JP4155018B2 - 車両のバンパ支持構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は車両のバンパ支持構造に係り、特に、前後方向の軸力を向上させた多角断面形状のサイドメンバを備えた車両のバンパ支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両のバンパ支持構造においては、フロントクロスメンバ上に結合したフロントサイドメンバの前端にコーナープレートを接合し、その補強壁との隅部を車体中央側にせり出して拡張部を形成すると共に、フロントサイドメンバの内側壁の前端部をフロントサイドメンバの内側に曲折成形して拡張部との間に閉断面部を形成し、該拡張部の前面にバンパーステイの一側における後端フランジの上部をボルトとナットとで結合した構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−40858号公報(段落[0017]、図2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような車両のバンパ支持構造においては、サイドメンバの前後方向の軸力を向上させるため、サイドメンバの先端部における車両前後方向から見た断面形状を多角形状、例えば、図7に示される如く、サイドメンバ70の先端部における車両前後方向から見た断面形状を6角形とする構成が知られている。しかしながら、このようにサイドメンバ70の先端部における車両前後方向から見た断面形状を6角形とした場合には、バンパアームを取付けるためにサイドメンバ70の上面70Aに固定されたバンパアーム支持ブラケット72に形成された左右一対のバンパアーム固定点P1、P2の車幅方向内側の固定点P1の下方に位置する支持ブラケット72の車両前後方向に沿った稜線72Aが、サイドメンバ70における車両前後方向に沿った稜線L1、L2、L3、L4、L5、L6の車幅方向内側上部の稜線L1から遠く離れており、稜線72Aを支える部材が無い。この結果、バンパアーム支持ブラケット72が車両下方(矢印M方向)へ変形し易くなり、バンパアームの支持剛性が低下するため、こもり音等の原因になる。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、サイドメンバの前後方向の軸力を向上でき、且つバンパアームの支持剛性を向上できる車両のバンパ支持構造を提供することが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明は、車体前後方向に沿って配設されたサイドメンバの先端部における車両前後方向から見た断面形状が、四隅の少なくとも一つに傾斜部を備えた多角形状である車両のバンパ支持構造であって、
前記サイドメンバの上面または下面に固定されバンパアームを支持するバンパアーム支持ブラケットと、
前記サイドメンバの傾斜部を跨いで、前記バンパアーム支持ブラケットの車幅方向側壁部と前記サイドメンバの車幅方向側壁部とを連結する連結部材と、
を有することを特徴とする。
【0007】
従って、サイドメンバの先端部における車両前後方向から見た断面形状を多角形状とすることで、サイドメンバの先端部における車両前後方向に沿って延びる稜線が多くなり、サイドメンバの前後方向の軸力を向上させることができる。また、サイドメンバの四隅の少なくとも一つに形成された傾斜部を跨いで配設された連結部材が、バンパアーム支持ブラケットの車幅方向側壁部とサイドメンバの車幅方向側壁部とを連結しているため、バンパアーム支持ブラケットの傾斜部側への変形を防止できる。この結果、バンパアームの支持剛性を向上することもできる。
【0008】
請求項2記載の本発明は、車体前後方向に沿って配設されたサイドメンバの先端部における車両前後方向から見た断面形状が、少なくとも車幅方向内側上部に車幅方向外側上部から車幅方向内側下部に向う傾斜部を備えた多角形状である車両のバンパ支持構造であって、
前記サイドメンバの上面に固定されバンパアームを支持するバンパアーム支持ブラケットと、
前記サイドメンバの傾斜部を跨いで、前記バンパアーム支持ブラケットの車幅方向内側部と前記サイドメンバの車幅方向内側壁部とを連結する連結部材と、
を有することを特徴とする。
【0009】
従って、サイドメンバの先端部における車両前後方向から見た断面形状を多角形状とすることで、サイドメンバの先端部における車両前後方向に沿って延びる稜線が多くなり、サイドメンバの前後方向の軸力を向上させることができる。また、サイドメンバの車幅方向内側上部に形成された車幅方向外側上部から車幅方向内側下部に向う傾斜部を跨いで配設された連結部材が、バンパアーム支持ブラケットの車幅方向内側部とサイドメンバの車幅方向内側壁部とを連結しているため、バンパアーム支持ブラケットの傾斜部側への変形を防止できる。この結果、バンパアームの支持剛性を向上することもできる。
【0010】
請求項3記載の本発明は、請求項1、2の何れかに記載の車両のバンパ支持構造において、前記連結部材が、ラジエータ支持部材の延設部であることを特徴とする。
【0011】
従って、請求項1、2の何れかに記載の内容に加えて、連結部材をラジエータ支持部材の延設部で構成するため、別部材が必要無く部品点数を低減できる。
【0012】
請求項4記載の本発明は、請求項1、2の何れかに記載の車両のバンパ支持構造において、前記連結部材が、前記バンパアーム支持ブラケットの延設部であることを特徴とする。
【0013】
従って、請求項1、2の何れかに記載の内容に加えて、連結部材をバンパアーム支持ブラケットの延設部で構成するため、別部材が必要無く部品点数を低減できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明に係る車両のバンパ支持構造の一実施形態を図1〜図4に従って説明する。
【0015】
なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢印UPは車体上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示す。
【0016】
図1に示される如く、本実施形態では、自動車車体における前部の車幅方向両端下部近傍に車体前後方向に沿って配設されたサイドメンバとしての左右一対のフロントサイドメンバ10(車両右側のフロントサイドメンバのみ図示)が配設されている。また、フロントサイドメンバ10の前端部には、バンパアーム12を介して、フロントバンパのバンパリインフォースメント14が取り付けられている。
【0017】
図4に示される如く、フロントサイドメンバ10の前部(先端部)は、フロントサイドメンバ10の車幅方向内側部を構成するフロントサイドメンバインナ16と、フロントサイドメンバ10の車幅方向外側部を構成するフロントサイドメンバアウタ18とで構成されており、車両前後方向から見た断面形状が、少なくとも車幅方向内側上部に車幅方向外側上部から車幅方向内側下部に向う傾斜部20を備えた多角形状とされている。
【0018】
即ち、本実施形態では、フロントサイドメンバ10の前部の車両前後方向から見た断面形状は6角形状となっており、上壁部10Aと車幅方向内側壁部10Bとの連結部が傾斜部20となっている。また、下壁部10Cと車幅方向内側壁部10Bとの連結部も傾斜部22となっている。
【0019】
図1に示される如く、フロントサイドメンバ10の上壁部10Aの上面前端には、バンパアーム支持ブラケットとしてのリテーナアッパ26の基部26Aが溶着されている。
【0020】
図2に示される如く、リテーナアッパ26の基部26Aは矩形板状とされており、基部26Aの車幅方向内側端部には、上方へ向って車幅方向内側壁部26Bが形成されている。また、リテーナアッパ26の基部26Aの前端部には、上方に向ってフランジ26Cが形成されており、フランジ26Cの車幅方向両端部近傍には、取付孔28、30が形成されている。
【0021】
更に、リテーナアッパ26の基部26Aとフランジ26Cとの角部26Dの車幅方向中央部には、補強用のビード26Eが形成されている。
【0022】
図1に示される如く、バンパアーム12の後端部には、矩形板状の取付部12Aが配設されており、この取付部12Aの上部には左右一対の取付孔34、36が形成されている。なお、図示されていないが、取付部12Aの下部にも左右一対の取付孔が形成されている。
【0023】
また、バンパアーム12の取付部12Aと、フロントサイドメンバ10の前端部との間には、ラジエータ支持部材としてのラジエータサポートフロント40が配設されている。
【0024】
図2に示される如く、ラジエータサポートフロント40の基部40Aは、矩形板状とされており、基部40Aの上部には、左右一対の取付孔42、44が形成されている。また、ラジエータサポートフロント40の基部40Aの下部には、左右一対の取付孔46、48が形成されている。
【0025】
ラジエータサポートフロント40の基部40Aの上端部には、車両後方へ向って係合片40Bが形成されており、この係合片40Bがリテーナアッパ26のフランジ26Cの上面に係合している。また、ラジエータサポートフロント40の基部40Aの車幅方向内側端部には車両後方へ向って、連結部材としての延設部40Cが形成されており、延設部40Cの後端部には、上部を除いて車幅方向内側に向ってフランジ40Dが形成されている。
【0026】
フロントサイドメンバ10の下壁部10Cにおける前端下面には、リテーナロア50の基部50Aが溶着されており、リテーナロア50の前壁部50Bには、取付孔52が形成されている。また、フロントサイドメンバ10の前端部に車幅方向外側に向って形成されたフランジ10Dの下端部近傍には取付孔54が形成されている。
【0027】
図1に示される如く、ラジエータサポートフロント40の基部40Aは、リテーナアッパ26のフランジ26C、フロントサイドメンバ10のフランジ10D及びリテーナロア50の前壁部50Bに溶着されている。
【0028】
図4に示される如く、ラジエータサポートフロント40の延設部40Cは、フロントサイドメンバ10の傾斜部20を跨いでリテーナアッパ26の車幅方向内側壁部26Bの前部とフロントサイドメンバ10の車幅方向内側壁部10Bの前部と溶着されている。更に、ラジエータサポートフロント40の延設部40Cは、フロントサイドメンバ10の傾斜部22を跨いでリテーナロア50の車幅方向内側壁部50Cにも溶着されている。
【0029】
図1に示される如く、バンパアーム12の取付部12Aの取付孔34、36、ラジエータサポートフロント40の取付孔42、44、及びリテーナアッパ26の取付孔28、30には、車両前方側から取付ボルト60、62がそれぞれ挿入されており、これらのボルト60、62には車両後方側からナット64、66が螺合している。
【0030】
同様に、バンパアーム12の取付部12Aの下部においても、バンパアーム12の取付部12Aの取付孔(図示なし)、ラジエータサポートフロント40の取付孔46、48、及びフロントサイドメンバ10のフランジ10Dの取付孔54、リテーナロア28の取付孔52には、車両前方側から取付ボルト(図示なし)がそれぞれ挿入されており、これらのボルトには車両後方側からナット(図示なし)が螺合している。
【0031】
図3に示される如く、ラジエータサポートフロント40のフランジ40Dは、ラジエータサポートストレーナ68を介してフロントサイドメンバ10の車幅方向内側壁部10Bに溶着されている。
【0032】
次に、本実施形態の作用を説明する。
【0033】
本実施形態では、図4に示される如く、フロントサイドメンバ10の前端部における車両前後方向から見た断面形状を6角形状としたことで、フロントサイドメンバ10の車両前後方向に沿って延びる稜線L1、L2、L3、L4、L5、L6が6本となっており、4角断面形状(稜線4本)に比べて稜線の数が2本多くなっている。このため、フロントサイドメンバ10の前後方向の軸力を向上させることができる。
【0034】
また、フロントサイドメンバ10の車幅方向内側上部に形成された車幅方向外側上部から車幅方向内側下部に向う傾斜部20を跨いで配設されたラジエータサポートフロント40の延設部40Cが、バンパアーム支持ブラケットアッパ26の車幅方向内側部の車幅方向内側壁部26Bと、フロントサイドメンバ10の車幅方向内側壁部10Bとを連結している。この結果、バンパアーム支持ブラケットアッパ26の基部26Aの傾斜部20側(図4の矢印A方向)への変形を防止できる。更に、バンパアーム支持ブラケットアッパ26の車両前側下方(図1の矢印B方向)への変形を防止することもできる。このため、バンパアーム12の支持剛性を向上できる。
【0035】
また、本実施形態では、フロントサイドメンバ10の車幅方向内側下部に形成された車幅方向外側下部から車幅方向内側上部に向う傾斜部22を跨いで配設されたラジエータサポートフロント40の延設部40Cが、リテーナロア50の車幅方向内側壁部50Cと、フロントサイドメンバ10の車幅方向内側壁部10Bとを連結している。この結果、リテーナロア50の基部50Aの傾斜部22側(図4の矢印C方向)への変形を防止できる。このため、バンパアーム12の支持剛性を更に向上できる。
【0036】
また、本実施形態では、バンパアーム12の取付部12Aを、フロントサイドメンバ10の6本の稜線L1、L2、L3、L4、L5、L6の各近傍に、6本のボルトによって取付ける構成に比べて、ボルトの本数を2本低減できると共に、バンパリインフォースメント14と車両前後方向においてオーバラップする2本のボルト(稜線L1、L2近傍のボルト)が無くなるため、締結点数と、作業スペースの観点でバンパリインフォースメント14の取付作業性も向上する。
【0037】
また、本実施形態では、連結部材をラジエータサポートフロント40の延設部40Cで構成するため、別部材が必要無く、部品点数を低減できる。
【0038】
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、図5及び図6に示される如く、バンパアーム支持ブラケットとしてのリテーナアッパ26の車幅方向内側壁部26Bを車両下方へ延設した延設部26Fによって、フロントサイドメンバ10の車幅方向内側上部に形成された車幅方向外側上部から車幅方向内側下部に向う傾斜部20を跨いで、リテーナアッパ26の車幅方向内側壁部26Bとフロントサイドメンバ10の車幅方向内側壁部10Bとを連結した構成としても良い。
【0039】
また、ラジエータサポートフロント40またはリテーナアッパ26とは別部材の連結部材を使用して、フロントサイドメンバ10の傾斜部20を跨いで、リテーナアッパ26の車幅方向内側壁部26Bとフロントサイドメンバ10の車幅方向内側壁部10Bとを連結した構成としても良い。
【0040】
また、上記実施形態では、フロントサイドメンバ10の前部の車両前後方向から見た断面形状を6角形状としたが、フロントサイドメンバ10の前部の車両前後方向から見た断面形状は6角形状に限定されず、5角形状等の他の多角形状としても良い。
【0041】
また、本発明の車両のバンパ支持構造は、車両のリヤバンパにも適用可能である。
【0042】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明は、車体前後方向に沿って配設されたサイドメンバの先端部における車両前後方向から見た断面形状が、四隅の少なくとも一つに傾斜部を備えた多角形状である車両のバンパ支持構造であって、サイドメンバの上面または下面に固定されバンパアームを支持するバンパアーム支持ブラケットと、サイドメンバの傾斜部を跨いで、バンパアーム支持ブラケットの車幅方向側壁部とサイドメンバの車幅方向側壁部とを連結する連結部材と、を有するため、サイドメンバの前後方向の軸力を向上でき、且つバンパアームの支持剛性を向上できるという優れた効果を有する。
【0043】
請求項2記載の本発明は、車体前後方向に沿って配設されたサイドメンバの先端部における車両前後方向から見た断面形状が、少なくとも車幅方向内側上部に車幅方向外側上部から車幅方向内側下部に向う傾斜部を備えた多角形状である車両のバンパ支持構造であって、サイドメンバの上面に固定されバンパアームを支持するバンパアーム支持ブラケットと、サイドメンバの傾斜部を跨いで、バンパアーム支持ブラケットの車幅方向内側部とサイドメンバの車幅方向内側壁部とを連結する連結部材と、を有するため、サイドメンバの前後方向の軸力を向上でき、且つバンパアームの支持剛性を向上できるという優れた効果を有する。
【0044】
請求項3記載の本発明は、請求項1、2の何れかに記載の車両のバンパ支持構造において、連結部材が、ラジエータ支持部材の延設部であるため、請求項1、2の何れかに記載の効果に加えて、部品点数を低減できるという優れた効果を有する。
【0045】
請求項4記載の本発明は、請求項1、2の何れかに記載の車両のバンパ支持構造において、連結部材が、バンパアーム支持ブラケットの延設部であるため、請求項1、2の何れかに記載の効果に加えて、部品点数を低減できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車両のバンパ支持構造を示す車両斜め前方内側から見た斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る車両のバンパ支持構造を示す車両斜め前方内側から見た分解斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る車両のバンパ支持構造を示す車両斜め後方内側から見た斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る車両のバンパ支持構造を示す車両前方から見た断面図である。
【図5】本発明の他の実施形態に係る車両のバンパ支持構造の要部を示す車両斜め前方内側から見た斜視図である。
【図6】本発明の他の実施形態に係る車両のバンパ支持構造を示す車両前方から見た断面図である。
【図7】比較例に係る車両のバンパ支持構造を示す車両前方から見た断面図である。
【符号の説明】
10 フロントサイドメンバ
10A フロントサイドメンバの上壁部
12 バンパアーム
14 バンパリインフォースメント
20 フロントサイドメンバの傾斜部
26 リテーナアッパ(バンパアーム支持ブラケット)
26F リテーナアッパの延設部(連結部材)
40 ラジエータサポートフロント
40C ラジエータサポートフロントの延設部(連結部材)
Claims (4)
- 車体前後方向に沿って配設されたサイドメンバの先端部における車両前後方向から見た断面形状が、四隅の少なくとも一つに傾斜部を備えた多角形状である車両のバンパ支持構造であって、
前記サイドメンバの上面または下面に固定されバンパアームを支持するバンパアーム支持ブラケットと、
前記サイドメンバの傾斜部を跨いで、前記バンパアーム支持ブラケットの車幅方向側壁部と前記サイドメンバの車幅方向側壁部とを連結する連結部材と、
を有することを特徴とする車両のバンパ支持構造。 - 車体前後方向に沿って配設されたサイドメンバの先端部における車両前後方向から見た断面形状が、少なくとも車幅方向内側上部に車幅方向外側上部から車幅方向内側下部に向う傾斜部を備えた多角形状である車両のバンパ支持構造であって、
前記サイドメンバの上面に固定されバンパアームを支持するバンパアーム支持ブラケットと、
前記サイドメンバの傾斜部を跨いで、前記バンパアーム支持ブラケットの車幅方向内側部と前記サイドメンバの車幅方向内側壁部とを連結する連結部材と、
を有することを特徴とする車両のバンパ支持構造。 - 前記連結部材が、ラジエータ支持部材の延設部であることを特徴とする請求項1、2の何れかに記載の車両のバンパ支持構造。
- 前記連結部材が、前記バンパアーム支持ブラケットの延設部であることを特徴とする請求項1、2の何れかに記載の車両のバンパ支持構造。
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