JP4197335B2 - 携帯無線端末およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、複数備える自己の電話番号を選択的に使用する携帯無線端末およびプログラムに関する。
UIM(User Identity Module)カードに自己の電話番号を複数登録しておき、それらの内からユーザ操作で選択される電話番号を用いて通信する携帯無線端末が提案されており、この種の携帯無線端末については、例えば特許文献1に開示されている。
特開平5−284103号公報
ところで、複数備える自己の電話番号を選択的に使用する携帯無線端末では、例えば仕事用の電話番号と私用の電話番号とに使い分ける等、用途別に区別することが多い。しかしながら、そのような使い分けを誤ると、仕事用の電話番号で通話する通信相手に対して私用の電話番号を用いて発信したり、あるいは私用の電話番号だけを用いて通話する通信相手に仕事用の電話番号で発信してしまい、この結果、それまで知られていなかった他の電話番号が通信相手に知られてしまう問題が生じる。また、通信相手にしてみれば、見知らぬ電話番号からの着信により誰からの電話か判らずに混乱してしまうという欠点もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、複数備える自己の電話番号の使い分けの誤りを防ぐことができる携帯無線端末およびプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、複数の自己電話番号を択一的に通信に使用する携帯無線端末であって、通信した相手電話番号と前記通信で使用した自己電話番号とを対応付けて通信履歴を記憶する通信履歴記憶手段と、発信指示された相手電話番号が以前に通信した相手電話番号であるか否かを前記通信履歴記憶手段に記憶される通信履歴を参照して判定する判定手段と、前記判定手段により以前に通信した相手電話番号と判定された場合に、当該相手電話番号に対応付けられた自己電話番号を前記通信履歴記憶手段に記憶される通信履歴から検出する検出手段と、前記検出手段により検出される自己電話番号毎の検出回数を計数する計数手段と、前記計数手段により計数された自己電話番号毎の検出回数の内、検出回数が最も多い自己電話番号を発信に使用する自己電話番号として選択する選択手段と、前記選択手段により選択された自己電話番号を使用して発信指示された相手電話番号に発信する発信手段とを具備することを特徴とする。
請求項2に記載の発明では、複数の自己電話番号を択一的に通信に使用する携帯無線端末であって、通信した相手電話番号と前記通信で使用した自己電話番号とを対応付けて通信履歴を記憶する通信履歴記憶手段と、発信指示された相手電話番号が以前に通信した相手電話番号であるか否かを前記通信履歴記憶手段に記憶される通信履歴を参照して判定する判定手段と、前記判定手段により以前に通信した相手電話番号と判定された場合に、当該相手電話番号に対応付けられて前記通信履歴記憶手段に記憶される自己電話番号のうち、前記通信に最も多く使用された自己電話番号を発信に使用する自己電話番号として選択する選択手段と、前記選択手段により選択された自己電話番号を使用して発信指示された相手電話番号に発信する発信手段とを具備することを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、複数の自己アドレスを択一的に通信に使用する携帯無線端末であって、通信した相手アドレスと前記通信で使用した自己アドレスとを対応付けて通信履歴を記憶する通信履歴記憶手段と、送信指示された相手アドレスが以前に通信した相手アドレスであるか否かを前記通信履歴記憶手段に記憶される通信履歴を参照して判定する判定手段と、前記判定手段により以前に通信した相手アドレスと判定された場合に、当該相手アドレスに対応付けられて前記通信履歴記憶手段に記憶される自己アドレスのうち、前記通信に最も多く使用された自己アドレスを送信に使用する自己アドレスとして選択する選択手段と、前記選択手段により選択された自己アドレスを使用して送信指示された相手アドレスにメール送信する送信手段とを具備することを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、コンピュータに、通信した相手電話番号と前記通信で使用した自己電話番号とを対応付けて通信履歴を記憶する通信履歴記憶処理と、発信指示された相手電話番号が以前に通信した相手電話番号であるか否かを前記通信履歴記憶処理にて記憶される通信履歴を参照して判定する判定処理と、前記判定処理により以前に通信した相手電話番号と判定された場合に、当該相手電話番号に対応付けられた自己電話番号を前記通信履歴記憶処理にて記憶される通信履歴から検出する検出処理と、前記検出処理により検出される自己電話番号毎の検出回数を計数する計数処理と、前記計数処理により計数された自己電話番号毎の検出回数の内、検出回数が最も多い自己電話番号を発信に使用する自己電話番号として選択する選択処理と、前記選択処理により選択された自己電話番号を使用して発信指示された相手電話番号に発信する発信処理とを実行させることを特徴とする。
請求項5に記載の発明では、コンピュータに、通信した相手電話番号と前記通信で使用した自己電話番号とを対応付けて通信履歴を記憶する通信履歴記憶処理と、発信指示された相手電話番号が以前に通信した相手電話番号であるか否かを前記通信履歴記憶処理にて記憶される通信履歴を参照して判定する判定処理と、前記判定処理により以前に通信した相手電話番号と判定された場合に、当該相手電話番号に対応付けられて前記通信履歴記憶処理にて記憶される自己電話番号のうち、前記通信に最も多く使用された自己電話番号を発信に使用する自己電話番号として選択する選択処理と、前記選択処理により選択された自己電話番号を使用して発信指示された相手電話番号に発信する発信処理とを実行させることを特徴とする。
請求項6に記載の発明では、コンピュータに、通信した相手アドレスと前記通信で使用した自己アドレスとを対応付けて通信履歴を記憶する通信履歴記憶処理と、送信指示された相手アドレスが以前に通信した相手アドレスであるか否かを前記通信履歴記憶処理にて記憶される通信履歴を参照して判定する判定処理と、前記判定処理により以前に通信した相手アドレスと判定された場合に、当該相手アドレスに対応付けられて前記通信履歴記憶処理にて記憶される自己アドレスのうち、前記通信に最も多く使用された自己アドレスを送信に使用する自己アドレスとして選択する選択処理と、前記選択処理により選択された自己アドレスを使用して送信指示された相手アドレスにメール送信する送信処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、複数備える自己の電話番号や自己アドレスの使い分けの誤りを防ぐことができる。つまり、複数備える自己電話番号や自己アドレスの内、既に通信相手が知っている自己電話番号や自己アドレス以外を、ユーザの誤操作や勘違いなどで発信やメール送信に使用してしまうことを防ぐことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の一形態について説明する。
A.第1実施形態
(1)構成
図1は第1実施形態による携帯電話100の構成を示すブロック図である。携帯電話100は、例えば折畳み開閉タイプの本体構造を有し、その本体ケース(図示せず)には、送受信用のアンテナ2、音声発生用のスピーカ3、カラー液晶パネル等から構成される表示部4、キー入力部5、音声入力用のマイク6、着脱自在な記憶媒体でデータの読み出しおよび書き込みが可能なメモリカード7、画像を撮像するカメラ8、着信報知するスピーカ9および振動によって着信通知するバイブレータ10が設けられている。
キー入力部5には、各種専用スイッチと各種機能が割り当てられる機能スイッチとが設けられる。代表的な専用スイッチとして、パワーオンオフする電源スイッチ、通話開始/回線断時に操作されるオフフック/オンフックスイッチ等が設けられている。無線送受信部11は、アンテナ2を介して受信した高周波信号を増幅して次段の無線信号処理部12に出力する一方、無線信号処理部12から出力される送信信号を高周波増幅してアンテナ2から送出する。
無線信号処理部12は、無線送受信部11によって増幅された高周波信号を復調する一方、制御部13から供給される送信データを変調した送信信号を発生する。制御部13は、システムバスを介してコマンドおよびデータの授受を行ってこの装置全体を制御する。本発明の要旨に係わる制御部13の動作については追って詳述する。加入者情報記憶部14は、自己の電話番号の他、発信履歴や着信履歴を記憶する。加入者情報記憶部14の構成については追って詳述する。
システムROM15は、制御部13によって実行されるプログラムの他、待受画面等を形成する各種画面データを記憶している。なお、制御部13によって実行されるプログラムとは、後述する着信時処理、発信時処理、自己電話番号抽出処理、発信履歴記憶処理および通信終了時処理を含む。メモリ16は、制御部13の処理に用いる各種レジスタ・フラグデータを一時記憶するワークエリア、メールアドレスや送受信メールを保存するメールエリアおよびカメラ8から供給される撮像データを保存する画像データエリアを備える。
音声信号処理部17は、通話中の音声データを音声信号にD/A変換してスピーカ3から発音させたり、マイク6から出力される音声信号を音声データにA/D変換して制御部13に入力したりする。ドライバ18は、カメラ8が備えるLED(発光素子)、着信通知用のスピーカ9およびバイブレータ10を駆動する。ドライバ19は、制御部13からの指示に従い表示部4を表示駆動する。ドライバ20は、制御部13からの指示に従いメモリカード7に対してデータをリードライトする。メモリカード7は、制御部13の指示に応じて、メモリ16のデータエリアから転送されるデータを格納するデータエリアを備える。入出力インタフェース21は、制御部13の制御の下、USBケーブルなどのシリアルインタフェースで接続される外部機器との間でデータ授受する。
(2)加入者情報記憶部14の構成
図2は、加入者情報記憶部14の構成を示す図である。この図に示すように、加入者情報記憶部14は、発信履歴格納部14a、着信履歴格納部14b、自己電話番号格納部14c、発信時使用自己電話番号格納部14d、自己電話番号直前設定情報格納部14eから構成される。発信履歴格納部14aには、発信先の相手電話番号と発信に使用した自己の電話番号とを対応付けた発信履歴が記憶される。着信履歴格納部14bには、着信した相手電話番号と着信先の自己電話番号とを対応付けた着信履歴が記憶される。
自己電話番号格納部14cには、自己の電話番号が複数登録される。一度登録された自己の電話番号が利用休止などによって使用不可となる場合には、自己電話番号格納部14cから消去される。発信時使用自己電話番号格納部14dには、発信に使用する自己電話番号が記憶される。自己電話番号直前設定情報格納部14eは、発信時使用自己電話番号格納部14dに記憶される自己電話番号と異なる他の自己電話番号が発信に使用される場合に、発信時使用自己電話番号格納部14dの自己電話番号を退避格納する。
(3)動作
次に、図3〜図8を参照して上記構成による携帯電話100の制御部13が実行する着信時処理、発信時処理、自己電話番号抽出処理、発信履歴記憶処理および通信終了時処理の各動作について説明する。
a.着信時処理の動作
電源スイッチ操作に応じてパワーオン状態に設定された携帯電話100では、制御部13が図3に図示する着信時処理を実行し、ステップSA1に処理を進める。ステップSA1では、着信するまで待機し、着信すると、ここでの判断結果が「YES」になり、ステップSA2に進む。ステップSA2では、前述した着信履歴格納部14b(図2参照)の着信履歴登録件数が最大に達しているか否かを判断する。登録件数が最大に達していなければ、判断結果は「NO」になり、後述のステップSA4に処理を進める。
一方、登録件数が最大に達していると、上記ステップSA2の判断結果は「YES」になり、ステップSA3に進み、着信履歴格納部14bに登録される着信履歴の内、最古の着信履歴を削除する。次いで、ステップSA4では、相手電話番号通知の有無、つまり発信者番号通知する着信であるかどうかを判断する。発信者番号通知であると、判断結果は「YES」になり、ステップSA5に進み、通知された相手電話番号(発信者番号)と、着信した自己の電話番号とを対応付けて着信履歴格納部14bに履歴登録して本処理を終える。これに対し、発信者番号非通知の着信ならば、上記ステップSA4の判断結果は「NO」になり、ステップSA6に進み、「相手電話番号無し」として、着信した自己の電話番号を対応付けて着信履歴格納部14bに履歴登録して本処理を終える。
b.発信時処理の動作
次に、図4を参照して発信時処理の動作を説明する。待ち受け状態において、制御部13は、図4に図示する発信時処理を実行し、ステップSB1に処理を進め、相手電話番号を指定するキー入力の有無を判断する。相手電話番号を指定するキー入力が行われると、判断結果は「YES」になり、ステップSB2に進む。ステップSB2では、オフフックスイッチが操作されるまで待機し、オフフックスイッチの操作により発信指示が生じると、ここでの判断結果が「YES」になり、ステップSB3に進み、指定された相手電話番号をメモリ16のワークエリアに一時記憶させる。
続いて、ステップSB4では、自己電話番号抽出処理を実行する。自己電話番号抽出処理では、後述するように、発信指示された相手電話番号が以前に着信した相手電話番号であるかどうかを着信履歴を参照して判断し、以前に着信した相手電話番号ならば、その際に使用した自己電話番号を着信履歴から抽出する。次いで、ステップSB5では、発信先の相手電話番号が着信履歴格納部14bの着信履歴に含まれているか否かを判断する。含まれていれば、判断結果は「YES」になり、ステップSB6に処理を進めるが、含まれていなければ、判断結果が「NO」となり、後述するステップSB11(図5参照)に処理を進める。
ステップSB6では、発信先の相手電話番号に対応付けられた自己電話番号が着信履歴格納部14bの着信履歴に含まれているか否かを判断する。含まれていれば、判断結果は「YES」になり、ステップSB7に処理を進めるが、含まれていなければ、判断結果が「NO」となり、後述するステップSB11(図5参照)に処理を進める。
ステップSB7では、発信先の相手電話番号に対応付けられた自己電話番号が着信履歴格納部14bの着信履歴に複数登録されているか否か、すなわち上記ステップSB4の自己電話番号抽出処理によって、発信先の相手電話番号に対応付けられた自己電話番号が着信履歴から複数抽出されたかどうかを判断する。複数抽出されていなければ、判断結果は「NO」となり、後述のステップSB10(図5参照)に進む。一方、複数抽出されていると、判断結果が「YES」になり、ステップSB8に進み、その抽出した複数の自己電話番号を表示部4に表示する。
そして、ステップSB9では、表示部4に表示された複数の自己電話番号のいずれかが選択指示されるまで待機し、ユーザのキー操作によっていずれかの自己電話番号が選択されると、ここでの判断結果が「YES」になり、図5に図示するステップSB10に処理を進める。ステップSB10では、選択された自己電話番号が使用可能か否かを判断する。つまり、選択された自己電話番号が自己電話番号格納部14cに記憶されている自己電話番号に含まれているか否かを検索する。例えば選択された自己電話番号が利用休止中などで使用不可能な場合には、選択された自己電話番号が自己電話番号格納部14cに記憶されている自己電話番号に含まれておらず、判断結果が「NO」になり、ステップSB11に進む。
ステップSB11では、選択された自己電話番号の使用不可を表示部4に表示すると共に、使用可能な自己電話番号、つまり、自己電話番号格納部14cに記憶されている自己電話番号を表示する。そして、ステップSB12では、上記ステップSB11による表示内容に基づき、使用可能な自己電話番号が選択指示されるまで待機し、ユーザのキー操作によって自己電話番号が選択されると、ここでの判断結果が「YES」になり、ステップSB13に進む。そして、ステップSB13では、選択された自己電話番号と、発信時使用自己電話番号格納部14dに記憶される自己電話番号とが相違するかどうかを判断する。選択された自己電話番号と、発信時使用自己電話番号格納部14dに記憶される自己電話番号とが一致する場合には、判断結果が「NO」になり、後述のステップSB16に進む。
一方、選択された自己電話番号と、発信時使用自己電話番号格納部14dに記憶される自己電話番号とが相違する場合には、上記ステップSB13の判断結果が「YES」になり、ステップSB14に進む。ステップSB14では、発信時使用自己電話番号格納部14dに記憶される自己電話番号を、自己電話番号直前設定情報格納部14eに記憶する。次いで、ステップSB15では、選択された自己電話番号を発信時使用自己電話番号格納部14dに記憶する。そして、ステップSB16に進み、発信する相手電話番号と、発信時使用自己電話番号格納部14dに登録された自己電話番号とを対応付けた発信履歴を発信履歴格納部14aに登録する発信履歴記憶処理(後述する)を実行する。この後、ステップSB17にて網側に発信して本処理を終える。
c.自己電話番号抽出処理の動作
次に、図6を参照して自己電話番号抽出処理の動作を説明する。上述した発信時処理のステップSB4(図4参照)を介して本処理が実行されると、制御部13は、図6に図示するステップSC1に処理を進め、着信履歴格納部14bの着信履歴登録件数を抽出する。続いて、ステップSC2では、着信履歴の番号を指定するポインタNに初期値「1」をストアする。なお、初期値「1」は、着信履歴中の最新(先頭)の履歴を指定する値である。
次いで、ステップSC3では、着信履歴格納部14bに登録される着信履歴の内、ポインタNで指定されるN番目の着信履歴を指定する。そして、ステップSC4では、指定された着信履歴に相手電話番号が登録されているか否かを判断する。相手電話番号が登録されていなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSC8に進む。ステップSC8では、ポインタNの値が上記ステップSC1にて抽出した着信履歴登録件数に達したか否か、つまり着信履歴の全てを検索し終えたかどうかを判断する。着信履歴の全てを検索し終えると、判断結果は「YES」となり、本処理を終えるが、検索し終えていなければ、判断結果が「NO」になり、ステップSC9に進み、ポインタNをインクリメントして歩進させた後、上記ステップSC3に処理を戻す。
そして、歩進されたポインタNで指定される着信履歴に相手電話番号が登録されていると、上記ステップSC4の判断結果が「YES」になり、ステップSC5に進む。ステップSC5では、ポインタNで指定される着信履歴に記憶されている相手電話番号と、前述したステップSB3(図4参照)において、メモリ16のワークエリアに一時記憶した相手電話番号とが一致するか否か、すなわち以前に着信した相手電話番号であるかどうかを判断する。以前に着信した相手電話番号でない場合、つまり初回の通話先ならば、判断結果は「NO」になり、ステップSC8に進む。
一方、以前に着信した相手電話番号であると、上記ステップSC5の判断結果は「YES」になり、ステップSC6に進む。ステップSC6では、ポインタNで指定される着信履歴において、相手電話番号と共に自己電話番号が登録されているか否かを判断する。相手電話番号と共に自己電話番号が登録されていなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSC8に処理を進める。これに対し、相手電話番号と共に自己電話番号が登録されていると、判断結果が「YES」になり、ステップSC7に進み、その自己電話番号を着信履歴から抽出してメモリ16のワークエリアに一時記憶して本処理を終える。
このように、自己電話番号抽出処理では、発信しようとする相手電話番号が着信履歴に登録されているかどうか、つまり以前に着信した相手電話番号であるかどうかを着信履歴を参照して判断し、以前に着信した相手電話番号ならば、その際に使用した自己電話番号を着信履歴から抽出するようにしている。
d.発信履歴記憶処理の動作
次に、図7を参照して発信履歴記憶処理の動作を説明する。上述した発信時処理のステップSB16(図5参照)を介して本処理が実行されると、制御部13は、図7に図示するステップSD1に処理を進め、発信履歴格納部14aの発信履歴登録件数が最大に達しているか否かを判断する。登録件数が最大に達していなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSD3に進み、発信する相手電話番号と、発信時使用自己電話番号格納部14dに登録された自己電話番号とを対応付けた発信履歴を発信履歴格納部14aに登録して本処理を終える。これに対し、登録件数が最大に達していると、上記ステップSD1の判断結果が「YES」になり、ステップSD2に進み、最古の発信履歴を削除した後、ステップSD3において、発信する相手電話番号と、発信時使用自己電話番号格納部14dに登録された自己電話番号とを対応付けた発信履歴を発信履歴格納部14aに登録して本処理を終える。
e.通信終了時処理の動作
次に、図8を参照して通信終了時処理の動作を説明する。通信終了時のオンフックスイッチ操作に応じて、制御部13は図8に図示する通信終了時処理を実行してステップSE1に進み、通信終了によりここでの判断結果が「YES」になり、ステップSE2に進む。ステップSE2では、加入者情報記憶部14に設けられた自己電話番号直前設定情報格納部14e(図2参照)に、自己電話番号が記憶されているか否かを判断する。自己電話番号が記憶されていなければ、判断結果は「NO」になり、何も行わずに本処理を終える。
一方、自己電話番号が登録されていると、上記ステップSE2の判断結果は「YES」になり、ステップSE3に進む。ステップSE3では、自己電話番号直前設定情報格納部14eに記憶されている自己電話番号を、発信時使用自己電話番号格納部14d(図2参照)に登録する。そして、ステップSE4に進み、自己電話番号直前設定情報格納部14eをクリアして本処理を終える。
以上のように、第1実施形態では、相手電話番号と、着信した自己の電話番号とを対応付けた着信履歴を着信履歴格納部14bに登録しておき、発信する際にこの着信履歴を参照して発信先の相手電話番号が、以前に着信した相手電話番号であるかどうかを判断し、以前に着信した相手電話番号ならば、その際に使用した自己電話番号を着信履歴から抽出して発信するので、複数備える自己の電話番号の使い分けの誤りを防ぐことができる。つまり、複数備える自己電話番号の内、既に通信相手が知っている自己電話番号以外を、ユーザの誤操作や勘違いなどで発信に使用してしまうことを防ぐことができる。これにより、既に相手が知っている自己の電話番号以外を通信相手に知られてしまったり、通信相手が見知らぬ電話番号からの着信で誰からの電話か判らずに混乱してしまうという弊害を解消することができる。
B.第2実施形態
次に、図9を参照して第2実施形態による自己電話番号抽出処理の動作を説明する。前述の第1実施形態と同様、発信時処理のステップSB4(図4参照)を介して第2実施形態による自己電話番号抽出処理が実行されると、制御部13は、図9に図示するステップSF1に処理を進め、着信履歴格納部14bの着信履歴登録件数を抽出する。続いて、ステップSF2では、着信履歴の番号を指定するポインタNに初期値「1」をストアする。なお、初期値「1」は、着信履歴中の最新(先頭)の履歴を指定する値である。
次いで、ステップSF3では、着信履歴格納部14bに登録される着信履歴の内、ポインタNで指定されるN番目の着信履歴を指定する。そして、ステップSF4では、指定された着信履歴に相手電話番号が登録されているか否かを判断する。相手電話番号が登録されていなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSF8に進む。ステップSF8では、ポインタNの値が上記ステップSF1にて抽出した着信履歴登録件数に達したか否か、つまり着信履歴の全てを検索し終えたかどうかを判断する。着信履歴の全てを検索し終えると、判断結果は「YES」となり、本処理を終えるが、検索し終えていなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSF9に進み、ポインタNをインクリメントして歩進させた後、上記ステップSF3に処理を戻す。
そして、歩進されたポインタNで指定される着信履歴に相手電話番号が登録されていると、上記ステップSF4の判断結果が「YES」になり、ステップSF5に進む。ステップSF5では、ポインタNで指定される着信履歴に記憶されている相手電話番号と、前述したステップSB3(図4参照)において、メモリ16のワークエリアに一時記憶した相手電話番号とが一致するか否か、すなわち以前に通話した相手電話番号であるかどうかを判断する。以前に通話した相手電話番号でない場合には、判断結果が「NO」になり、ステップSF8に進む。
一方、以前に通話した相手電話番号であると、上記ステップSF5の判断結果は「YES」になり、ステップSF6に進む。ステップSF6では、ポインタNで指定される着信履歴において、相手電話番号と共に自己電話番号が登録されているか否かを判断する。相手電話番号と共に自己電話番号が登録されていなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSF8に処理を進める。これに対し、相手電話番号と共に自己電話番号が登録されていると、判断結果が「YES」になり、ステップSF7に進み、その自己電話番号を着信履歴から抽出してメモリ16のワークエリアに一時記憶して本処理を終える。
このように、第2実施形態による自己電話番号抽出処理では、発信指示された相手電話番号を着信履歴から全て探し出し、該当する相手電話番号にそれぞれ対応付けられた自己電話番号を全て抽出する。したがって、抽出された全ての自己電話番号を表示させ、その内から発信に使用する自己電話番号をユーザに選択させるので、既に相手に複数の自己電話番号が知られている場合には、発信で使用する自己電話番号を選択する際に、ユーザの意思を反映させることができる。
C.第3実施形態
次に、図10〜図11を参照して第3実施形態による自己電話番号抽出処理の動作を説明する。前述した第1実施形態と同様、発信時処理のステップSB4(図4参照)を介して第3実施形態による自己電話番号抽出処理が実行されると、制御部13は、図10に図示するステップSG1に処理を進め、発信履歴格納部14aの発信履歴登録件数を抽出する。続いて、ステップSG2では、発信履歴の番号を指定するポインタNに初期値「1」をストアする。なお、初期値「1」は、発信履歴中の最新(先頭)の履歴を指定する値である。
次いで、ステップSG3では、発信履歴格納部14aに登録される発信履歴の内、ポインタNで指定されるN番目の発信履歴を指定する。そして、ステップSG4では、指定された発信履歴に相手電話番号が登録されているか否かを判断する。相手電話番号が登録されていなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSG8に進む。ステップSG8では、ポインタNの値が上記ステップSG1にて抽出した発信履歴登録件数に達したか否か、つまり発信履歴の全てを検索し終えたかどうかを判断する。検索し終えていなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSG9に進み、ポインタNをインクリメントして歩進させた後、上記ステップSG3に処理を戻す。
そして、歩進されたポインタNで指定される発信履歴に相手電話番号が登録されていると、上記ステップSG4の判断結果が「YES」になり、ステップSG5に進む。ステップSG5では、ポインタNで指定される発信履歴に記憶されている相手電話番号と、前述したステップSB3(図4参照)において、メモリ16のワークエリアに一時記憶した相手電話番号とが一致するか否か、すなわち以前に発信した相手電話番号であるかどうかを判断する。以前に発信した相手電話番号でない場合には、判断結果が「NO」になり、ステップSG8に進む。
一方、以前に発信した相手電話番号であると、上記ステップSG5の判断結果は「YES」になり、ステップSG6に進む。ステップSG6では、ポインタNで指定される着信履歴において、相手電話番号と共に自己電話番号が登録されているか否かを判断する。相手電話番号と共に自己電話番号が登録されていなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSG8に処理を進める。これに対し、相手電話番号と共に自己電話番号が登録されていると、判断結果は「YES」になり、ステップSG7に進み、その自己電話番号を発信履歴から抽出してメモリ16のワークエリアに一時記憶して本処理を終える。
さて、発信指示された相手電話番号に対応付けられた自己電話番号が発信履歴から抽出されないまま発信履歴の全てを検索し終えると、上記ステップSG8の判断結果が「YES」になり、図11に図示するステップSG10に処理を進め、着信履歴格納部14bの着信履歴登録件数を抽出する。続いて、ステップSG11では、着信履歴の番号を指定するポインタNに初期値「1」をストアする。次いで、ステップSG12では、着信履歴格納部14bに登録される着信履歴の内、ポインタNで指定されるN番目の着信履歴を指定する。
そして、ステップSG13では、指定された着信履歴に相手電話番号が登録されているか否かを判断する。相手電話番号が登録されていなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSG17に進む。ステップSG17では、ポインタNの値が上記ステップSG10にて抽出した着信履歴登録件数に達したか否か、つまり着信履歴の全てを検索し終えたかどうかを判断する。着信履歴の全てを検索し終えると、判断結果は「YES」となり、本処理を終えるが、検索し終えていなければ、判断結果が「NO」になり、ステップSG18に進み、ポインタNをインクリメントして歩進させた後、上記ステップSG12に処理を戻す。
そして、歩進されたポインタNで指定される着信履歴に相手電話番号が登録されていると、上記ステップSG13の判断結果が「YES」になり、ステップSG14に進む。ステップSG14では、ポインタNで指定される着信履歴に記憶されている相手電話番号と、前述したステップSB3(図4参照)において、メモリ16のワークエリアに一時記憶した相手電話番号とが一致するか否か、すなわち以前に着信した相手電話番号であるかどうかを判断する。以前に着信した相手電話番号でなければ、判断結果は「NO」になり、上述したステップSG17に進む。
一方、以前に着信した相手電話番号であると、上記ステップSG14の判断結果は「YES」になり、ステップSG15に進む。ステップSG15では、ポインタNで指定される着信履歴において、相手電話番号と共に自己電話番号が登録されているか否かを判断する。相手電話番号と共に自己電話番号が登録されていなければ、判断結果は「NO」になり、上述したステップSG17に処理を進める。これに対し、相手電話番号と共に自己電話番号が登録されていると、判断結果が「YES」になり、ステップSG16に進み、その自己電話番号を着信履歴から抽出してメモリ16のワークエリアに一時記憶して本処理を終える。
このように、第3実施形態による自己電話番号抽出処理では、発信指示された相手電話番号を発信履歴から探し出し、該当する相手電話番号が登録されていれば、その相手電話番号に対応付けられた自己電話番号、すなわち以前に発信した相手電話番号との通話に使用した自己電話番号を発信履歴から抽出する。一方、以前に発信した相手電話番号との通話に使用した自己電話番号が発信履歴に登録されていない場合には、発信指示された相手電話番号を着信履歴から探し出し、該当する相手電話番号が登録されていれば、その相手電話番号に対応付けられた自己電話番号、すなわち以前に着信した相手電話番号との通話に使用した自己電話番号を着信履歴から抽出するので、発信履歴にも着信履歴にも相手電話番号が記憶されている場合には発信履歴を優先することになり、発信で使用する自己電話番号を選択する際に、通信相手の意思よりもユーザの意思を優先して反映させることができる。
D.第4実施形態
次に、図12を参照して第4実施形態による自己電話番号抽出処理の動作を説明する。前述の第1実施形態と同様、発信時処理のステップSB4(図4参照)を介して第4実施形態による自己電話番号抽出処理が実行されると、制御部13は、図12に図示するステップSH1に処理を進め、着信履歴格納部14bの着信履歴登録件数を抽出する。続いて、ステップSH2では、着信履歴の番号を指定するポインタNに初期値「1」をストアする。なお、初期値「1」は、着信履歴中の最新(先頭)の履歴を指定する値である。
次いで、ステップSH3では、着信履歴格納部14bに登録される着信履歴の内、ポインタNで指定されるN番目の着信履歴を指定する。そして、ステップSH4では、指定された着信履歴に相手電話番号が登録されているか否かを判断する。相手電話番号が登録されていなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSH11に進む。ステップSH11では、ポインタNの値が上記ステップSH1にて抽出した着信履歴登録件数に達したか否か、つまり着信履歴の全てを検索し終えたかどうかを判断する。検索し終えていなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSH13に進み、ポインタNをインクリメントして歩進させた後、上記ステップSH3に処理を戻す。
そして、歩進されたポインタNで指定される着信履歴に相手電話番号が登録されていると、上記ステップSH4の判断結果が「YES」になり、ステップSH5に進む。ステップSH5では、ポインタNで指定される着信履歴に記憶されている相手電話番号と、前述したステップSB3(図4参照)において、メモリ16のワークエリアに一時記憶した相手電話番号とが一致するか否か、すなわち以前に着信した相手電話番号であるかどうかを判断する。以前に着信した相手電話番号でない場合には、判断結果が「NO」になり、上述したステップSH11に進む。
一方、以前に着信した相手電話番号であると、上記ステップSH5の判断結果は「YES」になり、ステップSH6に進む。ステップSH6では、ポインタNで指定される着信履歴において、相手電話番号と共に自己電話番号が登録されているか否かを判断する。相手電話番号と共に自己電話番号が登録されていなければ、判断結果は「NO」になり、上述したステップSH11に処理を進める。
これに対し、相手電話番号と共に自己電話番号が登録されていると、判断結果が「YES」になり、ステップSH7に進み、相手電話番号と共に登録されている自己電話番号が、既に抽出されている自己電話番号と同一であるか否かを判断する。同一ならば、判断結果は「YES」になり、ステップSH8に進み、その自己電話番号の抽出回数をインクリメントした後、ステップSH11に進む。一方、同一でなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSH9に進み、相手電話番号と共に登録されている自己電話番号を着信履歴から抽出してメモリ16のワークエリアに一時記憶する。次いで、ステップSH10では、その自己電話番号の抽出回数を「1」にセットした後、ステップSH11に進む。
以後、ポインタNの値が着信履歴登録件数に達するまで上述したステップSH3以降を繰り返すことによって、以前に着信した相手電話番号との通話に使用した自己電話番号を着信履歴から抽出すると共に、自己電話番号毎の抽出回数をカウントする。そして、ポインタNの値が着信履歴登録件数に達して着信履歴の全てを検索し終えると、ステップSH11の判断結果が「YES」となり、ステップSH12に進む。ステップSH12では、メモリ16のワークエリアに一時記憶した自己電話番号の内から抽出回数が最も多い自己電話番号を、発信に使用する自己電話番号として選択して本処理を終える。
このように、第4実施形態による自己電話番号抽出処理では、以前に着信した相手電話番号との通話に使用した自己電話番号を着信履歴から抽出すると共に、自己電話番号毎の抽出回数をカウントし、抽出回数が最も多い自己電話番号を、発信に使用する自己電話番号として選択するので、既に相手に複数の自己電話番号が知られている場合には、その相手との通信で頻繁に使用された自己電話番号を使用することができる。
なお、上述した第1〜第4実施形態では、複数備える自己の電話番号を選択的に使用する携帯電話100について言及したが、本発明の要旨はこれに限定されず、メールアドレスを複数備える通信端末にも適用可能である。その場合、少なくとも通信した相手メールアドレスとその通信で使用した自己メールアドレスとを対応付けた通信履歴を記憶する通信履歴格納部を設け、メール送信時にこの通信履歴を参照して宛先の相手メールアドレスが、以前にメール通信した相手メールアドレスであるかどうかを判断し、以前にメール通信した相手ならば、その際に使用した自己メールアドレスを通信履歴から抽出してメール送信するので、複数備える自己アドレスの内、既に通信相手が知っている自己アドレス以外を、ユーザの誤操作や勘違いなどでメール送信に使用してしまうことを防ぐことができる。これにより、既に通信相手が知っている自己アドレス以外を通信相手に知られてしまったり、通信相手が見知らぬアドレスからのメール受信で誰からのメールか判らずに混乱してしまうという弊害を解消することができる。
本発明の第1実施形態の構成を示すブロック図である。 加入者情報記憶部14の構成を示す図である。 着信時処理の動作を示すフローチャートである。 発信時処理の動作を示すフローチャートである。 発信時処理の動作を示すフローチャートである。 自己電話番号抽出処理の動作を示すフローチャートである。 発信履歴記憶処理の動作を示すフローチャートである。 通信終了時処理の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態による自己電話番号抽出処理の動作を示すフローチャートである。 第3実施形態による自己電話番号抽出処理の動作を示すフローチャートである。 第3実施形態による自己電話番号抽出処理の動作を示すフローチャートである。 第4実施形態による自己電話番号抽出処理の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
2 アンテナ
3 スピーカ
4 表示部
5 キー入力部
6 マイク
7 メモリカード
8 カメラ
9 スピーカ
10 バイブレータ
11 無線送受信部
12 無線信号処理部
13 制御部
14 加入者情報記憶部
15 システムROM
16 メモリ
17 音声信号処理部
18 ドライバ
19 ドライバ
20 ドライバ
21 入出力インタフェース
100 携帯電話

Claims (6)

  1. 複数の自己電話番号を択一的に通信に使用する携帯無線端末であって、
    通信した相手電話番号と前記通信で使用した自己電話番号とを対応付けて通信履歴を記憶する通信履歴記憶手段と、
    発信指示された相手電話番号が以前に通信した相手電話番号であるか否かを前記通信履歴記憶手段に記憶される通信履歴を参照して判定する判定手段と、
    前記判定手段により以前に通信した相手電話番号と判定された場合に、当該相手電話番号に対応付けられた自己電話番号を前記通信履歴記憶手段に記憶される通信履歴から検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出される自己電話番号毎の検出回数を計数する計数手段と、
    前記計数手段により計数された自己電話番号毎の検出回数の内、検出回数が最も多い自己電話番号を発信に使用する自己電話番号として選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された自己電話番号を使用して発信指示された相手電話番号に発信する発信手段と
    を具備することを特徴とする携帯無線端末。
  2. 複数の自己電話番号を択一的に通信に使用する携帯無線端末であって、
    通信した相手電話番号と前記通信で使用した自己電話番号とを対応付けて通信履歴を記憶する通信履歴記憶手段と、
    発信指示された相手電話番号が以前に通信した相手電話番号であるか否かを前記通信履歴記憶手段に記憶される通信履歴を参照して判定する判定手段と、
    前記判定手段により以前に通信した相手電話番号と判定された場合に、当該相手電話番号に対応付けられて前記通信履歴記憶手段に記憶される自己電話番号のうち、前記通信に最も多く使用された自己電話番号を発信に使用する自己電話番号として選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された自己電話番号を使用して発信指示された相手電話番号に発信する発信手段と
    を具備することを特徴とする携帯無線端末。
  3. 複数の自己アドレスを択一的に通信に使用する携帯無線端末であって、
    通信した相手アドレスと前記通信で使用した自己アドレスとを対応付けて通信履歴を記憶する通信履歴記憶手段と、
    送信指示された相手アドレスが以前に通信した相手アドレスであるか否かを前記通信履歴記憶手段に記憶される通信履歴を参照して判定する判定手段と、
    前記判定手段により以前に通信した相手アドレスと判定された場合に、当該相手アドレスに対応付けられて前記通信履歴記憶手段に記憶される自己アドレスのうち、前記通信に最も多く使用された自己アドレスを送信に使用する自己アドレスとして選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された自己アドレスを使用して送信指示された相手アドレスにメール送信する送信手段と
    を具備することを特徴とする携帯無線端末。
  4. コンピュータに、
    通信した相手電話番号と前記通信で使用した自己電話番号とを対応付けて通信履歴を記憶する通信履歴記憶処理と、
    発信指示された相手電話番号が以前に通信した相手電話番号であるか否かを前記通信履歴記憶処理にて記憶される通信履歴を参照して判定する判定処理と、
    前記判定処理により以前に通信した相手電話番号と判定された場合に、当該相手電話番号に対応付けられた自己電話番号を前記通信履歴記憶処理にて記憶される通信履歴から検出する検出処理と、
    前記検出処理により検出される自己電話番号毎の検出回数を計数する計数処理と、
    前記計数処理により計数された自己電話番号毎の検出回数の内、検出回数が最も多い自己電話番号を発信に使用する自己電話番号として選択する選択処理と、
    前記選択処理により選択された自己電話番号を使用して発信指示された相手電話番号に発信する発信処理と
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  5. コンピュータに、
    通信した相手電話番号と前記通信で使用した自己電話番号とを対応付けて通信履歴を記憶する通信履歴記憶処理と、
    発信指示された相手電話番号が以前に通信した相手電話番号であるか否かを前記通信履歴記憶処理にて記憶される通信履歴を参照して判定する判定処理と、
    前記判定処理により以前に通信した相手電話番号と判定された場合に、当該相手電話番号に対応付けられて前記通信履歴記憶処理にて記憶される自己電話番号のうち、前記通信に最も多く使用された自己電話番号を発信に使用する自己電話番号として選択する選択処理と、
    前記選択処理により選択された自己電話番号を使用して発信指示された相手電話番号に発信する発信処理と
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  6. コンピュータに、
    通信した相手アドレスと前記通信で使用した自己アドレスとを対応付けて通信履歴を記憶する通信履歴記憶処理と、
    送信指示された相手アドレスが以前に通信した相手アドレスであるか否かを前記通信履歴記憶処理にて記憶される通信履歴を参照して判定する判定処理と、
    前記判定処理により以前に通信した相手アドレスと判定された場合に、当該相手アドレスに対応付けられて前記通信履歴記憶処理にて記憶される自己アドレスのうち、前記通信に最も多く使用された自己アドレスを送信に使用する自己アドレスとして選択する選択処理と、
    前記選択処理により選択された自己アドレスを使用して送信指示された相手アドレスにメール送信する送信処理と
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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