JP4160663B2 - メダル送出装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メダルや硬貨等の遊戯価値媒体をゲーム機等のメダル投入口に送り出すメダル送出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、メダルやコイン等を一枚ずつ送り出して、遊戯機や自動販売機等のメダル等の投入口に投入するメダル送出装置が知られている。かかるメダル送出装置に関連する技術として、例えば、実開昭62−107885号公報に掲載されたメダル投入装置や、実開平6−19071号公報に掲載された硬貨処理装置がある。
【0003】
実開昭62−107885号公報の第5図に示されたメダル投入装置は、面方向に複数枚重ねられたメダルをコイルバネによって送り板54の半円状切欠54aに押出し、この送り板54が回転することによりメダルがメダル投入口等へ投入されるという技術であり、この技術を用いれば、メダルを直接手で投入口に入れる必要がなくなる。
【0004】
また、実開平6−19071号公報の硬貨処理装置では、投入口へ硬貨を近づけると、ソレノイドの駆動によりシャッタ部が開いて硬貨を投入することができ、投入された硬貨はコイルバネの付勢力を受けた押圧板により回転円板側へ移動される。そして、回転円板の凹部へ挿入された硬貨は、当該凹部が下向きになった際に鑑別部のシュートに放出されるように構成されている。この技術によれば、装置内に一括投入された硬貨を一枚ずつ鑑別部に送ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、実開昭62−107885号公報および実開平6−19071号公報に掲載された技術には、ともに以下のような欠点がある。すなわち、上記いずれの技術においても、コイルバネの付勢力のみによってメダル収容部に収容されたメダルを回転円板まで押しており、メダル収容部に多数枚のメダルが収容されている場合はメダルに加わる付勢力は大きくなり、少数枚のメダルしか収容されていない場合はメダルに加わる付勢力は小さくなる。そのため、メダル収容部からメダルが次々に送り出されて収容枚数が減るにつれて、メダルを押す力が変化することになり、回転円板への送り出し動作が不安定となる。
【0006】
回転円板へメダルを送り出す付勢力を一定にするため、メダル収容部の収容領域の全長を短くすることで、コイルバネが最も伸びた状態と最も縮んだ状態の長さの差を少なくすることが考えられるが、これでは多量のメダルを扱うことができず、効率が悪い。
【0007】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、メダル等の送り出し動作を安定して行え、かつ、メダル通路に多量のメダル等を配置することができるメダル投入装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、遊戯価値媒体であるメダルや硬貨等が面方向に重ねられて成るメダル群を通過可能に支持するメダル通路を有し、当該メダル通路に配置されたメダル等をメダル排出部から順次送り出すメダル送出装置において、メダル群の一方端に位置するメダル等をメダル排出部から送り出すための送出位置と、メダル群から離間した待機位置とに移動可能なメダル送り出し部材と、メダル送り出し部材を待機位置から送出位置に移動させる送出動作、およびメダル送り出し部材を送出位置から待機位置に移動させる送出開放動作を行う送出部材駆動手段と、メダル群の他方端と対向すると共に、メダル通路に沿って移動可能なメダル押出し部と、送出部材駆動手段の送出開放動作に応じてメダル等の厚さに応じた分だけメダル押出し部の移動する方向に沿って移動する移動部材と、移動部材およびメダル押出し部の間に配置されるばね部材とを有し、そのばね部材によりメダル押出し部を付勢して直進運動させるメダル押出し部駆動手段とを有することを特徴とする。
【0009】
本発明に係るメダル送出装置によれば、アクチュエータ等の送出部材駆動手段が送出動作を行うことによってメダル送り出し部材が送出位置に移動し、メダル排出部から、メダル通路に重ねて配置されたメダルや硬貨等(以下、メダルや硬貨等を「メダル等」といい、重ねられたメダル等を「メダル群」という。)の一方端に位置するメダル等、すなわち、先頭のメダル等が外部に放出され、ゲーム機等のメダル投入口等に送り出される。先頭のメダル等を送り出すと、今度は二番目にあったメダル等が先頭になる。先頭のメダル等を送り出した後、送出部材駆動手段が送出開放動作を行うことによってメダル送り出し部材が送出位置から待機位置に移動する。このとき、メダル押出し部の移動する方向に沿ってメダル等の厚さに応じた分だけ移動部材が移動し、移動部材とメダル押出し部との間に配置されているばね部材がメダル押出し部を付勢して直進運動させるから、次に送り出されるべきメダル等が、メダル送り出し部材によってメダル排出部から外部へ送り出される場所に位置することになる。そして、送出部材駆動手段の送出動作によって、メダル排出部から、メダル等が外部に放出される
【0010】
ここで、上述したように、本発明においては、メダル等をメダル排出部側へ押し出すメダル押出し部そのものが、送出部材駆動手段の送出開放動作に連動してメダル排出部方向へ移動するため、メダル通路上のメダル等の枚数が違っても、メダル等を押す力を殆ど一定にすることができる。そのため、メダル等の送り出し動作が安定するだけでなく、メダル通路に多量のメダル等を配置することができる。
【0011】
また、本発明のメダル押出し部駆動手段が送出部材駆動手段の送出開放動作に連動して回転する回転部材を更に有し、回転部材の回転運動を移動部材のメダル押出し部の移動する方向に沿った直進運動に変換することが望ましい。
【0012】
このような構成を採用した場合、送出部材駆動手段が送出開放動作を行うと、この送出開放動作に連動して回転部材が回転する。この回転部材の回転運動が移動部材のメダル押出し部の移動する方向に沿った直進運動に変換されることにより、移動部材がメダル押出し部の移動する方向に沿って移動する。
【0013】
また、メダル押出し部の移動する方向に沿ったメダル送り出し部材の移動を規制する移動防止部材を更に有することが望ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明に係るメダル送出装置の好適な実施形態について詳細に説明する。尚、同一要素又は同一機能を有する要素には同一符号を用いるものとし、重複する記載は省略する。
【0015】
図1は、本実施形態のメダル送出装置1を示す正面図である。本実施形態のメダル送出装置1は、ゲーム機2のメダル投入口4にメダルを一枚ずつ投入するための装置である。メダル送出装置1は、主に、メダル群5を支持するメダル通路6が形成されたホルダ8、メダルの図中右方向への動きを規制するメダルストッパ10、メダル送り出し部材であるメダル送り出し棒12、送出部材駆動手段であるソレノイド14、爪車(回転部材)17と係止爪19とから成るラチェット部16、ラック18、このラック18と噛み合うピニオン20、メダル群5をメダルストッパ10方向に押し出すメダル押出し板22、そして、これらを収容する収容ケース24から構成されている。
【0016】
ホルダ8には、当該ホルダ8内にメダルを入れるための切り欠き26が形成されている。また、メダル通路6上のメダルの枚数を確認しやすくするため、ホルダ8は透明にしてある。さらに、ホルダ8の図中右端とメダルストッパ10との間には、メダル一枚分の厚さより多少広い程度の隙間があり、メダルが排出されるメダル排出部28が形成されている。メダル送出装置1は、このメダル排出部28がゲーム機2のメダル投入口4と対向するように配置されている。
【0017】
メダル群5の後端(図中左端)には、メダル押出し板22の一方の面が当接しており、メダル押出し板22の他方の面は、バネ32によってラック18と繋がれている。また、メダル押出し板22の他方の面のほぼ中央には、引き出しレバー30の一端が固着されている。この引き出しレバー30は、バネ32内に介挿されるとともに、ラック18に形成された貫通穴18hをスライド自在に貫通している。さらに、当該引き出しレバー30の他端には、取っ手34が取り付けられている。取っ手34を引くことにより、メダル押出し板22がバネ32の付勢力に抗して貫通穴18h側に移動し、メダル通路6上にメダルを補充することができる。
【0018】
ソレノイド(プッシュプルソレノイド)14は、収容ケース24に固定されており、プランジャ14aを備えている。ソレノイド14のプランジャ14aは、通電により図1における上方向に移動する。プランジャ14aの上部および下部には、それぞれピン14cとピン14dが突設されている。プランジャ14aのピン14cは、プランジャ14aとメダル送り出し棒12とを繋ぐ第1リンク36に形成された長孔36a内に遊嵌配置されている。また、プランジャ14aのピン14dは、プランジャ14aと爪車17とを繋ぐ第2リンク38に形成された長孔38a内に遊嵌配置されている。さらに、第2リンク38とソレノイド14との間には、両者を繋ぐバネ14bが設けられており、プランジャ14aは、このバネ14b内に介挿されている。そして、ソレノイド14を通電してプランジャ14aを上方に移動させた後に通電を解除すると、バネ14bの復元力によってプランジャ14aは元の位置に戻る。すなわち、バネ14bは、ソレノイド14とともに送出部材駆動手段を構成している。
【0019】
第2リンク38の図中右端には、ピン40の一端が第2リンク38に対して回転不能に挿し込まれており、ピン40の他端は、爪車17の係合子17iの中心に係合子17iに対して回転不能に挿し込まれている。本実施形態の爪車17は、ピン40を中心にして第2リンク38を時計方向に回転させた場合に、係合子17iが外輪17oに対して空転し、外輪17oが回転しないように構成されている。また、外輪17oには、収容ケース24に固定された係止爪19が掛けられており、外輪17oの時計方向への回転の規制をより確実にしている。一方、第2リンク38を反時計方向に回転させた場合は、外輪17oが係合子17iと共に半時計方向に回転するように構成されている。
【0020】
爪車17と収容ケース24との間には、ピニオン20が設けられており、このピニオン20は、爪車17の外輪17oとともに回転するように構成されている。すなわち、このピニオン20は、第2リンク38が時計方向に回転しても回転しないが、第2リンク38が反時計方向に回転したときは、同様に反時計方向に回転する。ピニオン20の下方には、ピニオン20とともに運動変換手段を構成するラック18が配置されている。このラック18は、ピニオン20の歯と噛み合っており、ピニオン20の回転に伴って図1において左右に移動する。尚、プランジャ14aがソレノイド14本体内に引き込まれた状態から元の位置に戻るまでに、ラック18がメダル一枚分の厚さだけ右方に移動するように構成されている。
【0021】
第1リンク36は、回転支軸42によって収容ケース24に繋がれており、第1リンク36の図中右端には、長孔36bが形成されている。そして、この長孔36b内に、メダル送り出し棒12に突設されたピン44が遊嵌配置されている。メダル送り出し棒12は、先端の厚さがメダル一枚の厚さよりも薄い先細形状となっている。また、メダル送り出し棒12の両側面には、メダル送り出し棒12の図中左右方向の移動を規制する移動防止部材46a,46bが配置されている。
【0022】
次に、本実施形態に係るメダル送出装置1のメダル送り出し動作について説明する。まず、取っ手34を引き、切り欠き26からメダルを入れて、メダル通路6上にメダル群5をセットする。取っ手34を手放すと、バネ32の付勢力によってメダル群5は図中右方向に移動され、先頭のメダル5aは、メダルストッパ10に押し付けられる。このとき、メダル5aは、メダル排出部28、すなわち、メダル送り出し棒12の先端とメダル投入口4との間の領域に位置することになる。メダル群5をメダル通路6にセットしたら、今度は、ソレノイド14の電源装置(図示しない)をオンにして、ソレノイド14を通電する。
【0023】
図2は、ソレノイド14を通電したときのメダル送出装置1を示す図である。ソレノイド14を通電すると、まず、プランジャ14aが上方に移動する。そして、プランジャ14aの移動に伴って、第2リンク38は、ピン14dから上向きの力を受け、ピン40を中心にして時計方向に回転する。このとき、爪車17の係合子17iは、ピン40と一体的に回転し、外輪17o内を空転する。また、バネ14bがソレノイド14本体と第2リンク38とに挟まれて、バネ14bに復元力が蓄積される。
【0024】
また、プランジャ14aが上方に移動すると、第1リンク36は、ピン14cから上向きの力を受け、支軸42を中心にして時計方向に回転する。さらに、第1リンク36の時計方向の回転力がメダル送り出し棒12のピン44に伝達されて、メダル送り出し棒12が下方のメダル排出部28に向かって移動する。メダル送り出し棒12の先端がメダル排出部28に深く挿し込まれると、メダル群5の先頭のメダル5aがメダル排出部28から押し出され、ゲーム機2のメダル投入口4に投入される。この際、メダル送り出し棒12の両側面は、移動防止部材46a,46bによって図における左右方向の移動が規制されているため、正確に先頭のメダル5aをメダル投入口4に送出することができる。
【0025】
メダル5aをメダル投入口4に送り出した後、ソレノイド14への通電が解除される。通電解除は、図示しない電源装置が自動的に行うようにしてもよいし、作業者が行うようにしてもよい。ソレノイド14への通電を解除すると、プランジャ14aがバネ14bの復元力によって下方に移動され、このプランジャ14aの移動に伴って第1リンク36が反時計方向に回転する。このとき、第1リンク36の回転に伴って、メダル送り出し棒12が引き上げられて元の位置に戻る。メダル送り出し棒12が元の位置に戻ると、メダル群5がバネ32の復元力によって右方に移動され、二番目にあったメダル5a’が先頭になってメダルストッパ10に押し付けられる。
【0026】
また、プランジャ14aの下方への移動に伴って、第2リンク38が反時計方向に回転する。このとき、第2リンク38の回転に伴って、係合子17iとピニオン20も反時計方向に回転する。さらに、ピニオン20の反時計方向の回転に伴って、ラック18が図中右方に移動する。ラック18が右方に直進運動すると、この直進運動が運動伝達手段であるバネ32によってメダル押出し板22に伝達されて、メダル押出し板22は図中右方へ向かって直進運動を開始する。すなわち、第2リンク38、爪車17、ピニオン20、ラック18、及びバネ32を介して、プランジャ14aの動力がメダル押出し板22に伝達されて、メダル押出し板22が直進運動を行うことになる。ここで、ラック18がメダル1枚分の厚さだけ右方に移動するため、上述のメダル5aがメダルストッパ10に押し付けられている状態のメダル押出し板22とラック18との間隔(すなわちバネ32の長さ)と、メダルが一枚減ってメダル5a’がメダルストッパ10に押し付けられている状態のメダル押出し板22とラック18との間隔とが殆ど同じ長さになり、バネ32に蓄積される復元力も二つの状態において殆ど等しくなる。
【0027】
このため、先頭にあったメダル5aが送出された後に二番目にあったメダル5a’がメダルストッパ10に押し付けられる力と、メダル5a’が押し出された後に三番目のメダルが押し付けられる力もほぼ等しくなり、メダルの送り出し動作が安定する。しかも、メダル押出し板22とラック18との間隔は、メダルの枚数にかかわらず殆ど一定に保たれるため、メダル通路6を長くして多量のメダルを配置することができる。
【0028】
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、メダル排出部は、ホルダとメダルストッパの隙間でなく、メダル通路に形成した穴にしてもよい。また、メダル排出部から送り出されるメダルは一枚である必要はなく、二枚以上送り出すようにしてもよい。さらに、本発明のメダル送出装置は、メダルのみならず、硬貨も送り出すことができる。また、メダル押出し板は必ずしも必要でなく、バネのみでメダル群をメダル排出部に向けて押し出すようにしてもよい。この場合、バネは、運動伝達手段であると同時に、メダル押出し部の役割も担うことになる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るメダル送出装置によれば、送出部材駆動手段が送出動作を行うことによってメダル送り出し部材が送出位置に移動し、メダル排出部から、メダル通路に配置されたメダル群の一方端に位置するメダル等が外部に放出され、ゲーム機等のメダル投入口等に送り出される。先頭のメダル等を送り出した後、送出部材駆動手段が送出開放動作を行うことによってメダル送り出し部材が送出位置から待機位置に移動する。このとき、メダル押出し部の移動する方向に沿ってメダル等の厚さに応じた分だけ移動部材が移動し、移動部材とメダル押出し部との間に配置されているばね部材がメダル押出し部を付勢して直進運動させるから、次に送り出されるべきメダル等が、メダル送り出し部材によってメダル排出部から外部へ送り出される場所に位置することになる。そして、送出部材駆動手段の送出動作によって、メダル排出部から、メダル等が外部に放出される
【0030】
これにより、二番目のメダル等が、メダル送り出し部材によってメダル排出部から外部へ送り出される場所に位置することになる。そして、送出部材駆動手段の送出動作によって、メダル排出部から、二番目にあったメダル等が外部に放出される。ここで、本発明においては、メダル等をメダル排出部側へ押し出すメダル押出し部そのものが、送出部材駆動手段の送出開放動作に連動してメダル排出部方向へ移動するため、メダル通路上のメダル等の枚数が違っても、メダル等を押す力を殆ど一定にすることができる。そのため、メダル等の送り出し動作が安定するだけでなく、メダル通路に多量のメダル等を配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ソレノイドが通電されていない状態のメダル送出装置を示す図である。
【図2】ソレノイドが通電された状態のメダル送出装置を示す図である。
【符号の説明】
1…メダル送出装置、2…ゲーム機、4…メダル投入口、6…メダル通路、8…ホルダ、10…メダルストッパ、12…メダル送り出し棒、14…ソレノイド、16…ラチェット部、17…爪車、19…係止爪、18…ラック、20…ピニオン、22…メダル押出し板、24…収容ケース、28…メダル排出部、46a,46b…移動防止部材。

Claims (3)

  1. 遊戯価値媒体であるメダルや硬貨等が面方向に重ねられて成るメダル群を通過可能に支持するメダル通路を有し、当該メダル通路に配置された前記メダル等をメダル排出部から順次送り出すメダル送出装置において、
    前記メダル群の一方端に位置する前記メダル等を前記メダル排出部から送り出すための送出位置と、前記メダル群から離間した待機位置とに移動可能なメダル送り出し部材と、
    前記メダル送り出し部材を前記待機位置から前記送出位置に移動させる送出動作、および前記メダル送り出し部材を前記送出位置から前記待機位置に移動させる送出開放動作を行う送出部材駆動手段と、
    前記メダル群の他方端と対向すると共に、前記メダル通路に沿って移動可能なメダル押出し部と、
    前記送出部材駆動手段の前記送出開放動作に応じて前記メダル等の厚さに応じた分だけ前記メダル押出し部の移動する方向に沿って移動する移動部材と、該移動部材および前記メダル押出し部の間に配置されるばね部材とを有し、前記ばね部材により前記メダル押出し部を付勢して直進運動させるメダル押出し部駆動手段とを有することを特徴とするメダル送出装置。
  2. 前記メダル押出し部駆動手段は、
    前記送出部材駆動手段の前記送出開放動作に連動して回転する回転部材を更に有し、
    前記回転部材の回転運動を前記移動部材の前記メダル押出し部の移動する方向に沿った直進運動に変換することを特徴とする請求項1記載のメダル送出装置。
  3. 前記メダル押出し部の移動する方向に沿った前記メダル送り出し部材の移動を規制する移動防止部材を更に有することを特徴とする請求項1記載のメダル送出装置
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