JP4158092B2 - 立体像撮影用のアダプタ、及び立体像取り込み装置の装着機構 - Google Patents

立体像撮影用のアダプタ、及び立体像取り込み装置の装着機構 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、固体撮像素子(CCD:Charge Coupled Device)を内蔵したビデオカメラ等の撮影装置に立体像(三次元像)取り込み装置を装着するために用いられるアダプタ、及びこのアダプタによる立体像取り込み装置の装着機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
これまで、立体像取り込み装置(光学アタッチメント)としては、特開平11−146424号公報等に示されている4枚ミラー方式が知られている。
【0003】
この4枚ミラー方式は、静止画又は動画等の立体像撮影用の光学アタッチメントを1台のビデオカメラに取り付けて視差のある映像を取り込むに際し、4枚のミラーを組み合わせ、撮影レンズの中央に、視差のある映像を左右に分けて図9(a)のように取り込むものである。そして、この左右一対の立体映像を画像処理によって図9(b)、(c)のようにそれぞれ2倍に拡大し(A、A)、フィールドシーケンシャルな立体映像信号に変換してディスプレイ画面に再生し、シャッターメガネ等により立体視することができる。
【0004】
このように画像処理により、左右の映像を2倍に拡大すると、視差も2倍に強調されるので、目の疲れの原因になり、またディスプレイのサイズによっても視差量は変わり、大型化により一層視差量が大きくなってしまう。
【0005】
本出願人は、特開平11−46373号において既に、視差量を必要最低限に抑えて眼に負担がかからない立体映像を得ることができる立体像取り込み装置(以下、これを先願装置と称する。)を提起した。
【0006】
この先願装置の一例を図10〜図13について説明すると、まず図10は、ビデオカメラに装着される光学アタッチメントに収納された内部部品を表しており、入射瞳の中心点10にて2θの画角をもって撮影されるカメラにより、L映像11は直接中心点10に向かって入射し、左眼用のL映像として取り入れられる。
【0007】
一方、R映像12はミラー13、14で2回反射して、中心点10に向かって入射し、右眼用のR映像として取り入れられる。この場合、R映像12は破線の交点15に向かって入射したのと等価になる。このとき、RとLとの距離dは上記した4枚ミラー方式に比べて約1/4に減少する。
【0008】
ここで、ミラー14の右端部14Rは撮影レンズ2の光軸16上にあり、その傾斜角は、ミラー13の傾斜角とともに、L映像11とほぼ同じ角度で入射するR映像12が中心点10に入射するように設定されている。また、ミラー13の左端部13LはL側映像情報の左側の光線17を妨げない限り光軸16に近づけられ、光学アタッチメントの大幅な小型化が可能となる。
【0009】
そして、具体的な例として、焦点距離:6mm(1/3インチCCDにて水平画角43度)、入射瞳の位置:撮影レンズの前面より35mmのカメラ用に設計すると、dは約20mmとなる。即ち、2台のカメラを20mm離して撮影したのと同じ視差が得られる。このアタッチメントによって得られた映像は、特願平7−334423号に開示されている画像処理により、左右半分ずつの画像がそれぞれ2倍に拡大されるので、視差も2倍に拡大される。このため、2台のカメラを40mm離して撮影したのと等価になる。これは、人の左右の平均眼幅は65mmであるので、幾分少なめであるが、立体視の効果は十分に得られる。
【0010】
また、ディスプレイの大きさによっても視差量は変わるが、これを図11〜図13について説明する。図11は、2台のカメラ20L、20Rの間隔をdとし、カメラ20L、20Rに近い順にA、C、Bと並んだ被写体を撮影するときの位置関係を示している。
【0011】
そして、コンバーゼンス(左右のカメラの光軸中心の交点)をCに合せると、図11(b)、(c)のように、それぞれのカメラからL、Rの映像が得られる。これらをフィールドシーケンシャルな信号に変換して、図12のようにディスプレイ21上に再生し、シャッターメガネ22にてL映像は左眼だけに、R映像は右眼だけに入るようにして見ると、Cはディスプレイ21上に、Aはディスプレイ21の手前に、Bはディスプレイ21の奥に定位する。
【0012】
ここで、映像情報はそのままであって図13のように、より大きなディスプレイ23に再生させると、視差は全て水平方向に拡大されてしまうことが分かる。これにより、像の位置は図示矢印方向に移るが、この場合、Bの映像の間隔bが人の眼幅(約65mm)を超えると、融像が難しくなる。視差量が適切でないと、立体視での疲れの原因となる。
【0013】
この点については、左右方向に動きのある映像に対してプルフリッヒ効果を利用して、奥行き感をもたらす方式での視差量を参考にすればよい。即ち、一方の眼にNDフィルタを付けて光を弱めると、その分、大脳への伝達遅れが生じ、左右の眼で時間差のある映像が大脳で処理され、立体視される。その遅れは10msec程度であるが、秒速1mの動きでも自然な立体感が得られている。この場合、100×0.01=1cmのカメラ間隔と等価となる。このことから、立体視のためには、必要最低限の視差量でよいことが分かる。これは、レンズの大きさ、その水平画角により制限されているものの、先願装置を適用した3D(三次元)光学アタッチメント以下の視差量での撮影は、他の手段では実行不可能である。
【0014】
このように、先願装置によれば、立体映像を撮影する映像機器において、単一の採光窓から入射するいずれか一方の眼用の映像をミラーに反射させることなしに撮影レンズの右半分に直接取り込み、前記採光窓と撮影レンズとの間に、前記一方の眼用の映像光を介して第1及び第2のミラーを対向配置し、前記採光窓から入射する他方の眼用の映像光が反射により前記撮影レンズの左半分に取り込まれる角度に、前記第1及び第2のミラーの角度を各々設定している。これによって、視差量を4枚ミラー方式に比べて1/3〜1/4に減らすことができ、無調整で近距離から無限遠まで±1.5cm(32インチモニタ上)のズレで撮影できるので、眼に負担の少ない立体映像が得られるようになる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
先願発明は上記した優れた特長を有するが、その光学アタッチメント(立体像取り込み装置)を正規の位置に装着する機構については具体的に示されていない。
【0016】
即ち、装着位置が正規の位置からずれると、左右の眼に入射する各映像光の焦点(ピント)ずれやブレ等が生じ、安定した高品質の立体像が得られないことがあり、また、ビデオカメラの機種やサイズによって、光学アタッチメントの装着位置も異なることになるが、これに対応した装着を容易に行えない場合がある。これでは、先願装置の特長を十二分に生かせなくなる。このことは、上記した4枚ミラー方式についても同様である。
【0017】
本発明の目的は、光学アタッチメント(立体像取り込み装置)をビデオカメラ等の撮影装置に高精度に装着することのできるアダプタ、及びこのアダプタによる立体像取り込み装置の装着機構を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明は、撮影装置に立体像取り込み装置(光学アタッチメント)を装着するために用いられ、前記撮影装置に対する取り付け位置を規定する位置規定手段を有し、この位置規定手段を介して前記撮影装置の筐体に凹凸嵌合等で取り付けられるように構成された、立体像撮影用のアダプタ、及びこのアダプタに前記立体像取り込み装置を支持する(例えば凹凸嵌合等で着脱可能に支持する)装着機構において、
前記撮影装置の前記筐体の底面に接当されてこの筐体に着脱可能に固定される固定板 部を有し、この固定板部に下方へ突出した突出板部が設けられ、前記撮像装置に取り付 けて載置面に載置したときに、前記立体像取り込み装置が前記突出板部によって前記載 置面とは非接触状態に保持されるように構成し
前記撮像装置の前記筐体に設けられた鏡筒の周囲に着脱可能に嵌合される環状部を前 記位置規定手段として有し、前記筐体における前記鏡筒の高さ位置が前記撮影装置の機 種によって上下に異なる場合に、この異なる高さ位置の前記鏡筒の外周面に前記環状部 が内接するように、前記環状部の内周面が、中心位置が上下に互いに異なる複数の内接 円からなっていて、これらの内接円のうち、上方の内接円が上方位置の前記鏡筒の外周 面に内接し、下方の内接円が下方位置の前記鏡筒の外周面に内接するように、前記複数 の内接円のいずれかが前記異なる高さ位置毎に選択される
ことを特徴とする、立体像撮影用のアダプタ、及びこのアダプタによる立体像取り込み装置の装着機構に係るものである。
【0019】
本発明によれば、静止画又は動画等の立体像撮影用としての光学アタッチメント(立体像取り込み装置)を撮影装置に直接装着するのではなく、撮影装置に対する取り付け位置を規定する位置規定手段を介して撮影装置に取り付けられるアダプタを用いて、光学アタッチメントを装着するので、光学アタッチメントの装着位置が常に正規の位置となり、左右の眼に入射する各映像光の焦点(ピント)ずれやブレ等が生じず、安定した高品質の立体像が得られ、また、位置規定手段の形状、位置によって、撮影装置の機種やサイズによって光学アタッチメントの装着位置が異なっていても、これに対応した装着を容易に行える。
また、前記アダプタが、前記撮影装置の前記筐体の底面に接当されてこの筐体に着脱可能に固定される固定板部を有し、この固定板部に、下方へ突出した突出板部が設けられ、前記撮影装置に取り付けて載置面に載置したときに、前記立体像取り込み装置が前記突出板部によって前記載置面とは非接触状態に保持されるように構成しているので、前記立体像取り込み装置が前記載置面に接当してその平行度等を変動させず、内蔵ミラーを常に正規の状態に保持でき、従って立体像を正確に取り込むことができる。
しかも、前記アダプタが、前記撮影装置の前記筐体に設けられた前記鏡筒の周囲に着脱可能に嵌合される環状部を前記位置規定手段として有し、前記筐体における前記鏡筒の高さ(中心)位置が前記撮影装置の機種によって上下に異なる場合に、この異なる高さ位置の前記鏡筒の外周面に前記環状部が内接するように、前記環状部の内周面が、中心位置が上下に互いに異なる複数の内接円からなっていて、これらの内接円のうち、上方の内接円が上方位置の前記鏡筒の外周面に内接し、下方の内接円が下方位置の前記鏡筒の外周面に内接するように、前記複数の内接円のいずれかが前記異なる高さ位置毎に選択されるので、前記撮像装置の機種によって前記鏡筒の高さが異なっても、これに応じてその外周を前記アダプタの前記環状部のいずれかの内周面に接合させるだけで、前記鏡筒の位置と前記アダプタの前記環状部の位置とを常に正規の位置関係に容易かつ正確に設定することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明においては、前記アダプタの取り付け位置を規定するためには、前記撮影装置の前記筐体に接当されてこの筐体に着脱可能に固定される固定板部を有し、前記筐体に凹凸嵌合される凹部又は凸部が前記位置規定手段として前記固定板部に設けられているのが望ましい。
【0022】
また、前記アダプタが、前記撮影装置の前記筐体に接当されてこの筐体に着脱可能に固定される固定板部を有し、この固定板部に複数の固定位置が設けられていて、これらの固定位置が前記撮影装置の異なる機種毎に選択されるのが望ましい。
【0023】
この場合、記複数の固定位置が、前記撮影装置の前記筐体の底面に存在し、この筐体に対する三脚の固定位置を兼ねているのがよい。
【0025】
本発明においては、一方の眼用の映像が画面の略一半部に、他方の眼用の映像が画面の略他半部に位置するようにして立体映像を撮影する映像機器として前記撮影装置が構成され、前記立体像取り込み装置が、前記一方の眼用の映像光と前記他方の眼用の映像光とをそれぞれ取り込むように構成されてよい。
【0026】
この場合、両眼間における視差量を減らして眼に負担の少ない立体像を得る上で、前記立体像取り込み装置が、
単一の採光窓から入射する前記一方の眼用の映像光をミラーで反射させることなしに、前記一方の眼用の映像に対応した撮影レンズの略一半部に直接取り
込むこと、
前記採光窓と前記撮影レンズとの間に、前記一方の眼用の映像光を介して複
数のミラーを対向配置したこと、
前記採光窓から入射する前記他方の眼用の映像光が反射により前記撮影レンズの略他半部に取り込まれる角度に、前記複数のミラーの角度をそれぞれ設定
したこと
をそれぞれ構成としているのが望ましい。
【0027】
そして、前記アダプタが、前記撮影装置のファインダに対向した窓部を有し、特定の眼用(例えば右眼用)の映像光に対応した前記窓部の略他半部に、遮光処理若しくは透過光量を低減する処理が施されていれば、この処理領域への光入射量がカット又は低減されると同時に非処理領域へは十分な光入射量が得られることになる。従って、この非処理領域からの入射光、例えば左眼用の映像光に基づいて焦点合せ等を設定すると、撮影を行い易く、画像が鮮明となる。
【0028】
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面参照下に説明する。
【0029】
図1〜図4は、本実施の形態による光学アタッチメント(立体像取り込み装置)装着用のアダプタと、このアダプタを用いたビデオカメラ(ここではデジタルスチルカメラ:以下、デジタルカメラと略記するが、静止画は勿論、動画も撮影可能なものである。)への立体像取り込み装置の装着機構を示すものである。
【0030】
本実施の形態によるアダプタ30は、図1〜図3に示すように、全体がほぼ透光性又は透明のプラスチックで形成されていて、このアダプタ30に光学アタッチメント(立体像取り込み装置)31が取り付けられる。
【0031】
この取り付けに際しては、図2に示すように、光学アタッチメント31の円形のリング部32の円筒形状に対応してアダプタ30に形成された円形のリング部33の内周に形成された切欠き34に、光学アタッチメント31のリング部32の外周に形成された突起35を嵌め込んだ後に、光学アタッチメント31を光軸16の回りに幾分回動させて位置固定することにより、アダプタ30に対して光学アタッチメント31を図3に示すように正規の位置に固定する。そして、この逆の操作により、光学アタッチメント31をアダプタ30から取り外せる。
【0032】
光学アタッチメント31は、図4にその断面を概略図示するが、内部構造と機能は図10に示したものと同様である。即ち、この光学アタッチメント31により、デジタルカメラ37に対し、一方の眼用(ここでは左眼用)の映像が画面の略一半部に、他方の眼用(ここでは右眼用)の映像が画面の略他半部に位置するように各映像光が入射するが、単一の採光窓44から入射する前記一方の眼用の映像光をミラーで反射させることなしに撮影レンズ2の略一半部に直接取り込み、採光窓44と撮影レンズ2との間に、前記一方の眼用の映像光を介して複数のミラー13、14を対向配置し、採光窓44から入射する前記他方の眼用の映像光が反射により撮影レンズ2の略他半部に取り込まれる角度に、複数のミラー13、14の角度をそれぞれ設定している。
【0033】
アダプタ30は、図1及び図2に示すように、円形のリング部(環状部)33を設けた立板部36を有し、この立板部36は図3に示すように、デジタルカメラ37の筐体49の前面に当てがわれる。そして、この立板部36に対し前後方向にほぼ直角に、デジタルカメラ37の筐体49の底面に接当して固定される固定板部38が連設され、アダプタ30は全体が断面ほぼL字形をなしている。
【0034】
そして、アダプタ30のリング部33は、デジタルカメラ37のレンズ内蔵の鏡筒部39を出入り可能に容したリング部40の外周面41に内接して嵌入される内周面42を有している。この内周面42は、デジタルカメラ37の機種によって鏡筒部39の高さ位置が異なるのに対応して、図5に明示するように、鏡筒部が上方位置にある場合のリング部40の外周面に一致した中心43Aの第1の円弧面42Aと、鏡筒部が下方位置にある場合のリング部40の外周面に一致した中心43Bの第2の円弧面42Bとからなっていて、いずれかの円弧面が対応する所定高さのリング部40の外周面41に内接するように構成されている。
【0035】
これによって、デジタルカメラ37の機種によって鏡筒部39、即ちリング部40の高さが異なっても、これに応じてそのリング部40の外周をアダプタ30のリング部33のいずれかの内周42A又は42Bに接合されるだけで、常に正規の鏡筒中心にアダプタ30のリング部33の中心を容易かつ正確に合せることができる。
【0036】
また、アダプタ30の底部に設けた固定板部38には、ねじ孔47A、47Bが形成されているが、これらのねじ孔47A、47Bは、本来はデジタルカメラ37の三脚を固定するためのものであり、カメラ機種によって異なる位置に形成されている。そして、三脚を用いない状態で、図6に示すように、例えば一方のねじ孔47Aからねじ48をデジタルカメラ37の筐体49にねじ込み、これによって固定板部38をカメラ筐体49の底面に着脱可能にねじ止めする。固定板部38には、カメラ筐体に設けた小突起(図示せず)と凹凸嵌合する位置決め用の小孔55が形成されている。
【0037】
この場合、カメラ機種に応じてねじ止め位置を変更すれば、常にカメラ機種に応じて固定板部38をカメラ筐体49に固定することができる。そして、固定板部38のカメラ筐体側の角部には予め、位置決め用の突条部50がL字状に形成されており、図6に示すように、この突条部50がカメラ筐体49の突起部51と凹凸嵌合することによって、両者間の位置関係を定めて上記のねじ止めを行う。これによって、固定板部38をカメラ筐体49に対し常に正規の位置に固定することができる。
【0038】
また、この固定板部38において、リング部33の下部に、下方へほぼ直角に突出した突出板部52が一体に設けられている。この突出板部52は、図7(a)のようにアダプタ30をカメラ筐体49に取り付けて図7(b)のように載置面53上に載置した際の脚部となるものであって、載置面53と接する下端面54を固定板部38と平行に有している。
【0039】
従って、載置面53上では突出板部52の下端及び固定板部38の下端が接して支持されるので、ミラー内蔵の光学アタッチメント31は、載置面53に接することによりミラー13、14が衝撃力等を受けることがないため、これらのミラーを常に正規の状態に保持することができる。
【0040】
また、アダプタ30の立板部36の上部には、デジタルカメラ37のファインダ45に対向した窓部46が設けられ、例えば右眼用の映像光に対応した窓部46の一半部46Aに、遮光処理若しくは透過光量を低減する処理、例えばエンボス加工又は黒色化処理が施され、他半部46Bはそうした処理が施されずに十分な透光性を有している。
【0041】
即ち、デジタルカメラ37に光学アタッチメント31を装着した状態でファインダ45から目的とする像を見たときに、例えば左眼用の映像光がアダプタ30の窓部46の透光部46Bを通して入射するが、右眼用の映像光は遮光処理若しくは透過光量低減処理された一半部46Aからは入射しないか若しくは低い光量でしか入射しないことになる。図8には、その状態を映像で概略図示している。
【0042】
従って、アダプタ30をカメラに取り付けて使用するときは、撮影時に左眼用の映像にピント(焦点)を合せて撮影できるので、ディスプレイの画面には常に良好な映像を再生でき、その撮影状態を確認することができる。また、カメラからアダプタ30を取り外せば、立体像を再生しない通常のデジタルカメラとして使用可能となることは勿論である。
【0043】
また、アダプタ30は透光性の材質からなっているので、アダプタ30の内側の状態が外部から確認することができ、取り扱いやカメラへの取付け作業を行い易く、また取り付け状態のチェックも行い易い。
【0044】
以上に説明した実施の形態は、本発明の技術的思想に基づいて種々に変形可能である。
【0045】
例えば、上述のアダプタ30の形状、サイズや材質等は様々に変化させてよく、特にカメラへの取付け時の位置規定手段や固定手段は上述したものに限定されることはない。また、アダプタ30と光学アタッチメント31とは一体に形成してよく、例えば一体成形してよい。この場合は、成形時に光学アタッチメント31を設計通りの正規の位置に正確に配置することができ、有利である。ねじ孔47A、47Bは、個別に形成せず、長孔状として、この長孔内で所望の位置をねじ止めしてよい。
【0046】
また、アダプタ30の取付け対象は、上述のデジタルカメラに限らず、CCD又は磁気ディスク、磁気テープ方式の録画機能を有していれば、他のビデオカメラであってもよい。
【0047】
また、上述した各眼用の映像は、カメラと別体のディスプレイに再生するだけでなく、カメラに取り付けたモニタ画面で再生し、このモニタに図8で述べたようなファインダ機能をもたせ、例えば左眼用の映像をモニタできるようにしてもよい。
【0048】
更に、本発明は、図10に示した光学アタッチメントを装着するときに好適であるが、通常の4枚ミラー方式の光学アタッチメントを装着するときにも適用可能であり、また静止画に限らず、動画撮影にも有効である。また、上述したシャッタメガネ方式による立体像観察に限らず、偏光等による視差等を用いる公知の立体像観察一般にも適用できる。
【0049】
【発明の作用効果】
本発明は、上述したように、立体像撮影用としての立体像取り込み装置を撮影装置に直接装着するのではなく、撮影装置に対する取り付け位置を規定する位置規定手段を介して撮影装置に取り付けられるアダプタを用いて装着するので、その装着位置が常に正規の位置となり、左右の眼に入射する各映像光の焦点(ピント)ずれやブレ等が生じず、安定した高品質の立体像が得られ、また、位置規定手段の形状、位置によって、撮影装置の機種やサイズが異なっていても、これに対応した装着を容易に行える。
また、前記アダプタが、前記撮影装置の前記筐体の底面に接当されてこの筐体に着脱可能に固定される固定板部を有し、この固定板部に、下方へ突出した突出板部が設けられ、前記撮影装置に取り付けて載置面に載置したときに、前記立体像取り込み装置が前記突出板部によって前記載置面とは非接触状態に保持されるように構成しているので、前記立体像取り込み装置が前記載置面に接当してその平行度等を変動させず、内蔵ミラーを常に正規の状態に保持でき、従って立体像を正確に取り込むことができる。
しかも、前記アダプタが、前記撮影装置の前記筐体に設けられた前記鏡筒の周囲に着脱可能に嵌合される環状部を前記位置規定手段として有し、前記筐体における前記鏡筒の高さ(中心)位置が前記撮影装置の機種によって上下に異なる場合に、この異なる高さ位置の前記鏡筒の外周面に前記環状部が内接するように、前記環状部の内周面が、中心位置が上下に互いに異なる複数の内接円からなっていて、これらの内接円のうち、上方の内接円が上方位置の前記鏡筒の外周面に内接し、下方の内接円が下方位置の前記鏡筒の外周面に内接するように、前記複数の内接円のいずれかが前記異なる高さ位置毎に選択されるので、前記撮像装置の機種によって前記鏡筒の高さが異なっても、これに応じてその外周を前記アダプタの前記環状部のいずれかの内周面に接合させるだけで、前記鏡筒の位置と前記アダプタの前記環状部の位置とを常に正規の位置関係に容易かつ正確に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるアダプタの正面図(a)、底面図(b)、背面図(c)である。
【図2】同、アダプタを用いて光学アタッチメント(立体像取り込み装置)をカメラに装着するときの分解斜視図である。
【図3】同、装着状態の斜視図である。
【図4】同、光学アタッチメント(立体像取り込み装置)の概略縦断面図である。
【図5】同、アダプタをカメラに取付けたときの正面図(a)、カメラの鏡筒部に内接するアダプタの内周面を示す概略図(b)、(c)である。
【図6】同、アダプタをカメラに取付けたときの図1のVI−VI線断面図である。
【図7】同、アダプタをカメラに取り付けたときの正面図(a)、光学アタッチメント(立体像取り込み装置)も含めた側面図(b)である。
【図8】同、再生された左右の眼用の映像の概略図である。
【図9】従来の立体像撮影時の映像において、左右の映像を切り取る際の説明図(a)、切り取られて拡大された左眼用の映像の説明図(b)、切り取られて拡大された右眼用の映像の説明図(c)である。
【図10】先願装置による光学アタッチメント(立体像取り込み装置)の光学系を示す概略断面図である。
【図11】同、撮影時の被写体の位置関係を表す説明図である。
【図12】同、ディスプレイ上に再生したときの視差量を表す説明図である。
【図13】同、大きいディスプレイ上に再生したときの視差量を表す説明図である。
【符号の説明】
2…レンズ、10…中心点、11…L映像、12…R映像、
13、14…ミラー、15…交点、16…レンズの光軸、17…光線、
20L、20R…カメラ、21、23…ディスプレイ、
22…シャッターメガネ、30…アダプタ、
31…光学アタッチメント(立体像取り込み装置)、32…リング部、
33…リング部、34…切欠き、35…突起、36…立板部、
37…デジタルカメラ、38…固定板部、39…鏡筒部、40…リング部、
41…外周面、42…内周面、42A、42B…円弧面、
43A、43B……中心、44…採光窓、45…ファインダ、46…窓部、
46A…一半部(遮光処理あり)、46B…他半部(遮光処理なし)、
47A、47B…ねじ孔、48…ねじ、49…筐体、50…突条部、
51…突起部、52…突出板部、53…載置面、54…下端面

Claims (2)

  1. 撮影装置に立体像取り込み装置を装着するために用いられ、前記撮影装置に対する取り付け位置を規定する位置規定手段を有し、この位置規定手段を介して前記撮影装置の筐体に取り付けられるように構成された、立体像撮影用のアダプタにおいて、
    前記撮影装置の前記筐体の底面に接当されてこの筐体に着脱可能に固定される固定板 部を有し、この固定板部に下方へ突出した突出板部が設けられ、前記撮影装置に取り付 けて載置面に載置したときに、前記立体像取り込み装置が前記突出板部によって前記載 置面とは非接触状態に保持されるように構成し
    前記撮像装置の前記筐体に設けられた鏡筒の周囲に着脱可能に嵌合される環状部を前 記位置規定手段として有し、前記筐体における前記鏡筒の高さ位置が前記撮影装置の機 種によって上下に異なる場合に、この異なる高さ位置の前記鏡筒の外周面に前記環状部 が内接するように、前記環状部の内周面が、中心位置が上下に互いに異なる複数の内接 円からなっていて、これらの内接円のうち、上方の内接円が上方位置の前記鏡筒の外周 面に内接し、下方の内接円が下方位置の前記鏡筒の外周面に内接するように、前記複数 の内接円のいずれかが前記異なる高さ位置毎に選択される
    ことを特徴とする、立体像撮影用のアダプタ。
  2. 撮影装置に立体像取り込み装置を装着するためのアダプタを有し、このアダプタが、前記立体像取り込み装置を支持すると共に前記撮影装置に対する取り付け位置規定手段を有し、この位置規定手段を介して前記撮影装置の筐体に取り付けられるように構成された、立体像撮影用の立体像取り込み装置の装着機構において、
    前記撮影装置の前記筐体の底面に接当されてこの筐体に着脱可能に固定される固定板 部が前記アダプタに設けられ、前記固定板部に下方へ突出した突出板部が設けられ、前 記撮影装置に前記アダプタを取り付けて載置面に載置したときに、前記立体像取り込み 装置が前記突出板部によって前記載置面とは非接触状態に保持されるように構成し
    前記撮影装置の前記筐体に設けられた鏡筒の周囲に着脱可能に嵌合される環状部が前 記位置規定手段として前記アダプタに設けられ、前記筐体における前記鏡筒の高さ位置 が前記撮影装置の機種によって上下に異なる場合に、この異なる高さ位置の前記鏡筒の 外周面に前記環状部が内接するように、前記環状部の内周面が、中心位置が上下に互い に異なる複数の内接円からなっていて、これらの内接円のうち、上方の内接円が上方位 置の前記鏡筒の外周面に内接し、下方の内接円が下方位置の前記鏡筒の外周面に内接す るように、前記複数の内接円のいずれかが前記異なる高さ位置毎に選択される
    ことを特徴とする、立体像撮影用の立体像取り込み装置の装着機構。
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