JP4162142B2 - 中間電気コネクタ装置及びその接続構造 - Google Patents

中間電気コネクタ装置及びその接続構造 Download PDF

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Description

本発明は、対向せる二つの被接続体を中間基板を介して電気的に接続する中間電気コネクタ装置及びその接続構造に関する。
二枚の回路基板にそれぞれコネクタが取りつけられ、これらの回路基板付きコネクタ同士を対向させて中間コネクタを介して接続する該中間コネクタが特許文献1に開示されている。
この特許文献1の中間コネクタは、添付図面の図7に示されるように、ガイドフレームと称される保持体51と、これによって保持される中間基板52とで中間コネクタ50を構成している。
保持体51は、図にて左右両側に位置する柱状部53と、横方向に延び両柱状部53を連結する板状の連結部54とを有している。該連結部54の両面には中央位置に位置決め用の突部54Aが設けられており、上記二つの柱状部53には、上記連結部54の両面側で、一方の柱状部53に対して爪部53A、そして他方の柱状部53に弾性爪部53Bが設けられている。又、柱状部53には、下端側に係止突部53Cが設けられいる。
一方、中間基板52(回路の図示は省略されている)は、横方向長さが上記連結部54の長さとほぼ同じで、両端に被保持突出部52A,52Bを有し、長手方向中央部に孔部52C、そして孔部52Cの上下に溝部52Dが形成されている。又、上記中間基板52の上下の縁部には、接続ランド等の接続部が接点として多数狭ピッチで配列形成されている(図示せず)。
かかる中間コネクタ50は、使用に際しては、先ず二つの中間基板52を保持体51の連結部54の両面に対して取りつけて完成される。この取付けは、突部54Aと孔部52Cで位置決めされ、かつ、係止用の爪部53Aそして弾性爪部53Bと被保持突出部52A,52Bとの係止による保持によってなされる。
次に、上記中間コネクタ50を、一つの回路基板に取りつけられたコネクタ(図示せず)と結合させる。この結合は、中間基板52の下縁に設けられた接続部がコネクタの端子と電気に接続され、柱状部53の下端部がコネクタの係合孔に嵌合して機械的に係合する。そして係止突部53Cが上記コネクタの係合孔で係止して抜け防止を図る。
さらに、もう一つの回路基板に取りつけられたコネクタ(図示せず)を上記中間コネクタの中間基板52の上縁側で結合させる。電気的には中間基板52上縁の接続部で接続され、機械的には上記柱状部53の上端部で係合される。
かくして、二つの回路基板は上記中間コネクタ50により接続される。
特開2001−143786
しかしながら、上述の特許文献1のものにあっては、いくつか改善すべき点がある。
先ず、保持体51は一体でつくられており、剛性が大きいために、これ自体は弾性変形しない。したがって、これに取付けられた二枚の中間基板52は、相手コネクタとの嵌合時に、該中間基板の厚み方向での位置調整、いわゆるフローティングを可能とするために、爪部において同方向でガタをもって取付けられねばならない。しかし、中間基板は該中間基板の多数の接点の位置を正確にするために中央の孔部と連結部の突部とで位置決めされているので、この孔部と突部とは比較的にきつく嵌められていて上記ガタがあっても厚板方向でのフローティングは確実には得られない。逆に、フローティングを確実に得るようにするには、上記孔部と突部との嵌合を緩くしなければならず、これは二枚の中間基板同士での接点の配列方向の位置が不安定となることを意味しており、相手コネクタの端子との接続位置精度が低下する。したがって、位置精度を確保しようとすると、上記中間基板の厚み方向のみならず、該中間基板の長手方向、すなわち、接点の配列方向でのフローティングも得られない。
次に、中間基板は二枚しか設けることができないので、中間コネクタとしての接点数に自ずと限界が生ずる。仮りに、二枚の中間基板で接点数を増やすとなると、該中間基板を横方向にきわめて長くする必要があり、相手コネクタもこれに対応して長いものとなってしまい、該相手コネクタの回路基板への取付上好ましくない。
本発明は、このような事情に鑑み、保持体に対して中間基板がガタをもたせる取付けとされておられずとも、柔軟なフローティングを可能とし、又、相手コネクタとの接続時の接点数を所望の数に増加させることのできる改善された中間電気コネクタ及びその接続構造を提供することを目的とする。
本発明は中間電気コネクタ装置に関しており、二つの被接続体を対向せる平行な二辺に沿った縁領域で嵌合させてそれぞれ電気的に接続する二つの接続部が上記縁領域にそれぞれ形成された中間基板と、二つの接続部の間の位置で該中間基板を保持する保持体とを有する。
かかる中間電気コネクタ装置において、本発明は、保持体は該保持体により保持された中間基板の二つの接続部の間で嵌合方向に対して直角な面で複数の副部材に分割され互いに接合されており、中間基板が一つの副部材により少なくとも部分的な嵌合により保持され他の副部材に対しては間隙を有し、副部材同士が上記面内での中間基板に平行な方向そして直角な方向の少なくとも一つの方向で相対変位可能であることを特徴としている。
このような本発明では、保持体が複数の副部材で構成されていて、中間基板が一つの副部材で保持され他の副部材に対して自由度を有しているので、副部材同士間での変位により中間基板はフローティングが可能となる。その際、このフローティングの向きは自在に設定可である。上記変位は移動(摺動)変位、弾性変のいずれも可能となる。
本発明において、副部材は接合部材を介して接合されており、副部材と接合部材との間で相対変位可能であるようにすることが可能である。その結果、副部材同士間の変位、すなわち、中間基板のフローティングが得られる。変位は、副部材同士間であっても、副部材と接合部材との間であっても、相対移動あるいは弾性変形のいずれでも可能である。
副部材が接合部材との間に弾性変する場合には、副部材は接合部材と係止する弾性腕を有し、該弾性腕での弾性変形により接合部材との間で相対変位が可能となっているようにすることができる。
上記副部材は複数の中間基板を平行状態でそれぞれ収容する複数の収容溝が配列形成されており、各収容溝はその開口の長手方向中間での中断部で二つに区分されて該中断部が保持部を形成し、中間基板が一方の縁領域に形成された切欠部で一つの副部材の保持部に嵌合して少なくとも上記開口の長手方向に保持されるようにすることができる。
収容溝は中間基板と間隔を保つ溝幅に形成され、開口長手方向での異なる二位置で対向溝内面に突部が設けられ、該突部同士の溝幅方向での距離が中間基板の厚みとほぼ同一となっていることとするならば、上記突部同士で中間基板を厚み方向で正確で安定した位置決めを可能とする一方で、溝同士間の部分を薄く形成できるので上記厚み方向での該部分の撓みを可能にして、同方向での中間基板のフローティングを可能とする。
収容溝は中間基板の接続部まで収容溝内に収まる深さに形成されていることとするならば、指等が不用意に触れて接続部を汚すことを防止する保護機能をもたらす。
副部材は被接続体の外壁を嵌合受入れするガイド枠を有することにより、被接続体の嵌合を容易とし嵌合保持をしっかり行える。その場合、ガイド枠は副部材により保持されている中間基板よりも嵌合方向で高く形成されていることとするならば、両端側の中間基板とガイド枠との間に指等が入らないので、接続部の保護がなされる。他の中間基板については複数枚の中間基板が比較的小ピッチで配列されるようにすることにより、中間基板同士が同様の理由で保護し合う。
本発明は、上述の中間電気コネクタ装置における保持体にも関し、又、この中間基板コネクタ装置を用いたコネクタ接続構造にも関している。保持体は上述のごとく構成され、コネクタ接続構造は、二つの被接続体のそれぞれを、回路基板に取りつけられたコネクタとすることにより構成される。
このコネクタ接続構造において、中間基板は、一方の縁領域に形成された切欠部で一つの副部材の保持部に嵌合して少なくとも上記開口の長手方向に保持され、他方の縁領域に形成された切欠部は他の副部材の保持部に対して遊嵌されているようにすることによりフローティングを得ることもできる。
以上のように、本発明は、中間コネクタの保持体を複数の副部材に分割して接合することにより形成し、中間基板が一つの副部材によって保持され他の副部材に対して自由度を有し、副部材同士が変位可能に接合されているようにしたので、中間コネクタは相手コネクタとの接続の際自由度が設けられた方向でフローティングが可能となる。上記自由度は任意の方向に設定可能である。又、中間基板を複数枚設けることを可能としているので、接点数は所望なだけ増やすことができる。その際、複数の中間基板は一つの副部材で保持されていて、互いに位置が一定しているので、中間基板同士で上記接点の配列方向位置が不揃いになることもない。その場合でも、相手コネクタとのフローティングは、上述の理由により可能となる。
以下、添付図面の図1ないし図6にもとづいて、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本実施形態としての中間コネクタ装置と、該中間コネクタ装置に接続される二つの被接続体とを分離した状態で示している。図1において、二つの被接続体はコネクタの例として示されている。
図1において、本実施形態の中間コネクタ装置1は、二つの副部材10,10’から成る保持体と、副部材で保持される中間基板20と、そして上記二つの副部材10,10’を接合する接合部材30とを有している。互いに上下に配されている二つの副部材10,10’は、本実施形態では、全く同一に形成されていて、上方の副部材10に対し下方の副部材10’は上下方向の向きが反転して配置されている。又、かかる中間コネクタ装置に対して、上下から接続される被接続体としての上下の相手コネクタ40,40’も、図示の例の場合、全く同様に作られているが、これらも上下反転した向きの位置関係にある。これらのコネクタ40,40’は、図示されていない回路基板に取りつけられている。図1において、上方のコネクタ40はその上面で、下方のコネクタ40’はその下面で、端子に設けられた半田ボールにてそれぞれ回路基板に取りつけられ、そして電気的に接続されている。このように副部材10,10’が同一、そしてコネクタ40,40’が同一に形成されているので、これらについては、主としてそれぞれ一方の部材、すなわち、副部材10そしてコネクタ40にもとづき説明する。
副部材10は、電気絶縁材から作られていて、平面形状が矩形をなす枠部11と、該枠部11内でその長手方向に延びる複数の平行な横部材12と、この長手方向中央位置で複数の横部材12を連結するように延びる縦部材13と一体的に有するようモールド成形されている。上記枠部11には、その長手方向で対向する壁の外側に、弾性変形可能な主腕部15と副腕部16とが枠部11から延出して設けられている。
上記副部材10の枠部11は、コネクタ40に対面する上側で、上記横部材12そして縦部材13が形成する上面、すなわちここから突出する後述の中間基板の縁部よりも高い周壁でガイド枠11Aを形成していて、このガイド枠11Aの内面で上記コネクタ40を案内し該コネクタ40と嵌合するようになっている。横部材12は隣接する横部材12との間で上下に貫通する収容溝14を形成している。この収容溝14は後述の中間基板の縁部領域を収容するためのものである。図示の場合、横部材12の配列方向に形成された9つの収容溝14が縦部材13の両側に形成されている。すなわち、この縦部材13は、その両側に延びる収容溝14同士を分ける中断部としての形をなしている。該中断部はその一部で後述の中間基板に対して保持部13Aを形成している(図3参照)。この保持部13Aは、図3に見られるように、断面が略半円状をなしている。各収容溝14の対向内面には、図2にも見られるように、収容溝14の長手方向の異なる二位置に突起14A,14Bが設けられている。この突起14A,14Bは、収容溝14の溝幅方向での距離が、後述する中間基板の厚みとほぼ同じか僅かにこの厚みより大きいものとなっている。したがって、上記突起以外の部位では、溝幅は中間基板を収めたときに該中間基板との間に間隔を形成する。上記収容溝14は、副部材10の下面側(副部材10’では上面側として図1に表れている)にて、溝周縁がテーパ状に面取りされていて中間基板の進入を容易としている。
枠部11の長手方向での対向壁の外側には、断面が逆U字状をなしてその自由端側で弾性変可能な主腕部15と副腕部16とがそれぞれ設けられている。該壁の幅方向中央部に主腕部15が、そしてこの主腕部15の両側に副腕部16が位置している。主腕部15と副腕部16とは弾性変方向が互いに直角方向に異なっていて、前者は上記壁の面に対して接離する方向に、後者は該壁の面に沿った方向にそれぞれ弾性変可能となっている。上記主腕部15は断面が逆U字状をなしているが、上記壁方向に見た側面ではU字状をなすように中央上方部が切り欠かれていて、その切欠部15A底面が係止面15Bとなっている。副腕部16は断面が逆U字状をなし、その自由端外面に当接突起16Aが設けられている。該副腕部16と上記主腕部15の側端との間には所定間隔が形成されている。
中間基板20は、上記副部材10の収容溝14の配列数だけ設けられており、図1の場合、収容溝14の配列数は9であるので、9枚の中間基板20が用意されているが図ではそのうちの2枚だけが示され他は図示が省略されている。各中間基板20は、図3にも見られるように、上記副部材10の保持部13Aが進入するための溝状の切欠部21,22が上下縁部の中央位置にそれぞれ形成され、上記副部材10の保持部13Aの両側に延びる二つの収容溝14へ挿入可能な長さだけ上記切欠部21,22の両側に上下縁部23,24を有している。上記切欠部21,22のうち、下方の切欠部22は上記保持部13Aへ嵌着されるに適した溝幅で、上方の切欠部21はそれよりも広い溝幅となっている。したがって、この下方の切欠部22は、その底部にて上記保持部13Aに嵌着されて保持され、上方の切欠部21は保持部13Aに対して遊嵌され自由度をもつようになる。上記縁部23,24の領域のそれぞれには、図3に見られるように、上記コネクタ40,40’の複数の端子(図示せず)と接触するためのランド状の接続部23A,24Aが上記端子と対応したピッチ間隔で上記縁部23,24に沿って配列形成されており、上下縁部23,24における対応接続部23A,24A同士は基板面に形成された回路部26によって短絡されている。なお、図3で示された上記接続部23A,24Aそして回路部26は、図1では図示が省略されている。又、上記中間基板20の長手方向両端の端縁からはストッパとしての突出部25が突出形成されており、該突出部25は、上下縁部23,24が副部材10,10’の収容溝14、14’に収容されるとき、その収容深さを所定位置となるように規制するもので、収容溝14の縁部14Cと係止する(図3参照)。
上記切欠部21,22は、中間基板20の外形の形状付のための切削加工と同一加工工程で、しかも全数の中間基板を同時に形成されることができる。したがって、外形形状に対して、きわめて精度のよいものとなり、その結果、切欠部21で保持された全数の中間基板20の接続部の位置も該接続部の配列方向で高精度となる。従来、外形形状と位置出し孔部は別工程で加工せざるを得なかったために、上記接続部の位置精度が中間基板同士間で不揃いとなる傾向にあったのに対し、本発明では、この点、大いに改善された。
接合部材30は、図1に見られるように、中央に板状部31を有し、該板状部31の両側部に上下に沿って延びる柱状部32が設けられ、この柱状部32からは側方に向く突出部33が延出している。さらに、上記板状部31の外面には、横方向に延びる上係止部34と下係止部35とが間隔をもって上記板状部31の面で突起状に形成されている。上記上係止部34は、上縁がテーパ部34Aとなっている。また、板状部31の下縁からは係止脚36が延出している。該係止脚36の先端内面には爪部36Aが設けられている。
上記柱状部32は、突出部33よりも上方部分が副部材10の主腕部15と副腕部16の間に進入して、副部材16を当接突起16Aにて圧して、該副腕部16に弾性変を生じせしめるようになっている。これと同時に板状部31は、その上縁から、副部材10の逆U字状の主腕部15が下方に向け開放して形成する溝状部へ進入し、上係止部34で主腕部15に弾性変を生じせしめながら所定位置まで進入すると、突出部33が、副腕部16の側方の段部17に当接すると共に、上係止部34が主腕部15の切欠部15Aに至って上記弾性変が解除されて係止面15Bと係止して抜けの防止を図るようになっている。上記上係止部34と下係止部35との間には、上下の副部材10,10’の主腕部15が収められて、それぞれの係止面15Bが上記上係止部34そして下係止部35と係止するようになる。上記接合部材30は、下方の副部材10’に対しては柱状部32の下端側が、上端側の上方の副部材10との係止の場合と同様にして、係止する。
図4には、下方の副部材10’に接合部材30が接合され中間基板20が一枚だけ取りつけられ、図5には中間基板20が全数枚取りつけられている状態が示され、又、図6には、図5のものに上方の副部材10も取りつけられている状態が示されている。
次に、図1に見られるコネクタ40,40’は、全く同一形態であり、コネクタ40について説明すると、該コネクタ40(40’)は、上記中間基板20を介して接続されるものであって、特にその形態に制限はないが、本例では、中間基板20の上縁部23と下縁部24の接続部23A,24Aにそれぞれ嵌合して接続される端子41が、溝42内に配された形態となっている(図1では、下方のコネクタ40’の上面側にあらわれている)。コネクタ40のハウジング43の側面には係止突起44が設けられており、上記接合部材30の係止脚36の先端に形成された爪部36Aと係止可能となっている。
上記コネクタ40は、上方のコネクタ40の上面に見られるように、回路基板(図示せず)に取りつけられるこの上面に、端子41の突出部に半田ボール41Aが設けられている。又、コネクタのハウジング43の四隅には上記回路基板に対しての取付時の位置決めを行う円柱状の突部45そして四角状の突部46が設けられている。
このような形態の中間コネクタ装置1は、一例として次の要領で使用される。
(1) 先ず、上下のコネクタ40,40’をそれぞれ対応する回路基板に取付け、それぞれの端子41を半田ボール41Aにて対応回路と電気的に接続し、回路基板付コネクタを用意する。
(2) 接合部材30を下方の副部材10’に取りつける(図4参照)。
(3) 次に、接合部材30が取りつけられた上記副部材10’へ、すべての中間基板20を取りつける(図5参照)。中間基板20はその下部の切欠部22にて副部材10’の保持部13Aに嵌まり込み、ここで保持される(図3参照)。該中間基板20は、その下縁部24が副部材10’の収容溝14に収められ、収容溝14内の対向突起14A,14Bにより該中間基板20の厚み方向で支えられる。
(4) しかる後に、上方の副部材10が接合部材30を介して下方の副部材10’と接合される。この接合は、接合部材30と下方の副部材10’との接合と同様の要領でなされる(図6参照)。かくして、副部材10,10’と接合部材30とにより中間コネクタ装置1が完成する。
(5) 次に、接合部材30を介して上方の副部材10と結合している下方の副部材10’を上記回路基板付のコネクタ40’に組み込む。組込みの際、コネクタ40’と副部材10’は該副部材10’のガイド枠(コネクタ10のガイド枠11A参照)の内面で互いに案内し合って位置出しされる。又、該中間基板20は、その下縁部24が副部材10’の収容溝14を貫通して、該下縁部24に形成された接続部24A(図3参照)が上記コネクタ40’の端子41と電気的に接続される。接合部材30は柱状部32の下端側で副部材10’と接合されると共に、係止脚36そしてその爪部36Aがコネクタ40’の係止突起44に係止することによってコネクタ40’と連結され、又、中間コネクタ装置1のコネクタ40’からの抜けの防止が図れる。
(6) 最後に、回路基板付の上方のコネクタ40を上方の副部材10のガイド枠11A内に収め、該コネクタの端子が上記副部材10の収容溝14を貫通する中間基板20の上縁部23に設けられた接続部23Aと電気的に接続される。
(7) かくして、二つのコネクタ40,40’は中間基板20を介して電気的に接続される。
(8) 上記二つの副部材10,10’は、接合部材30を介して接合されるが、主腕部15そして副腕部16にて互いに直角方向で弾性変可能となっているので、コネクタ40,40’が取りつけられている回路基板同士がその面に平行な方向で位置調整のための変位が求められるとき、上記面内で直角な両方向でのフローティングがなされる。さらには、中間基板20自体が、収容溝14内で突起14A,14Bを支点とした撓み変位も可能であり、この点でもフローティングがもたらされる。又、中間基板20はその切欠部22の底部にて保持部13Aにより保持されているので、ここを中心として、中間基板20の厚板方向に傾斜することによるフローティングも得られる。
本実施形態では、副部材10,10’、中間基板20、接合部材30、コネクタ40、40’の組立順序は上記(1)〜(6)に示した例に限定されずに、任意に行える。例えば、下方の副部材10’を上記回路基板付のコネクタ40’に組み込み、次に、上記副部材10’へすべての中間基板20を取りつけると共に、接合部材30を副部材10’に取り付け、そしてコネクタ40’へ係止取付け、しかる後に、上方の副部材10を接合部材30を介して下方の副部材10’と接合させ、最後に、回路基板付の上方のコネクタ40を上方の副部材10のガイド枠11A内に収める。
又、本実施形態では、副部材10,10’同士、コネクタ40、40’同士をそれぞれ同一なものとして部品の簡単化を図っているが、例えば、下方のコネクタ40’と下方の副部材10’とを一体化、すなわち一部品としてしまうことも可能である。
さらに、本発明では、中間コネクタ装置を介して接続される被接続体は図示のごとくのコネクタでなくとも、他の形式のコネクタ、あるいはコネクタでなくとも他の回路体でもよい。
さらには、保持体を成す副部材は二つでなく、三つ以上に分割形成されていてもよく、又、その場合、各副部材接合間で、フローティングの方向を異なるようにしてもよい。
本発明の一実施形態としての中間コネクタ装置と、これにより接続される被接続体としてのコネクタの各部材を分離した状態で示す斜視図である。 図1装置の副部材の平面図である。 図1装置に用いられる中間基板の正面図である。 中間基板を一枚だけ取付けた下方の副部材に接合部材を取付けたものの斜視図である。 図4のものに全枚数の中間基板を取付けたときの斜視図である。 図5のものに、さらに、上方の副部材を取りつけて中間コネクタ装置を完成させたときの斜視図である。 従来の中間コネクタ装置の分解斜視図である。
符号の説明
1 中間コネクタ装置
2 保持体
10,10’ 副部材
11A ガイド枠
13A 保持部
14 収容溝
14A,14B 突部
15 弾性腕(主腕部)
16 弾性腕(副腕部)
20 中間基板
21,22 切欠部
23A,24A 接続部
30 接合部材
40,40’ 被接続体(相手コネクタ)

Claims (13)

  1. 二つの被接続体を対向せる平行な二辺に沿った縁領域で嵌合させてそれぞれ電気的に接続する二つの接続部が上記縁領域にそれぞれ形成された中間基板と、二つの接続部の間の位置で該中間基板を保持する保持体とを有する中間電気コネクタ装置において、保持体は該保持体により保持された中間基板の二つの接続部の間で嵌合方向に対して直角な面で複数の副部材に分割され互いに接合されており、中間基板が一つの副部材により少なくとも部分的な嵌合により保持され他の副部材に対しては間隙を有し、副部材同士が上記面内での中間基板に平行な方向そして直角な方向の少なくとも一つの方向で相対変位可能であることを特徴とする中間電気コネクタ装置。
  2. 副部材は接合部材を介して接合されており、副部材と接合部材との間で相対変位可能であることとする請求項1に記載の中間電気コネクタ装置。
  3. 変位は副部材同士間での相対移動又は弾性変による変位であることとする請求項1に記載の中間電気コネクタ装置。
  4. 変位は副部材と接合部材との間での相対移動又は弾性変形による変位であることとする請求項2に記載の中間電気コネクタ装置。
  5. 副部材は接合部材と係止する弾性腕を有し、該弾性腕での弾性変形により接合部材との間で相対変位が可能となっていることとする請求項2又は請求項4に記載の中間電気コネクタ装置。
  6. 副部材は複数の中間基板を平行状態でそれぞれ収容する複数の収容溝が配列形成されており、各収容溝はその開口の長手方向中間での中断部で二つに区分されて該中断部が保持部を形成し、中間基板が一方の縁領域に形成された切欠部で一つの副部材の保持部に嵌合して少なくとも上記開口の長手方向に保持されることとする請求項1ないし請求項5のうちの一つに記載の中間電気コネクタ装置。
  7. 収容溝は中間基板と間隔を保つ溝幅に形成され、開口長手方向での異なる二位置で対向溝内面に突部が設けられ、該突部同士の溝幅方向での距離が中間基板の厚みとほぼ同一となっていることとする請求項6に記載の中間電気コネクタ装置。
  8. 収容溝は中間基板の接続部まで収容溝内に収まる深さに形成されていることとする請求項6又は請求項7に記載の中間電気コネクタ装置。
  9. 副部材は被接続体の外壁を嵌合受入れするガイド枠を有することとする請求項1ないし請求項6のうちの一つに記載の中間電気コネクタ装置。
  10. ガイド枠は副部材により保持されている中間基板よりも嵌合方向で高く形成されていることとする請求項9に記載の中間電気コネクタ装置。
  11. 二つの被接続体を対向せる平行な二辺に沿った縁領域で嵌合させてそれぞれ電気的に接続する二つの接続部が上記縁領域にそれぞれ形成された中間基板と、二つの接続部の間の位置で該中間基板を保持する保持体とを有する中間電気コネクタ装置のための保持体において、保持体は該保持体により保持された中間基板の二つの接続部の間で嵌合方向に対して直角な面に沿って複数の副部材に分割され互いに接合されており、中間基板が一つの副部材により少なくとも部分的な嵌合により保持され他の副部材に対しては間隙を有し、副部材同士が上記面内での中間基板に平行な方向そして直角な方向の少なくとも一つの方向で相対変位可能であることを特徴とする中間電気コネクタ装置のための保持体。
  12. 回路基板に取りつけられたコネクタと他の回路基板に取りつけられた他のコネクタとを対向せる平行な二辺に沿った縁領域で嵌合させてそれぞれ電気的に接続する二つの接続部が上記縁領域にそれぞれ形成された中間基板と、二つの接続部の間の位置で該中間基板を保持する保持体とを有するコネクタの接続構造において、保持体は該保持体により保持された中間基板の二つの接続部の間で嵌合方向に対して直角な面に沿って複数の副部材に分割され互いに接合されており、中間基板が一つの副部材により少なくとも部分的な嵌合により保持され他の副部材に対しては間隙を有し、副部材同士が上記面内での中間基板に平行な方向そして直角な方向の少なくとも一つの方向で相対変位可能であることを特徴とする中間電気コネクタの接続構造。
  13. 副部材は複数の中間基板を平行状態でそれぞれ収容する複数の収容溝が配列形成されており、各収容溝はその開口の長手方向中間での中断部で二つに区分されて該中断部が保持部を形成し、中間基板が一方の縁領域に形成された切欠部で一つの副部材の保持部に嵌合して少なくとも上記開口の長手方向に保持され、他方の縁領域に形成された切欠部は他の副部材の保持部に対して遊嵌されていることとする請求項12に記載の中間電気コネクタの接続構造。
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