JP4023888B2 - 洗浄用不織布 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は特殊なアクリル繊維を構成繊維中に含む洗浄用不織布に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より家庭用、業務用の食器、厨房機器や浴槽、トイレの水回り箇所の洗浄用不織布に主としてナイロンたわしが使用されている。ナイロンたわしは5〜10デニールのポリアミド繊維が樹脂含浸して接着されたもので、使用に際してはこれと界面活性剤を主成分とする洗剤が併用されている。このような洗浄用具はたわしの物理的擦過効果と洗剤の懸濁効果により洗浄できるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のたわしによる食器や浴槽の洗浄は洗剤との併用が不可欠であるが、洗剤の主成分である界面活性剤は環境問題の面からその使用量をなるべく少なくすることが好ましい。ナイロンたわしは油の吸収力が少なく洗剤が油を乳化する働きを助けているにすぎない。また、たわしと洗剤は陶器、金属、琺瑯の油焼け、蛋白質の焼け焦げ、茶渋、水アカ等による表面の変着色には効果が少なく、プラスチック製品の場合は過度の摩擦により表面を傷つけることもある。
【0004】
本発明はかかる従来のたわしによる洗浄の問題点を解決するための、洗剤の使用量を大幅に減らした、あるいは洗剤を使用しなくとも効果のある洗浄用不織布に関する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明の洗浄用不織布は、繊維表面に繊維の長さ方向に多数の筋状凹部を持ち、繊度0.3〜2.0デニールの筋付きアクリル繊維を50%以上と、繊度2.0デニール以下の普通のアクリル繊維とからなるA繊維群を少なくとも70重量%含む繊維集合体の繊維同士が交絡し一体化してなる目付が30〜700g/m2 であることを特徴とする。
【0006】
さらに本発明の洗浄用不織布は、A繊維群を少なくとも80重量%含む第1繊維層と、A繊維群を40〜70重量%、加熱による最大熱収縮率が50%以上である高収縮性繊維を30〜60重量%からなる第2繊維層とが積層され、第1繊維層と第2繊維層の重量割合が2:1〜1:2であり、両繊維層が繊維交絡により一体化しており且つ第1繊維層の表面に多数の皺状の凹凸が形成されていることが好ましい。
【0007】
さらに本発明の洗浄用不織布は、筋付きアクリル繊維は断面がほぼ円形であり、繊維の長さ方向に周囲長10μmあたり3本以上の長さ5μm以上の筋状凹部を持つものであることが好ましい。
以下、本発明の内容を説明する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の洗浄用不織布は水による洗浄を目的としているから、不織布を構成する繊維はよく水になじむように親水性にすぐれている必要があり、かつ食器や浴槽は油脂類でも汚れているからこれを吸着し除去するには親油性にも優れていなければならない。そのような繊維としてアクリル繊維があることはよく知られている。
【0009】
陶器、金属表面の変着色の除去に対しては、接触する繊維の表面積が大きいことが望ましいので繊度は2デニール以下とする。また汚れをかきおとすには繊維の剛性(腰)が必要なため繊度は0.3デニール以上のものを使用する。このような繊度でかつ繊維の表面に長さ方向に多数の溝条凹部をもつ筋付きアクリル繊維を使用する。このようなアクリル繊維は例えば、トレロンT733(商品名、東レ株式会社製)がある。
【0010】
筋付きアクリル繊維の表面の筋状凹部は繊維の周囲長10μmあたり長さ5μm以上のものが3本以上あることが洗浄用不織布として必要である。筋状凹部は洗浄面から汚れをかきとり吸着する働きがあり、好ましくは5本以上、より好ましくは10本以上あるとよい。
【0011】
A繊維群は筋付きアクリル繊維と普通のアクリル繊維を混合して構成することができるが、筋付きアクリル繊維で繊度0.3〜2デニールのものがこのうちの50%以上を占めていなければならない。筋付きアクリル繊維の繊維表面により強固な汚染物が除去されるのでこの繊維の量が少ないと洗浄能力がおちるからである。普通のアクリル繊維とは繊維表面上の長さ方向に多数の筋状凹部がないものをいう。また筋付きアクリル繊維でも繊度が0.3〜2デニールの範囲にないものは普通のアクリル繊維として使用してもよい。
【0012】
上記洗浄用不織布は上記A繊維群以外の繊維を混合することもできるがその量は30重量%より少ない量である。
【0013】
さらに本発明の洗浄用不織布は表面に多数の凹凸を設けることがより洗浄能力を一層向上させることになるので好ましい。
凹凸を作るには、A繊維群を80重量%以上含む第1繊維層と加熱により面収縮をおこす第2繊維層を加熱前に積層一体化しておき、しかる後加熱すると第1繊維層は収縮せず表面に多数の皺(凹凸)ができる。
【0014】
凹凸は幅1〜2mmの蒲鉾型、または粒状の突起であって、不織布表面に1平方cmあたり3〜30個が好ましい。より好ましくは10〜20個である。
【0015】
第2繊維層は加熱による最大熱収縮率が50%以上である高収縮性繊維を30〜60重量%とA繊維群を40〜70%とからなる。高収縮性繊維が30重量%未満では不織布の収縮が不十分で表面に凹凸が少なく、逆に60重量%をこえると収縮が大きすぎて凹凸がきわめて細かいものになり、洗浄用不織布として不適当である。また第2繊維層にも洗浄力の点からA繊維群は必要である。
【0016】
第1繊維層と第2繊維層の割合は重量で2:1〜1:2の範囲が都合よく、より好ましくは1:1である。第2繊維層が1/3未満ではしわがよりにくく、2/3をこえると多数のしわが小さくなり固形物の捕捉性が低下するので好ましくない。
【0017】
熱収縮は不織布の面積収縮率を30〜70%となるよう、つまり熱処理後の面積が処理前の面積の70〜30%の範囲にあるように調整することがしわの大きさやばらつき、不織布表面の地合いのよさの点から好ましい。
【0018】
上記高収縮性繊維はエチレン−プロピレンランダム共重合体繊維が最も好ましい。例えばPNE(商品名、大和紡績株式会社製)である。
【0019】
各々の繊維層、および両繊維層の繊維の交絡はニードルパンチ加工法、高圧水流によるスパンレース加工法および両加工法の併用によるが、まずニードルパンチ加工により繊維を予備交絡させ次いでスパンレース加工によって本交絡させるとよい。ニードルパンチのみでも不織布化は可能であり洗浄用不織布として洗浄力も十分であるが、スパンレース加工をすることにより構成繊維群はより一層緻密に交絡するので、製品の見栄えがよいばかりでなく洗浄用不織布として使用中に毛羽立ちが少ないという効果がある。スパンレース加工は40kg/cm2 以上の圧力水で定法により行えばよい。
【0020】
【実施例】
以下、本発明の内容を実施例を挙げて具体的に説明する。
実施例および比較例に用いた繊維はつぎのとおりである。
筋付きアクリル繊維 繊度1.3デニール、繊維長38mmのトレロンT733(商品名、東レ株式会社製)。
普通のアクリル繊維 繊度0.9デニール、繊維長の38mmのトレロンT2362(商品名、東レ株式会社製)。
高収縮性繊維 繊度2デニール、繊維長51mmのエチレン−プロピレンランダム共重合体繊維PNE(商品名、大和紡績株式会社製)。
分割性複合繊維 繊度2デニール、繊維長38mmの繊維断面構造が菊花弁状に8分割され、各々の花弁状断面はポリエステルとポリプロピレンが交互に配列しておりスパンレース加工で分割する分割性複合繊維、DF−1(商品名、大和紡績株式会社製)。
【0021】
(実施例1)
筋付きアクリル繊維100%からなる目付100g/m2 カードウェブを80kg/cm2 の圧力水でスパンレース加工し洗浄用不織布を得た。この洗浄用不織布を水に浸し茶渋が染み付いた陶器のカップを指先に若干力をいれてこすったところ茶渋をきれいにふき取ることができた。また皿の食用油はぬるま湯中で簡単にふきとることができた。しかし茶碗に付着している御飯粒はふき取り操作によりつぶれてしまいふき取りにくかった。また琺瑯製の浴槽についた水アカ、人体脂肪による汚れもきれいにふき取ることができた。
【0022】
(比較例1〜3)
実施例1と同様の方法で目付100g/m2 の洗浄用不織布を上記の2種の繊維で作成して▲1▼普通のアクリル繊維100%を使用したもの、▲2▼分割性複合繊維100%を使用したものを用意した。また▲3▼市販のナイロン製たわしおよび▲4▼市販のフィブリル化しやすいアクリル繊維の不織布シャレリア(商品名、旭化成株式会社製)を80kg/m2 の圧力水でスパンレース加工し繊維をフィブリル化したもの、を用意し各々で実施例1と同様のカップの茶渋をふき取ったところそれぞれ次の結果となった。
よくふき取ることができたものを◎、若干ふき取ることができたものを○、わずかにふき取ることができたものを△で表す。
Figure 0004023888
【0023】
次に上記筋付きアクリル繊維を用いて目付100g/m2 と50g/m2 のカードウェブとしこれをニードルパンチ加工して各々ニーパンウェブ1、2とした。
また上記筋付きアクリル繊維43重量%と上記高収縮性繊維57重量%の混綿した目付50g/m2 と100g/m2 のカードウェブをつくりこれをニードルパンチ加工して各々ニーパンウェブ3、4とした。
【0024】
(実施例2)
上記ニーパンウェブ1と4を重ねニードルパンチ加工して一体化した後、スパンレース加工して厚さ約2mmの不織布を得た。次にこれを熱風貫通型熱加工機により140℃で1分間の熱処理をして高収縮性繊維を収縮させたところニーパンウェブ1の面に多数の凹凸ができ、目付550g/m2 の多皺不織布の洗浄用不織布となった。この洗浄用不織布で実施例1と同様のカップの茶渋を同様にしてふいたところきれいにふき取ることができた。皿の食用油はぬるま湯中で簡単にふき取ることができた。琺瑯製の浴槽についた水アカ、人体脂肪による汚れもきれいにふき取ることができた。
茶碗に付着している御飯粒も多皺面できれいにふき取ることができた。
【0025】
(実施例3)
上記ニーパンウェブ2と4を重ね実施例2と同様の方法により目付500g/m2 の多皺不織布の洗浄用不織布となった。この多皺は実施例2のものより緻密な皺であった。この洗浄用不織布で実施例1と同様のカップの茶渋、浴槽の汚れを同様にしてふいたところきれいにふき取ることができた。皿の食用油はぬるま湯中で簡単にふき取ることができた。多皺面を使い茶碗の御飯粒もきれいにふき取ることができた。
【0026】
(実施例4)
上記ニーパンウェブ1と3を重ね実施例2と同様の方法により目付250g/m2 の多皺不織布の洗浄用不織布となった。この多皺は実施例2のものより大きな皺であった。この多皺面で実施例1と同様のカップの茶渋、浴槽の汚れを同様にしてふいたところきれいにふき取ることができた。皿の食用油はぬるま湯中で簡単にふき取ることができた。多皺面を使い茶碗の御飯粒もきれいにふき取ることができた。
【0027】
(実施例5)
前記筋付きアクリル繊維を70重量%と前記高収縮性繊維を30重量%とを混綿し目付40g/m2 のカードウェブをつくりこれを80kg/m2 の圧力水でスパンレース加工して繊維同士を交絡させ不織布とした。次いで熱風貫通型熱加工機により140℃で1分間熱処理を行い目付100g/m2 の多皺不織布の洗浄用不織布を得た。これで自動車の水をはじいているフロントガラスを散水しながら強くおしつけてふくと水のはじきはなくなった。
【0028】
【発明の効果】
本発明の洗浄用不織布は食器、厨房機器、浴槽、ガラス面、金属、塗装面等に強固に付着している水アカ、油汚れ、しみ等を水をつけてほとんどふき取ることができる。強固な油汚れは湯やわずかな洗剤を併用することにより従来のワイパーより簡単にふきとることができるものである。

Claims (3)

  1. 繊維表面に繊維の長さ方向に多数の筋状凹部を持ち、繊度0.3〜2.0デニールの筋付きアクリル繊維のみからなるA繊維群を70重量%〜100重量%、及びA繊維群以外の繊維を0重量%〜30重量%の量で含む繊維集合体であって、前記筋付きアクリル繊維を含む繊維集合体の繊維同士が交絡し一体化してなる目付が30〜700g/m2 の洗浄用不織布。
  2. 請求項1に記載の洗浄用不織布が積層不織布であって、
    A繊維群以外の繊維が加熱による最大熱収縮率が50%以上である高収縮性繊維であり、
    A繊維群のみからなる第1繊維層と、
    A繊維群を40〜70重量%と該高収縮性繊維を30〜60重量%とが混綿された第2繊維層とが積層され、第1繊維層と第2繊維層の重量割合が2:1〜1:2であり、両繊維層が繊維交絡により一体化しており且つ第1繊維層の表面に多数の皺状の凹凸が形成されていることを特徴とする洗浄用不織布。
  3. 筋付きアクリル繊維は断面がほぼ円形であり、繊維の長さ方向に周囲長10μmあたり3本以上の長さ5μm以上の筋状凹部を持つ請求項1又は2記載の洗浄用不織布。
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