JP3885158B1 - 冷蔵庫 - Google Patents

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    • F25D31/00Other cooling or freezing apparatus
    • F25D31/005Combined cooling and heating devices

Abstract

【課題】 使用者の負担を軽減するとともに設置場所の確保を容易にして利便性の高い冷蔵庫を提供する。
【解決手段】 冷却器17による冷却とヒータ15による加熱とによって貯蔵物の冷却保存を行う低温側と加熱食品を保温する高温側とに室内温度を切り替えできる複数の動作モードを有した温度切替室3を備えた冷蔵庫において、高温側の温度切替室3内の空気を循環する温度切替室送風機14を有し、ヒータ15及び温度切替室送風機14を駆動して温風を送出し、所定期間経過後温風の送出を停止して温度切替室3内の貯蔵物を急速解凍する急速解凍モードを設けた。
【選択図】 図9

Description

本発明は、ユーザにより所望の室内温度に切り替えることができる温度切替室を備えた冷蔵庫に関する。
生活環境の変化が著しい昨今においては、家族それぞれが食事を摂る時間が異なる家庭が増えている。このため、加熱食品を保温するために保温箱や保温用収納容器が用いられる。これにより、調理を何度も行う手間を省くことができる。
一方、冷凍室及び冷蔵室に加えて温度切替室を備えた冷蔵庫が特許文献1に開示されている。この冷蔵庫は、温度切替室に送出される冷気の通路を開閉するダンパ装置と、温度切替室を昇温するヒータとを備えている。これにより、温度切換室の室内温度を使用者の用途に応じて冷凍、冷蔵、パーシャル、チルド等の所望の低温の温度帯に切り替えることができる。
特開平10−288440号公報
しかしながら、加熱食品を保温するために保温箱や収納容器を用いると設置場所の確保が困難な問題や使用者の経済的負担が大きくなる問題がある。また、収納容器に食品を移し替える煩雑な作業を必要とし、利便性が悪い問題があった。
本発明は、使用者の負担を軽減するとともに場所の確保を容易にして利便性の高い冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の冷蔵庫は、冷却器による冷却とヒータによる加熱とによって貯蔵物の冷却保存を行う低温側と加熱食品を保温する高温側とに室内温度を切り替えできるとともに室内温度の異なる複数の動作モードを有した温度切替室を備えた冷蔵庫において、前記ヒータに送風するとともに高温側の前記温度切替室内の空気を循環する温度切替室送風機を有し、前記ヒータ及び前記温度切替室送風機の駆動により前記温度切替室内に温風を送出し、所定期間経過後に温風の送出を停止して前記温度切替室内の貯蔵物を急速解凍する急速解凍モードを設け
前記ヒータの駆動時に前記温度切替室送風機の回転数を低温側の時よりも増加させたことを特徴としている。
この構成によると、温度切替室は冷凍、パーシャル、チルド、冷蔵等の各動作モードから成る低温側に切り替えられると冷却器から冷気が導入され、低温室となる。これにより、貯蔵物を冷蔵保存または冷凍保存できる。温度切替室は高温側の動作モードに切り替えられるとヒータが駆動され、温度切替室送風機により温度切替室内で空気を循環して高温の高温室となる。これにより、加熱調理済み食品の一時的な保温や冬場の温調理等ができる。
また、温度切替室は急速解凍モードに切り替えられるとヒータ及び温度切替室送風機の駆動により、貯蔵物に温風が供給される。温風の供給後、所定の期間が経過するとヒータを停止して温風の送出が停止される。これにより、冷凍された貯蔵物が急速解凍されるとともに、解凍された貯蔵物の過熱が防止される。ヒータの停止時に温度切替室送風機を停止してもよく、室内空気の循環や冷気導入のために温度切替室送風機の駆動を継続してもよい。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記急速解凍モードは温風の送出を停止した後、前記温度切替室に冷気を導入して貯蔵物を冷蔵保存することを特徴としている。この構成によると、温風の供給後所定の期間が経過すると、温度切替室が低温側に切り替えられて貯蔵物が冷蔵保存される。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記急速解凍モードの開始後、所定の時間が経過した際に温風の送出を停止したことを特徴としている。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記急速解凍モードの開始時に前記温度切替室の室内温度を検知し、検知結果に応じて温風の停止時期を可変したことを特徴としている。この構成によると、急速解凍モードの開始時に前記温度切替室の室内温度が検知される。室内温度が高い場合は温風が停止されるまでの時間が短縮され、低い場合は温風が停止されるまでの時間が長くなる。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記急速解凍モードの開始後、前記温度切替室の温度が所定温度に到達した際に温風の送出を停止したことを特徴としている。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記温度切替室内の貯蔵物の表面温度を検知する赤外線センサーを設け、前記急速解凍モードの開始後、貯蔵物の表面温度が所定温度に到達した際に温風の送出を停止したことを特徴としている。
本発明によると、貯蔵物を冷蔵保存または冷凍保存する低温側と加熱食品を保温する高温側とに室内温度を切り替えできる温度切替室を備えたので、加熱食品を保温するための使用者の経済的負担を軽減するとともに場所の確保を容易にして利便性の高い冷蔵庫を提供することができる。また、温風を送出後停止する急速解凍モードを設けたので、貯蔵物を急速に解凍することができるとともに貯蔵物の過熱を防止することができる。従って、冷蔵庫の利便性をより向上することができる。
また本発明によると、急速解凍モードは温風の送出を停止した後、温度切替室に冷気を導入して貯蔵物を冷蔵保存するので、解凍後の食品の放置による劣化を防止することができる。
また本発明によると、急速解凍モードの開始後、所定の時間が経過した際に温風の送出を停止したので、温風の停止時期を容易に検知して小さい貯蔵物等の過熱を確実に防止することができる。
また本発明によると、急速解凍モードの開始時に温度切替室の室内温度を検知し、検知結果に応じて温風の送出の停止時期を可変したので、温風の停止時期をよりきめ細かく設定して貯蔵物の解凍不足や過熱を確実に防止することができる。
また本発明によると、急速解凍モードの開始後、温度切替室の温度が所定温度に到達した際に温風の送出を停止したので、温風の停止時期を容易に検知して貯蔵物の過熱を確実に防止することができる。
また本発明によると、急速解凍モードの開始後、貯蔵物の表面温度が所定温度に到達した際に温風の送出を停止したので、温風の停止時期を容易に検知して貯蔵物の過熱を確実に防止することができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1、図2は一実施形態の冷蔵庫を示す正面図及び右側面図である。冷蔵庫1は、上段に冷蔵室2が配され、中段に温度切替室3及び製氷室4が配される。冷蔵庫1の下段には野菜室5及び冷凍室6が配されている。
冷蔵室2は観音開きの扉を有し、貯蔵物を冷蔵保存する。温度切替室3は中段左側に設けられ、複数の動作モードを使用者により選択して室内温度を切り替えられるようになっている。製氷室4は中段右側に設けられ、製氷を行う。野菜室5は下段左側に設けられ、野菜の貯蔵に適した温度(約8℃)に維持される。冷凍室6は下段右側に設けられ、製氷室4に連通して貯蔵物を冷凍保存する。
図3は冷蔵庫1の右側面断面図である。冷凍室6及び製氷室4には貯蔵物を収納する収納ケース11が設けられる。野菜室5及び温度切替室3にも同様の収納ケース11が設けられる。冷蔵室2には貯蔵物を載置する複数の収納棚41が設けられる。冷蔵室2の扉には収納ポケット42が設けられる。これらにより、冷蔵庫1の使い勝手が向上されている。また、冷蔵室2内の下部にはチルド温度帯(約0℃)に維持されたチルド室23が設けられている。
冷凍室6の背後には冷気通路31が設けられ、冷気通路31内には圧縮機35に接続された冷却器17が配される。冷蔵室2の背後には冷気通路31と連通する冷気通路32が設けられる。凝縮器、膨張器(いずれも不図示)が接続された圧縮機35の駆動によりイソブタン等の冷媒が循環して冷凍サイクルが運転される。これにより、冷凍サイクルの低温側となる冷却器17と冷気通路31を流通する空気とが熱交換して冷気が生成される。
また、冷気通路31、32内には冷凍室送風機18及び冷蔵室送風機28がそれぞれ配される。詳細を後述するように、冷却器17で生成された冷気は冷凍室送風機18の駆動により冷気通路31を介して冷凍室6、製氷室4、チルド室23及び温度切替室3に供給される。また、該冷気は、冷蔵室送風機28の駆動により冷気通路32を介して冷蔵室2及び野菜室5に供給される。
図4は温度切替室3を示す右側面断面図である。温度切替室3の上下面は断熱壁7、8により冷蔵室2及び野菜室5と断熱隔離されている。また、温度切替室3の側面は図示しない断熱壁により製氷室4及び冷凍室6と断熱隔離されている。温度切替室3の前面は回動式の扉9により開閉可能になっている。温度切替室3の背面は背面板33により覆われている。
背面板33の上部には温度切替室3に空気が流入する流入口33aが設けられ、下部には温度切替室3から空気が流出する流出口33bが設けられる。また、流入口33a及び流出口33b近傍には温度切替室3内の温度を検知する温度センサ24、16が設けられる。
背面板33の後方には、外壁を形成する断熱壁10との間に導入通風路12が設けられている。導入通風路12には温度切替室吐出ダンパ13(図5参照)が設けられ、冷気通路31に連通して冷却器17(図3参照)で発生した冷気を温度切替室3に導く。また、温度切替室吐出ダンパ13の開閉により冷却器17と温度切替室3の流入側との間の冷気経路が開閉され、開閉量または開閉時間によって導入通風路12から温度切替室3に流入する風量が調整される。
導入通風路12内には、温度切替室吐出ダンパ13と流入口33aとの間に温度切替室送風機14が設けられている。温度切替室送風機14の駆動によって冷気通路31の冷気が容易に温度切替室3に導かれる。
流出口33bの後方には温度切替室戻りダンパ20が設けられる。温度切替室戻りダンパ20は開口部20a、20bを有し、回動により一方を開いて他方を閉じるバッフル20cを有している。開口部20bを開くと温度切替室3から流出する空気は戻り通風路19(図5参照)を介して冷却器17に導かれる。
開口部20aを開くと温度切替室3から流出する空気は温度切替室送風機14の吸気側に導かれるとともに、温度切替室3の流出側と冷却器17との冷気経路が閉じられる。従って、温度切替室送風機14を駆動し、開口部20bを閉じて温度切替室戻りダンパ20を閉じることにより、矢印Fに示すように温度切替室3の空気を循環させることができる。尚、温度切替室送風機14を温度切替室3内に設けてもよい。
温度切替室3の流入口33aの背後にはヒータ15が設けられる。ヒータ15は熱輻射式のガラス管ヒータから成り、背面板33を介して放出される輻射熱により温度切替室3を昇温する。温度切替室送風機14はヒータ15の表面に向けて送風するように配置されている。これにより、ヒータ15の表面温度を下げて安全性を向上させることができる。また、流出口33bには、所定の温度まで高温になるとヒータ15の通電を遮断する温度ヒューズ30が設けられる。
温度切替室3内には貯蔵物を載置する引出し式の収納ケース11が配されている。収納ケース11の底面には温度センサ34が設けられる。これにより、収納ケース11上に載置される貯蔵物の温度を正確に検知することができる。
図5は冷蔵庫1の中段付近の正面断面図を示している。冷凍室6の背後の冷気通路31は冷凍室送風機18の前面上部を開口し、冷凍室送風機18によって製氷室4に空気が送出される。製氷室4に連通する冷凍室6の下部には冷凍室ダンパ22が設けられる。冷凍室6の後方下部には、冷凍室ダンパ22を介して冷却器17に空気を導いて冷気通路31に戻る戻り通風路21(図3参照)が設けられている。冷凍室ダンパ22の開閉により冷凍室6から流出する空気の風量が調整される。
冷気通路31の上部は冷蔵室ダンパ27を介して冷気通路32に連通する。また、冷気通路31は分岐され、チルド室ダンパ25を介してチルド室23と連通するとともに、前述のように導入通風路12(図4参照)に連通する。
冷蔵室2の背面下部には冷蔵室流出口(不図示)が開口し、野菜室5には野菜室流入口(不図示)が設けられる。冷蔵室流出口と野菜室流入口とは温度切替室3の背面を通る通路(不図示)により連結され、冷蔵室2と野菜室5が連通している。
温度切替室戻りダンパ20は温度切替室3の左方下部に設けられる。温度切替室3及び野菜室5の背後には、温度切替室戻りダンパ20から下方に延びて戻り通風路21(図3参照)に連通する戻り通風路19が設けられている。前述したように、温度切替室3内の空気は温度切替室戻りダンパ20の開口部20b(図4参照)を開くことにより戻り通風路19、21を介して冷却器17に導かれる。尚、野菜室5の背面には戻り通風路19に連通する野菜室流出口(不図示)が設けられる。
図6は冷蔵庫1の冷気の流れを示す冷気回路図である。冷凍室6、冷蔵室2及び温度切替室3はそれぞれ並列に配される。また、製氷室4は冷凍室6と直列に配され、チルド室23及び野菜室5は冷蔵室2と直列に配される。冷却器17で生成された冷気は、冷凍室送風機18の駆動により矢印A(図5参照)に示すように冷気通路31を上昇して製氷室4に送出される。製氷室4に送出された冷気は製氷室4及び冷凍室6を流通し、冷凍室ダンパ22から流出する。そして、戻り通風路21を介して冷却器17に戻る。これにより、製氷室4及び冷凍室6内が冷却される。
冷蔵室送風機28の駆動により、冷凍室送風機18の排気側となる冷気通路31の上部で分岐した冷気は冷蔵室ダンパ27を介して矢印B(図5参照)に示すように冷気通路32を流通し、冷蔵室2に送出される。また、矢印C(図5参照)に示すようにチルド室23に送出される。
これらの冷気は冷蔵室2及びチルド室23を流通した後、野菜室5に流入する。野菜室5に流入した冷気は野菜室5内を流通して戻り通風路19、21を介して冷却器17に戻る。これにより、冷蔵室2及び野菜室5内が冷却され、設定温度になると冷蔵室ダンパ27及びチルド室ダンパ25が閉じられる。
また、温度切替室送風機14の駆動により、冷凍室送風機18の排気側となる冷気通路31の上部で分岐した冷気は矢印D(図5参照)に示すように導入通風路12を流通し、温度切替室吐出ダンパ13を介して温度切替室3に流入する。温度切替室3に流入した冷気は温度切替室3内を流通し、温度切替室戻りダンパ20から流出する。そして、矢印E(図5参照)に示すように、戻り通風路19、21を介して冷却器17に戻る。これにより、温度切替室3内が冷却される。
前述のように、温度切替室3は使用者の操作により室内温度を切り替えることができるようになっている。温度切替室3の動作モードは温度帯に応じてワイン(8℃)、冷蔵(3℃)、チルド(0℃)、ソフト冷凍(−8℃)、冷凍(−15℃)の各冷却モードが設けられる。
これにより、使用者は所望の温度で貯蔵物を冷凍または冷蔵して冷却保存できる。室内温度の切り替えは温度切替室吐出ダンパ13を開く量または開く時間を可変して行うことができる。尚、例えば冷凍の室内温度から冷蔵の室内温度に切り替える際にヒータ15に通電して昇温してもよい。これにより、迅速に所望の室内温度に切り替えることができる。
また、ヒータ15に通電することにより、温度切替室3の室内温度を貯蔵物を冷却保存する低温側から調理済み加熱食品の一時的な保温や温調理等を行う高温側に切り替えることができる。高温側の室内温度は、主な食中毒菌の発育温度が30℃〜45℃であるため、ヒータ容量の公差や温度切替室3内の温度分布等を考慮して50℃以上にするとよい。これにより、雑菌の繁殖を防止できる。
また、冷蔵庫に用いられる一般的な樹脂製部品の耐熱温度が80℃であるため、高温側の室内温度を80℃以下にすると安価に実現することができる。加えて、食中毒菌を滅菌するためには、例えば腸管出血性大腸菌(病原性大腸菌O157)の場合では75℃で1分間の加熱が必要である。従って、高温側の室内温度を75℃〜80℃にするとより望ましい。
以下は55℃での食中毒菌の減菌に関する試験結果である。試験サンプルは初期状態で大腸菌2.4×103CFU/mL、黄色ブドウ球菌2.0×103CFU/mL、サルモネラ2.1×103CFU/mL、腸炎ビブリオ1.5×103CFU/mL、セレウス4.0×103CFU/mLを含んでいる。この試験サンプルを40分間で3℃から55℃に加温し、55℃で3.5時間保温後、80分間で55℃から3℃に戻して再度各菌の量を調べた。その結果、いずれの菌も10CFU/mL以下(検出せず)のレベルまで減少していた。従って、温度切替室3の高温側の設定温度を55℃としても充分減菌効果がある。
また、詳細を後述するように、ヒータ15及び温度切替室送風機14を所定期間だけ駆動して温風を温度切替室3内に供給し、冷凍された貯蔵物を急速解凍する急速解凍モードが設けられている。
図7は温度切替室3を低温側から高温側に切り替えた際の動作を示すフローチャートである。高温側に切り替えると、ステップ#11で温度切替室吐出ダンパ13が閉じられる。ステップ#12では温度切替室戻りダンパ20のバッフル20cにより開口部20bが閉じられる。
ステップ#13ではヒータ15がONされる。ステップ#14では温度切替室送風機14の回転数が低温側の時よりも増加される。その結果、温度切替室送風機14から送出される空気は、矢印F(図4参照)に示すように流出口33bを介して温度切替室戻りダンパ20の開口部20aを通過する。これにより、図6の破線Sに示すように温度切替室3内の空気は温度切替室戻りダンパ20を介して温度切替室送風機14に導かれて循環する。
ステップ#15では温度センサ16により温度切替室3の室内温度が所定の上限温度まで上昇したか否かが検知される。温度切替室3が上限温度まで昇温されていない場合はステップ#17に移行する。温度切替室3が上限温度まで昇温された場合はステップ#16でヒータ15が停止される。
ステップ#17では温度センサ16により温度切替室3の室内温度が所定の下限温度まで降下したか否かが検知される。温度切替室3が下限温度まで降温されていない場合はステップ#19に移行する。温度切替室3が下限温度まで降温された場合はステップ#18でヒータ15がONされる。これにより、ヒータ15のON、OFFを繰り返して温度切替室3が所定の温度に維持される。ヒータ15の容量を可変して温度を維持してもよい。
従って、温度切替室3を密閉して暖気の流出を防止するとともに温度切替室送風機14を駆動して高温側の温度切替室3の温度分布を均一にすることができ、ヒータ15及びヒータ15周辺の変形、発火、発煙等を防止することができる。
ステップ#19では温度切替室3が急速解凍モードに切り替えられたか否かが判断される。温度切替室3が急速解凍モードに切り替えられていない場合はステップ#20に移行する。温度切替室3が急速解凍モードに切り替えられた場合はステップ#22に移行して後述する図9に示す急速解凍モードの処理が呼び出される。
ステップ#20では温度切替室3が低温側に切り替えられたか否かが判断される。温度切替室3が低温側に切り替えられていない場合はステップ#15に移行し、ステップ#15〜#20が繰り返し行われる。温度切替室3が低温側に切り替えられた場合は低温側切替え時の処理が呼び出される。
図8は温度切替室3を高温側から低温側に切り替えた際の動作を示すフローチャートである。低温側に切り替えると、ステップ#31でヒータ15がOFFされる。ステップ#32では温度切替室吐出ダンパ13が開かれ、温度切替室戻りダンパ20のバッフル20cにより開口部20bが開かれる。
ステップ#33では温度切替室送風機14の回転数が高温側の時よりも減少される。その結果、温度切替室3には温度切替室送風機14を介して冷却器17の冷気が導入される。
ステップ#34では温度センサ16により温度切替室3の室内温度が所定の下限温度まで降下したか否かが検知される。温度切替室3が下限温度まで降温されていない場合はステップ#36に移行する。温度切替室3が下限温度まで降温された場合はステップ#35で温度切替室吐出ダンパ13が閉じられる。この時、温度切替室戻りダンパ20の開口部20bを閉じてもよい。
ステップ#36では温度センサ16により温度切替室3の室内温度が所定の上限温度まで上昇したか否かが検知される。温度切替室3が上限温度まで昇温されていない場合はステップ#38に移行する。温度切替室3が上限温度まで昇温された場合はステップ#37で温度切替室吐出ダンパ13及び温度切替室戻りダンパ20の開口部20bが開かれる。これにより、ダンパの開閉を繰り返して温度切替室3が所定の温度に維持される。
ステップ#38では温度切替室3が急速解凍モードに切り替えられたか否かが判断される。温度切替室3が急速解凍モードに切り替えられていない場合はステップ#39に移行する。温度切替室3が急速解凍モードに切り替えられた場合はステップ#41に移行して後述する図9に示す急速解凍モードの処理が呼び出される。
ステップ#39では温度切替室3が高温側に切り替えられたか否かが判断される。温度切替室3が高温側に切り替えられていない場合はステップ#34に移行し、ステップ#34〜#39が繰り返し行われる。温度切替室3が高温側に切り替えられた場合は前述の図7に示す高温側切替え時の処理が呼び出される。
図9は温度切替室3を急速解凍モードに切り替えた際の動作を示すフローチャートである。ステップ#51では温度切替室3の室内温度が温度センサ16により検知される。ステップ#52では温度センサ16の検知結果に基づき、急速解凍を行う時間が設定される。即ち、温度切替室3が冷凍の温度の場合は急速解凍を行う時間が長く設定され(例えば貯蔵物重量が250gの負荷の時であれば32分)、冷蔵の温度の場合は短く設定される(例えば、同21分)。温度切替室3が高温側の温度の場合は急速解凍を行う時間が更に短く設定される(例えば、同15分)。
また、使用者の指示により解凍時間を指示してもよい。使用者は扉に設けた操作ボタン等を操作して解凍時間を例えば5分、10分、15分等を選択することができる。この時、解凍しすぎるのを防止するため、最長限度の時間が予め規定されている(例えば、30分)。
ステップ#53では温度切替室吐出ダンパ13が閉じられる。ステップ#54では温度切替室戻りダンパ20のバッフル20cにより開口部20bが閉じられる。ステップ#55ではヒータ15がONされる。ステップ#56では温度切替室送風機14の回転数が低温側の時よりも増加される。この時、温度切替室3が高温側の室内温度の場合は温度切替室送風機14の回転数が維持される。
その結果、温度切替室送風機14から送出される空気は、矢印F(図4参照)に示すように流出口33bを介して温度切替室戻りダンパ20の開口部20aを通過する。これにより、図6の破線Sに示すように温度切替室3内の空気は温度切替室戻りダンパ20を介して温度切替室送風機14に導かれて循環し、貯蔵物に温風が供給される。
ステップ#60ではステップ#52で設定された所定時間が経過するまで待機する。所定時間が経過すると貯蔵物の解凍が終了し、ステップ#61でヒータ15をOFFして温風の供給が停止される。ステップ#62では温度切替室送風機14により温度切替室3内の空気を所定時間循環し、その後ステップ#63で前述の図8に示す低温側の切替処理に移行する。これにより、貯蔵物は解凍後例えばチルド等の温度で冷蔵保存される。
ステップ#61でヒータ15を停止して、直ちに低温側の切替処理に移行してもよい。また、ヒータ15を停止した際に温度切替室送風機14も停止して所定期間保持してもよい。
本実施形態によると、貯蔵物を冷却保存する低温側と加熱食品を保温する高温側とに室内温度を切り替えできる温度切替室3を備えたので、別途保温庫等を必要とせず使用者の経済的な負担を軽減するとともに保温庫等の設置場所の確保を不要にして加熱食品を保温できる利便性の高い冷蔵庫1を提供することができる。
また、温風を送出後停止する急速解凍モードを設けたので、貯蔵物を急速に解凍することができるとともに貯蔵物の過熱を防止することができる。従って、冷蔵庫1の利便性をより向上することができる。また、急速解凍モード時に温風の送出を停止した後、貯蔵物を冷蔵保存するので、解凍後の食品の放置による劣化を防止することができる。
更に、急速解凍モードの開始時に温度切替室3の室内温度を検知し、検知結果に応じて温風の停止時期を可変したので、温風の停止時期をよりきめ細かく設定して貯蔵物の解凍不足や過熱を確実に防止することができる。
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態は前述の図1〜図9に示す第1実施形態と同様に構成され、急速解凍モード時に温度切替室3の室内温度に基づいて温風を停止する。その他の部分は第1実施形態と同様である。
図10は本実施形態の冷蔵庫1の急速解凍モードの動作を示すフローチャートである。ステップ#71では温度切替室3の室内温度が温度センサ16により検知される。ステップ#72では温度切替室3が高温側の室内温度か否かが判断される。温度切替室3が高温側の室内温度の場合はステップ#73に移行する。
ステップ#73ではヒータ15が停止される。ステップ#74では温度切替室吐出ダンパ13が開かれる。ステップ#75では温度切替室戻りダンパ20の開口部20bが開かれる。ステップ#76では所定時間が経過するまで待機する。これにより、冷却器17から温度切替室送風機14を介して温度切替室3内に冷気が流入する。所定時間が経過して温度切替室3が冷却されるとステップ#81に移行する。
ステップ#72の判断で温度切替室3が低温側の室内温度の場合はステップ#77に移行する。ステップ#77では温度切替室吐出ダンパ13が閉じられる。ステップ#78では温度切替室戻りダンパ20の開口部20bが閉じられる。ステップ#79では温度切替室送風機14の回転数が低温側の時よりも増加される。これにより、温度切替室3内の空気が循環し、ステップ#81に移行する。
ステップ#81ではヒータ15がONされる。これにより、貯蔵物に温風が供給される。ステップ#82、#83では温度センサ16の検知により、温度切替室3の室内温度が所定温度に到達するまで待機する。温度切替室3の室内温度が所定温度に到達すると貯蔵物の解凍が終了し、ステップ#84でヒータ15をOFFして温風の供給が停止される。ステップ#85では温度切替室送風機14により温度切替室3内の空気を所定時間循環し、その後ステップ#86で前述の図8に示す低温側の切替処理に移行する。これにより、貯蔵物は解凍後冷蔵保存される。
本実施形態によると、急速解凍モード時に温度切替室3の室内温度に基づいて温風の供給を停止するので、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
次に第3実施形態について説明する。本実施形態は前述の図1〜図9に示す第1実施形態と同様に構成され、温度切替室3内の貯蔵物の表面温度を検知する赤外線センサ(不図示)が設けられる。急速解凍モード時に赤外線センサの検知結果に基づいて温風の供給を停止する。その他の部分は第1実施形態と同様である。
図11は本実施形態の冷蔵庫1の急速解凍モードの動作を示すフローチャートである。前述の図9に示す第1実施形態とステップ#53〜#56、#61〜#63は同様であるので説明を省略する。また、図9のフローチャートに対してステップ#51、#52が省かれている。
温度切替室3の貯蔵物に温風が供給されると、ステップ#58、#60において、赤外線センサの検知により、貯蔵物の表面温度が所定温度に到達するまで待機する。貯蔵物の表面温度が所定温度に到達すると貯蔵物の解凍が終了し、ステップ#61でヒータ15をOFFして温風の供給が停止される。
本実施形態によると、急速解凍モード時に赤外センサの検知による貯蔵物の表面温度に基づいて温風の供給を停止するので、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
尚、第1〜第3実施形態において、野菜室5の流出口にダンパを設けてもよい。これにより、温度切替室3を高温側から低温側に切り替えた際に、該ダンパを閉じて温度切替室3からの熱風が野菜室5に逆流することを防止できる。また、温度切替室3を高温側から低温側へ切り替える際に冷凍室送風機18が停止されている場合には、冷凍室ダンパ22が閉じられるようになっている。これにより、温度切替室送風機14の駆動によって冷凍室ダンパ22から冷凍室6内へ熱風が逆流することを防止できる。
また、冷却器17によって冷凍室6及び冷蔵室2を冷却しているが、冷蔵室2及び野菜室5専用の冷却器を別途設けてもよい。この時、冷却器17によって冷凍室6及び温度切替室3を冷却することができる。
本発明によると、温度切替室を有した冷蔵庫に利用することができる。
本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す正面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す右側面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す右側面断面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の温度切替室を示す右側面断面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の中段部を示す正面断面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の冷気の流れを示す冷気回路図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の温度切替室の高温側切替処理を示すフローチャート 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の温度切替室の低温側切替処理を示すフローチャート 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の温度切替室の急速解凍モードを示すフローチャート 本発明の第2実施形態の冷蔵庫の温度切替室の急速解凍モードを示すフローチャート 本発明の第3実施形態の冷蔵庫の温度切替室の急速解凍モードを示すフローチャート
符号の説明
1 冷蔵庫
2 冷蔵室
3 温度切替室
4 製氷室
5 野菜室
6 冷凍室
9 扉
12 導入通風路
13 温度切替室吐出ダンパ
14 温度切替室送風機
15 ヒータ
17 冷却器
16、24、34 温度センサ
18 冷凍室送風機
19、21 戻り通風路
20 温度切替室戻りダンパ
22 冷凍室ダンパ
25 チルド室ダンパ
28 冷蔵室送風機
30 温度ヒューズ
31、32 冷気通路
33 背面板
35 圧縮機

Claims (6)

  1. 冷却器による冷却とヒータによる加熱とによって貯蔵物の冷却保存を行う低温側と加熱食品を保温する高温側とに室内温度を切り替えできるとともに室内温度の異なる複数の動作モードを有した温度切替室を備えた冷蔵庫において、前記ヒータに送風するとともに高温側の前記温度切替室内の空気を循環する温度切替室送風機を有し、前記ヒータ及び前記温度切替室送風機の駆動により前記温度切替室内に温風を送出し、所定期間経過後に温風の送出を停止して前記温度切替室内の貯蔵物を急速解凍する急速解凍モードを設け
    前記ヒータの駆動時に前記温度切替室送風機の回転数を低温側の時よりも増加させたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記急速解凍モードは温風の送出を停止した後、前記温度切替室に冷気を導入して貯蔵物を冷蔵保存することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記急速解凍モードの開始後、所定の時間が経過した際に温風の送出を停止したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記急速解凍モードの開始時に前記温度切替室の室内温度を検知し、検知結果に応じて温風の停止時期を可変したことを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
  5. 前記急速解凍モードの開始後、前記温度切替室の温度が所定温度に到達した際に温風の送出を停止したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  6. 前記温度切替室内の貯蔵物の表面温度を検知する赤外線センサーを設け、前記急速解凍モードの開始後、貯蔵物の表面温度が所定温度に到達した際に温風の送出を停止したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
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