JP4130461B2 - 携帯無線端末および携帯無線端末の処理プログラム - Google Patents

携帯無線端末および携帯無線端末の処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数備える自己の電話番号を選択的に使用する携帯無線端末および携帯無線端末の処理プログラムに関する。
UIM(User Identity Module)カードに自己の電話番号を複数登録しておき、それらの内からユーザ操作で選択される電話番号を用いて通信する携帯無線端末が提案されており、この種の携帯無線端末については、例えば特許文献1に開示されている。
特開平5−284103号公報
ところで、複数備える自己の電話番号(以下、自局番号と称す)を選択的に使用する携帯無線端末では、例えば仕事用や私用などの用途別に自己の電話番号を使い分ける必要が生じる。この為、例えば一度通話した相手との通信には前回通話時と同じ自局番号を選択する等、発信の都度、自局番号を選択しなければならず、その操作が煩わしくなるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、選択操作せずとも発信時に使用する自局番号を使い分けることができる携帯無線端末および携帯無線端末の処理プログラムを提供することを目的としている。
請求項1及び5に記載の発明では、複数の自局番号を選択的に使用する携帯無線端末であって、前記複数の自局番号の内で何れか1つの自局番号を指定する指定手段と、発信相手先となる相手番号を任意に選択する選択手段と、この選択手段で選択された相手番号に対して、前記指定手段で指定された自局番号で発信する発信手段と、当該選択された相手番号に対して発信した際の自局番号を特定する自局識別情報を、当該選択された相手番号に対応付けて登録記憶する登録記憶手段と、を具備し、前記登録記憶手段で登録記憶された相手番号に対する新たな発信を行う際は、当該相手番号に対応付けて登録された相手識別情報で特定される相手番号を選択して発信する、ようにしたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明では、前記発信手段による発信に先立って、当該選択された相手番号に対して前記自局識別情報が対応付け登録されているか否かを判別する判別手段と、を更に具備し、前記判別手段により前記自局識別情報が登録されていると判別された場合には、前記発信手段は、前記指定手段で指定された自局番号ではなく、当該自局識別情報で特定される自局番号を選択して発信する、ようにしたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、前記登録記憶手段は、前記判別手段により前記自局識別情報が登録されていないと判別された場合に、前記指定手段で指定された自局番号を特定する自局識別情報を登録する、ようにしたことを特徴とする。
請求項4及び6に記載の発明では、複数の自局番号を選択的に使用可能な携帯無線端末であって、前記複数の自局番号の内で何れか1つの自局番号を指定する指定手段と、相手番号と、その相手番号に上記各自局番号の内の何れかを特定するための自局識別情報と、を対応づけて登録記憶する番号情報記憶手段と、発信相手先となる相手番号を選択する選択手段と、前記選択された相手番号に対して前記自局識別情報が対応付け登録されているか否かを判別する判別手段と、前記判別手段により前記自局識別情報が登録されていると判別された場合には、当該自局識別情報で特定される自局番号を選択して発信する第1制御手段と、前記判別手段により前記自局識別情報が登録されていないと判別された場合には、前記指定手段で指定された自局番号を選択して発信すると共に、当該選択された自局番号を特定する前記自局識別情報を、前記番号情報記憶手段内の前記選択相手番号に対応付けて登録する第2制御手段と、を具備することを特徴とする。
請求項6に記載の発明では、複数の自局番号を選択的に使用する携帯無線端末の処理プログラムであって、
相手番号と自局番号とを対応付けた番号情報を記憶する番号情報記憶処理と、
相手番号に発信指示する発信指示処理と、
前記複数の自局番号のいずれかの自局番号を使用して前記発信指示処理にて発信指示した相手番号に発信する発信処理と、
前記発信指示処理にて発信指示した相手番号が前記番号情報記憶処理にて記憶されているか否かを判別する判別処理と、
前記判別処理により記憶されていると判別された場合に、当該相手番号に対応付けられた自局番号を検索する検索処理と、
前記検索処理により検索された自局番号を使用して前記発信指示処理にて発信指示した相手番号に発信するように前記発信処理を制御する第1制御処理と、
をコンピュータで実行させることを特徴とする。
本発明によれば、発信の都度、自局番号を選択する操作が不要になり、選択操作せずとも発信時に使用する自局番号を使い分けることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の一形態について説明する。
A.第1実施形態
(1)構成
図1は第1実施形態による携帯電話100の構成を示すブロック図である。携帯電話100は、例えば折畳み開閉タイプの本体構造を有し、その本体(図示せず)には、送受信用のアンテナ2、音声発生用のスピーカ3、カラー液晶パネル等から構成される表示部4、キー入力部5、音声入力用のマイク6、挿抜自在な記憶媒体(例えばICカード)で構成され、自局番号を含む端末所有者の個人情報を記憶するUIMカード7−1〜7−2、これらUIMカード7−1〜7−2が装着されるカードスロットSL1〜SL2、画像を撮像するカメラ8、着信報知するスピーカ9および振動によって着信通知するバイブレータ10が設けられている。
キー入力部5には、各種専用スイッチと各種機能が割り当てられる機能スイッチとが設けられる。代表的な専用スイッチとして、パワーオンオフする電源スイッチ、通話開始/回線断時に操作されるオフフック/オンフックスイッチ等が設けられている。無線送受信部11は、アンテナ2を介して受信した高周波信号を増幅して次段の無線信号処理部12に出力する一方、無線信号処理部12から出力される送信信号を高周波増幅してアンテナ2から送出する。
無線信号処理部12は、無線送受信部11によって増幅された高周波信号を復調する一方、制御部13から供給される送信データを変調した送信信号を発生する。制御部13は、システムバスを介してコマンドおよびデータの授受を行ってこの装置全体を制御する。本発明の要旨に係わる制御部13の動作、すなわち後述する「発信時処理」、「自局番号抽出処理」、「発信用自局番号抽出処理」、「アドレス帳更新処理」および「発信用自局番号切替処理」の各動作については追って詳述する。
加入者情報記憶部14は、図2に図示するように、アドレス帳格納部14a、自局番号格納部14b、発信用自局番号格納部14cおよび使用者指定自局番号格納部14dから構成される。アドレス帳格納部14aには、相手の電話番号(以下、相手番号と称す)と、自局番号とを対応付けたアドレス帳データが記憶される。自局番号格納部14bには、制御部13がカードスロットSL1(又はSL2)を介してUIMカード7−1(又は7−2)から読み出した自局番号が記憶される。発信用自局番号格納部14cには、発信に使用する発信用自局番号が記憶される。使用者指定自局番号格納部14dには、予め使用者が指定した自局番号(使用者指定自局番号)が記憶される。
システムROM15は、制御部13によって実行されるプログラムの他、待受画面等を形成する各種画面データを記憶している。なお、制御部13によって実行されるプログラムとは、後述する「発信時処理」、「自局番号抽出処理」、「発信用自局番号抽出処理」、「アドレス帳更新処理」および「発信用自局番号切替処理」を含む。メモリ16は、制御部13の処理に用いる各種レジスタ・フラグデータを一時記憶するワークエリア、メールアドレスや送受信メールを保存するメールエリアおよびカメラ8から供給される撮像データを保存する画像データエリアを備える。
音声信号処理部17は、通話中の音声データを音声信号にD/A変換してスピーカ3から発音させたり、マイク6から出力される音声信号を音声データにA/D変換して制御部13に入力したりする。ドライバ18は、カメラ8が備えるLED(発光素子)、着信通知用のスピーカ9およびバイブレータ10を駆動する。ドライバ19は、制御部13からの指示に従い表示部4を表示駆動する。カードスロットSL1〜SL2は、UIMカード7−1〜7−2の装着の有無を表す信号を制御部13に供給する。入出力インタフェース21は、制御部13の制御の下、USBケーブルなどのシリアルインタフェースで接続される外部機器との間でデータ授受する。
(2)動作
次に、図3〜図7を参照して上記構成による携帯電話100の制御部13が実行する発信時処理、自局番号抽出処理、発信用自局番号設定処理、アドレス帳更新処理および発信用自局番号切替処理の各動作について説明する。
a.発信時処理の動作
図3は、制御部13が実行する発信時処理の動作を示すフローチャートである。先ず、ステップSA1では、発信先の相手番号を指定するキー入力操作の有無を判断する。相手番号を指定するキー入力操作が行われると、判断結果が「YES」になり、ステップSA2に進む。ステップSA2では、オフフックスイッチ操作(発信操作)がなされるまで待機し、オフフックスイッチ操作に応じて判断結果が「YES」になり、ステップSA3に進む。
ステップSA3では、自局番号抽出処理を実行する。後述するように、自局番号抽出処理では、発信先の相手番号に対応付けられた自局番号がアドレス帳格納部14aに登録されていれば、自局番号格納部14bから該当する自局番号を抽出し、一方、自局番号がアドレス帳格納部14aに登録されていなければ、アドレス帳(アドレス帳格納部14a)の更新を指示すると共に、使用者が指定する自局番号もしくは自局番号格納部14bからユーザ選択される自局番号のいずれかを抽出する。
続いて、ステップSA4では、発信用自局番号設定処理を実行する、後述するように、発信用自局番号設定処理では、上記ステップSA3の自局番号抽出処理にて抽出した自局番号と、発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号とが異なると、その抽出した自局番号を発信用自局番号格納部14cに記憶する。
そして、アドレス帳更新フラグが「1」の場合、すなわちステップSAを介して実行される自局番号抽出処理によって、使用者指定自局番号格納部14dあるいは自局番号格納部14bの内から自局番号が抽出された場合には、アドレス帳更新処理を実行し、相手番号がアドレス帳格納部14aに未登録であれば、発信用自局番号格納部14bの自局番号を相手番号に対応付けてアドレス帳格納部14aに登録し、相手番号に対応付けて自局番号が登録済みならば、自局番号を発信用自局番号格納部14cの自局番号に更新登録する。
この後、ステップSA5に進み、上記ステップSA4の発信用自局番号設定処理によって、発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号を使用して網側に発信する。
b.自局番号抽出処理の動作
次に、図4を参照して自局番号抽出処理の動作を説明する。上述した発信時処理のステップSA3(図3参照)を介して本処理が実行されると、制御部13は、図4に図示するステップSB1に処理を進め、使用者により指定された相手番号がアドレス帳格納部14aに登録されているか否かを判断する。相手番号がアドレス帳格納部14aに登録されていなければ、判断結果は「NO」になり、後述するステップSB5に進む。
一方、使用者により指定された相手番号がアドレス帳格納部14aに登録されていると、上記ステップSB1の判断結果は「YES」になり、ステップSB2に進む。ステップSB2では、アドレス帳格納部14aにおいて、相手番号に対応付けられた自局番号の有無を判断する。相手番号に対応付けられた自局番号が有ると、判断結果は「YES」になり、ステップSB3に進む。相手番号に対応付けられた自局番号が無ければ、判断結果は「NO」になり、後述のステップSB5に進む。
次いで、ステップSB3では、使用者により指定された相手番号に対応付けられた自局番号が、自局番号格納部14bに登録されているか否かを判断する。相手番号に対応付けられた自局番号が自局番号格納部14bに登録されていると、判断結果は「YES」になり、ステップSB4に進み、自局番号格納部14bに登録されている自局番号を抽出して本処理を終える。
これに対し、相手番号に対応付けられた自局番号が自局番号格納部14bに登録されていなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSB5に進む。ステップSB5では、使用者指定の自局番号で発信する旨を表示部4に画面表示して使用者に報知する。続いて、ステップSB6では、この報知に応じた使用者の指示(キー操作)があるまで待機する。そして、使用者がキー操作すると、判断結果が「YES」になり、ステップSB7に進む。
ステップSB7では、使用者のキー操作が実行指示であるかどうかを判断する。実行指示であった場合、つまり使用者指定の自局番号で発信する場合には、上記ステップSB7の判断結果は「YES」になり、ステップSB8に進み、アドレス帳更新フラグを「1」にセットする。次いで、ステップSB9では、使用者指定の自局番号を使用者指定自局番号格納部14dから抽出して本処理を終える。
一方、使用者のキー操作が実行指示でない場合、すなわち使用者指定の自局番号で発信しない場合には、上記ステップSB7の判断結果が「NO」になり、ステップSB10に進む。ステップSB10では、自局番号格納部14bに記憶される自局番号を読み出して表示部4に一覧表示する。次いで、ステップSB11では、表示部4に一覧表示された自局番号の内のいずれかを使用者が選択するまで待機する。そして、使用者の選択指示に応じて、判断結果は「YES」になり、ステップSB12に進み、アドレス帳更新フラグを「1」にセットする。この後、ステップSB13に進み、選択された自局番号を抽出して本処理を終える。
このように、自局番号抽出処理では、発信先の相手番号に対応する自局番号がアドレス帳格納部14aに登録されていれば、自局番号格納部14bから該当する自局番号を抽出する。一方、発信先の相手番号に対応する自局番号がアドレス帳格納部14aに登録されていない場合には、アドレス帳(アドレス帳格納部14a)の更新を指示すると共に、使用者指定自局番号格納部14dに記憶される自局番号もしくは自局番号格納部14bの内から選択した自局番号のいずれかを抽出する。
c.発信用自局番号設定処理の動作
次に、図5を参照して発信用自局番号設定処理の動作を説明する。上述した発信時処理のステップSA4(図3参照)を介して本処理が実行されると、制御部13は、図5に図示するステップSC1に処理を進め、自局番号抽出処理(図4参照)にて抽出した自局番号と、発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号とが不一致であるか否かを判断する。一致していると、判断結果は「NO」になり、後述のステップSC3に進む。不一致ならば、判断結果が「YES」となり、ステップSC2に進み、自局番号抽出処理(図4参照)にて抽出した自局番号を発信用自局番号として発信用自局番号格納部14cに記憶する。
続いて、ステップSC3では、アドレス帳更新フラグが「1」であるか否かを判断する。アドレス帳更新フラグが「1」でなければ、判断結果は「NO」となり、本処理を終える。一方、アドレス帳更新フラグが「1」の場合、すなわち前述した自局番号抽出処理において、使用者により指定された自局番号を使用者指定自局番号格納部14dから抽出したり、自局番号格納部14bの内から選択した自局番号を抽出した場合には、判断結果が「YES」になり、ステップSC4を介してアドレス帳更新処理を実行する。
アドレス帳更新処理では、後述するように、相手番号がアドレス帳格納部14aに未登録であれば、発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号を、相手番号に対応付けてアドレス帳格納部14aに登録し、一方、相手番号に対応付けて自局番号が登録済みならば、その自局番号を発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号に更新登録し、さらに同一の自局番号があれば、それらの自局番号も発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号に更新登録する。この後、ステップSC5に進み、アドレス帳更新フラグをゼロリセットして本処理を終える。
以上のように、発信用自局番号設定処理では、自局番号抽出処理(図4参照)にて抽出した自局番号と、発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号とが異なると、自局番号抽出処理で抽出した自局番号を発信用自局番号格納部14cに記憶する。
そして、アドレス帳更新フラグが「1」の場合、すなわち使用者により指定された自局番号を使用者指定自局番号格納部14dから抽出したり、自局番号格納部14bの内から選択した自局番号を抽出した場合には、アドレス帳更新処理を実行し、相手番号がアドレス帳格納部14aに未登録であれば、発信用自局番号格納部14cの自局番号を相手番号に対応付けてアドレス帳格納部14aに登録し、相手番号に対応付けて自局番号が登録済みならば、その自局番号を、発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号に更新登録する。
d.アドレス帳更新処理の動作
次に、図6を参照してアドレス帳更新処理の動作を説明する。上述した発信用自局番号設定処理のステップSC4(図5参照)を介して本処理が実行されると、制御部13は、図6に図示するステップSD1に処理を進め、使用者により指定された相手番号がアドレス帳格納部14aに登録されているか否かを判断する。相手番号がアドレス帳格納部14aに登録されていなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSD2に進む。ステップSD2では、使用者により指定された相手番号に、発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号を対応付けてアドレス帳格納部14aに登録して本処理を終える。
一方、相手番号がアドレス帳格納部14aに登録されていれば、上記ステップSD1の判断結果が「YES」になり、ステップSD3に進む。ステップSD3では、相手番号に対応付けた自局番号が記憶されているか否かを判断する。相手番号に対応付けた自局番号が記憶されていなければ、判断結果は「NO」になり、上記ステップSD2に進み、発信用自局番号格納部14cに格納されている発信用自局番号を相手番号に対応付けてアドレス帳格納部14aに登録して本処理を終える。
これに対し、相手番号に対応付けた自局番号が記憶されていると、上記ステップSD3の判断結果が「YES」になり、ステップSD4に進み、アドレス帳格納部14aの登録件数を抽出する。次いで、ステップSD5では、アドレス帳データを指定するポインタレジスタNに初期値「1」をストアする。そして、ステップSD6〜SD9では、ポインタレジスタNの値が上記ステップSD4にて抽出した登録件数に達するまでポインタレジスタNをインクリメントして歩進させながら、アドレス帳格納部14aから相手番号に対応付けられた自局番号を検索し、該当する自局番号が検索されると、その自局番号を発信用自局番号格納部14cの発信用自局番号に更新登録する。
すなわち、ステップSD6では、アドレス帳格納部14aにおいて、ポインタレジスタNの値で指定されるN件目のアドレス帳データ中の自局番号が、相手番号に対応付けた自局番号に一致するか否かを判断する。一致しなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSD8に進み、ポインタレジスタNの値が上記ステップSD4にて抽出した登録件数に達したか否か、つまり検索し終えたかどうかを判断する。検索し終えていなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSD9に進み、ポインタレジスタNをインクリメントして歩進させた後、上記ステップSD6に処理を戻す。
そして、歩進されたポインタレジスタNの値で指定されるN件目の自局番号が、相手番号に対応付けた自局番号に一致すると、上記ステップSD6の判断結果が「YES」になり、ステップSD7に進む。ステップSD7では、発信用自局番号格納部14cから読み出した発信用自局番号を、N件目の自局番号としてアドレス帳格納部14aに更新登録する。この後、ステップSD8に進み、検索し終えたかどうかを判断し、検索し終えた場合には、判断結果が「YES」になり、本処理を終える。
以上のように、アドレス帳更新処理では、使用者により指定された相手番号がアドレス帳格納部14aに未登録ならば、その相手番号に、発信用自局番号格納部14cの発信用自局番号を対応付けてアドレス帳格納部14aに登録し、一方、相手番号がアドレス帳格納部14aに登録済みであって、しかも相手番号に対応付けて自局番号が登録済みならば、その自局番号を発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号に更新登録し、さらに同一の自局番号があれば、それらの自局番号も発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号に更新登録する。
e.発信用自局番号切替処理の動作
次に、図7を参照して発信用自局番号切替処理の動作を説明する。制御部13は、通信終了時のオンフックスイッチ操作に応じて、図7に図示する通信終了時処理を実行してステップSE1に進む。そして、通信終了に応じてステップSE1の判断結果が「YES」になり、ステップSE2に進む。ステップSE2では、発信用自局番号格納部14cに記憶される発信用自局番号と、使用者指定自局番号格納部14dに記憶される使用者指定自局番号とが不一致であるか否かを判断する。発信用自局番号と使用者指定自局番号とが一致する場合には、判断結果が「YES」となり、何も行わずに本処理を終えるが、不一致ならば、判断結果は「NO」になり、ステップSE3に進み、使用者指定自局番号格納部14dから読み出す使用者指定自局番号を、発信用自局番号として発信用自局番号格納部14cに登録して本処理を終える。
以上説明したように、第1実施形態では、発信先の相手番号に対応付けられた自局番号がアドレス帳格納部14aに登録されていれば、自局番号格納部14bから該当する自局番号を抽出し、抽出した自局番号と発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号とが一致すれば、発信用自局番号を使用して相手番号に発信する。これにより、発信の都度、自局番号を選択する操作が不要になり、選択操作せずとも発信時に使用する自局番号を使い分けることができる。
また、発信先の相手番号に対応付けられた自局番号がアドレス帳格納部14aに登録されていなければ、使用者が指定する自局番号もしくは自局番号格納部14bからユーザ選択される自局番号のいずれかを抽出し、抽出した自局番号と発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号とが異なると、その抽出した自局番号を発信用自局番号格納部14cに記憶する。そして、相手番号がアドレス帳格納部14aに未登録ならば、発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号を相手番号に対応付けてアドレス帳格納部14aに登録し、相手番号に対応付けて自局番号が登録済みならば、自局番号を発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号に更新登録し、さらに同一の自局番号があれば、それらの自局番号も発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号に更新登録する。こうすることで、次回以降の発信に際して、自局番号を選択する操作が不要になり、選択操作せずとも発信時に使用する自局番号を使い分けることができる。
加えて、発信用自局番号格納部14cに記憶される発信用自局番号と、使用者指定自局番号格納部14dに記憶される使用者指定自局番号とが異なるか否かを通信終了時に判断し、双方の自局番号が異なると、使用者指定自局番号格納部14dに格納される使用者指定自局番号を、発信用自局番号として発信用自局番号格納部14cに登録するので、初めて通話する相手番号をアドレス帳格納部14aに登録する際に、使用者が指定する自局番号を相手番号に対応付けて登録することができる。そうすることにより、次回以降の発信に際して、自局番号を選択する操作が不要になり、選択操作せずとも発信時に使用する自局番号を使い分けることができる。
B.第2実施形態
(1)構成
第2実施形態の全体構成は、図1に図示した第1実施形態と共通するので、その説明については省略する。第2実施形態では、図8に図示するように、加入者情報記憶部14のアドレス帳格納部14aおよび自局番号格納部14bのデータ構成が第1実施形態と相違する。以下では、図8を参照して第2実施形態による加入者情報記憶部14の構成を説明する。
加入者情報記憶部14は、アドレス帳格納部14a、自局番号格納部14b、発信用自局番号格納部14cおよび使用者指定自局番号格納部14dから構成される。自局番号格納部14bは、制御部13がカードスロットSL1(又はSL2)を介してUIMカード7−1(又は7−2)から読み出す自局番号に、スロット番号を対応付けて記憶する。アドレス帳格納部14aには、相手番号と、自局番号に対応して自局番号格納部14bに格納されるスロット番号と、UIMカードの差替フラグ(後述する)とから構成されるアドレス帳データが記憶される。発信用自局番号格納部14cには、発信に使用する発信用自局番号が記憶される。使用者指定自局番号格納部14dには、予め使用者が指定した自局番号(使用者指定自局番号)が記憶される。
(2)動作
次に、図9〜図10を参照して第2実施形態による動作を説明する。以下では、第1実施形態と相違する「UIMカード差替処理」、「スロット番号記憶処理」、「自局番号抽出処理」および「アドレス帳更新処理」の各動作について述べる。
a.UIMカード差替処理の動作
図9は、UIMカード差替処理の動作を示すフローチャートである。携帯電話100に電源が投入されると、制御部13は図9に図示するステップSF1に処理を進め、UIMカードの差し替えの有無を判断する。UIMカードの差し替えが行われていなければ、判断結果は「NO」になり、何も行わずに本処理を終える。これに対し、UIMカードの差し替えが行われた場合には、判断結果が「YES」になり、ステップSF2に進み、カードスロットSL1(又はSL2)を介してUIMカード7−1(又は7−2)から読み出す自局番号に、スロット番号を対応付けて自局番号格納部14bに記憶する。そして、ステップSF3に進み、アドレス帳格納部14aに格納される全てのアドレス帳データの差替フラグを「1」にセットして本処理を終える。なお、全てのアドレス帳データ中の差替フラグを「1」にすることによって、UIMカードが差し替えられた状態を表す。
b.スロット番号記憶処理の動作
次に、図10を参照してスロット番号記憶処理の動作を説明する。スロット番号記憶処理が実行されると、制御部13は図10に示すステップSG1に処理を進め、アドレス帳データ選択操作の有無を判断する。アドレス帳データ選択操作とは、例えばアドレス帳格納部14aに登録されるアドレス帳データ中の相手番号を表示部4に画面表示させ、その内から所望の相手番号を含むアドレス帳データを選択する操作を指す。使用者がこうしたアドレス帳データ選択操作を行うと、判断結果が「YES」になり、ステップSG2に進み、選択されたアドレス帳データの内容(相手番号、スロット番号および差替フラグ)を表示部4に画面表示する。
続いて、ステップSG3では、スロット番号と自局番号の登録操作の有無を判断する。使用者がスロット番号と自局番号の登録操作を行うと、判断結果は「YES」になり、ステップSG4に進み、自局番号格納部14bに格納されるスロット番号とそれに対応付けられた自局番号とを表示部4に一覧表示する。次いで、ステップSG5では、選択操作の有無を判断する。使用者が選択操作を行うと、判断結果は「YES」になり、ステップSG6に進み、選択されたスロット番号を、上記ステップSG1において行われたアドレス帳データ選択操作で選択されたアドレス帳データのスロット番号としてアドレス帳格納部14aに登録する。そして、ステップSG7では、上記ステップSG6にてスロット番号が更新されたアドレス帳データ中の差替フラグをゼロリセットして本処理を終える。
c.自局番号抽出処理の動作
次に、図11を参照して自局番号抽出処理の動作を説明する。上述した第1実施形態と同様、発信時処理のステップSA3(図3参照)を介して本処理が実行されると、制御部13は、図11に図示するステップSH1に処理を進め、使用者により指定された相手番号が加入者情報記憶部14のアドレス帳格納部14aに登録されているか否かを判断する。相手番号がアドレス帳格納部14aに登録されていなければ、判断結果は「NO」になり、後述するステップSH5に進む。
一方、使用者により指定された相手番号がアドレス帳格納部14aに登録されていると、上記ステップSH1の判断結果は「YES」になり、ステップSH2に進む。ステップSH2では、アドレス帳格納部14aにおいて、相手番号に対応付けられたスロット番号の有無を判断する。相手番号に対応付けられたスロット番号が有ると、判断結果は「YES」になり、ステップSH3に進む。相手番号に対応付けられたスロット番号が無ければ、判断結果は「NO」になり、後述のステップSH5に進む。
次いで、ステップSH3では、使用者により指定された相手番号に対応付けられた差替フラグが「0」であるか否かを判断する。上述したスロット番号記憶処理(図10参照)によりスロット番号がアドレス帳格納部14aに登録され、差替フラグが「0」にセットされていると、判断結果は「YES」になり、ステップSH4に進み、スロット番号に対応付けて記憶されている自局番号を自局番号格納部14bから抽出して本処理を終える。
これに対し、UIMカードの差し替えが行われ、これにより上述したUIMカード差替処理(図9参照)により差替フラグが「1」にセットされていれば、上記ステップSH4の判断結果は「NO」になり、ステップSH5に進む。ステップSH5では、使用者指定の自局番号で発信する旨を表示部4に画面表示して使用者に報知する。続いて、ステップSH6では、この報知に応じた使用者の指示(キー操作)があるまで待機する。
そして、使用者がキー操作すると、ここでの判断結果が「YES」になり、ステップSH7に進む。ステップSH7では、使用者のキー操作が実行指示であるかどうかを判断する。実行指示であった場合、つまり使用者指定の自局番号で発信する場合には、上記ステップSH7の判断結果は「YES」になり、ステップSH8に進み、アドレス帳更新フラグを「1」にセットする。次いで、ステップSH9では、加入者情報格納部14の使用者指定自局番号格納部14dから使用者指定の自局番号を抽出して本処理を終える。
一方、使用者のキー操作が実行指示でない場合、すなわち使用者指定の自局番号で発信しない場合には、上記ステップSH7の判断結果が「NO」になり、ステップSH10に進む。ステップSH10では、加入者情報格納部14の自局番号格納部14bに記憶される自局番号を読み出して表示部4に一覧表示する。次いで、ステップSH11では、使用者が表示部4に一覧表示された自局番号の内のいずれかを選択するまで待機する。そして、使用者の選択指示に応じて、判断結果が「YES」になり、ステップSH12に進み、アドレス帳更新フラグを「1」にセットする。この後、ステップSH13に進み、選択された自局番号を自局番号格納部14bから抽出して本処理を終える。
このように、自局番号抽出処理では、発信先の相手番号とそれに対応するスロット番号とがアドレス帳格納部14aに登録され、かつ当該スロット番号に付与される差替フラグが「0」であれば、そのスロット番号に対応付けられた自局番号を自局番号格納部14bから抽出する。一方、発信先の相手番号やそれに対応するスロット番号がアドレス帳格納部14aに登録されていない場合、あるいは発信先の相手番号やそれに対応するスロット番号がアドレス帳格納部14aに登録されていても、当該スロット番号に付与される差替フラグが「1」ならば、アドレス帳の更新を指示すると共に、使用者により指定された自局番号もしくは自局番号格納部14bの内から選択した自局番号のいずれかを抽出するようになっている。
d.アドレス帳更新処理の動作
次に、図12を参照してアドレス帳更新処理の動作を説明する。前述した第1実施形態と同様、発信用自局番号設定処理のステップSC4(図5参照)を介して本処理が実行されると、制御部13は、図12に図示するステップSJ1に処理を進め、使用者により指定された相手番号が加入者情報記憶部14のアドレス帳格納部14aに登録されているか否かを判断する。相手番号がアドレス帳格納部14aに登録されていなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSJ2に進む。ステップSJ2では、発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号と一致する自局番号に対応付けられたスロット番号を自局番号格納部14bから読み出し、読み出したスロット番号を、使用者により指定された相手番号に対応付けてアドレス帳格納部14aに登録して本処理を終える。
一方、相手番号がアドレス帳格納部14aに登録されていると、上記ステップSJ1の判断結果が「YES」になり、ステップSJ3に進む。ステップSJ3では、相手番号に対応付けたスロット番号が記憶されているか否かを判断する。相手番号に対応付けた自局番号が記憶されていなければ、判断結果は「NO」になり、上記ステップSJ2に進み、発信用自局番号と一致する自局番号のスロット番号を相手番号に対応付けてアドレス帳格納部14aに登録して本処理を終える。
これに対し、相手番号に対応付けたスロット番号が記憶されていると、上記ステップSJ3の判断結果が「YES」になり、ステップSJ4に進み、アドレス帳格納部14aの登録件数を抽出する。次いで、ステップSJ5では、アドレス帳データを指定するポインタレジスタNに初期値「1」をストアする。そして、ステップSJ6では、アドレス帳格納部14aにおいて、ポインタレジスタNの値で指定されるN件目のアドレス帳データの差替フラグが「1」であるか否かを判断する。N件目のアドレス帳データの差替フラグが「0」の場合、すなわちUIMカードの差し替えが行われていない状態では、判断結果が「NO」になり、ステップSJ10に進む。
ステップSJ10では、ポインタレジスタNの値が上記ステップSJ4にて抽出した登録件数に達したか否か、つまり検索し終えたかどうかを判断する。検索し終えていなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSJ11に進み、ポインタレジスタNをインクリメントして歩進させた後、上記ステップSJ6に処理を戻す。そして、歩進されたポインタレジスタNの値で指定されるN件目のアドレス帳データの差替フラグが「1」であると、上記ステップSJ6の判断結果は「YES」になり、ステップSJ7に進む。ステップSJ7では、アドレス帳格納部14aにおいて、ポインタレジスタNの値で指定されるN件目のアドレス帳データのスロット番号が、使用者に指定された相手番号に対応付けられたスロット番号に一致するか否かを判断する。一致しなければ、判断結果は「NO」になり、上述のステップSJ10に進む。
一方、ポインタレジスタNの値で指定されるN件目のアドレス帳データのスロット番号が、使用者に指定された相手番号に対応付けられたスロット番号に一致すると、上記ステップSJ7の判断結果が「YES」となり、ステップSJ8に進む。ステップSJ8では、発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号と一致する自局番号に対応付けられたスロット番号を自局番号格納部14bから読み出し、読み出したスロット番号をN件目のスロット番号としてアドレス帳格納部14aに更新登録する。次いで、ステップSJ9に進み、ポインタレジスタNの値で指定されるN件目のアドレス帳データの差替フラグに「0」をセットした後、上述のステップSJ10に進む。そして、ステップSJ10において、ポインタレジスタNの値が登録件数に達して検索終了すると、判断結果が「YES」になり、本処理を終える。
このように、アドレス帳更新処理では、使用者により指定された相手番号がアドレス帳格納部14aに未登録ならば、発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号と一致する自局番号に対応付けられたスロット番号を自局番号格納部14bから読み出し、読み出したスロット番号を、使用者により指定された相手番号に対応付けてアドレス帳格納部14aに登録する。一方、相手番号およびそれに対応付けたスロット番号がアドレス帳格納部14aに登録済みであっても、UIMカード差し替えが行われた状態ならば、発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号と一致する自局番号に対応付けられたスロット番号を自局番号格納部14bから読み出し、読み出したスロット番号を、使用者により指定された相手番号に対応付けてアドレス帳格納部14aに更新登録すると共に、対応する差替フラグをゼロリセットする。
以上のように、第2実施形態では、発信先の相手番号とそれに対応するスロット番号とがアドレス帳格納部14aに登録され、かつ当該スロット番号に付与される差替フラグが「0」であれば、そのスロット番号に対応付けられた自局番号を自局番号格納部14bから抽出し、抽出した自局番号と発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号とが一致すれば、発信用自局番号を使用して相手番号に発信する。これにより、発信の都度、自局番号を選択する操作が不要になり、選択操作せずとも発信時に使用する自局番号を使い分けることができる。
また、発信先の相手番号やそれに対応するスロット番号がアドレス帳格納部14aに登録されていない場合、あるいは発信先の相手番号やそれに対応するスロット番号がアドレス帳格納部14aに登録済みであっても、UIMカード差し替えによって、対応する差替フラグが「1」にセットされている場合には、アドレス帳の更新を指示すると共に、使用者により指定された自局番号もしくは自局番号格納部14bの内から選択した自局番号のいずれかを抽出し、抽出した自局番号と発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号とが異なると、その抽出した自局番号を発信用自局番号格納部14cに記憶する。
そして、使用者により指定された相手番号がアドレス帳格納部14aに未登録ならば、発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号と一致する自局番号に対応付けられたスロット番号を自局番号格納部14bから読み出し、読み出したスロット番号を、使用者により指定された相手番号に対応付けてアドレス帳格納部14aに登録する。
また、相手番号およびそれに対応付けたスロット番号がアドレス帳格納部14aに登録済みであっても、UIMカード差し替えが行われた状態ならば、発信用自局番号格納部14cに格納される発信用自局番号と一致する自局番号に対応付けられたスロット番号を自局番号格納部14bから読み出し、読み出したスロット番号を、使用者により指定された相手番号に対応付けてアドレス帳格納部14aに更新登録すると共に、対応する差替フラグをゼロリセットする。こうすることで、次回以降の発信に際して、自局番号を選択する操作が不要になり、選択操作せずとも発信時に使用する自局番号を使い分けることができる。
本発明の第1実施形態の構成を示すブロック図である。 加入者情報記憶部14の構成を示す図である。 発信時処理の動作を示すフローチャートである。 自局番号抽出処理の動作を示すフローチャートである。 発信用自局番号設定処理の動作を示すフローチャートである。 アドレス帳更新処理の動作を示すフローチャートである。 発信用自局番号切替処理の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態による加入者情報記憶部14の構成を示す図である。 第2実施形態によるUIMカード差替処理の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態によるスロット番号記憶処理の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態による自局番号抽出処理の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態によるアドレス帳更新処理の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
2 アンテナ
3 スピーカ
4 表示部
5 キー入力部
6 マイク
7 メモリカード
8 カメラ
9 スピーカ
10 バイブレータ
11 無線送受信部
12 無線信号処理部
13 制御部
14 加入者情報記憶部
15 システムROM
16 メモリ
17 音声信号処理部
18 ドライバ
19 ドライバ
20 ドライバ
21 入出力インタフェース
100 携帯電話

Claims (6)

  1. 複数の自局番号を選択的に使用する携帯無線端末であって、
    前記複数の自局番号の内で何れか1つの自局番号を指定する指定手段と、
    発信相手先となる相手番号を任意に選択する選択手段と、
    この選択手段で選択された相手番号に対して、前記指定手段で指定された自局番号で発信する発信手段と、
    当該選択された相手番号に対して発信した際の自局番号を特定する自局識別情報を、当該選択された相手番号に対応付けて登録記憶する登録記憶手段と、
    を具備し、
    前記登録記憶手段で登録記憶された相手番号に対する新たな発信を行う際は、当該相手番号に対応付けて登録された相手識別情報で特定される相手番号を選択して発信する、ようにしたことを特徴とする携帯無線端末。
  2. 前記発信手段による発信に先立って、当該選択された相手番号に対して前記自局識別情報が対応付け登録されているか否かを判別する判別手段と、を更に具備し、
    前記判別手段により前記自局識別情報が登録されていると判別された場合には、前記発信手段は、前記指定手段で指定された自局番号ではなく、当該自局識別情報で特定される自局番号を選択して発信する、ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯無線端末。
  3. 前記登録記憶手段は、前記判別手段により前記自局識別情報が登録されていないと判別された場合に、前記指定手段で指定された自局番号を特定する自局識別情報を登録する、ようにしたことを特徴とする請求項記載の携帯無線端末。
  4. 複数の自局番号を選択的に使用可能な携帯無線端末であって、
    前記複数の自局番号の内で何れか1つの自局番号を指定する指定手段と、
    相手番号と、その相手番号に上記各自局番号の内の何れかを特定するための自局識別情報と、を対応づけて登録記憶する番号情報記憶手段と、
    発信相手先となる相手番号を選択する選択手段と、
    前記選択された相手番号に対して前記自局識別情報が対応付け登録されているか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段により前記自局識別情報が登録されていると判別された場合には、当該自局識別情報で特定される自局番号を選択して発信する第1制御手段と、
    前記判別手段により前記自局識別情報が登録されていないと判別された場合には、前記指定手段で指定された自局番号を選択して発信すると共に、当該選択された自局番号を特定する前記自局識別情報を、前記番号情報記憶手段内の前記選択相手番号に対応付けて登録する第2制御手段と、
    を具備することを特徴とする携帯無線端末。
  5. 複数の自局番号を選択的に使用する携帯無線端末の処理プログラムであって、
    前記複数の自局番号の内で何れか1つの自局番号を指定する機能と、
    発信相手先となる相手番号を任意に選択する機能と、
    この選択された相手番号に対して、前記指定された自局番号で発信する機能と、
    当該選択された相手番号に対して発信した際の自局番号を特定する自局識別情報を、当該選択された相手番号に対応付けて登録記憶する機能と、
    前記登録記憶された相手番号に対する新たな発信を行う際は、当該相手番号に対応付けて登録された相手識別情報で特定される相手番号を選択して発信する機能と、
    をコンピュータで実行させることを特徴とする携帯無線端末の処理プログラム。
  6. 複数の自局番号を選択的に使用する携帯無線端末の処理プログラムであって
    前記複数の自局番号の内で何れか1つの自局番号を指定する機能と、
    相手番号と、その相手番号に上記各自局番号の内の何れかを特定するための自局識別情報と、を対応づけて登録記憶する機能と、
    発信相手先となる相手番号を選択する機能と、
    前記選択された相手番号に対して前記自局識別情報が対応付け登録されているか否かを判別する機能と、
    前記判別で前記自局識別情報が登録されていると判別された場合には、当該自局識別情報で特定される自局番号を選択して発信する機能と、
    前記判別で前記自局識別情報が登録されていないと判別された場合には、前記指定手段で指定された自局番号を選択して発信すると共に、当該選択された自局番号を特定する前記自局識別情報を、前記選択相手番号に対応付けて登録する機能と、
    をコンピュータで実行させることを特徴とする携帯無線端末の処理プログラム。
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