JP4153246B2 - リアルタイム情報を用いた情報提供システム - Google Patents

リアルタイム情報を用いた情報提供システム Download PDF

Info

Publication number
JP4153246B2
JP4153246B2 JP2002174829A JP2002174829A JP4153246B2 JP 4153246 B2 JP4153246 B2 JP 4153246B2 JP 2002174829 A JP2002174829 A JP 2002174829A JP 2002174829 A JP2002174829 A JP 2002174829A JP 4153246 B2 JP4153246 B2 JP 4153246B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
real
icon
facility
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002174829A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004021548A (ja
Inventor
泰子 大戸
愼一 金子
勝琉 鈴木
健三 今津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP2002174829A priority Critical patent/JP4153246B2/ja
Publication of JP2004021548A publication Critical patent/JP2004021548A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4153246B2 publication Critical patent/JP4153246B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instructional Devices (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リアルタイム情報を用いた情報提供システムに関し、特に、表示された地図を基に情報を検索することができるリアルタイム情報を用いた情報提供システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、インターネットを利用した情報提供システムは、多く考え出され、インターネットには種々のコンテンツやサービスを発信するウェブサイトが存在している。インターネット上で利用者が探したいコンテンツやウェブサイトを探す場合には、検索エンジン(膨大な情報の中から必要なものを探し出すときに利用する検索専用システム)が広く利用されている。
【0003】
検索エンジンでは、会社や店舗、施設等の所在地を知りたい場合に、検索エンジンから当該サイトを見つけだしたとしても、トップページからページを階層的に辿って行き最後の方に地図が掲載されている場合が多く、操作が煩雑になるという問題点がある。
【0004】
また、繁華街などに遊びに行く場合に、娯楽施設や買い物、食事などの店舗を予め分かっている場合は、インターネットで検索可能であるが、そうではなく、漠然とどのような施設や店舗があるのかを探したい時には検索サイトは不向きである。
【0005】
さらに、このような検索エンジンでは、ある地域における病院を調べたいという場合には、市町村をキーにひとつひとつの病院を検索して見つけだしてから、さらにひとつひとつのサイトの所在地を確認しなければならないという問題点がある。
【0006】
上記問題点を解決するためのものとして、電子地図と検索機能を組み合わせて、飲食店や施設、企業などを検索することが可能であり地図上に所在地をアイコン(機能や命令、メッセージなどを絵で表した記号)で示す施設情報を含んだ地図情報検索サービスである地図検索エンジンが存在する。
【0007】
地図検索エンジンでは、例えば、表示画面上に日本地図が表示され、その日本地図の検索したい場所にポインタ(画面上の位置を示す記号)を位置させ、クリック(マウスのボタンを押す)することにより、そのクリックした位置を中心とする拡大された地図が表示される。さらに、その拡大された地図の検索したい場所にポインタを位置させクリックすることにより、さらに拡大された地図が表示され、数回その操作を行うことにより、複数の施設や店舗の位置にアイコンが表示された地図が表示される。そして、検索したい施設や店舗に対応するアイコンにポインタを位置させクリックすることにより、その施設や店舗の情報が表示されるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような地図検索での情報提供システムでは、それぞれの施設や店舗の詳細情報は、最初の施設情報登録時に登録される。その情報内容は、静的な情報(施設名称、連絡先、キャッチフレーズ等)が主であり、このような半永久的に変わらない情報のみを提供する目的であれば問題ない。しかし、情報登録依頼者にリアルタイム情報を提供したいというニーズがあったとき、情報を修正登録するために更新ページを呼び出して云々の労力が必要であり、更新頻度が高い情報、例えば施設の満空情報、待ち人数、商品残数、車両位置などは更新作業が膨大になり、施設の現在の最新情報をリアルタイムに提供することは困難である。
【0009】
既に登録されている静的情報の中には、そのデータ、例えば営業時間、週交代の担当医、時刻表等に代表されるスケジューリングされたデータ、天気などをもとに日付や時刻、環境などに応じて、リアルタイムに情報を提供することは可能である。しかしながら、これらの過去に登録された静的な情報では、必ずしも対応する情報が現在の状況と合致しているとは限らない。
【0010】
さらに、これほど労力をかけて詳細ページをいくら更新しても、地図画面上のアイコンには何の変化も現れないので、ユーザが「施設情報を含んだ地図情報検索サービス」の中でリアルタイム情報を得ようとしたときに、地図上に表示されているアイコン画像などからその情報の新しさを知る手段がなく、情報の新しさを知るためには、それぞれの施設の詳細情報を一つ一つ開いて閲覧しなければならなかった。
【0011】
本発明の目的は、上記の問題点を解決するためになされたもので、リアルタイムな情報を配信できると共に、施設アイコンや施設リストの表示の変化によって情報の新しさをユーザが容易に認識することができるリアルタイム情報を用いた情報提供システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段および作用】
本発明に係るリアルタイム情報を用いた情報提供システムは、上記の目的を達成するために、次のように構成される。
【0013】
第1のリアルタイム情報を用いた情報提供システム(請求項1に対応)は、登録された施設または店舗備えられた情報入力端末と、施設または舗に対応するアイコンを地図上に表示し、アイコンを選択することにより施設または舗のホームページが表示される表示装置と、アイコンを選択する入力装置と、を備えた利用者端末装置と、複数の地図と複数の店舗と複数の施設の情報を登録するデータベースを備えたサーバと、を備えるリアルタイム情報を用いた情報提供システムであって、情報入力端末は、定周期処理タイマを起動するタイマ処理部と、タイマ処理部により起動された定周期処理タイマによって一定周期で施設または店舗の営業状況、混雑状況または空き情報に関する更新データを検出するデータ検出部と、データ検出部により検出された更新データを端末IDと共にサーバに送信する情報制御部と、を備え、サーバは、情報入力端末から送られる更新データに基づく営業状況、混雑状況または空き情報に係るリアルタイム情報を蓄積するリアルタイム情報収集手段と、リアルタイム情報収集手段によって集められたリアルタイム情報に基づいて、地図上に表示されるアイコンおよび施設リストに対応するパラメータを設定し、入力情報と最終更新時刻からの経過時間を加味して、施設リストにおける施設の表示優先度であるパラメータを更新するデータ管理手段と、データ管理手段によって設定されたパラメータに基づいて色、大きさ、点滅回数、文字または記号を変化させたアイコンおよび施設リストを電子地図上に表示する情報提供手段と、を備え、アイコンは、施設または舗のリアルタイム情報を含んで利用者端末装置に表示されるものであって、パラメータに応じてアイコンを変化させて表示または非表示とし、パラメータが低い場合には電子地図の縮尺における詳細地図でのみアイコンを表示し、パラメータが高い場合には電子地図の全ての縮尺の地図でアイコンを表示し、アイコンの色、大きさ、点滅回数、文字または記号の違いによって、利用者に対して施設または店舗に関するリアルタイム情報の内容を把握させるようにしたことで特徴づけられる。
【0015】
第1のリアルタイム情報を用いた情報提供システムは、登録された施設または店舗備えられた情報入力端末と、施設または舗に対応するアイコンを地図上に表示し、アイコンを選択することにより施設または舗のホームページが表示される表示装置と、アイコンを選択する入力装置を備えた利用者端末装置と、複数の地図と複数の店舗と複数の施設の情報を登録するデータベースを備えたサーバがネットワークを形成し、情報入力端末は、タイマ処理部と、データ検出部と、情報制御部と、を備え、サーバは、リアルタイム情報収集手段と、データ管理手段と、情報提供手段と、を備えたことで特徴づけられる。これにより、リアルタイムな情報を配信できると共に、施設アイコンや施設リストの表示の変化によって情報の新しさをユーザが容易に認識することができる。
【0016】
また、第1のリアルタイム情報を用いた情報提供システムは、リアルタイム情報収集手段が、情報入力端末から送られる更新データに基づく営業状況、混雑状況または空き情報に係るリアルタイム情報を蓄積する手段であるため、サーバにリアルタイム情報を確実に蓄積することができる。
【0017】
さらに、のリアルタイム情報を用いた情報提供システムは、データ管理手段が、リアルタイム情報収集手段によって集められたリアルタイム情報に基づいて、地図上に表示されるアイコンおよび施設リストに対応するパラメータを設定し、入力情報と最終更新時刻からの経過時間を加味してパラメータを更新する手段であるため、リアルタイム情報に基づいて、パラメータを更新するので、地図上に表示するアイコンなどにそのパラメータに基づいて更新した情報を載せることができる。
【0018】
また、第1のリアルタイム情報を用いた情報提供システムは、情報提供手段が、データ管理手段によって設定されたパラメータに基づいて色、大きさ、点滅回数、文字または記号を変化させた施設アイコンおよび施設リストを電子地図上に表示する手段であるため、リアルタイム情報を利用者が容易に把握することができる。さらに、上記パラメータは施設リストにおける施設の表示優先度であるため、リアルタイム情報を、例えばアイコンの色、大きさ、点滅回数、文字または記号の変化や施設リストの施設の表示優先度で対応付けすることができ、容易に、リアルタイム情報を把握することができる。
【0019】
のリアルタイム情報を用いた情報提供システム(請求項に対応)は、上記の構成において、好ましくはパラメータはアイコンの形態であることで特徴づけられる。ここでアイコンの形態とは、例えばアイコンの大きさ、色、形、模様である。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて説明する。
【0021】
図1は、本発明の実施形態に係るリアルタイム情報を用いた情報提供システムの構成を説明するための図である。図1に示すように、リアルタイム情報を用いた情報提供システムはリアルタイム情報提供サイト計算機システム(サーバ)100と利用者閲覧機器(利用者端末装置)200あるいは利用者閲覧機器(利用者端末装置)300と複数の既存サイト計算機システムと400,401,・・・400+n(nは自然数)と複数の情報入力端末500,501,・・・500+nがネットワーク600で接続された構成をとる。リアルタイム情報提供サイト計算機システム100は、リアルタイム情報収集部10とデータ管理部11と要求処理部12と地図データベース処理部13と配信処理部14と施設データベース処理部15を備えた情報処理部16と地図データベース17と施設データベース18と通信処理部19とメモリ部20と時刻管理部21とタイマ処理部22からなっている。要求処理部12と地図データベース処理部13と配信処理部14と施設データベース処理部15と地図データベース17と施設データベース18により情報提供部23を構成している。利用者閲覧機器200は、入力部24と表示部25と制御部26と通信処理部27とからなっている。利用者閲覧機器300は、入力部28と表示部29と制御部30と通信処理部31と無線処理部32とからなっている。既存サイト計算機システム400は、要求処理部33と配信処理部34とデータベース処理部35とデータベース36と通信処理部37とからなっている。情報入力端末500,501,・・・500+nは通信回線(ネットワーク600)を通してリアルタイム情報提供サイト計算機システム100にリアルタイム情報を送信する。利用者閲覧機器200は、パーソナルコンピュータやブラウザ搭載電話機であり、また、利用者閲覧機器300は、携帯電話や携帯端末あるいはカーナビゲーションシステムである。ここでは、既存サイト計算機システム401,・・・400+nは、既存サイト計算機システム400と同様の構成であるので説明を省略する。
【0022】
リアルタイム情報提供サイト計算機システム100と利用者閲覧機器200と利用者閲覧機器300と複数の既存サイト計算機システム400,401,・・・400+nと情報入力端末500,501,・・・500+nはネットワーク600を介して情報の授受を行う。
【0023】
リアルタイム情報提供サイト計算機システム100のリアルタイム情報収集部10は、情報入力端末500,501,・・・500+nから送られるリアルタイム情報をメモリ部20に一時記憶し、施設データベース処理部15を介して施設データベース18に蓄積し、データを更新する装置である。
【0024】
リアルタイム情報提供サイト計算機システム100のデータ管理部11は、リアルタイム情報収集部10によって集められ、メモリ部20に一時記憶したリアルタイム情報に基づいて、施設データベース18に記憶されたパラメータと比較し、地図上に表示されるアイコンおよび施設リストに対応するパラメータを設定し、入力情報と最終更新時刻からの経過時間を加味してパラメータを更新し、施設データベース処理部15を介して施設データベース18に更新したパラメータを記憶する。
【0025】
すなわち、リアルタイム情報提供サイト計算機システム100のデータ管理部11は、リアルタイム情報が入力されるたびに、アイコン画像の大きさ、色、形、模様、あるいは施設リスト上の表示優先度などのパラメータを設定し、登録情報と共に施設データベース18に格納する。このアイコン画像パラメータは、ランク別に作成された施設アイコンを選択する際に使用し、表示優先度パラメータは施設をリスト表示する場合などの優先順位を決定する際に使用する。情報入力端末500,501,・・・500+nからの最後の情報更新から時間が経過するごとに、パラメータが減少していき、ある一定時間が経過するとパラメータが0になり、地図上に表示されていたアイコンが消滅する。
【0026】
リアルタイム情報提供サイト計算機システム100の情報提供部23は、設定されたパラメータに基づいて施設アイコンおよび施設リストを電子地図上に表示する。すなわち、利用者から地図表示要求があったときに、指定された地図とその地図上に含まれる施設を検索し、それぞれの施設のアイコン画像パラメータによって該当ランクの施設アイコンを選択、電子地図上に配置すると共に、含まれる施設の表示優先度パラメータを鑑みて、リスト表示する。
【0027】
リアルタイム情報提供サイト計算機システム100の情報提供部23の要求処理部12は、利用者閲覧機器200,300からの地図ページ要求があるかどうかを常に監視するために、利用者閲覧機器200,300からの地図ページの要求があるかどうかを判断し、もし、利用者閲覧機器200,300からの地図ページの要求がない場合には、地図ページの要求があるかどうかの判断を繰り返し実行し、もし、利用者閲覧機器200,300からの地図ページ要求がある場合には、その地図ページ要求が都道府県・市区町村コードをパラメータとして指定した要求か緯度経度をパラメータとした指定した要求かどうかを判断する。
【0028】
リアルタイム情報提供サイト計算機システム100の地図データベース処理部13は、地図データベース17から指定した都道府県・市区町村コードに対応する緯度経度を検索する。また、緯度経度に基づいて、地図データベース17から全国地図をメッシュ状に区画し、分割し、それぞれにメッシュIDを割り振ったものの中からその緯度経度を含むメッシュのメッシュIDを検索し特定する。さらに、地図データベース17から特定したメッシュIDに対応する地図データを抽出する。
【0029】
リアルタイム情報提供サイト計算機システム100の地図データベース17は、全国地図をある特定の大きさのメッシュで区画した複数の地図をデータとして蓄積するデータベースである。図2は、地図データベース17に格納されたデータの構成図を示す。地図データは、一つの区画した地図データ毎にメッシュID、縮尺、メッシュの最北端の緯度である緯度1、メッシュの最南端の緯度である緯度2、メッシュの最東端の経度である経度1、メッシュの最西端の経度である経度2、地図の画像からなるデータファイル、都道府県の名称とその都庁、道庁、府庁、県庁の位置の緯度、経度と都道府県コード、地区町村名称とその役所の緯度、経度、都道府県コード、市区町村コードからなっている。
【0030】
リアルタイム情報提供サイト計算機システム100の配信処理部14は、抽出した地図データを利用者閲覧機器200,300に送ること、および、特定の領域内の各施設数を利用者閲覧機器200,300に送ることを実行し、また、記憶した全施設アイコンデータ(名称、位置、アイコン画像、URL等)を利用者閲覧機器200,300に送信する。
【0031】
リアルタイム情報提供サイト計算機システム100の施設データベース処理部14は、メモリ部20に一時記憶したリアルタイム情報とパラメータと施設データベース18に蓄積し、更新するときに動作する。また、特定の領域内の全ての施設について施設データベース18から検索済みかどうかを判断し、施設データベース18の緯度経度などの座標に関するパラメータに基づいて、特定の領域内に存在する施設を検索する。さらに、検索した全レコードおよびカウントした施設数を記憶する。また、特定の領域内の全ての施設について施設データベース18から検索済みかどうかを判断する。
【0032】
リアルタイム情報提供サイト計算機システム100の施設データベース18は、全国の施設の情報に関するデータベースである。図3は、施設データベース18のデータ構成図を示す。施設データは、施設データ毎に名称、施設ID、住所、都道府県コード、市区町村コード、緯度、経度、アイコン画像コード、アイコンパラメータ、最終更新時刻、URL、画像ファイル、音声ファイル、非表示コード、からなるデータと、アイコン画像コードと各アイコンの説明(営業中か休業中か、混雑か空きありかなど)とアイコンファイルからなるデータを記憶している。ここで、名称は、施設の名称を意味し、施設IDは施設のIDを意味し、住所は施設の所在地を意味しており、緯度経度のデータと対応している。都道府県コードは都道府県のコードを意味し、市区町村コードは市区町村のコードを意味し、緯度は施設の座標を意味し、アイコンの表示座標と対応している。経度は、施設の座標を意味し、アイコンの表示座標と対応している。アイコン画像コードはアイコン画像テーブルの対応コードを意味している。アイコンパラメータはアイコンの表示状態に対応するコード、すなわちサイズや表現方法に対応するコードを意味している。最終更新時刻はリアルタイムデータの最終更新時刻を意味する。URLはアイコンをクリックしたときにジャンプするリンク先を意味する。画像ファイルはアイコンをクリックしたときに呼び出されるファイル名を意味する。音声ファイルはアイコンをクリックしたときに呼び出されるファイル名を意味する。非表示コードは施設アイコンを表示するか否かを決定するコードを意味する。
【0033】
リアルタイム情報提供サイト計算機システム100の通信処理部19は、利用者閲覧機器200あるいは利用者閲覧機器300からの要求データを受信し、また、情報入力端末500,501,・・・500+nからのリアルタイム情報を受信し、リアルタイム情報提供サイト計算機システム100からの情報を送信する処理を行う。
【0034】
リアルタイム情報提供サイト計算機システム100のメモリ部20は、リアルタイム情報を一時記憶する。また、時刻管理部21は、施設データベース18のデータを更新するときの時刻である最終更新時刻を更新する。タイマ処理部22は、内蔵するタイマから時刻を読み取るための処理を行う。
【0035】
利用者閲覧機器200,300の入力部25,29は、利用者が、緯度経度と都道府県・市区町村名をパラメータとして登録された所定の領域毎に作成された地図ページのデータベースから利用者閲覧機器200,300から表示させたい地図ページを要求するとき、緯度経度あるいは、都道府県名・市区町村名を入力したり、すでに表示部に表示された縮尺の最小の地図から、任意の位置にポインタを位置させ、マウスをクリックすることにより指定して要求するときに用いる。
【0036】
利用者閲覧機器200,300の表示部25,29は、地図データを表示し、また、受信した特定の領域内の各施設数を表示し、さらに、受信した全施設アイコンデータに基づいて、地図上に施設アイコンを表示する。また、受信したWebページを表示する。
【0037】
利用者閲覧機器200,300の制御部26,30は、入力部24,28と表示部25,29と通信処理部27,31の制御を行う。
【0038】
利用者閲覧機器200,300の通信処理部27,31は、要求データを送信し、リアルタイム情報提供サイト計算機システム100あるいは既存サイト計算機システム400からの情報を受信する処理を行う。
【0039】
利用者閲覧機器300の無線処理部32は、通信処理部31により送信するデータを電波である搬送波に載せ、データを載せた電波である搬送波からデータを取りだし、通信処理部31に送る処理を行う。
【0040】
既存サイト計算機システム400の要求処理部33は、利用者閲覧機器200,300から要求があるかどうかを判断し、利用者閲覧機器200,300から要求がないときは、繰り返し、その判断を実行し、利用者閲覧機器200,300から要求があれば、Webページを送る。
【0041】
既存サイト計算機システム400のデータベース処理部35は、データベースから既存サイトに関する情報を読み出す処理を行い、データベースに新たに情報を記憶させる処理を行う。
【0042】
既存サイト計算機システム400の配信処理部34は、データベース処理部35により読み出した情報を要求先の利用者閲覧機器に配信する処理を行う。
【0043】
既存サイト計算機システム400のデータベース36は、既存サイトに関する情報などのデータを記憶する。
【0044】
既存サイト計算機システム400の通信処理部37は、利用者閲覧機器200,300の通信処理部27,31からの要求データを受信し、既存サイト計算機システムからの情報を送信する処理を行う。
【0045】
情報入力端末500,501,・・・500+nは、後に詳細に説明するように手動ないし自動によりリアルタイム情報を取得し、情報提供サイト計算機システム100に送信する。
【0046】
次に、本システムで用いることができる情報の種類とリアルタイム情報(リアルタイムコンテンツ)の例を説明する。
【0047】
リアルタイム情報として、営業中であるかどうかが重要となる施設や店舗としては、ガソリンスタンド、歯医者、病院等である。ガソリンスタンドでは、営業中かどうかの情報以外に、リアルタイム価格、洗車などのメンテナンス混雑状況もリアルタイム情報となる。歯医者では、営業中かどうかの情報以外に、空き情報検索や予約システムが重要な情報となる。病院では、営業中かどうか以外に、診察科目や担当医の予定が重要なリアルタイム情報となる。
【0048】
リアルタイム情報として、混雑しているかどうかが重要となる施設や店舗としては、映画館、床屋、居酒屋、カー用品店等である。映画館では、混雑状況以外に予約状況や割引クーポンなどの情報もリアルタイム情報となりうる。床屋では、混雑状況以外に、営業中や予約状況がリアルタイム情報となる。居酒屋では、混雑状況以外に、セール状況、割引クーポン、常連客有無の情報がリアルタイム情報となる。カー用品店では、タイヤ交換、オイル交換、各種取り付けなどのメンテナンス混雑状況がリアルタイム情報となる。
【0049】
リアルタイム情報として、位置情報が重要となるものとして移動体があり、その移動体としては、タクシーと、屋台、竿だけ売り、新聞交換車などの移動サービス車、ゴミ収集車等である。タクシーでは、周辺のタクシーの現在位置や乗車希望者の現在位置と予約状況がリアルタイム情報となる。移動サービス車現在位置以外に、予約状況、メニュー、移動行程がリアルタイム情報となる。ゴミ収集車では、現在位置以外に、収集所到着予定時刻がリアルタイム情報となる。
【0050】
リアルタイム情報としてセール情報が重要となるものとして魚屋、八百屋などの小売店とレストラン、カフェなどの飲食店がある。小売店では、セール情報以外に、タイムセール情報、割引クーポンの情報がリアルタイム情報となる。飲食店では、セール情報以外に、日替わりメニューやランチメニューなどのメニュー、割引クーポン情報がリアルタイム情報となる。
【0051】
次に、情報入力端末500,501,・・・500+nについて詳細に説明する。情報入力端末には、次の3つの方式のものがある。(1)キーボード入力、ボタン押しなどに代表される人の手による情報入力。(2)スイッチやボタンの自動押し、あるいは、ある事象を監視するセンサのデータ検出などにより、データが入力される自動入力。(3)カメラで撮影した映像、若しくは画像データや、マイクで集音した音声データなどのように、常にデータを送り続けることのできる入力手段である常時入力がある。
【0052】
情報入力端末の具体例として、まず、(1)のキーボード/ボタンの例を示す。図4(a)で示すキーボードにより、混雑状況を入力する。それにより、図4(b)で示すように利用者閲覧機器の表示部25に表示される表示画面には混雑状況が印されたアイコンが表示される。利用者は、アイコンを見ることにより、混雑状況が一目瞭然に把握できる。また、利用者は、表示されたアイコンをクリックすることにより、対応するホームページを見ることができる。
【0053】
図5はこの情報入力端末のブロック構成図である。情報入力端末は、情報制御部50と入力処理部51と出力処理部52とメモリ部53と通信処理部54から構成され、これが、通信回線(ネットワーク600)に接続されている。情報制御部50は、入力処理部51、出力処理部52、メモリ部53、通信処理部54を制御する。入力処理部51は、混雑状況などをキーボードにより入力する。出力処理部52は、表示装置などで構成され、入力した文字などを表示する。メモリ部53は、入力処理部51により入力した情報を記憶する。通信処理部54は、入力し、記憶した情報を送信する。
【0054】
図6は、キーボードによるデータの入力をするときのフローチャートである。まず、何らかの情報をもとに人が混雑状況などの情報を入力処理部51によりデータ入力を行う(ステップST10)。メモリ部53は今回入力データを記憶する(ステップST11)。通信処理部54はサーバ100と接続し、認証のためにIDを送信する(ステップST12)。そのIDを受け取ったサーバ100側では、通信処理部19は情報入力端末の認証を行う(ステップST13)。サーバ100は接続許可かどうかを判断する(ステップST14)。接続許可がない場合は接続不許可信号を端末に送信後(ステップST15)終了する。接続許可の場合には、接続許可信号を端末に送信する(ステップST16)。情報入力端末においては、接続許可されたかどうかを判断する(ステップST17)。接続不許可信号を受信した場合は、出力処理部52はエラー情報を出力する(ステップST18)。メモリ部53はエラーログを記憶して(ステップST19)終了する。また、接続許可信号を受信した場合は、情報制御部50は更新データを送信する(ステップST20)。更新データを受信したサーバの情報処理部16は端末IDと更新データを取得する(ステップST21)。情報処理部16は施設データベース18の端末IDに対応するリアルタイムデータのレコードを更新する(ステップST22)。時刻管理部21は施設データベース18の端末IDに対応する最終更新時刻のレコードを更新する(ステップST23)。情報処理部16は情報入力端末に登録完了データを送信する(ステップST24)。情報入力端末において、登録完了データを取得したかどうかを判断する(ステップST25)。登録完了データを取得しない場合は、ステップST20を再び実行する。登録完了データを取得した場合は、通信処理部54は通信を切断し(ステップST26)終了する。
【0055】
情報入力端末の具体例として、(2)のセンサ/スイッチの都度状態を監視したい場合の例を示す。図7(a)は、店舗の入り口などに設けられる表示灯60,61を示し、この電源にセンサを設けて通電を検知する情報検出部を示したものであり、また、図7(a)では、店舗の入り口に設けられるのれん62の受け部分にタッチセンサを設置し、物理的なスイッチのオンオフによって状態を検知する情報検出部を示したものであり、または、赤外線などの無線センサにより、混雑度や物体の存在などの状態を検知する情報検出部などがある。これらの情報検出部により状況を自動入力することにより、混雑状況や営業中や休みなどの情報をアイコンに表示する。図7(b)では、実際に、利用者閲覧機器の表示部に表示される表示画面を示す。図のようにアイコンを見ることにより、状況が一目瞭然に把握できる。
【0056】
図8はこの情報入力端末のブロック構成図である。情報入力端末は、情報制御部63と情報検出部(データ検出部)64とメモリ部65と通信処理部66とタイマ処理部67から構成され、これが、通信回線(ネットワーク600)に接続されている。情報制御部63は、データ検出部64、メモリ部65、通信処理部66を制御する。データ検出部64は、上述のセンサから入力する。メモリ部65は、データ検出部64により入力したデータを記憶する。通信処理部66は、入力し、記憶したデータを送信する。
【0057】
図9は、自動データ送出のフローチャートである。タイマ処理部67は定周期処理タイマを起動する(ステップST30)。センサなどのデータ検出部64により状態を監視する(ステップST31)。データ検出したかどうかを判断する(ステップST32)。もし、データを検出しなければ、常時状態を監視する。すなわち、ステップST30,ST31を実行する。もし、データを検出したならば、データ検出部64はデータを取得する(ステップST33)。メモリ部65は今回入力データを記憶する(ステップST34)。通信処理部66はサーバ100と接続し、認証のためにIDを送信する(ステップST35)。そのIDを受け取ったサーバ100側では、通信処理部19は情報入力端末の認証を行う(ステップST36)。接続許可かどうかを判断する(ステップST37)。接続許可がない場合は接続不許可信号を端末に送信後(ステップST38)終了する。接続許可の場合には、接続許可信号を端末に送信する(ステップST39)。情報入力端末においては、接続が許可されたかどうか判断する(ステップST40)。接続不許可信号を受信した場合は、メモリ部65はエラーログを記憶して(ステップST41)終了する。また、接続許可信号を受信した場合は、情報制御部63は更新データを送信する(ステップST42)。更新データを受信したサーバ100の情報処理部16は端末IDと更新データを取得する(ステップST43)。情報処理部16は施設データベース18の端末IDに対応するリアルタイムデータのレコードを更新する(ステップST44)。時刻管理部21は施設データベース18の端末IDに対応する最終更新時刻のレコードを更新する(ステップST45)。情報処理部16は情報入力端末に登録完了データを送信する(ステップST46)。情報入力端末において、登録完了データを取得したかどうかを判断する(ステップST47)。登録完了データを取得しない場合は、ステップST42を再び実行する。登録完了データを取得した場合は、通信処理部66は通信を切断し(ステップST48)終了する。
【0058】
この処理でのセンサからの出力と施設データベースのデータの更新と利用者閲覧機器の画面に表示されるアイコンの時間変化を図10により説明する。図10は、横方向に沿って時間経過を示し、その時間経過に伴って枠L10は、センサから受けるリアルタイム情報を示し、枠L11は、情報入力端末からサーバへ送られる情報を示し、枠L12は、サーバの施設データベースでのアイコン画像コードの変化を示し、枠L13は、そのコードの説明であり、枠L14は、利用者の表示要求を行った時を示し、枠L15は、そのときの表示されるアイコンの画像を示す。センサにより営業開始が検出される前は、サーバのアイコン画像コードは111の休業中になっている。その後、センサが営業開始を検出するとセンサから端末IDとデータが送られる。このときは、アイコン画像コード110が送られる。サーバでは、アイコン画像コードが110に更新され営業中となる。そのとき利用者の表示画面では、アイコンが図で示す営業中の表示となる。また、センサから空を検出した場合には、センサからは、IDと121が送られ、サーバのデータベースのデータが121に更新される。表示画面のアイコンは、図のように空を示す表示となる。センサが混雑や満席や営業終了を検出した場合には、図10のようにデータがサーバ100に送られ、サーバ100の施設データベース18は更新される。そのとき利用者閲覧機器200の表示画面には、図11に示すような地図上に枠L15で示すアイコンが表示される。利用者がアイコンをクリックすることにより、対応する施設のホームページが表示される。
【0059】
情報入力端末の具体例として、(2)のセンサ/スイッチの定周期監視による積算データなどを見たい場合の例を示す。累積データとして、降雨量、積雪量、人気度、入場者数、混雑量などがある。スキー場の積雪量を計測する積雪計、遊園地の入場者数を検出するためにゲートにつけたセンサ、道路の混雑量を検出するための道路脇につけられた車両通過センサなどがある。これらの情報検出部により状況を自動入力することにより、積雪状況や入場者数や混雑量などの情報をアイコンに表示する。図12では、実際に、利用者閲覧機器の表示部に表示される表示画面を示す。図12のようにアイコンを見ることにより、積雪の状況が一目瞭然に把握できる。
【0060】
この例での処理は、まず、センサなどの情報検出部により状態を監視する。次に、一定周期毎にデータを検出し積算する。もし、データを検出まで、常時状態を監視する。もし、データを送信する時刻になったならば、積算したデータを記憶部に記憶する。その後の処理は、前述の自動データ送出の処理と同様であるので説明を省略する。
【0061】
情報入力端末の具体例として、(2)の移動体の位置や状態を監視したい場合の例を示す。図13(a)は、移動体の位置を検出するための位置検出装置70を示す。位置検出装置70は、GPSからの信号を受信するアンテナ71、GPSからの信号に基づいて位置を決定する位置検出部72である。位置検出部72により位置状況を自動入力することにより、その位置情報に基づいてアイコンを地図上に対応する位置に表示する。図13(b)では、実際に、利用者閲覧機器200の表示部25に表示される表示画面を示す。図のようにアイコンを見ることにより、移動体の位置が一目瞭然に把握できる。
【0062】
図14はこの情報入力端末のブロック構成図である。情報入力端末は、情報制御部80と位置検知処理部81とメモリ部82と通信処理部83から構成され、これが、通信回線(ネットワーク600)に接続されている。情報制御部80は、位置検知処理部81、メモリ部82、通信処理部83を制御する。位置検知処理部81は、上述の位置検出装置から入力する。メモリ部82は、位置検知処理部81と入力処理部84により入力した情報を記憶する。通信処理部84は、入力し、記憶した情報を送信する。
【0063】
図15は、自動データ送出のフローチャートである。タイマ処理部は定周期処理タイマを起動する(ステップST50)。位置検知処理部81により位置検知を行う(ステップST51)。データ取得したかどうかを判断する(ステップST52)。もし、データを取得していないならば、ステップST50を実行する。もし、データを取得したならば、メモリ部82は取得した位置データを記憶する(ステップST53)。通信処理部83はサーバ100と接続し、認証のためにIDを送信する(ステップST54)。そのIDを受け取ったサーバ100側では、通信処理部19は情報入力端末の認証を行う(ステップST55)。接続許可かどうかを判断する(ステップST56)。接続許可がない場合は接続不許可信号を端末に送信後(ステップST57)終了する。接続許可の場合には、接続許可信号を端末に送信する(ステップST58)。端末においては、接続許可されたかどうか判断する(ステップST59)。接続不許可信号を受信した場合は、出力処理部はエラー情報を出力する(ステップST60)。メモリ部82はエラーログを記憶して(ステップST61)終了する。また、接続許可信号を受信した場合は、情報制御部は更新データを送信する(ステップST62)。更新データを受信したサーバ100の情報処理部16は端末IDと更新データを取得する(ステップST63)。情報処理部16は施設データベース18の端末IDに対応するリアルタイムデータのレコードを更新する(ステップST64)。時刻管理部21は施設データベース18の端末IDに対応する最終更新時刻のレコードを更新する(ステップST65)。情報処理部16は端末に登録完了データを送信する(ステップST66)。端末において、登録完了データを取得したかどうか判断する(ステップST67)登録完了データを取得しない場合は、ステップST62を再び実行する。登録完了データを取得した場合は、通信処理部は通信を切断し(ステップST68)終了する。この位置情報を送る周期は、任意に設定できる。
【0064】
この処理でのセンサからの出力とデータベースのデータの更新と利用者閲覧機器の画面に表示されるアイコンの時間変化を図16により説明する。図16は、横方向に沿って時間経過を示し、その時間経過に伴って枠L20は、センサから受けるリアルタイム情報を示し、枠L21は、情報入力端末からサーバへ送られる情報を示し、枠L22は、サーバの施設データベースでの緯度経度の変化を示し、枠L23は、利用者の表示要求を行った時を示し、枠L24は、そのときの表示されるアイコンの画像の位置を示す。センサにより座標(緯度、経度)が(X0,Y0)が検出される前は、サーバの座標である緯度経度は(X0,Y0)になっている。その後、センサが座標(X1,Y1)を検出するとセンサから端末IDとデータが送られる。このときは、緯度経度(X1,Y1)が送られる。サーバでは、緯度経度が更新され(X1,Y1)となる。そのとき利用者の表示画面では、アイコンが座標(X1,Y1)に表示される。また、センサから座標(X2,Y2)を検出した場合には、センサからは、IDと(X2,Y2)が送られ、サーバのデータベースの緯度経度データが(X2,Y2)に更新される。表示画面は、座標(X2,Y2)にアイコンが表示される。センサが他の座標を同様に検出した場合には、図のようにデータがサーバに送られ、サーバのデータベースは更新される。そのとき利用者端末の表示画面には、図17のような地図上にアイコンが表示される。
【0065】
情報入力端末の具体例として、(3)のカメラ/マイクの例を示す。図18(a)は、店舗内のマイク/カメラを示す。カメラからの画像やマイクからの音声を常時データ送信することにより、その情報が送られ、図18(b)で示すようにアイコンをクリックすることにより、その店舗のホームページを開くことにより、音声や画像をリアルタイムに聞いたり、見たりすることができる。
【0066】
図19はこの情報入力端末のブロック構成図である。情報入力端末は、情報制御部90とカメラ/マイク91とメモリ部92と通信処理部93から構成され、これが、通信回線(ネットワーク600)に接続されている。情報制御部90は、カメラ/マイク91、メモリ部92、通信処理部93を制御する。カメラ/マイク91は、画像や音声を入力する。メモリ部92は、カメラ/マイクにより入力した情報を記憶する。通信処理部は、入力し、記憶した情報を送信する。
【0067】
図20は、自動データ送出のフローチャートである。カメラにより撮影されその映像データが送出され、常時データとして取り込まれる。終了命令があるまで実行される。終了命令があったならば、終了する。また、マイクにより集音されその音声データが送出され、常時データとして取り込まれる。終了命令があるまで実行される。終了命令があったならば、終了する(ステップST70)。メモリ部92は今回入力データを記憶する(ステップST71)。通信処理部はサーバと接続し、認証のためにIDを送信する(ステップST72)。そのIDを受け取ったサーバ100側では、通信処理部16は端末の認証を行う(ステップST73)。接続許可かどうかを判断する(ステップST74)。接続許可がない場合は接続不許可信号を端末に送信後(ステップST75)終了する。接続許可の場合には、接続許可信号を端末に送信する(ステップST76)。端末においては、接続許可がされたかどうか判断する(ステップST77)。接続不許可信号を受信した場合は、メモリ部92はエラーログを記憶して(ステップST78)終了する。また、接続許可信号を受信した場合は、情報制御部は更新データを送信する(ステップST79)。更新データを受信したサーバの情報処理部は端末IDと更新データを取得する(ステップST80)。情報処理部16は施設データベース18の端末IDに対応するリアルタイムデータのレコードを更新する(ステップST81)。時刻管理部21は施設データベース18の端末IDに対応する最終更新時刻のレコードを更新する(ステップST82)。情報処理部16は端末に登録完了データを送信する(ステップST83)。端末において、登録完了データを取得したかどうか判断する(ステップST84)登録完了データを取得しない場合は、ステップST79を再び実行する。登録完了データを取得した場合は、通信処理部93は通信を切断し(ステップST85)終了する。
【0068】
次に、情報更新手順のパターンを図21により説明する。この情報更新手順には、以下に述べる3つの方式がある。方式1は、情報入力端末が定期的、あるいは随時、自動端末のIDと更新データをサーバに送り、サーバはそのデータをデータベースにより管理する方式である。この方式では、図21(a)のようなデータのやり取りが行われる。この方式は、サーバで端末の管理をしなくても良い、更新情報がなければ通信をしないこともできるので、通信負荷を抑えることができるなどの利点がある。しかしながら、サーバのデータベースにある情報が最新データとなるために、更新タイミングによっては施設にとっての最新データではない場合がある。
【0069】
方式2は、サーバが各情報入力端末に定期的に更新情報の有無を問い合わせデータベースのデータを更新する方式である。図21(b)にデータのやり取りを示す。この方式は、自端末内で情報を更新して、サーバに問い合わせを受けるまで通信しなくて良いので、端末の負荷が低いという利点がある。しかしながら、サーバで、各端末の管理をして、順番に聞きまわらなければならないので、サーバの通信負荷が高い、サーバが端末に問い合わせてから次に問い合わせるまでの情報がサーバ内での最新データとなるために、更新タイミングによっては施設にとっての最新データではない場合がある。
【0070】
方式3は、ユーザから地図表示要求があったときにサーバが、該当する各情報入力端末に最新情報を問い合わせ、データを収集する方式である。図21(c)にデータのやり取りを示す。この方式は、端末での最新情報を得ることができる、通信が最低限ですむ、という利点がある。しかしながら、ユーザでのレスポンスが悪くなる、サーバで、各端末の管理をしなければならないので、サーバの通信負荷が高い。
【0071】
次に、データ管理部でのデータ更新処理について図22(a)のフローチャートを用いて説明する。
【0072】
タイマー起動し(ステップST90)、タイムアップかどうかを判断する(ステップST91)。タイムアップであったならば、アイコンパラメータ値減算処理を行い(ステップST92)、施設表示判定処理を実行する(ステップST93)。タイムアップではないとき、図9,15,19で示したリアルタイム情報データベース更新を行い(ステップST94)、データが更新されたかどうかを判断する(ステップST95)。データが更新されない場合には、再び、タイムアップかどうかの判断を実行する。データが更新された場合、アイコンパラメータ値加算処理を行い(ステップST96)、施設表示判定処理を実行する(ステップST93)。
【0073】
図22(b)は施設表示判定処理のフローチャートである。パラメータ値取得し(ステップST97)、rnがraより大きいかどうか判断する(ステップST98)。大きい場合は、次のステップに移る。小さい場合、施設情報非表示警告を送信する(ステップST99)。次に、非表示フラグがあるかどうかを判断する(ステップST100)。非表示フラグがない場合、非表示フラグを立て(ステップST101)、次のステップに移る。もし、非表示フラグがある場合、パラメータ値を非表示に設定し(ステップST102)、次のステップに移る。
【0074】
ステップST93の後には、アイコン画像パラメータ値データベース更新し(ステップST103)、タイマーリセットし(ステップST104)、終了する。
【0075】
ここで、パラメータの演算方法と表示効果の具体例を説明する。
【0076】
アイコン画像のパラメータをアイコンの半径としたときを例にとって説明する。アイコンの半径の初期値をr0とし、一日ごとにその半径からマイナス1され、一日一回情報の更新が行われれば、初期値に戻るとする。例1として、図23(a)に示すように、r0がrMで10のとき、1日目に更新されたとき、10であり、2日目も更新され10であり、3日目は更新されなかったため、−1され、9となり、4日目更新され、10となるように変化する。図23(b)にその半径の変化を示す図である。横軸が日にちであり、縦軸が半径を示す。
【0077】
例1のように継続的に情報を更新した場合、情報更新すると半径は10のままで、情報更新をしなかった日はマイナス1されて9になる。このように情報更新が行われると、アイコンの半径rnがr0のまま維持され、地図上でのアイコン表示を保つことができる。しかしながら、図24(a)で示す例2のように、情報更新がされないとアイコンの半径は次第に小さくなり、地図上で表示されているアイコンは小さくなっていく。また、n日間入力がなかった場合、r0がn以下となったときにアイコンの半径は0となり、地図上のアイコンが消滅する。
【0078】
この方法を用いると、閉鎖してしまった施設は情報を更新しなくなるので、サービス提供者がメンテナンスすることなく、地図上から施設の情報を削除することができる。
【0079】
これらの例1,2ではアイコンの半径の初期値をr0とし、一日ごとにその半径からマイナス1され、情報の更新が行われれば、プラス1されると仮定したが、図25で示す例3のように、情報更新されたらプラス2や一日2回以上ならばプラス2と条件を変えることによって、r0がrnよりも小さくすることも可能である。この方法であれば、情報を更新するごとにアイコンが大きくなり、自分のアイコンが他の施設よりも目立つアイコンになるため、情報登録依頼者の積極的な情報入力を促すことができる。
【0080】
このように、情報依頼者が積極的な情報更新を行うことによって、地図上で表示されるアイコンが大きくなり、ユーザからその施設情報を見つけてもらいやすくなる、という広告効果を新たに付加することができ、同時にサービス運営者にとっても、鮮度の高い情報を集めることができる。
【0081】
このように、情報提供方法を用いると、施設情報を含む地図情報検索サービスの運営者は、より鮮度の高い情報を集めることができ、更に情報のメンテナンスを省力化できる。また、情報登録依頼者は、積極的に施設情報を更新することで、利用者から見つけられやすいアイコン画像を地図上に配置できるので、他施設との差別化を図ることができる。
【0082】
なお、説明が分かりやすいようにアイコンの半径というパラメータを使って説明したが、大きさだけでなく、色や形などを決定するパラメータを設定することも可能である。パラメータとして色を用いたときは、地図のベース色に対して目立ちにくい色のものが低ランクであり、段階的に色を設定し、高ランクアイコンでは、地図のベース色に対して目立ちやすい色を設定する。パラメータとして濃淡を用いたときは、低ランクでは、薄い色、高ランクでは濃い色を設定する。パラメータとして形状を用いたときは、低ランクでは、三角形であり、ランクが上がるにつれて、外接円に沿って画数を増やす。高ランクでは、円となる。パラメータとして模様を用いたときは、ランクによって絵柄を変化させる。グラデーションでは、低ランクではグラデーションなし、ランクに従ってグラデーションの色数を増やす。効果を変えるものでは、例えば、パラメータとして点滅、回転、ゆれがある。高ランクほど、点滅数や回転数、ゆれを大きくするようにする。縮尺別の表示制限では、アイコンが表示される縮尺を変え、低ランクでは、詳細地図でのみアイコン表示し、高ランクでは、すべての縮尺においてアイコン表示を行う。パラメータが表示優先度である例として、リスト表示の際、表示優先度パラメータにより表示優先順位、縮尺別の表示制限を変化させる。
【0083】
次に、本実施形態のリアルタイム情報を用いた情報提供システムにおける全体の処理を詳細に説明する。図26(a)は、利用者閲覧機器200の処理を示し、図26(b)はリアルタイム情報提供サイト計算機システム(サーバ)100の処理を示している。利用者閲覧機器300の処理は、利用者閲覧機器200での処理と同様であるので説明を省略する。
【0084】
なお、リアルタイム情報提供システムの処理は、リアルタイム情報提供サイト計算機システム100と利用者閲覧機器200が互いに通信して行われていくため、各計算機システムと利用者閲覧機器の処理をそれぞれ独立して説明しないで、本実施形態では上述した図26(a),(b)を用いて情報提供システム全体における処理の流れとして説明していく。
【0085】
本実施形態の情報提供システムの処理は、まず、利用者閲覧機器200の入力部24により、利用者は、リアルタイム情報提供サイト計算機システム100の緯度経度と都道府県・市区町村名をパラメータとして登録された所定の領域毎に作成された地図ページの地図データベース17から利用者閲覧機器200の表示部25から表示させたい地図ページを要求する(ステップST200)。このとき、利用者は、利用者閲覧機器200から緯度経度あるいは、都道府県名・市区町村名を入力部から入力したり、すでに表示部に表示された縮尺の最小の地図から、任意の位置にポインタを位置させ、マウスをクリックすることにより指定して要求するようにしてもよい。
【0086】
この地図ページ要求は、 利用者閲覧機器200の通信処理部27により、要求データを送信し、利用者閲覧機器200からリアルタイム情報提供サイト計算機システム100に送られる。
【0087】
リアルタイム情報提供サイト計算機システム100の通信処理部19は、利用者閲覧機器200からの要求データを受信する。
【0088】
リアルタイム情報提供サイト計算機システム100の地図データベース処理部13は、地図データベース17に指定した都道府県・市区町村コードに対応する緯度経度データを送出する(ステップST201)。その緯度経度に基づいて、地図データベース17からその緯度経度を含むメッシュのメッシュIDを検索し特定する(ステップST202)。
【0089】
リアルタイム情報提供サイト計算機システム100の地図データベース処理部13により地図データベース17からステップST202で特定したメッシュIDに対応する地図データを抽出する(ステップST203)。その後、リアルタイム情報提供サイト計算機システム100の通信処理部19により抽出した地図データを利用者閲覧機器200に送る(ステップST204)。
【0090】
利用者閲覧機器200の通信処理部27により、地図データを受信した利用者閲覧機器200は、表示部25に地図データを表示する(ステップST205)
【0091】
次に、表示画面に表示された表示範囲を計算する(ステップST206)。地図上での経度をX座標、緯度をY座標とする二次元平面座標で計算された表示範囲のデータとして施設データベース18に送る(ステップST207)。
【0092】
データベースの緯度経度などの座標に関するパラメータに基づいて、リアルタイム情報提供サイト計算機システム100の施設データベース処理部15により施設について表示範囲内に存在する施設を検索する(ステップST208)。全ての施設データを送出する(ステップST209)。次に、アイコンパラメータに応じたアイコン画像を選択する(ステップST210)。
【0093】
リアルタイム情報提供サイト計算機システム100の通信処理部16により、ステップST210で選択した全施設アイコンデータ(名称、位置、アイコン画像、URL等)をユーザ用端末装置に送信する(ステップST211)。利用者閲覧機器200では利用者閲覧機器200の通信処理部27により、受信した全施設アイコンデータに基づいて、地図上に施設アイコンを利用者閲覧機器200の表示部25に表示する(ステップST212)。
【0094】
次に、図27に地図ページ自動更新処理のフローチャートを示す。利用者が地図ページ要求を行うと(ステップST220)、サーバでは地図ページ送信処理を行い(ステップST221)、リアルタイムデータが更新されたかどうか判断し(ステップST222)、更新されていれば再び、地図ページ送信処理が行われ(ステップST221)、その地図ページが送信され、地図と施設アイコンが表示される(ステップST223)。これにより、更新されたことを確認することができ、また、更新された情報を見ることができる。
【0095】
以上のように、施設アイコンに関して、例えばランクが高くなるにつれてアイコン画像が大きくなるとすると、情報を更新することによって、地図上に他の施設より大きいアイコン画像を表示させることができ、更に継続的に情報を更新することで、地図上のアイコン画像の大きさを維持することができる。また、施設リストに関して言えば、情報が新しい順にリストされるとすると、情報を更新することによって、他の施設より上位に表示することができる。このように情報更新に対して表示効果が与えられることにより、ユーザからその情報を見つけてもらいやすいといった広告効果を付加することができる。また、ユーザは地図上のアイコンの大きさをあるいは施設リスト順を見るだけで、各施設の情報の新しさを比較する目安となり、電子地図の利便性が向上する。
【0096】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように本発明によれば、次の効果を奏する。
【0097】
登録された施設、店舗あるいは移動体に対応するアイコンを地図上に表示し、アイコンを選択することにより施設、店舗あるいは移動体のホームページが表示される表示装置を備えた情報提供システムであって、アイコンは、施設、店舗あるいは移動体のリアルタイム情報を含んで表示されるため、リアルタイムな情報を配信できると共に、施設アイコンや施設リストの表示の変化によって情報の新しさをユーザが容易に認識することができる。また、リアルタイム情報に基づいて、パラメータを更新するので、地図上に表示するアイコンなどにそのパラメータに基づいて更新した情報を載せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るリアルタイム情報を用いた情報提供システムの構成を説明するための図である。
【図2】地図データベースに格納されたデータの構成図である。
【図3】施設データベースのデータ構成図である。
【図4】情報入力端末の具体例を示す図であり、(a)はキーボードであり、(b)は表示画面の例を示す図である。
【図5】情報入力端末のブロック構成図である。
【図6】キーボードによるデータの入力をするときのフローチャートである。
【図7】情報入力端末の具体例であり、(a)はセンサ部であり、(b)は表示画面の例を示す図である。
【図8】情報入力端末のブロック構成図である。
【図9】自動データ送出のフローチャートである。
【図10】センサからの出力と施設データベースのデータの更新と表示されるアイコンの時間変化を示す図である。
【図11】表示画面を示す図である。
【図12】表示画面の例を示す図である。
【図13】情報入力端末の具体例を示す図であり、(a)は、位置検出装置を示し、(b)は表示画面の例を示す図である。
【図14】情報入力端末のブロック構成図である。
【図15】自動データ送出のフローチャートである。
【図16】センサからの出力と施設データベースのデータの更新と表示されるアイコンの時間変化を示す図である。
【図17】表示画面を示す図である。
【図18】情報入力端末の具体例を示す図であり、(a)はマイク/カメラを示し、(b)は表示画面の例を示す図である。
【図19】情報入力端末のブロック構成図である。
【図20】自動データ送出のフローチャートである。
【図21】情報更新手順のパターンを説明する図であり、(a)は方式1、(b)は方式2、(c)は方式3である。
【図22】データ管理部でのデータ更新処理のフローチャートであり、(a)はメインフローチャートであり、(b)は、施設表示判定処理のフローチャートである。
【図23】アイコン画像のパラメータの変化を説明する図である。
【図24】アイコン画像のパラメータの変化を説明する図である。
【図25】アイコン画像のパラメータの変化を説明する図である。
【図26】本実施形態の情報提供システムにおける全体の処理のフローチャートであり、(a)は利用者閲覧機器での処理フローチャートであり、(b)は情報提供サイト計算機システムでの処理フローチャートである。
【図27】地図ページ自動更新処理のフローチャートである。
【符号の説明】
10 リアルタイム情報収集部
11 データ管理部
12 要求処理部
13 地図データベース処理部
14 配信処理部
15 施設データベース処理部
16 情報処理部
17 地図データベース
18 施設データベース
19 通信処理部
20 メモリ部
21 時刻管理部
22 タイマ処理部
23 情報提供部
100 リアルタイム情報提供サイト計算機システム
200 利用者閲覧機器
300 利用者閲覧機器
400,401,・・・400+n 既存サイト計算機システム
500,501,・・・500+n 情報入力端末
600 ネットワーク

Claims (2)

  1. 登録された施設または店舗備えられた情報入力端末と、
    前記施設または前記店舗に対応するアイコンを地図上に表示し、前記アイコンを選択することにより前記施設または前記店舗のホームページが表示される表示装置と、前記アイコンを選択する入力装置と、を備えた利用者端末装置と、
    複数の地図と複数の店舗と複数の施設の情報を登録するデータベースを備えたサーバと、を備えるリアルタイム情報を用いた情報提供システムであって、
    前記情報入力端末は、
    定周期処理タイマを起動するタイマ処理部と、
    前記タイマ処理部により起動された前記定周期処理タイマによって一定周期で前記施設または店舗の営業状況、混雑状況または空き情報に関する更新データを検出するデータ検出部と、
    前記データ検出部により検出された前記更新データを端末IDと共に前記サーバに送信する情報制御部と、
    を備え、
    前記サーバは、
    前記情報入力端末から送られる前記更新データに基づく営業状況、混雑状況または空き情報に係る前記リアルタイム情報を蓄積するリアルタイム情報収集手段と、
    前記リアルタイム情報収集手段によって集められた前記リアルタイム情報に基づいて、地図上に表示される前記アイコンおよび施設リストに対応するパラメータを設定し、入力情報と最終更新時刻からの経過時間を加味して、前記施設リストにおける前記施設の表示優先度であるパラメータを更新するデータ管理手段と、
    前記データ管理手段によって設定された前記パラメータに基づいて色、大きさ、点滅回数、文字または記号を変化させた前記アイコンおよび前記施設リストを電子地図上に表示する情報提供手段と、
    を備え、
    前記アイコンは、前記施設または前記店舗の前記リアルタイム情報を含んで前記利用者端末装置に表示されるものであって、前記パラメータに応じて前記アイコンを変化させて表示または非表示とし、前記パラメータが低い場合には前記電子地図の縮尺における詳細地図でのみ前記アイコンを表示し、前記パラメータが高い場合には前記電子地図の全ての縮尺の地図で前記アイコンを表示し、前記アイコンの前記色、前記大きさ、前記点滅回数、前記文字または前記記号の違いによって、利用者に対して前記施設または前記店舗に関するリアルタイム情報の内容を把握させるようにしたことを特徴とするリアルタイム情報を用いた情報提供システム。
  2. 前記パラメータは前記アイコンの形態であることを特徴とする請求項1記載のリアルタイム情報を用いた情報提供方法。
JP2002174829A 2002-06-14 2002-06-14 リアルタイム情報を用いた情報提供システム Expired - Fee Related JP4153246B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002174829A JP4153246B2 (ja) 2002-06-14 2002-06-14 リアルタイム情報を用いた情報提供システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002174829A JP4153246B2 (ja) 2002-06-14 2002-06-14 リアルタイム情報を用いた情報提供システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004021548A JP2004021548A (ja) 2004-01-22
JP4153246B2 true JP4153246B2 (ja) 2008-09-24

Family

ID=31173701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002174829A Expired - Fee Related JP4153246B2 (ja) 2002-06-14 2002-06-14 リアルタイム情報を用いた情報提供システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4153246B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200004766A (ko) * 2018-07-04 2020-01-14 송유현 전자 지도상의 위치 정보를 이용하여 수목을 관리하는 시스템 및 그 방법
JP2020009239A (ja) * 2018-07-10 2020-01-16 株式会社サテライトオフィス ステータス管理システム、ステータス管理システムのプログラム
JP2021174177A (ja) * 2020-04-23 2021-11-01 Necプラットフォームズ株式会社 情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラム

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4322147B2 (ja) 2004-03-09 2009-08-26 株式会社ナビタイムジャパン 地図表示機能を有する携帯端末、地図表示システムおよび情報配信サーバならびにプログラム
JP2006040129A (ja) * 2004-07-29 2006-02-09 Ntt Directory Service Co 広告情報登録・表示システム及び広告情報登録・表示方法
JP2006221443A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Tsukuba Multimedia:Kk 地図情報システム連動サーチエンジンサーバーシステム。
JP2006227924A (ja) * 2005-02-17 2006-08-31 Hitachi Kokusai Electric Inc 情報表示システム
JP3984263B2 (ja) * 2005-02-18 2007-10-03 株式会社つくばマルチメディア 地図情報システム連動サーチエンジンサーバーシステム。
JP4604793B2 (ja) * 2005-03-28 2011-01-05 日産自動車株式会社 車両用情報提供装置、車両用情報提供システム、および、車両用情報提供方法
JP2007058405A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Nec Corp サービスシステム、情報管理サーバ、情報管理方法、情報管理プログラム及びそれが記録された記録媒体
JP2008134308A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Alpine Electronics Inc 施設検索装置
JP5205796B2 (ja) * 2007-04-27 2013-06-05 株式会社Jvcケンウッド ナビゲーション装置及び表示方法
WO2009125495A1 (ja) * 2008-04-11 2009-10-15 株式会社シリウステクノロジーズ 広告表示方法、広告表示システム及び広告表示プログラム
TWI661723B (zh) 2008-08-08 2019-06-01 日商尼康股份有限公司 攜帶資訊機器及資訊取得系統
JP4926189B2 (ja) * 2009-01-06 2012-05-09 株式会社ナビタイムジャパン 二次元コード記録体の設置方法
JP2011048719A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Nec Corp 営業情報提供システム、営業情報提供サーバ、営業情報提供方法及び営業情報提供プログラム
JP5197556B2 (ja) * 2009-12-08 2013-05-15 ヤフー株式会社 スタンプサービス連動地図提供装置、方法及びプログラム
JP6218225B2 (ja) * 2013-07-11 2017-10-25 エンクリプティア株式会社 データ通信システム、通信端末装置、及び通信プログラム
JP6496671B2 (ja) * 2016-01-13 2019-04-03 株式会社ぐるなび 情報処理装置、端末装置、情報処理方法及びプログラム
JP6286471B2 (ja) * 2016-04-13 2018-02-28 松本 美司 情報配信サーバ
JP6834202B2 (ja) * 2016-07-08 2021-02-24 株式会社ぐるなび 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2019079451A (ja) * 2017-10-27 2019-05-23 株式会社ジョイントループス スイッチ操作表示システム
JP6454037B2 (ja) * 2018-02-02 2019-01-16 松本 美司 情報配信サーバ
JP6951781B2 (ja) * 2019-11-06 2021-10-20 株式会社MaaS Tech Japan プログラム及び情報処理装置
JP6842207B1 (ja) * 2019-11-14 2021-03-17 株式会社バカン 店舗検索装置及び店舗検索アプリケーションプログラム
JP6900082B1 (ja) * 2020-09-14 2021-07-07 株式会社バカン 情報処理装置、プログラムおよび情報処理方法
JP7208690B2 (ja) * 2021-01-29 2023-01-19 株式会社バカン 情報処理装置、情報処理方法、および空席管理システム
JP7113411B1 (ja) 2021-01-29 2022-08-05 株式会社バカン 情報処理装置、情報処理方法、および空席管理システム
JP7032772B2 (ja) * 2021-02-10 2022-03-09 株式会社バカン 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2022150242A (ja) * 2021-03-26 2022-10-07 東芝Itサービス株式会社 営業情報提供システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200004766A (ko) * 2018-07-04 2020-01-14 송유현 전자 지도상의 위치 정보를 이용하여 수목을 관리하는 시스템 및 그 방법
KR102362909B1 (ko) * 2018-07-04 2022-02-14 송유현 전자 지도상의 위치 정보를 이용하여 수목을 관리하는 시스템 및 그 방법
JP2020009239A (ja) * 2018-07-10 2020-01-16 株式会社サテライトオフィス ステータス管理システム、ステータス管理システムのプログラム
JP2021174177A (ja) * 2020-04-23 2021-11-01 Necプラットフォームズ株式会社 情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラム
JP7048158B2 (ja) 2020-04-23 2022-04-05 Necプラットフォームズ株式会社 情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004021548A (ja) 2004-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4153246B2 (ja) リアルタイム情報を用いた情報提供システム
US20040068439A1 (en) Method for sending customised data to at least a person provided with a portable apparatus
CN101454639B (zh) 用于在移动装置上显示地点特定图像的系统和方法
CN100385888C (zh) 为移动代理提供目标互联网信息的系统
US20230252057A1 (en) System and method for processing location data
US20120062395A1 (en) Parking information collection system and method
WO1996036930A1 (en) Method and apparatus for tracking vehicle location
US7178726B2 (en) Method and system for collecting market research data from consumers
JP2002131065A (ja) ナビゲーションシステムおよび情報提供方法
JP2011060059A (ja) 滞留時間を考慮した行動計画情報提供方法
US20010013013A1 (en) Advertisement display system in map-information providing service
JP2000339593A (ja) 移動体支援システム及び移動体支援プログラムを格納した記憶媒体
JP2003121171A (ja) 位置依存性情報提供システム及びその方法並びにその処理が記載されたプログラム
JP3511980B2 (ja) ネットワークを利用した情報表示方法及びシステム
JP4712624B2 (ja) 情報配信装置、情報配信方法、情報配信プログラム
KR20060024257A (ko) 위치기반 맞춤형 주변정보 제공 시스템 및 그 방법
JP3889196B2 (ja) 携帯端末機への情報配信システム
JP2002312381A (ja) 位置情報システム
Steiniger et al. Foundations of LBS
JP2009075683A (ja) 広告情報提供支援装置および広告情報管理装置
JP2001175998A (ja) 駐車場情報提供システム
JP4153245B2 (ja) 情報提供方法および情報提供システム
JP2001243307A (ja) レンタカーに対する広告等の情報提供方法、情報管理業者用サーバ、レンタカー事業者用サーバ及び記録媒体
JP2002288526A (ja) 情報収集装置、施設情報提供装置、情報提供装置、情報収集方法、施設情報提供方法、及び情報提供方法
JP3591456B2 (ja) 位置情報提供システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070925

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080325

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080523

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080606

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080701

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080703

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110711

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120711

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130711

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees