JP4159707B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コネクタの端子を保護するコネクタに関する。さらに詳述すれば、プリント基板等の回路基板のスルーホールにコンタクトリードを挿入させて実装されるコネクタのリード端子(リード先端部)を保護するようにしたコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は従来における基板用コネクタを用いた回路基板の一実装例を示す図である。図5において、この実装例では、基板用コネクタ51(以下、単に「コネクタ51」という)の両側に回路基板52と回路基板53をそれぞれ取り付けた構造になっている。
【0003】
コネクタ51は、保持部材54と、この保持部材54に保持されている複数本のコンタクトリード55とで構成されている。保持部材54は樹脂材で略平板状に形成されている。一方、複数本のコンタクトリード55は、それぞれ導電材で同じ形をしたピン状に作られていて、これが2列に並んで各列複数本ずつ、また各コンタクトリード55の両端部分となるリード先端部55a,55bを保持部材54の両端側にそれぞれ突出させた状態にして、保持部材54に略等間隔で配置されている。また、保持部材54の一端54a側には、弾性変形可能な一対の係止片56が左右の位置に分かれて、その一端54aから真っ直ぐ前及び後側に向かって延長された状態にして一体に設けられている。なお、各係止片56の先端には係止爪57が形成されている。さらに、保持部材54の他端54b側には、左右の位置に分かれて一対の位置決めピン58が、他端54bから真っ直ぐ前及び後側に向かって延長された状態にして一体に設けられている。
【0004】
回路基板52はプリント基板で、保持部材54の係止片56と対応する位置に係合孔59が設けられているとともに、コンタクトリード55のリード先端部55aに対応して複数のスルーホール61が設けられている。そして、回路基板52にコネクタ51を結合(実装)させる場合は、まずスルーホール60にコンタクトリード55のリード先端部55aを対応させるとともに、係合孔58に係止片56を対応させて、コネクタ51と回路基板52とを互いに押し付ける。すると、係止片56が内側に弾性変形されて撓みながら係合孔59に挿入されるとともに、コンタクトリード55のリード先端部55aがスルーホール60内に挿入される。係止片56の係止爪56が回路基板52を貫通し終わると、係止片56が自己弾性復帰され、係止爪56が回路基板52の裏面側で係合孔59の周縁に係合されて抜け止めされるとともに、回路基板52の表面に保持部材54の規制面54cが当接されて位置決め保持される。これにより、コネクタ51と回路基板52の実装が完了する。
【0005】
回路基板53はプリント基板で、保持部材54の位置決めピン58と対応する位置に係合孔61が設けられているとともに、コンタクトリード55のリード先端部55bに対応して複数のスルーホール62が形成されている。そして、回路基板53とコネクタ51を結合(実装)させる場合は、まずスルーホール62にコンタクトリード55のリード先端部55bを対応させるとともに係合孔61に位置決めピン58を対応させ、コネクタ51と回路基板53を互いに押し付ける。すると、位置決めピン58が係合孔61に挿入されるとともに、コンタクトリード55のリード先端部55bがスルーホール62内に挿入され、これによりコネクタ51と回路基板53の実装が完了する。また、この後からは、スルーホール62を通って回路基板53上に突き出しているリード先端部55bに電子部品63が実装されて抜け止めされる。
【0006】
したがって、このように構成された基板構成では、コネクタ51を介して回路基板52と回路基板53を電気的に接続することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のコネクタ51では、コンタクトリード55のリード先端部55a、55bを保持部材54の両端から単に露出させた状態にして取り扱っている。このため、コネクタ51を輸送する途中や回路基板の組立作業時に、リード先端部55bに外部衝撃を受けたような場合、例えば図6に示すように一部のリード先端部55bが変形する場合も少なくない。このようにリード先端部55bが変形した場合には、その変形を手作業で直しながら組み立てる必要があり、作業性が悪いという問題があった。
【0008】
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的は輸送時や組立作業中に、リード先端部が曲がって変形するのを防止することができるコネクタを提供するものである。また、本発明は組立前に曲がって変形したリード先端部分を簡単に矯正することができる構造にしたコネクタを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、リード先端部を両側より各々突出させて複数本のコンタクトリードを並列に配置し前記突出されているリード先端部をそれぞれ回路基板に挿入して両側に前記回路基板が取り付けられる保持部材と、前記コンタクトリードにそれぞれ対応している複数の孔を有し、前記リード先端部を対応している前記孔に各々通すことによって前記コンタクトリードにスライド自在に装着されている保護カバーと、前記保護カバーと前記保持部材との間に、前記保護カバーを前記保護位置にロックしておく解除可能なロック手段と前記使用位置にロックしておく解除可能なロック手段とを備え、前記使用位置にロックしておく解除可能なロック手段は前記保持部材に設けられた係合凹所と前記保護カバーに弾性変形可能に一体に設けられた係止片に形成された第1のロック爪とからなり、前記保護カバーを前記保護位置にロックしておく解除可能なロック手段は前記保持部材に設けられた係合段部と前記保護カバーに弾性変形可能に一体に設けられた係止片に形成された第2のロック爪とからなる構成を有している。この構成により、使用前(実装前)は保護カバーを保護位置に移動させておくと、リード先端部への外力は保護カバーを介して加わるのでリード先端部分が変形するのを防ぐことができる。反対に、使用(実装)するときには保護カバーを使用位置側に移動させると前記リード先端部を露出させて実装作業をすることができ、2つのロック手段のうちの一方のロック手段を選択することにより、保護カバーを保護位置と使用位置の何れかの位置に確実に保持しておくことができるとともに、コンタクトリードを変形させることなく、2つの回路基板との間を確実に電気接続することができる。
【0011】
また、本発明は、前記保持部材は位置決めピンを有し、前記保護カバーは前記位置決めピンに対応して上下に貫通しているガイド孔が設けられ、前記回路基板は前記位置決めピンと対応する位置に係合孔が設けられ、前記保護カバーは前記ガイド孔に前記位置決めピンをスライド自在に挿入させて前記保持部材に取り付けられ、前記回路基板は前記位置決めピンが前記係合孔に挿入されて実装されることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明は、保持部材に、その保持部材の一端側からリード先端部を突出させて複数本のコンタクトリードを並列的に配置してなるコネクタにおいて、前記コンタクトリードにそれぞれ対応している複数の孔を有し、前記リード先端部を対応している前記孔に各々通すこによってて前記コンタクトリードにスライド自在に装着されている保護カバーを備え、前記保護カバーを、前記リード先端部の先端側で前記リード先端部分を保護することができる保護位置と、前記リード先端部の根元側で前記リード先端部分を露出させて使用可能にすることができる使用位置とに切り換えできるようにした構成を有している。この構成により、使用前(実装前)は保護カバーを保護位置に移動させておくと、リード先端部への外力は保護カバーを介して加わるのでリード先端部分が変形するのを防ぐことができる。反対に、使用(実装)するときには保護カバーを使用位置側に移動させると前記リード先端部を露出させて実装作業をすることができる。
また、前記保護カバーと前記保持部材との間に、前記保護カバーを前記保護位置にロックしておく解除可能なロック手段と前記使用位置にロックしておく解除可能なロック手段を設けた構成を有している。この構成により、2つのロック手段のうちの一方のロック手段を選択することにより、保護カバーを保護位置と使用位置の何れかの位置に確実に保持しておくことができる。
また、前記コンタクトリードの両端部分が前記保持部材を貫通して前記保持部材の両側より各々突出されていて、前記突出されているリード先端部をそれぞれ回路基板のスルーホールに挿入して前記保持部材の両側に前記回路基板を取り付けて使用される構成を有している。この構成により、コンタクトリードを変形させることなく、2つの回路基板との間を確実に電気接続することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。図1乃至図3は本発明の実施の形態における回路基板の実装構造を示すものである。図1乃至図3において、この実装例では、基板用コネクタ1(以下、単に「コネクタ1」という)を介して回路基板2と回路基板3をそれぞれ結線させた場合を一例としている。
【0013】
コネクタ1は、保持部材4と、この保持部材4に取り付けられている複数本のコンタクトリード5と、保護カバー6で構成されている。
【0014】
さらに詳述すると、保持部材4は、樹脂材で略平板状に形成されている。コンタクトリード5は導電金属材で細長いピン状に作られており、これが2列に並んで各列複数本ずつ、また各コンタクトリード5の両端部分となるリード先端部5a,5bを保持部材4の両端側にそれぞれ突出させた状態にして、保持部材4に略等間隔で配置されている。また、保持部材4の一端4a側には、弾性変形可能な一対の係止片7が左右の位置に分かれて、その一端4aから真っ直ぐ前及び後側に向かって延長された状態にして一体に設けられている。なお、各係止片7の先端には係止爪8が形成されている。保持部材4の他端4b側には、左右の位置に分かれて一対の位置決めピン9が、他端4bから真っ直ぐ前及び後側に向かって延長された状態にして一体に設けられている。さらに、保持部材4の表裏で、その左右両側の部分にはロック用の係合凹所10が設けられているとともに、一端4aと他端4bの両側には、その端部4a,4bをそれぞれ周回するようにしてロック用の係合段部11が形成されている。
【0015】
保護カバー6は樹脂材で作られており、保持部材4の一端4a側で、この部材と隣接してコネクタ1内に組み込まれる。なお、図1乃至図3では保護カバー6をコネクタ1に組み込んでいる状態で示しており、図4では保護カバー6だけを単品で示している。その保護カバー6の上下における端面の形状は、保持部材4の一端4b側の端面の形状にほぼ等しく形成されている。また、保護カバー6の左右方向における両端部分には、位置決めピン9に対応して上下に貫通しているガイド孔12が設けられ、左右のガイド孔12の間にはコンタクトリード5と対応して複数のリード孔13が設けられている。さらに、保護カバー6の表裏面側で、かつ左右両側に位置している部分には弾性変形可能な係止片14が一体に設けられている。その係止片14の内面には、ロック用の係合凹所10と対応している第1のロック爪14aと、ロック用の係合段部11と対応している第2のロック爪14bが形成されている。なお、係合凹所10と第1のロック爪14aは使用位置用のロック手段を構成しており、係合段部11と第2のロック爪14bは保護位置用のロック手段を構成している。そして、この保護カバー6は、ガイド孔12に位置決めピン9をスライド自在に挿入させるとともに、リード孔13にコンタクトリード5のリード先端部5bをスライド自在に挿入させて保持部材4に取り付けられている。
【0016】
また、このようにして保持部材4に取り付けられた保護カバー6は、位置決めピン9及びリード先端部5b上をそれぞれスライドして図中の上下方向に移動可能になっている。そして、保護カバー6が保持部材4の端面4cと接触した状態になる位置、すなわち保護カバー6が保持部材4側の根元部分に近づいた状態になる下側の位置(以下、この位置を「使用位置」という)に移動されると、第1のロック爪14aが係合凹所10の縁に係合されてロックされる。この状態は図2及び図3に示している。この使用位置に保護カバー6が配置されている状態では、保護カバー6の上部にリード先端部5bが大きく突出されており、その突出されているリード先端部5bに回路基板2を取り付けることができる。これとは反対に、保護カバー6が保持部材4の端面より大きく離れて、コンタクトリード5のリード先端部5bの先端側の部分を覆った状態になる上側の位置(以下、この位置を「保護位置」という)に移動されると、第2のロック爪14bが係合段部11に係合されてロックされる。この状態は図1に示している。この保護位置に保護カバー6が配置されている状態では、リード先端部5bの先端部分を保護カバー6が覆った状態にあり、リード先端部5bへの外力は主として保護カバー6を介して付与されることになるので、リード先端部5bが変形されるのを防ぐことができる。
【0017】
回路基板2はプリント基板で、保持部材4の係止片7と対応する位置に係合孔15が設けられているとともに、コンタクトリード5のリード先端部5aに対応して複数のスルーホール16が形成されている。そして、回路基板2にコネクタ1を結合(実装)させる場合は、まずスルーホール16にコンタクトリード5のリード先端部5aを対応させるとともに、係合孔15に係止片7を対応させ、コネクタ1と回路基板2を互いに押し付ける。すると、係止片7が内側に弾性変形されて撓みながら係合孔15に挿入されるとともに、コンタクトリード5のリード先端部5aがスルーホール16内に挿入される。また、係止片7の係止爪8が回路基板2を貫通し終わると、係止片7が自己弾性復帰されて係止爪8が回路基板2の裏面側で係合孔15の周縁に係合されて抜け止めされるとともに、回路基板2の表面に保持部材4の規制面4cが当接されて位置決め保持される。これにより、コネクタ1と回路基板2の実装が完了する。図1は、このようにして回路基板2とコネクタ1とが連結された状態を示している。
【0018】
回路基板3はプリント基板で、保持部材4の位置決めピン9と対応する位置に係合孔17が設けられているとともに、コンタクトリード5のリード先端部5bに対応して複数のスルーホール18が形成されている。そして、回路基板3とコネクタ1を結合(実装)させる場合は、まずスルーホール18にコンタクトリード5のリード先端部5bを対応させるとともに係合孔17に位置決めピン9を対応させ、コネクタ1と回路基板3とを互いに押し付ける。すると、位置決めピン9が係合孔17に挿入されるとともに、コンタクトリード5のリード先端部5bがスルーホール18内に挿入され、これによりコネクタ1と回路基板3の実装が完了する。また、この後からは、スルーホール18を通って回路基板3上に突き出しているリード先端部5bに電子部品19が装着されて抜け止めされる。図1は、この状態を示している。
【0019】
上述したように、本実施の形態における回路基板の実装構造では、回路基板2に組み込まれているコネクタ1は、他の工場から輸送されて来て回路基板2の組み込みが完了するまで、保護カバー6を保護位置に移動させて、第2のロック爪14bが係合段部11に係合ロックされている状態で取り扱われる。回路基板2とコネクタ1との組立接続(実装)が終了したら、第1のロック爪14aが係合凹所10内に落ち込む位置までコネクタ1を下側に移動させ、リード先端部5bを保持部材4の上端から大きく表出させると、このリード先端部5bをスルーホール18に挿入させることができる。すなわち、この構造では、コネクタ1と回路基板3との実装作業が完了するまで、リード先端部5bの姿勢を保護することができる。また、リード先端部5bが、万一、曲がって変形したような場合には、係止片14を外側に弾性変形させると、第2のロック爪14bを係合凹所10から外してロック解除することができる。また、解除することにより、保護カバー6を「使用位置」と「保護位置」との間を繰り返し移動させることができ、このようにして保護カバー6をリード先端部5b上でスライドさせて、リード孔13内をリード先端部5bを動かすることにより、そのリード先端部5bの変形を簡単に矯正することができる。
【0020】
なお、上記実施の形態の構造では、コネクタ1の両端に回路基板2と回路基板3を取り付けるようにした構造を開示したが、片側の回路基板3とだけ接続する構造として使用しても差し支えないものである。また、コネクタリード5の数は使用する回路によって色々な数のものが使用される。さらに、コネクタ1の両端側に保護カバー6を取り付けるようにしても差し支えものである。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るコネクタは、上記実施の形態より明らかなように、使用前(実装前)は保護カバーを保持部材より離れたリード先端部の先端側である保護位置に移動させておくと、リード先端部に外部から力が加わっても、その外部からの力は保護カバーを介して受けられるのでリード先端部分が変形するのを防ぐことができる。これにより、装着がスムースに行え、作業性を向上させることができ、2つのロック手段のうちの一方のロック手段を選択することにより、保護カバーを保護位置と使用位置の何れかの位置に確実に保持しておくことができるとともに、コンタクトリードを変形させることなく、2つの回路基板との間を確実に電気接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における回路基板の実装構造をコネクタを保護している状態で示している図
【図2】実施の形態における回路基板の実装構造をコネクタの両端側に回路基板を実装している状態で示している図
【図3】実施の形態における回路基板の実装構造をコネクタの保護を解除した状態で示している要部拡大斜視図
【図4】実施の形態における保護カバー単体で示す斜視図
【図5】従来の回路基板の実装構造を示す図
【図6】従来構造の問題を説明する図
【符号の説明】
1 コネクタ
2 回路基板
3 回路基板
4 保持部材
5 コンタクトリード
5a リード先端部
6 保護カバー
7 係止片
8 係止爪
9 位置決めピン
10 係合凹所
11 係合段部
12 ガイド孔
13 リード孔
14 係止片
14a 第1のロック爪
14b 第2のロック爪
15 係合孔
16 スルーホール
17 係合孔
18 スルーホール
19 電子部品
Claims (2)
- リード先端部を両側より各々突出させて複数本のコンタクトリードを並列に配置し前記突出されているリード先端部をそれぞれ回路基板に挿入して両側に前記回路基板が取り付けられる保持部材と、
前記コンタクトリードにそれぞれ対応している複数の孔を有し、前記リード先端部を対応している前記孔に各々通すことによって前記コンタクトリードにスライド自在に装着されている保護カバーと、
前記保護カバーと前記保持部材との間に、前記保護カバーを前記保護位置にロックしておく解除可能なロック手段と前記使用位置にロックしておく解除可能なロック手段とを備え、前記使用位置にロックしておく解除可能なロック手段は前記保持部材に設けられた係合凹所と前記保護カバーに弾性変形可能に一体に設けられた係止片に形成された第1のロック爪とからなり、前記保護カバーを前記保護位置にロックしておく解除可能なロック手段は前記保持部材に設けられた係合段部と前記保護カバーに弾性変形可能に一体に設けられた係止片に形成された第2のロック爪とからなることを特徴とするコネクタ。 - 前記保持部材は位置決めピンを有し、前記保護カバーは前記位置決めピンに対応して上下に貫通しているガイド孔が設けられ、前記回路基板は前記位置決めピンと対応する位置に係合孔が設けられ、前記保護カバーは前記ガイド孔に前記位置決めピンをスライド自在に挿入させて前記保持部材に取り付けられ、前記回路基板は前記位置決めピンが前記係合孔に挿入されて実装されることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
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