JP4165204B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は冷蔵庫の電子制御基板等を収納する電気部品収納部の配置構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の冷蔵庫について、図面を参照しながら説明する。
【0003】
図8は従来の冷蔵庫の断面図である。
【0004】
図8において1は冷蔵庫本体であり、2は鋼板製の外箱、3は樹脂製の内箱、4は前記外箱2と内箱3との間に発泡充填した断熱材である。5は前記外箱2の上部後方に凹陥状、すなわち外箱外表面を凹ませて形成した電気部品収納部であり、内部に電子制御基板6を収納している。7は前記電気部品収納部5を覆う鋼板製の閉塞板である。また、8は前記冷蔵庫本体1の下部後方に設置され、電動機で駆動する冷凍サイクルの圧縮機である。
【0005】
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
【0006】
電気部品収納部5に収納される電子制御基板6は、圧縮機8の運転時などに通電され発熱するが、閉塞板7が鋼板製のため熱伝導が良く、また閉塞板7の面積が広くとれるので排熱が効率的に行え、発熱量の大きな部品も使えることになり設計の自由度が広がる、としている(例えば、特許文献1参照。)。
【0007】
次に、他の従来例について、図面を参照しながら説明する。
【0008】
図9は他の従来の冷蔵庫の斜視図である。
【0009】
図9において9は冷蔵庫本体であり、10は鋼板製の外箱、11は樹脂製の内箱、12は前記外箱10と内箱11との間に発泡充填した断熱材である。13は前記冷蔵庫本体9の内部に形成した貯蔵室である。14は前記冷蔵庫本体9の下部後方に形成された機械室であり、15は前記機械室14内に配置され、電動機で駆動する冷凍サイクルの圧縮機である。
【0010】
また、16は前記機械室14内で前記外箱10の底辺に一体に設けた補強板であり、17は前記機械室14内の側端部で前記補強板16にビス止めなどで固定した電気部品収納部である。前記電気部品収納部17は収納箱18と前記収納箱18の開口部を閉塞する蓋体19で構成され、内部に電子制御基板20を収納している。
【0011】
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
【0012】
電気部品収納部17に収納される電子制御基板20は、圧縮機15の運転時などに通電され発熱するが、電気部品収納部17が機械室14内に配置されているため貯蔵室13側への熱影響を少なくでき、消費電力の増加を抑えることができる、としている(例えば、特許文献2参照。)。
【0013】
【特許文献1】
特開平5−87443号公報
【特許文献2】
特開平10−148463号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例の構成では、電子制御基板6と制御する被制御部品、特に圧縮機8との距離が離れており、配線のためのコストが増加したり、組立作業が複雑になるという欠点があった。
【0015】
本発明は従来の課題を解決するもので、電子制御基板と被制御部品の距離を短縮して電気配線を簡素化することを目的としている。
【0016】
また、上記他の従来例の構成では、電気部品収納部17が機械室14内の空間に高温を発する圧縮機15と隔てられずに設けられているため電子制御基板20の雰囲気温度が高くなり、電子制御基板20に取り付けられた部品の耐熱信頼性や寿命に影響を及ぼすという欠点があった。
【0017】
本発明は従来の課題を解決するもので、電子制御基板周辺の雰囲気温度の上昇を抑えて信頼性を高めることを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の発明は、冷蔵庫本体の下部に設けた貯蔵室と、前記貯蔵室の後方に設けた機械室と、前記機械室内に配置した冷凍サイクルの圧縮機と、前記貯蔵室内の後方に設けた冷却器と、前記冷却器の後方の断熱壁中に凹陥状に設けた電気部品収納部と、前記電気部品収納部内に配置した電子制御基板と、前記電気部品収納部の背面開口部と前記機械室の背面開口部とを有し、前記電気部品収納部の外周縁に対向する前記背面カバーに圧縮性シール部材を備え、前記背面カバーの外周部固定部材とは別に、前記シール部材をビスにより圧接固定したものであり、電子制御基板と圧縮機など被制御部品の距離が短縮される。また、電気部品収納部に独立したカバーが不要となる。さらに電気部品収納部内に熱や水分が直接侵入しない。
【0019】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、圧縮機を、冷却器及び電気部品収納部の側方に、断熱壁を隔てて設けたものであり、電気部品収納部に圧縮機の熱が直接作用せず、電子制御基板の外的温度上昇が抑制される。
【0020】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明に、さらに、除霜水の蒸発皿を冷却器の下方に配置し、蒸発皿と電気部品収納部との間に断熱壁を設けたものであり、蒸発皿の発生熱の電気部品収納部への侵入が抑制される。
【0022】
【発明の実施の形態】
【0023】
【実施例】
以下、本発明による冷蔵庫の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0024】
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1による冷蔵庫の側断面図である。図2は、同実施例の冷蔵庫の背面図である。
【0025】
図1、図2において、21は冷蔵庫本体であり、鋼板製の外箱22と樹脂製の内箱23との間に断熱材24を発泡充填して形成した断熱壁25により構成される。26は前記冷蔵庫本体21の内部を上下に区画する断熱区画壁であり、上部に冷蔵貯蔵室27、下部に冷凍貯蔵室28を区画形成している。
【0026】
29は前記冷凍貯蔵室28の後方に断熱壁25を介して設けた機械室であり、30は前記機械室29内に配置した冷凍サイクルの圧縮機である。31は前記冷凍貯蔵室28内の後方に配置した冷凍サイクルの冷却器であり、32は前記冷却器31の上部近傍に配置した強制通風用の送風機である。33は前記冷却器31の下部に設けた除霜ヒーターである。
【0027】
一方、34は前記冷却器31の後方に断熱壁25を介して凹陥状に設けた電気部品収納部であり、内部に前記圧縮機30、送風機32、除霜ヒーター33などの被制御部品を制御するための電子制御基板35が収納されている。また、36は前記機械室29の開口部を覆う機械室カバー、37は前記電気部品収納部34の開口部を覆うカバーである。
【0028】
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
【0029】
被制御部品を駆動制御する電子制御基板35が冷却器31の後方の庫外側に収納されているため、被制御部品である圧縮機30、送風機32、除霜ヒーター33との距離が近接して配置されることになる。このため、電気配線が短く簡素化でき、安価になり作業工数も低減できる。また、電気配線の複雑な引き回しが少なくなり、電波雑音障害などの影響も軽減できる。
【0030】
また、電子制御基板35は断熱壁25に凹陥状に形成した電気部品収納部34内に収められ、機械室25内で圧縮機30が発生する熱が直接作用しない構造となっているため、電子制御基板35に取り付けられた部品や周辺に収められた電気部品の温度上昇が低減されて信頼性が高まる。
【0031】
(実施例2)
図3は、本発明の実施例2による冷蔵庫の側断面図である。図4は、同実施例の冷蔵庫の背面図である。図5は、図3のA−A線における断面図である。
【0032】
図3から図5において、38は冷蔵庫本体であり、鋼板製の外箱39と樹脂製の内箱40との間に断熱材41を発泡充填して形成した断熱壁42により構成される。43は前記冷蔵庫本体38の内部を上下に区画する断熱区画壁であり、上部に冷蔵貯蔵室44、下部に冷凍貯蔵室45を区画形成している。
【0033】
46は前記冷凍貯蔵室45内の左右の一側の後方に配置した冷凍サイクルの冷却器であり、47は前記冷却器46の上部近傍に配置した強制通風用の送風機である。48は前記冷却器46の下部に設けた除霜ヒーターであり、49は前記除霜ヒーター48で融解した冷却器46の除霜水を前記断熱壁42を貫通して庫外に導出するための排水管である。
【0034】
50は前記冷凍貯蔵室45の左右の他側の後方に配置した機械室であり、内部に冷凍サイクルの圧縮機51が配置されている。そして、前記圧縮機51は前記冷却器46と断熱壁42aを隔てて左右方向に並べて設けられている。52は冷蔵庫本体38の底部に配置した凝縮器、52aは前記圧縮機51から前記凝縮器52に至る間の凝縮配管である。また、53は冷却器46の下方に断熱壁42を隔てて設けられ、前記凝縮配管52aにより蒸発促進される除霜水蒸発用の蒸発皿であり、前記排水管39の出口側の直下に配置されている。
【0035】
また、54は冷却器46の後方の断熱壁42中に凹陥状に設けられ、冷蔵庫本体38の背面に開口した電気部品収納部であり、内部に前記圧縮機51、送風機47、除霜ヒーター48などの被制御部品を制御するための電子制御基板55が収納されている。
【0036】
また、56は前記機械室50の背面開口部を覆う機械室カバー、57は前記電気部品収納部54の背面開口部を覆うカバーである。
【0037】
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
【0038】
被制御部品を駆動制御する電子制御基板55が冷却器46の後方の庫外側に収納されているため、被制御部品である圧縮機51、送風機47、除霜ヒーター48との距離が近接して配置されることになる。特に冷却器46と圧縮機51が左右方向に並設されて両者の高さ方向の距離が一層縮まることになるため、電気配線が一層短く簡素化でき、安価になり作業工数も低減できる。また、電気配線の複雑な引き回しがより少なくなり、電波雑音障害などの影響も一層軽減できる。
【0039】
また、電子制御基板55は断熱壁42中に凹陥状に形成した電気部品収納部54内に収められ、断熱壁42aの断熱作用によって機械室50内で圧縮機51が発生する熱が直接作用しない構造となっているため、電子制御基板55に取り付けられた部品や周辺に収められた電気部品の温度上昇が低減されて信頼性が高まる。特に冷却器46と圧縮機51が左右方向に並設されることによって電気部品収納部54が圧縮機51の直上部に配置されないため圧縮機の上昇熱の影響を直接被らず、電子制御基板55や周辺部品の温度上昇を一層抑制する効果がある。
【0040】
一方、冷凍サイクルの配置構成についてみると、圧縮機51を冷蔵庫本体38の中心線より横にずらせ、機械室50内の無効空間を圧縮して冷蔵庫本体38の幅の略半幅にまで縮めている。そして、無効空間を縮めて新たに生じた庫内側の空間に、奥行きと高さ寸法を調整して冷却能力を維持する配慮をしながら冷却器46が収められている。
【0041】
このため、圧縮機51の上方に冷却器46を配置して冷蔵庫の幅方向に無効空間をつくることがなくなり、その分庫内の有効な収納容積が増加する。また、重量の大きい圧縮機51と冷却器46を左右方向に並べて配置することにより、冷蔵庫本体38の重心が低重心となり設置安定性が増す。
【0042】
また、最近の台所の住宅環境を考慮すると、有効容積が増大する分、冷蔵庫本体38の奥行き減に活用することにより、周辺の食器棚等からはみだすことのない設置性の向上した冷蔵庫を提供することもできる。
【0043】
また、冷却機能部品と冷却制御部品全体の実装効率という観点では、冷凍貯蔵室45の後方および下部に部品を集約して配置構成しているため非常に実装効率の高いコンパクトな設計となる。このため、冷凍サイクルの配管も短く簡素化でき、安価になり組立て作業性も向上するほか、製造工程でこれらの集約した構成体をブロック構造としてあらかじめ組み立てておいて冷蔵庫本体38に組み付ければ、作業行程が大幅に簡素化できる。
【0044】
また、このようなブロック構造とすれば冷蔵庫の大きさや種類による部品の共用化や標準化に対応しやすくなり、一層の低コスト化や生産工程の合理化が可能となる。さらに、近年、環境保護の観点から、廃棄冷蔵庫の材料、部品リサイクルの取り組みが活発になってきているが、冷却機能部品と冷却制御部品を集約したブロック構造を取ることにより、容易にリサイクル部品や材料の解体、取り外しができることになり、資源再生に貢献する冷蔵庫の構造体を提供することができる。
【0045】
(実施例3)
図6は、本発明の実施例3による冷蔵庫の背面図である。図7は、同実施例の冷蔵庫の背面カバーを外した背面図である。
【0046】
図6、図7において、58は冷蔵庫本体であり、59は機械室50の背面開口部と電気部品収納部54の背面開口部を一体に覆う背面カバーである。60は前記背面カバー59の電気部品収納部54の外周縁に対向する部分に貼り付けられた独立気泡性の発泡フォームなど圧縮性のあるシール部材であり、その下辺は蒸発皿53と電気部品収納部54との間を隔てる断熱壁42bに当接するよう位置決めされている。そして、前記背面カバー59はその外周部をビスにより螺着固定されると同時に、電気部品収納部54内の下端近傍に形成した固定部61にもビスで螺着固定されている
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
【0047】
機械室50の背面開口部と電気部品収納部54の背面開口部を背面カバー59によって一体に覆うため、個別の独立したカバーをそれぞれ取り付ける手間がなく、取付工数の削減や部品点数の削減によるコスト低減が図れる。
【0048】
また、電気部品収納部54は断熱壁42bによって下方に配置された蒸発皿53と断熱されており、また背面カバー59が外周及び固定部61の対向部でビスにより螺着固定されているため、背面カバー59に貼り付けられたシール部材60が電気部品収納部54の断熱壁42bを含めた外周縁に圧接シールされる。
【0049】
このため、蒸発皿53内の除霜水が凝縮配管52aによって加熱されることによって生じる上昇熱や水蒸気が遮断され、電気部品収納部54内に直接侵入せず電子制御基板55に影響を及ぼさない。従って、電子制御基板55に取り付けられた電気部品やはんだなどの耐久性を劣化促進させることがなく、信頼性や安全性を一層高めることができる。
【0050】
また、背面カバー59は機械室50と電気部品収納部54を一体に覆うため、冷蔵庫本体58の背面の美観が向上し意匠的な効果が高まる。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載の発明は、冷蔵庫本体の下部に設けた貯蔵室と、前記貯蔵室の後方に設けた機械室と、前記機械室内に配置した冷凍サイクルの圧縮機と、前記貯蔵室内の後方に設けた冷却器と、前記冷却器の後方の断熱壁中に凹陥状に設けた電気部品収納部と、前記電気部品収納部内に配置した電子制御基板と、前記電気部品収納部の背面開口部と前記機械室の背面開口部とを一体に覆う背面カバーとを有し、前記電気部品収納部の外周縁に対向する前記背面カバーに圧縮性シール部材を備え、前記背面カバーの外周部固定部材とは別に、前記シール部材をビスにより圧接固定したものであり、電子制御基板と圧縮機など被制御部品間の電気配線が短く簡素化でき、安価になり作業工数も低減できる。また、電波雑音障害などの影響も軽減できる。また、圧縮機の熱が直接作用せず電子制御基板及び周辺の部品の温度上昇が低減されて信頼性が高まる。また、背面カバーの取付工数の削減や部品点数の削減によるコスト低減が図れる。また、電気部品収納部内に熱や水分が直接侵入しないので、信頼性が高まる。
【0052】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、圧縮機を、冷却器及び電気部品収納部の側方に、断熱壁を隔てて設けたものであり、冷却器と圧縮機が左右方向に並設されて電子制御基板と圧縮機など被制御部品間の高さ方向の距離が一層縮まることになるため、電気配線が一層短く簡素化でき、安価になり作業工数も低減できる。また、電波雑音障害などの影響も一層軽減できる。
【0053】
また、断熱壁の断熱作用によって圧縮機の熱が直接作用せず、電子制御基板や周辺部品の温度上昇が低減されて信頼性が高まる。特に冷却器と圧縮機が左右方向に並設され、電気部品収納部が圧縮機の直上部に配置されないため圧縮機の上昇熱の影響を直接被らない。
【0054】
また、冷却器と圧縮機が左右方向に並設されて冷蔵庫の幅方向の無効空間がなくなり、有効な収納容積が増加する。また、冷蔵庫本体の重心が低重心となり設置安定性が増す。
【0055】
また、有効容積が増大する分、冷蔵庫本体の奥行き減に活用することにより、周辺の食器棚等からはみだすことのない設置性の向上した冷蔵庫を提供することができる。
【0056】
また、冷却機能部品と冷却制御部品を下部貯蔵室の後方に集約して配置構成しているため冷凍サイクルの配管も短く実装効率の高いコンパクトな設計となり、ブロック構造による組立工程の大幅な簡素化ができる。また、部品の共用化や標準化による一層の低コスト化や生産工程の合理化が可能となる。
【0057】
さらに、集約構造により容易にリサイクル部品や材料の解体、取り外しができ、資源再生に貢献する冷蔵庫の構造体を提供することができる。
【0058】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明に、さらに、除霜水の蒸発皿を冷却器の下方に配置し、蒸発皿と電気部品収納部との間に断熱壁を設けたもので、蒸発皿の発生熱の電気部品収納部への直接侵入が抑制され電子制御基板や周辺部品の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷蔵庫の実施例1の断面図
【図2】同実施例の冷蔵庫の背面図
【図3】本発明による冷蔵庫の実施例2の断面図
【図4】同実施例の冷蔵庫の背面図
【図5】図3のA−A線断面図
【図6】本発明による冷蔵庫の実施例3の断面図
【図7】同実施例の冷蔵庫の背面カバーを外した背面図
【図8】従来の冷蔵庫の断面図
【図9】他の従来の冷蔵庫の斜視図
【符号の説明】
21 冷蔵庫本体
25 断熱壁
28 冷凍貯蔵室(貯蔵室)
29 機械室
30 圧縮機
31 冷却器
34 電気部品収納部
35 電子制御基板
38 冷蔵庫本体
42 断熱壁
42a 断熱壁
42b 断熱壁
45 冷凍貯蔵室(貯蔵室)
46 冷却器
50 機械室
51 圧縮機
53 蒸発皿
54 電機部品収納部
55 電子制御基板
58 冷蔵庫本体
59 背面カバー
60 シール部材
Claims (3)
- 冷蔵庫本体の下部に設けた貯蔵室と、前記貯蔵室の後方に設けた機械室と、前記機械室内に配置した冷凍サイクルの圧縮機と、前記貯蔵室内の後方に設けた冷却器と、前記冷却器の後方の断熱壁中に凹陥状に設けた電気部品収納部と、前記電気部品収納部内に配置した電子制御基板と、前記電気部品収納部の背面開口部と前記機械室の背面開口部とを一体に覆う背面カバーとを有し、前記電気部品収納部の外周縁に対向する前記背面カバーに圧縮性シール部材を備え、前記背面カバーの外周部固定部材とは別に、前記シール部材をビスにより圧接固定したことを特徴とする冷蔵庫。
- 圧縮機を、冷却器及び電気部品収納部の側方に、断熱壁を隔てて設けたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
- 冷却器の除霜水を貯留し蒸発させる蒸発皿を冷却器の下方に配置し、前記蒸発皿と電気部品収納部との間を区画する断熱壁を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
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