JP4156007B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、温度切替室を備えた冷蔵庫に関するものである。
近年、冷凍室及び冷蔵室に加えて、ユーザの用途に応じて冷凍、冷蔵、パーシャル、チ
ルドなどの低温の温度帯に切り替えられる切替室を備えた冷蔵庫が発売されている。
例えば特許文献1には、切り換え室の温度が設定温度よりも低ければ、ダンパー装置は
閉じ、ヒーター制御手段によってヒーター装置が通電する冷蔵庫が開示されている。これ
により、切り換え室を冷凍と冷凍以外の温度帯(パーシャルやチルド)とに切り換える際
に、冷凍温度を合理的に適温に維持できる。
特開平10−288440号公報
生活環境の変化が著しい昨今においては、家族それぞれが食事を摂る時間が異なる家庭
が増えている。そのため従来では冷蔵庫とは別に保温箱や収納容器が用いられていた。し
かしながら、これには食品の移し替えの頻度が高くなったり、保管場所が煩雑になるとい
う問題があった。そこで、一般的なパーシャル、チルドの用途とは別に、調理済み食品の
一時的な保温、冬場の温調理など、高温の切替室の実現が望まれている。
本発明は、一般的な冷却保存機能の他に保温機能を有した温度切替室を備えることによ
り、利便性の高い冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の冷蔵庫は、
上方に配される第1貯蔵室と、
第1貯蔵室の下方に設けられる第2貯蔵室と、
第1貯蔵室と第2貯蔵室との間に配されるとともに、貯蔵物を冷却保存する低温側と貯 蔵物を保温する高温側とに室温を切り替えられる温度切替室と、
前記温度切替室内の空気を攪拌する第1ファンモータと、
前記温度切替室の貯蔵部の後方に配されて前記温度切替室の温度を上げるヒータと、
前記温度切替室の室温を制御する制御部と、
を備え、第1ファンモータは前記ヒータの後方に設けられて前記ヒータの後方から前方へ向けて送風するとともに前記ヒータの表面に送風するように前記温度切替室の後方に設けられ、第1ファンモータは前記温度切替室の上下方向の上部から略中央部にかけて位置することを特徴としている。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、冷気を前記温度切替室へ通風する導入通風路を備え、前記導入通風路を流通してきた冷気は第1ファンモータの吸気側の高さ位置以下から第1ファンモータを介して前記温度切替室に導入されることを特徴としている。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記冷蔵庫の後方下部に配されて空気を冷却する蒸発器と、該蒸発器の近傍に配されて冷却された空気を送出する第2ファンモータとを備え、第2ファンモータの近傍に配されて前記温度切替室に送出する空気の風量を調整するダンパを前記導入通風路に設けたことを特徴としている。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、第1ファンモータは前方上方に向けて送風するように傾斜し、空気を前記ヒータを通過させて前記温度切替室の上部に吐出することを特徴としている。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記ヒータを第1ファンモータの前方であって空気吐出側近傍に配置したことを特徴としている。
本発明によると、一般的な冷却保存機能の他に保温機能を有した温度切替室を備えることにより、利便性の高い冷蔵庫を提供することができる。
図1(a)は冷蔵庫の正面図、図1(b)は冷蔵庫の右側面図である。冷蔵庫1は冷蔵
室、製氷室、野菜室、冷凍室、チルド室等の複数の貯蔵室を備えている。冷蔵庫1は、上
部に観音開きの扉を有する冷蔵室2、中央部左側に室温を約−15℃〜80℃の範囲で切
り替えられる温度切替室3、中央部右側に製氷室4、下部左側に野菜室5、下部右側に冷
凍室6が配されている。なお、冷蔵室2内の下部には、チルド温度帯(約0℃)に保たれ
るチルド室23が設けられている。温度切替室3を設けることにより、例えば、調理した
食材を鍋や容器ごと保温し、必要量を取り出した後、残った分をそのまま容器を移し替え
ずに冷凍保存することができる。
図2は、図1(b)の透過図である。それぞれの室内には、使い勝手を良くするため、
収納ケースや収納棚が設けられている。図3は温度切替室付近の右側面透過図である。温
度切替室3は、上面が冷蔵室2との仕切7、下面が野菜室5との仕切8、前面が開閉式の
扉9、背面が断熱壁10で囲まれている。温度切替室3内には引出し式の収納ケース11
が収められている。収納ケース11と断熱壁10との間には、後述する蒸発器で発生した
冷気を温度切替室3へ通風する第1の導入通風路12が設けられている。この第1の導入
通風路12には温度切替室3と第1の導入通風路12とを連通する第1のダンパ13が備
えられている。この第1のダンパ13の開閉により第1の導入通風路12から温度切替室
3へ通風する風量が調整される。
また、第1のダンパ13と温度切替室3との間の第1の導入通風路12内にファンモー
タ14が設けられている。このファンモータ14により温度切替室3内の空気が効率良く
攪拌される。なお、ファンモータ14は温度切替室3内に設けてもよい。ファンモータ1
4は後述するヒータ15の表面に送風するように配設することが望ましい。ヒータの表面
温度を下げて安全性を向上させるためである。温度切替室3の奥部には温度切替室3の温
度を上げるガラス管ヒータからなるヒータ15が備えられている。ヒータ15の駆動は温
度切替室3の外部に設けられた制御部(不図示)で制御される。このヒータ15には、ガ
ラス管ヒータ等の熱輻射式ヒータの他にアルミ蒸着ヒータ等の熱伝導式ヒータを用いるこ
とができる。
ヒータとしてはシート状のアルミ蒸着ヒータが安価で一般的である。しかし、温度切替
室3を保温用に高温に設定した場合、熱伝導方式では加温スピードが遅く食中毒菌の発育
温度帯である30〜45℃を通過するのに長時間要し、食品衛生上好ましくない。ここで
、加温スピードを上げるには、ヒータ容量を上げればよいが、ヒータを貼り付ける周辺部
品の耐熱温度(通常約80℃)の制約がある。また熱伝導方式では広範囲な放熱面を要し
、放熱面が温度切替室3の手前付近まで及ぶため、ユーザに火傷の危険が生じる。
一方、熱輻射式ヒータの場合は、加温スピードが速く、食品衛生上有利である。また、
その容積は大きいが面積が小さいため、図3のように、温度切替室3の奥部に配すればユ
ーザが火傷する危険も少ない。
また、温度切替室3の奥部の壁面には温度センサ16が備えられている。この温度セン
サ16は温度切替室3内の温度を検出し、上記制御部へ送る。この検出温度に基づいて、
制御部がヒータ15の駆動、第1のダンパ13の開閉、ファンモータ14を制御し、温度
切替室3内を設定温度に保つ。
図4は、図1(a)の冷蔵庫の中央部及び下部付近の透過図であり、図5は、冷蔵庫の
冷気回路の構成を示すブロック図である。図中、矢印は冷気の流れを示している。冷蔵庫
10の背面下部に圧縮機(不図示)や蒸発器17からなる冷却装置が設けられている。こ
の蒸発器17内にはイソブタン等の冷媒が封入されている。そして、蒸発器17内で冷媒
が気化し、蒸発器17の周囲の熱を奪い、周囲の空気が冷却され冷気となる。
冷凍室6の背面に蒸発器17で発生した冷気を各室へ送風するファンモータ18が設け
られている。このファンモータ18と温度切替室3は上述のように第1の導入通風路12
で連通され、冷気が矢印Aの方向に流れる。そして、温度切替室3内の空気を蒸発器17
へ通風する第1の戻り通風路19が設けられている。この第1の戻り通風路19の温度切
替室3側には温度切替室3と第1の戻り通風路19とを連通する第2のダンパ20が備え
られている。この第2のダンパ20の開閉により温度切替室3から出る空気の風量が調整
される。このとき冷気は矢印Bの方向に流れ、後述する矢印Dと合流して矢印Cの方向に
流れる。
また、ファンモータ18と製氷室4とが通風路(不図示)で連通され、製氷室4と冷凍
室6とが通風路(不図示)で連通されている。そして、ファンモータ18により冷気が製
氷室4、冷凍室6の順に送風される。冷凍室6内の空気を蒸発器17へ通風する第2の戻
り通風路21が設けられている。この第2の戻り通風路21の冷凍室6側には冷凍室6と
第2の戻り通風路21とを連通する第3のダンパ22が備えられている。この第3のダン
パ22の開閉により冷凍室6から出る空気の風量が調整される。
また、蒸発器17の冷気をチルド室23へ通風する第2の導入通風路24が設けられて
いる。この第2の導入通風路24にはチルド室23と第2の導入通風路24とを連通する
第4のダンパ25が備えられている。この第4のダンパ25の開閉により第2の導入通風
路24からチルド室23へ通風する風量が調整される。このとき冷気は矢印Eの方向に流
れる。
また、蒸発器17の冷気を冷蔵室2へ通風する第3の導入通風路26が設けられている
。この第3の導入通風路26には冷蔵室2と第3の導入通風路26とを連通する第5のダ
ンパ27が備えられている。この第5のダンパ27の開閉により第3の導入通風路26か
ら冷蔵室2へ通風する風量が調整される。更に、第5のダンパ27の冷蔵室2側であって
第3の導入通風路26に、ファンモータ28が設けられている。このファンモータ28に
より冷蔵室2内の空気が効率良く攪拌される。なお、ファンモータ28は冷蔵室2内に設
けてもよい。このとき冷気は矢印Fの方向に流れる。
また、冷蔵室2及びチルド室23と野菜室5とが通風路(不図示)で連通されている。
冷蔵室2とチルド室23とから出た通風路は、冷蔵室2の背面左下に設けられた開口部に
繋がっており、この開口部を通じて温度切替室3の背面を通り野菜室5に繋がっている。
このとき冷気は矢印Gの方向に流れる。更に、野菜室5と蒸発器17とが通風路(第1の
戻り通風路19と兼用)で連通されている。このとき冷気は矢印Dの方向に流れ、前述の
矢印Bと合流して矢印Cの方向に流れる。
なお、野菜室5と蒸発器17とを連通する通風路の野菜室5側に、ダンパを設けてもよ
い。これにより、温度切替室3からの熱風が野菜室5に逆流するのを防止できる。
次に、温度切替室3で設定可能な温度範囲について説明する。通常は、従来と同様に冷
凍、パーシャル、チルド、冷蔵等の各温度帯、例えば、−15℃、−8℃、0℃、3℃、
8℃に設定できる。この場合は、第1のダンパ13を開いて蒸発器17からの冷気を温度
切替室3内に導入すればよい。更に、温度切替室3はヒータ15を備えているので、温度
切替室3を高温に保ち、調理済み食品の一時的な保温や温調理などに利用できる。ここで
、高温とは、食品の保温の観点からは雑菌の繁殖を防ぐために少しでも高い温度が望まし
く、主な食中毒菌の発育温度である30〜45℃より高い必要がある。これにヒータ容量
の公差と温度切替室3内の温度分布とを考慮して約5℃高く設定する必要がある。従って
、50℃を保温の最低温度とすることができる。
また、食中毒菌の滅菌には、例えば腸管出血性大腸菌(病原性大腸菌O157)では、
75℃で1分間の加熱が必要である。従って、上記と同様に5℃加算して、保温の最高温
度は80℃を目安とすることができる。ここで、一般的に冷蔵庫に用いられている樹脂部
品の耐熱温度が80℃であることを考慮すると、保温の最高温度は80℃と決定できる。
以上より、雑菌の繁殖を防ぎ食品の安全な保温と、周辺部品の安価な設計を考慮すると、
保温のための温度切替室3の設定温度は、50〜80℃とすることができる。
例えば、ヒータ15はガラス管ヒータ(消費電力:約190W、表面積:約10,99
0mm2)を用いて間欠通電し、ファンモータ14は軸流ファン付きのモータ(送風量:
約0.4m3/分)を運転することにより、温度切替室3(約0.023m3)をほぼ80
℃に保つことができる。この時、ヒータ15の最大表面温度は約250℃となり、可燃性
冷媒であるイソブタンの発火点温度(494℃)未満にヒータ15の表面温度が保たれる
。ヒータ15に定格190Wで100%通電すると、温度切替室3は30分でほぼ80℃
まで昇温する。その後の温度切替室3の保温は、ヒータ15を通電率15%(15秒ON
、85秒OFF)で間欠運転することにより達成できる。
従って、環境への配慮から冷凍サイクルに封入する冷媒として可燃性冷媒であるイソブ
タンを用いた場合であって、仮に蒸発器17等からイソブタンが漏れたとしても、ヒータ
15の表面温度がイソブタンの発火点温度(494℃)未満に抑えられるので、ヒータ15
の発熱による爆発の危険性がなくなり、ユーザにとって、より安全な冷蔵庫を提供できる
なお、食中毒菌の減菌に関する試験結果は以下の通りである。初期状態で、大腸菌2.
4×103CFU/ml、黄色ブドウ球菌2.0×103CFU/ml、サルモネラ2.1
×103CFU/ml、腸炎ビブリオ1.5×103CFU/ml、セレウス4.0×10
3CFU/mlを含むサンプルを、40分掛けて3℃から55℃に加温し、55℃で3.
5時間保温後、80分掛けて55℃から3℃に戻し、再度各菌の量を調べた。その結果、
何れの菌も10CFU/ml以下(検出せず)のレベルまで減少していた。この実験結果
より、55℃で十分減菌効果があるといえる。そこで、温度切替室3の保温の設定温度と
しては55℃を用いることができる。
次に、各ダンパ等の動作制御について説明する。温度切替室3の冷却が必要な場合は、
蒸発器17及びファンモータ18が駆動し、第1のダンパ13及び第2のダンパ20が開
き、ファンモータ18からの送風により冷気が温度切替室3内を通り蒸発器17に戻る。
このときファンモータ14を駆動させると迅速に冷却されるが、必ずしも駆動させる必要
はない。そして、温度切替室3が設定温度まで冷却されると第1のダンパ13が閉じ過冷
却を防ぐ。なお、第2のダンパ20は閉じなくてもよいが、冷気の流出を防ぐために閉じ
る方が好ましい。
一方、温度切替室3で保温するため加温が必要な場合は、第1のダンパ13及び第2の
ダンパ20を閉じ、ヒータ15を駆動させる。そして、設定温度まで加温されるとヒータ
15を停止させる。なお保温時は、ファンモータ14を駆動させると室内の温度を均一に
保つことができる。またファンモータ14により熱輻射式の弱点であるヒータ表面温度の
上昇を防ぐことができる。従来の冷蔵庫では第2のダンパ20がないため温度切替室3と
蒸発器17とが常に連通されており、温度切替室3内で加熱された空気が対流により温度
切替室3から流出してしまい、加熱効率が著しく悪化する。本発明によれば、第2のダン
パ20を閉じることにより、温度切替室3の密閉性が向上し、保温性が向上する。また、
流出した加熱された空気が野菜室5などに逆流することも防止できる。更に、温度切替室
3を高温室として使用する際、第2のダンパ20を閉じることにより、他の貯蔵室内の食
品への匂いの付着を抑えることができ、保存性の向上にもなる。
冷蔵室2の冷却が必要な場合は、蒸発器17及びファンモータ18が駆動し、第5のダ
ンパ27が開き、ファンモータ18からの送風により冷気が冷蔵室2内を通り野菜室5に
送られる。そして、冷蔵室2が設定温度まで冷却されると第5のダンパ27が閉じ過冷却
を防ぐ。チルド室23の冷却も第4のダンパ25を同様に制御すればよい。なお、温度切
替室3が高温側に設定されている場合は、チルド室23を過冷却気味に制御することが望
ましい。これは、温度切替室3からの熱漏洩によるチルド室23及び野菜室5の温度上昇
を防ぐためである。
なお、ファンモータ18と製氷室4とが連通される通風路(不図示)には、ダンパが設
けられていないので、蒸発器17及びファンモータ18の駆動時には、製氷室4及び冷凍
室6に常に冷気が送風される。このとき第3のダンパ22は開いている。ここで、製氷室
4への送風量は第1のダンパ13、第4のダンパ25、第5のダンパ27の開閉状態によ
って変化する。なお、ファンモータ18が停止している場合であって、温度切替室3を高
温側から低温側へ切り替える際に高温の空気が蒸発器17へ戻される場合には、第3のダ
ンパ22が閉じる。温度切替室3を高温側から低温側へ切り替えるには、迅速な温度切替
が必要であり、ファンモータ14が動作し、温度切替室3から蒸発器17へ強制的に送風
される。このとき、ファンモータ18が駆動していない場合、温度切替室3からの空気が
冷凍室6へ逆流してしまうので、第3のダンパ22を閉じて冷凍室6の温度上昇を防いで
いる。
本発明の冷蔵庫は、温度切替室を備えていれば、形状や用途には関係なく利用すること
ができる。
(a)冷蔵庫の正面図である。(b)冷蔵庫の右側面図である。 図1(b)の透過図である。 温度切替室付近の右側面透過図である。 図1(a)の冷蔵庫の中央部及び下部付近の透過図である。 冷蔵庫の冷気回路の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 冷蔵庫
2 冷蔵室
3 温度切替室
6 冷凍室
12 第1の導入通風路
13 第1のダンパ
14 ファンモータ
15 ヒータ
19 第1の戻り通風路
20 第2のダンパ
21 第2の戻り通風路
22 第3のダンパ
24 第2の導入通風路
25 第4のダンパ

Claims (5)

  1. 上方に配される第1貯蔵室と、
    第1貯蔵室の下方に設けられる第2貯蔵室と、
    第1貯蔵室と第2貯蔵室との間に配されるとともに、貯蔵物を冷却保存する低温側と貯 蔵物を保温する高温側とに室温を切り替えられる温度切替室と、
    前記温度切替室内の空気を攪拌する第1ファンモータと、
    前記温度切替室の貯蔵部の後方に配されて前記温度切替室の温度を上げるヒータと、
    前記温度切替室の室温を制御する制御部と、
    を備え、第1ファンモータは前記ヒータの後方に設けられて前記ヒータの後方から前方へ向けて送風するとともに前記ヒータの表面に送風するように前記温度切替室の後方に設けられ、第1ファンモータは前記温度切替室の上下方向の上部から略中央部にかけて位置することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 冷気を前記温度切替室へ通風する導入通風路を備え、前記導入通風路を流通してきた冷気は第1ファンモータの吸気側の高さ位置以下から第1ファンモータを介して前記温度切替室に導入されることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記冷蔵庫の後方下部に配されて空気を冷却する蒸発器と、該蒸発器の近傍に配されて冷却された空気を送出する第2ファンモータとを備え、
    第2ファンモータの近傍に配されて前記温度切替室に送出する空気の風量を調整するダンパを前記導入通風路に設けたことを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 第1ファンモータは前方上方に向けて送風するように傾斜し、空気を前記ヒータを通過させて前記温度切替室の上部に吐出することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 前記ヒータを第1ファンモータの前方であって空気吐出側近傍に配置したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の冷蔵庫。
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