JP3292911B2 - ケーブル用コネクタ - Google Patents

ケーブル用コネクタ

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JP3292911B2
JP3292911B2 JP01057997A JP1057997A JP3292911B2 JP 3292911 B2 JP3292911 B2 JP 3292911B2 JP 01057997 A JP01057997 A JP 01057997A JP 1057997 A JP1057997 A JP 1057997A JP 3292911 B2 JP3292911 B2 JP 3292911B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はケーブル用コネクタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のケーブル用コネクタ(従来例1)
を図17に示した。このケーブル用コネクタは、ケーブ
ル側コネクタ3と、接続対象側コネクタ5とを組み合わ
せて構成されるものである。そして、ケーブル側コネク
タ3は、インシュレータ38と、このインシュレータ3
8内部に固定支持されたコンタクト(図示せず)から構
成されるもので、ケーブル7はコンタクトに結線され
る。また、接続対象側コネクタ5は、ケーブル側コネク
タ3のコンタクトと嵌合・接続されるコンタクト57及
びインシュレータ58から構成される。そして、ケーブ
ル側コネクタ3のコンタクトと接続対象側コネクタ5の
コンタクト57とを接触させることで、ケーブル7が図
示しないプリント基板等の接続対象物に接続されるよう
に成っている。
【0003】また、他の従来例(従来例2)として、実
公平6−21185号公報に開示されたものがある。こ
の従来例2は、図18に示したように、コンタクト64
を有するハウジング62に対してヒンジ65により一端
が支持されたインシュレータ63を有する。コンタクト
64は端子部64Bを有している。インシュレータ63
には端子部64Bが入る孔69と、ケーブル7が挿通さ
れる孔67が形成されている。そして、図18(a)の
状態から図18(b)に示すように、Pの方向でケーブ
ル7を孔67に挿通し、次いでケーブル7の先端部分を
Qの方向へ折曲し、更に図18(c)のようにインシュ
レータ63を閉じ、ケーブル7の先端部を切断すること
で、ケーブル7がコンタクト64の端子部64Bに圧接
される。つまり、従来例2においてもケーブル側コネク
タのコンタクトと接続対象側コネクタ(図示せず)のコ
ンタクトとを接触させることによりケーブルが接続対象
物に接続されるように成っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例1においては、構成上、ケーブル側コネクタか
らコンタクトを省略することは不可能である。従って、
コンタクトの分だけ部品点数が増え、また組立も繁雑に
なり、これらの点は製造コストアップの要因と成ってい
た。また、上述のようにコンタクトを省略できない以
上、コンタクトとケーブル間の結線作業は必ず必要と成
るが、この結線作業は、大変煩わしいものであった。同
様に、従来例2おいても、構成上、ケーブル側コネクタ
からコンタクトを省略することは不可能であり、従っ
て、従来例1と同じ不都合が生じる。
【0005】それ故に、本発明の課題は、ケーブル側に
おいてコンタクトを不要とすることにより、組立作業が
容易で、しかも安価なケーブル用コネクタを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、ケーブルに接続されるケーブル側コネクタと、前
記ケーブルの接続対象物に接続される接続対象側コネク
タとの組み合わせから成るケーブル用コネクタにおい
て、前記ケーブル側コネクタは、第1及び第2のケーブ
ル側インシュレータを有し、前記第1のケーブル側イン
シュレータは前記ケーブルを保持し、前記第2のケーブ
ル側インシュレータは、前記第1のケーブル側インシュ
レータを覆うと共に該第1のケーブル側インシュレータ
に係止され、更に該第1のケーブル側インシュレータと
協働して前記ケーブルを保持するように構成されてお
り、前記第2のケーブル側インシュレータは、その一端
部に形成された凸部、及びその一端近傍の両側面に形成
された突出部を有し、前記接続対象側コネクタは、接続
対象側インシュレータと、前記接続対象側インシュレー
タに固定されたコンタクトとを有し、前記接続対象側イ
ンシュレータは、前記ケーブル側コネクタを収納する形
で保持するように構成され、更に、前記接続対象側イン
シュレータは、その一端部に形成され前記凸部と嵌合す
る凹部、及びその一端近傍の内側面に形成され前記突出
部を回動可能に受入れる第1の溝を有し、該第1の
は、前記ケーブル側コネクタが所定位置まで回動した所
で前記突出部を係止して前記ケーブル側コネクタの離脱
を阻止する係止面を有し、前記ケーブル側コネクタが前
記接続対象側インシュレータに保持される際に前記凸部
の面が前記凹部の面に回動方向で当接して支点となり、
前記コンタクトは、前記ケーブル側コネクタの前記支点
の回りの動きにより、前記ケーブルの被覆を裂いて該ケ
ーブルの芯線に接触する接触部を有し、前記接続対象側
インシュレータはさらに、互いに支承されることなく離
間対向しつつ前記凹部とは反対側に延長された部分の内
側面に第2の溝を有し、一方、前記第2のケーブル側イ
ンシュレータには前記第2の溝に係合する突起が設けら
れていることを特徴とするケーブル用コネクタが得られ
る。
【0007】請求項2記載の発明によれば、前記接続対
象側インシュレータには中央に補強リブが設けられ、前
記第2のケーブル側インシュレータには逃げ溝が設けら
れている請求項1記載のケーブル用コネクタが得られ
る。
【0008】請求項3記載の発明によれば、前記ケーブ
ルの部分の内で前記第1及び第2のケーブル側インシュ
レータに保持された部分の延在方向における前記ケーブ
ル側コネクタの一端部が、前記接続対象側インシュレー
タの一端部に回動自在に保持されるように成っている請
求項1又は2記載のケーブル用コネクタが得られる。
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態のケ
ーブル用コネクタを、図1〜図16を参照して説明す
る。
【0011】本発明の一実施形態によるケーブル用コネ
クタ1は、ケーブル7に接続されるケーブル側コネクタ
3と、ケーブル7の接続対象物であるプリント基板9に
接続される接続対象側コネクタ5とを組み合わせて構成
される。
【0012】ケーブル側コネクタ3は、図1〜図3、並
びに図6、図7に示したように、ケーブル7を保持する
第1のケーブル側インシュレータ31と、第2のケーブ
ル側インシュレータ32とから構成される。第2のケー
ブル側インシュレータ32は、第1のケーブル側インシ
ュレータ31を覆うと共に、第1のケーブル側インシュ
レータ31に係止されて、第1のケーブル側インシュレ
ータ31と共同してケーブル7を保持する。このケーブ
ル7は、絶縁性の被覆70の内側に芯線71を有してい
る(図6(b)参照)。尚、ケーブル7は、図示した例
では1本1本分離されたディスクリートワイヤとした
が、複数本が融着された形のFRCでも良い。
【0013】第1のケーブル側インシュレータ31に
は、ケーブル整列溝31a、ケーブル保持部31bがそ
れぞれ形成されている。また、第1のケーブル側インシ
ュレータ31の側壁には係止溝31cが形成され、更
に、第1のケーブル側インシュレータ31の先端近傍部
分には、後述するコンタクト51の接触部51aを受け
入れる溝31dが形成されている。そして、ケーブル整
列溝31aとケーブル保持部31bによって図6(a)
〜図6(c)のようにケーブル7が保持される。その
後、第1のケーブル側インシュレータ31には、図7
(a),(b)に示すように、第2のケーブル側インシ
ュレータ32が装着される。尚、第1のケーブル側イン
シュレータ31と第2のケーブル側インシュレータ32
との係止は、第1のケーブル側インシュレータ31の係
止溝31cと第2のケーブル側インシュレータ32に形
成された係止片32fとの係合より行われる。
【0014】また、第2のケーブル側インシュレータ3
2は、ケーブル7の延在方向の一端部に形成された凸部
32a、及びこの一端部の両側面に形成された突出部3
2bを有している。尚、上述の延在方向とは、ケーブル
7の部分の内で第1及び第2のケーブル側インシュレー
タ31,32により保持されている部分の延在方向を意
味するものとする。尚、第2のケーブル側インシュレー
タ32にも、ケーブル7の整列溝32eが設けられてい
る。尚、第1のケーブル側インシュレータ31と第2の
ケーブル側インシュレータ32とをそれらの一端で回動
自在に連結し、ケーブル7をこれらの間に差し込む構成
とすることもできる。
【0015】接続対象側コネクタ5は、図4、並びに図
8〜12に示したように、接続対象側インシュレータ5
0、コンタクト51を有している。接続対象側インシュ
レータ50は、ケーブル側コネクタ3を収納する形で離
脱可能に保持している。コンタクト51は、接続対象側
インシュレータ50に固定されており、先端にスリット
が形成された接触部51aを有している。接触部51a
は、ケーブル側コネクタ3が接続対象側インシュレータ
50に保持される際に、ケーブル7の被覆70を裂いて
ケーブル7の芯線71に離脱可能に接触する。尚、接続
対象側コネクタ5は、図4(c)及び図5に示したよう
に、プリント基板9上に実装される。
【0016】更に、接続対象側インシュレータ50は、
その一端部に形成された凹部50a、及びこの一端部の
内側面に形成された溝50bを有している。凹部50a
は、ケーブル側コネクタ3の凸部32aを回動自在に枢
支する。溝50bは、ケーブル側コネクタ3の突出部3
2bを所定の角度で受け入れる。
【0017】また、溝50bは係止面50cを有してい
る。この係止面50cは、ケーブル側コネクタ3が接続
対象側コネクタ5の凹部50a内に嵌入した凸部32a
を中心として所定位置まで回動した所で、ケーブル側コ
ネクタ3の突出部32bを係止する。
【0018】コンタクト51は、上述したケーブルの延
在方向において、位置をずらした千鳥配列で配置されて
いる。即ち、接続対象側コネクタ5の複数のコンタクト
51の接触部51aが、ケーブル7の延在方向に対し
て、位置をずらして配置されている。
【0019】以上の構成である実施の形態のケーブル用
コネクタにおける嵌合と離脱の動作を次に説明する。
【0020】嵌合の初期段階は、ケーブル側コネクタ3
(第2のケーブル側インシュレータ32)を図9又は図
12のように斜め上方A或いは上方Bから接続対象側コ
ネクタ5(接続対象側インシュレータ50)に挿入する
ことで行われる。尚、図12においてθは具体的には例
えば約35°である。
【0021】ここで、インシュレータ32の凸部32a
の下側には側面から見て弧となる曲面32g、及びその
反対側にはこの曲面32gと略同心で弧となる曲面32
dが形成されている(図1参照)。また、接続対象側イ
ンシュレータ50の溝の底面には、曲面32gを受ける
ような曲面50eが形成され、また反対側には面32d
を受ける面50cが構成されている(図8参照)。これ
ら4つの曲面32g、32d、50e、50cは、嵌合
時回転中心を中心とする弧となる曲面であることが好ま
しいが、少なくとも、対向する対のうちの一方がこの曲
面となっていれば良い。
【0022】嵌合途中では、図13に示すように、面5
0dと面32cが当接する。よって、嵌合操作をケーブ
ル側左端で行うことで、テコの原理による低挿入力での
挿入が可能となる。また、図13より分かるように、面
50cと曲面50eがそれぞれ面32dと曲面32gを
ガイドすることから、正確な位置での嵌合が可能とな
る。
【0023】そして、図14の嵌合状態においては、第
2のケーブル側インシュレータ32に設けられた突起3
2hが接続対象側インシュレータ50の溝50fに係合
することから、振動や衝撃等によって簡単に嵌合が外れ
ることがない。また、嵌合途中において、面50dに図
13において上方向に力が加わるが、補強リブ50gが
中央に構成され、また第2のケーブル側インシュレータ
32にはこの逃げ溝32iが設けられていることから、
小さい寸法でも充分な強度が得られるようになってい
る。
【0024】更に、コネクタ嵌合時、接触部51aは、
ケーブル7のケーブル被覆70を突き破って芯線71と
直接接触する。そして、上述のように接続対象側インシ
ュレータ50には、嵌合時においてこの接触部51aを
受容する溝31dが設けられている。また、突出部32
bの面32dは、嵌合途中から嵌合状態に至るまでの
間、面50cと略一定の僅かな隙間を持つように成って
いる。尚、図14は嵌合の最終的な状態を示したもので
ある。
【0025】本実施形態のケーブル用コネクタ1の離脱
は、上述した嵌合動作と逆の動作を行えば良い。そし
て、図12の状態になったときにおいて、ケーブル側コ
ネクタ3(第2のケーブル側インシュレータ32)を接
続対象側コネクタ5(接続対象側インシュレータ50)
から斜め上方に抜けば良い。
【0026】ここで、離脱時においても、図12の状態
の寸前まで曲面50cが、曲面32dをガイドするた
め、不完全な離脱、つまりコンタクト51が、インシュ
レータ32に入っている状態での離脱が防止され、コン
タクト51が変形したり破損したりすることが防止され
る(図15、図16参照)。そして、離脱時には、ケー
ブル7の芯線71から、コンタクト51の接触部51a
が外れる。
【0027】
【発明の効果】以上の通り、本発明のケーブル用コネク
タによれば、ケーブル側コネクタからケーブル側コンタ
クトを排除できるので、このコンタクトとケーブルとの
結線作業が不要となり、従って、製造が容易で、しかも
安価なケーブル用コネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるケーブル用コネクタ
のケーブル側コネクタを示し、(a)は上面図、(b)
は正面図、(c)は側面図、(d)は底面図である。
【図2】図1に示すケーブル側コネクタの要部を示し、
(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は底面図であ
る。
【図3】図1に示すケーブル側コネクタにケーブルを装
着する状態を示した説明図である。
【図4】本発明の一実施形態によるケーブル用コネクタ
の接続対象側コネクタを示し、(a)は上面図、(b)
は正面図、(c)は側面図、(d)は底面図である。
【図5】図4に示す接続対象側コネクタが装着される基
板の平面図である。
【図6】図1に示すケーブル側コネクタにおけるインシ
ュレータへのケーブル装着の手順を示し、(a)は装着
前の状態の斜視図、(b)は装着途中の状態の斜視図、
(c)は装着後の状態の斜視図である。
【図7】図1に示すケーブル側コネクタの組立手順を示
し、(a)は組立前の状態を示す斜視図、(b)は組立
完了の状態を示す斜視図である。
【図8】図4に示す接続対象側コネクタの組立手順を示
し、(a)はコンタクト装着前の状態の斜視図、(b)
はコンタクト装着後の状態の斜視図である。
【図9】図4に示す接続対象側コネクタに図1に示すケ
ーブル側コネクタを嵌合させる動作の初期の状態を示し
た斜視図である。
【図10】図4に示す接続対象側コネクタに図1に示す
ケーブル側コネクタを嵌合させる動作の中期の状態を示
した斜視図である。
【図11】図4に示す接続対象側コネクタに図1に示す
ケーブル側コネクタを嵌合させる動作の最終の状態を示
した斜視図である。
【図12】図4に示す接続対象側コネクタに図1に示す
ケーブル側コネクタを嵌合させる動作の初期の状態を示
し、図9に対応する説明図である。
【図13】図4に示す接続対象側コネクタに図1に示す
ケーブル側コネクタを嵌合させる動作の中期の状態を示
し、図10に対応する説明図である。
【図14】図4に示す接続対象側コネクタに図1に示す
ケーブル側コネクタを嵌合させる動作の最終の状態を示
し、図11に対応する説明図である。
【図15】図1に示すケーブル側コネクタと図4に示す
接続対象側コネクタとが接続されていない状態の断面図
である。
【図16】図1に示すケーブル側コネクタと図4に示す
接続対象側コネクタとが接続された状態の断面図であ
る。
【図17】従来のケーブル用コネクタの一例の分解斜視
図である。
【図18】従来のケーブル用コネクタの他の例における
ケーブルとケーブル側コネクタとの接続手順を示し、
(a)は接続前の状態の断面図、(b)は接続途中の断
面図、(c)は接続完了の状態の断面図である。
【符号の説明】 1 ケーブル用コネクタ 3 ケーブル側コネクタ 5 接続対象側コネクタ 7 ケーブル 9 プリント基板 31 第1のケーブル側インシュレータ 32 第2のケーブル側インシュレータ 50 接続対象側インシュレータ 51 コンタクト 51a 接触部 70 被覆 71 芯線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−112340(JP,A) 実開 昭62−178471(JP,U) 実開 平3−109272(JP,U) 実公 平7−22050(JP,Y2) 発明協会公開技報公技番号96−3564 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 4/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルに接続されるケーブル側コネク
    タと、前記ケーブルの接続対象物に接続される接続対象
    側コネクタとの組み合わせから成るケーブル用コネクタ
    において、 前記ケーブル側コネクタは、第1及び第2のケーブル側
    インシュレータを有し、前記第1のケーブル側インシュ
    レータは前記ケーブルを保持し、前記第2のケーブル側
    インシュレータは、前記第1のケーブル側インシュレー
    タを覆うと共に該第1のケーブル側インシュレータに係
    止され、更に該第1のケーブル側インシュレータと協働
    して前記ケーブルを保持するように構成されており、前
    記第2のケーブル側インシュレータは、その一端部に形
    成された凸部、及びその一端近傍の両側面に形成された
    突出部を有し、 前記接続対象側コネクタは、接続対象側インシュレータ
    と、前記接続対象側インシュレータに固定されたコンタ
    クトとを有し、前記接続対象側インシュレータは、前記
    ケーブル側コネクタを収納する形で保持するように構成
    され、更に、前記接続対象側インシュレータは、その一
    端部に形成され前記凸部と嵌合する凹部、及びその一端
    近傍の内側面に形成され前記突出部を回動可能に受入れ
    第1の溝を有し、該第1の溝は、前記ケーブル側コネ
    クタが所定位置まで回動した所で前記突出部を係止して
    前記ケーブル側コネクタの離脱を阻止する係止面を有
    し、前記ケーブル側コネクタが前記接続対象側インシュ
    レータに保持される際に前記凸部の面が前記凹部の面に
    回動方向で当接して支点となり、前記コンタクトは、前
    記ケーブル側コネクタの前記支点の回りの動きにより、
    前記ケーブルの被覆を裂いて該ケーブルの芯線に接触す
    る接触部を有し、前記接続対象側インシュレータはさら
    に、互いに支承されることなく離間対向しつつ前記凹部
    とは反対側に延長された部分の内側面に第2の溝を有
    し、一方、前記第2のケーブル側インシュレータには前
    記第2の溝に係合する突起が設けられていることを特徴
    とするケーブル用コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記接続対象側インシュレータには中央
    に補強リブが設けられ、前記第2のケーブル側インシュ
    レータには逃げ溝が設けられている請求項1記載のケー
    ブル用コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記ケーブルの部分の内で前記第1及び
    第2のケーブル側インシュレータに保持された部分の延
    在方向における前記ケーブル側コネクタの一端部が、前
    記接続対象側インシュレータの一端部に回動自在に保持
    されるように成っている請求項1又は2記載のケーブル
    用コネクタ。
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