JP4156023B1 - 電気コンロ - Google Patents

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Abstract

鏡面部における熱線の反射効率を高くして熱効率の面でのロスを極力少なくすることが可能な電気コンロを提供することを目的とする。
電気コンロ10は、被調理物120の直下から外れたところに配設される電熱要素としてのたとえばシーズヒータ26と、シーズヒータ26を囲うように配設され、シーズヒータ26から輻射された熱線を反射させる鏡面部としての上ミラー12を含む。上ミラー12は、部分楕円状鏡面部を構成するものである。また、シーズヒータ26の下方には、上ミラー12で反射された熱線を略真上に反射させて被調理物120の下側に集熱する下ミラー14が配設される。下ミラー14は、回転二次曲面状鏡面部としてのたとえば円錐状鏡面部を構成するものである。
【選択図】図5

Description

本願発明は、電気コンロに関し、特に、輻射熱により被加熱体を加熱するもので、例えば魚,肉,野菜,パン,その他の食物を調理するのに用いられる、電気コンロに関する。
本願発明の背景となる先行技術には、煙の発生を極力抑えることができる電気コンロが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この電気コンロは、シーズヒータ等の電熱要素と、電熱要素の付近に一方の焦点を有し、電熱要素から輻射された熱線を反射させる部分楕円鏡面部と、電熱要素の下方に設けられ、部分楕円鏡面部で反射された熱線を食材等の被加熱物の下側に集熱する第1の反射鏡面部と、第1の反射鏡面部で反射されない熱線を被加熱物の下側に集熱する第2の反射鏡面部とを含む構成である。部分楕円鏡面部と第1の反射鏡面部とは、部分楕円鏡面部の一方の焦点F1a(F1b)と他方の焦点F2a(F2b)とを結ぶ長軸線が、第1の反射鏡面部に対して適宜所望の角度Yで交差するように配置されている。
この電気コンロでは、部分楕円鏡面部の長軸線(F1aおよびF2aを結ぶ線、F1bおよびF2bを結ぶ線)と第1の反射鏡面部との交差角度Yを、適宜、所望の角度に設定することによって、被加熱物の大きさに応じて、被加熱物の下側への熱線の照射角度が適宜変更可能となっている。なお、図11〜図15は、当該部分楕円鏡面部の長軸線と第1の反射鏡面部との交差角度Yを適宜な角度に設定した状態の従来の電気コンロ1の一例を示す図解図である。
国際公開第06/006245号パンフレット(図6等参照。)
しかしながら、このような従来の電気コンロ1では、たとえば図12〜図15に示すように、電熱要素3から輻射され、部分楕円鏡面部5、第1の反射鏡面部7および第2の反射鏡面部9で反射された熱線の全てが、被加熱部Fが載せられた焼網等の敷き部材2に効率良く照射されるものではなく、当該電気コンロ1内にこもってしまう熱線が存在するものとなっている。
この場合、図12〜図15の線O−Oを当該電気コンロ1の中心軸(第2の反射鏡面部の中心軸に相当)としてみたとき、一方の電熱要素3から輻射された熱線には、たとえば図13,図14,図15に示すように、一方の部分楕円鏡面部5,第1の反射鏡面部7で反射されても、第2の反射鏡面部9には反射されずに当該第2の反射鏡面部9の傍らを通って、反対側の部分楕円鏡面部5,第1の反射鏡面部7,第2の反射鏡面部9に反射することを繰り返した後、被加熱部Fの下側の敷き部材2に照射されるもの、被加熱部Fの下側に照射されず内側にこもるもの、当該電気コンロ1のサイド(外周側)に逃げたりするもの、また、熱線が第2の反射鏡面部9に当たっても、当たる部位によっては、たとえば図14に示すように、被加熱部Fの下側の敷き部材2には照射されないもの等がある。
このように、従来の電気コンロ1では、反射効率の悪い熱線が存在するため、熱効率の面においてロスが発生するものとなっている。つまり、この従来の電気コンロ1には、熱線の反射効率を高くして熱効率の面でのロスをできるだけ少なくするという課題が、未だ、解決されずに残っているものである。
それゆえに、本願発明の主たる目的は、鏡面部における熱線の反射効率を高くして熱効率の面でのロスを極力少なくすることが可能な電気コンロを提供することである。
請求項1にかかる本願発明は、被加熱体の直下から外れたところに配設される電熱要素と、電熱要素を囲うように配置され、電熱要素から輻射された熱線を反射させる鏡面部と、電熱要素の下方に配置され、鏡面部で反射された熱線を略真上に反射させて被加熱体の下側に集熱する回転二次曲面状鏡面部を含むことを特徴とする、電気コンロである。
請求項1にかかる本願発明では、電熱要素から輻射された熱線が、鏡面部で反射される。鏡面部で反射された熱線は、回転二次曲面状鏡面部の作用によって略垂直方向の真上に反射され、被加熱体の下側に集熱される。そのため、被加熱体を加熱させることが可能となる。この電気コンロでは、鏡面部で反射された熱線を回転二次曲面状鏡面部に反射させることにより、たとえば特許文献1に示すような従来の電気コンロに比べて、少ない反射回数で熱線を被加熱体の下側に照射させることが可能となっている。この場合、熱線は、鏡面部および回転二次曲面状鏡面部で囲まれた内側にこもることなく、有効に被加熱体の下側に集熱するものとなっている。また、回転二次曲面状鏡面部で反射された熱線は、電気コンロのサイド(外周側)に逃げたりするものも少なくなっている。
すなわち、この電気コンロでは、上述した従来の電気コンロと比べて、反射効率の悪い熱線を少なくすることができるので、熱線の反射効率が高く、熱効率の面においてロスの少ないものとなっている。また、この電気コンロでは、被加熱体の直下から外れたところに電熱要素が配置されているので、被加熱体が魚や肉等の食物である場合、肉汁や油分等の汚染物が電熱要素に付着する恐れがほとんどない。そのため、電熱要素に付着した汚染物の燃焼による煙の発生が極力抑えられるものとなっている。
したがって、請求項1にかかる本願発明の電気コンロでは、電熱要素から輻射された熱線の反射効率を低下させる要因を取り除くことができる。そのため、この電気コンロでは、熱効率を低下させることなく、電熱要素からの熱線を有効に被加熱体に照射することができる。
請求項2にかかる本願発明は、請求項1にかかる発明に従属する発明であって、鏡面部は、電熱要素の付近に一方の焦点を有し、電熱要素から輻射された熱線を反射させる部分楕円状鏡面部を含み、回転二次曲面状鏡面部は、円錐状鏡面部を含むことを特徴とする、電気コンロである。
請求項2にかかる本願発明では、電熱要素から輻射された熱線が、楕円状鏡面部で反射される。楕円状鏡面部で反射された熱線は、円錐状鏡面部の作用によって略垂直方向の真上に反射され、被加熱体の下側に集熱される。この電気コンロでは、回転二次曲面状鏡面部として、円錐状鏡面部が採用されているため、楕円状鏡面部で反射された熱線は、当該円錐状鏡面部への1回か2回かの数少ない反射回数で、当該熱線を略真上に垂直に反射させて被加熱体の下側に集熱させることが有効的に行われる。この場合、円錐状鏡面部で反射された熱線は、サイドに逃げることも殆ど無いので、被加熱体を加熱させる加熱範囲を広く取ることができ、加熱範囲の周縁部も中央部も均一にムラ無く加熱することが可能となる。
請求項3にかかる本願発明は、請求項2にかかる発明に従属する発明であって、電熱要素は、環状の電熱要素を含み、部分楕円状鏡面部は、電熱要素の付近に一方の焦点を有し、環状の電熱要素の中心点を中心にして対向する電熱要素の付近にもう一方の焦点を有する第1の部分楕円状回転面部と、電熱要素の付近に一方の焦点を有し、電熱要素の下方にもう一方の焦点を有する第2の部分楕円状回転面部とを含むことを特徴とする、電気コンロである。
請求項3にかかる本願発明では、電熱要素から輻射された熱線が、第1の部分楕円状回転面部および/または第2の部分楕円状回転面部で反射される。第1の部分楕円状回転面部および/または第2の部分楕円状回転面部で反射された熱線は、円錐状鏡面部の作用によって略垂直方向の真上に反射され、被加熱体の下側に集熱される。この場合も、請求項2にかかる電気コンロと同様の作用・効果を有するものとなっている。
請求項4にかかる本願発明は、請求項1〜請求項3のいずれかにかかる発明に従属する発明であって、回転二次曲面状鏡面部の反射面を清掃する清掃手段をさらに含むことを特徴とする、電気コンロである。
請求項4にかかる本願発明では、清掃手段によって、回転二次曲面状鏡面部の反射面が清掃される。そのため、被加熱体が魚や肉等の食物である場合、肉汁や油分等の汚染物による当該反射面の劣化が防止される。したがって、当該反射面における熱線の反射効率の低下を防止して、熱線の反射効率を維持することが可能となっている。
請求項5にかかる本願発明は、請求項4にかかる発明に従属する発明であって、清掃手段で清掃される回転二次曲面状鏡面部に洗浄水を供給する洗浄水供給手段をさらに含むことを特徴とする、電気コンロである。
請求項5にかかる本願発明では、洗浄水供給手段によって、回転二次曲面状鏡面部に洗浄水が供給されるので、より一層、回転二次曲面状鏡面部の反射面の劣化を防止することができる。すなわち、被加熱体が魚や肉等の食物であって、肉汁や油分等の汚染物が当該反射面に付着したとしても、汚染物等の付着物は、洗浄水で洗い流すことが可能となる。この場合、清掃手段の作用と洗浄水の洗浄作用との相乗作用によって、当該反射面は、有効且つ効果的に清掃されるものとなる。
請求項6にかかる本願発明は、請求項1〜請求項5のいずれかにかかる発明に従属する発明であって、被加熱体の臭いを捕捉する臭い捕捉手段をさらに含み、臭い捕捉手段は、臭いを含む空気を強制的に循環させる循環装置を含み、循環装置は、被加熱体の上方で臭いの外部放出を遮断するエアカーテンを備えた循環路を含むことを特徴とする、電気コンロである。
請求項6にかかる本願発明では、臭い捕捉手段により、被加熱体自体の臭いおよび被加熱体を加熱したときの臭いが捕捉される。なお、被加熱体の臭いとは、被加熱体それ自体の臭いおよび被加熱体を加熱したときの臭いを含むものである。
臭い捕捉手段では、循環装置によって、臭いを含む空気が強制的に循環されるものとなっている。この場合、循環装置の循環経路において、被加熱体の上方にエアカーテンが配置されるため、被加熱体自体の臭いおよび被加熱体を加熱したときの臭いは、当該エアカーテンの作用によって遮断され、当該臭いは、被加熱体の上方から外部に放出されることが防止される。
請求項7にかかる本願発明は、請求項6にかかる発明に従属する発明であって、臭いを含む空気を循環させる循環路の少なくとも一部には、脱臭手段が配置されていることを特徴とする、電気コンロである。
請求項7にかかる本願発明では、循環路において循環される臭いを含む空気が、脱臭手段によって脱臭されるものとなっている。
本願発明によれば、鏡面部における熱線の反射効率を高くして熱効率の面でのロスを極力少なくすることが可能な電気コンロが得られる。
本願発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
本願発明に係る実施の形態の一例の要部を示す断面視的正面図解図である。 図1の一部省略平面図解図である。 図1および図2で示した実施の形態に係る電気コンロの上ミラーの上側部材に適用された第1の部分楕円状回転面部および下側部材に適用された第2の部分楕円状回転面部の焦点の配置を説明するための断面視的要部拡大正面図解図である。 図1および図2で示した実施の形態に係る電気コンロを用いて被加熱体を加熱したときの電熱要素から輻射された熱線の反射経路を説明するための平面図解図である。 図4のA−A線における熱線の反射経路を説明するための断面図解図である。 図4のB−B線における熱線の反射経路を説明するための断面図解図である。 図4のC−C線における熱線の反射経路を説明するための断面図解図である。 図4のD−D線における熱線の反射経路を説明するための断面図解図である。 図1および図2で示した実施の形態に係る電気コンロに適用された清掃手段の一例を示す要部斜視図解図である。 図1および図2で示した実施の形態に係る電気コンロに適用された臭い捕捉手段の一例の概念(技術的思想)を説明するための断面視的正面図解図である。 本願発明の背景となる従来の電気コンロを用いて被加熱体を加熱したときの電熱要素から輻射された熱線の反射経路を説明するための平面図解図である。 図11のA−A線における熱線の反射経路を説明するための断面図解図である。 図11のB−B線における熱線の反射経路を説明するための断面図解図である。 図11のC−C線における熱線の反射経路を説明するための断面図解図である。 図11のD−D線における熱線の反射経路を説明するための断面図解図である。
符号の説明
10 電気コンロ
12 上ミラー
14 下ミラー
16 清掃手段
18 洗浄液供給手段
20 臭い捕捉手段
22 上ミラーの下側部材
22a 下側部材の開口部
22b 下側部材のフランジ片
24 上ミラーの上側部材
24a 上側部材の開口部
24b 上側部材のフランジ片
24c 上側部材の突出片
24d 貫通孔
26 シーズヒータ
26a 端子
28 清掃用ワイパー
28a 当接部
30 保持ブラケット
32 支持ピン
34 回転アーム
36 止めネジ
38 ワイパー回転軸
40 洗浄水供給路
40a,40b 湾曲部
42 管継手
44 チューブ
46 循環装置
48 循環路
48a 開口端(エアカーテンの噴出口に相当)
48b 開口端(エアカーテンの吸込口に相当)
50 送風機
52 エアカーテン
54 脱臭手段
100 敷き部材
120 被調理物(被加熱体)
A,B 回転楕円面
a 第1の部分楕円状回転面部
b 第2の部分楕円状回転面部
F1 一方の回転楕円面Aの焦点
F2 他方の回転楕円面Bの焦点
本願発明にかかる実施形態例の電気コンロでは、熱線の反射効率を高くして熱効率の面でのロスを極力少なくするという目的を、電熱要素から輻射された熱線を楕円状鏡面部で反射させ、楕円状鏡面部で反射された熱線を、1回か2回かの数少ない反射回数で、円錐状鏡面部に反射させることにより、反射された熱線を略真上に垂直に反射させて被加熱体の下側に集熱させることで実現した。
図1は、本願発明に係る実施の形態の一例の要部を示す断面視的正面図解図であり、図2は、図1の一部省略平面図解図である。なお、図3は、図1および図2で示した実施の形態に係る電気コンロの上ミラーの上側部材および下側部材に適用された第1および第2の部分楕円状回転面部の焦点の配置を説明するための断面視的要部拡大正面図解図である。
本実施形態に係る電気コンロ10は、上ミラー12および下ミラー14を含む。下ミラー14の内側には、当該下ミラー14の内面を清掃する清掃手段16が配置されている。また、清掃手段16の近傍には、清掃手段16で清掃される下ミラー14の内面に洗浄液を供給する洗浄液供給手段18が配置されている。さらに、この電気コンロ10には、図10に示すように、焼き網等の敷き部材100の上に置かれた被加熱体としてのたとえば肉,魚,野菜,パン等の被調理物120の臭いを捕捉するための臭い捕捉手段20が設けられている。
上ミラー12は、鏡面部としてのたとえば部分楕円状鏡面部を形成するものであって、図1に示すように、たとえば下側部材22および上側部材24とで構成される。すなわち、上ミラー12は、その中央にたとえば平面視円形の開口部22aを有する皿状の下側部材22を含む。下側部材22は、図3に示すように、第1の部分楕円状回転面部aを含むものであって、下側部材22の外周縁には、外方に突出するフランジ片22bが形成されている。
この下側部材22の上には、たとえばその中央に平面視円形の開口部24aを有するキャップ状の上側部材24が配置される。上側部材24は、第2の部分楕円状回転面部bを含むものであって、上側部材24の一方の周縁端には、外側に突き出た環状のフランジ片24bが形成されている。また、上側部材24のもう一方の周縁端には、真っ直ぐ上に延びて設けられる平面視円形で環状の突出片24cが形成されている。さらに、上側部材24は、その側面上部に、後述するシーズヒータ26の2つの端子26aを挿通するための2つの貫通孔24dを有する。この上側部材24は、下側部材22のフランジ片22b上に配置される。
上ミラー12の下には、下ミラー14が配置されている。下ミラー14は、回転二次曲面状鏡面部としてのたとえば円錐状鏡面部を形成するものであって、図1に示すように、上ミラー12の下側部材22と連接されている。なお、回転二次曲面状鏡面部としては、円錐状鏡面部以外にも、たとえば楕円放物面、双曲方物面、一葉双曲面、二葉双曲面、楕円柱面、双曲線柱面、放物線柱面等の回転二次曲面(二次超曲面)状の鏡面部を適宜用いられ得るものである。
上ミラー12の下側部材22,上側部材24および下ミラー14は、それぞれ、たとえばステンレス,銀等の金属板を板金作業等で折り曲げ加工することで形成され、少なくとも、当該上ミラー12の下側部材22,上側部材24および下ミラー14の内周面となる面は、鏡面加工が施されて鏡面状態に形成されているものである。
本実施形態例では、たとえば図3に示すように、第1の部分楕円状回転面部bを含む下側部材22と、第2の部分楕円状回転面部aを含む上側部材24とによって、部分楕円状鏡面部を構成する上ミラー12が形成されている。この場合、図3に示すx−x線を、たとえば電気コンロ10の下ミラー14の中心軸をとすると、x−x線が、当該上ミラー12を形成する部分楕円状鏡面部の回転軸となっている。
第1の部分楕円状回転面部bは、たとえば図3に示すように、一方の焦点F2および他方の焦点F2を有する回転楕円面Bの一部分の面として形成されている。また、第2の部分楕円状回転面部aは、一方の焦点F1および他方の焦点F1を有する回転楕円面Aの一部分の面として形成されている。さらに、回転楕円面Aの一方の焦点F1と回転楕円面Bの一方の焦点F2とは、同一の位置(同一軌道上)に配置されている。この場合、図3に示すように、x−x線を中心軸にして、回転楕円面Bの一方の焦点F2ともう一方の焦点F2とは点対称の位置にある。
また、上ミラー12の内側には、電熱要素として、たとえば円環状のシーズヒータ26が配設されている。このシーズヒータ26は、被調理物120の直下から外れたところに配設されている。シーズヒータ26は、上ミラー12の第1の部分楕円状回転面部bを含む下側部材22の一方の焦点F2であり、且つ、上ミラー12の第2の部分楕円状回転面部aを含む上側部材24の一方の焦点F1の近傍に配設されている。
本実施形態例では、シーズヒータ26は、上側部材24の内面側に配置された支持ブラケット(図示せず)により、上側部材24の内側に配設される。この場合、シーズヒータ26の2つの端子26aは、上側部材24に設けられた2つの貫通孔24dに挿通された状態で支持されている。
なお、電熱要素としては、シーズヒータ26以外にも、たとえば遠赤外線を多く放射する炭化珪素ヒータ等のセラミックヒータを用いてもよく、この場合、シーズヒータ26は、低電力用として用いられ、炭化珪素ヒータは、高電力用として用いられる。また、電熱要素としては、遠赤外線ヒータ等も適宜用いられ得る。
さらに、本実施形態例では、電熱要素としてのたとえばシーズヒータ26が円環状に形成されているが、それに限定されるものではなく、電熱要素は、たとえば平面視矩形環状、平面視方形環状、平面視三角形環状等に形成されて、上ミラー12の内側に配置されてもよい。
次に、下ミラー14の反射面を清掃する清掃手段16について、以下、図1,図2および図9等を参照しながら説明する。
清掃手段16は、たとえば矩形状の清掃用ワイパー28を含む。清掃用ワイパー28は、下ミラー14の内周面(反射面)に当接される当接部28aを有する。当接部28aは、たとえば耐熱性を有するゴムで形成されている。清掃用ワイパー28は、保持ブラケット30により保持されている。保持ブラケット30は、支持ピン32回によって、回転アーム部材34に回動自在に支持されている。回転アーム34は、清掃用ワイパー28の当接部28aが下ミラー14の内周面(反射面)に上手く当接する適宜な角度となるように、止めネジ36等によって、ワイパー回転軸38に取り付けられている。ワイパー回転軸38には、たとえば低速回転するモータの駆動軸(図示せず)に接続されている。
さらに、この清掃手段16には、清掃用ワイパー28で清掃される下ミラー14の反射面に洗浄水を供給する洗浄水供給手段18が付設されている。洗浄水供給手段18は、たとえば金属パイプで形成された洗浄水供給路40を含む。洗浄水供給路40は、その長手方向の一端部にたとえばU字状に湾曲された湾曲部40aを有する。湾曲部40aの先端開口部41は、下ミラー14の反射面に向くように設けられている。また、洗浄水供給路40の長手方向の他端部には、円弧状の湾曲部40bを有する。
一方、ワイパー回転軸38には、エルボ等の管継手42が取付けられていて、洗浄水供給路40の湾曲部40bと管継手42との間には、たとえば可撓性を有するチューブ44が接続される。ワイパー回転軸38の下側には、管継手42およびチューブ44を介して、洗浄水供給路40に洗浄水を供給する小型ポンプ(図示せず)が配設されている。この場合、洗浄水としては、たとえば水道水、あるいは、水に洗浄液を含むものが適宜用いられるものである。
次に、被加熱体の臭いを捕捉する臭い捕捉手段20について、以下、たとえば図10を参照しながら説明する。なお、被加熱体の臭いとは、被加熱体それ自体の臭いおよび被加熱体を加熱したときの臭いを含むものであって、図10では、被加熱体として、被調理物120を例示している。
臭い捕捉手段20は、循環装置46を含み、循環装置46は、ダクト等で形成された循環路48を含む。循環路48の経路には、被調理物120の臭いを含む空気を強制的に循環させるたとえば送風機50が設けられている。この場合、被調理物120の上方において、循環路48の一方の開口端48a(噴出口に相当)からは、送風機50により低圧の圧縮空気流が幕状に噴出される。噴出された空気は、開口端48aと対向する他方の開口端48b(吸込口に相当)に吸い込まれる。すなわち、当該被調理物120の上方には、被調理物120の臭いが外部に放出されるのを遮断する、所謂、エアカーテン52が設けられている。
また、循環路48の経路には、脱臭手段54が設けられていて、当該脱臭手段54によって、循環路48内を移送される空気から臭いが脱臭されるものとなる。この場合、脱臭された空気流は、循環路48の一方の開口端48a(噴出口に相当)から噴出され、他方の開口端48b(吸込口に相当)に吸い込まれるものとなっている。
なお、脱臭手段54としては、たとえば各種脱臭剤による脱臭、活性炭を用いた臭い分子の吸着作用による脱臭、コロナ放電等を用いた臭い分子の分解作用による脱臭等、種々の脱臭方法が適宜採用され得るものである。
本実施形態例にかかる電気コンロ10の作用・効果について説明する。
本実施形態例にかかる電気コンロ10では、図1および図10等に示すように、上ミラー12の上側部材24の突出片24cの上端面に、焼き網(金網)ないし金格子等の敷き部材100が載置される。敷き部材100の上には、被加熱体として、たとえば肉,魚,野菜,パン等の被調理物120が載置される。この電気コンロ10では、シーズヒータ26から輻射された熱線が、上ミラー12および下ミラー14の内側面で反射されて、被調理物120の下側に集熱されるので、被調理物120を加熱させることができる。
本実施形態例にかかる電気コンロ10では、シーズヒータ26が被調理物120の直下から離れた位置に配置されているので、被調理物120から出た肉汁,油分等の汚染物がシーズヒータ26に付着する恐れがほとんどない。そのため、この電気コンロ10では、シーズヒータ26に付着した汚染物の燃焼による煙の発生を極力抑えることができる。なお、シーズヒータ26に変えて、たとえば炭化珪素ヒータを用いた場合には、熱線に多くの遠赤外線を含むので、調理食材内部まで加熱する事ができ、内部の水分を保ったまま表面を適度に焦がす調理も可能となる。
さらに、本実施形態例にかかる電気コンロ10では、シーズヒータ26から輻射された熱線を上ミラー12で反射させ、上ミラー12で反射された熱線を下ミラー14に反射させることにより、1回か2回かの数少ない反射回数で、当該熱線を略真上に垂直に反射させて被調理物120の下側に照射させることが可能になるため、熱線の反射効率を高くして熱効率の面でのロスを極力少なくするという目的が達成することができる。
すなわち、本実施形態例にかかる電気コンロ10では、たとえば図4〜図8等に示すように、シーズヒータ26から輻射された熱線が、上ミラー12の下側部材22および/または上側部材24で反射される。下側部材22および/または上側部材24で反射された熱線は、下ミラー14の作用によって略真上に反射され、被調理物120の下側に集熱される。そのため、被調理物120を加熱させることができる。当該電気コンロ10では、上ミラー12で反射された熱線を下ミラー14を構成する円錐状鏡面部に反射させることにより、たとえば図11〜図15に示すような従来の電気コンロ1に比べて、極めて少ない反射回数で熱線を被調理物120の下側に照射させることができるものとなっている。この場合、熱線は、図5〜図8に示すように、上ミラー12および下ミラー14で囲まれた内側部分にこもることなく、有効に被調理物120の下側に集熱されるものとなっている。しかも、下ミラー14で反射された熱線は、電気コンロ10のサイド(外周側)に逃げたりするものも少なくなっている。
すなわち、この電気コンロ10では、図11〜図15に示すような従来の電気コンロ1と比べて、反射効率の悪い熱線を少なくすることができる。そのため、熱線の反射効率が高く、熱効率の面においてロスの少ないものとなっている。したがって、本実施形態例にかかる電気コンロ10では、シーズヒータ26から輻射された熱線の反射効率を低下させる要因を取り除くことができるため、熱効率を低下させることなく、シーズヒータ26からの熱線を有効に被調理物120に照射することが可能となっている。
さらに、本実施形態例にかかる電気コンロ10では、シーズヒータ26からの熱線が敷き部材100の全体に均一に照射されるので、敷き部材100に載せられた被調理物120に焼きムラが生ずる等の問題、また、電気コンロ10のサイド(外周側)に逃げた熱線の影響により、当該電気コンロ10の外周面が熱くなったりする等の懸念も払拭されるものとなっている。
さらに、本実施形態例にかかる電気コンロ10では、たとえば図1,図2および図9に示すように、清掃手段16の清掃用ワイパー28で下ミラー14の反射面を清掃することができるので、被調理物120からの肉汁や油分等の汚染物による汚れに起因する反射面の劣化が防止される。そのため、下ミラー14の反射面における熱線の反射効率の低下を防止して、熱線の反射効率を維持することができる。
しかも、清掃用ワイパー28での清掃時には、たとえば図9に示すように、洗浄水供給手段18によって、下ミラー14の反射面に洗浄水Wを供給させることができるので、より一層、下ミラー14の反射面の劣化を防止することができる。この場合、洗浄水に洗浄液を加えることで、被調理物120の汚染物等の付着物をより一層、きれいに洗浄水で洗い流すことができる。つまり、清掃用ワイパー28の清掃作用と、洗浄水供給手段18の洗浄作用との相乗作用によって、下ミラー14の反射面を有効且つ効果的に清掃することが可能となっている。
また、本実施形態例にかかる電気コンロ10では、たとえば図10に示すように、臭い捕捉手段20の循環装置46によって、被調理物120を加熱したときの臭いが捕捉されると共に、被調理物120の上方にエアカーテン52が配置されることになるので、被調理物120自体の臭いおよび被調理物120を加熱したときの臭いは、エアカーテン52の作用によって遮断され、当該臭いは、被調理物120の上方から外部に放出されることがない。その上、循環装置46の循環路48には、脱臭手段54が配置されているため、循環路48内を循環される臭いを含む空気は、当該脱臭手段54によって脱臭される。
本願発明にかかる電気コンロは、輻射熱により被加熱体を加熱するもので、例えば魚,肉,野菜,パン,その他の食物を調理するのに用いて好適なものである。

Claims (7)

  1. 被加熱体の直下から外れたところに配設される電熱要素、
    前記電熱要素を囲うように配置され、前記電熱要素から輻射された熱線を反射させる鏡面部、および
    前記電熱要素の下方に配置され、前記鏡面部で反射された熱線を略真上に反射させて前記被加熱体の下側に集熱する回転二次曲面状鏡面部を含むことを特徴とする、電気コンロ。
  2. 前記鏡面部は、前記電熱要素の付近に一方の焦点を有し、前記電熱要素から輻射された熱線を反射させる部分楕円状鏡面部を含み、
    前記回転二次曲面状鏡面部は、円錐状鏡面部を含むことを特徴とする、請求項1に記載の電気コンロ。
  3. 前記電熱要素は、環状の電熱要素を含み、
    前記部分楕円状鏡面部は、
    前記電熱要素の付近に一方の焦点を有し、前記環状の電熱要素の中心点を中心にして対向する前記電熱要素の付近にもう一方の焦点を有する第1の部分楕円状回転面部、および
    前記電熱要素の付近に一方の焦点を有し、前記電熱要素の下方にもう一方の焦点を有する第2の部分楕円状回転面部を含むことを特徴とする、請求項2に記載の電気コンロ。
  4. 前記回転二次曲面状鏡面部の反射面を清掃する清掃手段をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電気コンロ。
  5. 前記清掃手段で清掃される前記回転二次曲面状鏡面部に洗浄水を供給する洗浄水供給手段をさらに含むことを特徴とする、請求項4に記載の電気コンロ。
  6. 前記被加熱体の臭いを捕捉する臭い捕捉手段をさらに含み、
    前記臭い捕捉手段は、前記臭いを含む空気を強制的に循環させる循環装置を含み、
    前記循環装置は、前記被加熱体の上方で前記臭いの外部放出を遮断するエアカーテンを備えた循環路を含むことを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の電気コンロ。
  7. 前記臭いを含む空気を循環させる前記循環路の少なくとも一部には、脱臭手段が配置されていることを特徴とする、請求項6に記載の電気コンロ。
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