JP4152873B2 - 携帯電話機 - Google Patents

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本発明は、複数の自局電話番号を使用可能な携帯電話機に関する。
従来、PDC(Personal Digital Cellular)と、PHS(Personal Handy phone System)との2つの通信方式による発呼受信が可能な携帯電話機が普及している。
このような携帯電話機には、PDCとPHSとの2つの通信方式のそれぞれに対応した自局電話番号が登録されており、これらの自局電話番号のうち、使用者が選択した自局電話番号で発呼受信を行うことが可能なように構成されている。
また、従来、PDCとPHSとの2つの通信方式により発呼受信を行うことが可能な携帯電話機であって、2つの通信方式のいずれかが通信不可能なときに、自動的に通信可能な通信方式による発呼受信が行われるように構成された携帯電話機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような携帯電話機では、2つの通信方式のうち、一の通信方式による通信が不可能なときには、他の通信方式により通信を行うことができるため、通信の確実性に優れたものとなる。
特開2000−349871号公報
ところで、複数の自局電話番号が記憶されている携帯電話機の使用者は、仕事用の自局電話番号と個人用の自局電話番号とを使い分けるというように、用途毎に複数の自局電話番号を使い分けている場合が多い。
しかしながら、上述したような携帯電話機では、一の通信方式で通信不可能なときには、自動的に他の通信方式による発呼が行われてしまうため、複数の自局電話番号のうち、一の自局電話番号しか教えていない相手先に対して、他の自局電話番号が知られてしまうというような不都合が生じてしまい、用途毎の自局電話番号の使い分けが充分に達成されていないという問題があった。
本発明は上述した問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、用途に応じた複数の電話番号の使い分けを確実に行うことが可能な携帯電話機を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は、以下のようなものを提供する。
(1)1台で複数の自局電話番号を使用可能な携帯電話機であって、
基地局からの電波の受信感度に応じて、上記複数の自局電話番号のなかから、一の自局電話番号を選択する選択手段と、
上記選択手段により選択された自局電話番号で発呼を行うか否かについての指示の入力を可能とする選択画像を表示する選択画像表示手段と、
上記選択画像表示手段により上記選択画像が表示されているときに、上記選択手段により選択された自局電話番号で発呼を行うことについての指示の入力があったことを受けて、当該自局電話番号で発呼を行う発呼手段とを備えたことを特徴とする携帯電話機。
(1)の発明によれば、選択画像が表示され、選択手段により選択された自局電話番号で発呼を行うか否かについての指示の入力が可能となるため、その自局電話番号が相手先に通知されることを望まない場合には発呼を止めたり、相手先に対して通常使用している自局電話番号に変更して発呼を行ったりすることが可能となる。その結果、教えていない自局電話番号が相手先に知られてしまうことがなく、用途に応じた複数の自局電話番号の使い分けを確実に行うことが可能となる。
さらに、本発明は、以下のようなものを提供する。
(2) 上記(1)に記載の携帯電話機であって、
相手局電話番号を、上記複数の自局電話番号のいずれかに対応させて記憶する電話番号記憶手段と、
上記電話番号記憶手段に記憶されている相手局電話番号に対応する自局電話番号と、上記選択手段により選択された自局電話番号とが同一であるか否かを判断する判断手段とを備え、
上記選択画像表示手段は、上記電話番号記憶手段に記憶されている相手局電話番号に対応する自局電話番号と、上記選択手段により選択された自局電話番号とが同一ではないと上記判断手段が判断したことを受けて、上記選択画像を表示することを特徴とする。
(2)の発明によれば、相手先の電話番号に対応した自局電話番号と同一の自局電話番号が上記選択手段により選択された場合には、上記選択画像が表示されず、当該自局電話番号で発呼を行うか否かについての選択の指示の入力を行う必要がなくなる。その結果、相手先に対して通常発呼を行っている自局電話番号を使用者が憶えておく必要がなくなるとともに、使用者による入力の手間を低減することが可能となる。
さらに、本発明は、以下のようなものを提供する。
(3)1台で複数の自局電話番号を使用可能な携帯電話機であって、
基地局に応じて、上記複数の自局電話番号のなかから、一の自局電話番号を選択する選択手段と、
上記選択手段により選択された自局電話番号で発呼を行うか否かについての指示の入力を可能とする選択画像を表示する選択画像表示手段と、
上記選択画像表示手段により上記選択画像が表示されているときに、上記選択手段により選択された自局電話番号で発呼を行うことについての指示の入力があったことを受けて、当該自局電話番号で発呼を行う発呼手段と、
相手局電話番号を、上記複数の自局電話番号のいずれかに対応させて記憶する電話番号記憶手段と、
上記電話番号記憶手段に記憶されている相手局電話番号に対応する自局電話番号と、上記選択手段により選択された自局電話番号とが同一であるか否かを判断する判断手段とを備え、
上記選択画像表示手段は、上記電話番号記憶手段に記憶されている相手局電話番号に対応する自局電話番号と、上記選択手段により選択された自局電話番号とが同一ではないと上記判断手段が判断したことを受けて、上記選択画像を表示することを特徴とする携帯電話機。
さらに、本発明は、以下のようなものを提供する。
(4)上記(3)に記載の携帯電話機であって、
上記選択手段は、基地局からの電波の受信感度に応じて、上記複数の自局電話番号のなかから、一の自局電話番号を選択することを特徴とする。
本発明の構成によれば、選択画像が表示され、選択手段により選択された自局電話番号で発呼を行うか否かをについての指示の入力が可能となるため、相手先に通知されることを望まない自局電話番号が当該相手先に知られてしまうことがなく、用途に応じた複数の自局電話番号の使い分けを確実に行うことが可能となる。
本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。以下においては、1台で3つの自局電話番号の使用が可能な携帯電話機について説明することにする。勿論、本発明の携帯電話機において、1台で使用可能な自局電話番号の数は複数であれば、特に限定されるものではない。
図1は、本発明の携帯電話機の一例を模式的に示す斜視図である。
携帯電話機1は、基地局にキャリアの入出力を行う図示しない3本のアンテナ8(8a〜8c)をその内部に有するアンテナ部2と、電話に出たときに相手局(着信相手先)の音声を聞くための受話口3と、各種機能の設定や着信時に相手先の電話番号(相手局電話番号)や氏名等を表示するための表示部としてのディスプレイ4と、着信音量や通話音量を調節したり、メモリダイヤルの内容をディスプレイ4上に所要の状態で表示させたり、各種機能の設定を選択するための十字方向操作キー5と、電話番号や文字等を入力する際に使用されるダイヤルキーを含む操作キー群6と、通話中に自局の音声を伝えるための送話口7とを備えている。
携帯電話機1の外装は、所要の内装部品(電子部品を含む)を収容するためのケース11と、ケース11に収容された内装部品を覆うカバー12とに分割されており、ケース11内に内装部品を収容した状態で、ケース11及びカバー12の両者を嵌め合わせることにより構成されている。
アンテナ部2は、携帯電話機1で使用可能な3つの自局電話番号にそれぞれ対応した3本のアンテナ8a〜8c(図示せず)をその内部に有するものであり、ケース11及びカバー12の両者に挟み込まれ、その先端部が携帯電話機1の前端左側から前方へ突出している。受話口3は、カバー12の前方部に形成される一方、送話口7は、カバー12の後方部に形成されている。ディスプレイ4の表示面は、受話口3の下方位置においてカバー12から露出しており、操作キー群6の操作面は、送話口7の上方位置においてカバー12から露出している。
十字方向操作キー5は、通信を行うべく携帯電話機1を把持した際に母指での操作を容易にするように、ディスプレイ4と操作キー群6との間で、かつ、携帯電話機1の幅方向中央部に配置されている。
図2は、図1に示した携帯電話機の内部構成を示すブロック図である。
携帯電話機1の3つの自局電話番号に対応した3本のアンテナ8a〜8cは、それぞれ基地局とのキャリアの入出力を行う。アンテナ8a〜8cには、それぞれ信号処理回路101a〜101cが接続されている。
信号処理回路101(101a〜101c)は、アンテナ8a〜8cより入力された受信キャリアの復調処理を行う受信器と、送信キャリアを変調処理する送信器と、受信器及び送信器に対して送信キャリア及び受信キャリアの送受信周波数の制御を行うシンセサイザと、音声及び制御情報の復号化処理等を行うチャネルデコーダと、音声及び制御情報の符号化処理を行うチャネルエンコーダと、音声の符号/復号処理を行う音声コーデックと、スピーカ111及びマイクロホン112とのインターフェイスとして機能する送受話器とを備えている。
アンテナ8a〜8cのいずれか1から入力された受信キャリアは、受信機−チャネルデコーダ−音声コーデック−送受信機によって音声に変換されて、スピーカ111から出力される。一方、通話中にマイクロホン112から入力された音声は、使用中の自局電話番号に対応した信号処理回路101に入力され、送受信機−音声コーデック−チャネルエンコーダ−送信器によって送信キャリアに変換されて、アンテナ8a〜8cのいずれかから出力される。これにより、音声通話が達成される。携帯電話機1は、上述したように、3本のアンテナ8(8a〜8c)と、3つの信号処理回路101(101a〜101c)とを有しており、3つの自局電話番号のうちのいずれか1つを使用して音声通話を行うことができる。
信号処理回路101a〜101cには、それぞれレベル検出回路102a〜102cが接続されている。レベル検出回路102a〜102cは、基地局からアンテナ8a〜8cを介して信号処理回路101a〜101cにそれぞれ入力された受信キャリアの電波強度を検出してそのデータを制御回路116に送信する。制御回路116は、受信キャリアの電波強度に関するデータ(以下、電波強度データという)を、3つのレベル検出回路102a〜102cの各々から受信し、当該電波強度データに基づいて、ディスプレイ4にアンテナピクトを表示する。
また、十字方向操作キー5、操作キー群6の操作により、発呼を行う旨の指示の入力があったときに、制御回路116は、3つのレベル検出回路102a〜102cの各々から受信した電波強度データに基づいて、最も電波強度の高い受信キャリアに対応する自局電話番号を選択する処理を実行する。
信号処理回路101a〜101cのそれぞれと接続された制御回路116は、CPU(Central Processing Unit)やメモリ等を有しており、制御中枢を司るものである。具体的には、制御回路116は、予め記憶されているプログラムに従って、操作キー群6及び十字操作キー5からの入力に対する制御、ディスプレイ4への表示の制御、信号処理回路101a〜101cへの制御(例えば、シンセサイザの制御や、スピーカ111又はマイクロホン112との音声の送受信を行う信号処理回路101a〜101cの切り替え制御等)、着信音出力スピーカ103への音信号の出力制御、並びに、バイブレータ用モータ104の駆動制御を行う。
また、制御回路116には、上記電話番号記憶手段である電話番号記憶回路113が接続されている。この電話番号記憶回路113には、複数の相手局電話番号を含む電話帳データが記憶される。
図3は、電話番号記憶回路113に記憶されている電話帳データの一例を示す図である。
図3に示すように電話番号記憶回路113には、相手先の名前及び相手局電話番号が、自局電話番号に対応して記憶されている。
使用者は、十字方向操作キー5、操作キー群6を操作して、相手先の名前、相手局電話番号、及び、当該相手先に発呼を行う自局電話番号を入力して電話番号記憶回路113に記憶させたり、記憶されている相手先の名前、相手局電話番号及び自局電話番号を消去したりすることが可能である。
上述したように、十字方向操作キー5、操作キー群6の操作により、発呼を行う旨の指示の入力があったときに、制御回路116は、レベル検出回路102a〜102cの各々から受信した電波強度データのうち、最も電波強度の高い自局電話番号を選択する。そして、制御回路116は、さらに、選択された自局電話番号が、相手局電話番号に対応する自局電話番号と異なる場合には、上記選択された自局電話番号で発呼を行うか否かについての指示の入力を可能とする選択画像をディスプレイ4に表示させる。
なお、この選択画像については、後に図面(図5)を用いて詳述する。
図4は、図1に示した携帯電話機1の制御回路116において実行される発呼処理ルーチンを示すフローチャートである。このサブルーチンは、予め実行されているメインルーチンから所定のタイミングで呼び出されて実行されるサブルーチンである。
まず、制御回路116は、着呼先の指示があったか否かを判断する(ステップS10)。ステップS10において、制御回路116は、十字方向操作キー5、操作キー群6の操作により電話番号記憶回路113に記憶されている複数の相手局電話番号のなかから、一の相手局電話番号を選択する旨の指示の入力があったか否かを判断する。
ステップS10において、着呼先の指示がなかった場合、制御回路116は、処理をステップS10に戻す。
一方、ステップS10において、着呼先の指示があったと判断した場合、次に、制御回路116は、発呼を行う旨の指示があったか否かを判断する(ステップS11)。ステップS11において、制御回路116は、十字方向操作キー5、操作キー群6の操作によりステップS10において選択の指示があった相手局電話番号で発呼を行う旨の指示の入力があったか否かを判断する。
ステップS11において、発呼を行う旨の指示がなかったと判断した場合、制御回路116は、処理をステップS11に戻す。
一方、ステップS11において、発呼を行う旨の指示があったと判断した場合、次に、制御回路116は、自局電話番号選択処理を行う(ステップS12)。ステップS12において、制御回路116は、レベル検出回路102a〜102cの各々から供給された電波強度データに基づいて、最も電波強度の高い自局電話番号を選択する処理を実行する。
このステップS12の処理を実行するとき、制御回路116は、選択手段として機能する。
ステップS12の処理を実行すると、次に、制御回路116は、ステップS10において選択の指示の入力があった相手局電話番号に対応する自局電話番号と、ステップS12において選択された自局電話番号とが同一であるか否かを判断する(ステップS13)。
ステップS13において、制御回路116は、電話番号記憶回路113に記憶されている電話帳データを参照し、ステップS10において選択の指示の入力があった相手局電話番号に対応する自局電話番号と、ステップS13において選択された自局電話番号とが同一であるか否かを判断する。このステップS13の処理を実行するとき、制御回路116は、判断手段として機能する。
ステップS13において、ステップS10の処理で選択の指示の入力があった相手局電話番号に対応する自局電話番号と、ステップS12の処理で選択された自局電話番号とが同一であると判断した場合、次に、制御回路116は、その自局電話番号で発呼を行う処理を実行し(ステップS16)、本サブルーチンを終了する。
一方、ステップS13において、ステップS10の処理で選択の指示の入力があった相手局電話番号に対応する自局電話番号と、ステップS12の処理で選択された自局電話番号とが異なると判断した場合、次に、制御回路116は、選択画像表示処理を実行する(ステップS14)。このステップS14において、制御回路116は、ステップS12において選択された自局電話番号で発呼を行うか否かについて、十字方向操作キー5、操作キー群6からの指示の入力を行うことが可能な選択画像をディスプレイ4に表示させる処理を実行する。
このステップS14の処理を実行するとき、制御回路116及びディスプレイ4は、選択画像表示手段として機能する。なお、この選択画像については、後に図面(図5)用いて詳述する。
ステップS14の処理を実行すると、次に、制御回路116は、ディスプレイ4に選択画像が表示されているときに、ステップS12の処理で選択された自局電話番号で発呼を行うか否かについての指示の入力があったか否かを判断する(ステップS15)。
ステップS15において、指示の入力がなかったと判断した場合、制御回路116は、処理をステップS15に戻す。
一方、ステップS15において、指示の入力があったと判断した場合、次に、制御回路116は、その指示が、ステップS12の処理で選択された自局電話番号で発呼を行うことについての指示であったか否かを判断する(ステップS17)。
ステップS17において、発呼を行うことについての指示であると判断した場合、次に、制御回路116は、その自局電話番号で発呼を行う処理を実行し(ステップS16)、本サブルーチンを終了する。
一方、ステップS17において、発呼を行うことについての指示ではなかったと判断した場合、すなわち、当該自局電話番号で発呼を行わないことについての指示であった場合、本サブルーチンを終了する。
次に、図4に示したサブルーチンを実行されているときに、携帯電話機1のディスプレイ4に表示される画像について図5を用いて説明する。
図5(a)〜(c)は、実施形態に係る携帯電話機1のディスプレイ4に表示される画像の一例を示す図である。
図5(a)〜(c)に示す画面画像の上側には、自局電話番号X、Y、Zのそれぞれに対応するアンテナピクトが表示されている。
図5(a)に示す画面画像は、電話番号記憶回路113に記憶されている電話帳データの内容を示す画像であり、相手先の名前を示す画像が複数表示されている。
十字方向操作キー5、操作キー群6を操作し、例えば、これらの名前のなかで、「山田」を選択すると、次に、図5(b)に示す画面画像が表示される。
図5(b)に示す画面画像には、上から順に、「発信」、「電話帳編集」、「電話帳削除」という各種の操作を示す画像が表示されている。この図5(b)に示す画面画像が表示中されているときに「発信」が選択された場合には、最も電波強度の高い自局電話番号がXであり、「山田」の相手局電話番号Dに対応する自局電話番号Z(図3参照)と異なるので、次に、図5(c)に示す画面画像が表示される。
図5に(c)に示す画面画像は、上記選択画像である。
3つのアンテナピクトの下側には、「この相手先に登録されている番号はZです」という相手局電話番号に対応する自局電話番号を示す画像が表示され、その下側には、「電波状態が良い番号Xで発信しますか」という電波強度の高いアンテナ8に対応する自局電話番号で発呼を行うか否かについての指示の入力を促す画像が表示されている。
さらに、その下側には当該自局電話番号で発呼を行うか否かについての選択肢を示す画像が表示されている。
この図5(c)に示す画面画像が表示されているときに、「YES」が選択された場合には、そのまま自局電話番号Xで発呼が行われる。
なお、この画面画像が表示されているときに、「NO」が選択された場合には、そのまま発呼を行わないようにしてもよいし、発呼を行う自局電話番号を使用者により選択することができるようにしてもよい。
以上説明したように、実施形態に係る携帯電話機1では、選択画像が表示され、制御回路116により選択された最も電波強度の高い自局電話番号で発呼を行うか否かについての指示の入力が可能となるため、その自局電話番号が相手先に通知されることを望まない場合には発呼を止めたり、相手先の電話番号に対応して記憶された自局電話番号に変更して発呼を行ったりすることが可能となる。その結果、教えていない自局電話番号が相手先に知られてしまうことがなく、用途に応じた複数の自局電話番号の使い分けを確実に行うことが可能となる。
また、相手先の電話番号に対応した自局電話番号と同一の自局電話番号が、制御回路116により選択された最も電波強度の高い自局電話番号である場合には、選択画像が表示されず、当該自局電話番号で発呼を行うか否かについての選択の指示の入力を行う必要がなくなる。その結果、相手先に対して通常発呼を行っている自局電話番号を使用者が憶えておく必要がなくなるとともに、使用者による入力の手間を低減することが可能となる。
上述した例では、発呼を行う旨の指示の入力があったときに、選択された最も電波強度の高い自局電話番号が、電話番号記憶回路113に記憶された相手局電話番号に対応する自局電話番号と同一である場合には、選択画像を表示させないように携帯電話機が構成されている場合について説明したが、本発明では、発呼を行う旨の指示の入力があったときに、常に選択画像を表示させるように携帯電話機を構成してもよい。
また、上述した例では、発呼を行う旨の指示の入力があったときに、最も電波強度の高い自局電話番号が選択され、選択画像の表示中に当該自局電話番号が表示される場合について説明したが、本発明では、選択画像の表示中、所定時間(例えば、0.1秒)毎に選択手段による選択が行われ、その選択結果に基づいて、順次選択画像が更新されるようにしてもよい。
また、上述した例では、電話番号記憶回路113が、1つの自局電話番号に対応させて相手局電話番号を記憶する場合について説明したが、本発明では、電話番号記憶手段が、2以上の自局電話番号に対応させて相手局電話番号を記憶することができるようにしてもよい。
本発明の携帯電話機の一例を模式的に示す斜視図である。 図1に示した携帯電話機の内部構成を示すブロック図である。 図1に示した携帯電話機が備える電話番号記憶回路に記憶されている電話帳データの一例を示す図である。 図1に示した携帯電話機の制御回路において実行される発呼処理ルーチンを示すフローチャートである。 図1に示した携帯電話機が備えるディスプレイに表示される画像の一例を示す図である。
符号の説明
1 携帯電話機
2 アンテナ部
3 受話口
4 ディスプレイ
5 十字方向操作キー
6 操作キー群
7 送話口
8(8a〜8c) アンテナ
11 ケース
12 カバー
101(101a〜101c) 信号処理回路
102(102a〜102c) レベル検出回路
103 着信音出力スピーカ
104 バイブレータ用モータ
111 スピーカ
112 マイクロホン
113 電話番号記憶回路
116 制御回路

Claims (2)

  1. 1台で複数の自局電話番号を使用可能な携帯電話機であって、
    基地局に応じて、前記複数の自局電話番号のなかから、一の自局電話番号を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された自局電話番号で発呼を行うか否かについての指示の入力を可能とする選択画像を表示する選択画像表示手段と、
    前記選択画像表示手段により前記選択画像が表示されているときに、前記選択手段により選択された自局電話番号で発呼を行うことについての指示の入力があったことを受けて、当該自局電話番号で発呼を行う発呼手段と
    相手局電話番号を、前記複数の自局電話番号のいずれかに対応させて記憶する電話番号記憶手段と、
    前記電話番号記憶手段に記憶されている相手局電話番号に対応する自局電話番号と、前記選択手段により選択された自局電話番号とが同一であるか否かを判断する判断手段とを備え、
    前記選択画像表示手段は、前記電話番号記憶手段に記憶されている相手局電話番号に対応する自局電話番号と、前記選択手段により選択された自局電話番号とが同一ではないと前記判断手段が判断したことを受けて、前記選択画像を表示することを特徴とする携帯電話機。
  2. 前記選択手段は、基地局からの電波の受信感度に応じて、前記複数の自局電話番号のなかから、一の自局電話番号を選択することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
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