JP4157026B2 - 固定具 - Google Patents

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Description

本発明は、壁下地共に使用される部材の固定具に関し、特に、振止め部材を固定するための固定金具に関する。
従来、壁下地部材と共に使用される振止め部材は、立て込まれたスタッドの壁面に設けられた穴を通して配置される。振止め部材と、スタッドに形成される穴の幅は一致しており、さらにスペーサが用いられることにより振止め部材は固定される。
壁の端部や隅を形成する場合、端に配置されたスタッドに対する振止め部材の固定は、他の箇所に比べて強度が低くなる。そこで、固定強度を補うため、端に配置されたスタッドの側面から突出する長さの振止め部材が用いられ、突出した余分な部分が切断された後にスタッドと振止め部材の接合部が溶接される。
振止め部材の切断や、振止め部材とスタッドとの溶接作業には、手間と時間を要し、作業効率の低下を招く。
本発明は、壁下地の端部や隅を形成するスタッドに対して振止め部材を容易に固定し、作業の効率を高めるための固定具を提供することを目的とする。
本発明の固定具は、スタッドの側面に形成される開口に取付けられる長尺の振止め部材をスタッドに固定する固定具であって、振止め部材を載置するための板状部材であり、開口の縁部に係合するための係合部が端部の下側に形成された本体部と、本体部の上側に形成され、振止め部材の先端を当接させてスタッドの側面から突出させないストッパ部とを備えている。
ストッパ部には、穴が設けられていることが好ましい。また、ストッパ部は、板状であって、本体部との間に振止め部材が挿入されるための隙間が形成されるように、本体部に沿って延び、ストッパ部の先端部は、本体部から離れるように反り返ることが好ましい。
係合部は、本体部の端部から本体部にほぼ垂直に延びる垂直板と、垂直板との間にスタッドの開口の縁部が係合するための隙間を形成するように、本体部から、本体部に対してほぼ垂直に延びる本体支持部とを含むことが望ましい。
本体部の上側には、本体部に対してほぼ垂直に、かつ互いに対向するように延びる、振止め部材を挟持するための一対の側面固定板が設けられ、一対の側面固定板と端部を形成する辺とはほぼ垂直であることが好ましい。
固定具は、単一の板状の材料部材を加工することにより製造可能であることが望ましい。
本発明によれば、壁下地の端部や隅を形成するスタッドに対して振止め部材を容易に固定し、作業の効率を高める固定具を実現できる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。図1は、いわゆるC型のスタッド30に形成された開口の縁部に係合する固定具10を示す図である。
金属製の固定具10は、スタッド30の側面に形成される開口に取付けられる振止め部材を、スタッド30に固定するために用いられる。固定具10は、開口の下部に設けられた開口縁部34に係合するための係合部12と、振止め部材を載置するための板状部材である本体部14とを含む。係合部12は、本体部14の下側に形成され、いずれも本体部14の端部22からほぼ垂直に延びる垂直板16、第1本体支持部18、第2本体支持部20を含む。垂直板16と第1本体支持部18、垂直板16と第2本体支持部20の間には、開口縁部34への係合のための隙間36が形成される。
固定具10は、矢印Aに示すように、垂直板16がスタッド30の側面に合致するように挿し込まれ、矢印Bに示すように、隙間36が開口縁部34に係合するように、スタッド30に取付けられる。
図2は、スタッド30の開口縁部34に係合した固定具10と、振止め部材40とを示す図である。
本体部14の上側には、振止め部材40の先端を当接させて、スタッド30の側面38から突出させないためのストッパ部24が設けられている。ストッパ部24は、本体部14の端部22から延びる板状部材であって、本体部14との間に振止め部材40が挿入されるための挿入部26(隙間)を形成するように、本体部14に沿って延びている。ストッパ部24には、振止め部材40をより強固に固定するためのビス等の部材が通過するためのビス穴25が設けられている。そして、振止め部材40の挿入を容易にし、かつ効率的にこれを押圧して固定するため、ストッパ部24の先端部29は、本体部14から離れるように反り返っている。
本体部14の上側には、本体部14に対してほぼ垂直に、かつ互いに対向するように延びる、第1側面固定板27と第2側面固定板28が形成されている。第1側面固定板27と第2側面固定板28とは、振止め部材40のフランジ42を挟持することにより、振止め部材40をより強固に固定する。
図3は、固定具10(図2参照)によって固定された振止め部材40と、振止め部材40に用いられるスペーサ44とを示す図である。
スタッド30には、側面38に対向し、中央部が開放した面である導入面48に沿って、スペーサ44が配置されている。振止め部材40が、固定具10によって側面38に設けられた開口縁部34に固定されると、スペーサ44の押え部46が下ろされて、振止め部材40を押圧するようにこれに当接する。こうして振止め部材40は、スタッド30に対して、しっかりと固定される。
図4は、固定具10の正面図である。
本体部14は、ほぼ矩形状であり、本体部14には、ビス穴25が設けられたストッパ部24と実質的に同一形状の開口50が設けられている。この開口50は、ストッパ部24が、本体部14の一部を、端部22に接する部分を残すように本体部14から切り取って形成されたことから、設けられたものである。また、本体部14が、第1本体支持部18及び第2本体支持部20とそれぞれ接する辺上には、固定具10の製造時に第1及び第2本体支持部18、20や、第1及び第2側面固定板27、28を屈曲させるための第1〜第4切欠54〜57が設けられている。
図5は、固定具10の側面図である。
板状のストッパ部24の先端部29は、本体部14から離れるように反り返っている。このため、ストッパ部24は、クリップとして機能し、本体部14と振止め部材40の挿入を容易にし、かつ効率的にこれを押圧して固定する。なお、ストッパ部24の形状は、振止め部材40の押圧が可能であれば、図示された形状に限定されない。また、ストッパ部24は、本体部14の上側に形成されれば良く、本体部14の端部22から延びていなくても良い。また、第1及び第2本体支持部18、20や、第1及び第2側面固定板27、28の角は、取り扱い上の安全のため、丸みを帯びた形状となっている。
図6は、固定具10のブランク板58の展開図である。
固定具10は、単一の板状のブランク板58を加工することにより製造される。すなわち、ブランク板58の中心付近にビス穴25を設けた後に、本体形成部60を切取り線61に沿って切断し、第1及び第2折曲げ線62、63にて沿って折曲げ、屈曲成形してストッパ部24とする。また、第1〜第5突出部64〜68をそれぞれ破線に沿って屈曲させることにより、第1本体支持部18、第2本体支持部20、第1側面固定板27、第2側面固定板28、垂直板16とする。
このように、固定具10は、単一のブランク板58の一部を切断して屈曲することにより製造され、溶接等が不要である。従って、製造工程が少なくてすみ、簡便な方法で製造できる。
スタッドの開口縁部に係合する固定具を示す図である。 スタッドの開口縁部に係合した固定具と、振止め部材とを示す図である。 固定具によって固定された振止め部材と、振止め部材に用いられるスペーサとを示す図である。 固定具の正面図である。 固定具の側面図である。 材料部材の展開図である。
符号の説明
10 固定具
12 係合部
14 本体部
16 垂直板
18 第1本体支持部
20 第2本体支持部
22 端部
24 ストッパ部
25 ビス穴
30 スタッド
34 開口縁部
40 振止め部材

Claims (6)

  1. スタッドの側面に形成される開口に取付けられる長尺の振止め部材を前記スタッドに固定する固定具であって、
    前記振止め部材を載置するための板状部材であり、前記開口の縁部に係合するための係合部が端部の下側に形成された本体部と、
    前記本体部の上側に形成され、前記振止め部材の先端を当接させて前記スタッドの側面から突出させないストッパ部と
    を備えることを特徴とする固定具。
  2. 前記ストッパ部に穴が形成されることを特徴とする請求項1に記載の固定具。
  3. 前記ストッパ部が、板状であって、前記本体部との間に前記振止め部材が挿入されるための隙間が形成されるように前記本体部に沿って延び、前記ストッパ部の先端部が、前記本体部から離れるように反り返ることを特徴とする請求項1に記載の固定具。
  4. 前記係合部が、
    前記端部から前記本体部にほぼ垂直に延びる垂直板と、
    前記垂直板との間に前記開口の縁部が係合するための隙間を形成するように前記本体部から前記本体部に対してほぼ垂直に延びる本体支持部と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の固定具。
  5. 前記本体部の上側に、前記本体部に対してほぼ垂直に、かつ互いに対向するように延びる、前記振止め部材を挟持するための一対の側面固定板をさらに有し、
    前記一対の側面固定板と前記端部を形成する辺とがほぼ垂直であることを特徴とする請求項1に記載の固定具。
  6. 前記固定具が、単一の板状の材料部材を加工することにより製造可能であることを特徴とする請求項1に記載の固定具。

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