JP4157822B2 - 壁パネル - Google Patents

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Description

本発明は壁パネルに関する。
従来、この種の壁パネルとして以下の如きものは知られている。
長手方向を左右方向に向けると共に開口を前方に向けた溝を有するパネル本体と、前記溝に嵌められると共に、被取付部材に設けられた嵌合突起が嵌め入れられる嵌合溝を有する被取付部材用レールとを有するものは知られている。
登録実用新案第3,078,692号公報
前記従来の壁パネルには以下の如き欠点があった。
被取付部材用レールが単に溝に嵌められただけのものであったため、被取付部材用レールに取り付けられた被取付部材の荷重により被取付部材用レールの上部後端が下部前端を支点として上側に浮き上がろうとし、その被取付部材用レールに作用する力により溝の上部後端及び下部前端に大きな力が作用して、一般的には木質系素材からなり変形しやすいパネル本体に形成された溝が変形し、その結果、被取付部材用レールが溝内でガタつき被取付部材用レールが溝から抜け出すことがあるという欠点があった。
本発明は前記欠点を解消するために以下の如き手段を採用した。
(1)請求項1の発明は、長手方向を左右方向に向けると共に開口を前方に向けた溝を有するパネル本体と、前記溝に嵌められると共に、被取付部材に設けられた嵌合突起が嵌め入れられる嵌合溝を有する被取付部材用レールとを有する壁パネルにおいて、前記溝の後面に突起が形成され、この突起が嵌まる凹所が被取付部材用レールの後部に形成され、前記突起の下面が凹所の下面に直接又は間接に当接しているものである。
(2)請求項2の発明は、長手方向を左右方向に向けると共に開口を前方に向けた溝を有するパネル本体と、前記溝に嵌められると共に、被取付部材に設けられた嵌合突起が嵌め入れられる嵌合溝を有する被取付部材用レールとを有する壁パネルにおいて、前記溝の後面に凹所が形成され、この凹所に嵌まる突起が被取付部材用レールの後部に形成され、前記突起の上面が凹所の上面に直接又は間接に当接しているものである。
本発明は前記した如き構成によって以下の如き効果を奏する。
(1)請求項1の発明によれば、突起の下面が凹所の下面に当接していて、被取付部材用レールに取り付けられた被取付部材の荷重により被取付部材用レールの上部後端が下部前端を支点として上側に浮き上がろうとするのを防止することが出来るので、被取付部材用レールが溝から外れるのを防止することが出来る。
(2)請求項2の発明によれば、突起の上面が凹所の上面に当接していて、被取付部材用レールに取り付けられた被取付部材の荷重により被取付部材用レールの上部後端が下部前端を支点として上側に浮き上がろうとするのを防止することが出来るので、被取付部材用レールが溝から外れるのを防止することが出来る。
以下に本発明の実施の形態を説明する。
なお、この説明において、前とは図1紙面表側を、後とは同裏側をいい、左とは図1左側を、右とは同図右側をいう。
図1〜図7には、部屋1の側壁3に、第1壁パネル8や第2壁パネル9等からなる壁構成部材を施工した状態が示されている。
側壁3に前面形状が矩形の第1壁パネル8及び前面形状が矩形の第2壁パネル9が所望の配置で(施主の希望に応じた配置で)取り付けられている。第1縁材10が、第1壁パネル8及び第2壁パネル9の群からなる壁体13の左側縁に当接するようにして側壁3に取り付けられ、また、別の第1縁材10が壁体13の下縁に当接するようにして側壁3に取り付けられている。更に、第2縁材11が壁体13の右側縁に当接するようにして側壁3に取り付けられると共に別の第2縁材11が壁体13の上縁に当接するようにして側壁3に取り付けられている。
第1壁パネル8は、中質繊維板(MDF)等の木質系素材で構成されている。また、第1壁パネル8の前面の左右長さが「n×W」で、上下長さが「m×H」である。ここで、「W」・「H」は基準長さで、「n」・「m」は任意の整数である。本実施の形態では、「W」と「H」とは等しく、「n」と「m」とは等しく、「n×W」は43cm前後である。
前記第1壁パネル8の相互に隣接する2辺にさね16が形成され、第1壁パネル8の残りの2辺にさね16が嵌まる嵌合凹所17が形成され、嵌合凹所17の後部縁に外方に張り出した張出部18が連設され、前記さね16の後方に張出部18が嵌まり込む凹段部19が形成されている。第1壁パネル8は張出部18からくぎ(図示略)を側壁3に打ち込むことにより側壁3に固定される。
前記第2壁パネル9は、第1壁パネル8と基本形状を同じくする(後述の溝21が形成された点を除く。)パネル本体9aと、このパネル本体9aに形成された、長手方向を左右方向に向けると共に開口を前方に向けた2本の溝21に嵌められた、金属製押出型材等からなる被取付部材用レール22とを有している。
前記被取付部材用レール22には、その長手方向に沿って、開口を前方に向けた嵌合溝23が形成されている。この嵌合溝23の断面形状は、前方に向かって下り傾斜した、下方に凸となる湾曲弧状をしている。
図8に示すごとく、前記溝21の後面に突起40が形成され、この突起40が嵌まる凹所41が被取付部材用レール22の後部に形成されている。前記突起40の下面が凹所41の下面に当接している。前記突起40は、溝21の長手方向に沿う突条であるが、突条でなくてもよい。また、被取付部材用レール22の上下面には、その長手方向に沿って、複数の抜け止め小突条42が形成されている。また、溝21と被取付部材用レール22との間には接着剤(図示略)が充填されている。
被取付部材用レール22に取り付けられる棚25(請求の範囲で云う被取付部材)の基部(後部)に連結具26が取り付けられ、この連結具26に、嵌合溝23に嵌まる嵌合突起27が設けられている。棚25の前端を上にするようにして嵌合突起27を嵌合溝23に嵌めた後、図2の矢印Aのように棚25を水平とする。そうすると、嵌合突起27は嵌合溝23に完全に嵌まり、棚25に自重による図2における反時計方向のモーメントが作用して、棚25は被取付部材用レール22に完全固定される。なお、棚25は所望の被取付部材用レール22に取り付けることが出来る。
図5及び図6に示すごとく、前記第1縁材10の長手縁部に、第1壁パネル8又は第2壁パネル9のさね16が嵌まる嵌合凹所29及び第1壁パネル8又は第2壁パネル9の凹段部19に嵌まる張出部30が形成されている。
図4及び図7に示すごとく、前記第2縁材11の長手縁部に、第1壁パネル8又は第2壁パネル9の嵌合凹所17に嵌まるさね32及び第1壁パネル8又は第2壁パネル9の張出部18が嵌まる凹段部33が形成されている。
次に発明の実施の形態の施工方法を説明する。
左側の第1縁材10及び下側の第1縁材10を側壁3に取り付ける。
その後、第1壁パネル8及び第2壁パネル9を下の段から順次上の段に向けて側壁3に取り付ける。
その後、右側の第2縁材11及び上側の第2縁材11を側壁3に取り付ける。
以下に変形例等について説明を加える。
(1)溝21の後面に凹所41を形成し、この凹所41に嵌まる突起40を被取付部材用レール22の後部に形成し、前記突起40の上面を凹所41の上面に当接させるようにしてもよい。溝21と被取付部材用レール22との間に接着剤を充填した場合、その固化した接着剤層を介して、突起40の上面が凹所41の上面に当接するようにしてもよい。
(2)実施の形態において、溝21と被取付部材用レール22との間に充填した固化した接着剤層を介して突起40の下面が凹所41の下面に当接するようにしてもよい。
(3)被取付部材用レール22は第2壁パネル9に少なくとも1本あればよい。
(4)第1壁パネル8及び第2壁パネル9の素材は木質系素材に限定されない。
(5)第1縁材10及び第2縁材11の素材は木質系素材が一般的であるが、それに限定されない。
(6)第1壁パネル、第2壁パネル、第1縁材及び第2縁材に、さね、嵌合凹所、張出部及び凹段部を設けないこともある。
本発明の実施の形態を示す簡略正面図である。 図1のII−II線に沿う中間省略の拡大断面図である。 図1のIII−III線に沿う中間省略の拡大断面図である。 図1のIV−IV線拡大断面図である。 図1のV−V線拡大断面図である。 図1のVI−VI線拡大断面図である。 図1のVII−VII線拡大断面図である。 図2のB部分の拡大図である。
符号の説明
9 第2壁パネル
9a パネル本体
21 溝
22 被取付部材用レール
23 嵌合溝
25 棚(被取付部材)
27 嵌合突起
40 突起
41 凹所

Claims (2)

  1. 長手方向を左右方向に向けると共に開口を前方に向けた溝を有するパネル本体と、前記溝に嵌められると共に、被取付部材に設けられた嵌合突起が嵌め入れられる嵌合溝を有する被取付部材用レールとを有する壁パネルにおいて、前記溝の後面に突起が形成され、この突起が嵌まる凹所が被取付部材用レールの後部に形成され、前記突起の下面が凹所の下面に直接又は間接に当接している壁パネル。
  2. 長手方向を左右方向に向けると共に開口を前方に向けた溝を有するパネル本体と、前記溝に嵌められると共に、被取付部材に設けられた嵌合突起が嵌め入れられる嵌合溝を有する被取付部材用レールとを有する壁パネルにおいて、前記溝の後面に凹所が形成され、この凹所に嵌まる突起が被取付部材用レールの後部に形成され、前記突起の上面が凹所の上面に直接又は間接に当接している壁パネル。
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