JP4154284B2 - メッシュシートの接着方法 - Google Patents
メッシュシートの接着方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4154284B2 JP4154284B2 JP2003144249A JP2003144249A JP4154284B2 JP 4154284 B2 JP4154284 B2 JP 4154284B2 JP 2003144249 A JP2003144249 A JP 2003144249A JP 2003144249 A JP2003144249 A JP 2003144249A JP 4154284 B2 JP4154284 B2 JP 4154284B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mesh sheet
- mesh
- strippable coating
- bonded
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築物の養生用のネットなどのメッシュシートの接着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ビニルプラスチックゾル、エチルセルロース、合成ゴム系ラテックスなどのストリッパブルコーティング(可塑性塗料)は、既に知られている(たとえば、非特許文献1参照)。
【0003】
【非特許文献】
図書 「プラスチック大辞典」株式会社工業調査会発行
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そして、前記ストリッパブルコーティングは、通常は、工場などで生産した完成品を、その輸送および貯蔵中の摩耗や腐食から保護するために、その完成品に一次的に塗布する塗料であって、必要なときに完成品を傷付けることなく剥ぎ取ることができるものであり、完成品の材質、形状などにより、浸漬、吹付、ロール塗布などにより完成品の表面に塗布されるものである。
【0005】
ところで、本発明は、前記ストリッパブルコーティングが、
▲1▼これを塗布した物体の表面に形成される微細な空隙部まで進入、充填されること、
▲2▼ストリッパブルコーティングは、物体になんらの損傷も与えないこと、
▲3▼ストリッパブルコーティングは、乾燥しても凝固しないこと、
▲4▼ガラス板、金属板などの平滑な面からの剥離がきわめて容易であること、
の特性をもつことに着目して、ネット、金網などのメッシュシートの破れ個所の補修および該メッシュシートの接着に利用できるようにした、新規なメッシュシートの接着方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る本発明は、メッシュシートの破れ個所を繕うための、メッシュシートの接着方法であって、
破れ個所のあるメッシュシートを、受部材の平滑な表面上に載置し、次いで、そのメッシュシートの破れ個所上に、補修用メッシュシート片を重ね合せ、メッシュシートと、補修用メッシュシート片との重ね合せ部分に、ストリッパブルコーティングを塗布して、該ストリッパブルコーティングを、前記重ね合せ部分のメッシュ空間に充填させ、ストリッパブルコーティングの乾燥後、メッシュシートを受部材から剥離することを特徴とする。
【0007】
かかる特徴によれば、メッシュシートの破れ個所を、該メッシュシート自体を何ら傷めることなく補修することができ、しかも、ストリッパブルコーティングが乾燥してもこれが凝固することがないことからその補修部分が硬くなることなく、他の部分と変わらぬ柔軟性を保持することができる。
【0008】
また、上記目的を達成するために、請求項2に係る本発明は、メッシュシートの接着面同志を重ね合せ、そのメッシュシートの重ね合わせ部分を、受部材の平滑な表面上に載置し、次いで、そのメッシュシートの重ね合せ部分に、ストリッパブルコーティングを塗布して、該ストリッパブルコーティングを、前記重ね合せ部分のメッシュ空間に充填させ、ストリッパブルコーティングの乾燥後、メッシュシートを受部材から剥離することを特徴としている。
【0009】
かかる特徴によれば、メッシュシートの接着個所を、該メッシュシート自体を何ら傷めることなく接着することができ、しかも、ストリッパブルコーティングが乾燥してもこれが凝固することがないことからその接着部分が硬くなることなく、他の部分と変わらぬ柔軟性を保持することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示す本発明の実施例に基づいて説明する。
【0011】
図1〜図4は本発明の第1実施例を示すもので、図1は、メッシュシートを、本発明接着方法により補修した状態を示す図、図2は、メッシュシートの補修途中の状態を示す斜視図、図3は、図1の3−3線に沿う拡大断面図、図4は、メッシュシートの補修工程を示す断面図である。
【0012】
図2に示すように、たとえば、網戸のフレームFに張られるネットなどのメッシュシート1の破れ個所1Aを繕うべく、ガラス板、金属板、合成樹脂板、合成樹脂シート、たとえばビニールシートなどの表面の平滑な受部材3、補修用のメッシュシート片4およびストリッパブルコーティングとしてのビニルプラスチゾル5を蓄圧貯蔵した携帯用のボンベ6を用意する。
【0013】
図4(a)に示すように、受部材3の平滑な表面上に、破れ個所1Aのあるメッシュシート1を重ねて載置する。
【0014】
次に、図4(b)に示すように、メッシュシート1の破れ個所1A上に補修用メッシュシート片4を重ね合わせる。この場合、補修用メッシュシート片4は、メッシュシート1と同色のものを用意する。
【0015】
次に、前記ボンベ6のノズル7を、破れ個所1Aと、補修用メッシュシート片4の重ね合せ部分に向けてボンベ6の押釦8を押圧すれば、図4(c)に示すように、ボンベ6の弁が開弁して蓄圧状態のビニルプラスチゾル5は、ノズル7より霧状となって噴出して、メッシュシート1の破れ箇所1Aと補修用メッシュシート片4との重ね合せ部分に吹き付けられ、そこに塗布される。この塗布状態では、ビニルプラスチゾル5は、メッシュシート1および補修用メッシュシートのメッシュ空間に侵入、充填される。
【0016】
その後、しばらくしてビニルプラスチゾル5が乾燥すれば、メッシュシート1を受部材3から剥離する。このとき、受部材3は、その表面、すなわちメッシュシート1との合せ面が平滑であるので、その剥離作業がきわめて用意であり、また、その剥離作業によりメッシュシート1を傷めることがない。
【0017】
以上の工程により、ビニルプラスチゾル5がメッシュシート1と補修用メッシュシート片4との重ね合せ部分のメッシュ空間に隙間なく埋設されてそこにストリッパブルコーティング5の塗膜を作り、これがアンカー作用をなしてメッシュシート1の破れ個所1Aに補修用メッシュシート4を重ね合わせて接着することができ、メッシュシート1の破れ個所1Aを補修することができる。
【0018】
しかして、ストリッパブルコーティングとしてのビニルプラスチゾル5は、乾燥しても凝固(従来のボンドなど接着剤は乾燥すると凝固する)することがないので、補修個所は、他の部分と比べて硬くなることがなく、変わらぬ柔軟性を保つことができる。そして、補修用メッシュシート1は、乾燥したビニルプラスチゾル5のアンカー効果で妄りに剥がれることがなく、特に、この横方向の引張力に対して強い。
【0019】
なお、ビニルプラスチゾル5の塗布手段としては、吹付けの外、刷毛塗り、コテ押え、浸漬など従来公知の方法が採用される。
【0020】
次に図5を参照して本発明の第2実施例について説明する。
【0021】
この第2実施例は、同じメッシュの2枚のメッシュシート101,102の接続端縁101E,102E同志を、本発明にかかる接着方法により接着した場合であり、図5は、2枚のメッシュシートを接着した状態の斜視図であり、前記第1実施例と同じ要素には、同じ符号が付される。
【0022】
2枚のメッシュシート101,102の接続端縁101E,102E同志を帯状に相互に重ね合せ、その重ね合せ部の全域にわたり、前記第1実施例と同じ方法により、ストリッパブルコーティングとしてのビニルプラスチゾル5を塗布する。これにより、そのビニルプラスチゾル5が、前記重ね合せ部のメッシュ空間に進入、充填され、該ビニルプラスチゾル5のアンカー効果により、2枚のメッシュシート101,102の接続端縁同志101E,102Eを接着することができる。
【0023】
そして、この第2実施例の場合も、乾燥したビニルプラスチゾル5によるアンカー効果により、両メッシュシート101,102を接着することができ、その接着部は、特にメッシュシート101,102にかかる横方向の引張力に対して強く、しかも、その接着部は、メッシュシート本来の柔軟性が何ら損なわれることがない。
【0024】
次に、図6を参照して本発明の第3実施例について説明する。
【0025】
この第3実施例は、メッシュの異なる、2枚のメッシュシート201,202の接続端縁201E,202E同志を、本発明にかかる接着方法により接着した場合であり、図6は、異なるメッシュの、2枚のメッシュシートを接着した状態の斜視図であり、前記第1実施例と同じ要素には、同じ符号が付される。
【0026】
メッシュの異なるシート2枚のメッシュシート201,202の接続端縁201E,202E同志を帯状に相互に重ね合せ、その重ね合せ部の全域にわたり、前記第1実施例と同じ方法により、ストリッパブルコーティングとしてのビニルプラスチゾル5を塗布する。これにより、そのビニルプラスチゾル5が、前記重ね合せ部のメッシュ空間に進入、充填され、該ビニルプラスチゾル5のアンカー効果により、2枚のメッシュシート201,202の接続端縁201E,202Eを接着することができる。
【0027】
そして、この第3実施例の場合も、乾燥したビニルプラスチゾル5によるアンカー効果により、従来接着のしにくかった、メッシュの異なる2枚のメッシュシート201,202の接続端縁202E,202Eを接着することができ、その接着部は、特にメッシュシート201,202にかかる横方向の引張力に対して強く、しかも、その接着部は、メッシュシート201,202本来の柔軟性が何ら損なわれることがない。
【0028】
次に、図7を参照して本発明の第4実施例について説明する。
【0029】
この第4実施例は、1枚のメッシュシート301の耳部分を折り返して縁取り(トリミング)したときに、該縁取部303の自由端縁303Eを、そのメッシュシート301に本発明方法により接着して、その「ほつれ」を防止するようにしたものであり、図7は、メッシュシートの縁取部の自由端縁をメッシュシートに接着した状態の斜視図であり、前記第1実施例と同じ要素には、同じ符号が付される。
【0030】
1枚のメッシュシート301の耳部分を折り返してループ状の縁取り部303を形成し、この縁取り部303は、その長手方向に沿い2条の縫着304がなされている。縁取り部303の自由端縁303Eをメッシュシート301の面に重ね合せ、その重ね合せ部に前記第1実施例と同じ方法により、ストリッパブルコーティングとしてのビニルプラスチゾル5を塗布する。これにより、そのビニルプラスチゾル5が、前記重ね合せ部のメッシュ空間に進入、充填され、該ビニルプラスチゾル5のアンカー効果により、メッシュシート301の自由端縁303Eをメッシュシート301の面に接着することができ、該メッシュシート301の自由端縁の「ほつれ」を防止することができる。
【0031】
そして、この第4実施例の場合も、乾燥したビニルプラスチゾル5によるアンカー効果により、メッシュシート301の縁取り部303の自由端縁303Eをメッシュシート301の面に接着することができ、その縁取り部303は、メッシュシート301本来の柔軟性が何ら損なわれることがない。
【0032】
なお、前記第1ないし第4実施例において、ストリッパブルコーティングの塗布を繰り返すことにより、ストリッパブルコーティング膜を厚くすることができ、その接着を一層強力なものとすることができる。
【0033】
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。
【0034】
たとえば、本発明接着方法は、金網などの金属製、編物、織物などの布製、ビニール網などの合成樹脂製、その他の材質のメッシュシートに適用可能である。
【0035】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に係る本発明によれば、メッシュシートの破れ個所を、該メッシュシート自体を何ら傷めることなく補修することができ、しかも、ストリッパブルコーティングが乾燥してもこれが凝固することがないことからその補修部分が硬くなることなく、他の部分と変わらぬ柔軟性を保持することができる。
【0036】
また、請求項2に係る本発明によれば、メッシュシートの接着個所を、該メッシュシート自体を何ら傷めることなく接着することができ、しかも、ストリッパブルコーティングが乾燥してもこれが凝固することがないことからその接着部分が硬くなることなく、他の部分と変わらぬ柔軟性を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】メッシュシートを、本発明接着方法により補修した状態を示す図(第1実施例)
【図2】メッシュシートの補修途中の状態を示す斜視図(第1実施例)
【図3】図1の3−3線に沿う拡大断面図(第1実施例)
【図4】メッシュシートの補修工程を示す断面図(第1実施例)
【図5】2枚のメッシュシートを接着した状態の斜視図(第2実施例)
【図6】異なるメッシュの2枚のメッシュシートを接着した状態の斜視図(第3実施例
【図7】メッシュシートの縁取部の自由端縁をメッシュシートに接着した状態の斜視図(第4実施例)
【符号の説明】
1 メッシュシート
1A 破れ個所
3 受部材
4 補修用メッシュシート片
5 ストリッパブルコーティング(ビニルプラスチゾル)
101 メッシュシート
102 メッシュシート
201 メッシュシート
202 メッシュシート
301 メッシュシート
Claims (2)
- メッシュシート(1)の破れ個所(1A)を繕うための、メッシュシートの接着方法であって、
破れ個所(1A)のあるメッシュシート(1)を、受部材(3)の平滑な表面上に載置し、次いで、そのメッシュシート(1)の破れ個所(1A)上に、補修用メッシュシート片(4)を重ね合せ、メッシュシート(1)と、補修用メッシュシート片(4)との重ね合せ部分に、ストリッパブルコーティング(5)を塗布して該ストリッパブルコーティング(5)を、前記重ね合せ部分のメッシュ空間に充填させ、ストリッパブルコーティング(5)の乾燥後、メッシュシート(1)を受部材(3)から剥離することを特徴とする、メッシュシートの接着方法。 - メッシュシート(101,102;201,203;301)の接着面同志を重ね合せ、そのメッシュシート(101,102;201,203;301)の重ね合わせ部分を、受部材(3)の平滑な表面上に載置し、次いで、そのメッシュシート(101,102;201,203;301)の重ね合せ部分に、ストリッパブルコーティング(5)を塗布して、該ストリッパブルコーティング(5)を、前記重ね合せ部分のメッシュ空間に充填させ、ストリッパブルコーティング(5)の乾燥後、メッシュシート(101,102;201,203;301)を受部材(3)から剥離することを特徴とする、メッシュシートの接着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003144249A JP4154284B2 (ja) | 2003-05-22 | 2003-05-22 | メッシュシートの接着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003144249A JP4154284B2 (ja) | 2003-05-22 | 2003-05-22 | メッシュシートの接着方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004346451A JP2004346451A (ja) | 2004-12-09 |
JP4154284B2 true JP4154284B2 (ja) | 2008-09-24 |
Family
ID=33531740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003144249A Expired - Fee Related JP4154284B2 (ja) | 2003-05-22 | 2003-05-22 | メッシュシートの接着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4154284B2 (ja) |
-
2003
- 2003-05-22 JP JP2003144249A patent/JP4154284B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004346451A (ja) | 2004-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8511029B2 (en) | Surface repair patch | |
JP2006503773A (ja) | Zロックシステムを有する包装材料、及び、それを製造並びに使用する方法 | |
JP4154284B2 (ja) | メッシュシートの接着方法 | |
JP2001123398A (ja) | 壁 紙 | |
JP2010105207A (ja) | スクリーン印刷版およびその製造方法 | |
JPS5971482A (ja) | 襖、壁用紙及びこれを用いた襖、壁面の張着方法 | |
JP2000061227A (ja) | 自動車製造工場内ダストの吸着用シート及びその使用方法 | |
JPS63295207A (ja) | 陶磁器タイルの目地詰め工法 | |
JP3168098U (ja) | マスキングテープ部材 | |
CN209276425U (zh) | 一种踢脚线保护膜 | |
JP3084435B2 (ja) | シート状表装材の目地及び目地処理方法 | |
KR20090000324U (ko) | 마스킹 테이프 | |
JP2006176943A (ja) | 剥離紙なしの粘着剤付き壁紙 | |
JP4399201B2 (ja) | 貼布用シート及び貼布方法 | |
FR2587396A1 (fr) | Bande d'armature auto-adhesive et procede utilisant ladite bande pour appliquer un revetement epais souple sur un support comportant des joints et/ou des fissures | |
JPH0592700A (ja) | 建築用貼付材 | |
JP3067404U (ja) | 網戸用補修具 | |
JPH0533436A (ja) | 防水シート張設陸屋根等における床材の張設方法 | |
JPH0779988B2 (ja) | 構造物表面に目地入り模様を形成する方法及び該模様形成用シ−ト | |
JP2000272299A (ja) | 接着部材 | |
JPH09221844A (ja) | シート状表装材の目地処理方法 | |
JPH1157556A (ja) | 塗装壁面のマスキング方法及び建築塗装用マスキングテープ | |
JPH1161805A (ja) | 土留工事用鋼矢板に対する石材調仕上塗材の施工方法 | |
JPH0493455A (ja) | 表装材とこれを用いた仕上げ方法 | |
JP2000160114A (ja) | 接着テープ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060512 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080424 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080625 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080707 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110711 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120711 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120711 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130711 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140711 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |