JPH118027A - 基板用コネクタ - Google Patents
基板用コネクタInfo
- Publication number
- JPH118027A JPH118027A JP9156819A JP15681997A JPH118027A JP H118027 A JPH118027 A JP H118027A JP 9156819 A JP9156819 A JP 9156819A JP 15681997 A JP15681997 A JP 15681997A JP H118027 A JPH118027 A JP H118027A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead terminal
- end region
- connector housing
- substrate end
- displacement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/712—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit
- H01R12/716—Coupling device provided on the PCB
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 Ｌ字形をなすリード端子の基端側領域の変形
を防止する。 【解決手段】 コネクタハウジング１０の背面に規制凸
部（変位規制手段）１３を突成し、リード端子２０Ｕの
基端側領域２４Ｕのうちコネクタハウジング１０に近い
側のほぼ半分を包囲した。これにより、基端側領域２４
Ｕに外部からの曲げ力が作用しても、規制凸部１３によ
り基端側領域２Ｕの変形が防止される。
を防止する。 【解決手段】 コネクタハウジング１０の背面に規制凸
部（変位規制手段）１３を突成し、リード端子２０Ｕの
基端側領域２４Ｕのうちコネクタハウジング１０に近い
側のほぼ半分を包囲した。これにより、基端側領域２４
Ｕに外部からの曲げ力が作用しても、規制凸部１３によ
り基端側領域２Ｕの変形が防止される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板用コネクタに
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】基板用コネクタは、図５に示すように、
コネクタハウジング１に複数本のリード端子２Ａ，２Ｂ
を圧入により貫通させて構成されている。コネクタハウ
ジング１の背面側においてはリード端子２Ａ，２Ｂの突
出部分がＬ字形に曲げられ、その先端が回路基板３のス
ルーホール４に嵌入される基板取付部５Ａ，５Ｂとされ
ている。
コネクタハウジング１に複数本のリード端子２Ａ，２Ｂ
を圧入により貫通させて構成されている。コネクタハウ
ジング１の背面側においてはリード端子２Ａ，２Ｂの突
出部分がＬ字形に曲げられ、その先端が回路基板３のス
ルーホール４に嵌入される基板取付部５Ａ，５Ｂとされ
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記基板用コネクタで
はリード端子２Ａ，２Ｂが上下二段に分かれて配列され
ており、下段のリード端子２Ｂについては、その突出部
分のうちコネクタハウジング１の背面から折り曲げ部ま
での基端側領域６Ｂの長さが短くなっているが、上段の
リード端子２Ａの基端側領域６Ａの長さは、下段のリー
ド端子２Ｂとの干渉回避のために長くなっている。その
ため、上段側のリード端子２Ａの基端側領域６Ｂが外部
からの干渉等によって変形する虞がある。本願発明は上
記事情に鑑みて創案されたものであって、Ｌ字形をなす
リード端子の基端側領域の変形を防止することを目的と
するものである。
はリード端子２Ａ，２Ｂが上下二段に分かれて配列され
ており、下段のリード端子２Ｂについては、その突出部
分のうちコネクタハウジング１の背面から折り曲げ部ま
での基端側領域６Ｂの長さが短くなっているが、上段の
リード端子２Ａの基端側領域６Ａの長さは、下段のリー
ド端子２Ｂとの干渉回避のために長くなっている。その
ため、上段側のリード端子２Ａの基端側領域６Ｂが外部
からの干渉等によって変形する虞がある。本願発明は上
記事情に鑑みて創案されたものであって、Ｌ字形をなす
リード端子の基端側領域の変形を防止することを目的と
するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、コネ
クタハウジングにリード端子を突出させて設けるととも
に、このリード端子の突出部分を曲げて回路基板へ取り
付けるようにした基板用コネクタにおいて、前記リード
端子の曲げ部から前記コネクタハウジングまでの基端側
領域に係合することによりその基端側領域の変位を規制
する変位規制手段を備えている構成とした。請求項２の
発明は、請求項１の発明において、前記変位規制手段
が、前記コネクタハウジングの外面から突出して前記リ
ード端子の基端側領域を包囲する形態で設けられている
構成とした。
クタハウジングにリード端子を突出させて設けるととも
に、このリード端子の突出部分を曲げて回路基板へ取り
付けるようにした基板用コネクタにおいて、前記リード
端子の曲げ部から前記コネクタハウジングまでの基端側
領域に係合することによりその基端側領域の変位を規制
する変位規制手段を備えている構成とした。請求項２の
発明は、請求項１の発明において、前記変位規制手段
が、前記コネクタハウジングの外面から突出して前記リ
ード端子の基端側領域を包囲する形態で設けられている
構成とした。
【０００５】請求項３の発明は、請求項１又は請求項２
の発明において、前記コネクタハウジングが、前記リー
ド端子の先端部を嵌通させて整列させるためのアライメ
ントプレートを備えており、前記変位規制手段が前記ア
ライメントプレートから突出してその突出端を前記リー
ド端子の基端側領域に係合させる形態で設けられている
構成とした。
の発明において、前記コネクタハウジングが、前記リー
ド端子の先端部を嵌通させて整列させるためのアライメ
ントプレートを備えており、前記変位規制手段が前記ア
ライメントプレートから突出してその突出端を前記リー
ド端子の基端側領域に係合させる形態で設けられている
構成とした。
【０００６】
＜請求項１の発明＞変位規制手段を設けたことにより、
リード端子の基端側領域の変形を防止することができ
る。
リード端子の基端側領域の変形を防止することができ
る。
【０００７】＜請求項２の発明＞リード端子の基端側領
域は、その周囲を変位規制手段で囲まれることによって
外部からの曲げ力から保護される。これにより、基端側
領域の変形を防止することができる。 ＜請求項３の発明＞リード端子の基端側領域は、アライ
メントプレートから突出する変位規制手段との係合によ
り変形が防止される。
域は、その周囲を変位規制手段で囲まれることによって
外部からの曲げ力から保護される。これにより、基端側
領域の変形を防止することができる。 ＜請求項３の発明＞リード端子の基端側領域は、アライ
メントプレートから突出する変位規制手段との係合によ
り変形が防止される。
【０００８】
＜実施形態１＞以下、本発明を具体化した実施形態１を
図１及び図２を参照して説明する。本実施形態の基板用
コネクタは、コネクタハウジング１０と複数本のリード
端子２０Ｕ，２０Ｌとからなる。コネクタハウジング１
０は、正面側に角筒状に突出して図示しない相手側コネ
クタハウジングとの嵌合を行うフード部１１と、このフ
ード部１１の奥端面からコネクタハウジング１０の背面
に貫通する複数の圧入孔１２Ｕ，１２Ｌとを有する。圧
入孔１２Ｕ，１２Ｌは上下二段に分かれて配列され、本
実施形態では各段５個の圧入孔１２Ｕ，１２Ｌが横一列
に並んでいる。
図１及び図２を参照して説明する。本実施形態の基板用
コネクタは、コネクタハウジング１０と複数本のリード
端子２０Ｕ，２０Ｌとからなる。コネクタハウジング１
０は、正面側に角筒状に突出して図示しない相手側コネ
クタハウジングとの嵌合を行うフード部１１と、このフ
ード部１１の奥端面からコネクタハウジング１０の背面
に貫通する複数の圧入孔１２Ｕ，１２Ｌとを有する。圧
入孔１２Ｕ，１２Ｌは上下二段に分かれて配列され、本
実施形態では各段５個の圧入孔１２Ｕ，１２Ｌが横一列
に並んでいる。
【０００９】各圧入孔１２Ｕ，１２Ｌには、夫々、細長
いリード端子２０Ｕ，２０Ｌが貫通するように圧入して
取りつけられている。上段の圧入孔１２Ｕに取りつけら
れるリード端子２０Ｕは、下段の圧入孔１２Ｌに取りつ
けられるリード端子２０Ｌよりも長いものとなってい
る。取りつけられた各リード端子２０Ｕ，２０Ｌの正面
側の端部は、夫々、フード部１１内において横向きに突
出され、互いに平行に且つ同じ突出長さの嵌合部２１と
され、図示しない相手側端子金具と接触されるようにな
っている。
いリード端子２０Ｕ，２０Ｌが貫通するように圧入して
取りつけられている。上段の圧入孔１２Ｕに取りつけら
れるリード端子２０Ｕは、下段の圧入孔１２Ｌに取りつ
けられるリード端子２０Ｌよりも長いものとなってい
る。取りつけられた各リード端子２０Ｕ，２０Ｌの正面
側の端部は、夫々、フード部１１内において横向きに突
出され、互いに平行に且つ同じ突出長さの嵌合部２１と
され、図示しない相手側端子金具と接触されるようにな
っている。
【００１０】一方、リード端子２０Ｕ，２０Ｌのコネク
タハウジング１０の背面側から直角に突出した部分は、
Ｌ字形に曲げられている。リード端子２０Ｕ，２０Ｌの
曲げ部２２から下向きに先端部分は回路基への取付部２
３とされ、回路基板ＰのスルーホールＨに嵌入されて図
示しない半田付けによって固着されるようになってい
る。また、リード端子２０Ｕ，２０Ｌの曲げ部２２から
コネクタハウジング１０の背面までの部分は基端側領域
２４Ｕ，２４Ｌとされている。上段側のリード端子２０
Ｕの基端側領域２４Ｕの長さは、下段のリード端子２０
Ｌとの干渉を回避するために下段側の基端側領域２４Ｌ
の長さよりも長く設定されている。
タハウジング１０の背面側から直角に突出した部分は、
Ｌ字形に曲げられている。リード端子２０Ｕ，２０Ｌの
曲げ部２２から下向きに先端部分は回路基への取付部２
３とされ、回路基板ＰのスルーホールＨに嵌入されて図
示しない半田付けによって固着されるようになってい
る。また、リード端子２０Ｕ，２０Ｌの曲げ部２２から
コネクタハウジング１０の背面までの部分は基端側領域
２４Ｕ，２４Ｌとされている。上段側のリード端子２０
Ｕの基端側領域２４Ｕの長さは、下段のリード端子２０
Ｌとの干渉を回避するために下段側の基端側領域２４Ｌ
の長さよりも長く設定されている。
【００１１】さて、本実施形態のコネクタハウジング１
０には、上段側のリード端子２０Ｕの基端側領域２４Ｕ
の変形を防止するための手段が設けられている。即ち、
コネクタハウジング１０の背面には、上段の圧入孔１２
Ｕの開口縁部を後方へ突出させることによって規制凸部
（本発明の構成要件である変位規制手段）１３が形成さ
れ、この規制凸部１３には各圧入孔１２Ｕと同軸状に連
なる複数（本実施形態では５つ）の連通孔１４が形成さ
れている。したがって、上段のリード端子２０Ｕの基端
側領域２４Ｕのうちのコネクタハウジング１０に近いほ
ぼ半分の領域は、連通孔１４内に収容された状態となっ
ている。言い換えると、規制凸部１３は、基端側領域２
４Ｕを包囲することにより曲げ方向の外力に対して基端
側領域２４Ｕの補強と保護の機能を発揮するようになっ
ている。
０には、上段側のリード端子２０Ｕの基端側領域２４Ｕ
の変形を防止するための手段が設けられている。即ち、
コネクタハウジング１０の背面には、上段の圧入孔１２
Ｕの開口縁部を後方へ突出させることによって規制凸部
（本発明の構成要件である変位規制手段）１３が形成さ
れ、この規制凸部１３には各圧入孔１２Ｕと同軸状に連
なる複数（本実施形態では５つ）の連通孔１４が形成さ
れている。したがって、上段のリード端子２０Ｕの基端
側領域２４Ｕのうちのコネクタハウジング１０に近いほ
ぼ半分の領域は、連通孔１４内に収容された状態となっ
ている。言い換えると、規制凸部１３は、基端側領域２
４Ｕを包囲することにより曲げ方向の外力に対して基端
側領域２４Ｕの補強と保護の機能を発揮するようになっ
ている。
【００１２】次に、本実施形態の作用について説明す
る。上段のリード端子２０Ｕの基端側領域２４Ｕのう
ち、規制凸部１３に包囲されている部分は規制凸部１３
の剛性によって曲げに対する強度が高められており、ま
た、基端側領域２４Ｕの露出部分の長さは規制凸部１３
を設けない場合に比べてほぼ半分に短くなっているため
曲げ剛性が高くなっている。したがって、上下左右方向
に曲げる方向の外力が規制凸部１３の外面に作用した場
合でも、基端側領域２４Ｕに直接作用した場合でも、基
端側領域２４Ｕの変形を確実に防止することができる。
る。上段のリード端子２０Ｕの基端側領域２４Ｕのう
ち、規制凸部１３に包囲されている部分は規制凸部１３
の剛性によって曲げに対する強度が高められており、ま
た、基端側領域２４Ｕの露出部分の長さは規制凸部１３
を設けない場合に比べてほぼ半分に短くなっているため
曲げ剛性が高くなっている。したがって、上下左右方向
に曲げる方向の外力が規制凸部１３の外面に作用した場
合でも、基端側領域２４Ｕに直接作用した場合でも、基
端側領域２４Ｕの変形を確実に防止することができる。
【００１３】また、リード端子２０Ｕはコネクタハウジ
ング１０に貫通した後に曲げ加工が施され、このときに
はリード端子２０Ｕの曲げの内側と外側の双方に治具
（図示せず）が配されるのであるが、本実施形態では規
制凸部１３の突出長さを基端側領域２４Ｕのほぼ半分に
留めたので、規制凸部１３が治具と干渉して曲げ加工の
妨げになる、という虞はない。 ＜実施形態２＞次に、本発明を具体化した実施形態２を
図３及び図４を参照して説明する。本実施形態は、変位
規制手段を上記実施形態１とは異なる構成としたもので
ある。その他の構成については上記実施形態１と同じで
あるため、同じ構成については、同一符号を付し、構
造、作用及び効果の説明は省略する。本実施形態２で
は、コネクタハウジング１０にリード端子２０Ｕ，２０
Ｌの取付部２３を整列させるためのアライメントプレー
ト３０が設けられている。このアライメントプレート３
０は、全体として板状をなし、その左右両端縁をコネク
タハウジング１０の背面下部に突成したアーム部１６に
対して下から嵌合させると共に、図示しない係止手段に
より嵌合状態に保持されるようになっている。このアラ
イメントプレート３０には、各リード端子２０Ｕ，２０
Ｌの取付部２３に対応する位置決め孔３１が形成され、
取付部２３は位置決め孔３１に嵌通されることにより、
回路基板ＰのスルーホールＨと整合する状態に整列され
る。このアライメントプレート３０の上面には、規制リ
ブ（本発明の構成要件である変位規制手段）３２が壁状
に立設されている。この規制リブ３２の上端縁には、上
段側の各基端側領域２４Ｕに対して下から嵌合される凹
部３３が形成されている。この凹部３３に嵌合した状態
では基端側領域２４Ｕの下方及び左右方向への遊動が確
実規制され、また、上方の遊動に関しても、凹部３３の
内側壁との摩擦抵抗により規制機能が発揮される。した
がって、基端側領域２４Ｕに対して曲げ方向の外力が作
用しても、基端側領域２４Ｕの変形を確実に防止するこ
とができる。尚、アライメントプレート３０のコネクタ
ハウジング１０への取り付けは、アライメントプレート
３０を下から接近させ、各位置決め孔３１に夫々対応す
る取付部２３を嵌入させるとともに、各凹部３３に対応
する基端側領域２４Ｕを嵌合させるようにすればよい。
ング１０に貫通した後に曲げ加工が施され、このときに
はリード端子２０Ｕの曲げの内側と外側の双方に治具
（図示せず）が配されるのであるが、本実施形態では規
制凸部１３の突出長さを基端側領域２４Ｕのほぼ半分に
留めたので、規制凸部１３が治具と干渉して曲げ加工の
妨げになる、という虞はない。 ＜実施形態２＞次に、本発明を具体化した実施形態２を
図３及び図４を参照して説明する。本実施形態は、変位
規制手段を上記実施形態１とは異なる構成としたもので
ある。その他の構成については上記実施形態１と同じで
あるため、同じ構成については、同一符号を付し、構
造、作用及び効果の説明は省略する。本実施形態２で
は、コネクタハウジング１０にリード端子２０Ｕ，２０
Ｌの取付部２３を整列させるためのアライメントプレー
ト３０が設けられている。このアライメントプレート３
０は、全体として板状をなし、その左右両端縁をコネク
タハウジング１０の背面下部に突成したアーム部１６に
対して下から嵌合させると共に、図示しない係止手段に
より嵌合状態に保持されるようになっている。このアラ
イメントプレート３０には、各リード端子２０Ｕ，２０
Ｌの取付部２３に対応する位置決め孔３１が形成され、
取付部２３は位置決め孔３１に嵌通されることにより、
回路基板ＰのスルーホールＨと整合する状態に整列され
る。このアライメントプレート３０の上面には、規制リ
ブ（本発明の構成要件である変位規制手段）３２が壁状
に立設されている。この規制リブ３２の上端縁には、上
段側の各基端側領域２４Ｕに対して下から嵌合される凹
部３３が形成されている。この凹部３３に嵌合した状態
では基端側領域２４Ｕの下方及び左右方向への遊動が確
実規制され、また、上方の遊動に関しても、凹部３３の
内側壁との摩擦抵抗により規制機能が発揮される。した
がって、基端側領域２４Ｕに対して曲げ方向の外力が作
用しても、基端側領域２４Ｕの変形を確実に防止するこ
とができる。尚、アライメントプレート３０のコネクタ
ハウジング１０への取り付けは、アライメントプレート
３０を下から接近させ、各位置決め孔３１に夫々対応す
る取付部２３を嵌入させるとともに、各凹部３３に対応
する基端側領域２４Ｕを嵌合させるようにすればよい。
【００１４】＜他の実施形態＞本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 （１）上記実施形態ではリード端子２０Ｕ，２０Ｌがコ
ネクタハウジング１０の背面から上下二段に分かれて配
列されている場合について説明したが、本発明は、リー
ド端子が一列に配列されている基板用コネクタや、三段
以上に分かれて配列されている基板用コネクタにも適用
することができる。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 （１）上記実施形態ではリード端子２０Ｕ，２０Ｌがコ
ネクタハウジング１０の背面から上下二段に分かれて配
列されている場合について説明したが、本発明は、リー
ド端子が一列に配列されている基板用コネクタや、三段
以上に分かれて配列されている基板用コネクタにも適用
することができる。
【００１５】（２）上記実施形態では横一列に並ぶすべ
てのリード端子２０Ｕの基端側領域２４Ｕが１つの規制
凸部１３によって変位規制されているが、本発明によれ
ば、各リード端子毎に独立して規制凸部を形成するよう
にしてもよい。 （３）上記実施形態では規制凸部１３がリード端子２０
Ｕの基端側領域２４Ｕの全周を囲むようになっている
が、本発明によれば、基端側領域の上下両面だけに係合
する形態、左右両面のみに係合する形態、上下左右のい
ずれか１つの面のみに係合する形態とすることもでき
る。
てのリード端子２０Ｕの基端側領域２４Ｕが１つの規制
凸部１３によって変位規制されているが、本発明によれ
ば、各リード端子毎に独立して規制凸部を形成するよう
にしてもよい。 （３）上記実施形態では規制凸部１３がリード端子２０
Ｕの基端側領域２４Ｕの全周を囲むようになっている
が、本発明によれば、基端側領域の上下両面だけに係合
する形態、左右両面のみに係合する形態、上下左右のい
ずれか１つの面のみに係合する形態とすることもでき
る。
【図１】実施形態１の断面図
【図２】実施形態１の背面図
【図３】実施形態２の断面図
【図４】実施形態２の部分拡大斜視図
【図５】従来例の断面図
１０…コネクタハウジング １３…規制凸部（変位規制手段） ２０Ｕ…リード端子 ２４Ｕ…基端側領域 ３０…アライメントプレート ３２…規制リブ（変位規制手段） Ｐ…回路基板
Claims (3)
- 【請求項１】 コネクタハウジングにリード端子を突出
させて設けるとともに、このリード端子の突出部分を曲
げて回路基板へ取り付けるようにした基板用コネクタに
おいて、 前記リード端子の曲げ部から前記コネクタハウジングま
での基端側領域に係合することによりその基端側領域の
変位を規制する変位規制手段を備えていることを特徴と
する基板用コネクタ。 - 【請求項２】 前記変位規制手段が、前記コネクタハウ
ジングの外面から突出して前記リード端子の基端側領域
を包囲する形態で設けられていることを特徴とする請求
項１記載の基板用コネクタ。 - 【請求項３】 前記コネクタハウジングが、前記リード
端子の先端部を嵌通させて整列させるためのアライメン
トプレートを備えており、前記変位規制手段が前記アラ
イメントプレートから突出してその突出端を前記リード
端子の基端側領域に係合させる形態で設けられているこ
とを特徴とする請求項１又は請求項２記載の基板用コネ
クタ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9156819A JPH118027A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | 基板用コネクタ |
| US09/089,094 US6012930A (en) | 1997-06-13 | 1998-06-02 | Connector for circuit board |
| CN98102935A CN1202750A (zh) | 1997-06-13 | 1998-06-13 | 电路板的连接装置 |
| EP98110917A EP0884809B1 (en) | 1997-06-13 | 1998-06-15 | Connector for circuit board |
| DE69808378T DE69808378D1 (de) | 1997-06-13 | 1998-06-15 | Steckverbinder für Leiterplatte |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9156819A JPH118027A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | 基板用コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH118027A true JPH118027A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15636043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9156819A Pending JPH118027A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | 基板用コネクタ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6012930A (ja) |
| EP (1) | EP0884809B1 (ja) |
| JP (1) | JPH118027A (ja) |
| CN (1) | CN1202750A (ja) |
| DE (1) | DE69808378D1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000023924A (ko) * | 1999-10-22 | 2000-05-06 | 이경호 | 콘넥터용 리드 프레임 |
| JP2017054801A (ja) * | 2015-09-07 | 2017-03-16 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6319023B2 (en) * | 1999-12-02 | 2001-11-20 | Tyco Electronics Canada Ltd | Press-fit electrical connector |
| US6494724B1 (en) | 2001-10-02 | 2002-12-17 | Molex Incorporated | Electrical connector with terminal tail aligning device |
| TW576559U (en) * | 2003-06-27 | 2004-02-11 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Electrical connector |
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