JP4153883B2 - 階層型データベース装置および階層型データベース装置における製品選定方法およびプログラム - Google Patents

階層型データベース装置および階層型データベース装置における製品選定方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は工業製品の電子的な仕様情報やカタログ情報を階層型データベースの形態で記憶する階層型データベース装置および階層型データベース装置における製品選定方法およびプログラムに関する。
近年、工業製品等の情報をコンピュータを利用して高度にデータベース化し、これを通信ネットワーク等を通じて検索等に供する技術が提供されつつある。オブジェクト指向データベース(OODB)やオブジェクト・リレーショナル型データベース(ORDB)を代表とする、下位が上位分類の属性を継承する階層構造を持つデータベースにおいては、継承に従って下位の分類では属性が累増する構造を持つ。この上位の属性を下位に継承することを通常「インヘリタンス」と呼ぶ(例えば、非特許文献1参照)。
オブジェクト指向データベースの技術分野においては、階層中の分類を「クラス」と呼ぶことが多い。一方、オブジェクト・リレーショナル型データベース(ORDB)においては、継承を許したテーブルがクラスに相当し、上下関係をもつテーブル間において、上位のテーブルから下位のテーブルに属性が継承される。この場合、継承される属性は上位テーブルを構成するコラムのヘッダー情報に相当する。ここで、オブジェクト指向データベースとオブジェクト・リレーショナル型データベースの両者を含めて「階層型データベース」と呼ぶことにする。また、各階層の分類に属する同じ属性種を持つデータの組(タプル)を「インスタンス」といい、該インスタンスの集合を「ポピュレーション」という。
階層型データベースの技術を利用して工業製品の情報データベースを構築するにあたり、工業製品は販売等の取引によりエンドユーザに提供される物としての形態に関して一体型製品と分離型製品とに大別することができる。一体型製品とは、機能を実現するための構成要素に区別が与えられておらず、該構成要素が一体をなす製品のことをいう。一体型製品には該製品を他の製品に対して一意に識別できる型番が1つだけ付与される。これに対し分離型製品とは、機能を実現するための構成要素が型番を持つ部品の組み合わせからなるものをいう。分離型製品の構成要素すなわち部品は、他の部品と組み合わせてはじめて意味を持つものも多く、この場合、部品単体がそのまま製品として販売等されることは稀である。
ここで、製品を表す諸元は同じであることを考慮すると、製品情報を提供する側も提供を受ける側(検索者)も、当該製品が一体型製品であるか分離型製品であるかに依らずこれを取り扱いたいという要求がある。従来、データベース構築における分離型製品の記述では、部品の組み合わせの全てを予め展開して記述するようにしている。これにより全ての組合せによる製品が網羅されることから一体型と分離型とを区別することなく検索が可能であり、また、複雑な部品構成を提供側で記述する手間もかからないという利点もあった。
Object-Oriented Concepts, Databases, and Applications, Edited by Won Kim, 1989, ACM Press
しかしながら、部品の組み合わせの全てを予め展開して記述することは、製品件数の爆発的増加を招くおそれがある。この問題は、部品数(属性数)や部品点数(属性値の可能性)の増大に伴い顕著となる。また、データベースの運用では、膨大な組み合わせからなる製品のうち、実際にアクセスされる製品は限定的、固定的である場合も多い。この場合、他の製品情報は、組み合わせの可能性を表す情報としては有用であるものの、あくまでも仕様値を表す情報に過ぎず、通常の製品テーブルとして検索に供する必要性は低い。
本発明はかかる事情を考慮してなされたものであり、分離型製品を効率的にデータベース化でき、分離型製品の部品選定を容易に行える階層型データベース装置および階層型データベース装置における製品選定方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一観点に係わる階層型データベース装置は、複数のコンテンツデータ行を有する第1の製品のコンテンツテーブルと、複数のコンテンツデータ行を有し、第1のコンテンツテーブルとの間の参照関係に従い前記第1の製品に組み合わせ可能な第2の製品のコンテンツテーブルとを記憶するテーブル記憶手段と、前記第1の製品のコンテンツテーブルと前記第2の製品のコンテンツテーブルとの間の参照条件を記憶する参照条件記憶手段と、前記第1の製品のコンテンツテーブルから指定された第1のコンテンツデータ行を選択する選択手段と、前記第1のコンテンツデータ行に対応して、前記第2の製品のコンテンツテーブルから前記参照条件に従う少なくとも1つの第2のコンテンツデータ行を選定する選定手段と、前記第1、第2のコンテンツデータ行を合成することにより合成コンテンツテーブルを生成する合成手段と、を具備する。
本発明によれば、分離型製品を効率的にデータベース化でき、分離型製品の部品選定を容易に行える階層型データベース装置および階層型データベース装置における製品選定方法およびプログラムを提供できる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
本発明の実施形態は、下位クラスが上位クラスの属性を継承し、1つのクラスに前出の属性の一部もしくは全てを使って記述される1つまたは複数のテーブルを持つ階層型データベースを利用して、例えば工業製品情報のデータベースを実現するものである。ここで、階層型データベースのクラスにインスタンスを格納する構造としてテーブルが1つしかない場合、あるいは、テーブルが複数あったとしてもこれらが互いに独立している場合、テーブルの各行はクラスのインスタンスに相当する。一方、あるクラスのデータが複数のテーブルに分けて記述されていて、該複数のテーブルの内部結合や外部結合、デカルト積等の積(JOIN)演算の結果得られる合成テーブルによってクラスのポピュレーションが表され、合成テーブルの各行が実際のクラスのインスタンスに相当するとき、元のテーブルの1行はインスタンスを構成する属性全体の部分集合に対する属性値の組を与えているに過ぎない。この場合、個々のテーブルを「分割属性テーブル」といい、分割属性テーブルに記述されている属性の組を「分割属性」あるいは「プロパティ・セグメント」という。分割属性テーブルは、当該クラスが有する属性をキー属性以外について相互に共通な属性種を含まない複数の属性の組に分け、該属性組にそれぞれテーブルを対応付けることで得ることができる。
本発明の実施形態では、製品情報の階層型データベースにおいて、一体型製品と同じクラス内に作成される部品テーブル(インスタンスグループ)として分離型製品(部品)を保持する。また、部品テーブル間(部品間)の参照関係を元に、例えばツリー構造になるような選定手順があらかじめ定義される。この選定手順に従い、スタート部品(分離型製品のコア部分)から部品参照を順に行っていき、各部品テーブルでは1つの部品に絞り込む(選定する)。このように選定がなされた部品テーブルを合成して分離型製品テーブルを作成する。作成された分離型製品テーブルは選定に基づく部品間の具体的な組み合わせを表す。以下、実用システムに沿うように「コンテンツデータ」および「コンテンツテーブル」という用語を用いて実施形態を説明する。「コンテンツデータ」はインスタンスと同義であり、「コンテンツテーブル」は分割属性テーブルと同義である。上記部品選定の手順をこれら用語に沿って説明すると、始点となるコンテンツテーブルにおいていずれかのコンテンツデータをまず選択する。ここで、コンテンツテーブル間の参照関係を元に、参照先のコンテンツテーブルから参照条件を満たすコンテンツデータを絞り込み、これにより得られる参照結果コンテンツデータ集合からさらに、コンテンツデータを選択するという手順を繰り返し、最終的に選択されたコンテンツデータの合成を行う。
本発明に係わる分離型製品の選定手順は、部品毎のコンテンツテーブルをどのように辿るかを規定する「選定パス」に従う。選定パスを構成するコンテンツテーブルを選定ノードと呼ぶ。以下、省略して単にノードと呼ぶ場合もある。選定パスは、ある選定ノードへの参照が1つの選定ノードのみから行われるタイプのものと、複数の選定ノードから参照が行われるものとを想定する。本明細書では、区別のため前者を「選定ツリー」と呼び、後者を「選定アサイクリックグラフ」と呼ぶことにする。選定パスは、コンテンツデータ間の参照関係をパスで表すと、該参照関係パスに含まれ得るが、両者は必ずしも一致しない。
階層型データベース型の1つのデータモデルを規定しているISO13584 Parts Library(PLIB)では、テーブル間の参照関係を表すためのデータ型としてクラスインスタンス型が存在する。本実施形態は、コンテンツデータ間の参照関係の記述にこのクラスインスタンス型が用いられるものとして説明する。あるクラスの属性がクラスインスタンス型で定義され、別のクラスのコンテンツデータ(インスタンス)を参照する場合、クラスインスタンス型で定義された属性の値として、本実施形態では専ら選定に用いられる参照条件を記述することができる。すなわち、クラスインスタンス型を用いて表されるのは、選定のための参照関係だけではないことから、特に、選定を行うためのクラスインスタンス型は選定用クラスインスタンス型とし、通常のクラスインスタンス型の拡張として取り扱う。選定用クラスインスタンス型は、選定用参照型とも記述する。参照条件は、少なくとも辞書のプロパティにおいて定義され、参照先のクラスを特定する。さらに各コンテンツデータでは、参照相手クラス、および属性と該属性の値の組を複数指定(再定義)することができる。ただし、各コンテンツデータで再指定する参照相手クラスは、辞書のプロパティで定義されている参照相手クラスの下位クラス(それ自身も含む)でなければならない。
図31は、クラス間の参照関係を表した例である。クラスの関係は階層構造になっている。C100:自動車製品ルートから始まる辞書ツリーの中に、C101:自動車、C102:タイヤという製品分類(クラス)が存在し、それぞれ、コンテンツテーブルTX1:車コンテンツテーブル、TX2:タイヤコンテンツテーブルを持つ。TX1:車コンテンツテーブルは、P100:形番、P101:企業コード、P102:モデル名などの属性(プロパティ)に加えて、クラスインスタンス型のプロパティP103:適応タイヤを持つ。プロパティP103:適用タイヤは、辞書ツリーの中では、C102:タイヤへのクラス参照が定義される。車コンテンツテーブルのコンテンツデータで詳細な条件が指定されなければ、C102:タイヤに存在する全てのコンテンツデータが参照の対象となる。この例では、TX1の1行目のコンテンツデータP103の値には、参照先となるクラスC102、参照先となるクラスにあるコンテンツの条件P105=“195/65R15 91H”が記述されている。これにより、参照されるコンテンツデータは、TX2の1行目と2行目のデータとなる。
図1は本発明の一実施形態に係わる階層型データベースシステムを示すブロック図である。本システムはサーバ装置1と、該サーバ装置1に対してネットワーク2を介して接続されるクライアント装置3と、ネットワーク2に接続された外部記憶装置4とから構成される。ネットワーク2は例えばインターネットであり、本システムは、インターネットを介したウェブ(WWW)ベースのシステムである。なお、本発明はこのようなクライアント・サーバ方式のみに限定されないことはいうまでもない。
クライアント装置3は、マウス、キーボード等からなる入力部30と、ディスプレイ等からなる出力部31とを備え、汎用のコンピュータを用いて構成される。該クライアント装置3はサーバ装置1から受信したデータをGUIを介して出力部31に出力し、あるいはユーザから入力部30を通じて与えられたデータやコマンドをGUIを介して受取ってサーバ装置2へ送信する。また本実施形態のクライアント装置3はサーバ装置1に構築された階層型データベースにアクセスし、本発明にかかわる製品情報の選定手順を実現するために必要な機能部として選定処理部32、選定内容記憶部33、合成処理部34を有する。これら処理部は、サーバ装置1において対応する処理部と協働する。
サーバ装置1は、クライアント装置3と同様にGUIに結合された入力部および出力部(図示しない)を備え、汎用のコンピュータを用いて構成することができる。該サーバ装置1は、クラス分類とクラス分類を構成する属性のデータベースとしての辞書を記憶する辞書記憶部10と、個々のクラスの属性の値の組すなわちコンテンツデータ(インスタンス)をテーブル形式で記憶するコンテンツテーブル記憶部11と、これら辞書記憶部10およびコンテンツテーブル記憶部11に結合され、データの入出力および検索等の実行を管理する辞書コンテンツテーブル処理部12を備える。辞書記憶部10が記憶する辞書のデータやコンテンツテーブル等のデータは所定のファイル形式で外部記憶装置4に格納される。外部記憶装置4は、図1に示すようにネットワーク2を介してサーバ装置1と接続されるが、ネットワーク2を介さずにサーバ装置1に接続されてもよい。
サーバ装置1は、本発明にかかわる製品情報の選定手順を実現するために必要な機能部として、選定処理部13と、選定内容記憶部14と、選定パス処理部15と、選定パス記憶部16と、合成処理部17とを備える。選定処理部13は、選定パス記憶部16から選定パス情報を取得し、選定パス情報に基づく選定手順をユーザに呈示する。これに応じ選定手順に従ってユーザが選定したコンテンツデータを選定処理部13は選定内容記憶部14に記憶する。選定パス処理部15は、選定パスを作成するための補助画面の制御等を行い、あるいはファイルなどで入力された選定パスを解析し、選定パス記憶部16に格納する。合成処理部17は、選定内容記憶部14に記憶されているコンテンツデータをユーザからの指示に従って合成する。このようなサーバ装置1の各種機能部はコンピュータプログラムとして実現することができる。
図2は、クラスC03:電磁流量計のコンテンツデータを、コンテンツテーブルを用いて表現した例を示す図である。電磁流量計には、分離型製品の構成要素として「T01:検出器」「T02:変換器」「T03:ケーブル」「T04:検出器カバー」を有する。一体型製品の場合(T00:一体型電磁流量計)には、構成要素は製品ではなく、製品の一部として取り扱われるが、分離型製品の場合には、構成要素自身が製品となり得る。
図3は、電磁流量計(C03)の属性(プロパティ)を詳細に示す図である。一体型製品としての電磁流量計を記述するためのコンテンツテーブルに使われる属性は、共通属性、検出器に特有の属性、変換器に特有の属性、ケーブルに特有の属性、検出器カバーに特有の属性のすべてとなる。分離型製品を扱う本実施形態の場合、電磁流量計クラスが有する属性をキー属性以外について相互に共通な属性種を含まない複数の属性の組に分け、該属性組にそれぞれテーブルを対応付けることにより部品毎のコンテンツテーブルが準備される。例えば、検出器のコンテンツテーブルは、共通属性300と検出器に特有の属性301を有する。変換器のコンテンツテーブルは、共通属性300と変換器に特有の属性302を有する。このようにして共通属性と当該部品に特有の属性を用いてコンテンツテーブルが用意される。これら部品(構成要素)間には後述する参照関係を定義しておく。後述する選定手順においては、参照関係に沿って複数のコンテンツテーブルが参照され、部品の組み合わせを簡便に得ることができる。
なお、当該クラスの属性は図4に示すようにグループ化される。これら属性グループは、コンテンツテーブルすなわち部品に対応している。コンテンツテーブルを作成する場合、図5に示すような作成補助画面が有用である。この作成補助画面では、プロパティ(属性)のグループをプルダウンメニュー500において指定することができ、一覧画面501上において当該コンテンツテーブルに使用される属性(プロパティ)をチェックボタンの形式で迅速に指定することができる。編集を終えてユーザがコンテンツテーブル作成ボタン502を押すと、新たなコンテンツテーブルが生成される。
図6は、コンテンツテーブル間の参照関係を示す図である。同図から分かるように、T01:検出器からT02:変換器への参照、T02:変換器からT03:ケーブルへの参照、T01:検出器からT04:検出器カバーへの参照が実線の矢印で示されている。また、T02:変換器からT01:検出器への参照は波線の矢印で示されているが、これは、通常のクラスインスタンス型の参照であり、上記3つの参照(選定参照)とは異種のものである(後述する)。なお、コンテンツテーブル間の参照は、同一クラス内に属するテーブル間のみならず、他のクラスに属するコンテンツテーブルとの間でなされてもよい。
以上のような参照関係とは別に、上述した選定パスを参照関係に含まれるようにあらかじめ定義しておく。選定パスは、同じコンテンツテーブルに対して複数存在してもよい。図6の例においては、実線で示される矢印が選定パスに相当する。選定パスは、参照関係から抽出されるが、自己のコンテンツテーブルを参照しないように、すなわちツリー構造になるように抽出されなければならない。選定パスの定義は、例えば図7に示すような選定パス指示ファイルとして選定パス記憶部16に記憶される。図7から分かるように、選定パス指示ファイル700は、始点ノードを含む選定パスのノードリストからなり、各選定パスの定義はノード間の参照関係の記述を含む(例:始点ノードにおけるnode01=PD3,node02=PD4という記述)。図8は一例として選定ツリー形式の選定パスを示す図である。選定パスが上述した選定ツリー形式の場合、「親ノードが選定されてから、子ノードが選定される」という原則を満たす限りは、選定パスの辿り方がいかなるものであっても、選定される結果は変わらない。すなわち、図8に示すような参照関係があった場合、辿り方(A)で選定ノードを辿ってコンテンツデータを選定しても、辿り方(B)で選定ノードを辿ってコンテンツデータを選定しても、選定ノード間では干渉が起こらないため、選定結果に影響がない。
なお、コンテンツデータは異なる(製品)クラスに記憶されていてもよい。また、部品選定におけるコンテンツテーブル間の選定参照は、異なるクラスにまたがって行われてもよい。
以下、本実施形態に係る階層型データベースシステムにおける分離型製品の部品選定手順を説明する。図9は、処理手順の概略を示すフローチャートである。
(ステップS1)選定を新たに開始(新規選定)するか、既に選定され保存されている選定コンテンツデータを用いるかをユーザに問い合わせる。新規選定をする場合はステップS2に進み、保存されている選定コンテンツデータを利用する場合はステップS3に進む。
(ステップS2)選定パスを呈示し、該選定パスに従うコンテンツデータの選定をユーザに行わせる。
(ステップS3)保存されている選定コンテンツデータを読み出す。
(ステップS4)選定されたコンテンツデータを合成するかをユーザに問い合わせる。合成が指示された場合はステップS5に進み、そうでない場合は合成を行わないで処理を終了する。
(ステップS5)選定されたコンテンツデータを合成条件に従って合成する。
(ステップS6)合成された選定コンテンツデータを保存するかをユーザに問い合わせる。保存が指示された場合はステップS7に進み、そうでない場合は処理を終了する。
(ステップS7)合成されたコンテンツデータを保存する。このコンテンツデータは要求に応じてクライアント装置3の出力部31から出力される。
図10〜図12は、図9のステップS2におけるコンテンツデータの選定処理の幾つかの詳細手順例を示すフローチャートである。図10の手順例は、選定コンテンツデータの再選定を想定せず、また、すべてのノードについて選定を終えることで初めて選定が終了する場合を示したものである。図11の手順例は、選定コンテンツデータの再選定を想定している。この場合、旧選定コンテンツデータの情報、およびそこから先のノードでの選定情報をクリアして、矛盾が起こらないようにする必要がある。また、図11のフローチャートでは、図10と同様にすべての選定ノードについて選定を終えることで初めて選定が終了する場合を示したものである。図12は、選定コンテンツデータの再選定を想定し、全ての選定ノードについて選定を終えなくても、選定を終了させることができるものである。この場合、すべての選定ノードすなわち製品の構成要素についての選定が終わっていないため、合成すべきコンテンツデータに欠損があるが、それでも構わない場合に相当する。
図10に示す選定処理の手順は、選定パスを選定するステップS101、始点コンテンツテーブル(始点ノード)を表示するステップS102、コンテンツデータを選択するステップS103、選択したコンテンツデータをそのノードにおける選定コンテンツデータとし、選定内容記憶部14に記憶するステップS104を有する。また、選定参照を行うか否か、および選定処理を終了するか否かの判定を行うステップS105を有する。このステップS105では、選定コンテンツデータが1件であり、かつ未選定の選定参照型属性が存在する場合に選定参照を行うべく子ノードに移る(ステップS106)。また、未選定の選定参照型属性が存在する場合に、選定済みノードに移って選定参照を行うこともできる(ステップS107)。未選定の選定属性が存在する選定済みノードが存在しない場合は選定処理手順を終了する。
図11に示す選定処理の手順は、選定パスを選定するステップS111、始点コンテンツテーブル(始点ノード)を表示するステップS112、コンテンツデータを選択するステップS113、選択したコンテンツデータをそのノードにおける選定コンテンツデータとし、選定内容記憶部14に記憶するステップS114を有する。また、選定参照を行うか否か、および選定処理を終了するか否かの判定を行うステップS115を有する。このステップS115では、選定コンテンツデータが1件であり、かつ未選定の選定参照型属性が存在する場合に選定参照を行うべく子ノードに移る(ステップS116)。また、他の選定済みノードに移って選定参照を行うこともできる(ステップS117)。全てのノードについて選定が終了したら選定処理手順を終了する。なお、ステップS116において子ノードに移ったら、該子ノードが既に選定が行われたノードであるか否かを判定する(ステップS118)。既に選定が行われたノードである場合、選定内容記憶部14から、該子ノード以降の選定情報を削除する。一方、ステップS117において選定済みノードに移った場合、ステップS120において再選定を行うか否かを例えばユーザに問い合わせる。再選定を行う場合はステップS119に進み、再選定を行わない場合はステップS115に戻る。
上記いずれの手順においても、選定処理は次の処理条件の下で実行される。すなわち、
・親ノードが選定されてから、子ノードが選定されること。
・各ノードでコンテンツデータが必ず1つ選定されること。ただし、選定結果においてリーフに相当するノードには複数の選定コンテンツデータが存在することが許される。
なお、「選定結果においてリーフに相当するノード」とは、選定パスのノードが全て選定済みである場合に、子ノードを持たないノードのことをいう。また、選定パスにおいてリーフに相当するノード」とは、選定パスにおける選定済みノードのうち子ノードを持たないノードのことをいう。ここで、図13のような、選定パスがあった場合、「選定パスにおけるリーフ」は、ノード3、5、6、7、8であり、「選定結果におけるリーフ」はノード3、4である。
以下、図12を参照しながら選定処理の詳細手順を説明する。
(ステップS201)サーバ装置1の選定処理部13は、選定パス記憶部16に記憶されている複数の選定パスをクライアント装置3を通じてユーザに呈示する。ユーザは入力部30により所望の選定パスを選択する。クライアント装置3は、選定処理部32からの制御により、例えば図14のような選定パス選択のための画面140を出力部31を通じて表示する。ユーザはプルダウンメニュー141からいずれかの選定パスを選択する。ここで選択可能な選定手順は選定手順A〜Cである。
(ステップS202)サーバ装置1の選定処理部13は、ユーザによって選択された選定パスに従い、始点となるコンテンツテーブルをユーザに呈示するように、辞書コンテンツテーブル処理部12に伝える。辞書コンテンツテーブル処理部12は、指定されたコンテンツテーブルを読み出す。読み出されたコンテンツテーブルはクライアント装置3の出力部31を通じて表示される。ここで、図14の画面140において選定開始ボタン142をユーザが押すと、選定が開始される。
(ステップS203)始点となるコンテンツテーブルから、ユーザは検索等を行い、コンテンツデータを絞り込む。
(ステップS204)選定処理部13は、絞り込まれたコンテンツデータを当該ノードの選定コンテンツデータとして選定内容記憶部14に記憶する。例えば図15に示すように、選定内容記憶部14は選定ノード(ID)と選定コンテンツデータ(ID)とを関連付けて記憶する。一方、図16は選定パス記憶部16の保存例を示す図である。選定クラスインスタンス型属性はノードと対応している。
(ステップS205)ここで、選定参照を行うか否か、および選定処理を終了するか否かの判定を行う。具体的には、選定コンテンツデータに選定参照型属性が存在し、該選定参照型属性について、選定参照をこのまま行う場合はステップS206に進む。この選定ノード以下での選定を終了あるいは中止して、別の選定ノードに移って選定を行う場合はステップS209に進む。あるいはここで選定を終了することも可能である。
(ステップS206)選定参照型属性を参照して子選定ノードに移り、参照結果を表示する。
(ステップS207)選定参照を行った属性が、既に選定済みの場合はステップS208に進み、選定参照がこれまでに一度も行われていない属性の場合はステップS203に戻って選定を継続する。ここで選定を終了することもできる。
(ステップS208)ステップS207で選定参照を行った属性が、以前に選定参照を行ったことがある属性である場合、コンテンツデータの再選定を行うことになるため、選定内容記憶部14から、以前の選定内容を削除する。なお、ステップS210でコンテンツデータの再選定が指示された場合もこの子ノード以降の選定内容を削除する。
(ステップS209)選定参照型属性を参照して選定済みの選定ノードに移る。
(ステップS210)選定済みの選定ノードでコンテンツデータを再選定する場合はステップS208に進む。選定コンテンツデータについて、選定参照型データを参照して選定を行う場合、あるいは別の選定済みの選定ノードに移って選定を行う場合はステップS205へ戻る。ここで選定を終了することも可能である。
図6は選定フローに従ったコンテンツデータの表示イメージを表している。図14に示した画面140において選定パスが選択され、選定開始ボタンが押されると、始点600に相当するコンテンツテーブル「T01:検出器」が表示される。この「T01:検出器」コンテンツテーブルにおいて、選定クラスインスタンス型として選定パスに登録されているPD3、PD4については、通常クラスインスタンスとは表示形態を異ならせるために、例えば選定マーク601を表示する。
ユーザが、まず始点の「T01:検出器」コンテンツテーブルで2行目のコンテンツデータDTCT002を選択したとする。次に、ユーザは選定マーク601の誘導に従い、例えば、選択した2行目のPD3の属性値セルをダブルクリックする。これにより、選定参照に係るコンテンツテーブル「T02:変換器」が表示される。
図6には、「T02:変換器」が持つ全4行のコンテンツデータのすべてが示されているが、実際に画面表示されるのはPD3の属性値セルに記載された参照条件、すなわち、「(P01=TRANS02かつP02=Tasuba)または(P01=YOKT03かつP02=Tasuba)」に合致する2行目(TRNS02)と3行目(YOKT03)のコンテンツデータのみである。
次に、ユーザはT01:検出器からの参照結果として呈示された2件のコンテンツデータから、この場合は、TRNS02を選択し、選定マーク603が付けられた選定クラスインスタンス型の属性PT3について選定参照を行う。この選定参照の結果、TRNS02のPT3の属性値に記述されている選定参照条件に従って、T03:ケーブルの4行のうち、参照結果の1行目と2行目のみが表示される。T03:ケーブルはリーフであることから、ユーザは参照結果を絞り込んで1件にしてもよいし、複数行の参照結果をすべて選択済みコンテンツデータとしてもよい。
次に、まだ選定参照していないT01:検出器のPD4についてユーザが選定参照を行ったとする。この選定参照の結果、T04:検出器カバーの3行のうち、選定参照結果の1行目と2行目のみが表示される。T03の場合と同様、T04はリーフであることからユーザは選定参照結果を絞り込んでもよいし、このまま全ての選定参照結果コンテンツデータを選定済みコンテンツデータとしてもよい。
また、T02:変換器のPT4は通常クラスインスタンス型属性であるため、選定クラスインスタンス型と同様に、属性値をダブルクリック等すると、参照先であるT01:検出器のテーブルが表示されるが、選定対象とはみなされない。
図17は、図6の例において選定された選定済みコンテンツと、その合成例を示している。合成コンテンツデータは、たとえば、全ての選定済みコンテンツデータの直積として求められる。
<データ型クラスインスタンス型の拡張>
以上説明した実施形態において、指定されたクラスに存在するコンテンツデータと、指定されたクラス以下のすべてのクラスに存在するコンテンツデータとの2通りから選択できるようにしてもよい。
<テーブル指定の方法>
また、PLIBにおけるクラスインスタンス型による参照では、クラスの指定と、属性および該属性の値しか指定することができないことから、同じクラスに存在する分割されたコンテンツテーブルを本来指定することができない。これを解決するために、例えば図18に示すように全ての分割テーブルにテーブルを識別するための属性(テーブル分類)180を設け、クラスインスタンス型による参照では、このテーブル分類の値を参照条件とすればよい。これにより、PLIB以外の付加情報を与えずとも、参照すべきテーブルの識別が可能となる。また、システム中に付加情報として、テーブル名を与えておいてもよい。
以上説明した本発明の実施形態によれば、一体型製品と同じクラス内に分離型製品の選定のためのコンテンツテーブルを配していることから、一体型製品との区別なく、分離型製品の検索を行うことができる。また、分離型製品の構成部品をそれぞれ異なるコンテンツテーブルに記述するようにしていることから、全体のデータ件数を大幅に減少させることができる。さらに、選定パスにしたがって一機能(部品)ずつ選定するという手順を踏むことにより、検索者(ユーザ)は部品選定を容易に行って分離型製品の情報を得ることができる。
(他の実施形態)
<アサイクリック選定パスの場合の参照解決>
参照関係をアサイクリックグラフ構造により規定する実施形態の場合、すなわち選定パスが選定アサイクリックグラフである場合、あるノードに対して、選定参照元のノードが複数存在することが許されるため、それぞれの選定参照元から参照される参照結果コンテンツデータをどのように扱うかが問題となる。
他の実施形態は、選定パス定義において、例えば差集合、和集合あるいは共通集合を取るといった制約を規定しておくことにより、複数の選定参照元から参照される参照結果コンテンツデータを処理する。
図19は、選定パスが選定アサイクリックグラフからなる場合の参照結果の一例を示す図、図20は選定パスが選定アサイクリックグラフからなる場合の選定パスの定義ファイルの一例を示す図である。図19において矢印Ref1,Ref2で示すように複数のノードから選定参照されるノードをアサイクリックノードと呼ぶことにする。この例では、コンテンツテーブルT03:ケーブルがアサイクリックノードに相当する。
コンテンツテーブルT03において、T02のみからの参照結果のコンテンツデータは、P01:型番がTCBL01およびYCBL02であり、T01のみからの参照結果のコンテンツデータは、P01:型番がYCBL02とHCBL03となる。この場合、図20に示す選定パス定義ファイル200によれば、複数ノードからの参照の際の取り扱いとして、「ACYCLIC intersection(共通集合)」201と規定しているため、両者の共通集合を取って、T03の参照結果は、P01:型番がYCBL02のみとなる。
複数の選定参照元ノードが存在するアサイクリックノードの場合、複数の選定参照元ノードからの全ての参照結果を用いることから、参照結果コンテンツデータを導くためには、始点からアサイクリックノードに達するまでの全ての選定ノードが選定済みであることが必須となる。
<外部標準コードの利用>
本発明の実施形態では、階層型データベースの形式を与えるものとしてPLIBを利用することとしている。PLIBでは、BSUコードとよばれる識別子がクラス(製品分類)およびプロパティ(製品属性)にそれぞれ一意に付与されている。BSUコードは外部標準コードとも呼ばれる。BSUコードを利用することにより、クラスやプロパティを一意に識別することが可能である。例えば図2において、クラスのBSUコードは、C01,C02…であり、プロパティ(属性)のBSUコードは、P01,P02,…,PD1,…等に相当する。なお、階層型データベース内部において、BSUコードを内部コードに変換して用いてもよい。
BSUコードは、階層型データベース内部でのクラスまたは属性の同定に利用するのみならず、ユーザがクラスや属性を確認したり、表示させたり、値の入出力を行ったりする際にも利用できるようすれば、システムの汎用性が高くなり好ましい。
<CaseOfでプロパティを利用したプロパティのグルーピング>
コンテンツテーブル(分割属性テーブル)を構成するための属性の組を決定するために、コンテンツテーブルごとに属性を別クラスで定義しておき、該属性をISO13584 Parts Library規格に定められたCaseOf機能を用いてインポートすれば、コンテンツテーブル定義のための属性として取り扱うことが可能となる。ここで、属性の出自クラスを1つの組とすることにより、ユーザあるいはシステムに簡単にコンテンツテーブルの属性とすべき属性組を呈示することができる。
図21は、PLIBにおけるCaseOfの概念を用い、通常の親子継承関係とは別に、他のクラスからプロパティをインポート(取り入れ)する例を示す図である。このインポート例では、C03:電磁流量計が、階層構造の別の位置に存在するC04:検出器、C05:変換器、C06:ケーブル、C07:検出器カバーから、それぞれの特徴を表現するプロパティをインポートしている。図における矢印210〜213は、それぞれクラス間のCaseOf関係を示している。参照数字214〜217はC03:電磁流量計にインポートされたプロパティを示している。
このように、電磁流量計の構成要素を別々のクラスで予め定義しておき、これらをインポートすることにより、容易にプロパティのグルーピングが行え、分割属性テーブルの作成が行える。また、機能単位ごとにクラスを形成すれば、機能単位でクラス検索も可能となる。
例えば特願2002−340041号明細書に記載のように、CaseOfのクラス関係において、インポート元(例では検出器)からでも、インポート先(例では電磁流量計)のクラス検索が可能としているため、例えば、検出器クラスから検索を行い、電磁流量計に作成された分割属性テーブルも検索対象とすることができる。すなわち、検出器クラスに存在する単体の検出器と、機能部品として検出器が組み込まれている電磁流量計の両方を検索することもできる。
<ClasstificationLabelの拡張>
PLIBには、Classication_labelという仕組みがあり、コンテンツテーブルに対して、属性の整数の分類コードを定義することができる。この分類コードを利用することにより、コンテンツテーブル内で、属性をグループに分けることが可能となる。しかしながら、分類コードはあくまでも整数であるため、グループに分けることはできても、グループ自体に意味をもたせることはできない。
そこで別途、分類コードに対応する名称、意味あるいは分類コードの関係等を表す情報を追加することにより、これを分割属性テーブルの作成に利用できる。追加情報は、本実施形態のシステムにGUIまたはファイル等を利用して入力してもよいが、通常、PLIBの辞書はISO10303−21ファイル形式(ISO10303Part21ファイル形式、以下Part21ファイル形式と記述する)で交換される。Part21ファイル形式の辞書内に記述されていない情報は、そのままでは交換されないため、追加情報を送りたい場合には、別ファイル、別フォーマット等、別途交換が必要となってしまう。そこで、PLIBのTABLE_CONTENTエンティティを利用してClassification_labelに情報を付加することにより、PLIBの形態や辞書の情報を損なわず、他に影響を及ぼさない形で追加情報を交換することができる。
図22は、各プロパティに対して、Classification_labelを割り当てた例を示す図である。プロパティに割り当てられるClassification_label220は数値だけであるため、図22に示すClassificationNameの欄221は通常の構造では追加できない。図23はClassificationNameを別の表を用いて付加的に与えるための構造230を示している。
図24は、TABLE_CONTNETエンティティを利用して、上記Classification_labelの情報(図23の情報)を表現した例を示す図である。図24では、分類コードとそれに対応する名称をTABLE_CONTENT240に記述しているだけであるが、他にも分類コード間の関係を記述しておいてもよい。
<コンテンツデータの他の合成方法>
各コンテンツテーブル毎に記述される属性の組の値の特定が最終的になされたら、続いてこれら属性組の値の組み合わせに基づく合成を行うのであるが、この合成に関係データベース理論のテーブル間JOIN演算を利用してもよい。
<1つのコンテンツテーブルで全属性記述>
階層型データベースへの入出力ファイルとしてテーブル形式の表(スプレッドシート)を用い、図25に示すように1つのスプレッドシートに全ての属性の組を纏めておいて、該スプレッドシートを通じて全てのコンテンツテーブル250について、その属性値を入出力できるようにしてもよい。
<個々のコンテンツテーブルごとに分けた属性記述>
一方、入出力ファイルとして、個々のコンテンツテーブル毎に上記スプレッドシートを対応させてもよい。
<コンテンツテーブルの固有属性選択の容易化>
上述したコンテンツテーブル間の参照による選定において、コンテンツテーブルの行の絞込み検索における候補行の決定を容易化することが好ましい。つまり、検索条件入力用のGUI上においてその時点の検索対象となっているコンテンツテーブルに固有の属性の選定と、その検索条件入力の簡単化のために、GUI上で分割属性テーブルの名称あるいはコードを容易に入力もしくは選択できるようにする。具体的には、(i)クラスの属性の中で各分割属性テーブル固有の属性を、背景色やマーク等を用いて他と区別して表示する、(ii)分割属性テーブル固有の属性毎に纏め、その区切り毎に境界線や背景色で区別する、(iii)別のページやパネルに分けて表示する、(iv)各分割属性テーブル固有の属性のみが表示されるようにする等、コンテンツテーブルに固有の属性の選別機能を設けるとよい。例えば図26に示すように、製品データの検索条件を入力する画面において、プロパティの分割属性ごとに入力セルを一点鎖線260で分離して表示する。
<複数行の絞込み>
参照後は親ノードとなるコンテンツテーブル上での行の選定においては、必ずしも1行に絞り込むのではなく、絞込みの結果複数行を選定することを許容してもよい。この場合、該複数行のそれぞれに対応して、(同じ)クラスインスタンス属性により参照され、選定される子ノードのコンテンツテーブル上の行をページ等に分割し、あるいは同じ画面上で区画表示し、もしくは色を変えたり親ノードの行番号を付与する等、マーキングして表示すべきである。
親ノードで複数行を選択した場合、それぞれの選択行について、参照結果行が異なるため、システムは参照結果行がどの選択行からのものであるかを明示する必要が生じる。以下、参照元となる選択行と、参照結果行を対応付けるような表示例について説明する。ここでは、T02:変換器が親ノードであり、T03:ケーブルは該親ノードから参照される子ノードであり、選定参照は、属性PT3:適応ケーブルへの参照条件を記述することによって行われるものとする。
図27は、参照結果行について、親ノードのどの行から参照されたかを、親ノードにおける行番号(参照元行番号)で示した例である。T02:変換器、T03:ケーブルには、各テーブル内でコンテンツを識別するための行番号270が左の列に付してある。親ノードT02:変換器の行番号2と行番号5が選択されると、行番号2からT03:ケーブルへの参照条件は、PCa2=10であるため、T03:ケーブルの行番号1および2が参照結果行となる。また、T02行番号5からT03への参照条件は、P02=YAMであるため、T03:ケーブルの行番号2および3が参照行結果となる。
T02:行番号2→T03:行番号1、行番号2
T02:行番号5→T03:行番号2、行番号3
これらをユーザに分かりやすく示すために、T03の行番号の隣に、参照元行番号を示すための列271を設け、ここに参照元であるT02:変換器の行番号を表示することによって、親ノードのどの行番号からの参照結果なのかが簡単にわかるようになる。すなわち、T03における参照元行番号は、それぞれ、行番号1については2、行番号2については2および5、行番号3については5となる。
図28は、参照結果行について、親ノードのどの行から参照されたかに応じてページを分けて表示した例である。例えば、ユーザはT02:変換器の行の中から、コンテンツデータL1201およびコンテンツデータL1202を選定行として選択する。この選択の後、選定クラスインスタンス型である属性PT03について選定参照を行うために、例えばボタンB1201を押すなどして参照結果を表示させる。ここで、ボタンB1201は、全ての選定行に対する参照結果行を対応する選定行ごとにページ(ウィンドウ,画面)を分けて表示するためのボタンである。
参照結果は、P1201およびP1202のようなページに分かれて表示される。この場合、L1201からの参照結果ページがP1201であり、L1202からの参照結果ページがP1202である。参照結果として表示されるページの画面は、図のように複数同時に表示されても構わないし、切り替えボタンB1202、B1203などを用意することにより、1つの画面で参照結果ページのページ切り替えを行っても構わない。
また、参照結果として重複するコンテンツデータ、すなわち複数の参照元から参照結果行とされるようなコンテンツデータについては、マークM1201のように、重複を示す“*”印等の識別記号を表示すると好ましい。
<典型属性の利用>
親ノードから子ノードへの選定参照条件は、原則として、製品データを登録するコンテンツデータ編集者が記述する。この選定参照条件は、参照先クラスの再定義(上述したように、辞書で定義されている参照先クラス以下のクラスでなければならない)と、属性および属性値の組の指定とによって記述される。ここで、あらかじめ辞書を定義した上位ユーザあるいは選定パスを定義した上位ユーザが、下位のユーザに対し選定参照条件としてどの属性について属性値を指定すればよいのかを教示できる仕組みを提供することが好ましい。これにより下位のユーザは参照条件の指定を容易に行えるようになり、誤った条件指定を回避できる。
具体的には、選定参照条件として、どの属性について属性値を指定すればよいのかを典型属性の構造を利用して与えられるようするのであり、親ノードとなるコンテンツテーブル上の行のそれぞれに対応して適切な子ノードのクエリーコンディション(典型的な選定条件を予め属性の組にセットしたもの)を選択可能にする。
<コンテンツテーブルの自動展開(合成)>
コンテンツテーブルに記載された行の全て、もしくは一部を選択し、かかる選択に基づく全ての組み合わせを自動的に展開する。これにより得られる全ての合成行を自動的にデータベース上にテーブルとして、もしくは関係データベース理論に言う「ビュー」に展開生成する機能を設けてもよい。
<ガイドチャートによる誘導>
検索の個々の過程(クエリープロセス)を図形、文字、画像、シンボル等(クエリープロセス・シンボル)を用いて象徴し、クエリープロセス・シンボル間を矢印等で結んだクエリーフローの図を用意する。そして、次に選択すべきクエリープロセスを背景色や枠の色等の変更、シンボルの付与等によってマーキングすることによりプロセス選択を誘導することができる。
このようなクエリーフロー図に基づいてコンテンツテーブル間のツリー構造あるいはアサイクリックグラフ構造に基づく検索の遷移グラフ(これらを纏めて、「ガイドチャート」と呼ぶ)を表現し、ユーザに提示する。ガイドチャートにおけるクエリープロセス・シンボルをユーザがマウス等で順に選択していくことにより、個々のコンテンツテーブルに対する検索GUIを表示する機能を提供することができる。
また、個々のコンテンツテーブルの表示上に用意されたガイドチャートへの表示メニューもしくはアイコン等により、全体のクエリーフロー中における全てのクエリープロセスから容易にガイドチャートの表示画面に戻る機能や、全体フロー中における現在の選定作業の位置や意味付けをユーザが図的に確認できるような機能を付加することも好ましい。
さらに、フローに沿わない選定を行おうとした場合、もしくはそのクエリープロセスについてのアクセス権限がユーザに与えられていない場合にユーザに警告を出したり、もしくは、その検索(参照条件に従って、参照先コンテンツテーブルから該当コンテンツデータを絞り込む操作)を呼び出せないように制御することが好ましい。また、既に決定されたクエリープロセスをユーザが図中で意図的に選択した場合には、そのクエリープロセス以降で既に選択されたコンテンツテーブル中の属性値の組を未決定の状態に戻すといった機能を設けてもよい。
図29は、ガイドチャートによる誘導例を示す図である。選定ツリーをそのままのイメージ290で表示している。各ノードは各参照結果ノードと対応しており、例えば、ノード「検出器」291が押されると、対応する始点コンテンツテーブルが表示される。ガイドチャートが呼び出された直後は、始点となるノードだけが選定可能となっている。始点となるコンテンツテーブル画面でコンテンツデータが1件に絞り込まれて選定が終了すると、「検出器」291の次ノード「検出器カバー」292および「変換器」293が選定可能となる。同様の選定を繰り返し、すべてのノードの選定が終わると、合成ボタン294が使用可能になる。この合成ボタン294を押すことにより、選択されたコンテンツデータの全てを対象に合成が実行される。
始点ノードからの選定の途中で中止しても構わないとする場合には、合成ボタン294は、少なくとも1つのコンテンツデータの選定が終わっていれば使用可能とし、選択が終了しているものを対象にして合成を行う。
また、始点ノードを除いた選定の途中であっても中止を許容する場合には、選定済みノードを親に持つノードのみ、合成ボタン294を使用可能とする。選定パスは1つの連続したパスでなければならない。
図30は、ガイドチャートによる他の誘導例を示す図である。選定ツリーのノードを親子関係を壊さないように、上から下へリスト300として並べたものである。リストの上から下に向かって順に選定を進めていくという手順が一通りに限定されるため、製品を選定する初心者にとっては、図29のようなツリー表記のものと比べると、操作を行いやすいGUIとなっている。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、本明細書では工業製品の電子的な仕様情報やカタログ情報を階層型データベースの形態で記憶する階層型データベースおよび同階層型データベースにおける製品選定について説明したが、本発明をビジネスプロセスのデータベース化に適用し、意思決定プロセスの構成要素であるコンポーネントの絞り込み検索、ビジネスフローの制御等に利用することもできる。
本発明の一実施形態に係わる階層型データベースシステムを示すブロック図 コンテンツデータを、コンテンツテーブルを用いて表現した例を示す図 電磁流量計(C03)の属性(プロパティ)を詳細に示す図 クラスの属性のグループ化を示す図 コンテンツテーブルを作成する際に用いられる補助画面の一例を示す図 コンテンツテーブル間の参照関係を示す図 選定パス指示ファイルの一例を示す図 選定ツリー形式の選定パスを示す図 分離型製品の部品選定手順の概略を示すフローチャート 選定処理の詳細手順の一例を示すフローチャート 選定処理の詳細手順の別の例を示すフローチャート 選定処理の詳細手順の他の例を示すフローチャート 選定パスにおけるリーフを示す図 選定パス選択機能画面の一例を示す図 選定内容記憶部の記憶内容の一例を示す図 選定パス記憶部における選定パスの保存例を示す図 選定済みコンテンツと、その合成例を示す図 テーブル指定の解決方法を示す図 選定パスが選定アサイクリックグラフからなる場合の参照結果の一例を示す図、 選定パスが選定アサイクリックグラフからなる場合の選定パスの定義ファイルの一例を示す図 PLIBにおけるCaseOfの概念を用い、他のクラスからプロパティをインポート(取り入れ)する例を示す図 各プロパティに対してClassification_labelを割り当てた例を示す図 ClassificationNameを別の表を用いて付加的に与えるための構造を示す図 TABLE_CONTNETエンティティを利用してClassification_labelの情報(図23の表)を表現した例を示す図 全ての属性の組を纏めたスプレッドシートの一例を示す図 製品データの検索条件を入力する画面例であって、プロパティの分割属性ごとに入力セルを点線で分離した表示例を示す図 参照結果行について、親ノードのどの行から参照されたかを親ノードにおける行番号(参照元行番号)で示す図 参照結果行について、親ノードのどの行から参照されたかに応じてページを分けて表示する例を示す図 ガイドチャートによる誘導例を示す図 ガイドチャートによる他の誘導例を示す図 クラス間の参照関係の一例を示す図
符号の説明
1…サーバ装置、2…ネットワーク、3…クライアント装置、4…外部記憶装置

Claims (7)

  1. 下位製品クラスが上位製品クラスの属性を継承する階層型データベース装置において、
    製品クラスおよび該製品クラスの複数の属性が定義された辞書を記憶する辞書記憶手段と、
    前記複数の属性の一部を第1の属性組とし、該第1の属性組の値を1つのコンテンツデータ行とする複数のコンテンツデータ行の集合を含む第1の製品のコンテンツテーブルを記憶し、
    前記複数の属性の他の一部を第2の属性組とし、該第2の属性組の値を1つのコンテンツデータ行とする複数のコンテンツデータ行の集合を含む第2の製品のコンテンツテーブルを記憶するテーブル記憶手段と、
    前記第2の製品のクラスを参照相手クラスとし、該第2の製品のクラスの属性または属性値を参照条件とする、前記第1の製品のコンテンツテーブルから前記第2の製品のコンテンツテーブルへの選定パスを含む少なくとも一つの選定パス、各コンテンツテーブルをノードとするツリー構造またはアサイクリック構造のいずれかの構造で記憶する選定パス記憶手段と、
    前記選定パスを表示する表示手段と、
    前記第1の製品のコンテンツテーブルから第1のコンテンツデータ行をユーザに選択させ、前記第1のコンテンツデータ行に対応して、前記第2の製品のコンテンツテーブルから前記選定パスに従う少なくとも1つの第2のコンテンツデータ行を前記ユーザに選定させるための選定手段と、
    前記第1および第2のコンテンツデータ行をテーブル間の差集合演算、和集合演算、結合演算のいずれかによって合成することにより合成コンテンツテーブルを生成する合成手段とを具備する階層型データベース装置。
  2. 前記テーブル記憶手段は、前記第1、第2のコンテンツテーブルを同一の製品クラスに関連付けて記憶する請求項1に記載の階層型データベース装置。
  3. 前記コンテンツデータ行は、当該製品のコンテンツテーブルに含まれ、他のコンテンツテーブルには含まれない、固有の属性組からなる請求項1又は2に記載の階層型データベース装置。
  4. 下位製品クラスが上位製品クラスの属性を継承する階層型データベースにおける製品選定方法において、
    製品クラスおよび該製品クラスの複数の属性が定義された辞書を辞書記憶手段が記憶するステップと、
    前記複数の属性の一部を第1の属性組とし、該第1の属性組の値を1つのコンテンツデータ行とする複数のコンテンツデータ行の集合を含む第1の製品のコンテンツテーブルをテーブル記憶手段が記憶し、
    前記複数の属性の他の一部を第2の属性組とし、該第2の属性組の値を1つのコンテンツデータ行とする複数のコンテンツデータ行の集合を含む第2の製品のコンテンツテーブルを前記テーブル記憶手段が記憶するステップと、
    前記第2の製品のクラスを参照相手クラスとし、該第2の製品のクラスの属性または属性値を参照条件とする、前記第1の製品のコンテンツテーブルから前記第2の製品のコンテンツテーブルへの選定パスを含む少なくとも一つの選定パス選定パス記憶手段が各コンテンツテーブルをノードとするツリー構造またはアサイクリック構造のいずれかの構造で記憶するステップと、
    前記選定パスを表示手段が表示するステップと、
    前記第1の製品のコンテンツテーブルから第1のコンテンツデータ行を選定手段がユーザに選択させ、前記第1のコンテンツデータ行に対応して、前記第2の製品のコンテンツテーブルから前記選定パスに従う少なくとも1つの第2のコンテンツデータ行を前記選定手段が前記ユーザに選定させるステップと、
    前記第1および第2のコンテンツデータ行をテーブル間の差集合演算、和集合演算、結合演算のいずれかによって合成することにより合成手段が合成コンテンツテーブルを生成するステップと、
    を具備する階層型データベース装置における製品選定方法。
  5. 前記第1、第2のコンテンツテーブルは同一の製品クラスに関連付けて記憶される請求項に記載の階層型データベース装置における製品選定方法。
  6. 前記第1、第2のコンテンツデータ行は、当該製品のコンテンツテーブルに含まれ、他のコンテンツテーブルには含まれない、固有の属性組からなる請求項4又は5に記載の階層型データベース装置における製品選定方法。
  7. 下位製品クラスが上位製品クラスの属性を継承する階層型データベースにおける製品選定プログラムであって、
    製品クラスおよび該製品クラスの複数の属性が定義された辞書を辞書記憶手段が記憶する手順と、
    前記複数の属性の一部を第1の属性組とし、該第1の属性組の値を1つのコンテンツデータ行とする複数のコンテンツデータ行の集合を含む第1の製品のコンテンツテーブルをテーブル記憶手段が記憶し、
    前記複数の属性の他の一部を第2の属性組とし、該第2の属性組の値を1つのコンテンツデータ行とする複数のコンテンツデータ行の集合を含む第2の製品のコンテンツテーブルを前記テーブル記憶手段が記憶する手順と、
    前記第2の製品のクラスを参照相手クラスとし、該第2の製品のクラスの属性または属性値を参照条件とする、前記第1の製品のコンテンツテーブルから前記第2の製品のコンテンツテーブルへの選定パスを含む少なくとも一つの選定パス選定パス記憶手段が各コンテンツテーブルをノードとするツリー構造またはアサイクリック構造のいずれかの構造で記憶する手順と、
    前記選定パスを表示手段が表示する手順と、
    前記第1の製品のコンテンツテーブルから第1のコンテンツデータ行を選定手段がユーザに選択させ、前記第1のコンテンツデータ行に対応して、前記第2の製品のコンテンツテーブルから前記選定パスに従う少なくとも1つの第2のコンテンツデータ行を前記選定手段が前記ユーザに選定させる手順と、
    前記第1、第2のコンテンツデータ行をテーブル間の差集合演算、和集合演算、結合演算のいずれかによって合成することにより合成手段が合成コンテンツテーブルを生成する手順と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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