JP4153913B2 - 沈没船のタンクの少なくとも一つの横長の区分から内部に収容された汚染流体を回収するための施設 - Google Patents

沈没船のタンクの少なくとも一つの横長の区分から内部に収容された汚染流体を回収するための施設 Download PDF

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Description

本発明は、沈没船の横長のタンクの少なくとも一つの区分から内部に収容された汚染液体を回収するための施設に関する。
近時の汚染流体積載船の難破事故を受けて、特許文献1により、沈没した船のタンクに収容された汚染流体を回収するための単純で信頼できるシステムが提案された。この出願の出願人は本出願と同じEnvironment Technical Groupであり、発明者はダビ氏であった。
国際特許公開第02/057131号
この回収システムは、海底にある船のタンクの各々に小部屋(コンパートメント)を有し、この小部屋の中には数本のフロー管と、沈没した船の中から射出される浮上要素とを備えている。より詳細には、本システムは各小部屋毎に、タンクに接続された第一の末端と前記浮上要素に接続された第二の末端とを有する汚染流体の排出管を有している。この第二の末端は、浮上要素に取付けられたケーブルを使用することにより沈没した船から充分な距離だけ引き出される。本システムはまた各小部屋毎に吸引管と注入管を有する。これらの管は排出管に接続され、それぞれタンクに収容された汚染液体の表面に浮いている第一の浮上端と、同タンクの底に配置される第一の荷重端とを有する。最後に、本システムは各小部屋毎に海面の救難船から延びる接続管を有する。この接続管は連結装置により前記排出管の第二の末端に接続された第一の末端と、救難船に設置されたポンプに接続される第二の末端とを有する。運転時には救難船からタンクの底に注入管を通じて加圧水が注入され、汚染流体は前記吸引管、排出管及び接続管を通じて救難船に送出される。
しかしながらこの回収システムは、船が沈没した時にタンクに収容された小部屋に外部からアクセスするのが容易でないという欠点を有する。また、これらの小部屋は船の建造時にタンクに設置することはできるが、現存する船に設置することはきわめて難しいという欠点もある。さらに、これらの小部屋はタンク内部に格納されるので、水密性及び安全性が問題となりうる。また本システムは、一方では排出管の第二の末端をタンクから引き出すため、他方では注入管の第二の末端を海面に引き上げるため、接続管と排出管との比較的複雑な接続が必要となるという欠点を有する。最後に、高圧で導入される水の密度は汚染流体の密度よりも高いため、注入管の第二の末端を荷重することは不可欠とはいえない。
本発明の目的は上述の回収システムの改良であり、その内容は、沈没した船の横長のタンクの少なくとも一つの区分に収容された汚染流体を回収するための設備である。この設備は前記の区分に加圧水を導入するための手段と、汚染流体を前記の区分の外部に送出するための手段とを有し、救難船から延びる少なくとも1本の接続管を前記送出手段の一つと接続できるようにしたものであって、第一の末端と第二の末端を各々有する複数の固定管を有し、これらの固定管の第一の末端はタンクの前記区分の端部の高さの異なる各隅部まで突出しており、その第二の末端は各々バルブに取付けられているが、該バルブは沈没船の浮心線(航行時の水面に平行で浮心を通る線)の上方に固定された小部屋に収容されていると共に沈没船の外部から制御可能であり、さらに前記固定管の各々は、海底での沈没船の位置に応じて、前記区分の内部に加圧水を導入する手段を構成し又は汚染流体を前記区分の外部に送出する手段を構成できることを特徴とする。
実際には、バルブを収容する小部屋の各々は沈没船のフローテーションラインの上方に位置しており、R.O.V.(遠隔制御潜水艦ロボット)又はダイバーが容易にこれらの小部屋にアクセスして接続作業及び制御作業を行うことができる。また好ましくは、これらの小部屋は船の甲板上に固定されるため、現存する船に設置することが比較的容易であり、シーリング及び安全性の問題も解決される。さらに、一方で固定管の末端が横長のタンクの区分の端部にある隅部から突出し、他方で固定管の各々が第二の末端でバルブに接続されるならば、救難船から加圧水を導入するために注入管の一方の末端を引き上げる必要はない。実際には、R.O.V.又はダイバーは船の外部からアクセスできる小部屋に収容されたバルブの1個又はそれ以上の開口を選択して直接制御することができる。この1個又は複数個のバルブに連結された1個又は複数個の固定管は結果として導入管のように働き、静水圧の海水が該バルブを通過し、これらの各固定管に沿って流入し、最後に横長のタンクの区分に導入される。海水は汚染流体よりも高い密度を有するので、後者は海水によって横長のタンクの区分のより高い地点まで押出される。その後汚染流体は送出管として作用する少なくとも1個の他の固定チューブへ流入する。固定チューブの第一の末端は横長のタンクの区分の上端の隅部に位置している。この汚染流体はこの固定管に沿って送出されて、固定送出管の第二の末端が接続された連結した小部屋に送られ、最後に接続管から救難船のポンプを使って同船のタンクに排出される。
好ましくは、2個のバルブを収容する小部屋の各々に、一対の固定管が接続され、固定管の各対は、一方ではタンクの区分の上端部分に現れる第一の固定された短い管を有し、他方ではタンクの区分の底の部分に現れタンクの高さよりも大きい長さを有する第二の固定された管とを有する。好ましくは、バルブを有する4個の独立の小部屋が、船の横長のタンクの各区分と組合わせられる。
本発明において、各々の短い管はそれが接続された横長のタンクの区分内に現れないこともできると理解すべきである。実際には、小部屋が横長のタンクの区分の末端の隅部の一つに接近して位置するときは、短い管は小部屋の内側に形成されたチャンネルからなるものとでき、このチャンネルの第一の端部は小部屋の底部に形成された単純なオリフィスの形をとり前記区分の末端の一つの隅部と同じ高さに存し、第二の端部は小部屋の外部からアクセス可能となる。
本発明に係る施設はいかなる型の横長のタンクの区分にも適用することができ、例えばタンクを分ける壁に設けられたバルブを開いた後で相互に結合できる数個のタンクを有する横長のタンクの区分に適用することができる。好ましくは、これらのバルブは区分のタンクを分ける各壁の底部及び上端部に位置している。
明らかに、タンクが相互に結合できない場合、固定管の第一の端部は各タンクの各隅部に開口していれば足りる。この場合、各タンクは同じ横長の区分における他のタンクと独立に空にすることができる。
他の実施例として、各タンクが隣接するタンクから隔壁によって仕切られ、この分割隔壁が、荷重付きバルブが固定されたコネクターによって各隅部の付近において横断されており、荷重付きバルブは、船の位置に応じて該コネクターの通過区分に沿って閉じ又は開くことが可能である。
好ましくは、小部屋に収容されたバルブ、及び該当する場合には前記タンクを分ける壁に設けられたバルブは、平行スライドゲートバルブである。
本発明は、次の各図を参照して下記に示す詳細な説明の助けにより一層よく理解される。
図1は、本発明に係る設備を備えた横長のタンクの数個の区分を有する船の概略図である。
図2は、図1に示された船の横長のタンクの2個の区分の鳥瞰視から中央タンクを省略して示す部分概略図である。
図3は、図2に示された横長タンクの区分をIII−III線に沿って断面視した概略図である。
図4は、救難船から延びる結合管を沈没した船の小部屋に結合した後の本発明に係る設備の状態を示す概略図である。
図1は、各々に小部屋3が結合された、5個の略平行四辺形状の横長のタンクの区分2を有する船1の平面概略図を示す。
より詳細には、横長のタンクの各区分2は汚染液体4を収容し、1個の中央タンク5と2個の側方タンク6とからなっている。これらの各種タンク5、6は、タンク5、6を分ける壁に設けられた平行スライドゲートバルブ7を開放することで相互に接続することができる。これらの各バルブ7の開口は船1の外側から制御することができる。
小部屋3は船1の甲板(図示せず)の上に位置しており、末端の区分2の側方タンク6と中間の区分2の側方タンク6に結合されている。従って、海底における船1の位置のいかんにかかわらず、横長のタンクの区分2の各々は少なくとも2個の小部屋3の中継によって空にすることができる。
図2及び3を参照すると、短い、金属製の又は柔軟な固定管tと、タンク5、6の高さよりも大きい長さを有する金属製の又は柔軟な固定管Tが、各小部屋3を区分2の側方タンク6に結合していることが了解される。断面において、固定管tの直径は固定管Tの直径と等しい。
より詳細には、短い固定管tの各々は、一方では、接続された区分2の上端部に位置する末端の隅部の付近に開口する第一の端部8を有し、他方では、小部屋3に収容された平行スライドゲートバルブ10に結合され、係止コネクター11の中継により船1の外部からアクセス可能な第二の端部9を有する。
大きい方の固定管Tの各々は、一方では、接続された区分2の底部に位置する末端の隅部の付近に開口する第一の端部12を有し、他方では、小部屋3に収容された平行スライドゲートバルブ14に結合され、係止コネクター15の中継により船1の外部からアクセス可能な第二の端部13を有する。
本発明を理解しやすくするため、図4に示される船1は、側方タンクの区分2を1個だけ有している。船1が沈没して海29の底28に静止しているとすると、救難船30は同船を発見した後でそのほぼ真上に位置をとる。それから救難船30と船1のアクセス可能な小部屋3の一つとの間に接続管Lが配設される。より詳細にいうとこの接続管Lは、一方では、救難船に設置されたポンプ31と接続される第一の端部を有し、他方では、小部屋3の固定管tの第二の端部9に接続される平行スライドゲートバルブ10の係止コネクター11に、R.O.V.またはダイバーにより接続される第二の端部32を有する。
小部屋に収容された平行スライドゲートバルブ10、14が開放され、かつ同じ区分2のタンク5、6を分ける壁に設置されたバルブが開放されると、静水圧の海水29が固定管Tを介して区分2に導入される。海水29は区分2に収容された汚染流体4よりも密度が高いので、汚染流体4は固定管t及び接続管Lを通って押し出され、最後に、ポンプ31により救難船30のタンク内に排出される。きわめて重い燃料油の場合は、燃料油の海面への押し上げを加速するために沈没船の高さに水中ポンプを接続することが有用である。
この接続管Lを、短い固定管tではなく長い固定管Tに接続しても同じ結果を達成できる。実際には、この例では管tは静水圧の海水の導入用管として作用し、管Tは汚染流体4を区分2のタンク5、6から外へ送出するためのポンプとして作用する。
汚染流体4の回収を促進するために、船1の複数の小部屋3を外部からアクセスできることを理解すべきである。その場合は、これらの小部屋3の各々について2個の固定管t又はTのうち一方を個別の接続管Lと接続し、未接続の固定管T又はtは静水圧の海水29の対応する区分2への導入に使用することができる。
さらに、例えば区分2の2個の小部屋3が船1の外部からアクセス可能な場合においては、2個の小部屋3の一方の2個の固定管t、Tにそれぞれ個別の接続管Lを結合することが可能である。その場合他方の小部屋3の2個の固定管t、Tは未接続となり、対応するバルブが開放された後で静水圧の海水29の導入に使用することができる。
横長のタンクの区分102の他のタイプは、中央タンクと2個の側方タンク6を結合するための平行スライドゲートバルブ7を有しない点で前に述べた区分2と異なる。従って、タンク5、6を個別に空にする必要がある。そのために各タンク5、6の各隅部の高さに小部屋3が設置される。従って固定管t、Tの第一の端部8、12は各タンク5、6の各隅部に開口する。
しかし、設備の信頼性を高めるため、たとえ各種タンク5、6の間の結合のため平行スライドゲートバルブ7を設置する場合でも、小部屋3を各タンクの隅部5、6に位置させることが好ましい。
最後に、平行スライドゲートバルブ7の代わりに隣接する側方タンク6から中央タンク5を分ける各隔壁40の各隅部の高さに、安定(バラスト)荷重43を備えた回転バルブ42に結合されたコネクター41を加えることもできる。船が竜骨を下に静止している場合、バルブ42は安定荷重43の作用下にコネクター40の貫通セクションを塞いでいる。しかし、もし船が甲板を下に静止すると、バルブ42は安定荷重43の作用下で回転軸の周りを旋回する。その結果バルブ42はコネクター40を貫通する通路のセクションから離脱し、最終的に2個のタンク5、6の結合を確立できる。
本発明は特定の実施例を参照して記述されているけれども、これらの実施例に限定されるものではなく、記述された手段と均等なすべての技術を含み、また発明の範囲に属する限りそれらの組合わせを含むことは明らかである。

Claims (10)

  1. 沈没船(1)の横長のタンクの少なくとも1個の区分(2)に収容された汚染液体(4)を回収するための設備であって、該区分に加圧水を導入するための手段と、汚染流体を該区分の外部に送出するための手段とを有し、救難船(30)から延びる少なくとも1個の接続管(L)が前記送出手段の一つに結合可能であるものにおいて、前記設備が複数の固定管(t、T)を有し、該固定管の各々は第一の端部と第二の端部(8、9、12、13)を有し、これらの固定管の第一の端部(8、12)のそれぞれは、少なくとも前記区分の端部における高さの異なる各隅部に開口しており、また前記第二の端部(9、13)はそれぞれバルブ(10、14)に取付けられており、該バルブ(10、14)は、沈没船の浮心線の上方に固定された小部屋(3)に収容されているとともに沈没船の外部から制御可能であり、前記固定管の各々が、海底における沈没船の位置により、前記区分内部へ加圧水を導入する手段を構成し、又は汚染流体を該区分の外部へ送出する手段を構成することを特徴とする設備。
  2. バルブ(10、14)を含む各小部屋(3)が沈没船(1)の甲板に固定されていることを特徴とする請求項1記載の設備。
  3. 2個のバルブ(10、14)を含む小部屋(3)の各々に一対の固定管(t、T)が結合されていることを特徴とする請求項1又は2記載の設備。
  4. 固定管の各対が、前記区分(2)の最上部に開口する第一の短い固定管(t)を有し、さらに前記区分の底部に開口し前記タンク(5、6)の高さよりも大きい長さを有する第二の固定管(T)を有することを特徴とする請求項3記載の設備。
  5. バルブ(10、14)を収容する4個の別々の小部屋(3)が横長のタンクの各区分(2)と接続されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の設備。
  6. 横長のタンクの各区分(2)が、該タンクを分ける壁に設けられたバルブ(7)を開放した後に相互に接続される数個のタンク(5、6)に分割可能であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の設備。
  7. 前記バルブ(7)が、一つの区分(2)のタンク(5、6)を分ける壁のそれぞれの底部及び最上部に位置することを特徴とする請求項6記載の設備。
  8. 前記各バルブ(7、10、14)が、平行スライドゲートバルブであることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載の設備。
  9. 固定管(t、T)の第一の端部(8、12)が各タンク(5、6)の各隅部に開口することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の設備。
  10. 各タンク(5、6)が隣接するタンクから隔壁(40)で分けられており、この隔壁を各隅部の付近においてコネクター(41)が横切っており、該コネクターには、船の位置に応じて該コネクターの貫通流路のセクションを閉鎖又は開放できる重み付きバルブ(42)を取付け可能であることを特徴とする請求項9記載の設備。
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