
147 第三拡開部材としての横拡開爪、148 第四
拡開部材としての横拡開爪、149 電動モータ、15
0 電動モータ、154 エアシリンダ、156 袋受
渡装置、159 吸引部、162 連動杆、163 収
容物押入装置、172 上案内板、173 電動モー
タ、177電動モータ、181 下案内板、185 横
案内板、186 横案内板、187 エアシリンダ、1
90 押入杆、191 電動モータ、195 収容物供
給筒、C 袋口部結束装置、196 袋口把持移換装
置、198 袋口拡開腕、200 エアシリンダ、20
8 エア吹出管、209 袋口押払い杆、216 エア
シリンダ、217 把持杆、218 把持杆、219
袋口引張装置、222把持板、223 把持板、225
エアシリンダ、229 エアシリンダ、230 案内
板、231 袋口案内路、232 袋口ねじり装置、2
36 把持体、240 エアシリンダ、245 把持
杆、248 袋口テープ貼着装置、249 把持板、2
52 エアシリンダ、256 結束器、257 結束通
路、300 袋、301 口部、305 収容部分、3
06 首部、307 テープ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋(300)の口部(301)の周囲四
    側のうち、相対向する一方の両側で口部(301)内に
    挿脱されるそれぞれ一対の第一拡開部材(105,10
    6)及び第二拡開部材(143,143)と、相対向す
    る他の両側で口部(301)内に挿脱されるそれぞれ一
    対の第三拡開部材(147,148)及び第四拡開部材
    (147,148)とを有し、 前記第一拡開部材(105,106)と第二拡開部材
    (143,143)とを前記口部(301)の一方の両
    側間の方向(301a)へ互いに接近離間可能に設ける
    とともに、前記第三拡開部材(147,148)と第四
    拡開部材(147,148)とを前記口部(301)の
    他方の両側間の方向(301b)へ互いに接近離間可能
    に設け、 かつ、一対の第一拡開部材(105)(106)及び一
    対の第二拡開部材(143)(143)をそれぞれ前記
    口部(301)の他方の両側間の方向(301b)へ互
    いに接近離間可能に設けるとともに、一対の第三拡開部
    材(147)(148)及び一対の第四拡開部材(14
    7)(148)をそれぞれ前記口部(301)の一方の
    両側間の方向(301a)へ互いに接近離間可能に設け
    たことを特徴とする袋詰め包装機における袋開口保持装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、一対の第一拡開部材
    (105,106)は口部(301)の一方の両側間の
    方向(301a)へ移動不能であって、一対の第二拡開
    部材(143,143)は口部(301)の一方の両側
    間の方向(301a)へ移動して一対の第一拡開部材
    (105,106)に対し接近離間可能であるととも
    に、一対の第一拡開部材(105)(106)及び一対
    の第二拡開部材(143,143)はそれぞれ口部(3
    01)の他方の両側間の方向(301b)へ共に移動し
    て互いに接近離間可能であり、 一対の第三拡開部材(147,148)と一対の第四拡
    開部材(147,148)は口部(301)の他方の両
    側間の方向(301b)へ共に移動して互いに接近離間
    可能であり、それらの拡開部材(147,148)のう
    ち、第一拡開部材(105,106)に近い第三及び第
    四の拡開部材(148,148)は口部(301)の一
    方の両側間の方向(301a)へ移動不能であって、第
    二拡開部材(143,143)に近い第三及び第四の拡
    開部材(147,147)は口部(301)の一方の両
    側間の方向(301a)へ移動して、第一拡開部材(1
    05,106)に近い第三及び第四の拡開部材(14
    8,148)に対し接近離間可能であることを特徴とす
    る袋詰め包装機における袋開口保持装置。
  3. 【請求項3】 袋(300)の口部(301)の下側を
    挾持する袋口把持体(105,106)を有する巻掛伝
    動式袋搬送装置(85)と、 この巻掛伝動式袋搬送装置(85)による袋搬送方向に
    沿って左右方向(301b)へ延設した袋載置コンベヤ
    (86)と、 前記巻掛伝動式袋搬送装置(85)の袋口把持体(10
    5,106)に対し上下動して袋(300)の上側を吸
    引する袋吸引部(126)を有する袋縦開口装置(12
    3)と、 この袋縦開口装置(123)よりも袋搬送側で、袋(3
    00)の口部(301)内に挿脱されて、袋(300)
    の口部(301)の上側を開く縦拡開爪(143)とこ
    の口部(301)の左右両側を開く左右の横拡開爪(1
    47,148)とを有する袋開口保持装置(131)
    と、 前記袋縦開口装置(123)と袋開口保持装置(13
    1)との間で、袋搬送方向に沿う左右方向(301b)
    へ往復移動する袋口吸引部(159)を有する袋受渡装
    置(156)と、 前記袋開口保持装置(131)に並設した収容物押入装
    置(163)とを備え、 前記巻掛伝動式袋搬送装置(85)の袋口把持体(10
    5,106)は左右一対あり、上下方向(301a)へ
    移動不能であって、共に左右方向(301b)へ移動し
    て互いに接近離間可能であり、 前記縦拡開爪(143)は左右一対であり、上下方向
    (301a)へ移動して前記袋口把持体(105,10
    6)に対し接近離間するとともに、共に左右方向(30
    1b)へ互いに接近離間可能であり、 前記左右の横拡開爪(147,148)はそれぞれ上下
    一対あり、共に左右方向(301b)へ移動して互いに
    接近離間可能であるとともに、下側の左右横拡開爪(1
    48)は上下方向(301a)へ移動不能であり、上側
    の左右横拡開爪(147)は上下方向(301a)へ移
    動して下側の左右拡開爪(148)に対し接近離間可能
    であることを特徴とする袋詰め包装機における収容物供
    給装置。
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JP2015182796A (ja) * 2014-03-25 2015-10-22 株式会社岸製作所 封入システム

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