JP4159265B2 - 洗浄用不織布 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、食器洗い用として優れた洗浄用不織布に関する。
【0002】
【従来の技術】
洗浄用の構造体は種々の考案がなされている。例を挙げると、取り扱い性を重視し、手袋状にしたものや、洗浄性の向上を狙って磨き粉を内在させたもの(特開2000−325280号公報)等がある。市販されているものでは、ウレタンスポンジとサラン樹脂を張り合わせたものを多くみかける。
【0003】
一方最近では、環境問題への関心から洗剤の使用を少なくするために、さまざまなものが考案されつつある。このような中で、アクリル繊維は茶渋や、油汚れにも良好なふき取り効果を示すことが認知されている(実用新案登録第3008736 号公報、特開平9-285436公報、特開平11-217758 公報)。
ここで開示されている、ふき取り性向上を狙った不織布を実用してみたところ、確かに良好なふき取り性を示した。しかし、食器洗い用として使用し、油汚れを除こうとしたところ、食器の油汚れは容易に取ることができたが、油の手移りが多く、油が手についてべとべとするという問題を生じた。その為、一旦洗剤でまた手を洗い直し、次の食器を洗う等を行うことになり、実質的に洗剤の使用量を減らす効果が乏しいという問題があることがわかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、油汚れに対し手移りすることを減らし、洗剤の使用量をより少なくできる洗浄用構造体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、バイメタルのコンジュゲート構造をもつ単糸繊度2.3dtexから23dtexの範囲のアクリル繊維を50〜80wt%含有し、さらに、熱融着性繊維を10〜40wt%、バイメタルのコンジュゲート構造を有するアクリル繊維以外のアクリル繊維を0〜30wt%含有することを特徴とする洗浄用不織布にある。
【0006】
以下、本発明の不織布を詳細に説明する。
食器洗いなどに供する洗浄用布帛に要求される機能は、水とのなじみが良いこと、油とのなじみも良いこと、表面積が多いこと、表面に適度な摩擦力が働くことなど、食器の汚れを除くための知見は数多く知られている。
しかし、実用に際しては、何個もの食器を連続して洗うことができ、かつ洗剤の使用が不要か、もしくは少なくてすむことが、環境面や、経費の面で重要であり、油の手移りの少ない洗浄用構造体を提供することで洗剤の使用量を少なくすることができる。
【0007】
このようなことを可能にするために、本発明者が鋭意研究した結果、洗浄用構造体の特性として、水に濡れた状態で、油汚れの濡れ広がりが良く、油滴が細分化され、かつ、水中でのもみ効果で容易に油滴が水中へ分散(再放出)されるという、油の浸透と分散放出の微妙なバランスを内在した、特別な構造を有する洗浄用構造体を見出した。
即ち本発明は、単糸繊度が2.3dtexから23dtexの範囲からなる、バイメタルのコンジュゲート構造を有するアクリル繊維を40重量%以上含有する洗浄用不織布により、本発明を達成することに成功した。
【0008】
本発明のアクリル系コンジュゲート繊維は、アクリロニトリルを主成分とする一般的なポリマーで良い。
第2コモノマーとしては、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸メチル、酢酸ビニルアクリルアミド、メタクリルアミド、塩化ビニル、塩化ビニリデン等が挙げられる。
また第3コモノマーとしては、アリルスルホン酸ソーダ、メタリルスルホン酸ソーダ2−アクリルアミド2−メチルプロパンスルホン酸ソーダ等が使用できる。
より広範囲の汚れに対する親和性を高める観点から、バイメタル構造形成の為に使用される2種又は、それ以上のポリマーは、第2コモノマーを5重量%以上使用し、この成分が各々異なることを推奨する。例えば、アクリル酸メチルや酢酸ビニルを第2コモノマーとしてなるポリマーを第1ポリマーとする場合は、アクリルアミド、メタクリルアミドを第2コモノマーとしてなるポリマーを第2ポリマーとして使用することを推奨する。
簡単に言えば、2種のポリマーに共重合される第2コモノマーの官能基のイオン性がカチオン性、アニオン性、ノニオン性のいずれかで、それぞれ異なることが好ましい。
【0009】
上記重合体から繊維を製造するには、これらの重合体をジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキサイド、硝酸濃厚水溶液、ロダン塩濃厚水溶液、塩化亜鉛濃厚水溶液等の溶剤に溶解し湿式紡糸又は乾式紡糸等の公知の方法で製造することができる。
アクリルコンジュゲート繊維は、共重合成分の異なる2種又は、それ以上のポリマーからなっていることが重要である。同じ成分では、スポンジ効果や、洗浄効果等に乏しいものとなる。また、シースコア構造よりは、サイドバイサイドの構造を推奨する。サイドバイサイドは2層でも多層でも良い。
【0010】
作用効果については、詳細は不明だが、バイメタル構造のアクリル繊維では、表面の界面活性状態やイオン性の異なるポリマーから構成されていることから、水〜油までの広範囲な界面活性領域において、その界面活性作用を乱す働きがあり、その作用により、洗浄効果、油の濡れ広がり効果、そして油の再放出の効果が発現し、油の手移りが少ないという効果を発現しているものと推察している。さらに、バイメタルのコンジュゲート構造のアクリル繊維では、嵩高性にとみ、独特のスポンジ構造を有し、その為、油の手移りがしにくいという効果と共に、汚れに対するもみ効果をも高め、汚れの脱落を促進しているものと推察している。
【0011】
バイメタルのコンジュゲート構造のアクリル繊維であれば形状は種々のものが可能であるが、一定のスポンジ効果を得るためには、単糸繊度が2.3dtex以上であることが必要である。単糸繊度が2.3dtex未満では、水中で使用した場合のスポンジ効果が得られにくく、繰り返し使用がしにくくなる。単繊維の形状は、弾力を得やすいと言う点で丸断面が好ましい。
一方、単糸繊度が23dtexを越える場合は、不織布の目があらくなりすぎ、洗浄効果が低下するため好ましくない。
繊維の表面形状は、汚れの剥ぎ取り効果を得やすいと言う点で、好ましくは繊維の表面にミクロラインがあることを推奨する。
また、スポンジ効果をより高めるために、熱処理によりコイル状の捲縮形態を発現するものを推奨する。
さらに、親水性、疎水性の両性を適度に発現するためには、原綿製造時に使用される油剤、及び染色などの仕上げ剤として使用される油剤は共にアニオン〜ノニオン〜弱カチオンの油剤を使用することを推奨する。強撥水性の油剤は好ましくない。
【0012】
本発明のバイメタルのコンジュゲート構造のアクリル繊維は、少なくとも40wt%以上含まれていることが重要であり、含有率が40wt%未満の場合、表面及び内部にバイメタルのアクリル繊維が存在する確率が低下し、洗浄及び、汚れの脱落促進効果が低下し、油汚れに対し、繰り返し使用できる洗浄用不織布が得られない。より好ましくは、バイメタルのコンジュゲート構造のアクリル繊維の含有率が60wt%以上である。
洗浄用不織布の厚みは2mm以上が好ましい。厚みが2mm未満の場合は油汚れの濡れ広がりが低下し、スポンジ効果が弱く、油滴の水中への分散再放出が充分に行われにくく、目標の効果が得られにくくなる。
【0013】
複合させる素材としては、種々の繊維を用いることができるが、バインダー効果をもつ熱溶融性繊維(ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン)を併用して、構造体としての強度や、耐久性を高めることが好ましく、10wt%〜40wt%含有して使用することを推奨する。含有率が10wt%未満では、バインダー効果が少なく、40wt%を越えると、洗浄性が低下する。
【0014】
これら以外の素材としては、アクリル繊維を使用することが好ましい。ここで用いられるアクリル繊維は、繊度や、形状は種々のものが併用可能である。例えば、フィブリル化されたマイクロファイバーを併用して、より細かな汚れの除去を行うことも、あるいは、繊度の太い他のアクリル繊維を併用して、手持ち感のあるスポンジを作ることもできる。このような布帛は単独で食器洗いなどの洗浄用布帛として用いることができるが、一般のスポンジや、その他の構造体と張り合わせて使用しても良い。いずれの場合も、本発明のバイメタルのコンジュゲート構造のアクリル繊維が40wt%以上含まれていることが重要である。
本発明の不織布をデザインシャーリングや、エンボス加工等で凹凸加工したり、意匠性を高めるために染色やプリントなどを施しても良い。アクリルを先染めして使用する方法は、コストや、堅牢度の観点からさらに好ましい。
また、ここで使用されるアクリル繊維や、その他の繊維に、抗菌性や、制菌性を有する繊維を併用し、洗剤を使用しない場合の、台所での放置・乾燥での悪臭や、雑菌の発生をおさえることもできる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例などを用いて本発明を更に具体的に説明する。
実施例、比較例の評価法は以下の方法による。
1)評価方法
モニター5名を用いサラダ油を付与した皿を洗剤を用いずに、5枚連続して洗浄し、洗浄性および油の手移り性、さらに繰り返し使用性について評価した。
【0016】
(洗浄性)
○ 洗った皿がきれい
△ 洗った皿がきれいだが、ややべとつく
× 洗った皿がべとべとして洗えていない
(油の手移り性)
○ 洗浄していて手に油が移ってこない
△ 洗浄していてやや手に油がついてくる
× 洗浄して手に油が移り気持ち悪い
(繰り返し洗浄)
○ 5枚目でも良好な洗浄性を示す。
△ 5枚目ではやや洗浄性が低下した。
× 5枚目では全く洗浄性が悪い。
(厚み) 厚み測定器で測定
【0017】
【参考例1、実施例1〜4、比較例1〜3】
所定の繊度(dtex)の通常アクリル繊維(カシミロン旭化成社製(アクリロニトリル91wt%、アクリル酸メチル8wt%、他1wt%))及び所定の繊度のバイメタル構造のコンジュゲートアクリル繊維(第1ポリマー:アクリロニトリル91wt%、アクリル酸メチル8wt%、他1wt%以下、第2ポリマー:アクリロニトリル87wt%、アクリル酸メチル4wt%、アクリルアミド8wt%、他1wt%以下)を硝酸に溶解し、バイメタルの構造のノズルを用いて常法に基づいて製造し、得られたバイメタルのアクリル繊維を用いて、51mmのカットファイバーを準備した。これらを表1に示した所定の混率で、熱溶融ポリエチレンテレフタレート(PET)繊維(メルテ4d;ユニチカ社製)カット長51mm、及び通常PET繊維(単糸繊度3.3dtex、カット長51mm)を混ぜ、カード機でミックスし、ニーパンで不織布とし、熱セットを行い、所定の厚み、所定の目付けの不織布を得た。これらの目付け、厚み、洗浄性、油の手移り性、繰り返し使用性、及びWET濡れ広がり性を表1に示した。表1に示す通り、単糸繊度2.3dtexから23dtexのバイメタルのコンジュゲート構造のアクリル繊維を50〜80%を含有する洗浄用不織布において、油の洗浄性、油の手移り性、繰り返し使用性、及びWET濡れ広がり性において、良好な結果を得た。
【0018】
【表1】
【0019】
【発明の効果】
本発明によれば、単糸繊度2.3dtexから23dtexのバイメタルのコンジュゲート構造のアクリル繊維を40%以上を含有する洗浄用不織布において、油の洗浄性、油の手移り性、繰り返し使用性、及びWET時の油の濡れ広がり性が良好であり、油汚れに対し、手移りすることを減らし、洗剤の使用をより少なくできる洗浄用不織布を提供することができる。
Claims (1)
- バイメタルのコンジュゲート構造をもつ単糸繊度2.3dtexから23dtexの範囲のアクリル繊維を50〜80wt%含有し、さらに、熱融着性繊維を10〜40wt%、バイメタルのコンジュゲート構造を有するアクリル繊維以外のアクリル繊維を0〜30wt%含有することを特徴とする洗浄用不織布。
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